ポッドキャストの冒頭とアワードの発表
今回の【しゃべりの相談室】、まずは、第2回ポッドキャストスターアワード10月10日確証の発表となりました。
ようやくですよ。昨年のね、ジャパンポッドキャストアワードの審査結果から思うところあり、
アテクシュの屍を超えていって、スミレコ・ザ・ポイズン・レリーさんが、「マッティ、スターアワード、今年もやるかな?」
「やろうよ!ヒーローさんの背中を襲うよ!一緒に!」って言ってくださってね、
3月、4月だったかな、今年スミレコさんを中心にムーブメントを起こしてくださって、実現しました。
今年のアワード、やぁ無事に10月10日を迎えられてよかったです。
とか言ってね、実はこのシャープ112を収録している時点では、どの番組が何の賞を受賞したのかっていうのは、
全く早坂も知らされていないんですよ。全然知らないわけ。無事に10月10日になってよかったですとか言ってますけど、
いや、わかんないですよね。なんかトラブルあってさ、ちょっと審査延長しますとか、公開されてんのかなぁ。
なんかこの喋りの相談室をあえて1日ずらして、10月11日公開っていう風にしようかなとも思ったんですけど、
毎週金曜日更新っていうのを変えずに行った方がいいよねってことで、普通に金曜日更新にしました。
運営のコアなメンバーと審査員しか知らないんですよ。どの番組がどのように選ばれていったのか。
対象と審査員特別賞、そしてリスナー賞は投票で決まっているので、
まあシンプルですよね。投票数を数えればいいだけのお話なんですけど。
まあでもね、どんな番組が何票あってってのは何にも聞いてないし、聞く気もないしね。
それは、主催である山陰博史とその周りのコアメンバーと審査員だけが知っていればいいだけの話じゃないって思うから聞いてもいないです。
ということで来週以降にね、ポッドキャストスターアワード第2回の感想とかね、個人的にこの番組好きなんだよねっていうのはあれやこれやお伝えしたいと思います。
個人的に印象に残った番組が何かの賞を受賞してたらね、面白いんですけどね。さあどうなってるんでしょうか。
でも何にせよ、まずはやっぱりこの2025年のポッドキャストスターアワードを応援してくださった皆さん。
SNS特にXとかインスタグラムでいいねをしたりシェアしてくださった皆さん本当に本当にありがとうございます。
そして何よりも参加エントリーしてくださった番組の皆さん本当に本当にありがとうございました。
中には10万円目当てっていう方もいらっしゃれば、餃子目当てっていう方もいらっしゃれば、つい最近ポッドキャスト始めたばっかりですという方もいれば、子さんのポッドキャスターさんもいらっしゃいました。
いろんなジャンルいろんな世代の方が参加してくださってね、山陰ヒーローさんもめちゃくちゃ喜んでるんじゃないかな。
ちゃんとヒーローさんのねご本人の声っていうのもメッセージもらってお伝えしますね。
そう5月15日配信の早坂のこの番組のね5月15日分聞いていただければわかるんですけど、山陰ヒーローさんってあんまり表に出たくない人なんですよ。
もともとラジオパーソナリティだったのにね、今はというよりはこのポッドキャストスターアワードに関しては運営側のまさに一番先頭に立っている人なので、
あんまり表に立って動きが見えたりあれやこれやっていうね史上が見えない方がいいということで、あえて裏に回りたいっていう本人の希望ですので、
その辺詳しく知りたかったら、5月15日かな、2025年の5月16日が募集スタートだったんですよね、ヒーローさんのお誕生日。
その前日の5月15日のイレギュラー回ぜひ聞いてください。
ヒーローさんの生の声でなぜこのスターアワードを設立したのか、どんな思いで運営しているのかっていうのが聞けると思います。
スミレコさんにも感謝の気持ちでいっぱいだし、もちろん他のコアメンバー、コアスタッフの皆さんも裏でいろいろ表にはならないけれども、いろいろ大変だったと思います。
新たなシステム組んだりとかさ、いろんな問い合わせ質問があったりとかしてたと思うんですよね。
本当にお疲れ様でした。ですし、皆さんありがとうございました。
早坂は特に何もせず、ただただ架け橋役、連絡役みたいなのをやっただけなので、何の苦労もしてないんですけど、
ちょこっとイベントとかプロジェクトを運営するって、これだけ大変なんだな、人の力が必要なんだなっていうのはね、見えました。
この年になって新たな経験ができたっていうのもありがたかったですね。
その点に関しては、一緒にヒーローさんの背中を襲うよと誘ってくださったスミレコさん、本当に本当にありがとうございました。
いつか一緒に、この第2回ポッドキャストスターアワードについて語りましょう。
皆さんもね、よかったら10月10日の結果を受けて、どう思ったのか、参加してみての感想会とかね、受賞された番組に対しての感想とかね、
その点は優しくね、寛容に受け止めていただけたら幸いです。
本当にご参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
高市早苗の選出とスピーチ解析
今回、シャープ112ね、本当は大阪関西万博行った時の話をしようと思ったんだけれども、
万博の旅に関しても、人生初めてっていう経験をしたので、それについてあれやこれや語りたいんですけれども、
ちょっと時期的にこれを先にピックアップしようかなっていうことが出てきました。それがこれ。
自民党総裁選における高市さなえさんのスピーチ術です。
10月1週目の土曜日にですね、自民党総裁選で新しい総裁に選ばれました高市さなえ、前経済安全保障担当大臣ですね。
投票前テレビでも新聞でもインターネットでもあれこれ予想されてはいましたけれども、高市さなえ氏が選ばれたということです。
で話題になったあれですよ、あのスピーチ。もう全員に働いていただきます。馬車馬のように働いていただきます。
私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます。
新総裁に選ばれた高市氏のスピーチのこの部分、相当切り抜かれました。
TikTokでもXでもインスタグラムでも動画の切り抜きとして拡散されまくっていましたよね。
普段SNSを使っている人だったらほとんどの人におすすめとして上がってきたのではないでしょうか。
この時の高市さんのスピーチ、めちゃめちゃ参考になることギュッと詰まっていると思いません?
私個人的に高市さんの喋り方好きなんですよ。もともと好きだったんですけど、ちゃんと全文聞いてより好きになりましたね。
政治家としての内容はまた別で、細かい内容のことは置いておいて、話し方だけに特化して高市さんを見ていきますと、
まず力強さ、声にも表情にもその力強さ、意思の強さが表れているんですよ。
これは国民としては全員じゃないけど、ほとんどの人は何か頼れそう。
この人だったら今の日本をどうにか変えてくれるんじゃないかっていう印象をもたらしやすいですよね、この喋り方。
政治家には大事なんですよ、力強さって。
文章を何とかかもしれないっていうんじゃなくて、言い切る。必ず言い切った語尾で締めるっていうところも、政治家にとっては大事なスピーチテクニックの一つなんですよね。
でもこれは高市さんだけじゃなくて、ほとんどの政治家、皆さんやってます。
この方は語気の強さ、発声とかね、トーンとかを含めて、とてもマッチしてるのよね。
ちゃんと言い切る、エネルギーを込めた声を出す、そして表情。
聞いてる人の目をめちゃめちゃ見るんですよね。
選ばれた時用にスピーチを用意していたことでしょうよ。絶対用意してるんです、政治家って。
準備しない人なんていないわけ。落選するかもしれない人だって、準備するんですよ。
慌てないように。おそらくですけど、高市さん、このスピーチ何度か練習してると思います。
もちろん高市さんの政治家歴を考えたら、別に練習しなくても、なんなくできちゃうかもしれない。
どちらでもいいんですけど、ほとんど下見てないでしょ。これがやっぱり素晴らしい。
メモとか原稿を見るって、学生とかだったら、まあしょうがないよね。
準備、練習する期間がないのであれば、突然スピーチとか挨拶を振られたら、まあしょうがないよね。
にはなるんですよ、素人だったらね。ごめんなさいね、素人って言い方きついかもしれないけど、ぶっちゃけそうなんですよ。
高市早苗のスピーチの特徴
だって政治家だよ。1億2千万人の生活をさ、抱えようとしている人だよ。
まあ準備練習しないわけないし、そんなさ、メモ見て、下向いてさ、ゴニョゴニョ喋ってたら、誰もついてかないよ。
周りの国会議員だって、説得させられないわけですよ。
まず党内で票を集めて、指示がないとね、できないからさ。
で、詳しく、高市さんの生い立ちとかね、経歴を見ていくと、まあいわゆる接種制で、政治家になったわけではない。
っていうのが、今時すぐ分かるじゃない?検索すればさ。
特別なコネとか、人脈もなく、ゼロからのぼり詰めての、あのスピーチ。
いやー、私、しびれましたよね。これから分かんないですよ。
なんか、とんちんかんな政策するかもしれないし、一般市民からしたら、おいおい、ということが起きるかもしれない。
だけど、このスピーチ、話し方を見る限りは、なんだか、この人だったら、引っ張っていってくれそう。
平等に、そして平和に、暮らせる日々を、整えてくれるんじゃないか。
って、思わせてくれる、スピーチだったなぁ、と思います。
あとね、私、高市さんの表情が、めちゃくちゃいいと思うのよね。
ニコニコしているところと、真剣に語るところ。
高市の時って、瞬きすらしないのよね。あの馬車馬の時もそう。
X場では、目決まってんな、高市さんって、ちょっと茶化す人なんていましたけども。
でも、あれも、本人の決意の表れだと思いますよ。
私、これだけ、真剣に考えてるんです。
みなさん、覚悟してね。一緒にやるよ、っていう、その表情じゃない。
あの立場に立つ人だったら、このスピーチを、ぼそぼそ喋ったり、のらりくらり語られると、説得力に欠けるよね。
ずっと、下向いているとか、瞬きが多すぎる、っていうのも、印象を与えちゃうんですよ。
残念ながらね、人って、見た目で結構、判断しちゃうから。
それは、心理学業界でも、言われていることです。
瞬きは、しちゃいけないわけじゃないからね。
しちゃいけないんじゃなくて、瞬きが多すぎると、緊張しているとか、なんか動揺していると思われやすい。
っていうのは、よく話し方業界で言われるかな。
持病の方は別よ。自然と目がパチパチしちゃうんです。っていうのは例外ね。
いやー、何よりね、高市さんみたいな、表情豊かな人が、総理大臣になってくれるの。
話し方の重要性
まだ、なってないけどね。この収録時点では、まだね、自民党の総裁っていう段階ではありますけれども。
もう、総理大臣になってくれるの嬉しいなー。
政治家の中に、無表情の人って、たまにいらっしゃるんですよね。
なんか、演説慣れしすぎてるからか、それともお疲れなのか、もともとの癖なのか、わかんないですけど。
で、無表情って、本当にね、伝わりにくいのよ。
どういうテンションで言ってるの?って。
私、個人的に、無表情トークの人って、あんまり好きじゃないんですよ。
受け取り側が、あれこれ考えなきゃいけないから。
すごく負担をかける喋り方だなって思っちゃうわけ。
で、やっぱりこういう立場ある人、政治家なんてわかりやすいですよね。
一般市民にもわかりやすく、メッセージを伝えなきゃいけないわけですよ。
こういう時は特にね。だって全国民がおそらく見るんですもん。このスピーチ。
表情と、あと欲望ね。ちゃんとこの2つに変化があるっていうのはね、いいなーと思いました。
だから、力強いスピーチとか挨拶を真似したい方は、高市さんをお手本にしたらいいんじゃないですか。
ちゃんと状況に合わせてね。
それこそ、女性の経営者の方とかね、プレゼンテーションとかだったら、このぐらい力強くて、ちょうどいい、みたいなシチュエーションもありますからね。
で、こういうことを言うと、ふわふわした喋りを、リスっているのかって言われるんですけど、そうじゃなくて、時と場合によって使い分けられたら、最強だよって話です。
ふわふわした喋りが、受ける場合もあるし、高市さんのように、聞いている人をロックオンして、じっと見つめながら、決意表明をする、あの力強い語りをするのが、適した場だって、一般の皆さん、ありますよ。
ということで、とてもお手本になるスピーチだなと思いましたので、取り上げてみました。
今回は、相談室ではありませんけれども、ジジネタに乗って、ピックアップをしてみました。
ということで、ここまでお聞きいただき、ありがとうございました。
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