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はい、みなさん、こんにちは。聞こえてるかな?
ちょっと今回マイクを変えて録音しております。
2025年5月26日、月曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
みなさん、こんばんは。こんばんはかな、たぶん。
今、私はですね、また出張中ですけれども、
隙間時間を見て、コペンハーゲンから収録をお届けしております。
えーと、僕はですね、今コペンハーゲンの中で、
出張最後の夕食を食べようということで、
同僚というか先輩のですね、先輩として街中で出まして、
お土産を買う時間を1時間ぐらい、自由行動にして、
さらにもう一度待ち合わせしようねということで、
えーと、観光の通りですね、東京とかだと竹下通りとかいうような、
お土産物屋さんがあるようなところに来ております。
で、今日話したいシェアというのは何かと言いますと、
あのー、つくづくですね、自分自身がつまらない男だなっていうのを今ちょっと実感してまして、
観光とかお土産とか、そういうものを考えてこなかったために、
いざ異国の地に1時間離されると、
何していいかわかんなくなっちゃうんですよね。
結局それで僕はですね、やっぱり大好きなビールとか、
えーと、何でしょうね、ビール関連のものを探してしまうっていうね、
そんな、そんな感じです。
そしてですね、見てしまうのはどうしてもどうやって販売してるのかなーとか、
この人の時給どのくらいなのかなーとか、
なんかそんな感じですよね。
今目の前に自転車が止まってるんですけど、
止まってる自転車を見てもロードバイクが多いなーとかですね、
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あーこれ電動のロードバイクがそういえば、
つい最近出て電車の中でそれを持ってたおばあちゃんがいたんですけど、
あーこれ電動バイクこれ流行るんだろうなーとか、
そうすると今度バッテリーってこの後需要来るだろうなーとかですね。
そんなことを思いながらつらつらと考えていたんですけども、
思い出ということについて考えていることがあってですね、
それもお知らせしたいんですよね。
例えばですね、僕は昔30年くらい前ですね、
ドイツに留学してて、
いろんなところを回ってたんですよね、ドイツ国内ね。
その後も日本に帰ってから何回か引っ越しとかしましたけど、
じゃあそこでの思い出とか記憶とか、
何が残ってるかっていうと、
思い出の場所とかっていうよりかは思い出の人って感じなんですよね。
人の記憶とか思い出とかっていうのは、
果たして場所に残るんだろうかっていうのは、
当時からすごく思うことがありました。
僕にとって入学していたドイツの田舎町っていうのは、
古い町並みとかいろんなことも、いろんなことも言いましたけど、
記憶に残っているのは、その時一緒に友達と飲んだことだったりとか、
僕が落ち込んでいるときにサプライズの誕生日パーティーを開いてくれた仲間の顔だったりとか、
あとは、年齢に旅行に行った先で、その人と喧嘩しちゃったなーとか、
そんなことばかりです。
今こうしてコペンハーゲンの街中を歩いてますけど、
ここで見聞きした観光的なものが、果たして僕の記憶とか記録にどれだけ残るのかなっていうのは思うんですよね。
でも一方で、ここでしか体験できなかった人との出会いとか、
世界のビールの祭典ね、そこでの語りとか、飲んだビールとか、
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そういったのはすごく記憶に刻まれてずっと残るような気がします。
そんなことを思うとですね、僕らが世界中のどこで何をするかというよりかは、
誰とするかというか、どんな体験をして、誰と体験をして行動をするのか、
そういったことが記憶とかに残るのかなって思うんですよね。
そういったのを考えていると、先日お医者さんのエピソードを聞いたのを思い出しました。
日野さんっていうね、すごい長生きされたお医者さんいましたよね。
ちょっと名前が出てこないんですけど、日野先生が小学生と命の授業ということをやった時の問答というかね、問い。
命への問いっていうのは、僕はすごく忘れられないんですよね。
命とは何ですかみたいな話があるんですけども、
その小学生はですね、胸を指さして、ここって言うんですよね。
でもそれは心臓でしょっていう話になるんですよね。
心臓じゃない、心臓でしょっていう話になるんです。
でも次は頭を指す。それは脳だよね。
先生は何て言うのかっていうと、命は時間だって言うんですよね。
後戻りできない時間、これが命なんじゃないのかっていう話です。
だから確かに心臓とか、生命的なものとか、記憶のね、メモリー的なものとかっていうものも
その一部であることは間違いないんでしょう。
究極、時間なんだろうなって思うんですよね、命はね。
命が時間で、時間とともに記憶を残すのであれば、
大事なのはその記憶を誰に残すのかっていうことだと思うんですね。
すると、場所ではなくて、人とともに記憶を残すのが、
僕はとっても、いう意味というか、生きるという意味では、
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残る、命が残る、そういう気がします。
なんかね、つれづれになるままに話しましたけれども、
だから僕は発信をするっていうことは、
生きているっていうことを多くの人の記憶に残すということなのかなと思うんですよね。
どんな記憶を残してつなぎたいのかっていうのはね、
やっぱり僕の発信していく情報に見られるように、
人それぞれあるんでしょうけれども、
僕はやっぱりビールが大好きだから、
世代中のビールの話や、ビールを作っている人の話や、
ビールに関わる人の話を伝えていきたいなと思いますね。
そういう偏愛を持った人間が日本にいたんだなっていうことが、
残ったらいいなと思います。
つれづれになるままに話しましたけれども、
今日ね、雑談の一つだけ言うとね、
今日カールスバーグ研究所っていうところに来たんですね。
とってもビールの歴史の中では、
すごく重要なことを成し遂げた人なんですけれども、
要するに一言で言えば、
ビールの味を品質を一定で保てるような、
そんなことをやった人ですね。
コーボっていうね、ビールを発酵させるための金の研究をした人なんだけど、
政治巡礼ということで僕が言ったんだけど、
その資料の中で、何だっけな、
いろんな紙とかに記録を残してるんだけど、
カールスバーグの研究所の創設者の息子がね、
残した言葉の中に、
紙は残るがビールは残らないっていう言葉があって、
いや、なるほどなと。
いくら残したところでおいしくなくなっちゃうしね。
やっぱり紙は飲めないしね。
記録も酒のようには飲めない。
やっぱりタイムカプテルのように残しておけないものだから、
切なくて、人とのつながりにね、
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とても記憶を残すような、
そういう巡活流になってるんじゃないのかなって僕は思うんですよね。
そんなビールがね、僕はすごい大好きなんですよね。
なので、つれつれになるままに話した今日の放送会ですけども、
そんなこんなでね、そろそろ戻らないと先輩待たせちゃうので、
待ち合わせ忘れに戻りますが、
全くお土産物屋さんは見ていないっていう話ですね。
はい、ということで一応放送は以上です。
この放送が皆さんの何かのお役に立ったら嬉しいなと思います。
はい、ということで、それではまた皆さんさよなら。バイバーイ。