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はい、皆さん、おはようございます。
2025年3月4日、火曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づき、そしてビールを通じて、豊かな人生をお届けする番組です。
はい、皆さん、おはようございます。
今日はね、大阪2日目の予定です。
この放送は、2日前に収録しておりますね。
さて、今日の放送のテーマはですね、
失いたくないということと、プレッシャーというのは比例するっていうね、そんなテーマでシェアしたいんですね。
これはですね、私が4年前に、違うな、3年前か、バレーボールの監督を経験したんですね。
その監督を受けた時の経験からの話です。
当時、私はとある研修の中で、女子高校生のバレーボールの監督を行うということで、マネジメントを学ぶっていうね、ちょっと無茶苦茶なプログラムなんだけど、
これは筑波大学の松田先生が開発した体験学習モデルをベースに組み立てた、道場という名前の管理職のための研修だったんですね。
ここにですね、私が参加しまして、女子高生のバレーボールチームの監督をさせていただいたと。
この時に優勝と、あとは選手と満足度という2つのタスクを達成するっていう、そういった目標の下に監督業をしたんですけども、
これってすごく仕事の中でよくある話が凝縮してるんですよね。
まずこのリアルタスクっていうね、2つのタスクを進めていく上でね、実際やるとわかるんですけど、2つのパターンがあるんですよね。
1つはね、偶然に勝利が転がり込んでくるパターン。
これはね、面白いことに、勝利が目の前に転がり込んでくるとですね、安心感が生まれて、隙が生まれて、隙が生まれると動きが変わって、結果勝利が逃げていくっていうね、そういったパターンですね。
もう1個は勝利に近づいていくパターン。ちゃんと努力が報われていくパターン。
これはですね、心理的に失いたくないっていう気持ちになって、失いたくないっていう気持ちがですね、結果的にはプレッシャーになるんですよね。
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プレッシャーは重くのしかかるんですね。勝利に近づけば近づくほどプレッシャーは重くなる。
ということで、これはこれでですね、動きが変わってくる。
そしてですね、これを意識しなければね、勝つことを全く意識しなければプレッシャーは減るんだけど、のびのびしたプレーはできるんだけれども、
結果的にパフォーマンスが高くなっていくけれど、大事なところでは勝利にコミットしてないからね、負けたりするわけですね。
競ったところで力が出せないみたいな形になると。
じゃあ勝利を意識してプレッシャーに負けないようなチームにするために監督がするべきことは何なのかっていうね、
そんな話なんですよね。
で、これっていうのはお仕事によくある話だと思うんだけど、注目するべきは勝利の先にあるビジョン、何のために俺たちやってるんだっけっていうところが意識されないといけないと思うんですね。
だから勝利の先のビジョンじゃなくて、ビジョンの手前の勝利にフォーカスしちゃうとプレッシャーがかかってくるということだと思います。
例えば会社だとね、毎年の決算は毎年の勝負のために年度末にあってね、年度末が近づくと実際にはプレッシャーがどんどんどんどんかかってきてね、売り上げのプレッシャーがかかってきてね、
それによって押しつぶされそうになるスタッフもいるわけですよね。
もちろんね、管理職もそうなんだよね。
でもこれが勝利に近づいてくるというか、決算超えそうだと、かなりうまくいけそうだとなると、逆にゆるんじゃって、なんかサボっちゃうみたいな、そういうのあるじゃないですか。
もっとやれたのになーみたいな、それで振り返ってみるとそういうことがあるっていう話ね。
で、そういうことがあるんで、常にこれは通過点なんだっていう意識をさせないと、年度末の度にね、緊張と緩和が繰り返されて、なんかこう、本来の別のところでも仕事にね、ここさえやればとりあえずいいでしょみたいな、そういった意識が生まれちゃうっていうね。
パフォーマンスが上がり下がりする、上がったり下がったりするっていうのは、これ企業によっては良くないことだと僕は思うんですよね。
安定したパフォーマンスを出すことで見込みが立って、そして売り上げが上がっていくと。
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なので、この時にね、やっぱりさっきの話じゃないですけども、大事なのは、決算もね、良い売り上げの時も悪い売り上げの時もね、今現時点は常に通過点なんだっていう意識を持たせていくことで、一揺せずにね、目の前のことに集中して仕事ができるんじゃないのかなって思うんですね。
だから、特にこれに関して言うと、きつい時にリーダーが目の前の成果よりもその先のビジョンを伝えられるかどうかっていうことが、今の辛さも将来のビジョンの達成のためのプロセスなんだっていうことを言って部下をコブできると。
それはできますかっていうことがリーダーには問われているのかなっていうふうに私は思いますと。
皆さんいかがお考えでしょうかね。
っていうそんなシェアでした。
なので、ちょっと話は長くなりましたけれども、失いたくないとか、売上げが下がってるとか、そういったのはだんだん人のモチベーションも下がっていくんでね。
それはなんで下がるかっていうと、その目の前の評価で一揺してしまうからなんですよね。
だけど僕ら最終的な目標、ビジョンはもっと先にあるんだよっていうことが言えてね。
その辛い時に上司が一揺一揺しないっていうところにね、部下の目があってチームの輪があるのかなっていうふうに私は思います。
さて今日の放送はいかがでしたでしょうか。
週刊完食のコーナーは以上となります。
それではここからはビールのコーナーです。
今更聞けないビールの小話ですね。
もうね、この話は話せば尽きないんだけれども、
今日のお話はホップの話。
昨日もホップ以前の話でしたけれども、今回はホップそのものの話をしたいんですね。
ホップってみなさん見たことあります?
ホップはね、ちょっと親指大ぐらいのふさふさした花なんですよね。
で、このホップの花っていうのの中にある黄色いつぶつぶがあるんですね。花粉みたいなやつ。
これがね、苦味のもとになっていて、これを使ってビールにして、
苦味のもとになっていて、これを使ってビールに清涼感と苦味を持たせているということなんですね。
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じゃあこのホップ、一体どんな栽培されているのっていう話なんですけど、
ホップはね、オスとメスがあって、メスの方だけなんです。
メカブだけなんですね。使われているのは。
そしてメカブっていうのは、朝顔みたいにどんどん上に蔓を伸ばして、
5メートルから8メートル、もっと10メートルくらいまで伸びるんだけど、そのくらいまで伸びていく、そういった植物です。
そしてね、驚くことにこのホップっていうね、ホップ自体はね、受粉すると香りが一気に下がっちゃうというか、
苦味の数値が下がるんですね。だから苦くないじゃねえや、間違った。
だからね、オカブが近くにあったら全部ひっこむいちゃうんですよ。ホップ農家の人たちは。
だからね、ビールに使われているホップっていうのは、メカブだけで栽培されているもので、しかつ受粉していないものということになります。
じゃあね、ここで疑問なんだけど、ホップのオカブって、こいつは何のために存在しているんだっていう話になるわけですね。
これはね、品種改良とかに使われるので、なきゃないで困るんですけども、とても寂しい存在ですよね。
だからね、ビールのためにしか使われないホップっていうやつはね、ホップのしかもオカブっていうのはね、
世の中の日の目を浴びずにね、ひそひそと、品種改良のためだけに栽培されては、花粉取られてみたいなんで、そんな存在なんですよね。
寂しい限りですけどもね。
そのおかげで僕らは美味しいビールを飲めているということになります。
はい、ということで、今日の放送は以上です。
この放送が皆さんの酒のつまみになったら嬉しいなというふうに思います。
それではまた皆さん、さよなら。バイバイ。