00:06
はい、みなさんこんばんは。2024年8月14日、水曜日、ツカサです。
この放送は、ペンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
みなさんこんばんは。
今日はですね、8月14日ということで、お盆真っ只中ですね。みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか。
私はですね、お盆は、普段はね、普段はというか、これまではだいぶ仕事をしてまして、休みをもらわなかったことの方が多かったと思うんですよね。
私は21年間ですね、ペンチャー企業の管理職、管理職は21年もやってないけど、ペンチャー企業にいてですね、夏のね、需要の多いビール会社の中で働いて営業をやってきたんですけれども、
どうしてもですね、お盆期間ってビール売れるわけですよね。だから休まず働くことが多かったんですが、
今年はですね、お盆休みをちょっとね、いただいているんですが、例年ですね、できていない親戚まわりとかね、お墓参りを行ってまいりました。
はい、みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうかね。
まずはね、そんな話はさておいて、昨日の放送、売上とやる気二言論では済まされないというような放送に対して、いいねいただきました皆さんへのご紹介をしたいと思いますが、
先日はね、私が体験してきました文部寮道場のお話を少しさせていただいたんですけれども、
今日はね、何のテーマでお話しするかといいますと、僕らのチャレンジは、今評価すべきものではないかもしれないというようなテーマでお話しさせていただきたいなと思うんですね。
結論がテーマみたいなものなんですけれども、これね、ちょっと私のシェアというかですね、今ね、ちょうどお盆で、山に登っている人いるかな、いるかもしれないんだけど、
03:01
先日、登山家でね、K2という山に登ろうとして、向かっていてですね、滑落されて、そのまま戻らなくなってしまった平井出一さんというね、登山家の方がいらっしゃいまして、
その方のですね、インタビューを、私ちょっとね、読み返してたんですよね。
彼はですね、すごく有名な登山家で、山岳カメラマンでもあるんですけれども、ちょっとだけね、平井出一さんのご紹介をするとですね、山岳カメラマンでピオレドール賞というね、
ピオレドール賞というね、登山のですね、アカデミー賞とかって呼ばれるんですけれども、それを3度もね、受賞されているとんでもない登山家なんですよね。
で、その方が、ほぼ日刊糸井新聞というね、ウェブサイトにね、掲載された内容を、ちょっとね、シェアしながら、僕の考察とですね、そこからの学びというものを、今日はね、シェアしたいなというふうに思うんですね。
で、平井出一さんは、すごく有名な登山家で、今ね、ちょっとガチラクされて戻らない人になってしまっているんですけれども、過去にね、どうしても登頂できなかった山があって、4回もチャレンジしている山があったんですよね。
で、このエピソードをね、紹介しながらね、いろいろお話をしたいなと思うんですけれども、平井出一さんが、すごい登山家なんだけど、全然登頂できなかった山があって、シスパーレっていうね、山なんだけど、3回失敗して、4回目にね、ようやく登れたんですよね。
で、もうね、登った後にね、こんな厳しい登山はもうできない、もう無理っていう話を周りにね、漏らしてね、もうやめるというような話をしたんだけれども、だけれども、次の挑戦に向かっちゃうっていうね、話がありました。
で、その理由がね、とっても哲学的でね、これは僕らに通じる話なんじゃないかなというふうに思ったんで、シェアしたいんだけれども、やっぱりね、まずね、1つ目は、過去3回失敗したその登山に対して4回目になぜ向かったのかっていうのはね、
06:13
平井さん自身ね、すごくこう、まあ、執念地味なものがあったんで登ったんだけれども、登って成功したことで、過去の失敗がこのためにあったんじゃないのかっていうふうに思って、非常にね、達成感に満たされるというかね、達成感で満たされる。
もう十分だというふうに、いわゆる満足をしたというような状況になったんですよね。
なったんだけど、挑戦を進めちゃった。
で、それは何でかっていうとね、平井さん曰く、この登山の意味がよくわからないと、成功、達成、満足はしたんだけど、その、なんていうかね、この意味がわからないと。
達成して満足したからといって、この達成感の意味を出すものは何なんだろうかということを考えたときにわからないから、やっぱり達成したままで終わったら答えが見つからずに終わってしまうと。
なので、また山に挑戦するというような考えに至ったようなんですよね。
そして次はですね、別の山に登っていくわけなんですけど、そうやってどんどんね、チャレンジをやめないというような思考に至ってですね、次の山、またその次の山というふうに登っていくわけですね。
で、このマインドっていうのは、結局ね、平井でさんは滑落してしまったんだけれども、このマインド自体は僕はすごく生き方というかですね、すごく共感するところがあってですね、チャレンジする姿勢と生き方ですね。
で、それは何かと言いますと、やっぱりですね、今チャレンジしていることが皆さんあると思うんですよね。悩みながら前に足を進めてですね、苦しい思いを継続してね、続けているっていうこともあると思うんですよ。
あると思うんですけど、この意味は何なのかとか、うまくいってもいかなくてもね、そこにやっぱり皆さん意味を求めてしまうと思うんですよね。
09:09
でも答えそのもの、意味そのものをですね、すべて現時点で求めなくてもいいんじゃないのかなと。
大体その半分ぐらいは、未来の自分に委ねてもいいんじゃないのかっていうのが、この平井でさんのね、登山に対する考え方の私の解釈であって、今今の結果がね、本当にすべてなのかというと、そうではないんじゃないのかなと思うわけですね。
次のチャレンジしたときに初めて過去のチャレンジの意味が出てくる、そういうことだったのかっていうような資材に立てるっていうこともやっぱりあると思うんですよね。
それを物理的にというかね、フィジカル的に体験してるのが登山なのかなというふうには思うんですけども、僕らは仕事の中で同じようなことをね、無意識のうちにやってるんじゃないのかなというふうに思うんですね。
だから、説明は難しいんですけれども、今例えば成功したとか失敗したとか、皆さんあれじゃないですか、後悔することもあれば、人に言えないような失敗も抱えてると思うんですよね。
その当時はもう誰にも言いたくないような失敗とか恥ずかしい経験もあるとは思うんですけれども、その意味はそのときに100%見出さなくてもいいのかなと。
もしかしたら、ある未来の段階で、どこかのタイミングで、あの意味はこのためにあったんじゃないのかというふうに振り返れる時期が出てくるんじゃないのかなというふうに思うわけです。
だから、今回の私のシェアというのは、うまくいくこともいかないこともたくさんあるけれども、今今の状況で失敗だとか成功だとかそういうことを決めつけないで、
その半分ぐらいの割合は未来の自分に託して、やはりさらにもう一歩足を前に進めて、ここで諦めずに何かを積み重ねていくというようなことが大事なんじゃないのかなというふうに思いました。
ということで、今日の放送は以上です。
12:04
ちょっと平出さんの登山の失敗とか、報道とかを見てずっと考えるところはあるんですけれども、最近読んだ本で、挑む人たちっていう本がありまして、
今年出た本なんだけれども、それを読みながら平出一弥さんの登山に対する思いとか、当時のインタビューとかを読むと胸が熱くなるというか苦しくなるようなことがありまして、
今日の放送のテーマにさせていただきました。
ということで、今日の放送は以上です。この放送が何かのお役に立ったら嬉しいなというふうに思います。
本、気になった方がいらっしゃいましたら、ぜひ読んでいただいたらいいなと思うんですけれども、紹介しますと、
リトルモワッシャから発行されております、挑む人たち、著者は奥野さん、ほぼ日刊糸井新聞の方が書いた本でございまして、
今年の6月6日に発売になったものでございます。
ということで、もしよろしかったらこちらの方も読んでいただいたらいいかなと思っております。
それではまた皆さん、さようなら、バイバイ。