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とるにたらん、ラジオあそび
ワールドベースボールクラシックの日本代表であるサムライジャパンの宮崎キャンプに行ってきた話をね、どうしてもしたくって、オープニングトークはちょっと野球話をしたいと思います。
あのね、私初めて野球のキャンプっていうものに行ってきたんですよ。ちょうど3月の時期になると、各球団の日本のプロ野球の12球団が日本のいろんなところでキャンプをしだすんですよね。
で、今回行った宮崎県宮崎市っていうところが、かなり昔から読売巨人軍がキャンプをしてるんですよね。
私の推し球団である福岡ソフトバンクフォークスも宮崎県の方でキャンプをやってるので、野球のキャンプイコール宮崎のイメージは、私の中ではすごい強かったんですが、今回は日本代表、サムライジャパンのキャンプということで、各メディアもものすごい盛り上がってましたよね。
大谷翔平選手が来ないとか、ダルビッシュ優選手が参加をしているとか、そういうところがかなり取り沙汰されていたキャンプではあったんですが、正式にはサムライジャパン宮崎キャンプ2023ということで、
2023年2月17日金曜日から27日月曜日まで、休業日が2月20日の月曜日と2月24日の金曜日を挟む中で、日向サンマリンスタジアム宮崎という場所で行われました。
日向サンマリンスタジアム宮崎、ちょっと前まで名前違ったみたいですね。私が今回車で行ったんですけど、ナビでは何だったっけ、霧島サンマリンスタジアムだったかな、名前が違ったんですよ。
多分ネーミングライスで最近名前が変わった球場なのかもしれないなと思ったんですが、私も長崎の片田舎に住んでいて、こういうこと言うのは何なんですが、まじで何もなかった。
高速道路を降りてひたすらまっすぐ行ったら日向サンマリンスタジアムに着くんですよ。その道すがら沿道にヤシの木がファサハッと植えてあって、南国間満載の道路を走っていくと突然でっかいスタジアムがドーンと建っているっていう、本当にそれしかないみたいな。
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帰り道もびっくりしたんだけど、高速道路まで走る道すがらガソリンスタンドも私一箇所しか見つけきれなくて、本当それぐらいの立地なんですけど、今回サムライジャパンがキャンプをするということで、駐車場もないし、ご飯食べるところもないし、いろんなところが自治体の中で力を合わせてサムライジャパンのキャンプを支えているっていう感じだったんですが、
私は今回ちょっと幸運なことにチケットをもらって、基本的にはサムライジャパンのキャンプ、入場料っていうのはタダなんですけど、抽選制をとっていて、かつ会場である日向サンマリンスタジアムの駐車場っていうのも抽選だったんですね。
かつ1回停めるのに3000円かかるっていう風になってたんですけど、田舎で駐車料金3000円っていうととんでもない値段ですね。普段の日向サンマリンスタジアムの普通車の駐車料金1日300円です。だからこれがどれだけすごいかっていうのは、この金額を見るだけでもわかるかなとは思うんですが。
でもそれでもみんな行きたいわけですよ。私も長崎ナンバーの車で行ったわけなんですが。基本的には駐車場内ざっと見た感じ、宮崎ナンバー多かったね。近くの熊本とか鹿児島とか、あと福岡とか北九州とかその辺のナンバーもとっても多かったんですけど、私も長崎ナンバーだったし、長崎ナンバーの車結構見ました、周りで。それ以外にも本州から来ている車もかなりありましたね。
宮崎県って九州の一番下の方なので、しかも長崎からでも高速道路使って来るまで4時間ぐらいかかるんですよ。それぐらい交通の便的にもあまりよろしくないところで、電車も一番近くの駅で1時間に1本あるかないかぐらいの駅みたいなんですよね。
だから交通手段もかなり限られていて、そういうところであるにも関わらず、確か見た車のナンバー一番遠かったのどこかな、終わり小牧とかかな、何羽ナンバーとかも見たしね、本当全国各地いろんなところのナンバーをつけた車が駐車場にも停まってましたけど。
そんな感じで全国各地いろんなところから野球ファンが集まって、キャンプの状況を見守るという感じだったんですが、本当に会場の熱気がすごかったです。かつ見てる人たちみんな優しかったんですよね。
結構人だかりができてて、スタジアムの中ではバッティングの練習をやっていて、スタジアムの外ではブルペンの外に練習スペースがあって、そこで投手陣キャッチャー陣が練習をしてたんですけど。
わりとね、私外で見てたんですよ。結局みんなダルビッシュが見たくて。今回多分このキャンプの中で一番注目されていたのがダルビッシュ投手だと思うんですけど、みんなダルビッシュ見たいわけよ。で、外にダルビッシュがいたので私も見に行ったんですけど。
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あのね、みんなこう群がるじゃん。群がってるんだけど、ほらここの隙間から入ったら見えるよとか、前の方の人がね、間に入れてくれたりするのすっげー優しいと思って。
で、ありがたいことに私もダルビッシュ選手近くで見ることができました。びっくりするぐらい足長いのね、顔ちっちゃいのね、身長高いからさ、なんか異世界の人間みたいな感じだったんだけど、ダルビッシュ。思ってたよりもずっとイケてました。めっちゃかっこよかったです。
で、まあダルビッシュ選手もファン差すごかったんですよ。私が見かけただけでも3回ぐらいサインに応じててね、野球少年たちもかなり来てたので平日にもかかわらず、私が行ったの月曜日だったんですけど土平日だったのにめちゃくちゃ子供いたしね。
で、小学生向けのイベントとかもあって、私もね、次男を連れて行ってたんですけど、小学生を。小学生向けのイベントで、うちの子供はハイタッチ会があって、選手たちとハイタッチをして、うちの次男、大憧れの甲斐拓哉選手ともハイタッチができたそうで、ダルビッシュともしたんだって。いいな、小学生になりたかった。
そんな感じで、選手たちがファンサービスをするイベントとかもちょこちょこあったりとかして、みんなファンサービスすごいのね。とてつもない数のカメラだったり、スマホのカメラとかを向けられたりもするので、みんなね、こうにこやかに目の前通って行ったりとか手を振ってくれたりとかして、私も写真をたくさん撮らせてもらいました。
サインは通路側の一番前にいないともらえないから、やっぱり頑張って待ってた人たちだったりとか、選ばれし人しかもらえないので、私は今回もらうことができなかったし、子供ももらうことができなくて、すごい残念そうにはしてたんだけど。
でもね、間近で日本代表に選ばれるような国内のトップオブトップですよ。トップオブトップのプロ野球選手たちを見ることができる機会ってなかなかないのでね、いい刺激に息子にもなったんじゃないかなと思います。うちの子供も野球バカなので、すごい楽しみにしてたんでね、一緒に見に行けてよかったなと思いました。
そんなキャンプ中に、私の推し球団の福岡ソフトバンク・フォークスと練習試合があったり、フォークス2試合とも負けたわけなんですけど、主力いないじゃん。カイもいないし、シュートもいないし、そんな中でソフトバンクもよく頑張ったよって感じなんだけど。
そんな感じでね、サムライジャパンの仕上がりっていうのもだんだん見えてきている中、2023年ワールドベースボールクラシック1次ラウンドがそろそろ始まります。もう来週ですね。日本はプールBでの参加になります。
WBCはプールっていう分け方で、5カ国ずつが分けられて、Dまで4つのラウンドに分けられています。今回は全部で20カ国がワールドベースボールクラシック参戦をしているんですね。日本は東京ドームで行われるプールBに参加をすることになりました。
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プールBの参加国は日本、韓国、オーストラリア、中国、チェコの5カ国です。この5カ国が総当たり戦的な感じになるのかな。3月9日木曜日から13日の月曜日まで東京ドームで戦います。日本の初戦は3月9日19時から対中国戦となります。
3月9日って私の最推しの誕生日でもあるんですよね。千葉くんの誕生日なんですけど。3月9日は楽しみなイベントが目白押しなので、楽しみに野球を見たいなと思っています。
プールBで勝ち残れば準々決勝が3月15日16日に東京ドームで。そして準決勝決勝はアメリカに渡ることになります。アメリカのローンデボパークで準決勝決勝が戦われるということになります。
サッカーのワールドカップも去年かなり盛り上がりましたけど、キャンプの盛り上がりを見てたら野球も全然いけるぞと思っているので、野球もワールドベースボールクラシックをきっかけに。そしてオープン戦も3月から始まりますので、日本のプロ野球も盛り上がっていけばいいなと思っています。
野球ファンとしては春は野球シーズンということで、シーズンが始まるということで楽しみな時期になりますので、野球の盛り上がりも期待しつつ、私の好きなエンタメがまた始まるということで楽しみな時期になってきたなと思っています。ワールドベースボールクラシック皆さんもぜひサムライジャパンを応援してください。
はい、というわけでこんな感じで野球の話をしましたが、今日もいつも通りエンタメの話をしていこうと思います。ではここからメインコーナーをやっていきます。
エンタメモリー
このコーナーでは私花田花がエンタメ作品の記憶、つまりメモリーを心境問わず語っていきます。今回ご紹介する作品はこちら。
映画千尋さん
今回ご紹介する作品は2023年2月23日から劇場公開、そしてネットフリックスでの全世界配信が同時に始まった映画千尋さんです。
劇場公開されたとはいえ、全国で実はこの作品4巻しか上映されている映画館がないんですね。なので基本的には皆さんネットフリックスで見ることになるかなと思うんですが、
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上映館では特典が配られていたりとかね、この映画を見てよかったなと思うファンとしてはそういう特典欲しかったなって思ったりもするんですが、
残念ながら九州の方では上映館がありませんでしたので、私もネットフリックスで拝見しました。
主演が有村霞ちゃん、そして監督が私の大好きな今泉力也監督ということでね、もうこの監督の名前を見た瞬間、
きっと以前からのトルタラジオのリスナーの方たちは、花田はきっと見てるだろうなと思ったに違いないと思うんですが、案の定見ておりました。
千尋さんという作品は安田博之さんという方が書いていらっしゃる同名漫画千尋さんが原作になっています。
この漫画を書いている安田博之さんという方、とっても有名なドラマの原作者でもあるんですね。
しょむにという作品をご存知でしょうか。
多分私と同世代の人でもリアルタイムでギリ見てた記憶があるかなぐらいだと思うんですけど、
私もなんか細かい話はあんまり覚えてない。
しょむにって実は再放送でちゃんと見たかなっていう感じぐらいなんですけど。
そんな有名な作品の原作を書いていらっしゃる方の原作作品が付いている作品となります。
まずあらすじからお話をしたいと思います。
公式サイトのイントロダクション引用します。
きっと彼女に会いたくなる。
千尋は海辺の小さな町にあるお弁当屋さんで働く元風俗女。
ちょっと口が悪くてマイペース。そして自由。
そんな彼女は町では浮いている変な大人だ。
でもなんでだろう。彼女に会いたい。
一人母の帰りを待つ小学生。
誰にも本音が言えずにいる女子高生。
そして無口なホームレスのおじさん。
千尋の優しくない言葉とそっけない態度が寂しくて不思議と温かい。
この不思議を体験しに、さあ千尋さんに会いに行こう。
なんかこのイントロダクションがめちゃめちゃ今泉力也だなっていう感じがするんですけど
なんかこのイントロダクションだけ見たら本当に今泉力也監督のオリジナル作品っぽい雰囲気も醸し出してるんですが
まあ私が今回その今まで今泉力也監督の作品を見てきて千尋さんを見た感じ思ったのが
原作付きだとやっぱり今泉力也監督ちょっとイメージ変わるなっていうのは
今までの今泉監督の原作付き作品を見た時と同じ感想を抱きました。
ただこの千尋さんという作品、群蔵劇にも当たると思うので
その群蔵劇を描くのが上手い今泉力也監督の良さっていうのも出てたなっていうふうに思いました。
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この辺についてはちょっと後ほどお話をしたいと思います。
まずキャストの方をご紹介したいと思います。
主演が有村霞ちゃんというのはさっきちょっとお話をしたんですが
他にも豊島花ちゃんとかあと
佐久間優衣さんとか市川みや子さんとかリリーフランキーさんとかね出てるんですけど
私が今回ちょっとすごく良かったなって思うのが平田美鶴さんとかあと風紀潤さんとか
バンさんがめちゃくちゃ良かったです。バンさんの話ちょっと後でしますね。
そして今泉組ではもう本当に安定の若葉龍也くんが出てきました。
本当に今泉作品出てない作品ないんじゃないかなって思うんだけど
今回の若葉くんちょっとあれでしたねずるかったですね。
ちょっとその辺のキャストをおさらいをしていきたいと思います。
まず有村霞ちゃんと過去作品で絡みがあって
私はおっと思った方が2人いました。
まず1人目が豊島花ちゃんです。
今回女子高生役で出てるんですが
今ね放送中の大河ドラマ有村霞ちゃん出てますね。
有村霞ちゃんに絡むとても重要な役柄で一緒に豊島花ちゃん出ています。
どうする家康出演中ですね。
有村霞ちゃんの次女の役で出てるんです。次女ってあの次の女じゃなくて
侍使える方の次女で役で出てるんですが
いつも隣にいる役柄で出てるので
大河でも並んでるの見るし千尋さんでも並んでるのが見れたなっていう
感情をいただきました。
そしてもう1人なんですけど吹雪純さんですね。
吹雪純さんはワウワウのドラマで有村霞ちゃんが主演をした
有村霞の殺急という作品があるんですが
その中で有村霞ちゃんのお母さんの役を演じていました。
今回千尋さんでは別に血のつながった役柄ではないんですが
ちょっと心を通わせるシーンなんかもあったりして
有村霞の殺急の時の2人の関係性っていうのをちょっと思い出すなどしました。
ちなみに有村霞の殺急、いろんな人が監督をしているし
いろんな人が脚本を書いているんですが
今泉力也監督も関わっているんですね。脚本と監督として。
なんですが吹雪純さんが出ている回は今泉監督会ではありません。
今泉監督会では若葉くんは出てますね。
今泉監督が監督をした方の回かなに若葉くんでていました。
そんな感じでちょっとこう有村霞ちゃん主演作とか
出演作に関わるキャストがいるっていうところでも追ってればちょっと楽しめるかなという
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関係性的にも楽しめるかなっていう部分もありました。
その他のキャストの出演作とかもざっとさらっていくと
私が今一番注目しているのが平田光さんなんですが
前回のエンディングトークの時にちょっとお話ししたんですが
現在放送中のドラマリバーサルオーケストラに平田光さんが出ていて
私がちょっと思い出のある大声という楽器を平田さんが担当されているんですが
リバーサルオーケストラでもすごい気のいいおじちゃんの役なんですよね。
この千尋さんでもすごくいいおじちゃんの役なんですよ。
でもなんかちょっと前の平田光さんってくずかった役が多かったりとか
ちょっとこの人の顔を見たら要注意だなっていう役柄が多かったので
くずくないいいおじちゃんの平田光っていうのを今2作連続で見ているなという感じがします。
くずくないっていうところで言えば若葉くんなんですよ。
若葉くんも今回はくずいかくずくないかで言えばくずくないです。
彼もくずい役がすごい似合う人なんですけど今回はくずくなかったですね。
たださすが今泉組常連というか
あんまり出演シーンは多くないし長くもないんですけど
おいしいところかっさらっていくのはさすがだなというふうに思いました。
私は若葉くんが出てるシーン結構好きでしたね。
あとね佐久間優衣もすごい良かった。
彼女は以前ちょっとお話をしたんですけど
隠れビッチやってましたっていう作品で主演をしてるんですが
この作品の中での佐久間優衣ちゃんの役柄っていうのが
隠れビッチの時の役柄がさらにその先の人生で
行き過ぎてしまったらこうなっちゃったんじゃないかなみたいなところに
たどり着いてる感じがしてちょっと面白いなっていうところがあったし
佐久間優衣ちゃんって結構青春派の役柄をすることも多いんだけど
私はこういう千尋さんでも擦れた感じの役柄をしてたんだけど
そういう感じの佐久間優衣もっと見たいなっていうふうに思いましたね。
すごい私の好きな味付けの佐久間優衣でした。
あと、原作との比較になってしまうし
私は原作をちょっと全部読めてはいないんだけど
原作とのキャラクターとのズレっていう部分では気になったのはリリー・フランキーですね。
かっこよすぎる。本当に。
リリー・フランキーが演じた役柄っていうのが原作では結構汚いおっちゃんなんですよ。
その汚いおっちゃんに千尋さんが懐いているっていうのが
不思議な部分というか
そこが千尋さんの人間性っていうのを表している部分でもあるのかなって思ってたんだけど
リリー・フランキーさんが演じることによって
ちょっと小切れな、ちょっとエロい池おじみたいになってしまっていて
なんかちょっと生々しいよなと思いつつ
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でもリリー・フランキーさんってこういう作品に出ると
安定性がぐっと増すよなっていうのは感じましたね。
今回びっくりしたのがバンさんなんですよ。
バンさんっていう人がトランスジェンダーのモデルさんとして
2019年ぐらいからちょっと有名になった方なんですが
今回この千尋さんで初演技仕事だったらしいんですね。
初演技だったっていうのがびっくりするぐらいめっちゃ上手かったんですよ。
綺麗だし大人っぽいし存在感がすごい強い人なんですけど
千尋さんとすごく仲がいい
元風俗場だった時の元同僚みたいな感じの役柄なんだけど
感情的にこのバンさん演じる役柄がね
バジル姉さんっていう役柄なんだけど
バジル姉さんが感情的に幼くなるところがあったりとかして
そういうシーンの演じ方っていうのがめっちゃ上手いなっていうか
いそうだよねっていうかいるよねこういう人っていうのが
なんか私は全登場人物の中でこのバジル姉さんが
一番際立ってたなと思ってて
なのでこのバンさんっていう方すごい上手いなって思ったし
なんかこうトランスジェンダーだからっていう役柄ではなくて
これから先なんかこういろんな作品でこの人見てみたいなって
思わせてくれる演技をたくさんしていました。
もっともっと見てみたいなっていうね。
バンさんすごい素敵でした。
そんな感じで魅力的なキャストの方たちがたくさん出ている作品なんですが
監督の話をした時にちょっと言いましたけど
今泉力也監督っぽいんだけどぽくないみたいな
今泉武士っていうのは今回やっぱり原作が付いていることによって
かなり薄められていたなっていう感じはするんですが
今泉力也監督の作品を好きな人は好きだろうし
苦手な人は苦手だろうなっていうのが今回この作品も
今泉監督作としては共通している部分だなと思いました。
どういうところかっていうと
良くも悪くも何にも起きないんですよね。
大きな事件っていうのが基本的に今泉監督の作品では起こらないんですよ。
この千尋さんという作品もそうだったと私は思います。
良くも悪くも何にも起きないし
事件というか登場人物たちにとっては大きな出来事っていうのは起きるんだけど
その起きたところで何にも解決してないっていうのが
この作品の大きな特徴なんじゃないかなと思いました。
なので濃いめの希少点決みたいなのを求めてみると
ここは好き嫌いが分かれるポイントかなと思います。
今泉監督が映像作品で切り取って描くところで
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何が上手いかって何気ない日常だったり生活の中のありそうな部分だったりとか
どこかでもしかしたら起こっているんじゃないかなっていう一コマだったりとか
そういうところを取るのが異常なほどに上手いと私は思ってるんですよね。
私はそういうところが今泉監督の作品好きだなと思って見ているので
そして千尋さんも今回そういう側面はかなり
原作もそういう空気があるっていうところもあって
上手く作っていたなっていうところもあってすごい好きだなと思っているんですけど
今回この作品の中で描かれたのはそこら中に転がっている
普通で尊い出会い達だったと思うんですよ。
もしこれが今泉監督のオリジナル作品だったら
ここにもっと男女関係っていうのが色濃く入ってきてたと思うんですよ
今までの作風を見ていると。
男女の心のきびみたいなものをふんだんに詰め込むっていうのが
わりと今泉監督の作品の今までのあるあるだったし
原作付き作品でも恋愛系の作品だとこういうところって
グッと濃縮されているのが今泉監督の作品だったなって思うんだけど
今回千尋さんではそういう男女の心のきびみたいなものはほぼないです。
逆に今回の作品では深掘りしないで
フラットな関係性からずっと続いていく
地続きの会話劇みたいなところが魅力だったと思うし
これは原作が持っている魅力でもあるので
そこを殺さずに今泉監督らしさっていうのも出ていて
そういうところはすごい良かったんじゃないかなというふうに思いました。
この作品の中でその良くも悪くも何も起きない
起きてるけど解決しないっていうような空気感を作っているのが
特徴的な登場人物だったりするんですが
この登場人物たちっていうのがわりと社会的弱者っていう
弱者って言ってしまったらあれなんだけど
その日常の生活の中に私たちの日常のどこかにもきっと隠れているだろう
あまり立場的に強くない人たちなんですよね。
特徴的なのがホームレスだったりとか
それとかそのお母さんが夜のお仕事をしていて
家に一人で生活をしている小学生の男の子だったりとか
女子高生ではあるあるの子を友達とうまくいかない
親とうまくいかないみたいなところだったりとか
普通の邦画だったら最近よくある邦画だったら
そういう人の弱いところ弱いところを掘り下げて
深く深く心理描写を描いていくみたいなところが
やや最近の邦画の流行りではあるよねっていう感じはするんだけど
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千尋さんではこの弱いところの掘り下げっていうのはほとんどしてないんですよ
というかこの作品の中では
全ての登場人物主人公の千尋さんを含め
全ての登場人物は何かを抱えて生きてはいるんですよね
でもそれって私たちもそうじゃないですか
VRの人生っていうのも割とそうで
なのでこの作品の登場人物たちは何かを抱えて生きてるんだけど
本当にそこに生きているだけなんですよね
みんな例えば千尋さんと出会うことでだったりとか
その他の登場人物たちと出会うことによって
本人の心は救われることもあるのかもしれない
あったのかもしれないと思わせるシーンはあるんだけど
でも彼らが抱えて生きている何かっていうものが
劇中で大きくもう本当に劇的に解決するみたいなシーンはないし
ストーリー上教訓みたいな教えみたいな
深くここが刺さるみたいな
全員にこれを突き刺すために作ってるんだみたいなものはないんですよね
それってすごいことだと思っていて
そういう大きな山みたいなところを作らずに
ずっとフラットに進んでいくのになぜか最後に
最後に心にストンと落ちる深いものがあるっていうのが
この作品不思議なところでした
まあ確かにね
劇中に染みる言葉たちみたいなのありはするんですよ
例えばちょっと劇中から引用をすると
まず有村霞ちゃんが演じている千尋さんが言うセリフで
気づいたんだよね人の心を独り占めすることなんてできないって
っていうセリフがあったり
あとはリリーフランキーさんが演じるうつみっていうキャラクターが言うのが
しばらく沈んどけ人体は浮くようにできてから
もがかなければ浮かぶんだよ
ジタバタするから沈むんだって
っていうセリフがあるんですよね
あーなるほどっていう風に
私はすごい染みたなってこの言葉たち思ったんだけど
でもさこうやってここのセリフだけ抜き出して
私が言うことによって
当たり前のことを言ってるんじゃないかって思った人いません
当たり前のことなんだけど
ただこれがそのフラットな人間性による会話劇の中で出てくることによって
なんかこう輝いて見えるんですよね
なおかつあまりにも若いと刺さらないんじゃないかって
私ちょっと思ったのこれって
こういう言葉たちがどうして人間の心に染みるのかって
人生において挫折だったりとか
瞑想だったりとかを経験してるからだと思うんですよ
だから恋愛で痛い目を見たことがあるから
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人の心を独り占めすることなんてできないっていうことも知っているし
めちゃくちゃ落ち込んでめちゃくちゃ沈んで
這い上がれないところまで行ったことがあるから
ジタバタするから沈むんだって
っていうのも分かるなって思ったりもするし
そういうところを汲み取ることができるのも
もしかしたら見る側もいろんな人生を歩んできて
人生に深みが出てきたからこそのことなのかもしれないな
っていうふうに感じました
登場人物たちが一人一人持っているリアルな人間みっていうのが
この作品の魅力なのかもしれませんね
そして全体的に登場人物たちが置かれている境遇だったりとか
人間性だったりとか人間みみたいなところが
生きているだけっていうふうに描かれることによって
リアルだなっていうふうに感じるっていうのが
もう一つこの作品の作り方の中に仕掛けがあると思うんですよ
それが語りすぎないっていう部分にあるのかなと思いました
今まで言っている通り
登場人物たちが抱えている何らかのトラブルだったりとか
悩みだったりとかそういうものを
劇中で劇的に解決するわけではない
この語りすぎないっていう部分が
解決しないっていう部分にも通じるのかなって思ったんですけど
千尋さん全体的にものすごい余白が多い作りになっているなって思いました
一人の登場人物に他の登場人物がこういう言葉をかけることによって
基本的には千尋さんがこういう言葉を投げかけることによって
こういう行動を取ることによって
なんとなくその登場人物は救われたりとかしているような描写はあるんだけど
その後の人生どうなったのかっていうのは一切わからないし
その後の本人が持つ人間関係どうなったのかっていうのは
描かれていない部分っていうのがかなり大きいんですよね
なので悪く言えば言葉足らずな部分が多い作品なのかなというところもあります
主人公である千尋さんのモノローグみたいなのもないんですよね
なのでパッと見彼女は何を考えて生きているのか全然わかんないんですよ
どうしてお腹が減るのかなっていう歌詞の動揺があるじゃないですか
あれをふんふん鼻歌で歌いながら歩いているシーンとかもあるんだけど
それに対して千尋さんのモノローグがあるわけじゃないので
その時何を考えてそのお腹が減る歌を歌いながら
夜道を歩いているのかとか私たちが考えるしかないんですよ
見る側にかなり委ねられている部分があって
なのでこの千尋さんという作品はタイトルが
千尋さんという登場人物の名前を取っておきながら
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千尋さんがメインで語っているお話ではないんですよ
千尋さんの人生のお話じゃないんだよね
私が思ったのは他人から見た千尋さんの物語なんじゃないかなと思いました
街の人たちから見た千尋さんっていう作品なのかなっていう風に感じました
これ原作にも通じてるんですけど原作もものすごく余白が多い作りで書き込みがすごい少ないんですよ
もうセリフもなくて登場人物の表情だけで見せるっていうのが原作にも映画にも通じている作りだと思うんですけど
これってすごく仕掛けとして舞台装置として私は好きだなって思ったんですよね
この書き込みが少ないセリフが少ないっていう作り方になっていることによって
言葉の一つ一つだったり登場人物の動きだったり視線だったり表情だったり
そういう言語外のコミュニケーション的な部分に集中できるんですよ
見ている側がつまり読み手側観客側が千尋さんの世界というものに没入できるきっかけに
この余白が多い作りっていうのがなっているんじゃないかなと感じています
言葉でガンガン言ってこないから押し付けがましくないんだよね
だからこの作品において私は教訓みたいなものもないと思っているし
良くも悪くも何も解決しない起承転結ががっつりしていないっていう風に感じているんだけど
そういうところが私何かに似てるなって思ったの
道徳かなと思って
それも子供向けの小学生向けの道徳の教科書って割と押し付けがましいんですよ
起承転結があって山があるから
どっちかっていうと表現としては正しくないけど山なしオチなし意味なしなんだよね
いや老いなんだけど
山もないしオチもないし意味もないんだけど道徳的な部分がある
これは道徳的な部分があるというか意味がないと感じる人もいるっていうのが最大の魅力であって
意味がないと思う人もいればものすごく大きな意味を見出す人もいるんじゃないかっていうのがね
この千尋さんが道徳っぽいって私が感じた理由なんですよね
大人にとっての道徳の教科書みたいな感じになればいいなって
だから行間を読むって大人にとってはすごく大事なスキルだと思うんだけど
千尋さん見てると行間を読みたくなるなっていうふうにすごく感じました
私はこの千尋さんという作品を見て三つ当たり前だけど大事だなって思った部分があります
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まず一つ目が様々な立場の人に偏見なくフラットに接するということ
二つ目が大切だからこそ言うべきこと言いたいことをはっきり言葉にしなければならない場所があるということ
三つ目がいくら受け止めてもらえるからといって
そんな優しい人に何でもかんでも言葉の暴力として投げつけていいというわけではないということ
当たり前に人生において今まで学んできていることだし
多分自分は実践していたりしていなかったりする
だから実践できていなかったら反省すべきところだとは思うんだけど
そういうところやっぱり大事なんだなっていうのを千尋さんという作品を通して感じました
孤独は個人の中ではなくて集団の中にあるみたいな正しい文脈ではないんだけど
こういう意味の言葉なんか哲学者とかの人がよく言ってたりとかするんだけど
この作品見てて私はそういうことを思い出したりしたんですよね
一人でいるから孤独なんじゃなくてたくさんの集団の中にいても孤独なことってあるし
一人でも孤独を感じないっていう瞬間っていうのはたくさんあるんですよね
千尋さんの中に出てきた言葉を借りれば
同じ星の人を見つけたときに人は孤独から救われるのかもしれません
人生において寂しさを感じたときつまづきを感じたとき
ドボンと疲りたくなるような作品が今回の映画千尋さんでした
映画千尋さんは東京新宿武蔵野看護が3月3日現在全国4館で公開中です
そして同時にnetflixにて全世界配信中です
ぜひ皆さんも見てみてください
というわけで今回は映画千尋さんについてお話ししました
花田花の今週の一冊
最近読書が習慣化している私が今週読んで面白かった本を紹介するこのコーナー
今回ご紹介するのは藤谷千秋さんのオタク女子が4人で暮らしてみたらです
これね内容紹介がすごいもうあのパンチが強いんですよ
ちょっとamazonに書いてある内容紹介ご紹介します
我が家こそ沼でした
お金がない推しのグッズは増える孤独死は嫌だ
そんなわけでアラフォー女子が始めた快適ルームシェアの日々
一生を約束したくはないけれど寂しいから誰かと暮らしたい
推しのグッズは食える一方なので広い部屋に住みたい
節約して将来の不安に備えたい
39:00
意見の一致したオタク女子4人がルームシェアをすることに
本名すら知らなかった仲間との生活は
オタクならではの出来事や会話が飛び交う毎日で
全然キラキラしてないけどすごく楽しい
そんな4人が同居に至るまでと春夏秋冬の暮らしを綴ったゆるっと日常エッセイ
推しを持つオタクとしてはものすごく身につまされるし
なおかつこのルームシェアをしている著者の藤田日明さん含め
4人のオタクたち私同世代なんですよ
分かるわって思うことがたくさんあって
私も一人身だったらこういう風に思ったかもしれないなっていうことが
ルームシェアを始める前の時点からすごくたくさんあって
分かる分かるってすごい共感の嵐でこの作品読んでしまいました
バンドのメンバー紹介とかでたまにあるじゃん
イカれたメンバーを紹介するぜみたいなノリがあるんですけど
あのノリで本の中でね
あんまりイカれてないメンバーを紹介するぜっていうところがあって
確かにあんまりイカれてないんですよ
個人事業主で仕事をやっているメンバーが2人
そして普通の会社員が2人の4人で構成されているルームシェアなんですけど
基本的にはあんまり干渉しないその日常生活においては
だから大きな一軒家を一つ借りて
部屋を一人一部屋ずつ宛てがあって
で共有スペースがあって一緒に生活をするっていう
だから絶対ご飯を一緒に食べなければいけないとか
絶対これをこうして日常生活を送らなければいけないみたいな
粘らないで生活をがんじがらめにするのではなくて
同じ空間で生活をして必要な時に一緒にいるって心地いいよねぐらいの感じで
ゆるっとルームシェアの生活を送っているので
それがすごく心地よさそうで楽しそうで
そんな生活の中でコロナ禍を乗り越えていたりとかもするので
今のオタクたちの生き方としてものすごく面白いなというふうに思いました
しかも書いている人もやっぱりオタクなんでね
文体がオタクなんですよね
軽快なオタク的な文体で書かれているっていうのもすごく
オタクとしては共感を持ちつつ面白くてすごく楽しい本でした
オタクルームシェアがいかにして始まり実践されていくか
そしてその後の生活に関してっていうのがずっと書かれていっています
この4人がどうしてルームシェアをしてよかったかっていうと
やっぱりオタクっていう共通項があるのと
近づ離れずいい意味で他人と共同生活を送ることができるっていう適性が
4人ともあったと思うんですよね
42:00
人生において人とべったりしていないと生きていけないっていう人もいるし
人と全然付き合わない方が生活が楽だっていう人もいるし
そこがすり合わせができないと共同生活ってできないと思うんですよ
ルームシェアしかり結婚しかり
他人との生活っていうのはすべてにおいてそうだと思うんですけど
この4人が出会って幸福だったのはやっぱりそういう生活に対する考え方っていうのが
合致していたからうまくいったっていうところじゃないかなって思うんですよね
私にも名前も知らない顔も知らない
でももう本当に10年来ぐらいの付き合いになるような友達
オタク友達っていうのはネット上の友達みたいなのが居はするんですけど
そういう人たちと日常生活を送れたら確かに面白いだろうなっていうのはちょっと思ったりもしましたね
この4人が生活する一軒家のことを文化的なハウスって作中で呼んでるんですけど
なんかね読んでたらね私も文化的なハウスに出入りするオタクの一人になりたいなって
一緒に住めなくてもいいから
この文化的なハウスいいところがその共通のオタク友達を呼んでパーティーとかしたりとか
子供を連れて行って一緒に餃子作ったりとかいろいろしてるんですけど
その生活すらもめちゃくちゃ楽しそうで羨ましいなと思いながら読みました
生きていくってこの間エゴイストの回の時も言ったんだけど
別にさ結婚がゴールじゃないんですよ人生において
今そういう結婚をしない生き方っていうのを選ぶ人たちたくさんいるし
LGBTQプラスに関わらずねこういうオタクで一人で生きていくことを選んだ人たちとかもいるし
でもこのルームシェアをしている4人がちょっと心が軽いなって思うのが
別に恋愛をして出ていくのも自由だとただ男を連れ込まないようにっていうような
ルールを作っていたりとかするんだけど
でもそれまでの間一緒に生きていく同士がいるっていうね
そういう生き方もあるんだなってだから
これからの世界ではこういう生き方もありなのかな
みたいなことを考えるきっかけにもなってすごく面白い本でした
エッセイとしてもすごく面白かったし
これからの世界を考えるという点においては
なんか学びもある本だったなというふうに思います
というわけでおすすめの本なのでぜひ皆さんも手に取ってみてください
今回ご紹介したのは藤谷千秋さんの
オタク女子が4人で暮らしてみたらでした
エンディングです
あのエンディングトークを撮る前になって気づいたんだけど
配信日今日3月3日ですね
今日ひな祭りじゃん
そっかうちにも女児がいるのでお雛様は出してるんですけど
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今日夜ご飯チラシ寿司かな
チラシ寿司とハマグリを買えるかどうかわからないので
何かお吸い物をしたりとか
あとひなられぐらいは買って帰ろうかななんて
ちょっと今考えたりもしたんだけど
そっか3月3日ですね
ひな祭りって3月3日にやるのが割とメジャーだと思うんですが
私が住んでる地域が旧暦でひな祭りをやる地域なので
お雛様ねあの3月3日に合わせて出して
本当はさあのお嫁に行き遅れるから早く片付けろとか言うじゃないですか
うちね4月3日まで出してるんですよ毎年
あの我が家も我が家とか実家もそうだったので
私の私のっていうか私と妹のお雛様っていうのも
3月3日に合わせて出して
それから1ヶ月間ずっと飾ってあったイメージがあって
なのでまあうちもねあと1ヶ月間はお雛様を飾っておいて
お雛様を片付けると同時に5月人形を出すんですけど
でねあのうちのそのお雛様だったりとか5月人形って
季節人形ってやつですね
可愛いのがあるんですよ
これ何年前ぐらいから流行ったんだろう
うちのその次男の5月人形もそれなので
8年前には確実にもう流行り始めていたと思うんですが
インスタとかでも結構おしゃれ系のアカウントとかで
ひな祭りの時期とかそれとか5月のセックスの時期になると
よく見るかもしれません
おぐろさぶろうさんという方の組木の季節人形っていうのがあるんですよね
知らない方はよかったらぜひおぐろさぶろうで検索をしていただければなと思うんですが
めっちゃ可愛いんですよ
素朴な木でできている人形で組木になっているので
片付けるときにパズルみたいにしてはめて片付けるという
1枚の木の板を糸の子で切り出して色をつけて
それを取り出して組み立てると季節人形として飾ることができるっていうね
おぐろさぶろうさんっていう現在90歳近い方が作られている
そんな季節人形があるんですが
これが片付けるときにパズルのようにも楽しめていいんだよみたいな感じで
売られているそんなふれ込みの商品なんですが
木だしそれに今までの5月人形だったりおひな様だったりとかみたいに
顔が怖くないので子どもたちも嫌がらずに見るっていうか
愛着を持って見てくれるっていうので
家では重宝してますね子どもたち本当怖がらないんでね楽しんで見てくれるし
おぐろさぶろうさんがどうしてこういうお人形を作ったのか
組木人形っていうのを作ったのかっていうのでエピソードを読んで
めっちゃわかるって思ったんですけど
48:01
3月3日や5月5日は大人のお祭りではありません
主人公は子どもたちです
子どもたちが季節人形触りたいんだけど触っちゃダメだよ
これはおもちゃじゃないんだから遊びの道具に使っちゃダメだよって言われて
我慢を強いられるっていうのはおかしいって思うところから
作られたのがおぐろさんの組木の季節人形なんだそうです
目の前に飾ってあるだけじゃもったいないよねっていうコンセプトのもと
堂々と触ってもいいんだよっていう風に作られたのが組木人形でね
最終的にパズルのピースみたいにして木の板の中にはめ込んでお片付けをするので
うちの子どもたちもそれを最後楽しみに毎年しているんですけど
別に普段も積み木とかみたいな感じで遊んでもいいよって
あんまり安いものではないのでなんかされたら困るんだけど
このコンセプトを知ってから私も子どもたちにそういう風に言うようにしてるんですけど
私がその触っちゃダメだよって強く言えないのには
このおぐろさんのエピソードを読んで納得したところにもきっかけがある理由があって
私お雛様で遊んでたんだよね子どもの時でよく怒られてたなと思って
どこが好きだったかって私お雛様よりもお代理様が好きで
お代理様が腰に刺している剣が抜けたんですよ
ちゃんと真剣に見えるように中にギラギラのシルバーの剣が仕込んであって
それを抜き刺しするのがすごい好きでさ
抜いちゃう親に怒られてましたね
そんなことを思い出したりとかもして
綺麗に元に戻せてなくて触ったでしょって怒られたっていうのをよく思い出すんですけど
そういうことを怒らなくてもいいし
触って自分のものなんだよって大事にしてほしいなっていう気持ちを
私は持ちながら毎年この小黒サブローさんの組織人形を出しています
長男の時はまだなかったので
長男のは普通のかぶとがあるんですけど5月飾りの
重たくて出したくないんだよねあれもね
そういうことを考えなくていい
気軽に飾りに出せるっていうのもこの小黒サブローさんの組織人形のいいところだなという風に思います
ちょっと今日はねあのインスタの方にこの小黒サブローさんの組織人形写真載せておきたいと思います
気が向いたらツイッターの方にも写真載せておきたいと思うので
うちのかわいいお雛様もぜひ見てください
皆さんもねいい雛祭りを過ごされてください
そしてこの収録を配信して
次回の収録配信が3月10日金曜日になるんですが
オープニングでお話をした通り3月9日木曜日
WBCの一時ラウンド開始日でもあるんですが
51:03
私の最推し千葉雄大君のお誕生日でもあります
なので次回配信は千葉君の話をすると覚悟をしておいてください
何の話をするかは全然決めてないんだけど
多分オープニングトークなり
本編ももしかしたら千葉君の話をするかもしれませんが
千葉雄大34歳のお誕生日のお祝いを
多分また来週トルタラジオではするんじゃないかなと思います
また来週何を話すか考えたりもしつつ
今週一週間過ごしたいと思いますので
皆さんもいい一週間をお過ごしください
というわけで今週はここまでです
トルに足らんラジオあそびは
地方在住映像経営んためカルチャー好きのY世代が
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番組中でご紹介をすることはしていないんですが
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というわけで今週はここまで
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お相手は花田花でした
またねー