1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
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2024-10-09 13:32

僕らは手の中の宝石をばら撒いてはいけない


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はい、みなさんこんにちは。2024年10月9日水曜日、ツカサです。この放送はペンチャー企業の管理職、ツカサが日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
みなさんこんにちは。本日水曜日はですね、私お休みをいただいていたんですけれども、ちょっと部下が体調を崩しまして、午前中ね、ちょっと仕事をしてきたということなんですよね。
そういう日もありますよね。ちなみにね、これ僕の行動を見て、部下がどういうふうに思ったのかっていう話をシェアしたいんだけど、部下のみなさんというか、同僚のみなさんがですね、
ツカサさんは今日そういえばお休みだったから、これで話しかけちゃうと、まあハラスメントじゃないけど、そういう感じになっちゃってね、仕事じゃない日なのに仕事の話をしちゃうっていうのは、これはちょっとご遠慮します、明日にしておきます、みたいなことを言われたんですよね。
で、僕はいいよいいよ、そんなの関係ないからって言ったの。言ってしまえば。俺管理監督さんの立場だから勤務管理されない立場だし、問題ないからいいですからって言って仕事をしたんですよね。
で、このことについては、管理職の人たちはやっぱり覚えておいた方がいいと思うんですけど、管理監督者っていう立場になっている人、肩書だけの部長じゃなくて本当に法律上管理監督者っていう立場になっている人ね、これは多分ね、会社においては一筆欠かされると思うんですよ。
管理監督者として○○に任命いたします、みたいな。任命って言ったかな?なんか俺書類一筆欠かされたんだよね。
で、そうなった立場の人は、管理監督者っていう立場の人は、法律上勤務管理されないんですよね。勤務管理されないってことは、休日出勤したとしても、休日出勤手当てってのは出ないです。
出ないから、休み中に仕事に出たとしても、休日出勤手当ては出ないし、その管理監督者に対して仕事の話をしたとて、そもそも仕事だから問題ないっていう話ですね。
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で、これね、多分拡大解釈しちゃうと、別に24時間いつでも仕事のことを話されたとしても、休みなのにとかって言ってる場合じゃないって話だと思うんですよね。
ただ、会社の雰囲気ですよね、そこはね。本当に、その人が休みであろうが何であろうが、いいんだよ部長さん、いいから電話しとけよとかさ、チャットしとけよみたいな感じの雰囲気になっちゃうと、
それはね、それでね、管理監督者の立場の人が絶対やらざるを得ないような状況だから、辛いっていう話なんだけど、
優しい会社にするためには、そういうことを普段から思いやれるような組織体制にしておかないと、やりにくくなってくるっていうことだと思います。
ちょっと雑談が長かったですけど、今日の話はこの話じゃないです。
今日の話はですね、手の内の話をしたいと思います。
手の内を明かさないでおこうっていうね、そういう話ですね。
皆さん、手の内っていう単語、分かってると思いますけども、どういうふうに使いますか?もしくはどういう認識でいらっしゃいますか?
手の内は、やっぱりですね、敵に手の内を明かしちゃいけねえみたいな感じに言いますけども、
そもそも明かさないものであって、大切な情報もしくは方法論みたいなもんだと思うんですよね。
この話はいろんな方がしてると思うんですけども、僕の認識とそのシェアをしたいんですよね。
僕が言ってる手の内っていうのは、何のことを言ってるかっていうと、人生における大切な自分のルールとか法則、自分が見つけた法則みたいなもので、
これは手の内と言っていいと思うんですよね。
それを守り抜く限り、自分のルールは、じゃあ自分の周りはハッピーになるだろうと言われるもの。
明かしちゃったら、その効力が薄れちゃうようなものだと思うんですよね。
こういう感覚で手の内だと、この法則は手の内なんじゃないかと思うようなものを大切にしていると、ちょっと感覚的にはずるいんだけど、ずるい感覚を身につけてしまうっていうね、そんな話です。
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僕はね、なんでこんな話をしてるかっていうと、ちょっと妄心型だと思うんですよ、自分のことを。
だから常にバカ正直で、有益な情報はみんなにシェアしたくなっちゃうんですよね。
みんなにシェアして、みんなうまくいけば組織もみんなハッピーじゃんっていうふうに思っていたんですよ。
ただね、ちょっと前にそれは違うんじゃないかって思うようなことがあって、何かっていうと、僕が手の内を明かすことによってみんながハッピーになる。
そのハッピーになる状態を見て僕は満足しているように思っちゃうんですよね。
何も達成していないように。
これは何かずれてるなって思ったんですよね。
だって僕は自分が得た有益な情報や、経験してきたこと、体験してきたことをあまりに安易に言い過ぎることによって、自分はなんかいいことをやったなっていうふうに思って満足しちゃって、
それから先のこの有益な情報を使ってね、得なければいけない結果、成果に対して何かちょっと放棄しちゃってるようなところがあるんですよね。
そう感じた時にね、これは逆に言わない方がいいんじゃないのかなと。
安売りしない方がいいなと、手の内は。
大切な時に大切な人に対して適切な対応というかタイミングで伝えるのが、より効果的に手の内っていうのは相手に対してインパクトを与えるだろうし、自分に対してもインパクトを与えるなと。
だから宝物をばらまくようなことはしちゃいけないなって思ったんですよね。
逆に宝物は宝物としてね、常に自分の手の中に入れておいて、それを大切に大切に使っていく。
周りにこのタイミングでこの宝物を与えたらハッピーになるんじゃないか。このタイミングではこれを出さない方がいいんじゃないかみたいなことを出し入れできるような、そういう手の内の使い方をするのがいいんじゃないかっていうふうに思っているんですね。
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そうするとどういう感覚になってくるかっていうと、自分自身をより客観的に見るようになってくるんですよ。
より客観的に見るとはどういうことかっていうと、ちょっとずつ盲信型からね、このタイミングでは出さない方がいいなとか、このタイミングではお伝えした方がいいなとか、そういうことを少し客観的に見るようになって、客観的に見れるようになってくると自分を安売りしなくなってくるっていうね、そんなふうに感じます。
こういうことを思ったのは何でなのかっていうとですね、部下がね、そういう部下がいるんですよね。テイカーでもない、ギバーでもないっていうね、そういうタイプの人間なんだけど。
マッチャーなんだけど、ちょっと言ってる意味わかります?テイカーかマッチャーかギバーかっていう話、話がちょっと飛躍しちゃったけど、人から何か大切なものを奪う、利益を取っていく、阻害するっていうような感じの子でもなく、与えるでもないと。相手に寄り添うでもないと。自分のことだけ考えてるわけね、要するに。
で、僕のそのシェアを常に待ってるというか、あーラッキーみたいな感じで取ってる。僕はね、無償のギバーじゃないけど、無償の愛じゃないけどさ、
今までずっとね、いろんな人に自分の大事なこと、自分が経験してきたこと、より大切にしてきたことを常にシェアしてきたんだけど、彼と仕事するようになってからですね、俺の姿勢は何か違うんじゃないかというふうに思ってきて、今ね、今の自分の考えに至ってるんですよね。
手の内、手の中にある宝石はばらまくもんじゃないと。大切に使うものであって、それによって家族も養われるし、自分の安易に自分の達成感を満たすものでもないと。そうじゃないと自分のハングリーさが失われていって、満たされてしまうということを感じちゃったっていう話ですね。
これは僕の話で僕のシェアなんで、みんなに当てはまるかどうかっていうのはちょっと違うかもしれないんですけど、今何かそういう感覚を掴み始めていて、手の内を明かさないっていう感覚を持っていると、ちょっと僕は一歩引いた目線で周りの人と接することができるなっていうふうに思ったんで、こういったシェアをさせていただきました。
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こういったことを話しするとね、冷たくなったような気がするんですけど、でも自分の人生ね、自分が主役で一度きりだから、難しいんだよね、バランスが。
与える人間でいつもいたいとは思うけれども、でも闇雲に与え続けるのっていうのは悪なんじゃないかって思ってるんですよね。求めてもいない人に与える必要があるのかと、そういうことを考えるようになってきました。
さて、今日のシェアがね、皆さんのお役に立ったかわかりませんけれども、皆さんのご意見を聞かせていただきたいなというふうに思います。
はい、ということで今日の放送は以上です。この放送が皆様のお役に立ったら本当に嬉しいです。それではまた皆さんさよなら、バイバイ。
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