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はい、皆さん、こんばんは、こんにちは、おはようございます。
2025年8月13日、水曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
さて、お盆ですね、皆さん。
いかがお過ごしでしょうか?
お墓参りはしましたか?
お仕事やってますか?
私はお仕事やってます。
さて、今日のテーマはね、
執着心はどこから来るのかっていう、そんなテーマで話したいと思います。
先日ね、バレーボールの試合を見てきたんですね。
このバレーボールの試合っていうのは、8チーム、8校、女子バレーブの8チームが、
高校生がね、集まって戦力を均衡に分配されるんですね。
本当に均等に戦力が分けられて、その中で試合をするんですよ。
その試合をずっと私、観察してたんですけど、
あるチームはね、勝利に対して全然執着心がなかったんですね。
だから、のびのびプレーをして楽しくやるんだけど、
このチームはね、決勝戦まで行って、8チーム、総当たりのリング戦の後、トーナメントをやって、
決勝まで行って、決勝、もう全部ストレートで勝ってるから、バンバンバーンって勝ってって、
絶対ここのチーム優勝するなみたいな、そのぐらいの勢いがあったんだけれども、
決勝戦第1セット取った後に、第2セットで取られちゃうんですね。
そして第3セット、15点選手で取ったほうが勝ちっていうね、
そういう第3セットで全部試合勝ってきて、決勝戦で初めて1セット落としてね、
この3セット目を取れば勝ちっていうところで、10対6までリードするわけ。
ところがね、相手チームが頑張ってどんどん追い上げていくんですけど、
その追い上げに対して粘れない。粘れなくて、最終的に15対11で追い越されちゃって、
11対15ね、相手が15点選手して負けちゃうんですね。
このチームに圧倒的に欠けてたのは勝利への執着心で、
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このチームは負けた後に全く悔しがらなかったの。ヘラヘラしてるというかね、笑顔なんですね。
彼女たちの満足度は高いかどうかは別として、楽しくバレーはやってた。
ただし負けたんですよね。楽しんでるけど勝負に負けてるっていうのは、
これって会社の文脈に言い換えるならば、会社の雰囲気はいいんだけど、
売り上げにこだわらずに経営していた結果倒産しましたみたいな。
みんなが楽しそうに仕事してるけど、全く営業とか売り上げにこだわってないみたいな。
そんな中、倒産しちゃったけど笑ってるみたいな。そんな感じなんですよね。
本来こういうのって会社であっちゃならない話なんだけど、でもあると思うんだよね。
どうして売り上げとかそういう営業に執着できないのかっていう、
もしくは執着するのは、執着心はどこから生まれるのかっていう話ってものすごい大事だと思うんですよね。
で、執着はどこから生まれるのかっていうのはものすごく考えるんだけど、
そもそも動機。なぜこれをやらねばならぬのかと。つまりなぜ勝たなきゃならないのか。
会社で言えば、なぜ売り上げを継続して事業を継続しなきゃいけないのかっていう、
この動機づけがはっきりしてないと、そもそもやる意味がよくわからないっていう形になるわけですよね。
執着心は動機づけから生まれるのかっていうと、動機づけだけじゃなくて、
僕が思うのは達成感というかね、期待値を超えられるか超えられないかっていうところもすごく大事で、
なぜならば人が行動するのは、行動を継続するのは感情によって左右されてるからね。
感情によって左右されるってことは、嬉しくて楽しい時には行動を継続するんだけども、
例えば苦しい時ってあるじゃない。営業してたりとか会社でいろんなプロジェクトやってると、
うまくいくこともあれば、いかないこともあると。
いかない時にモチベーション下がって嫌なこともあるけど、うまくいかなかった時ってみんなきついじゃない。
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きつい時にがっかりするっていうのが一番良くなくて、がっかりは人の行動を止めちゃうんだよね。
他人からのがっかりもそうだし、自分自身に対するがっかりもやっぱり前に進めなくしちゃう。
本当は継続をしていくためには感情を切り離して行動をとにかくし続けるっていうのは一番欠陥が結びつくようなそういうものだと思うんだけども、
だって人間だものっていうものがあるもんで、やっぱり感情が左右しちゃうんですよね。
そうすると、さっきの執着の話じゃないんだけど、やらねばならぬものがあると。
そういうものがあった時にどうしてなんですかと。何のためにやるんですかと。
分かってんのかっていうのを自分自身に問いただすようなものはなければ、人は前に進めないっていう話だと思うんですよね。
そして進んだとてよ、くじけるんですよね。だって、いっかなーみたいな。別にお金もらってるしなーとかね。
そういうことになっちゃうわけね。
執着心がないっていうのは、動機づけに感情が伴わないというね。そういうものでもあるかもしれないですよね。
良くも悪くもね。
やっぱり動機づけされたものが感情と直結するような、そういったものであるならば行動が呼び起こされると。
ただし継続するためには、感情のマネジメントが必要だっていうことが僕はあると思うんですよね。
そして、うまくいかないかいくか、ちょっとギリギリの瀬戸際だっていう時に、人はどれだけ執着できるのかと。
勝つほうに、継続するほうに、行動するほうに、どれだけ執着できるのかっていうそこの部分は、
やっぱり動機づけがどれだけ感情と結びついて、強力にその人の中に生まれているのかと、根付いているのかと。
そういうところが大事なのかなって思うんですよね。
例えば今回のバレーボールの試合においては、その選手たちは別に勝つ理由がないわけ。
勝つための動機がないんだよね。
バレーを楽しくやるっていうことのほうが目的、目標になっているから、勝ちはおまけみたいな。
そういった選手が集まったら、やっぱり勝たなくていいから、悔しい思いはないわけね。
いいプレーはできなかったかもしれないけれども、楽しいからよかったっていうことになるんだよね。
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一方で相手チームは優勝しちゃうんだけど、優勝した相手チームは勝ちへの執着があって、
「○○さん決めてくれ!」とか、「落としてもどんまい!」とか、「次拾おうね!」とか、
「私そこカバーするわ!」みたいな、そんな感じ。
わとは言わないけど、するからね!とか、そんな感じの会話が生まれているけれども、
勝ちに執着がなくて、楽しいバレーをする人たちは、自分のプレーさえ良ければいいから、楽しければ。
だから、あんまり人を責めないんだよね。責めないし褒めもしないと。
結果、負けても悔しくないと。楽しかったから。
一方で、このチームにおいてはスタメンがいて、ベンチがいるんだけど、一切メンバーチェンジがない。
だから、メンバーとしてコートに入れなかった選手は全く楽しくないわけね。
この選手たちは満足度が低いということで、いずれにせよチームはバラバラだったっていうような感じなんですよね。
だからね、こういったバレーボールチームを見て思うのは、自分の会社とか、もしくは皆さんの中小企業において、
部下とか、上司もそうかもしれないけど、売り上げとか事業の継続とか、そういったものに執着がない人。
ギリギリの瀬戸際で頑張れない人っていうのは、やっぱり動機づけが弱いんだと思うんだよね。
だから頑張れない。別にいいや、転職すればっていう風になっちゃう。
じゃあ、その動機づけをどうやって作るのかっていうのは、リーダーの仕事だと思うんだけども、
リーダーがいかに部下にその仕事や、あとは事業の継続や売り上げや、いろんなものに執着するような動機づけを与えるのかっていうのは、
すごく大事なお仕事だと思うんですよね。
だから執着をどうやって作り出すのかっていうのは、やっぱりプロジェクトであればプロジェクトを進める理由、大義みたいなものがものすごい大事で、
その大義を果たすためにどれだけコミットしてるんだっていうのが、強力な動機づけになって、
どんな逆境にも耐えられるような、そういう執着がそこに生まれるのかなというふうに思うわけですね。
だから極端な話、執着は払う犠牲に比例するから。
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だから例えば、例に出すと、この間オープンしましたジャングリア。
あれを率いた刀っていうマーケティングの会社の森岡さんっていうあの人は、
それを実行するためにものすごい犠牲というか、いろんなものをかけてるわけね。
払う犠牲が多いから執着もでかいわけね。
だから何としてもみたいな、どんな逆境でもとにかくやり抜くんだみたいな、
そういう弾力みたいなものがそこに生まれてくるから。
だからやり抜いちゃうんだと思うんですよね。
なんで今日お話ししたいシェアっていうのは、
執着はどこから生まれるのかっていう話だったんですけども、
執着なくして勝利なしということなんだと思うんですね。
ちょっとね、お盆で、あまりお仕事モードではないかもしれませんけども、
何か皆さんのお役に立てる参考になったらいいなというふうに思います。
ちなみに先ほど紹介しましたジャングリアの株式会社カタナの森岡さんが、
先日ジャングリアオープンする数日前、1週間くらい前かな、に本を出したんですよね。
確か心に折れない刀を持てとかそういうタイトルだったと思うんですけど、
これ非常に面白い本ですから、ぜひ皆さんも読んでいただけたら参考になるんじゃないかと思います。
もしジャングリアに行く予定がある方は、この本を読んでから行くと、
10倍くらい楽しめるんじゃないかなと思いますので、
仕事の面でも円溜めの面でもとてもお勧めできる本です。
読み物としても面白いですので、興味がある方はアマゾンとか近くの本屋さんにご注文して読んでいただけたらなと思います。
はい、ということで今日の放送は以上です。
それではまた皆さん、明日お会いしましょう。さようなら。バイバイ。