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はい、みなさんこんにちは。
2024年7月30日、火曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
みなさん、こんにちは。
今日は、いかがでしたでしょうか。火曜日ですけれども、私は、なかなかハードでしたけどね。
放送が遅くなってしまって申し訳ございません。
今日の放送は、いつものごとく、いいね、コメントいただきましたみなさんのご紹介から始めたいと思います。
まずは、昨日の放送、他人を信じれなくても自分は信じる、というテーマで話しさせていただきました。
たいちさん、ぷっちょすさん、ゆうきさん、はたけさん、みみぶさん、ありがとうございます。
いつも聞いてくださって本当にありがとうございます。
今日は、また会社の話をシェアしながら、ピークエンドの法則を説明しつつ、シェアしたいんですけど、
僕の会社で退職する人がいるんですけどもね、
皆さんもね、会社の中で退職する人、いたりいなかったり、もしくは自分がした経験がある、
転職でね、そういう人いると思うんですよね。
そんな時にね、僕いつもね、ピークエンドの法則っていうのをね、
頭の中に思い浮かべてしまうんですよね。
このピークエンドの法則っていうのは、ご存知な方も多いかと思うんですけども、
これは2002年にノーベル経済学賞を受賞した行動経済学者のダニエル・カーネマンという方が提唱した法則で、
ある事柄に対して記憶とか印象に残っているっていうのは、
感情が最も高ぶったところの出来事と、
もしくはその終わり頃、最後の方の出来事。
この2つの印象だけでほぼほぼ全体的な影響を決定付けるという話なんですよね。
裏を返すと、そのピークかエンドか、この2つのもの以外はほぼ印象に残らないっていう話なんだよね。
これは皆さんも何か思い浮かべてみると、そういうことってあると思うんですけど、
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それである社員が退職するんだけど、
退職する時にその人の印象に残っているのって、
すごく活躍したことだったりとか、もしくはちょっと落ち込んでしまったことだったりとかっていう、
感情の上下のあった出来事と、やっぱり最後なんだよね。
最後の印象ってものすごく残っちゃうんですよね。
だから辞め方っていうのは、ものすごく後々までずっと印象に残っちゃうなっていうふうに、
社員が退職する度に思うんですよね。
この話の中で僕がシェアしたいことっていうのは、
この放送自体を聞いている中間管理職、管理職の方も、もしかしたら退職とか転職を予定している人いると思うんですよね。
中にはいると思う。
または部下が退職を予定しているとか、そういう部下を抱えているっていう人もいるんじゃないのかなって思うんですよ。
そういう時に僕からのシェアとしてお伝えしたいことは、
最後の辞め方、これはものすごく丁寧に人間関係を紡いで辞めていくということがとっても大事なんじゃないのかなって思うんですよね。
なぜならば先ほどのピークエンドの法則のように、辞めた時の印象が会社に残る最後の印象だからです。
だから、最後の辞め方の印象っていうのは、その人の今までの仕事全てを印象付けることになるんですよね。
例えば、いろんな辞め方をしていたスタッフがいましたけど、最後だから言ってやろうと思ったんだけどみたいな感じで、
ものすごいため口になって、悪態をついて辞めていった人も中にはいますし、
あとは、ひどい周知をして辞めていった人もいるんだよね。
そういう人たちの印象って、その印象しか残らないんだよね。
今でもそう。今でも悪い印象しか残ってない。
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だけど、間違いなくそれ以前は会社に貢献してくれてるし、
それまでの積み重ねによってその人のキャリアは形成されてるはずなのに、最後の辞め方があまりにも雑だったりすると本当に損すると思うんですよね。
もったいない。できるはずなのに。
たとえ嫌な会社だったり、嫌な人間関係がそこにあったとしても、丁寧な辞め方ができるはずなのにやっちゃう。
そういうね、雑な辞め方をしてしまう。
何ならストレスの吐き口として、心にもないことを言ってね。
心にもないというか、心にあることなんだろうけど、ひどいことを言って辞めていくということをしてしまうんだよね。
これはね、本当に辞めたほうがいいと思いますね。
だから、僕らはね、人の印象、人が最後に残す印象っていうものを侮ってはいけないと思うんですよね。
なので、今日のシェアは、会社を辞めるときには、丁寧な人間関係を形成して辞めたほうがいいというシェアでした。
皆さんも今までそういう経験されてきた方もいるんじゃないのかなと思うんですけどね。
でも、裏を返せば、これから先続けていったうちにね、最後に本当に良い印象を残して、会社に貢献して、その場を去っていけばね、
巡り巡って、その会社から新たな仕事をもらうかもしれないし、どこでどういうふうに、
ピークエンドの法則ってね、これだけはね、一つ覚えていると、どこかのタイミングで役に立つんじゃないのかなというふうに思います。
はい、ということで、今日の放送は以上です。
1.5倍速ぐらいで、例のごとく聞いていただけたら、皆さんのお時間を無駄にしないんじゃないのかなというふうに思いますので、お時間をお待ちしております。
それでは、ありがとうございました。
はい、お時間ある方、この先どうぞお聞きください。
えっとね、僕、後輩がね、辞めていくっていうのをたくさん見ているんですよ。
実際ね、いい辞め方した人間はね、それ以前、本当に会社の中で嫌なことがあったとしても、彼の中でも良い印象として残って辞めていくんだよね。
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だからね、また会いに来てくれますよ、会社に。
そういう人って、すごく少ないんですよね。
どうだろう、何人も辞めていった人を僕は見ているけど、一人、二人ぐらいなんだよね、会社に顔を出してきてくれるっていうのがね。
まあ、とっても寂しいんだけど、ただね、この中間管理職のためのラジオで話したいことは、自分が辞めていくこととか、辞めていくスタッフにピークエンドの法則があってねっていうことを言ってほしいっていうことではなくてね。
あとは、自分はそういうふうな振る舞いをしようっていうことでもなくて。
本当は、その前の段階で必ずその起点となっている、嫌だなって思っている事柄があると思うんだよね。
それにいかに早く気が付いて、話を聞いてあげられるのかっていうことがね、すごく大事になるのかなと思うんでね。
終わってからの話というよりかは、そこに至るまでの話をどうやって聞き出せるのかって、そっちが大事なのかなって思います。
ピークエンドの法則で言えば、感情の振れ幅の大きいところで気が付いて、エンドにさせないように会社の魅力的なものにしていくっていうことが大事なのかなって思うんですよね。
毎度毎度退職者が出るたびに、僕は自分を変えりみてどうすればよかったのかなって思いますけれどもね。
ということで、今日の放送は以上です。
それではまた皆さん、暑い日には続きますけれども、体に気を付けて、冷たいビールで心も体も癒していただければなと思います。
さよなら、バイバイ。