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2025-01-05 21:42

第101回「2025年1月の課題図書選定会議は敗者復活戦!」

ツイてるブッククラブは、橋本大也、いしたにまさき、聖幸、たつを がお送りする月に1冊本を読んでいこうというポッドキャストです。 2025年1月は、過去、惜しくも選ばれなかった本の中からリベンジで、もう一度読んでほしいという作品を1人2冊選んでいただきました。

サマリー

第101回のエピソードでは、参加者が2025年1月の課題図書選定会議での個々の選書を発表し、敗者復活戦の形式で議論を深めています。特に「魔王ダンテザファースト」と「プロレスラーラーメン屋経営で地獄を見る」が中心となり、漫画やビジネス書としての魅力が語られています。また、2025年1月の課題図書選定会議では、インデックス投資や資産運用に関する書籍が話題となり、参加者は各自の推薦図書を紹介しています。最終的に「プロレスラーラーメン屋天佑で地獄を見る」が選ばれ、コロナ禍の影響についても言及されています。

課題図書選定の形式
ツイてるブッククラブ。 ツイてるブッククラブです。ツイてるブッククラブは橋本大也、いしたにまさき、聖幸、たつおがお送りする月に1冊本を読んでいこうというポッドキャストです。
2005年の1月は過去、惜しくも選ばれなかった本の中からリベンジでもう一度読んでほしいという作品を1人2冊選んでもらいました。
敗者復活戦みたいなものですかね。ではどの本が選ばれるでしょうか。私、橋本、いしたに、たつお、聖幸の順でプレゼンをしていきたいと思います。
まず私、橋本ですが、1冊目は何にしようか迷ったんですけれども、魔王ダンテザファーストにします。
大也さん好きですよね。
これはね、衝撃を受けた。これ今の作品じゃなくて昔の作品なんですが、私が衝撃を受けたのは2024年だったわけですね。
ここから衝撃を受けて、ひたすら長い号を読み続けていますね。
この1972年から73年に週刊少年マガジンで連載された大きさそのままのB5版で再現した永久保存版なんですね。
だからちょっと高いです。3巻セットで1万円する、それだけの価値があるデビルマンですよ。
デビルマンって何かいくつかバージョンがあるようなんですが、これがかなり古い原作になっていて、
デビルマンって皆さんもご存知だと思うんですけども、過激ですよね。
鬼畜の書業?言ってしまえば。モラルがないみたいなもので。
今長い号がいきなりこれ書き下ろしたら多分炎上しちゃうんじゃないかなっていう気がするんですけれども。
いわゆる有害指定されておかしくない本ですよね。長い号って。
今更それを再認識させられる強烈な本です。
昭和漫画って確かにこんなもんだったよなというふうにも思って、その到達点だったかなと。
これを書く前にあれなんですよね。長い号がハレンチ学園で大炎上してるんですよね。
今でいうとこのまさに大炎上をしていて、世間からほんと袋叩きにあって、そのエネルギーが全て注ぎ込まれているので、
これだけのエネルギーのある漫画が作られたというふうに思ってますけどね。
この魔王ダンテの直後にデビルマンザファーストを書くわけですね。
デビルマンの前傾みたいなものだと理解していいと思います。
なんでダンテって言うんだろうと思ったんですけども、これはダンテを長い号がたまたまちらっと読んで気になったから拝借したもののようですね。
だから元々のダンテをそこまで深く理解しているとは思えないんだけれども、非常に焦燥的に悪魔のイメージを、悪魔でさえないのにダンテは。
悪魔のイメージとして拝借してきて、でもすごいんですね、絵が。
あとコンセプトが中身が。
なので圧倒されますので、ぜひこの昭和の傑作をですね、今一度みんなで読んでみたいというのが私の最初の提案であります。
2冊目なんですけれども、2冊目はですね、プロレスラーラーメン屋経営で地獄を見る、です。
これはプロレスラーの川田さんがメンジャラスKというお店を世田谷区に開いて、
2020年で14年目を迎えたという話で、でも全然流行ってないっていう話ですよね。
まだ私読んでないわけですけども。
それで、私のは2冊目じゃないんだ。これもともとは聖幸さんが持ってた本で。
ここで聖幸さんが紹介した後、きっとこれはみんな選ばなかったが、みんな熱く論じましたね。
トークはやたら盛り上がった。
選んでる分にものすごい盛り上がるっていう。ここまで選ばれずに盛り上がった本ないんじゃないかっていうぐらいの本で。
流行らないラーメン屋を恨みつらみを言いながら、長年経営し続けるこの川田氏というのにすごい興味を覚えておりまして。
どうせならこれね一度食べに行きたいなとも思いますし、その上でこれをちゃんと読んでもう一度レビューしたいというのが思ってですね。
プロレスラーラーメン屋経営で地獄を見るが私の2冊目です。
資産運用の話
それでは次がいしたにさんどうぞ。
私はですね、1冊目が藤井太陽さんのマンカインドですね。
これは2045年だな、舞台設定としては。
これAIとプラットフォームの話なので、なんとなくですね、この付いているブッククラブで選んでないのはいかがなものかと個人的には思っているレベルの本ですね。
なのでこれはちょっとサイド。
これ選ばれるまで言い続けようかなと思ってるぐらいですね。
それからもう一冊がですね、これは漫画でバサシが食べたいですね。
私が多分紹介したときには10年に1冊の中編だという話をしたと思いますけども、
本当にこう読み終わった後にこんなにバサシが食べたくなる漫画は多分このように1冊しかないと思いますので、
これ本当10年に1冊の中編だと思いますので、ぜひ今の漫画のトレンドというか、
大枠の話はね、もちろん男の子と女の子が出会うという話なんですけども、
それが恋愛の話に行かないっていうのが実に今時だなというところもあるので非常に素晴らしい。
なのでこれを選んでおきたいというところです。
はい、以上です。
はい、それでは辰夫さんどうぞ。
はい、辰夫です。
一冊目はDie with Zeroですね。
人生が豊かになりすぎる究極のルールと、
いかにお金を残さずに死ぬかみたいなところの本で、
これちょうど1年前に紹介したんですけれども、
やっぱりその後もちょっとやっぱりどういうふうに自分は死ぬときに資産をどうするかって、
結構ちょくちょく考えたりすることがあります。
で、世の中お金をどう稼ぐかみたいな話はいっぱいあるんですけども、
どうやって使い切るかっていうところ、
相続とかもあるかもしれないし、若いとき使えって話もあるかもしれないんだけど、
ちょっとトータル的にどうやって最終死ぬまでにお金を使い切るか、
死ぬまでにどういうふうにして生きるかの計画をどう立てるかっていうところに意識が行くかなと思うので、
ちょっとこれは必続の本だなと思ってもう1回ちょっと紹介させてもらうかなと思って取り上げました。
2冊目はですね、シンクロを走るですね。
これ結城雅美さんの漫画ですね。小学館から出てるやつで、
これ法上宗群が主人公の物語です。
戦国時代でも幕末でもなくて、原平合戦でもないみたいな時代のこういう歴史物の知識っていうのが、
意外と手薄だったりするんですけれども、
この本、法上宗群の最新の歴史研究とかに基づいた人物像になっていて、
大人の乱とか関東のごたごた山の内植杉家とか大木開通植杉家とか、
あと小学坊がどうなったとか堀越工房がどうなったかみたいな、
そういう意外とすごいごちゃごちゃしたところの話もすごいわかりやすく楽しくストーリーとして書かれています。
これギャグも結城雅美さんですからね。
ギャグも面白いし、カタガナ語とかもナチュラルにそのまま入ってきたりとかして面白いです。
もちろん歴史書じゃないからフィクションな部分もあるんですけど、歴史の流れはわかるっていうところも面白いです。
大田道館がめちゃくちゃいいですよね。
でもね、この前死んじゃったんですよね。
それで大田道館が死んだことで後ろ盾を失って道行で、
その辺の話で今川家の家徳争いが起こって終焉したっていうのがつい最近で、
最新刊ではこれから堀越工房のところで家徳争いが起こると。
堀越工房の足利正本が着配した子供の茶々丸っていう、
本当は足利何とかって名前があったんですけど、歴史書には残ってないらしいんですけど、
茶々丸に殺されて、ちょっとそこで炎上するところを後の北條宗雲が打ち入りして、
その地域を乗っ取るみたいな話につながっていって、
そっから関東のほうで戦国時代の幕開けになるみたいな話につながっていくんですけど、
ちょうど今ね、すごい一番面白い転換っていうところ、大きな争いが一つある。
面白いまた次第2章みたいな感じになってくるので、
ちょっと読み解きかなと思って紹介しました。
これは主人公は真面目な片仏の人物というふうに設定されていて、
いろいろ経験しながら常に成長中みたいな、王道漫画的なところもあったりするので、
もうちょっとやっぱり一つぶり何度もおいしい漫画かなということで、
これはぜひ読んでいただきたいなっていう感じです。
はい、以上です。
それでは最後に成功さんお願いします。
私がリベンジの一つ目は、プロレスラーラーメン屋経営で地獄を見る川田利明さんですね。
プロレスラーの川田利明さんがラーメン屋を経営して、ちょっとうまくいってないっていう話なんですけども、
これがビジネス書で貴重なのは、今現在進行形も失敗し続けてるっていうのがなかなかなくてですね。
失敗すればそのままフェードアウトするか、その経験をもとにうまくいくとか、
現在はこういう別な生き甲斐を見つけてますとか、別な業種で成功してますみたいな出ることが多いんですけど、
この方は未だに時々週刊誌なんかにも出るんですけど、いかにうまくいってないかをしゃべるっていうので話題になって、
プレジデントとか週刊大也モンドみたいな雑誌にも時々出てたりするんですけども、
うまくいってないなりになんかすればいいんだけど、結構こだわりがいろいろあって、
リッチが悪いとか客が悪いとか、変な客が来るとか、SNSで何たらとか、自分は悪くない的なことを言って、
それがうまく当たれば頑固者の頑固親父がいるラーメン屋みたいな感じでいい目に転ぶこともあるんでしょうけど、
なかなか今のところはそういってないっていうことで、そのとき紹介したときもいいなと思ったけど、
同じ月に紹介されたウェイワードの魔女が確か選ばれたんですね。
ちょっと残念だったけど、これはもう1回選ばれてもいいんじゃないかなと思って今回紹介した。
またリベンジにノミネートしました。
2冊目が普通の人が資産運用で99点を取る方法とその考え方ですね。
これ11月に紹介したんですけども、12月に入ってからも、
103万円の壁とか178万円の壁とかいろいろそういう政治的ニュースがあったり、
あとはイデコのほう拡充するとかいうニュースがあったり、
あと資産ある人が、資産はあるけど収入がない人が何かお金をもらえる補助、
収入がないから働いてないからお金もらえるとか、
住民税が払わなくていいとか何とかそういう話もあったりして、
いろいろまだまだ来年も貯蓄から投資へという流れが進みそうなんで、
いろいろ読んでおいてもいいんじゃないかなと思って、
もう1回この本リベンジさせてもらいました。
内容についてはインデックス投資が手堅くて、
普通の人がそれこそ99点取るにはベストな選択ですよっていう内容なんで、
内容も難しくはないですし、もう1回お勧めしたいと思いました。
私はラーメン屋と資産運用、この2冊紹介させてもらいました。
以上です。
選ばれた課題図書
はい、それではこれで2冊ずつのプレゼンがあったので、
改めてここで投票をするということですね。
まあ自分が持ってきた2冊をそのままあげるというのもありなんですが、
他の人のプレゼンを聞いて考えを変えたというのもありなわけですね。
というかすでに2票入ってるんですよね。
全員変えなかったらどうなんだって。
普段は自分の本には投票できないんですよね、普段方式だと。
普段方式は自分の本には投票できないですね。
なるほど。
じゃあその方法でいきましょう。
ということで自分の本には投票しないで何かに投票します。
よろしいでしょうか。
だってこれで大也さんと聖幸さんがそれぞれプロレスラーラーメン屋ゲームに2票ずつ入れたら。
これで4票です。
みんな盛り上がってたしね、実際ね。
まあ一応いってみましょうか。
じゃあ私橋本なんですが、
1冊目プロレスラーラーメン屋ゲームで地獄を見るですね。
あと2冊目ね。
普通の人が資産運用で99点を取る方法とその考え方にしてみます。
ちょっと変えてみます。
資産運用の本を読んだことがないというのがあるので。
これ簡単そうなのでいいなと思ってたんでこれにします。
では次がいしたにさん。
はいはい。
僕はですね。
何を言ったところでっていうところもあるんだけど。
1冊はシンクロですね。
これ読んでるので非常にこれ今いいところなので。
これはいいですよということ。
あともう1冊が。
まあねそうですね。
プロレスラーラーメン屋経営で地獄を見ていいんじゃないでしょうか。
ちょっと今ね調べてみたらですね。
このお店がいかによろしくないかっていうのが如実に分かることが分かってしまいまして。
前の会の時にも話したと思うんですけど。
割と近いんですよ。
近いんですけど。
なぜダメかっていうのが分かるかっていうとですね。
車だと10分ちょいなんですよ。
電車で行くと30分以上かかるんですよ。
まあ要は駅から遠いんですね。
行きにくいですよそれはね。
非常に行きにくいっていうことを一応情報として加えています。
次たつをさんお願いします。
プロレスラーラーメン屋経営で地獄を見るからそこまで言われちゃうと。
プロレスもラーメン屋経営もそれほど興味はないんですけど。
なんかですね、そこまで語られちゃうと怖いもの見たさ的なのもあるので。
まあちょっと読んでみようかなと思います。
せいこうさんがね、プロレスもラーメンも好きですよね。
まあそうですね。私は両方興味があるんで。
いやなんかね、その辺のね、プレゼン話術でね、なんかちょっと読みたく、だんだん読みたくなって。
何回も何回も来てるから読みたくなってしまいました。
プロレスはそんなに嫌いではないので。
2冊目はね、わさしが食べたい。
これね、僕もあの後読んだんですけど。
これ面白いですね。
これ素晴らしいですよ。
非常にマイルドっていうか、安心して読める感もあるし。
なんか青春してるんだけれども、ありきたりな恋愛もの的な感じではないっていうところも非常に良いかなと思って。
本当に爽やかな感じなので、これに読んで語るっていうのもありかなと思いました。
とにかくわさし食べたくなりませんでした。
なりますなります。
あとね、あれなんですよ。
もつ鍋の絵がおすすめですみたいになってるんだけど、もつ鍋も食べたい感じが。
確かにですね。
なかなか良い感じです。
ということで、では成吾さんどうぞ。
私もラーメン屋投票したいんですけど、それはまあ大話ということで。
1位がですね、ダイウィズゼロ。人生が豊かになりすぎる究極のウル。
一応ビジネス書でそれなりに流行ったやつって一通り読みたいなって思ってるんですけど。
これも読みたいなと思いつつ、まだまだそんなに資産、自分が読むのをおこがましいかなみたいな感じもあって、
まだまだ食べる時期だろうみたいなのもあったりとかして、まだ読んでなかったんですけど。
そう思いつつ、もう50も過ぎてしまったんで、そろそろ読まなきゃないなという感じで読んでみようと思ってます。
これ1位ですね。2位がマンカインドですね。
AIの小説って読んだことがないので、その小説を読みながらもなんかそういう知識だったり、
イメージだったり膨らませることができればなと思ったり。
あと藤井太陽さんってね、政府作家の本、当然読んでなきゃいけないだろうみたいな感じのちょっと使命感もあるんで、
これも読んでおきたいなと思いました。はい、以上です。
はい、ということで、無事プロレスラーラーメン屋天佑で地獄を見るが、
敗者発覚いたしまして、来月の課題図書となりました。
これ文庫なんですかね。
そうですね。文庫と元の本があるんですけど、文庫の方はちょっと、
その後もうまくいってないっていう解説が追加されてるっていう。
3年後ぐらい。別に基本は変わってないね。
じゃあこの文庫版の方を買ったほうがいい。
そうですね。文庫版買ったほうがコロナ禍の影響も書いてあるんで。
ああ、なるほどなるほど。
今年の5月に出た本なんで、そうですね。コロナ禍の影響もありますので。
電子書籍が残念ながらないのかな。
メンジャースケイですね。
ということで、私は食べに行こうと思ってるんで、
また皆さんも時間があったら一緒に行きましょうということで呼びかけます。
じゃあ今年もこれ頑張って読んでいきましょう。
おつかれさまでした。
21:42

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