1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
  2. 僕らの満足は、結果、成果とは..
2024-08-12 14:22

僕らの満足は、結果、成果とは関係ないかも知れない。


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はい、皆さんこんばんは。2024年8月12日、月曜日、ツカサです。この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での、学びや気づきや、施策の番組です。
皆さんこんばんは。2日ぶりとなりまして、ご心配をおかけしたかもしれませんが、無事に放送を迎えることができました。
まず、この近況をお話ししたいんですけども、実は私、ほぼ60時間、ある研修に身を捧げていて、ほぼほぼ抜け出して収録するような時間がなかったというのが一つあって、とってものみつな時間を過ごすことができたんですけども、
また一方で、この懇親会みたいなのもあったんですけどね。この懇親会で、結構ね、お酒も入っていたわけなんですが、スマホを落としてしまって、結局、60時間中、30時間くらいがですね、スマホがない状態だったんですけども、
その後、警察に届いてですね、事なきを得たということで、2日間くらいスマホがないような状態が続いていてですね、非常に不便をしましたね。スマホがないって本当に人を不安にさせるようになってしまったんだなというふうに実感することができました。
はい、皆さまお盆休みに入っていると思いますけれども、皆さまはね、どうでしょうかね。スマホを見る時間が長くなっているんじゃないかなというふうに思いますけれども、たまには手を手放してみるとね、とてもいろんなことに気が付くことがあるんじゃないかなというふうに思いますが、はい。
ということで、今日はですね、まあ遅くなりましたけれども、ちょっとこの研修を振り返る上で、皆さんにね、少しだけ私が関わった研修というか道場って言ってるんだけど、それについてシェアしながら、少しずつね、僕の目線で見た学びっていうのを共有したいなと思います。
まず初めに、私が今回参加した研修というか道場なんだけど、それは何かというとですね、まず主催はですね、筑波大学の松田淳教授という松田さんという方がですね、始めたベンチャー企業の企業が主催する道場なんですけど、
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この道場というのは何なのかというと、文部寮道場という名前で、仕組みは女子高校生のバレーボールの監督になって、マネジメントを学ぶと、そして自分を知るということになるわけなんですが、そういった一言でいうとそういう道場なんですね。
で、この構造的にはですね、非常に興味深い構造でして、まず高校生、女子高校のバレーブが6校ぐらい集まってるんですけども、そこで戦力を均衡に分けられて、混合チームが6チーム作られます。
そしてその6チームに、企業から研修に出された幹部候補の方が多いんだけど、その方々がですね、振り分けられるんですね、監督として。
そしてその監督、監督というかそのチームが2日間かけてリーグ戦とトーナメント戦を勝ち上がって優勝を目指すというようなプログラムなんですね。
このプログラム自体はデュアルチャレンジ、つまり2つの目標を達成するために達成することが課題となってて、1つは優勝、1つは満足度なんですね。
この2つを達成させるようなプログラムになってます。
それでね、各企業から将来の幹部にしたい人とかね、もしくは次のステージの役職を与えたいなっていうような、そういう人とか将来を期待するような人たちがこの道場に送り込まれてくるんですね。
で、まあこれ企業名言っていいのかちょっとわかんないけど、超大手の飲料メーカーの人とか、あとは薬品会社なのかなとか、あとは航空会社のとこだったりとか、あとは音楽業界だったりとか、
結構ね、聞いたことがある、必ず聞いたことがある、そういう大企業の人も参加してます。
で、このデュアルチャレンジをその人たちがやるんだけど、会場が今回は2会場あって、東京会場と岩手会場とあったんですけども、
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人数が多いときは3会場か4会場でやってるんですよね。それだけすごく広範囲に開催される、そういう道場なんですね。
で、この道場に参加する、これ道場生って呼んでるんですけども、企業の将来を期待されるような人たちっていうのは、それなりにね、実績もありますし、部下もいるし、優秀な方も多いんですけれども、
この2日間のバレーボールの監督をやるとですね、いろんなことがうまくいかないわけですよね。うまくいかない中で、いろいろ修正したりとかしながら優勝を目指すわけなんですけども、
この2日間でですね、成果を、まず優勝っていうのは1個しかないっていうこととね、あとはそれとは別に選手の満足度をどれだけ高められるのかっていうのは、なかなか難しい試練の技なんですよね。
で、各優、私も2年前に参加したんだけど、僕の場合はね、最下位でしたね。絶対優勝してやろうと思って、いろんな準備をして、いろんな選択をしながらね、選択って言ったらね、決断をしながらね、
試合に臨んで変化に対応しようとするんだけれども、うまくいかないっていう経験をして、その後、このディアレチャレンジの文部領導場っていうのはね、この2日間の体験の後が長いんだよね。
振り返りをね、散々するんですよ。そしてね、トータルでは250日ぐらいかかってるんだけど、すごいよね。ちょっと今、自分で言っててもすごいなと思うんだけど、250日ぐらい、1年の3分の2をね、この道場に費やしてるっていうような感じですね。
丸々3分の2、1年の3分の2、毎日やってるわけじゃないんだけど、課題がたくさんあって、普段の仕事をしながら、休みの日とか使いながらね、課題をたくさん提出するんだけど、まあね、大変なんですよね。
まあ振り返り、これ反省とかはいらないんですよね。内省なんですよね。どれだけ自分を知ることができるのかっていうような、まあそういうチャレンジなのかなともね、言い換えることができるとは思うんですけれども。
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今日は前置きになりましたけれども、こんなね、道場を僕が体験してきてね、今回はどういうふうな立ち位置でやってきたかっていうと、やる側じゃなくてね、運営する側に今入り込んでお手伝いさせてもらってるんですね。
2年前には自分が道場生として体験して、去年と今年、2年連続で運営側の方に入って、いろんな調査のデータを取ったりとか、記録を取ったりとかっていうことをやっておりました。
今日のシェアをしたいんだけど、前置きが長くなっちゃったから、端的に言うとね、満足って一体何ですかっていうことの問いとシェアをしたいと思います。
そもそもね、やっぱり満足っていうのは、良かったって思うことが本当に満足なのかっていうように、この道場を通して思うことがあったんですよね。
本当にね、いいというかね、満足感というものの定義っていうのを本当にし直してもいいんじゃないかっていうのを感じました。
なぜならば、満足っていうのは良かったことだけじゃなくて、悪かった、もう二度としたくないっていうことも、これも満足と言えるんじゃないのかなっていうふうに思うんですよね。
苦しい体験や厳しい体験をしたんだ、もう嫌だって思うことって、もう全てが満たされてるから、もういらないって思えるんじゃないのかなっていうふうに思うわけですね。
何も乗り越える必要がないこともあるわけですよね。もう十分だというのは、もう嫌だというのと同意語の場合もあるんじゃないのかなって思います。
もちろんやりきったという意味で、それが達成感かもしれない。達成感も満足度だけれども、もうやりたくない、もうやりたくないっていう。
もうこんな苦しい経験は十分ですというのも、これもまた満足感なのかなと。
そう思うとですね、満足というのは満たされているということであって、良い方に満たされていることもあれば、悪い方に満たされていることもあるわけですよね。
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だから自分の心の振れ幅の減りの方までいっちゃっている、いろんな意味でね。減りの方というか端の方まで振り切っている状態が満足というふうに言えるんじゃないのかなというふうに思います。
なので、今日の試合というのはそういうことなんですけれども、今ちょうど話をね、分かりやすくするとですね、パリのオリンピックの振り返りの番組がたくさん流れていますけれども、金メダルを取った人は満足して、もうやりきりましたみたいな。
満足感、達成感でいっぱいですって言っているじゃないですか。あれは満足だと思うんですけれども、一方でね、銀メダルや同盟予選敗退、いろんな人がいるんだけど、ものすごい悔しい思いをしていると思うんだよね。
もう二度とできないと思えるくらい努力してやってきて、こんな悔しい思いをして、もう無理です、もう嫌ですと思っている人の心もやっぱり満たされているんじゃないのかなと思うんですよね。
もう十分やりきったと。やったんだと。成果が出たか出なかったかというのはあるけれども、とはいえやりきったということはこれは満足と言えるんじゃないのかなというふうに思うとですね、
結果、成果ということと満足するということはこれ一概にリンクさせられるんだろうかということを非常に考えさせる、そういった道場だったりオリンピックだったりというふうに感じております。
ということで、今日の放送は以上です。この放送が少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいなと思います。それではまた皆さん、さよなら、バイバイ。
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