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皆さん、おはようございます。
2025年7月12日、土曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
皆さん、おはようございます。
土曜日が始まりました。
私が住んでいる岩手県は涼しいですね。
本当にホッとしてますね。
これまでの1週間、非常に暑かったので、
皆さんも大分体力を削られているのではないかと思います。
例えばね、寝たきりでいらっしゃる方とか、車椅子の方なんていうのは、
やっぱり汗がかいた後、汗もとかが大変だと思うんですよね。
これ、僕は動くから体が、着替えも自分でできるけど、
そうでない方々はすごい大変じゃないかなって思います。
あとは外で働く人たち、本当にね、頭が下がります。
本当に体調管理、あとは水分補給、着替えとかもね、
ぜひ気をつけながらやらないとね、本当に大変ですから気をつけていきましょう。
さて、今日の放送ですけども、
まずはね、今日は久しぶりに土曜日の放送会ということで、
ゆるーくやりたいですね。
前半はビールの話をします。
後半はビジネスの話ですけども、
今日のテーマは、本当にヤバかった時の話を教えてっていうね、
そんなテーマで後半は話しますので、ぜひ最後まではお聞きください。
まず前半のビールのお話です。
久しぶりにショート動画をアップしました。
本当はね、毎日結構10本ぐらい取りだめてるんだけど、
編集する時間もなかなか作れなくて、
まあね、やりました。頑張りました。
出したんですけど、
冷たすぎるビールは味も香りも感じないっていう話なんですけど、
これは生理学的にそうらしいんですね。
実際、感覚としても皆さん、
例えば冷たいアイスを食べた時、
美味しいなって思うけど、
溶けたアイスは甘すぎて食べれないじゃないですか。
あれは舌が麻痺してるから、
凍ってるものを食べてる時っていうのは、
だからそれに合わせて甘くしてるんですよね。
麻痺した舌でも感じるような甘さにしているっていうことです。
だから温度が低くなればなるほど、
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味覚も嗅覚もだいぶ衰えてくるんですよね。
衰えるというか感じにくくなる。
だいたいでも5度下回ってくると、
3度、2度、1度とかその辺になってくると、
もう麻痺してきますよね。
だから夏の、今この時期ですけども、
グラスをがっつり凍らせて、
ビールも本当に冷凍庫に飲む直前に入れちゃうみたいな人いらっしゃいますけども、
これは何をこの冷たいビールを飲む時に、
何を体が欲しているのかというと、
味じゃなくて温度なんですよね。
喉の渇きと温度の方が、
味覚とか味わいよりも強烈に勝っちゃってるから、
非常に暑い時には。
だから脳がそっちを優先しておいしいって感じちゃうんですよね。
だから冷たいスーパードライで、
エクストラコールドとかっていうやつで、
飲食店で昔マイナス2度で出すみたいなのがあって、
今もありますけども、
あれで何が口の中で感じられているのかっていうと、
ほぼほぼ味は感じなくて、
冷たいものが喉を通って刺激しているっていう、
だから触覚、つまり温度と通覚、痛み、
これを感じさせて、
そっちの方が脳はおいしいって感じているっていうことなんですよね。
同じくらい冷たくて、
同じくらい炭酸がある炭酸水を、
ホップ加えた炭酸水を、
同じくらいのマイナス2度くらいの温度で喉に流し込んだら、
多分同じように感じると思うんですよ。
味はほとんど感じなくて。
そのくらい強烈です、
冷たさと痛さっていうのは。
暑い時期においてはね。
だからビールを味わうって、
本当に味を知りたいなっていうときには、
とりあえず水を飲んで、
あと体を冷やしてからビールを飲む。
しかも5度くらいの温度帯で飲むっていうのが、
僕はベターじゃないかなというふうに思います。
味がわかるからね。
まあでも、バランスだからね、結局ね。
ということで、今日は詳しくビールの話しました。
今日ビールを飲むときに少し参考になったらいいなと思います。
さて、今日の中間管理職のためのラジオっていうのは、
一番私がヤバいなって思ったときの話をします。
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これなんでこんな話をするのかっていうと、
今日私朝一で娘を送り迎えしてるんだけど、
朝一で娘からね、
一番ヤバかったときって何?
これヤベェ死んだ、もう終わったって思った瞬間何?って言われて、
あんまり頭に浮かんでこなかったんですよね。
多分いろんなことあったけど、
とりあえずなんとかなっちゃったから、
そんな大変な、もしくは大変なこといっぱいあるから、
どれが一番大変だって選べないんだけど、
とりあえず乗り越えてきてるんでね、
もう終わったなーみたいなのはないですよね、あんまりね。
ずっとそのこと考えてて、本当にそうかなーとか思ったんだけど、
終わったなって思ったら一回だけあって、
終わったというか、超必死になったとき、
それ何かっていうと、初めて海外に行ったときで、
それもドイツだったんだけど、
僕ドイツ語はそのとき全然できないんですよね。
当然英語もできなくて、そっちが致命的なんだけど、
英語できない。しかもドイツ語もできない。
日本語しかわからないわけですよね。
そんな中、空港券を往復買ってね、
で、ミュンヘンに向かうわけです。
ドイツの南ドイツのミュンヘン。
で、ミュンヘンに行くときに、
フランクフルトっていうところで乗り換えてミュンヘンに行くんですけど、
まあ乗り換えがあったってことですね、要するにね。
でも乗り換えが全くわからなくて、
で、ものすごい調べたんですよね。
当時だから30年以上前ですか、
私も歳をとったけど、30年以上前なんで、
インターネットもないし、地球の歩き方を買って、
で、乗り換えっていうのはどういうものかと。
トランジットっていう単語も知らないし、
何ならドイツ語で何て言うのかもよくわからなかったから、
いやーもう本当に全部調べて、絶対に迷わないようにしようと思って、
頭の中で繰り返したんですよね。
行って帰ってくるっていうことを、
これで大丈夫だ、これで大丈夫だって何回も、
空港も見たことないけど、
表示がこういう風になっているようだっていうのを、
地球の歩き方を見て覚えていったんだけど、
なんとその初めての海外で乗り換えの場所に行ったんだけど、
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飛行機がなんか来る気配がないっていうか、
本当は電報掲示板に番号が出るはずなのに、
出てこないのね。
おかしいなと思って、
初めてその時に、
あ、これもしかして間違ってるんじゃないかと思って、
初めてそれ間違いかもしれない、
空港が全部正しくないんじゃないかっていうことを疑ったのね、初めて。
もしそうだとするならば、
俺このままだとまずいってなりました。
だって言葉できないし、
1ヶ月そこに滞在する予定だったのに、
1本でも遅れたら迎えに来る人と会えないし、
その家までどうやってもたどり着けない、住所も知らないから。
だからやばいと思って、
帰りの航空券は1ヶ月後だしね。
で、空港の人に、
どっかの受付カウンターに走って行って、
すごい重い荷物持ってね、
当時スーツケース60リッターくらいのやつかな、
でっかいやつのさ、
これから俺は、
これからずっと海外で活躍するんだ、みたいな決意があったから、
60リッターくらいの、
しかも一生使えるもんだと思って、
サムソナイトっていうブランドのやつを買って、
一番頑丈だっていうふうに、
その時のやつ買って行こうと思って、
よくやったよなと思うんだけど、
それ置いといて海外に行ったんですよね。
で、トランジットの時に、
乗り換えの時に予定してた窓口に行っても、
全然掲示板に飛行機の番号はない。
これはもしかしたら、
何か間違ってるんじゃないかと思って、
窓口どっかに行ったんだけど、
何言ってるか全く分かんないと。
で、俺指さして、
これに乗りたいっていうことを何度も何度も、
辞書広げたりなんかしながらやるんだけど、
もう時間がないの、とにかく。
もうまずいんだよね、とにかく。
時間がないから。
ただ、手書きで乗り換えの場所が変わったんだっていうことを何か言ってて、
手書きでアルファベットと数字を書いてるの。
登場窓口を書いてくれてたんだよね、その人はね。
だけど読めねえんだよ、その数字が汚すぎて。
ヨーロッパの人って、
ナナっていう字をカタカナのオみたいな感じで言ったらいいのかな。
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一二横棒引くみたいな、そういう変な書き方すんだよね。
何書いてるか分かんない。
数字なのかアルファベットなのか分かんないから、
何回聞いてもよく分かんないんだよね。
本当にその時には脳の中からいろんなやばい物質が出てたと思うんだけど、
アトレナリンから何から出ててさ。
数字が分かったけど、
ドイツ語とか英語とか何とか駆使して何とか言ってくれてたんだけど、
数字だけは分かったから。
数字で何とか通じて、
それで何とか間に合ったっていうのを思い出しました。
このことから何が言いたいのかっていうと、
今思えばこれが一番、僕の人生の中で最大のピンチだったなって思うんだけど、
このピンチからの学びはですね、
当たり前だったことを疑ったっていうことが、
まず、私の中で最大のブレイクスルーだったと思うんですよね。
全然、空港の時間とか初めての体験だったから分かんないんだけど、
電車とか絶対じゃない。
日本だと時間が正確、全くずれない。
だから飛行機の時間がずれるっていうことも疑わなかったし、
窓口が変わるなんてことは、
意味も想像もしなかったんだよね。
だから窓口が変わるとか、
飛行機が遅れるっていうこともあるんじゃないかっていう、
もしくは自分が完全に間違ってるんじゃないかっていうことを、
その時疑ったっていうね。
あれがなかったら、僕は多分今こうしていないんじゃないかなって思うぐらいピンチでしたね。
それと、あとはもう一個は、
必死になるっていうことを覚えましたね。
なりふり構わないっていう、
なりふり構ってる場合じゃないっていうのは、
ものすごくその時に強制的に発動しましたね。
当時は海外の情報が少なかったんで、
これで乗り遅れたら空港で途方にくれると思ったんですよね。
途方にくれて何とかなるならいいけれども、
強制的にどっかに連れてかれるとか、いろんな恐怖がありましたし、
もうお金がなかったからね、手持ちに全く。
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有金すべてはたいて海外に行っちゃったっていうのは本音でして、
だから行かなきゃもうどうしようもないぐらいの感覚でしたね。
ということで、人生最大のピンチは、
私は海外に初めて行った時の乗り換えで窓口が変更になった時ということでした。
皆さんの人生最大のピンチって何だったでしょうかね。
この話ももしかすると、他の人からすれば大したことないじゃんっていうことかもしれないですけど、
やっぱり人それぞれ違いますから、
僕にとっての大事は誰かの小事だし、誰かの小事は誰かの大事かもしれないっていうふうに思います。
だけど学びは皆さん大きくて、
その人生最大のピンチで何を思ってどう行動していったのかっていうのは、
その人となりに大きく影響していると思いますから、
ぜひ振り返って、もしくはこのラジオにレターいただければピックアップして皆さんとシェアしたいなというふうに思いますので、
ぜひともお便りください。もしくはシェアお願いします。
ということで、今日の放送は以上です。
この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいなというふうに思っています。
長い時間ありがとうございます。最後まで聞いてくださってありがとうございました。
またお会いしましょう。さよなら。バイバイ。