イベントの参加
はい、皆さん、おはようございます。
2025年10月12日、日曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職・ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
皆さん、おはようございます。
今日は3連休中日ということで、お休みの方もいれば、お仕事の方もいらっしゃいますよね。
10月、11月はイベントも非常に多くて、シフトを組むのが非常に大変な季節です。
まさに、マネジメント力が試される時期かなと思います。
その中で、私は昨日、ベアレンランニングクラブ5周年のイベントに参加してきました。
場所は材木町ですね。森岡の良市が行われる場所でして、
そちらで、GPSランナーの清水直樹さん、そしてシューズブランドカルフの大川さんという素晴らしいゲストを迎えて、
約40人ほどで走りました。
GPSランニングというのは、どんなものかと言いますと、
走った軌跡が地上絵みたいな感じで残るという、そういうもので、
スマートウォッチとか、あとはランニングウォッチとか、いずれそのGPS機能がついた、
スマートフォンでもいいんですけどね。
GPS機能がついたものを起動させて走ると。
走り終わった後に、どんな絵ができますでしょうか、みたいな感じで走るんですが、
結構、走っている間はどんな絵が描かれているのか意外と想像できなくて、
終わった後に、こんな感じになったんだ、というのがわかるという、
体験するアートみたいな感じだったんですけれども、
特に速く走る必要がないから、非常にみんなで仲良く楽しめるということですね。
ちょっとだけこのGPSランナーの清水さんの紹介をすると、
なんでこんなことを始めたんですか、というきっかけがすごく面白いというか素晴らしいんだけど、
小学校の先生をやられていたんですよね、清水さんがね。
ある時期、体が動かない脳性麻痺とか、
もしくは障害があるみたいな方を教える、そういうクラスを受け持つことがあって、
スポーツやりたいけど、スポーツできない。
みんなと一緒に楽しめるものがないという中でね、
なんとかできないかなというふうに考えたのが、
清水さんがGPS使って移動して絵を描いたら面白いんじゃないかというふうにアイデアが降りてきて、
これやろうというふうになったらしいんですよね。
やっぱり障害の程度によっては指先しか動かせないとか、そういった人もいるわけですよね。
それでも楽しめるスマートフォンは動かせるんで、
その人たちがね、自力なのか、もしくは他力なのか、
それは選んだ上で移動して景色を見ながら奇跡を描くっていう、
そういうみんなで楽しめる競わないスポーツというものをやっていこうというふうに考えて始めたのがきっかけということでした。
実際、ご本人はサッカーをずっとやってたから、めっちゃ競うのもやってたんだけど、
今は競わないランニング文化ということで、それを普及しながら、
唯一無二の、たった一人だけの職業というか、すごいですよね。
就職ではなくて創職って言ってましたけどね。
作る、仕事を作るという選択肢もあるんだということを伝えてくれました。
話は脱線しましたけども、
昨日はベアランニングクラブ5周年のイベントが終わってから、
ファンマーケティングの理解
速攻で無料買い機の新幹線に飛び乗りまして、東京虎ノ門に移動。
そして、午後2時半くらいに何とか到着して、
そこからはブルストハウス虎ノ門というお店で、
秋のプチ夜市に参加してきました。
これはね、タップテイクオーバーですね。
いわゆるね、それ何なのって話なんだけど、
飲食店のビールを注ぎ出すコックってあるでしょ、座口みたいなところ。
全部ベアレンビールに繋ぎ直しちゃって、
そのビールを飲み干すと、
ベアレン一食のそんな夜になりました。
たくさんのお客様と賑わって乾杯しながら、
本当に久しぶりにファンの熱っていうのを感じたんですよね。
話してて感じるのは、やっぱりね、草の根のつながりが一番強いっていうことなんですね。
会話の9割はビールの味とか作りとかじゃなくて、
ほぼ個人的な話っていうね、仕事とか家族とか、
好きなお店とか、ビールとか日常とか、
そういった話の中にこそ、
ブランドの本当の力みたいなものがあるんじゃないのかなって感じたんですよね。
最近はよくファンマーケティングっていう言葉を耳にしますけれども、
ファンマーケティングって、
仕組みではなくて、やっぱり人の熱量が元になっていると思うんですよね。
それは何かっていうと、商品を売っている上で実際に伝わっているのは、
その人がどれだけの商品を愛しているのかっていうね。
なんでその仕事をしているのか、どうしてそのビールを作っているのかとか、
そうした個人のストーリーが共感として届いていると思うんですね。
例えば昨日であれば、10%商品の話とかするけれども、
90%は個人の話ですよね。
でもその個人の話の中に、
例えばね、仕事をしててもこれこれこうで非常に大変だったとか、
マネージメントが人にきついとか、きついとかって言わないけど、
これだけビールを飲んでるんだけど、
こういうこれこれこうで作っているときは非常に大変なんだよねとか、
そういう話があるわけね。
かなり個人と結びついたブランドのストーリーがそこから出てくると。
その個人のストーリーっていうものが、やっぱり共感として届いていくと。
やっぱりファンマーケティングを成立させるのに必要なのは、
戦略特化キャンペーンとかじゃなくて、
極論本気で好きでいる人の存在っていうことになると思うんですよね。
その商品っていうか、そのブランド。
だからこれっていうのがベンチャー企業に必要なもので、
ファンマーケティングっていうのは、
言い換えるならば大企業ではなかなか難しくて、
ベンチャー企業に競争を向いていると思うんですね。
例えば、一人一人の熱量が伝わる規模感で、それぞれあると思うんだけど、
例えば小さな、昨日みたいな20人30人の規模感でやってたとしますと、
なんか熱量が伝わってきたなと思って、
矢先、そろそろ残業つかなくなっちゃうんで、
これから帰りますみたいなことを言われたら、
今日ザメだっていう話だわけですよね。
ここまでが仕事なんで、今日は帰りますみたいな。
違うじゃん、それって。あ、そうだったの?みたいな。
これはちょっと極論なんだけど、
結局、ファンマーケティングイコール、人の熱量の集合体だから、
この熱量の集合体っていうのは仕組みで作れるものなのかっていうのが、
僕の考えているところなんですよね。
だから、仕組みではなくて人。
管理職の役割
人の熱量こそがファンマーケティングからのブランド戦略っていうものの
生命線っていうふうになるのかなって思うんですよね。
ちょっと真面目な話をしましたけれども、
これを中間会議職の話に置き換えると、
それもすごくピタッと当てはまるようなことがあってて、構造的には。
この熱量の伝わり方っていうのがすごく大事で、
部下に動いてもらうために必要なのは、
指示とか、スキルとか、仕組みとか。
仕組みももちろん大事なんだけど、
だけど実際はそれもありつつ、
仕組みとか行動ではなくて、感情で動いちゃうから人って。
だから感情で人は動きもするし止まりもすると。
となるとね、何か仕組みがこうこうこうだからこれやってっていう話じゃなくて、
それを教えてくれたから頑張ろうとか、
こんなに丁寧に説明してくれたなら僕にもできるはずだとか、
そういった誰がどういうふうに伝えて、
どのように思ってもらえたのかっていうところこそが大事で、
スキルとかノウハウじゃなくて誰から教わるのかっていうね、
信頼ある上司から言われる一言っていうのがすごく大事なのかなと。
だから管理職は言葉が届く人になるっていうね、
ために自分磨きをしなければいけないということだと思うんですよね。
なんでちょっと話はね、
強引にまとめますけども、やはりリーダーっていうのは、
熱量が伝えることができる人間でないとなかなか難しいと。
そのためには何が必要なのかっていうと、
やっぱり日々の自分磨きということだと思うんですよね。
もちろん経営者も言ってるよ、言ってるけど伝わらないんだもん。
難しいんだよ、経営者が言ってることは。
基本的に抽象的なことになっちゃうから、
具体まで落とし込めないわけよ、多数に話そうとするとね。
だんだん個人の方にシフトしてチューニングしていく場合には、
やっぱり具体的に話を落とし込まなきゃいけないと。
そのチューニングの作業と具体の話に落とし込んだ先でね、
熱量を高く伝えることができるかどうかっていうのが求められてる。
それが管理職や中間管理職なのかなっていうふうに思うんですよね。
だからそういったチューニングと熱量ね、そこが非常に大事で、
現場にいる人こそがブランドを作るのかなというふうに思っております。
ということでね、取り留めもない話になりましたけども、
まとめとしてはね、今日のシェアっていうのは、
熱量を伝えるのが管理職の務めということで、そんなシェアでございますということです。
いろんなことありますよ、やっぱりね。
嫌な人もいればね、あいつうるせえなとかこいつめんどくせえなとか、
そういうのももちろんあるんだけど、やっぱり一生懸命な姿勢と一生懸命な人にはね、
人は誠実にならざるを得ないんじゃないかっていうのがね、僕の本音なんですよね。
だからどうかね、人の組織の管理職になる人とか上に立つような人は、やっぱり誠実であってほしいなというふうに思います。
はい、ということで、今日の放送は以上です。
この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
はい、それではまた明日お会いしましょう。さよなら、バイバイ。