予測不能な未来の重要性
はい、皆さんこんばんは。
2025年10月10日、金曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
皆さんこんばんは。
今日はですね、また夜の配信となりましたけれども、
かねてからご案内しておりました、ベアレンランニングクラブという、私がいる会社のランニングクラブの5周年企画ということで、
GPSランナーの清水直樹さんをお迎えして、発表会と懇親会に参加してきました。
そしてですね、今日はね、フィンランドのシューズメーカーのカルフっていうね、熊野メーカーなんだよね。
ロゴがね、熊。だからベアレンビールと一緒なんだけど、ロゴ、ブランドアニマルが一緒なんだけど、
熊野のマークのシューズのカルフの、カルフ東京、静岡の方かな、本社の方の大川さんというね、トップアスリートの方も一緒にいらっしゃって、
結構ね、いろんなお話をさせていただいたんですけれども、そんな帰りにね、僕は今収録しています。
そしてね、今日お知らせしたい話っていうのは、まあこの話ではないんですけど、
何かあったらどうするんですか問題に対して、ちょっとお知らせしたいんですよね。
コロナ禍でよくあった話で、何かあったらどうするんですかっていうね、
そういうことをお話しされる社員とか、あとはそういった周りの企業の方、地域の方、たくさん見ることがありました。
実際、今もね、そういうマインドの方はいらっしゃると思うんですけど、
でもこれはね、すごくね、予測不能な未来に対して危険っていうような認知で話をされることだと思うんですよね。
何かあったらどうするんですか、何かあったらどうするのかっていうね、この言葉は、
未来は予測不能で危険であるっていう、そんな立場だと思うんだけど、
だけどね、僕が思うのは、これは予測不能だけれども危険ではなくて、予測不可っていう、それだけなんだよね。
危険ではない、危険かどうかは分からない、予測ができないだけっていうことですよね。
予測ができないからどうするんだっていう話なんだけど、それは危険かどうかも分からない。
切り口を変えると、未来のね、何かあったらどうするんですかっていうのは、未来は予測できませんよと、予測できないから、
だからそれは危険なのかどうかっていうのはそれすら分からないわけね。
でも裏を返すと、予測可能な未来とか、予測可能な業務とか仕事とか、そういったものは予測可能だから、
ハプニングもなければトラブルもないわけですね。
で、挑戦もないんだよね、逆に言うとそこには。予測可能だから。
僕が思うのは予測不可能なところ、予測不能なところにね、チャレンジとか面白さとか、あとは伸びしろとか、そういったものが隠されていると思うんですよね。
なんでこんな話をするのかっていうと、やっぱりね、予測不能なことに関して、部下とかキャリアの短い人は、できませんとか難しいですとか、きついです、苦しいです、心的に負担ですとか、そういうことを言うと思うんだよね。
そういったことに対して、上司である我々はそうだよねって言って、予測可能なエリアに押し込むのか、それとも、こういったことも踏まえて準備をたくさんしようかとか、
そうやって部下をコントロールして、予測不能なところに部下をチャレンジさせるのかっていうのは、結構大きな違いになってて、予測可能なところに、自分の予測可能なところに部下のチャレンジやお仕事っていうのを入れ込んでしまうとね、どんどんどんどんシュリンクしちゃって、
その人ってあまり成長できないんじゃないかなと思うんですよね。少なくとも自分の管理職の想像を超える成長はないような気がするのね。
一方で、チャレンジをさせていく予測不能なところに、なるべくできるだけ準備をさせてチャレンジをさせていくっていうことは、とても大きな経験につながると思うし、そこには伸び所がたくさんあって、
僕らの想像以上の成長とか学びがそこには存在しているように僕は思うんですね。だから何が言いたいかというと、今日の放送は予測不能なところにこそ成長の伸びしろがあるっていうことなんですよね。
部下の成長を促す支え
それを部下の、もしくはキャリアの浅い社員の不安、何かあったらどうすんですかみたいな、そういった話を丸呑みするんじゃなくて、やっぱりそこは上司が心理力負荷をコントロールしてチャレンジさせるっていうことが、
とても大事になるんじゃないかなっていうふうに僕は思っています。だから心理的な負荷と心理的な支え、みたいなものはニアリーイコールじゃなくてノットイコールなんだよね。
上司が心理的な負荷があるからといって、それを外すっていうのは、その人に対して心理的な支えをするっていうことではないんだよね。負荷を与えるからこそ支えが必要になって、そこに成長が生まれるんじゃないかなって僕は思うから。
だから部下の負担とか不満とか、何かあったらどうなるんですかとかどうすんですかみたいな不審も含めて言語化してきちんと説明をして準備をさせてチャレンジをさせて、
体験をさせるっていうことが大切に思っています。
はい、ということで、今日の放送は以上です。
シンプルなんだけどね、今日の放送っていうのはね、結構大事な話だと思うんだよね。
働き方改革がめちゃくちゃ進んでいく、そんな世の中で中小企業がその改革という名のもとにね、ぬるま湯に浸かっていったら本当に潰れちゃうと思うんだよね。
だけど、実際大事なのは働き方改革そのものを否定するということではなくて、働き方改革によって一番勝負しなきゃいけないタイミングで戦う集団としてね、
企業が危機感を持って立ち向かうことができるかどうかっていうね、そのスイッチを入れることができるかどうかっていうのがとっても大事だと思うんですよね。
そのための準備に、土台作りに働き方改革っていうのがあって、その姿勢を、上司の姿勢を部下は見ていると、
俺たち守られてるんだと、この上司のもとだったら頑張れよなっていう、そんな風に見られてるんじゃないかなっていう風に僕は思っています。
そここそがめちゃくちゃ大事で、これからのベンチャー企業とか中小企業に求められるリーダー像なんじゃないのかなっていう風に思っています。
はい、ということで今日の放送は以上です。この放送が皆さんのお役に立ったら嬉しいです。
それでは明日はね、ベアレーンランニングクラブ5周年のランニングイベント、そして今後は東京虎ノ門でのイベント、ファンの集いということでプチ夜市っていうね、そちらの方に両方参加します。
午前中は走って新幹線で移動して、今後は東京で飲みまくりますということですので、皆さん森岡も東京もお待ちしております。皆さんよろしくお願いします。
それではまた皆さん明日お会いしましょう。さよなら。バイバイ。