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2022-06-15 57:10

第37回「2022年6月の課題図書会議」

読書レビューポッドキャスト「ツイてるブッククラブ」大変お待たせしました。6月になりましたので、今月もレビューする本を選んでいきます。番組の感想は、Twitterアカウント @tsuiteru2020 へどうぞ! #ツイてるブッククラブ #読書会 #ポッドキャスト

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こんにちは、ツイてるブッククラブです。 ツイてるブッククラブはデジタルハリウッド大学の橋本大也、
シン・ミタイモンの石谷雅樹、八戸経済新聞の成功、 辰夫のチェンジログの辰夫がお送りする月に一冊本を読んでいこうというポッドキャストです。
6月になりました。今月の課題図書を選んでいきます。 じゃあ今回は辰夫さんから3冊お願いします。
はい、よろしくお願いします。 まず一冊目はですね、稲田豊さんの
映画を早送りで見る人たち ファスト映画ネタバレコンテンツ消費の現在形という公文写真書の本です。
これはね、出たばっかで2022年の4月に出たばっかですね。 元々は現代ビジネスのサイトに
書かれてたやつを加筆修正して、結構新規で書かれている部分も多かったりするんですけれども、というような出書になっています。
映画を早送りで見るたち、要するに倍速で見る人たちの消費スタイル、コンテンツ消費スタイルみたいな本なんですけれども、
実際その著者が2021年の12月に青山大学の4年生を対象に授業をやってたらしくて、
128名でアンケートすると、倍速視聴をよくするとか時々するとか、あまりしないものを出せば、する人はなんと87%に及ぶ。
ほとんどの人が動画を見るときに早回しで見ているというのが現在の状況になっています。
映像コンテンツを倍速視聴するというか、手早く消費する人々というのの、
若年層を中心としたネット付け人間のコンテンツ消費スタイルというのを倍速視聴以外にもいくつか紹介しながら、歴史背景、理由とか事例とかを解説している本になっています。
表題にある早送りで見る人たちというのがあるんですけど、ポイントの一つは、鑑賞モードというのと情報収集モードというのが2つが違う。
見たいのか知りたいのかというところで早送りで見るかそうじゃないかという。作品を鑑賞するんだったら普通の速度で見るんだけど、コンテンツを消費する、情報収集するというところに重きを持つと、
どんどん早送りで見たくなるというところが一つのモチベーションとかポイントになったりしています。
なぜ早送りで見る人たちは早送りで見るのかというところの考察が、サイトに記事書かれた時からあったりするんですけど、
ポイントとしては当たり前なんですけど、見なきゃいけないコンテンツというのが増加しているという現状があって、
供給過多になっているのでどんどん見なきゃいけないし、話題についていくために見るべき作品というのが増加している。
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我々も子供の頃も学校とかで話題についていくために、ドラマの連載を見るとか、ドリフを見るとかそんなのあったりするんですけど、
今はその作品がネットで見れたりするから、爆発的に増えている。
そうすると何々を語るためにはこの10作品は見とかなきゃいけないとか、
旬のコンテンツをとりあえずね、よく皆さんもやってる方いらっしゃると思うんですけど、
今期のアニメをとりあえず第1話全部見てとか、そういう感じで話し合わせなきゃいけないというところが、
見なきゃいけない幅が広くなっちゃっているというところがあるので、生存戦略として幅広く目を通さなきゃいけないというのがあるので、
その倍速視聴というのが必要になっているというような話が、インタビューとかからそういうのが説明されています。
そこで出てくるのが時間のコスパでタイパ、タムパとかタイパとか、タイムコストパフォーマンスなのかな。
何の略だかちょっと忘れちゃったんですけど。
タイパです。
タイパですか。何の略だろうね。タイムコスパか。まあいいや。
ということがあって、要するに効率的にどんどんと見ていくよっていうようなマインドっていうのが今の世の中にあると。
それと鶏が先か卵が先かの話もあるんですけれども、
その作品の作りの変化っていうのもそれに合わせてあって、要するにそのセリフですべてを説明するような映像作品が増えていると。
何だろう。無言のシーン10秒で何かこう伝えたいことを伝えるとかだったらもう全然ダメなんですよ。
そのちゃんと今の場面がどういう場面だとかどういう気持ちでこう言ってるんだってことを説明的なセリフでどんどん言っていくっていうのが今の作品の作りで、
分かりやすくっていうと、あらゆるリテラシーレベルに対応して、どんなに理解がしにくいような人でも分かるような丁寧なそういう作りになっていると。
そうなっていくともう説明的な映像っていうのはもう本当にそのセリフが出てくると、テキスト的なコンテンツに近くなるので、
速読とかサマライズとかそういうような方法が適用可能になってくるし、そういうのをやるっていう抵抗が少なくなってくるわけですよね。
そうした後はもうそれができる技術があるっていうのが昨今なので、その倍速機能がそもそもあったりとか10秒飛ばしとかあったりとか、
あとはそのスマホで一人で見るっていうのが一般的になっている環境になっているので、お茶の間でみんなでテレビを見るんだったらその倍速とかできないかもしれない。
一人で見るっていうのもあるし、あとはサブスクみたいな、一本見るのにお金払うとかじゃなくて、サブスクで一度払えばどれを見ても同じじゃないですか。
そうするとたくさん見れば見るほど楽なんですけど、そういう技術とか環境とかもあったりすることもあって、
そういうのを循環でますます早くどんどん見てどんどんコンテンツを取り入れたいっていう要求が出てきて、そういう時代になっているっていう話になっていますね。
結構いろんな人にインタビューをしてて、ヒアリングをね、若い人たちとかにヒアリングをしてて、
そうすると最初と最後が分かればいいからも飛ばし飛ばし見てるんだって人とか、お目当ての俳優のシーンだけ見たいからそれまでは早送りする、これは分かりやすい人なんですけど、
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つまんないと判定したら残りは倍速でパーッと流すとか、そんな見方があったりとかします。
だからその動画を見る際に自分でその動画を編集カットしたりするような感覚で普通の映画とかドラマとかを見る感覚でやってるとかいう人もいたりしました。
そんな感じで、現在の早くコンテンツを消費しよう文化的なところ、若者中心にこんな考えが蔓延してて、
時代も背景が追いついてきてそうなったみたいな話が書いてあるんですけれども、一番面白かったのは現在のそういう早送りで見るみたいな文化っていうのは、
映像を視聴する時の制約からの解放の歴史の流れの到着点なのだみたいな視聴があって、
昔は映像っていうのは映画館でしか見れなかったっていう時代があって、その後家庭のテレビがあって、映画館に行かなきゃ見れないっていうのがなくなって、
その場所的制約からの解放だみたいな話をしている。その後に80年代くらいになるとビデオ、テープで録画とかDVDで見るとかが出てきて、
時間的な制約、見始め、いつ見るか見始めるかっていうのが自由になったので、時間的制約から解放されましたと。
あと2000年代の後半になるとネット配信始まって、物理的な制約から解放されましたみたいな話がある。
ここへ来て、2010年代の後半になってきて、倍速の視聴だとか10秒飛ばしたとかあることによって、
時間的制約の長さで自分で見たい時間を決めて、それで見れるっていう、
さっきの時間的制約の解放っていつでも見れるっていう話と、自分の好きな長さで見れるって二段階あるんです。
その二段階のが今来ていると。これはもう映像作品を見る歴史の必然でそういう風になってきてるのだっていう視聴があって、
確かにそれは面白いなと思ったんですけど、この先どうなっていくのかっていうのが全然予想がつかないというところもちょっと混乱。
個人的にはどうなるのかなっていうのが気になるところです。
僕自身の話をすると、オーディオブックとか音声配信とかはもう本当に倍速とか3倍速とか、時には4倍速とかで聞いてたりするし、
ネットフリックスもこの前、ネットフリックス特集の時も見た時も倍速でずっと見てたわけで、
僕自身も早送り派というか倍速視聴派なので、本書の内容はなるほどと落ちるポイントが多かったです。
そんなわけで本書自体は現代の若者の生態論的なコンテンツをジャンジャン手早く消費するんだみたいな話が多いんですけれども、
たぶんそれって別に年代問わず、SNSとかネットみたいなのが生活の中心にある、我々そうですよね、みたいな人にも当てはまるところが多いと思うので、
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そういう人たちも自分を変えりみるために読んでみてもいいのかなと思います。
特にこのポッドキャストを聞いているようなネット付け人間にはお勧めだと思います。
今の映像視聴スタイルってのはこんな感じになっているんだっていうのをちょっと知って衝撃を受けたりとかして楽しめるんじゃないかなと思います。
タトゥーさん一冊で今10分超えちゃってるんで。
これね、結構ね面白いので熱く語ってしまったんですけど、今はその早送りの話だけだったんですけど、タイトルにあるファスト映画ですね。
違法なんですけれども映画をこうつまんでサマライズして勝手に流すみたいなのも、一応そのコンテンツを手早く消費するっていう文脈に沿ったもので、
だからそういうのも爆発的にその若者とかに受けていると。違法ですけどね。
ネタバレとかもそういう文脈にあって、ネタバレサイトで見て、実際に見た気になるみたいな人たちもいて、そういうのももう本当に手早くコンテンツ消費するみたいな、
そういう文脈でその辺も語られているんですが、ちょっと長く語りすぎたのでちょっと次に行きます。
2冊目はね、ウォーキングの科学、これ軽い話。ウォーキングの科学、10歳若返る本当に効果的な歩き方というブルーバックスの本です。
著者は野瀬博史さんという方で、新州大学の医学部の先生をやっていらして、スポーツ医学とか老化対策とか、そういうことを専門にやられているそうです。
この本はですね、ウォーキングっていうのは健康に良いと言われているんですけど、具体的にどういう風な速度で歩けばとか、どういう頻度でやればとか、
どういう時間歩けばいいかとか効果とかいうのがパッと説明できないかったりするんですけども、その辺をまとめて説明してくれているんですけれども、
基本的にはこの先生の開発したインターバル速報っていう運動スタイルの説明になっていて、
それに行き着くためにこんな実験をしてこんなエビデンスを得てみたいな話が中心になっています。
インターバル速報って何かっていうと、この先生よくテレビに出ていらっしゃって、この話いろいろしているらしくて、
妻もこの話をしたらテレビでやってたよとか言われてしまったんですけど、インターバル速報っていうのは本人がややきついと感じる速度、速歩きをするんですけど、
それを3分速歩きしたら3分ゆっくり歩いてっていうのを交互に繰り返して5セット。
基本的には15分ちょっと苦しいなくらいの速歩きをして、残りの15分はゆっくり歩くみたいな。
1日15分強めな速歩きをするっていうだけで、体力が20%向上とか生活習慣病の症状が20%改善とか、
鬱病、関節病も50%以上改善でとか、医療費も20%削減でとかいろいろ出ています。
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これ自体はこの先生が20年くらいにわたって何千人という実験をして、
自治体と協力して高齢者の健康維持とかどういう運動をしたら健康維持できるかみたいなテーマで、
自治体と協力してその辺実験をやっていて、なるほどという納得させられるエビデンスがいろいろ出てきたりしています。
今本自体は先ほど言ったようなインターバル速報の効果とか根拠とかもあるんですけど、
そもそも体力向上って言って体力とは何かとか、トレーニングにより実力向上ってどういう仕組みなんだみたいな基礎的な話とかもあったりとか、
過去推奨されてきた1日1万歩歩きましょうみたいなやつは全然効果ないんですよみたいなやつとか、
ジムのマシン、ないんですあれ。1日1万歩は効果ないんですよ。
それは1万歩やった人とインターバル速報をやった人で、どれだけ5ヶ月後どうなったかとかそういう感じの実験とか。
要はかけない状態でやっても意味がないって話なんですよね。
そうそうダラダラ歩くだけだったらその体力向上には繋がらない。
ただジムのマシンでやるっていうのは別にいいんですよ。それはもちろん効果あるんですけど、
そのまま毎日やってられるかと。続かないだろうと。お金もかかるしねっていうような話があって、
そうなると速報早く歩くだけで健康になるっていうのはもう素晴らしい方法ではないかと。
そのインターバル速報をその実験でやってもらって定着率とかをね調べてると、
その他の手法もジムとかでなんか運動するとかと比べてもう全然その5ヶ月経っても何割の人がそのまま続けてますよみたいなのがあるんですけども、
すごく高くて、この先生自体はそのインターバル速報っていうのは人間行動学上の大発見だとか自画自賛していて、
早歩きをしてややきつい運動だとちょっとゆっくり歩くってだけだったら、実はなんか続けられると。
嫌がらずになんとなくだけれどもなんとなくその運動として続け、やめずに続けられるっていうようなことになっているので、
早歩き自体が素晴らしいというよりもその続く運動であるってところが素晴らしいっていうのが一つのこのインターバル速報の肝なのかなとは思っています。
その辺はどうでもよくて、僕はそれでインターバル速報をゴールデンウィーク明けから始めて、
1日おきに3分早歩きして3分ゆっくり歩くっていうのを続けています。
最初の1日はそれでもすごく足首あたりが筋肉痛になったりして結構大変だったんですけど、
じわじわと続けております。緊急報告みたいな2冊目です。
3冊目はすごく軽い話で、コンサル1年目が学ぶことっていう、これディスカバーから出てる本ですね。
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著者は大石哲之さんというコンサルの方ですね。
これ何かっていうと、コンサル出身者が必ずつけているベーシックスキル30項厳選というか、
普通の仕事をする人たちの基本的な仕事の働き方の入門というか初歩的な話です。
ベテラン社会人にとってなんてことない当たり前の仕事の進め方とかそういうのを真摯にまとめたというよくある本です。
昔からこういう類書があるんですけれども、これなんで僕選んだかというと、
最近読んだ中では一番自分の考えというか、自分が抑えておきたいというか、
若い人たちにこれはこういうふうにした方がいいんじゃないかっていうようなね、
言ったりするようなポイントと結構共通点が多かったというところがありました。
だから自分が新人だった時に読んでおきたかったかつ新人に読んでもらいたいなっていう本です。
だからこれあれなんですね、4月にあった新社会人向けというか新人向け特集で紹介する本だった。
僕もちょっと最近読んだので、タイミングがこんなタイミングになっちゃったんですけど、
内容的に別に目新しいことはなくて、結論から話しましょうとかね、数字で語りましょうとかね、
なんか雲雨傘か、事実と何とかと対策か、事実とそれに対する解釈と対応みたいな、
雲を見たら雨が降るから傘を持っていこうみたいな、コンサルトでよく出てくる話とかね、そんな話が載っています。
個人的には期待値コントロールの話っていうのが、これは僕若い人たちによくするので、
そういうのがきちんと話としてまとまって載ってたのが良かったです。
上司から言われたことに関して100%で頑張って、さらにそれ以上の成果を出して報告しようみたいな、
頑張ってすぐ燃え尽きちゃうじゃないですか、若い人。
そうじゃなくて、そんなに自分は100%出せるんだけど、ちょっと小さめにして、
少しずつじわじわと成果のプラスを積んでいって、いい感じに自分も疲弊しないし、
上司からの覚えも良い感じのところをうまく辿っていきましょうというような話になっています。
だからその1回目でいきなり2倍の成果を出すんじゃなくて、1.05倍を何回かに分けて細かくやっていくみたいな話ですね。
これやらないとすぐに、あれもやってこれもやって、お前はこれもできるんだからもっとやれる、これやって潰されちゃうっていう、
結構そういう人見てきたので、この辺重要かなと思っています。
この本自体はベストレザー、大ベストセラーで、今10万部か何十万部かわからないですけど出てますし、
Amazonでも評価すごい高いです。
電子書籍のセールでもよく対象になってますし、
僕のやっているKindleのセール情報サイトの金セールでもすごく売れているので、
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安心して読める、この手の呪文書ということで挙げさせていただきました。
すみません、長々となっておりますが、以上3冊です。
はい、どうもありがとうございました。
それでは次は私ですね。
3冊紹介したいと思います。橋本です。
1冊目は、移動力と接続性、文明3.0の知性学、パラグカンナ上下観の本です。
これはすごい面白い本なんですけども、未来学者なんですね、パラグカンナっていうのは。
知性学が専門の人で、この本で言いたいのは、過去6万年間の人類の歴史を見てみると、
基本的には大移動の歴史だったんであると。
たまたま今私たちがいる時代が定住している時代なんだけれども、
また再び大移動の時代へ突入するぞっていう本なんですね。
大移動の理由の大きな理由が気候変動なわけです。
今の世界人口っていうのは、結構特定のところに集中してるんですね。
北アメリカの、いわゆる北半球のある一部の井戸のところにいるわけですね。
アメリカの海岸線とか太平洋の沿岸部、あとヨーロッパ、アフリカ、南アジアの都市クラスター、
そこでほとんど人口はいるっていう状態になっていて、
ところがこれから気候変動が起きていくとですね、
大体地球の平均気温が一度上がるごとに10億人が快適な温帯気候から外れて、
移動を余儀なくさせられていくという見方をしていてですね、この本は。
で、面白いのはこの本。
この本多分、気候変動で悪いことばかりじゃないということをはっきり言っているんですね。
要は勝者と敗者が変わるだけだっていう話で、
むしろ温暖化することでロシアとカナダですね特に、
それからモンゴルとカザフスタンなどが未来のシルクロードとして大繁栄をしていくっていう新しい見方をしていてですね、
基本的には農業生産性が高まる地域が変わっていくだけなので、
あと人間に今モビリティがすごく高まっているじゃないですか、
それこそリモートワークができるなんていうこともあるし、
そうなるとまた異動っていうことを考えるようになるのではないかと。
まだどうしても国境とかあって移民を認めないとかいう制度があるんだけれども、
このパラグカンナは長い目で見るとまた異動の時代になるっていうので、
特にロシアとカナダ、モンゴルとカザフスタンっていうのを名を挙げていてですね、
そういった国々がこれからどういうふうに反映していくかっていうのをすごく描いているんですね。
逆に今反映していると言われるところがやばいんですよ。
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そこが気候が変わってしまって、人が出ていく場所になっていくっていうもので、
だから独特の、基本的には2050年ぐらいのビジョンっていうのを作り出していてですね、
ある意味地球のテラフォーミングなんだと、
これから起きることは、火星を地球のように住みやすくするっていうのは、
まだ当分できそうにないけれども、地球自体が惑星改造されていって、
住む場所が変わるだけだよという、反映する場所が、という見方をした本なんですね。
だから結構SDGsとかの考えとはちょっと違った考え方をする本でですね、
でももしかするとこの見方の方が現実的なのかもしれない。
これからCO2がどうこうっていう問題に対して、私たち間に合わないんじゃないかっていう考え方もありますよね。
その場合でもこういった未来があるっていうことを言っていて、
非常に面白いもう一つのオルタナティブな意見だなというふうに思って、
パラルカンナの本、すごい良いと思いました。
それが一冊目ですね。
二冊目、これがまたすごく良かったですね。
私的には。
30数年ぶりに英文法の教科書を読んだんですけど、
それがこの新英文法大全という本で、
関雅雄さん、有名な予備校の先生だそうですね、英語の。
さっきこの放送始まる前にみんなに聞いたら、みんな知ってて私だけ知らなかったのかと。
有名な先生だよそれっていうので。
非常に面白いと。
900ページあるんですけど、付箋だらけになっちゃって。
もともと私文法知らないかったんですよ。
例えばこの本にある分子公文ってなんだってみたいなレベルだったので。
それが30年ぶりに英文法の本を読んで、
自分が使っている英語っていうのが文法としてはそういうふうに説明がつくものなのかっていう、
目から鱗の話が満載だったんですね。
あと私が中学とか高校で習った英語の教え方とちょっと違うことがいろいろ書いてあって、
そこがいいと。
あと違う教え方をするっていうのがこの本のポイントになっててですね。
至る所に他の先生はこう教えてるけども、
実はこういう理由でこう考えなきゃいけないんだっていうことばっかり書いてあるんですよ。
だからその書き方でいろんな記憶に残るところが多くてですね。
あと私普段英語をよく使う方なんですけれども、
その使っている立場からすると仕組みが、
ああそうだよねっていう、そういうふうに説明できるのかっていうことがいっぱいあったんですね。
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例えば、
私のペンが机の上にありますっていう時に、
2つの言い方が英語ではできますよね。
でもこれ実際に英語普段使ってるとどっちかなんですよ。
いやこのシーンではこっちで言わなきゃいけないっていうのがあって、
それが何なのかっていうことなんですけど、
基本的にはthere is my penって言っちゃいけないんですよ。
とかthere is theって言っちゃいけない。
言っちゃいけないっていうのは文法的には間違ってなくていうこともあるんですけれども、
there isの後は新情報が来なきゃいけないっていうことがあって、
だからthere is a penなんですよ。
and that is mineなんですよって言わなきゃいけないから、
there is my pen on the tableっていうのはちょっと違和感を感じてしまうんですね。
この説明が書いてあって、この関先生が見事に説明していて、
要は一番近い日本語の文法だと、
はとがの違いなんですね。
はとがを入れ替えても文法的には間違ってないから、
日本語としては何々はとか何々がは、
どっちと言っても大差はないが、
でも実は差はあるじゃないですか、日本人にとっては。
何々は何々だっていうのと何々が何々なんだっていうのは。
その差なんですね、今のthere is公文は。
there is公文が来たら新情報をそこから出していかないといけなくて、
だけどそういうことって多分学校ではあんまり教えてなくて、
そういうことをうまく教えて、ロジカルに教えてくれるので、
非常にいいなと思いました。
だから30数年ぶりに英語の本を読んで、
すごい感動してしまったっていう。
あととにかく文章が面白かったですね。
というのがこの新英文法大全で。
これは受験生向きっていう話もあるんだけど、
どっちかというと大人でおさらいをしたい人向けかなと、
にもいいというふうに思いました。
すごいいい本でした。
3冊目、最後が脳は世界をどう見ているのか。
知能の謎を解く一線の脳っていうので、
これはすごいんですよ、これも。
書いたのがジフ・ホーキンスで、
パームパイロットの創業者ですね。
ジフ・ホーキンスはパームパイロットで財を成して、
億万長者になって、その後どうしてるかなんですけども、
農家学者になったんですね。
実は農家学者だったんですね、ジフ・ホーキンスは。
寄り道でちょっとビジネスやろうってやったのが大成功しちゃったもんだから、
パームの社長ということになってたけれども、
ものすごいお金を持っているから、
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どうしたかというと大学には所属しない、
自分の研究所の研究者になったんですよ。
だから大学とは、研究者の農家学の世界と違う
独自の世界を作り上げていて、
元々あった権威のある研究所を買収しちゃうんですよね、大学の。
それをやっているんですけど、
個人資産で研究に没頭できる、
ジェントルマン・サイエンティストというふうに形容されているんですけど、
あと政府の助成金も使わないっていう、大学にも所属しないっていう。
だからここには異次元の農家学が展開されていて、
その内容がすごくて、
まずこの本を評価した、一番評価しているのは2人いて、
リチャード・ドーキンスっていう進化論の人です。
リコ的な遺伝子の人と、
あとビル・ゲイツの2人がこの本がすごいと言っているんですね。
要は最終的にはAIの話にまでなっていくんですけども、
農は例えば今、ディープラーニングって、
これをもっと進化させていったら農にたどり着くのかっていうと、
ジェフ・フォーキンスはそうではないっていう話をしていて、
でも座標軸が必要だよっていう話をしているんですね。
リファレンスフレーム理論って言うんですけども、
やっぱりディープラーニングでの学習だけだと、
もうちょっと座標軸があるようなしっかりした枠組み知識の構造が、
もう必要なのだと、どちらも必要なんだっていう考え方をしていて、
その理論もここにどんどん展開していくというものなんですね。
そうすることによって、いつかはいわゆるAGI、スーパー人工知能を達成できると、
ディープラーニングのやり方では5歳児の脳ぐらいで終わるんじゃないかみたいなことを言っていて、
だけど俺のこのリファレンスフレーム理論を一緒にやっていけば、
人間を超えることができるということを言っている本なんですね。
さらに先も言っていて、ほとんどフリーのマッドサイエンティストなんですよ、
ジェフ・ホーキンスは今や。
遺伝子を残すべきなのか知識を残すべきなのかとか言うので、
地球いずれ終わるからっていうことを言っていて、
環境破壊が隕石でもうすぐそのうち終わるんだから、
外出なきゃっていう話をしているんですね。
それで遺伝子として残すのか知識情報として残すのかみたいなことで、
例えば人類の知識をアーカイブした全部入れたウィキアースっていうのを作って、
そのデータベースを人工衛星に乗せて宇宙に発射するエステートプランっていうのを提案したりとかですね。
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文明にそのアップデートがあったら、送り出した宇宙船に向かってアップデートを送れと。
そういうすごいとんでもないレベルのことまで最後はたどり着く本でですね。
だからジェイツとかドーキンスもびっくりしているんですね。
あと彼は一度昔予言を達成してるっていう話をしていて、
PDAの未来を解いたときに誰も理解できなかったんですよ。
これがいずれこうなるんだって。
彼のやったことは今のスマートフォンレベルまでの予言だと思うんですけど、
全部当たってるんだと俺の言ってることはっていうので。
ジェイツたちも認めてるわけですよ。
彼は確かにそうだと。
だから今回のこの農科学とAIの未来っていうのも当たるんじゃないかっていうことですね。
それですごい注目されて、海外では爆発的に売れた本ですね。
ビル・ゲイツも昨年の5冊に入れてます。
っていうぐらいのレベルの本です。
というような3冊でした。
それでは次は石谷さん。
僕ですね。
僕は3冊で、なんか今日みんな重い本が多いですね。
って言いながら僕も重たい本を紹介するんですけど、
1冊目が物流の世界史、グローバル化の主役はどのように物から情報になったのか。
これタイトルで聞くとなんのこっちゃいっていう気がするんですけど、
これ実はコンテナ物語の作者であるマルク・レビンソンのコンテナ物語の続編になるような本です。
要はコンテナによって物流が革命が起きた後、
じゃあこの先どうなっていくのかっていう話をしてるんですよね。
全体的なグローバル化の中でコンテナ革命を見なきゃいけないですよね。
とかって諸々あるんですけど、若干心配なのはこれの後にコロナが来ちゃったっていうことと、
僕もね冒頭だけ少し読んだんですけど、コンテナ物語ほどのインパクトはないのかなっていう気はするんですが、
コンテナ物語が大好きな私としてはこれは読まざるを得ないということで、
コンテナ物語を読んでいない人にとってはもうちょっとコンテナだけじゃない物流の話っていうので読むのがいいんじゃないかなっていうのが、
この物流の世界史ですね。
いつだっけな、まだ多分出たばっかりぐらいなんじゃないかな。
2月か、今年の2月に出た本です。
次はですね、官僚の研究2本を作った不滅の集団、後段者学術文庫です。
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私もですね、細かい話はしませんが、なんだかんだと官僚との付き合いも10年ぐらいになりまして、
こういう官僚研究本みたいなのを何冊か読んではいるんですけども、
一つは猪瀬さんの本があるんですけど、これ僕まだタイトルパラパラと見た程度でちゃんと読んではいないんですが、
最近の官僚研究本の中ではやっぱり非常に出来がいいのと、
あとこれも割とまだ出たばっかりなので、これも読んでみたいなというのが官僚の研究です。
3冊目、毎回ここのとこはずっと3つ目を漫画にしてるんですけども、
ロシア・ウクライナの戦争も続いているので、一応これを紹介しておかなきゃいけないかなと思うのが、
戦争は女の顔をしていない。これはノブレーション作家でもある人のベストセラーの本ではあるんですけど、
それを割と可愛らしい絵で知られている作者が漫画家コミカライズをしたということで、
ちょっと前から話題にはなっていて、どうしようかなと思いながら、少し前からですね、
とりあえず1巻だけ読んだんですけど、軽く重たいです。非常に重たい本ではあるんですけど、
今読まないでどうするっていうところもあるので、これはぜひとも読んでおくといいかなというところです。
基本的には、戦争の時に女性がどういう目に合うのかっていうのを、
一つ一つの一話完結みたいな感じで、淡々と戦争に関わった女性たちの話を、短めの話で繋いでいくっていうものです。
ただ、結構量はあるので、今3巻まで出たのかな、ちょうど。もうちょっと確か続くはずですね。
という感じです。はい、以上です。
はい、どうもありがとうございました。では最後、セイコーさんお願いします。
はい、今回皆さん結構暑いですね。
年度のまだ初めだから暑いのか、僕はちょっと軽めに紹介したいと思います。
一冊目がスポールビジネスの教科書ってやつですね。竹田所長って読むんでしょうかね、匿名なんでしょうか。
この方が書いた本でして、僕ちょっとこれ間違って買ったというかですね、読んでからちょっと間違って買っちゃったなって思った本でして、
スポールビジネスの教科書って、わりと当たり前だけどちっちゃいビジネスで、
月3万円稼ぎましょうとか、一人で不器用的に10万円稼ぎましょうとか、アフィリエイトとかオークションとか、
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そういう感じのやつかなとか、想定がわりとカッチリしてたんで、結構でも真面目な本なんだろうなと思って買ったらですね、
なんとこの本がスポールビジネスと言いながら、まず年間安定して3000万円以上の収入を下しなさいって書いてですね、
それを2年以内にやりなさいって書いてですね、売り上げは1000億以内に抑えなさいって書いてて、
どういうスケールなんだろうと思ったらですね、結構コンサルファーム出身とか、おそらく東大とかコンサルファーム行ったような方が書いた本で、
めちゃくちゃ真面目にビジネスについて本気で書いてるんですよね。市場調査の仕方とかフレームワークとかKPIがどったらこったらと書いてて、
普通副業の本って自分の夢を実現させるとか、自分の生き方を仕事にするとか、キラキラワクワクするようなことが書いて、
主婦で自分のお店を持ったなんとかさんみたいなのが実例で出てくるのが多いと思うんですけど、
なんか事例としてアイリス大山とか出てきたりとかですね。
アイリス大山って全然スモールじゃないだろって。
全然スモールじゃないよ。
かなりスケールが大きいスモールビジネスの本で、でもいろいろ読んでると面白いっていうか、ためになることがたくさん書いてあって、
その中で自分にも問い入れられそうだなと思ったのはですね、やりがいを求めないっていうのがあってですね、
やりがいを求めるとビジネスの本質を忘れてしまうので、やりがいとか賞賛を求めるとちょっと変な方向に行ってしまうから、
むしろ他人がバカにしてやらないようなところにこそお金が落ちてるって言って、
その事例としてはですね、例えば投資銀行出身でなんかやるとしたら、
投資銀行で金融に強いExcel講師みたいのがいいんじゃないかみたい、
例えばみたいな感じ書いてあって、投資銀行出身の人って誰もそんなExcel講師なんかやらないわけなんですけど、
ただそのポジションは常に空いてるから、金融に強いExcel講師っていうことで最初はやってどんどんそこから何か広げていけばいいんじゃないかみたいなことを書いてたりとかですね。
別な話でだと面白かったのは、パソコン教室に来てる人は別にパソコンを上達したくて来てるわけじゃないみたいなことが書いてあって、
確かにExcel教室とかって、僕がちょっとそんなに苦手じゃないせいかもしれないですけど、
本読めば分かったり、YouTube見れば分かるようなことをわざわざお金払って、
前何回とかって言って、結局カレンダーみたいなの作ったりとかして、
あれだなと思ったりすることもあるんですけど、町内会のチラシみたいなやつ作ったりとかですね。
それって結局、漠然とした不安をビジネスマンっていうか、自分は資格もないし学歴もないしみたいな人が抱えてる悩みを、
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そういう場に行って周りの人と一緒に勉強してるっていう場が必要なわけで、
実際パソコンがバリバリできるようになりたいわけでもない。できればもちろん一番いいし、そうあればいいんですけど、
そこにいる状態が一番大事なのであってっていうことが書いてあった。
なるほどなと思って、必ずしも見かけだけで測れないもんだなみたいなことがいろいろ書いてあったりして、
いろいろ面白い本だったんで、もし本気でスモールビジネスやりたい方にはかなりおすすめできる本なんですけど、
ちょっと私には資金が高かったんですけど、たぶん刺さる人にはすごい刺さるんだろうなと思って。
書いてることが横文字が対象セグメントからなんたらかんたらと、
意識高い系にすぐこの一冊で慣れそうな感じがしますんで、おすすめです。
これが一冊目ですね、スモールビジネスの教科書。
二冊目がですね、人生が変わる紙片付けっていう本なんですけど、
どこかで聞いたことあるよ、タイトル。
紙を片付ける本はタイトル通りなんですけど、これもちょっと微妙に間違って買っちゃったなっていうのが読んでから。
僕、オフィスの紙がやっぱりなかなか捨てれないっていうか、
仕事の紙っていうのがどうにもやっぱり捨てるのも抵抗あるし、
かといってスキャンして整理しようと思ってもスキャンすると余計わかんなくなるっていうか、
埋もれて探せなくなる不安があるので、その辺解消できるかなと思ったけど、
買ってみたらほとんどが家庭の紙の片付けが対象で、
でもそれはそれで、家庭の方がオフィスだとわりと当たり前だけど仕事の資料しかないからやりやすいんだけど、
逆に家庭だとレシートから子供のお便りから税金のあれから健康保険からチラシからとか、
もうすごい多岐に渡るんで、かえって家庭の方が分別しにくいのかなとか思ったんですけど、
その方のメソッドだとですね、A4の箱6種類に紙を分類するといいって書いてあって、
健康、お金、学校、人生とか趣味とか6種類ぐらいに分けるといいってあってですね、
紙もまず入る段階から受け付けなくて、
まず紙片付けの第一歩は表札っていうかポストっていうか、
そこにチラシ入れないでくださいみたいのからスタートするとですね、
まずは入力の段階であれするとかですね、そういうことが書いてあって、
紙そのものがお金に代わるやつは捨てちゃダメとかですね、
例えば保険証券とか、そういうのはもちろん捨てちゃダメなんですけども、
逆にお金になりそうだけど捨てていいのはクーポン券とか、
そういうのは今ネットで代わりになるものがあるからとかチラシとか、
基本的にお得な情報っていうのは向こうから教えてくれることなんか絶対にないから、
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そういうの向こうから来たやつは全部捨てていいみたいに書いてあったりとかですね、
そういうことで考え方としていろいろ勉強になるなと思うことがある本でした。
紙片付け、キャッチフレーズで面白いなと思ったのがですね、
布団一枚捨てるよりも紙一枚捨てる方が難しいっていうことがキャッチフレーズで書いてあって、
確かに布団って機能が分かりやすいから、
必要か必要じゃないかってすぐ分かると思うんですけど、
例えば保険の払った証拠みたいなやつとかっていうのは、
取っておいた方がいいのか捨てていいのかよく分からないっていう保険のやっかんとかですね、
ああいうのとか捨てていいのかダメなのかよく分からないっていうのは確かに多いなと思ってですね、
私も株の配当の紙とか、なんかそういうのって捨てていいのか悪いのかって、
よく分かんないなと、総会の案内のやつとか、どうなんだろうとかって思ったりもしますけども、
あといろいろそういうのがね、捨てちゃう人の結婚式の招待状とか、
先に捨てといていいのかどうかとかって、
そういうのとかもあるし、いろいろよく分かんないものはあるけど、
そういうのの判断の材料の一つになるような写真も書いてますので、
結構読めば勉強になることも多いんじゃないかなと思います。
ちょっと失敗したらと思ったら電子書籍で買ってしまって、
紙で買って、いろんな家庭でみんなで読んで共通認識を作ったほうがよかったなと思います。
これは紙で買ったほうが、紙片付けと言いつつも紙で買ったほうがいいと思います。
あともう一冊、スパイファミリーですね。
皆さん結構普段漫画とかラノベとか入れるの、今回結構そうでもなくて、
石谷さんも漫画入れてるけど、なんか重い漫画を入れてて、
これ重たいやつですね。
私の軽い漫画で、今期のアニメになったやつですね。
今期の派遣アニメ確定です。
僕普段漫画読むわけじゃないんですけれども、話題になったやつはちょっと見たり、
あと原作の本を見たりするんですけど、アニメとか漫画って、
アニメになってパワーダウンするやつとパワーアップするやつってあると思うんですけど、
このスパイファミリーっていうのは、僕からするとアニメになってパワーアップしたやつだな。
これアニメのほうが10倍くらいいいですね。
鬼滅の刃とかもアニメになってパワーアップしたやつもあるし、
パリピ孔明もサウンドとかがプラスアルファになったんで、当然アニメのほうがいいし。
スパイファミリーなんですけど、スパイファミリーの説明してなかったです。
スパイファミリーってタイトル通りスパイと家族ものなんですけど、
一人の主人公のスパイがいて、いろいろ命令を受けていろんなミッションをこなすんですけども、
そのミッションの過程で、ちょっと家族にならなきゃないっていうミッションがありまして、
娘さんが個人からもらって、娘役を仕入れるんですけど、仕立てあげるんですけど、
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その娘さんが実は人の心が読めるっていう特殊能力がある人で、
また母親役が必要になるんですけど、母親役もちょうどいい感じで仕立てあげるんですけども、
その母親は実は裏で殺し屋をやってるっていう、それぞれが3人家族なんですけども、
3人とも秘密を抱えて、ミッションをこなしていくドタバタコメディ的なのもあり、
シリアスなのもあり、3人家族なんだけど、
本当は家族じゃないけど、家族やってるうちに愛情っていうか家族愛みたいなのをやって、
ほろりとする場面もあったりとか。現在9巻まで出てるんですけども、
アニメでパワーアップして、なんでかなと思ったら声優さんが割と上手いのかなと思ったり。
かかってる予算がまるで違いますね、他のアニメと。
鬼滅の刃の方が母親役、鬼滅の刃の小丁さんって出てきた方がお母さん役だったりとかですね。
オープニングとエンディングのテーマ曲も星野源さんとオフィシャルヒゲ団?
オフィシャルヒゲ団ですね。
超一流ですよね、予算ありますよね。
かかってる予算がまるで違う。
だからいいのは当たり前なのかもしれないけど、今後これはきっと話題になるだろうな、
もう話題になるだろう、すでに話題になってますけど、今後たぶん映画化にもなるとか。
この程度のアニメって当たり前なんですよ。さっきの実は辰夫さんの最初の話にあったけどね、
1話って結構大事なんですよ。結局1話でお客さん掴めないと続けて見てもらえないっていう大問題があるんで、
1話って凄い出来がいいんですよ。若干やっぱりだれるんですけど、
僕今のところ4話まで見たかな?5話まで見たかな?もう一切だれてない。
なんでだろうと思ったら、4話の演出を担当してる人が、とりあえず名前はここでは言わないですけど、
他のアニメだったら普通に総監督とかやるレベルの人材が入ってるんですよ。
本当に他のアニメと全く作ってる予算感含めてレベルが違うとしか言いようがないですね。
これはもうしょうがねえなって。掛かってるお金が違うよっていう話ですね。
現在コミックで9巻まで出てます。アニメも今4話か5話ぐらいかな。
ネットフリックスとかでも配信してますんで、まだ追いつけますという感じのアニメなんで。
ありとあらゆる配信系で多分見れると思います。
ぜひこの流行にはとりあえず乗っときたいというか、そういう方にはおすすめの。
あとあれこれあれなんですよね。本紙じゃなくてジャンププラスからなんですよね。
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ジャンププラスからジャンプっていう名前でアニメになるっていう作品がもう出てきてるっていうところで、
今のジャンプ編集部デジタルっていうところでもやっぱりすごい領域まで踏み込んでるなっていう。
だから多分アプリなりウェブサイトなりで読んでるのでちゃんとデータも取れてるし、
アンケートとはまた違うデータからどうヒット作につなげていくのかっていうと
このノウハウも多分かなり仕掛けされてるんじゃないですかね。
だから今のジャンププラスってすっごい攻めてるんだけどヒット作が多いっていう。
すごい良いループに入ってますね。
勉強になります。
だからスパイ&ファミリーもYouTubeに宣伝用の動画だけじゃない
コンテンツに親しんでもらうための動画をいくつも上げてるんですよ。
そこまでやってるので、マーケティングとかも含めての最高峰の一つですね。
割と作家さん本人はすごいいい漫画を書くんだけど
ヒット作にはあまり恵まれないタイプの人かなみたいな人でもあったので
ヒットしてくれたのはすごい嬉しいですけどね。
うちの子も読みたいっていうから。
9巻まとめて買いましたよ。
ゴールデンウィークに自家帰るときにファイヤータブレット入れて持ってったら
今度は高校生の名画読みたいんだとかずっと読んでて
結局僕まだ読んでないですよ。
子供たちばっか読んでて。
大人が読んでも全然面白いですよ。
僕は1巻から買ってます。
早いですね。
俺みたいに2話かと間違って。
2話か2話を語ってみました。
じゃあなんでお前が紹介しないんだって話がありますけどね。
今回はこの3冊を選びました。
はいどうもありがとうございました。
それでは2冊1位と2位を皆さんに選んでいただこうかなと思います。
発表順で教えてもらおうかなと思うんですけれども
どうも皆さん大体大丈夫ですかね。
それでは達夫さん1位と2位を教えてください。
1位は脳は世界をどう見ているのかですね。
これはちょっとやっぱり仕事にも関係するので
AIとか関係するので
読みたいと思います。
2位は物流の世界史ですね。
これはもうちょっと気になっていたので
コンテナ物語でもあるので
ということで2冊です。
それでは私ですね。
私はですね
51:00
1位が
ウォーキングの科学10歳若返りを本当に効果的な歩き方
なぜならば私はその1日1万歩を信じていて
誰の前に1万歩は意味がないってことになってますよ。
結構衝撃を受けておりまして
声が崩れちゃうとかなりまた
やり方を変えればいいのかという
提案なのかなと思って
これは読みたいなと思ったので
それが1位ですね。
2位がですね
一番最後に盛り上がった
スパイバンドファミリーですかね。
鬼滅の時もそうだったけど
早めに乗っていけると話題についていけて
もう早くもないですけどね。
でもまだ早いですよね。
一般のマジョリティからすれば
だから今かなと思ってスパイファミリーですね。
それでは石谷さんですね。
石谷さんは何にしますか。
僕は1位は脳は世界をどう見ているのかですね。
ジェフ・フォーキンスがこういう仕事をしていることは知ってたんですよね。
なぜかというとちょっと前に
ファームトが何だったのかっていう動画が結構話題になって
結構長尺のやつだったんですけど
すっごい面白かったんですよ。
最終的になぜファームはスマホを生み出せなかったのか
みたいな話にもなっていくんですけど
それも含めて
初期ファームの人たちがいかにすごい人たちだったのか
みたいな話が入っていて
それがちょっとまだ頭に結構残っていて
ジェフ・フォーキンス何してるのかなっていうのは
実はなんとなくぼんやりとは思ってたことだったので
僕にとっては非常にジャストな話題
なのでこれは読みたいです。
2位をすごい悩んだんですけど
2位は人生が変わる紙片付け
僕も長年ちょっとPFUさんとはご仕事させてもらって
スキャンスナップなんとかアンバサダーだったりもするんで
結構いろんな人がいろんなやり方で紙を減らそうっていう話はしてるんですけど
ちょっとAmazonのページの方も見ると
結構この人は面白そうだなっていうのがあったので
これはちょっと見てみたいなというところです。
はい、どうもありがとうございます。
では最後、セイコーさんですね。
僕は1位は映画を早送りで見る人たち
ファスト映画、ネタバレ、コンテンツ商品の現在形ですね。
これ読みたいっていうのもあるんだけど
この本を読んで皆さんと語り合いたいっていう
止まらないんじゃないかなっていう勝手な思いがありまして
僕もいろいろこの本について語りたいっていうか
僕もすごい早送りして読む、見るんですよ。月球の
例えば将棋とか16時間かかるんですね、まともに見ると
二日制の将棋とか、ちょっと見るの辛いんで
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早送りっていうか、公式でも16倍速とかやってるんで
それをさらに2倍速で見たりとか
あとプロレスも好きなんですけど
プロレスの試合見ないで入場シーンと
試合終わった後の乱闘とか
マイクアピールのところだけ見たりとか
公式もそういう配信したりしてたりとか
それぞれの世界にそういう早送り文化ってあるんじゃないかなとか
思ってですね。私がしてる配信だとそういうのもあるんですけど
星の1日の動きみたいな夜のヒーリングのやつもある
早送りしてみて
夜の夜景とかバーっと早送りしてみて
意味あんのかなって思うけど
一応星の動きも何万年分も早送りしてみたりとかですね
そういうのもやったりしてます
映画は早送りが1位ですね
2位の悩んだんですけど
CMA文法大全っていうの
こういう機会があれば買うかもな
実際これ買うかもなって思ってるんで
2位に押してみました
ちょっと他の人のディスるっていうのを見てみたいなと思って
どの程度ディスってんのかなとか
興味本位半分実利半分で読んでみたいと思いました
以上が2冊ですね
はいどうもありがとうございました
それではですね
決まりですね
徹底は脳は世界をどう見ているのか
知能の謎を解く一線の脳理論
ジェフ・フォーキンスですね
なんか先月と比較すると真面目になったようであり
同じ方向性であったりもしみたいな
やや無形な感じも
マッドサイエンス系と言えると思いますね
マッドサイエンスの話は面白いからな絶対
そうですねリチャード・フォーキンスは
これを確かダーウィンの進化論に匹敵する本だみたいなことを
持ち上げてましたけど
そこまで持ち上げたのかよっていう
期待だけねちょっとね
あとあれですよねこれ翻訳してるのも
人がドーキンスの本やってる人ですよね
太田直子さんって確か
なのでその翻訳もきっと間違いないんだろうなって
いきましたので
フィナンシャル・タイムズ紙の本の年間ベストブックにも選ばれているということで
評価はものすごく高いですね
はいということでこれちょっと長い本ですが
ぜひ読み込んで
でもみんな基本的にはIT系だから非常に神話性高い本だと言えると思いますね
あと昔のこと知ってる人楽しめる部分がありますよねパームパイロットのシナリオとか
それはありますよね
みんなヒットすると思うんで
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じゃあそういうことでそれを読んでいきましょう
じゃあどうもみなさんお疲れ様でした
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