ツイてるブッククラブは橋本大也、いしたにまさき、聖幸、たつを の4人が月に1冊本を読んでいこうというポッドキャストです。
2024年もお聞きいただきましてありがとうございました。 毎年恒例ですが、今年の1冊を決める回です。今年、課題図書に選ばれた本の中から、再抽選して、年間ベストを決めたいと思います。
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ツイてるブッククラブ。ツイてるブッククラブです。
2024年もお聞きいただきましてありがとうございました。毎年恒例なんですが、今年の1冊を決める会です。
今年課題図書に選ばれた中から再投票してベストを決めたいと思います。
ということで、たつおさん、聖幸さん、いしたにさん、橋本、私、橋本の順番で、年間の今年取り上げた本の中で、第1位と第2位を投票して、総合で1位を決めようじゃないかという趣旨ですね。よろしいでしょうか。
2位から言う感じでいいですかね。なるほど、そのほうがいいですね。2位を言ってから1位を言うという感じですね。
はい、たつおさんお願いしまーす。
えーとですね、たつおです。2位はですね、華麗移民の謎。日本を制覇するインネパ。これ聖幸さんが選んでくれた本で、これは5月かな。5月ですね。5月に皆さんで読んだ本です。
これはですね、本が内容的に素晴らしい云々というよりも、中はすごく良い本なんですけれども、やっぱり自分が全く知らない分野で驚きがたくさん詰まっていたという意味で選びました。
技術系の本だったりとか、そういう本って面白くても驚き度はだいたい上限があるじゃないですか。
このインネパの華麗の本はもう本当にそうだったのかっていう驚きがあって、実際そのネパールの現地に行った話だったりとか、カーストの話だったりとか、なぜこういうお店がこういうメニューなのかみたいな話とか、
非常に知らない世界を知れたっていう、読書の楽しみみたいなのがあったかなということで、2位に選ばせてもらいました。
1位はシュンゲラリティはより近く、人類とAIが融合する時です。
これはもうやっぱりこの先、人類どうなっていくのかっていうところの予想するっていうところ、いろんな文献を読んで、大量の文献を読んでいろいろやらなきゃいけないことをちゃんとしっかりやっていただいているので、
私たちは本を読むだけで、あだらこうだら未来について議論できるっていうところもあるので、話のネタのベースとなる本としてもいいですし、我々がこの先どういうふうに生きていけばいいのかみたいな指針にもなるかなと思いました。
これ大也さんのセレクションで、シュンゲラリティはより近くはポジティブなんだけど、ネガティブな本としてハラリのネクサスっていう本があるよと。これは翻訳版が3月くらいに出るようなんですけど、そっちもちょっと楽しみにして、こういう未来についての話っていうのは読んでいきたいなと思っています。
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ということで、自分の中では重要書籍ということで1位にさせていただきました。以上です。
はい、それでは聖幸さんお願いします。
はい、僕の2位はですね、辰夫さんと同じなんですけど、カレー移民の謎ですね。
これ僕が紹介した本なんですけど、今まで長年疑問に思ってたことがすごいすっきりした、解決して解決、解明されてすっきりしたっていう本ですね。
近所にもインネーパーのカレー屋さんありますし、いろんなとこにあるんだけど、この人たちって結局、何なんだろうってすごい疑問だったんですよね。
いろいろ突然来て、なんで日本に来て店開いてるんだろうとか、メニュー誰かが決めてるんだろうとか、いろいろ疑問に思ってたことなんですよね。
この人たちは家族なんだろうかとかいろいろ思ってて、そういうのがいろいろ書いてあって、その仕組みとか。
辰夫さんもおっしゃってましたけど、最後現地に行って取材してとかって、順番順番にいろんなことが、疑問が解明されていくので、すごいすっきりした本ですよね。
私にとって長年、あ、そうだったのかって思ってすっきりした本です。
でも、なんでいい本なのに一位にしなかったかっていうと、別にその2024年を代表するような、
インネパンは今年すごい盛り上がったとか、インネパンだよね今年って、別にそういうわけではなかったので、
社会的にムーブメントがあったわけではなかったので、僕の個人的に謎がすっきりしたっていうのがあって、
本自体は今年多分売れたし、いろんなメディアにも取り上げられたからよかったと思うんですけど、
じゃあ2024年を代表する一冊かっていうと、またちょっとそれも違うんじゃないかなと思ってちょっと2位にしました。
ということで1位なんですけど、1位も達雄さんと同じでシンギュラリティーはより近くで、
私ちょっと見栄っ張りっていうかね、なんかカッコつけるところがあったりもするんで、
2024年を代表する本っていうと、やっぱり今年生成愛、来年も去年もだったかもしれないんですけど、
後から振り返ったときに、インネパンよりシンギュラリティーのほうがいいだろうみたいな、ちょっとそういうあれもあったりして。
でも5年後10年後見たときに読んでみても面白いと思うんですよね。
この時こういう予想してたけど当たってるとか当たってないとか、そういうのもあって、
年間ベストでその2024年に選ぶのにふさわしいかなと思ってこの本を選びました。
はい、以上です。
はい、どうもありがとうございました。では次がいしたにさんですね。
はい、僕はですね、割とスッと決まったんですけど、2位がですね、ウェイワードの魔女たちですね。
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僕これレビューしたときはたぶん星4にしてるのかな?ったはずなんですけど、結構ね、今年何度もこの物語のことを思い出したんですよね。
で、そういえばあれどうだったっけとかっていう感じでまたパラパラってめくったりとか何度かしていて、
あんまりそういう本、少なくとも今年のついているブックラブの中で選んだ本の中ではそういう本はあんまりなくて、それがほぼ唯一この本だったっていうのと、
あれこれ映画になるの決まってるんでしたっけ?なんかまだその辺はないのかな?
なるかもしれないですね。
なんかそれこそNetflixとかでまたドラマとかになってくれるといいなっていうのと、あともう本当に男たちがどうしようもないっていうのをまた思い出して、
どうしようもないよなっていうのをまた再認識するみたいなのを結構今年何度かあったんですよね。なので僕の2位はウェイワードの魔女たちです。
1位がですね、華麗移民の謎。日本を制覇するインネッパーで、もう散々多藤さんと青岡さんがこの本の良かったところを話してしまったんですけど、
僕の個人的なこれは理由もあるんですけど、一応僕漢字ではないんですけど、漢字のようなものでブログディナーというのを20年ぐらいやっておりまして、月に1回ゴタンダのカレー屋でやってるっていうのもあって、
結構実は人が入れ替わってるんですね。オーナーであったりとか料理人とかが入れ替わっていて、あれはどういうことなんだろうなってずっとこの20年思っていたことの謎がまさにこの本で解けたっていう意味では非常にいいなっていうのと、
この先、なんとなく今我々が思っている以上に要は外国人が日本にいるっていうことを受け入れていくっていう時代にますますなっていくとは思うんですよね。
その中の一つの先行の話として、このインネパという、要するにインドなのかネパールなのかわからないっていうところの歴史の本という意味でも非常にこの本は重要な本だったんじゃないかなっていうのと、
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最後はやっぱり実際現地に行って、ただ日本で調べた、聞いたことだけではなくてちゃんと現地に行って取材をしているっていうのはこの手の本としては結構珍しいパターンだったなっていうのもあって1位に選びました。以上です。
はい、それでは最後、私橋本ですね。まず2位なんですけれども、1兆円を盗んだ男、仮想通貨帝国FTXの崩壊ですかね。
これは起きたのは数年前の事件ですけれども、非常に衝撃的な事件で、その中で何が起きていたのか。
サム・バンクマン・フリードというFTXの創業者とか、あとその仲間たち、彼女の子会社を経営していて、その子会社とのやりとりでまたまずいことをやっていたみたいなこともあるんですけども。
ある意味、大学のサークルみたいなノリでやってる人たちが何千億円とか何兆円という金額を不適切に動かしていて、その実態が見えるのがすごいなと思いました。
チャットアプリで何百億円も動かしてしまうとか、そういう世界を本当にやってるんだっていうのが、あと効果的利好主義っていうちょっと理解しがたいカルトみたいな思想に基づいて、シリコンバレーのエリートたちっていうのが動いていて、結構本当にやってるとそれを実態が見えて、
驚くというかね、というところが面白かったですね。
あと、ビットコインの世界って、その後も浮き沈みが激しくて、結局サンバンクフリードもそのライバルも転落していったし、ビットコインも一旦落ちたんだけど、また最近すごく上がってきたりしていて、話題付きない世界だよなというふうに思いました。
なので、そういう大きな事件をやっと実態を一流のジャーナリストの手で見ることができたのが面白かったですね。
一位が、これまた皆さんと同じになっちゃうんですけど、シンデレラリティはより近く、人類がAIと融合する時で、私としてはポジティブに楽観的にテクノロジーを捉えているっていう見方が好きで、
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結構アメリカとかグローバルで見ていくと、あんまり楽観主義だと知識人として価値が低いっていうか批判されちゃうから、実はあんまりこういう楽観主義を大ピアに唱える人っていうのがそんなにいるわけではないのですが、
レイ・カヤツワイルは昔からこういう人で、シンギラリティという言葉を打ち出した人でもあるし、あと彼はポジションがフリーなところがあって、非常にこういう過激な意見っていうのを言いやすい立場なんでしょうね。
あと確かもう70いくつだし、結構お年なんですよね。
方言しているっていう言い方なんですけども、私からすると、その方言っぷりが実にあっぱれと思います。
なので、私、ちょっと妄想チックなところはあるものの、しかし、事実とか科学の実に基づいて予想をしているということはあるので、非常に説得力もあるなと思いました。
ということで、シンギラリティはより近くが1位であります。
ということで、全員の投票が終わって、どうやらシンギラリティはより近く、人類がAIと融合するときが1位ということだと思います。
2位が、カレーミンの謎、日本を制覇するインネパですね。
確かにこれは面白い本でした。
あと、議論していて面白かったっていうのがありますね、ここで。
カレーなので、カレー食べに行かねば。
カレーは本当に長年の謎だったので。
身近にあるんだけれども、知らないことを教えてくれた。
こういうテーマっていうのがなかなか思いつかないですよね。
それこそ20年くらい誰も手をつけなかったわけですから。
そうですね、そういう面白さがありました。
なんとなくITとカレーっていうのもいいんじゃないですかね。
ITとカレーは少し近いですよね。
近いですよね。
エンジニアがインドから来る人多いし。
インド系がITに行ったから、ネパールの人がカレーをやるようになったみたいなことも書いてたんで、
まずは関係ないわけでもないですよね。
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関係なくないですよね。
シンギラリティとカレーみたいな本が来年出るかな。
シンギラリティカレーみたいなやつ。
シンギラリティカレー。
それすごいウケそう。
それウケそう。
特異点がある。
見るでしょ、シンギラリティカレー。
インネパのお店で出てくるかな。
何が入ってるかわからない。
怖いですね。
それはでも今までにないカレーじゃないといけないんですかね、やっぱりね。
日本人にとって特異点じゃない。
特異点ですからね。
そういうカレーです。
このカレーを食べたらもう前のカレーには戻れないみたいな。
そうね。
一旦そのカレー屋さんに提案して作ってもらうといいんじゃないでしょうか。
シンギラリティカレー。
シンギラリティカレーね。
そうすると毎月ブロガーがシンギラリティカレー食べて書くからすげえ売れるみたいな。
ちなみにそこはあれなんですよ。
エベレストチャーハンっていうのがあるんで。
ジョーやってくれるんじゃないの、シンギラリティカレー。
僕はエベレストチャーハンにカレーをかけて食うのが好きなので。
山盛りだけど冷え切ってそうなチャーハンですね。
めちゃくちゃ冷たいとか。
それをシンギラリティカレーって呼んだらいいんじゃないかな。
だからチャーハンにカレーをかけたやつをシンギラリティカレーって呼べばいい。
特に似てんな感じがしますよね。
するする。
よくわかんないけど。
インド料理と中華料理ですからね。
なかなかないですよ、それね。
それで世界の半分ぐらい取れるかもしれないけど。
人工的には。
じゃあ今度提案しておきます。
ということで、2024年も皆さんどうもお疲れ様でした。
今年もたくさん本を読みました。
来年もガンガン読んでいきましょう。
ありがとうございました。
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