1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
  2. 僕らは常に事実をありまま受け..
2024-08-16 10:38

僕らは常に事実をありまま受け止めるべき。危険なポジティブ思考は手放そう。


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00:06
はい、皆さんおはようございます。
2024年8月16日、金曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
皆さんおはようございます。
えー、金曜日、来ましたね。
はい、えーと、今日もね、暑い1日になりそうですけども、皆さんよろしくお願いします。
えーと、まずはね、ちょっとだけ近況報告をしながら、その後に私の今日のシェアをしたいと思います。
えーとね、近況報告としてはね、先週末まで3日間、約60時間なんですけども、
文部寮道場というね、そういう研修のような道場を、運営側の方として参加してきました。
このね、道場に関するシェアを、皆さんとちょっとだけしたいなというふうに、今日は思っております。
えーと、まずね、道場についての話ですけども、これは前回、前々回と放送しているので、
そちらの方をね、ちょっと聞いていただければいいかなと思うんですが、
えー、ざっくり言うとですね、えーと、女子高生のバレーボールの監督をすることによって、
えー、その中で体験するマネジメントを通じて、えーと、まあ、たくさんの学びを得るということですね。
で、この学びはですね、課題がありまして、デュアルタスク、つまり2つのタスクを達成するという目的を通じているんですね。
それによって学びを得ましょうということです。
その2つの目的というのは優勝、そして満足度、この2つですね。
優勝については、勝ち続けていくこと。
この話はですね、まあ、負ければ倒産、会社に置き換えれば倒産という話ですね。
そして満足度というのは、あの、従業員の満足度が一緒ですね。
えー、選手がどれだけ満たされるのかというような話です。
さて、今日のシェアは何かと言いますと、ポジティブ思考は危険というようなシェアをしたいなと思います。
ちょっと題名変えるかもしれませんけどね。
ポジティブ思考は危険だというような話です。
これはね、何かと言いますと、ずばり、自己解釈によるポジティブ思考ですね。
自己解釈によるポジティブ思考。
えーと、僕ね、今回の研修で、調査員として外からいろんな情報でピックアップしては、
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客観的事実に基づいて、その時系列に応じてですね、記録して、そして提出するというような役割をしてたんですけども、
まあ調査員ですね、僕の役割は。
で、調査員として参加してたんですけども、
本当にね、人間、ここまで自分というね、
自分を通じて見る世界っていうのは、ここまでバイアスがかかっちゃうんだってぐらい違います。
本当に違いますね。
同じ事実を体験しているにもかかわらずですよ。
人によって異なる解釈があるわけですね。
例えば、1点取って嬉しいって思う反面ですね、すごいプレッシャーの中できつかったって思う選手もいれば、
ホッとしているって思っている選手もいるし、
1点取っているのに自分が打てなかったから悔しかったという風に思っている選手もいるわけですよね。
監督の中にもですね、1点取ったことに対して喜んでいる監督もいれば、
あんな取り方をしてがっかりしているというような捉え方をしている人もいるわけです。
これをですね、僕がちょっと驚いたなって思うのは、
選手が優勝したチームを僕は見てたんですけど、
選手が優勝して嬉しいなって思っているかと思っていない選手が結構いたという事実があってですね、
それを見ている監督はですね、選手は満足しているはずだという風に見て、
そのように捉えているわけですよね。
何でしょう、これってすごい乖離じゃないですか。事実と現実の乖離というか。
こんなにも違うんだというのを目の前で見ちゃうとですね、
これは危ないなという風に思うわけですよね。
企業にこの状況を置き換えた場合、売上達成してものすごく企業が成長しているように見えるにもかかわらず、
従業員の満足度は全く低い、かなり低い。離職率が止まらない。
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事業継続性が危ういというような状況なんですよね。
この状況をポジティブに捉えて、自分の視点から経営者の視点でバイアスがかかった状態ですね。
この状況をポジティブに捉えていくと、この状態のままでいいんだという風に思っちゃうわけですよね。
仮に少しのミスとか、誰かが何かの報告漏れをしていたとか、
そういったことも自分なりの解釈で、これは仕事を任せていた、
その任せていた人間が自分の能力として報告をしないという判断をしたんだ、みたいな話は大げさかもしれないけど、
そんな風に事実を自分の解釈で捉えてしまうというような現象が起こり始めるんじゃないかと思うんですよね。
そうなっちゃうと、本当はわからないわけじゃないですか。
本当の事実は本人に聞いてみればわからない。
もしかしたら、何か不正をしていたとか、言いにくい状況が裏にあったとか、
すごいクレームがあったけど黙っていたとか、そういうような事実が隠されているかもしれない。
つまり、ちょっとしたネガティブなこともポジティブシンキングに入っちゃうと、
ポジティブリンキングになっちゃって、自分のバイアスが全部リンクしてすべてポジティブに捉えちゃうという話になるわけですよね。
自分に物事が向いているとき、自分に矢印が向いていて、
自己内省状態の中でポジティブに捉えていくようなことであるならば、
周りに迷惑をかけることもないですし、事業継続性に大きな影響を及ぼすこともないと思うんですけども、
これが外に向いているとき、事実を客観的に捉えられなくなってしまうようなポジティブシンキングというか、
それは非常に危険じゃないのかなというふうに、今回の道場を通じてまざまざと見せつけられた60時間でした。
さて、皆さんの身の回りでは、そういった危険なポジティブ思考というものが存在していないでしょうかね。
ありませんか。
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身近にちょっと厄介なポジティブ思考の方とかいらっしゃったら、危険な予感がしますので、
少し俯瞰してみるような、そういったことを試してみたらいいかなというふうに思います。
ということで、今日の放送は以上です。
この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいなというふうに思います。
ということで、今日は久しぶりにアフタートークを少しだけしたいなと思います。
今回の道場を通じていろんなことをまた改めて発見したわけですけれども、やっぱり本ってたくさん読んだほうがいいなというふうに思いました。
本もたくさん読んで、その上で体験にお金と時間をかけるということが一番自分の身になるなというふうに感じるので、
人生そんなに長くないですから、使うべき時間とお金は体験に注ぐべきじゃないかなというふうに改めて感じたというようなことでございます。
ということで、今日の放送は以上です。
この放送がお役に立ったら嬉しいなと思います。
それではまた皆さん、また明日。さよなら、バイバイ。
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