00:06
はい、皆さん、おはようございます。
2025年5月23日かな、金曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
皆さん、おはようございます。
えーとね、私今、コペンハーゲンに来ておりまして、
世界のビールの祭典、ミッケラブルワリーセレブレーションコペンハーゲンというね、略してMBCCというビールの祭典にご招待いただいておりまして、
私と会社のですね、ビールの製造責任者と一緒に来ているという感じです。
昨日、初日が終わりまして、本当はね、昨日放送したかったんですけども、あまりにも時間がなくて、ちょっと断念してしまって、本当に申し訳なかったなと思います。
えー、今日はね、初日と2日目の間の、今朝ね、5時、6時過ぎたかな。
外を散歩しながら、散歩というかジョギングなんだけど、ジョギングしてちょっと5キロぐらい離れた人魚姫を見て写真撮って、ホテルに帰っている途中です。
今日のお話はですね、現地からコペンハーゲンからですね、特別会ということで、MBCCとは何なのかということと、時代は常に変わり続けているというようなシェアをしたいなって思います。
えーとね、そもそもMBCCの話は、前回、前々回の放送を聞いていただけるとありがたいんですけども、ざっくり言うと、ご招待、インビテーションをもらった世界中のブロアリーだけが参加できる特別なビールの祭典です。
そこにはですね、100社以上、ビールは800種類以上集まりまして、これもまたお客様は世界中から集まってくると。
ちなみにですね、2日間開催、そして1部2部制、なので全部で4部ある、4セッションあるこの祭典ですけども、投資のチケット、ゴールドチケットというのがありまして、お客様が参加するのは、これはチケットが8万円ぐらいします。
そして、当然ながら飛行機で来ますから、このビールの祭典のためにいくらかけてきてるんだろうって思いますけども、まあね、年に1回しかない祭典ですから、そこまでかけてくるのかなとは思うんですよね。
03:09
そして、これはですね、お客様はそれぞれ、各セッションごとに色の付いた、色分けされたリストバンドをもらうんですね。それが黄色とか青とかあるんだけど、投資のリストバンドを持っている人はゴールドリストバンド。
これを持っていると、いつもいるわけですよね。そのリストバンドを見ると、この人多分海外から来たなみたいな、そういうのはわかって、当然ながらそういうお客様同士も非常に仲がいいということですね。
あとですね、ブルワリーはブラックのリストバンドを渡されるんですが、ビールの醸造関係者、僕らはですね、ブラックリストバンドを持ってつけているだけで、スタッフ側のバックヤード、お客様のところ、当然ながらブルワリーのラウンジ、すべてスルーパスですね。
どこにでも入れて、どこのラウンジも使えると。一番最強のリストバンドということで、かなりリウイングされています。
そして、このブルワリーはですね、世界からピックアップされた名だたるブルワリーが参加しているんですけども、ここに来るスタッフは社長とか醸造責任者とか、ある程度役職のある人がほとんど来ているので、ここで交わされる情報交換というのはものすごいんですね。
こういう世界なんだっていうのは、参加して初めてわかるという感じです。だからここに来ないとわからない情報はたくさんあります。
例えばですね、一部紹介しますと、デンマークといえばカールスバーグという会社があるんですが、ビールのね、ここのカールスバーグ研究所の研究所長とかですね、醸造責任者なんかも来てまして、そこでラウンジだったりとか、出店ブースの裏側で僕らと一緒にいろいろ話したり、実験中のビールを飲ませてもらったりとかするんですよね。
例えば、ちょっと想像つかないかもしれないですけど、バクガト工房だけで発酵させているのに、フルーツを使ったような味わいの液体というかビールというかお酒になったりとかですね、最新ですね本当に。
あとはノンアルコールビールとか、逆にですね、ハイアルコールビールを作るための最新の情報なんかがここで交わされたりしています。
06:03
もうちょっとびっくりしました。あれ?この人、カールスバーグラボトリーとか書いてるんですよね、胸にね。なんだろうこの人と思ったら。話を聞いたらそういうことですね。ちょっとびっくりしましたね。
そんな中ですね、僕が今回感じたこととシェアしたいことっていうのは、時代は常に変わっているっていう話なんですね。
それは何かというと、昔はね、こういう環境の中で情報交換されるっていうのは特殊な、昔も今もそうかもしれないけど一部の人たちしか参加できない、特に国をまたいだらなかなか知ることができない特別な情報にですね、
ある程度実力や努力が認められるような情報発信をしていればですね、どこからでもお声がかかるっていうね、そういう時代だと思うんです。これも情報が昔と違ってですね、インターネットでがっつりつながっているからだと思うんですよね。
それとですね、もう一個特徴的なのはですね、お客様の情報交換ですね。こういうイベントに来る人たちはほとんど英語は話せます。なので、基本的には英語を話せないとちょっとコミュニケーションにハードルがあってですね、難しい部分は出てくるんですけども、
もはやですね、無制限のeシムとかね、つまりインターネットを海外で安く使えるような環境が各国整ってるんですよね。つまりボーダーレスになってるんです。
そうなると何が起きるのかっていうと、言葉の壁はまず越えます。チャットGBTもあれば翻訳機能もあるし、お酒が入ってればその辺は緩くなるんで全然仲良くはなれるんだけど、細かい話もできます。
そして世界共通のアプリを使って、ビールのテイスティングコメントとか、あとは特典をですね、そのアプリで皆さん投稿するんですよね。ビール専用のアメリカのアプリなんだけど。
これがこのMBCCの会場内でビールの世界一のマニアやビール関係者が800種類ぐらいのビールをテイスティングしながらコメントをして点数をつけていくと。
この6時間10時間とか1セッション2セッションの間でものすごい数量のレビューが溜まってくるんですね。それもある程度地位のある、影響力のある人たちがそこでレートを重ねてくっていうかね、コメントをつけて点数をつけていく。
09:23
そうすることでそこのビールの信用や世界中に存在が知られてですね、さらに加速していくというような仕組みになっているんですね。
当然このアプリの会社はこのMBCCに協賛しています。
そんなことを思うとですね、時代は常に変わっていて、そしてボーダーレスになっていって、この環境に適応して、そして一歩前に進んでいくのか。
それともまだ早いよなんて言いながらそれを見過ごすのかと、その変化をね。これで大きな差が生まれるんだろうなというふうに僕は思うんですね。
ちなみに私はですね、今回のMBCCに向けて無制限のeシムを契約してですね、日本で。
こっちでガンガンコミュニケーションを取って、いろんな方々と交流をさせていただいているということをしています。
もう一つ加えるならば、僕らのアイデンティティっていうのは、日本人だから見た目アジアなんですよね。
でも世界に見渡すと国籍が変わってでも人種が違うみたいな人っていると思うんですよね。
デンマーク生まれの日本人だったりとか、全く日本語を話せない人がいるとか。
そうなるとね、何をもって僕らのアイデンティティを証明するというか、伝えていくのかというのは、見た目じゃわからない。
なので、僕は今回は服をね、和服です。
そんな奴はどこにもいないだろうと思って、和服を着まして、和服というか、浴衣だね、浴衣。
で、たすき掛けをして、前掛け、ビールとか、何だろう、酒屋さんがつけているような前掛け、オリジナルのやつがあるんでそれをつけて、
テレビを頭に巻いて、橋巻状にして、それでビールをサービングしてました。
当然、こんな格好をしていればですね、会場内にメディアクルーが入ってますので、皆さん注目するんですよね。
12:07
おそらくテレビも3回くらいしたから、あとは写真も各ブロアリーさんと一緒に撮らせていただいたし、
とにかくね、どうやって爪痕を残すのかということで、僕は今、必死です。
言葉の壁は、まあまあ、酒が入るようになってもらうかという感じはしますけれども、
でも、結局ですね、皆さんお酒入っているんで、そこで撮った写真とか、交換したDM、メール、そういったので、
あとで会社帰ってから連絡を取り合うので、そうなるとですね、チャットGBT使ったり翻訳機能があるんで、
かなり自分の伝えたいことは伝えられるんですよね。
そんなことを思うとですね、僕らは変わりゆく時代にどれだけ適応できるのかということが、
この後大事になってくるのかなというふうに思いました。
はい、ということで、今日の放送は以上です。
この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいなというふうに思っております。
それではまた皆さん、さようなら。バイバイ。