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2025-10-30 12:58

(激アツ)ガイドラインは作るより守らせる事が大切


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サマリー

ルールを作ることだけでなく、それをどのように守らせるかが企業にとって重要な課題です。特にブランドガイドラインや安全衛生ガイドラインを効果的に運用するためのポイントが考察されています。企業文化を変えるためには、ルールを作るだけでなく、それを徹底して守らせることが重要であると語られています。実際の現場では、こうしたルールの浸透が職場環境を改善する鍵となります。

放送の導入とお知らせ
はいみなさんおはようございます。2025年10月30日木曜日、ツカサです。この放送はベンチャー企業の管理職、ツカサが日々の仕事や生活の中での学びや気づき、そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
みなさんおはようございます。きょうも、きょうとて、原曲やっていきたいと思います。
今日はね、岩手県非常に寒かったです。マイナス1度ですね。氷点下まで行ってしまいました。ついにね、今年も非常に寒い冬がやってきたなという風な感じがしますが、
きょうの放送に入る前にお知らせをしますね。
お知らせなんですが、今週の日曜日、下三陸、ふだい村川、南の方に走るトレイルランニングレースに私参加しております。
ベアーレン・ビールがリンクスポンサーになっている、シーアルプストレイルジャーニーだったかな、忘れたけど、そんな名前ですけど、そちらの方に参加してまいります。
間奏目指してね、54キロだったかな、これもなかなかハードなコースなんですけども、走ってまいりますので応援よろしくお願いします。
ただちょっとね、今体調が悪いんで、もしかするとDNS、Do Not Startですね、ちょっと無理かもしれないですね。
全然席が止まらなくて、今は薬でちょっと止まってるんですけどね。
というところで、自分の体調とちょっと相談しながら行っていきたいなという風に思っております。
はい、ということで今日はですね、ちょっと久しぶりに早口なんですが、皆さんにシェアしたい話としては、ルール作りをしてどうやって守らせますかっていうね、そんなシェアなんですね。
ちょっとタイトル変えると思いますけれども、これ何かというとですね、皆さんの会社でビジョンとかミッションとか、あとは例えばブランドガイドラインとか衛生ガイドラインとか、見出し並ガイドラインみたいなものとか、そういったものってあると思うんですよね。
安全衛生管理ビジョン、ルールみたいなものとかね。これらをどういうふうに守らせてますかっていうところが非常に大事な話で、これについて今日はちょっと深掘りしたいなというふうに思うんですね。
この話はね、実際に我が社でもあった話なんだけれども、例えばブランドガイドラインみたいなものを作るとしますね。
ブランドガイドラインみたいなものを作るとして、名文化しましたと。
ベアレンビールのブランドガイドラインっていうのは、結構細かく書いてるんだけども、例えばロゴの色はこうですよとか、縦横比はこうですよみたいなことなんだけど、でもぶっちゃけブランドは要するに見た目じゃないから、その空気感がブランドなんで、人のシンセや行動、
あとはお客様とのコンタクトポイントですね。いわゆるメルマガとか、メルマガ今はないけども、SNSとか、あとは実際に接客する時の態度とか、表情とか、服装とか、そういったものがブランド全体を作り上げるわけですね。
例えばね、ちょっと話は横道に揃いますけれども、例えばアップル。アップルっていう会社は非常に製品だけ見てもスタイリッシュだけども、例えばアップルが新製品を発売しますと、アップルストアで何かを発表するときには、皆さんブルーのTシャツを着てね、3,2,1,0みたいな感じでわーっと盛り上げてやるじゃないですか。
あの時の人の中に赤色のTシャツを着てるとかそういう人いないよね。ちゃんと彼らはブランドのガイドラインがあって、それに沿った服装をして、髪型をして、そこで笑顔で接客をすると。そこでヘナチョコのやつがね、不機嫌な態度で接客なんかするわけないんですよ。
だってそこにはガイドラインがあって、そういう風にしてくださいって言われてるから。で、同じようにベアラインビールにもあるんですよね。で、そういったものをガイドライン化して名分化していくっていうことをどう浸透させるのかっていうことがすごい大事で、作るのが簡単なんですよ。
例えば安全衛生ガイドラインも作るのが簡単。ピアスを外しましょうとかゴム手しましょうとかね。それもあると思うんですよね。職員扱うときには。同じようにブランドガイドラインも笑顔で接客しましょうとかあるわけね。爽やかにとか清潔な服装でとかあるわけ。
あるんだけど、これね、何がこれを遂行させるために大事なのかっていうのは2つポイントがあって、これを守らないと絶対に浸透しないって話だよね。
1つ目は、上から順に従わせるっていう腹落ちさせるようなことを伝えていくっていうことね。上から順に伝えていく。作るのはもちろん大事よ。変なもの作っちゃダメなんだけど。作るのはもちろん大事なんだけど、上から順にやりましょうっていう話ね。
で、もう1つは定期的に昇和させましょうってことですね。定期的に昇和させましょう。この2つがめっちゃ大事で、1つ目の上からやりましょうっていうのは何かっていうとね、これ実際にやってみると分かるんですけども、じゃあブランドガイドライン作りましたとか安全衛生ガイドライン作りましたとか、そういったものを作ったとしますよね。
そうすると何が起きるかっていうと、例えば5項目くらい作ったりするじゃないですか。5項目では収まらないのはぶっちゃけ。
例えば清潔で爽やかな接客をしましょうみたいなこと言っても、超曖昧じゃんこんなの。すごく抽象度が高いわけね。
じゃあ具体まで落とし込まないと、これってよく分かんないわけ。具体的なことをいちいち言わなきゃいけないんだけども、具体的なところをしっかりと明文化したとって、誰も読まないわけ。
誰も読まないから5項目くらいに抽象度を上げて、こういうふうにやりましょうというふうに言っていくとね、清潔とは何ですかって話になるわけね。
清潔とはこれこれこうです。常識の範囲内でしょって話になるけど、常識とは何ですかって話になるわけ。分かんないのよ、今の若い人たちっていうのは。
だからそれを守らせるときは、具体的に本当に書かないとマジで分からない。マジで分からないことは本当にやらない。
具体的なルールの設定
反対にね、分かっていてもやらないやつもいるわけ。それは何なのかっていうと、やりたくないっていう小さな嫌がらせが発生するわけですよ。
こいつが言ってることをやりたくないなと。このルールは俺認めたくないなみたいなことがあったとするじゃない。
そうすると、たとえばヒゲを伸ばさないようにする。ヒゲが清潔かどうかっていう判断機能ってたとえば難しいよね。
だけど清潔なヒゲってあるわけじゃん。そう、清潔なヒゲって何ですかとかいちいち言ってくるわけよ。
でも俺反りたくありません。だってそれって別に矯正ですか、矯正できるんですかみたいな話になる。
じゃあ何ミリまでなんですかとか。うるせえバカって言われましたけど。
ごめんね、言葉悪くなっちゃったけど。そういうこと言ってんじゃねえよっていう話にどんどん話が逸れていって、実際に守らせることができなくなっちゃうわけね。
そうなった時に、じゃあ1ミリまでですとか3ミリまでですとか、そういうことを決めますかと。
決められたいんですかと。決めますよということなんだけど、それをじゃあ全部明文化したとってね。
いちいち守らせるのがめっちゃむずいと。だからある程度明文化するってのはもちろん大事なんだけど。
一つ目の話ね。上から順にこれを守らせていくっていうのは何かっていうと、ある程度パワーポジションを持った人がこれを言っていかないと、
こういった小さな嫌がらせに対していちいち言えないんだよね。中間管理職の人だって現場の部下からそういうことを言われた時に言いにくいわけね。
ルールを守らせる重要性
それは1ミリかな2ミリかなって定義されてないんだもん。定義するぞと。そこまで言うなら定義するぞっていう意思決定の権限がある人がその人の山本に立たないと、
雰囲気が悪くなって結局この人間関係が悪くなってやめますとなるのは現場の人間じゃないわけよ。
どっちかっていうとこの中間管理職の方がやめますみたいなモチベーションが下がっちゃうわけね。そうやっちゃいけないんだよね。
だから上から順にこのルールを守らせながら腹を立てながら浸透させていくっていうのが1つ目。
2つ目はいちいち昇和させるっていうことね。この抽象度高いものではあるけれども、その具体性をどこまで浸透させるのかっていうのは、
こういったグレーゾーンっていうのはチクチクチクチク言うような反抗分子とは別にね、純粋にわからないっていう人もいるわけ。
例えば侵入社員だったりとか、本当にその分野に疎い人とか、そういった人たちに対してこれがこうなんだよ、これがこうですよということを
いちいち言語化しながら説明していくっていうことが大事になってくるわけなんですよね。
それを1回や2回では絶対わからない。なぜならば現場の人間は入れ替わり立ち帰り移動したりとか入社したりとか退社したりとかしちゃうわけだから、退職したりとかね。
だからそういうことがあっても、それがずっと成立するように、例えば毎週水曜日、毎週月曜日、修例前とかもしくは朝礼後とかそういったところに時間を必ず設けて、
これもトップダウンでその時間を作って必ずやるっていうような、そういうルール化をしないと、仕組み化をしないと人はやらないっていうことになるわけですね。
この2つの話を早口で爆立てましたけども、結局何が言いたいかというと、このルールを守らせる、もしくはこのビジョンを浸透させるっていうトップの位置がめちゃくちゃ大事なんですよ。
トップと管理職の。これがないとまず浸透しない。まず浸透しないし崩壊する逆に。
なぜならば、これをやらないと中間管理職から離れちゃう。結果的に現場がなあなあなっちゃうっていう話ね。
現場の変化とブランディング
現場で起きている現象は何かっていうと、小さな嫌がらせやいじめみたいなものはチクチクチクチクしたから言うわけ。
これ何ですか、これ何ですか、これ何ですか。品は何ミリですか。紙は何ですか。紙の色はどのカラーまではいいんですか。
白はいいんですか。赤はいいんですか。ピアスの小さいのはいいんですか。大きいのはダメなんですか。どのくらいのサイズだったらいいんですか。
それにいちいち答えていたら本当に疲弊しちゃうわけよ。その疲弊してしまうような状況にならないようにしなきゃいけない。
これを良しとしてしまうと本当に会社の空気感がダメになっちゃう。
この積み重ねっていうのは社風になるわけですよね。社風を変えたいならここをまず抵抗入れしないといけない。
抵抗入れするための一つ目の一手となるのはこのビジョンとかミッションとか、あとはブランドガイドラインとか、あとはアビアランスルールとか、
いわゆる身だし並みのルールとか、そういったものになるわけですよね。
それを守らせる。守ってもらう。そうするとだんだん中間管理職が守られて、ちゃんと浸透させようとする仕組みができれば現場が変わらなきゃいけないとなる。
現場が変わらなきゃいけないとなったときに初めて居心地の悪い人たちがこんなのやってらんねーよとやめていくわけ。
それは大変ですよ、その現場の人たちからすれば。やめちゃったりすると居心地悪くて、自分を変えるか職場を変えるかしかないから。
それは大変なんだけど、これを続けていくとその職場はどんどんどんどん良くなる。
だいたい2年から3年ぐらいしてようやく入れ替わりが完了して、それなりのブランディングができた会社になっていくということになるわけなんですよね。
今日はちょっと早口でまくしたてましたけれども、ちょっと熱く語りましたが、ルールを作るものとルールを従わせるもの、そしてルールを守るもの、そういったテーマでお話しさせていただきました。
はい、ということで今日の放送は以上です。この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
ということで、それではまた皆さん明日お会いしましょう。さよなら。バイバイ。
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