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2025-05-29 11:20

「〇〇だよね」構文を上司が使ってはいけない理由

普段何気なく使っている「だよね構文」。これを使ってはいけない理由を3つピックアップしました。
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はい、皆さんこんばんは。2025年5月29日、木曜日、ツカサです。
この放送はベンチャー企業の管理職、ツカサが日々の仕事や生活の中での学びや気づき、そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
皆さんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
えっとね、私は5月末、もう今日明日で終わりだよね。営業の人たちはかなり精一杯詰まってるんじゃないのかなって思うんですけども、私も営業ですから。
しかもね、長期出張で不在だったので、出張中も気にはかけておりましたけれども、いやいやいや、なかなかどうして厳しいななんて思いながら、
今日一日ね、出張で不在中の時の残務処理というかね、残務じゃないんだけどね、いろんなお仕事をたまっていることをやっておりました。
で、今日はね、シェアしたい話っていうのは、これね、ここ最近面談が多いので、面談にまつわる話をシェアしたいんですよね。
今回のテーマは、「〇〇だよね?」という言葉に潜む意思の誘導というようなテーマで話したいと思います。
意思決定の在り方ですよね。これはね、皆さんも月末の時にはね、ワンオンワンっていう、いわゆる個人面談っていうのをやっている企業あるんじゃないのかなって思うんですけど、いかがでしょうか。
私のところは毎月部下とやっておりまして、たまたまですね、私は出張がちょっと長かったもんですから、今日、明日で立て続けにたくさんの方とですね、面談をしなきゃいけないというようなことで、こんなことを思ったんですよね。
面談とかしているとですね、またはというかね、コミュニケーションの中で、よくね、上司とか経営人の人が、「〇〇だよね?」とかね、「やっぱり〇〇なんだよね?」みたいな言い方をするのを耳にします。
一見柔らかくて、共感ベースみたいな、そういう話し方のように聞こえますけれども、僕自身は違和感を感じるんですよ。
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この違和感の正体について、3つポイントを挙げながら整理して話したいんですよね。
まずは一つ目ですけれども、この〇〇だよね?構文なんだけど、これはね、意思決定事項、決定事項のようで決定していないという、この意思決定のプロセスをですね、まあちょっと、何というか、誘導しているというかね、そんな文言です。
つまり、過去の事実のように、もう決まったことなんだよ、みたいな感じで話す力があるってことですね。
〇〇だよね?〇〇だったんだよね?っていうことですよね。
でも、実際は誰も決めてないみたいな、そういうことがありません?これ。
まるでその事柄が規定路線のようにね、語られるみたいな。
そうやって自分の主張を通しながら、周囲の意思決定をコントロールしちゃうみたいなね、そういうケースって見受けられますね。
これはね、会議の席とかでよくあることなんじゃないのかなって思うんだけど、これをね、言われた瞬間に部下はね、部下も誰もだけど、例えば経営者が言っちゃったら、誰も反論しないんで、しにくくなっちゃうっていうかね、できなくなっちゃうんだよね。
意見を封じる言い方とも言えるんですけれども、これはね、意外と使ってる人は無自覚だったりするので、悪質と言えば悪質なんじゃないのかなって僕は思ってるんですよね。
で、もう一個。次はね、ダヨネ公文の2つ目の意味としてはね、同調圧力の意味があって、〇〇だよねっていう言い方次第がね、問いかけじゃなくて誘導じゃないですか、そもそもね。
誘導しながら、発言者自身がやっぱりパワーポジションを持ってると、同意を求めちゃうんだよね。
いわゆる支配なんですよね。支配的な圧力をね、ダヨネ公文は持っていて、違う意見が言えない。下手なパワハラよりも悪質になるっていう、そういうことじゃないのかなって僕は思っています。
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で、3つ目ですけども、ダヨネ公文3つ目。これはね、対話を装った独裁的な意味っていうね、そういうことが挙げられます。
そもそもね、同意を求めたりとか、同じ立場であれば、同意や同調、あとは共感、そういったものを探るような言葉になるはずなのにね。
このパワーポジションを持った人が使うことによって、独裁公文に変わっちゃうんだよね。
だから本来、意思決定をする場合ね、複数人で意思決定をする場合、これはダヨネ公文を使って最適解を見つけるっていうのが中における意思決定だと思うのね。
対話なんだけどさ、いわゆるさ。
だけど、一人パワーポジションを持っている人がいるとか、そういう、なんだろう、いじめっ子だったりとかね、年上の人だったり、または経営者だったりとかね、
そういう人が一人いるとね、最適解を探るための対話のはずのダヨネ公文が独裁公文にガラリと変わってですね、
例えばジェットコースター行くよね、みたいな言い方になっちゃうと、うんうんみたいなさ、遊園とかに行ってね、そんなことになっちゃうっていう話なんですよね。
で、こうなっちゃうとね、チームというかグループ自体は思考を停止しちゃいますから。
だからね、もう組織にとっては極めて危険な兆候って言えるんじゃないのかなって思うんですよね。
だからね、今回シェアしているこの〇〇だよねっていうダヨネ公文って、僕話しながらうまいこと言ったなって思ってるんだけど、
ダヨネ公文の最も使っちゃいけない人はパワーポジションを持っている人ですよ。
部下と話すときにダヨネ公文使っちゃダメよ。
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だから結局ね、この意思決定の責任者だからね、上司とか経営者とかっていうのは意思決定の責任者だから、
こういう人が部下の教官を借りてあたかもみんなで決めたようなダヨネ公文を使ってね、みんなで決めましたみたいなことをするのは、
本当の意味での意思決定から逃げているんだと思うんですよね。
だって言わせないんだもん、本音を。
こういうコミュニケーションっていうのは僕は間違ってると思うし、
本当の意味でリーダーが使うべき言葉じゃないというかね、
ダヨネ公文を使わないっていうことの方がよっぽど僕はリーダーにとっては覚悟が必要なことなんじゃないのかなっていうふうに思っています。
はい、ということで、今日の放送はいかがでしたでしょうか。
なんていうか、いかがでしたでしょうかって言われてもね、困るよって話かもしれないんだけど、
ダヨネの言葉に逃げないってね。
特にね、管理職はダヨネ公文を使わないようにするだけで随分ね、チームの雰囲気が良くなるんじゃないのかなっていうふうに思っております。
ということで、今日の放送は以上です。
それではまた皆さん、ご意見がありましたら是非レッターをいただけたら嬉しいです。
ダヨネ公文について是非皆さんのご意見をお聞かせください。
それではまた皆さん、さようなら。バイバーイ。
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