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2024-06-19 13:59

生花と造花、親と子の話(昨日のビール会で出会った話)

#中間管理職#マーケティング #毎日配信 #クラフトビール
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はい、みなさんこんにちは。2024年6月19日、水曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
みなさんこんにちは。
今日も暑いですね。
今日は、実は車中で、ホットスタジオからお伝えしているんですけれども、
音がきれいに伝わるように、僕、こういう時には必ず車の窓を閉め切って収録しています。
なので今、この車中は35度。僕の汗もほぼ止まっていない状態ですね。
まあ、そういう時もいいんじゃないかなと思っております。
今日のお話はですね、お酒が嫌いな方へということで、昨日放送させていただいたんですが、
その中で、ゆうきさん、はたけさん、だりるぅさん、ファンタジース様、にゅみさん、はたけさん、いいね、コメントありがとうございます、反応が非常に嬉しいです。
こういった反応があったので、たまたまですね、昨日も飲み会というか、ビールの会がありまして、そこで出会った方のお話をしたいなと思います。
今回お伝えすることは、私が昨日会った、とある造花、作り物、お花のですね、社長さんのお話をしたいと思います。
その方からいただいた気づきをですね、シェアしたいなと思うんですよね。
この方はですね、北海道の造花を販売している会社の社長さんで、
家はね、いけばなの看板を持っている、お母さんが看板を持っている人で、生花を主として、生徒さんも結構いらっしゃるお家だったそうです。
そんな中、この造花の会社をやっている社長さんはですね、学生時代のアルバイトで造花に出会って、造花のアレンジメントに出会ってですね、
強い衝撃を受けて、その世界に飛び込んでいくと、そして起業するということを決断するわけなんですね。
この話、実は非常に司祭に富んでいるなというポイントがありました。
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というのは、この社長の体験談もすごく面白かったんですけれども、
親と子の関係の中で大きな気づきやいろんなことを学んだそうなんですよね。
例えばですね、お花の稼働の世界では看板が非常に重要になってくると。
看板を取るためにはすごくお金と時間がかかる。
子供の頃に、結局お金で全部繋がってるなって思ったそうなんですよね。
そんな世界は、学校とか友達関係では分かることがない世界観で、
非常に狭い業界と思ったそうです。
そうですね、僕もよくわかんないですね。
美しさの基準もよくわからないというところがですね、
僕にはちょっと理解できない部分がたくさんあります。
一方で、この方が学生時代にアルバイトで始めた造花のアレンジメントについてはですね、
非常にわかりやすく、多くの人にそのディスプレイの美しさを表現できる。
例えば、デパートとか高級料亭とかの壁で飾ってあるお花とかね、
そういうディスプレイっていうのは、大体造花らしいんですけども、
すごくクオリティの高い造花で、1年ぐらいしか持たないらしいんですよね、造花とはいえ。
焼けちゃったりとかね、ちょっと劣化があったりするらしいんですよね。
でも実際は見た目、本当にクオリティが高くて、生花とほぼわからないぐらいのクオリティになっているそうです。
そんな中、生花ではできないような、鶴を曲げたり花の向きを変えたりとか、自由自在らしいんですよね、その表現が。
だから、生花から造花のアレンジメントにチャレンジされる方は、
大体その自由さに戸惑って、表現がすごく乏しくなってしまうっていうことらしいんですけども、
やっぱり生花は生花の型があるんでね、そういうことらしいんです。
で、今回の学びなんですけどもね、この2つを比較したときに、
一方は、権威がすごくあって、生花に関しては、歴史もあって、
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そして、何でしょうかね、専門家がいる。
美しさのルールもある。哲学もある。
ただ、多くの人にはあまり理解されにくい。
片方の造花の方は、権威とかそういうのはあんまりないんだけど、
より多くの人にその美しさの表現を理解していただける。
少なくとも哲学的な部分はあまりないっていう話。
ちょっと両極端なんだけど。
で、それについて親子でいろいろ、
まあ、議論は素晴らしいんだけど、
そうではない、生花の先生と造花を起業した息子ですからね。
僕の気づきはですね、
どちらもアートを広めたいって思ってると思うんです。
美しさを表現したいって思ってる。
で、片方は哲学があって市場が狭くなって
参入衝撃の一つにもなっているわけですね。
で、もう片方はすごく資金が低くて多くの人に見てもらう。
ので、増える機会が非常に多い。
どちらが業界で生き残りやすいかっていう話なんですよね。
僕はどちらかというと、
その造花の方が生き残りやすいんだろうなっていう風に感じました。
まあ、どちらが良い悪いではなくて、
表現方法とあとは市場で残りやすいか残りにくいかっていう話なんですけども、
やっぱり新規で新たに多くの人が触れる機会が多い方が
業界としては長生きしやすいんだろうなって思うんですよね。
ひるがえって僕の業界の話をしますと、
クラフトビール業界ってちょっとニッチな感じがしますよね。
最近でこそ多くの人がクラフトビールっていう言葉も認知されてきてますけども、多くの人に。
だけど圧倒的にビール市場は大手4社が占めていて、
約99%市場を占めています。
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だから1%の市場がクラフトビールなんだけれども、
その1%がものすごくマニアックになってしまうとゼロになる可能性があるんですよね。
マニアはマニアを育てないですから、
新たに来る人の間口が狭くなっちゃうっていうことがあります。
一方で大手は間口がものすごく広いですから、
ビール業界自体全体を拡大できる可能性があるわけですね。
僕がいるベアレンビールっていう会社は、
どこにマーケットを見ているかというと、
普通に大手ビールで飲むような人たちよりもちょっとこだわっている人、
クラフトビールの入り口に立ちそうな人、
食にこだわりがある人、そういった人をターゲットにしています。
そうじゃないと市場がしぼむかもしれない可能性が出ちゃうんですよね。
マニアはすごく少ないです。
ただでさえ1%の市場なのに、その中のマニアの方々をターゲットにしては、
僕らのビールの拡大っていうのはかなり限定されてしまうんですよね。
どうでしょう、皆さんの業界でもそういった現象って、
似たような現象はあるんじゃないのかなって思うんですよね。
当然スーパーカー戦略というか、
非常にニッチな部分に特化してプロダクトアウトする方ももちろんいると思いますし、
一方でマーケット時代を拡大させるような大手に勤めてらっしゃる方もいると思います。
僕が今回学んだことは、というか僕も分かっていることではあるんだけれども、
21年間やってきたことのシェアなんですけれども、
やはり業界自体が拡大しないと、
メーカーはですね、どんどん縮小しちゃうんですよね。
ユーザーっていうワードを使わせてもらうと、
ビールにおいて言えば20代以上しかユーザーというかターゲットになり得ないわけですよね。
19歳以下はビール飲めないから、20歳以上で飲める人ということになるんですが、
どんどんどんどんその人数は減っていくわけなんですね。
だから僕らはこの市場は増やす方向で活動するのが前提になるとは思っています。
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皆さんの業界はいかがでしょうか。
将来を見据えて市場にものを投入、ものやサービス、コンテンツを投入するという場合、
その市場を受け入れる人たちが増えるのか減るのか、
もしくはマニアックな人なのかそうじゃないのかというところは、
ちょっと立ち止まって考えてみるといいのかもしれません。
ちなみにですけども、話は先ほどの増加の会社の社長さんの話に戻りますが、
この方、お花も当然小さい頃からやってるんで、お花の美的感覚もあるそうです。
その上で家に帰るとお母さんから、
いけばなが増加したというふうに見られてるから、ものすごく詐欺すんで見られるそうで、
とっても苦しんでましたね。それは大変だよね。
今日の話はここまでにしたいと思います。
次回はですね、あえて予告しておきますけれども、
子どもが選択肢を失ったときというテーマで話をしたいなって思います。
僕の昔の経験をもとにですね、シェアしたいことありますので、
ぜひ明日も聞いていただけたら嬉しいです。
それではまた皆さん、さよなら。バイバイ。
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