00:06
はい、皆さんおはようございます。
2024年7月2日、火曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
皆さんおはようございます。
えー、今日火曜日ですね。
はい、えー、今日はね、あのー、まず、昨日の放送にいいねをしてくれた皆さんに、えー、お礼と感謝とコメント返しをしたいと思っております。
まずは、そちらの方から始めます。
ゆうきさん、ありがとうございます。
ぶっちょすさん、えー、ありがとうございます。
たえちさん、ありがとうございます。
りみぶさん、ありがとうございます。
えー、コメント頂きました。
えーとですね、まあ、りみぶさんのお家では、えー、今年の1月に、えーと、韓国女子高生を受け入れましたということで、東アジアの国なので文化が似ているので、受け入れ側としてはそんなに難しくなくという話ですね。
で、まあ、チャットGPって人が、まあ翻訳が、あのー、今はかなり進んでいるので、全く問題がなかったというお話です。
ありがとうございます。
あとは、はたけさん、ありがとうございます。
ゆきりぃさん、ありがとうございます。
えーと、今ですね、昨日の夕方から、えー、うちのうちにですね、えーと、アメリカ、カリフォルニア州から、えー、リンダさんという方がね、あのー、ゲストとして、えー、我が家に宿泊、宿泊というかね、滞在してくださっているんですけども、
あのー、まあね、その話はね、長くなるから、また後にしようかなと、かいつまんで、そのうち話したいなと思います。
えーと、今日はね、ちょっと別にお話したいことがあって、えー、おりました。
今日のテーマは、えーと、その一言に本質が見えますよ、ということで、えー、シェアしたいお話です。
まあね、あのー、よくある話だと思うんですが、ちょっと聞いていただきたいんですが、えーと、我が会社というかね、メーカーなんですけれども、そこで、まあちょっとね、アウトレット品が出たんで、えー、現在、直売所にてアウトレットの販売をするということにしております。
それとは別に、アウトレット品とは別にね、あの、社員は、えー、商品をね、社員価格で買うことができるんですね。
つまり、えー、何割引かで購入することができるということなんです。
まあ、そんな中ですね、先日、えー、ある人が、この割引かれている商品の社員販売をしないんですか、というようなことを言っていたんですよね。
03:13
で、あー、そのアイディアはいいなと思って、社員販売をするんですけれども、えー、僕はですね、まあ、価格を決めた人に対して最終の判断をするんですけれども、割引いた価格から、さらに3割割引くっていうことは、ちょっとやりすぎかなって思ったんです。
なぜならば、商品自体は古くないから、ギフトパッケージだけが古いっていうことなんですよね。
なので、まあ、あのー、社内向けにはですね、商品的に問題ないので、まあ、割引価格よりもほんの少しだけ、えー、安くして、えー、まあ、社内販売を進めようというふうにしたわけです。
えー、ところがですね、その話を聞いた提案者は、そのアウトレットセール品から、さらに社員割引の価格にはならないんだ、と言ってですね、落胆して、じゃあ買わねーやって一言言ったんですよね。
その一言に、僕自身はですね、非常にもやもやしてですね、まあ、その場を後にすることになりました。
これね、あらかじめ断っておきますけれども、私が上司で、その人は部下です。
で、えー、この後ですね、僕はもやもやをですね、いろいろ分析して考えるんですけれども、
こういったことででもありますよね、たぶんね、あの小売店をされている方ならよくあるんじゃないですか。
なんか見切り品を、えー、社内で早く買うことができるとか、例えばね、えー、夏のセール医療をさらに安く買うことができるとか、もしくは、なんか、あー、まあなんかね、あの得点があるとかね、ないとか、そんなのあるんじゃないかなと思うんですよ。
でね、僕らはメーカーなんですけれども、その中でこの一言を聞いて、僕はどうもね、もやもやしてました。
で、なんでなのかなって思ってたんですけど、うーん、これね、商品自体は全く古くないんですよ。
だけど、えー、まあギフトパッケージがちょっと古いから安く出す。
まあ、要するに中身は全然悪くないから、悪くないものだから、あのー、僕はね、えー、まあ安くはしてるけども、そんなに安さで、
06:19
あ、まあ商品に問題がないから、そんなに社員に対しては、えー、通常の社員割引以上にさらにもっと割引みたいなことは、まあやりすぎじゃないかなと思っているわけですけども、えー、そうじゃないと思っている社員がいるっていう話ですよね。
で、そのもやもやの根本は何だったのかと、社員が一言言った、それじゃあ買わねえやっていう言葉に僕はなぜ引っかかっているのかっていうのを、まあ言うとですね、結局は価格で選んでたっていうことにずっともやもやしてたんですよね。
つまりですね、なぜ僕らはそれにお金を払うのかということに対して、えー、価格で、えー、物を売っているところは価格が安いから買うということになるんだけれども、僕らは試行品でストーリーを売っている側だから、
ストーリーを売っているそういうね、メーカーの社員が価格で、えー、自らの商品を選んでね、ただやつは安いんだよ、社内の販売だから、だけどそれより安さを求めるということに対しては僕は非常にもやもやしてたっていうことですよね。
そこには矛盾が生じているからです。矛盾というかね、まあ社員はいろんな人がいるから、あのお金でね、えー、それは金銭の感覚で、えー、高いか安いかで選ぶっていうのもアリだと思うんですけど、僕はあのどちらかというとなぜその商品が欲しいのかというところにお金を払ったり、
えー、物を売ることをしたり、ずっとしてきたんで、あの、まあ価値観が違うっていうことなんですよね。
うーん、このことをね、少し先日読んだ本の中に出てきた話を交えて、もう少しだけ深掘りをするとですね、マルセル・モースっていう人が書いたゾウヨロンっていう本があるんですけど、その中の一節にですね、えー、ニュージーランドのマオリ族の、えー、
09:00
ハウっていう考え方について、えー、述べられてるところをご紹介したいんですね。
それは、物をね、えー、あげたりもらったりするときに、えー、その物をあげたりしたときにね、あの、ちょっと精霊が宿ってるということなんです。
つまり、誰かに何かを差し上げたりしたときに、えー、それにはですね、あ、まあ誰かに何かを差し上げましたと。
で、その方からまたお返しをもらいましたっていうときには、その精霊の力が働いてるっていうことで、それがハウなんですよね。
で、もらった物をそのままにしておくと、災いが起こるっていうのが面白い特徴で、まあ要するにですね、あの、あげたり、まあ貸し借りの考え方なんですよね。
で、この考え方は、誰かに、えー、誰かにあげました、その人からもらいましたということだけではなくて、
その与えられた物を別の人に、えー、あげてもですね、その災いは回避できるわけです。
とても面白いですよね。
で、僕らは普段、その、お金によって物を買ったり売ったりしているわけですよね。
えー、つまりですね、貨幣を使っているわけです。
その、そこには投下交換っていうものがあって、交換する、その場で物を売りました、お金をもらいましたっていうことで、一回生産してるんですよね。
一方でこのハウっていう考え方は、似てるけど全然違ってて、生産しないんですよね。
その精霊がですね、こっちに行ったりあっちに行ったりするんだけども、それは生産されずに常にどこかにあるわけです。
で、とどめておかずに、その精霊が移動し続ける。
つまり、日本人の感覚でいけば、恩みたいな感じでしょうかね。恩義の恩。
だから、生産されないっていうのが、このハウっていうものの特徴じゃないのかなって思うんです。
ひるがえって、先ほどの金銭での、金銭でのっていうか社員販売の話になるんですけども、
これは、その人が求めているものは、等価交換の中でもお金で買いたいっていうところで、お金で生産されるものを見てるんですよね。
それだけの価値として見ている。その商品を。
12:01
自社のものだけどね。
で、僕はそこには等価交換の価値が違うっていうところもあるんだけども、どこかハウに近いものを感じるんですよね。
だから、等価交換なりの金額以上のものはハウで考えてるんですよね。
だから少し難しい話なのかもしれないですけれども、
等価交換、目に見える等価交換は、カフェの交換ではあるんですけれども、
目に見えないところで、僕たちはそのトレードオフというものをしてるんだと思うんですよね。
それは物だけではなくて、経験や知識、あとは思いみたいなものも含まれてるんじゃないのかなっていうふうに思っています。
まあ少し僕の愚痴の中から発展した話ではありますけれども、
今日のシェアっていうものは、誰かに何かを売ったり、もしくは買ったりしたときには、
僕はカフェだけではなくて、金銭的な等価交換だけではなくて、
思いみたいなもの、つまりマオリ族のハウに近い考え方がそこには宿っているというふうに思っています。
そう考えると、恩義を受けた、恩義を返す、もしくは仁義に反するとかね、
そういった考え方も少しだけ理解できるというか納得がいく、
そういう考え方の整理につながるんじゃないのかなというふうに思います。
はい、今日の放送は以上です。それではまた皆さんさよならバイバイ。