00:04
とるにたらんRadioあそび
日本の片隅から中毒気味なエンタメ愛を叫ぶ番組
とるにたらんRadioあそび
通称とるたラジオへようこそ
いつでもポップとサブのカルチャーの合間を絶えたっている
パーソナリティの花田花です。
さて、今日はとるたラジオエピソード45ということで
お話をしていきますけれども
お話をする前にね、ちょっとお知らせです。
前回のとるたラジオエピソード44
本来であれば、先週の金曜日17日かな
の夕方5時に配信をする予定だったんですが
ちょっといろいろあって
今週の水曜日の夕方5時に配信をしています。
なので、いつもの定時配信とは時間がずれているので
もしかしたらまだチェックしていないという方もいらっしゃるかもしれません。
エピソード44すでに配信済みですので
まだ聞いていないよという方は
ぜひそちらも合わせてチェックしていただけると嬉しいです。
前回配信分では映画エゴイストの話をしています。
今日もね、ちょっと新作映画の話をするので
新作映画の話続きますが
前回は実写映像作品
そして今回はアニメ作品ということでね
少しものとしてはずれますが
20代30代の若手俳優が活躍する作品というところでは
同じかなって
普段の私のリスナーさんたちが結構好む話題ではないかと
この話題も実は前回のオープニングトークの方でちょっとやってますので
気になる人はぜひ聞いてください。
そして今回も合わせて最後までお楽しみいただけると嬉しいです。
そんな感じで今日もエピソード45最後までやっていきますけれども
全然関係ない話になるんだけど
このオープニングトークをする前に
ジングルの直後ね
日本の片隅からっていうやつですよ
あれ多分
私これ撮れたラジオの初回からやってると思うんですよ
で撮れたラジオの初回っていうのが去年の4月の1週目
なのでそろそろ1年を迎えようとしてるんですね
あと1ヶ月ぐらいで1年になるのか
なんですけど
私ね実はこの前向上部分
毎回撮り直さないで撮った回
ほぼないって言っていいかもしれません
だいたいね
あのテイク2テイク3が採用されてるんですよ
オープニングトークって
これねいくつか理由があるんですけど
大きく分けて2つ理由があるんですけど
まず1つ目が
私が噛んでしまう問題っていうのがあって
自分で作った原稿なのに
何をそんなって思うかもしれないんだけど
03:02
人間って多分喋ってる中で
苦手な行とか苦手な段
50音の50音表を考えてもらったら分かるんだけど
行とか段で苦手なところってあると思うんですよ
私ね馬行が多分すごい苦手なんですよね
これ学生の時にアナウンスやってた時から
結構注意されがちだったところではあるんだけど
あんまり音声配信やり始めてから
そこまで自覚に現れてなかったのが
毎週撮れたラジオの前向上で
いうことでまた自分の中で明らかな苦手になってきたんだよね
どこかっていうと叫ぶ番組ってところですね
ぶばっていうところこれがなんかいつもうまく言えなくって
であのオープニングだけね聞き返すなんていう
そんな暇な人いないかもしれないんだけどさ
聞き返してもらったらもしかしたら分かるかな
割とそこがこう滑ってしまっていたりとか
なんかちょっと天髪してたりとか
たまにあるんですよそこには限らないんだけどね
オープニングの前向上の部分で結構噛んだりとかしてるやつもあるんだけど
それでさっと流してある程度大幅に噛んでいなければ
そこで撮り直したりもしないから
そのまま進めちゃうんだけど
これ2つ目の問題そこで噛むと
なぜか私のオープニングトークがうまくいかないジンクスっていうのがあるんですよね
これはねなんか多分自分の心の中での決めつけみたいなのもあるんだろうね
なんか最初のうちに多分それでうまくいかなかったっていう記憶があって
前向上で噛んじゃったらオープニングトークうまくいかないんだよなとか
頭で思っちゃってるから失敗するのかもしれないんだけど
なんか割とそういうことが何回か続いてて自分の中でジンクスになってしまってるのか
ちょっと失敗するとオープニングトーク撮り直してしまうので
実はこれ今日もテイク2なんですよ
でも今日は噛んだからテイク2じゃないんだな
これは私がその収録をしている環境の問題なんですけど
私AnkerのiOS向けアプリを使って収録をしてるっていうの
これ前回収録で言ってるのかな
なのでスマホ使って収録してるんですよ
スマホにミキサー繋いでマイク繋いで喋ってるんですけど
これね手軽な反面ものすごい問題があって
途中で電話かかってきたら全部パーになっちゃうんですよね
これ私ラジオトークの時も電話かかってきたらパーになってしまう問題
すごい頭を悩ませてたんだけどさ
どうしようもないんだよね多分携帯電話を使って収録をしているっていう問題上
どうしようもないから誰にも文句言えないんだけどさ
それで電話かかってきても仕事の電話だったりとかするから
ほんと誰にも文句言えないって思うんだけど
しょうがないよね
今日のオープニングトークは一回途中でね
この辺まで喋ったところで電話がかかってきてパーになりました
06:01
だから5分ぐらい喋ったのが全部消えたっていう
それもね何回かあるトルタラジオで
しかも一番悲しかったのは本編
メインコーナーのところを撮っていて
20分ぐらい喋ったのがパーになった時は私泣くかと思ったけどね
そういう苦労もしながら収録をしているわけですよ毎回
一番私の中でネックなのは多分ジンクスの部分だよね
噛んだら失敗するっていうのは
これはもう本当に私の思い込みの部分を修正していくしかないなと思いながら
もう1年経つんでねそろそろ慣れたほうがいいのかななんて思ったりもしてますけど
ジンクスってさ悪いジンクスじゃなくていいジンクスを持っておきたいなっていうのは
すごく思いますジンクスっていうかさ
いい方に流そうって思うとさルーティンっていう言い方をしたりしますよね
有名なところで言うとプロ野球の一郎選手とかがそうじゃないですか
バッターボックスに入る時の動きを全部ルーティン化しているっていう
だからどっちの足から入ってとかさ
靴を履くのをどっちから履くとか決めてる人もいますよね
スポーツ選手でよくその話聞くんですけど
そういういいルーティンを作ってこのルーティンに乗っていればうまくいくんだっていう風に
プラス思考にポジティブに考えていくことってすごい大事だなっていう風にね
私も収録推しだから思ってますだから勘でもうまくいくんだっていうさ
ポジティブ思考に変えるためになんか私も収録をする時のルーティンっていうのを決めたほうがいいのかもしれない
なんかあるかなちょっと1年目になるまでにはなんか決めとこうかな
なんていう風に思っていたりもします
今週ですねエンタメというかお仕事的に楽しみなことが一つあって
これちょっと自慢なんだけどさ
サムライジャパンの宮崎キャンプ行ってきます嬉しい
しかもね最終日に行けることになりました
もともとWBCワールドベースボールクラシックの日本代表つまりサムライジャパンですね
がキャンプをやる宮崎県宮崎市の方に私その日に行く予定があったんですよ
何でかっていうと私の推し球団である福岡ソフトバンクホークスも今
春季キャンプで宮崎にいるんですね
それのチケットを取ってたんだけどそしたらちょっと知り合いから行かないって言って
チケットを使えなくなっちゃって用事が入って使えなくなっちゃって
手数料だけで譲ってあげるよって言われてもらってしまって
同じ日のねたまたまですよ
しかもさテレビで見てたらすごいじゃないですか
サムライジャパンの公式練習見てる人たち
だってフェンスの向こうを一生懸命見てる人たちの足の隙間から見てんだよ
とんでもねえなって思うんだけど
私そんな人混みの中で生きていけるのかって思ってるんだけど
09:00
まあでも最終日なんでね
しかもあの残念ながら大谷翔平くんが来ないらしいんですよキャンプには
キャンプが終わった後来日するそうなので
大谷くんが見れないのはすごいショックなんだけど
ダルビッシュがねいるでしょう今回
ダルビッシュをもう本当に初めて生で見れるなっていう喜び
他にも私ホークスは生で見慣れてるから
あの今回とかだったら海拓哉選手なんかがホークスからは招集されてるんですけど
私の推しのギーターは今回いないんですけどね
ギーターはソフトバンクのキャンプの方で見てきます
海拓哉だったりとかソフトバンクの選手は見慣れてるんだけど
例えば他のチームで言えばヤクルトの村上選手とか
普段見れないような人たち
もうリーグを越えてプロ野球界のトップオブトップたちを見ることができるので
超楽しみだなと思いながらサインボールを買いました
頑張って誰か捕まえて
でも私海のサインボールがめっちゃ欲しいので
うちの息子が海拓哉にものすごい憧れてるので
海選手のサインボールだけは絶対もらおうねって言って
気合を入れていってこようと思いますので
この辺の模様はまた来週かな
オープニングかエンディングの方でちょっとお話をしたいと思います
このプロ野球トークはさ
需要があるのかなっていつも思いながら喋ってるんだけど
でも私の推し活の中では俳優に次ぐ推し活なんだよね
俳優オタクっていうのが私のメインのオタ活なんだけど
次がプロ野球かな
しかも今年から声出し応援がオッケーに各所なってるので
どうやらプロ野球もオッケーになったようなので
オープン戦から多分声出せるみたいな噂をチラホラ聞いているので
今年はどうにかして
昨シーズンは私ペイペイドームの方には足を運ぶことができなくて
なので名前がペイペイドームになってから
旧ヤフオクドームそこをもっと元をたどれば
フードームをもっとたどれば福岡ドームに行ってないんですよ
ペイペイドームに名前が変わってから
今年こそはペイペイドームに足を運んで
声を出してオシたちを応援したいなと思っているので
それもホークスには頑張ってほしいなっていう気持ちがあるんですが
その前にサムライジャパンですよ
ワールドベースボールクラシック盛り上がってほしいなと思っているので
まずはキャンプで躍動する選手たちを
もう本当に目を皿のようにして見ていきたいと思っております
またその模様をお話をしたいと思います
で、今日は俳優オタクの側面でお話をしたいんですが
メインコーナーですね
私の推しの一人であるまみや翔太郎くんが
初声優業をやりましたので
その作品についてお話していきたいと思います
12:02
というわけでここからメインコーナーやっていきます
エンタメモディー
このコーナーでは私花田花が
エンタメ作品の記憶つまりメモリーを
心急問わず語っていきます
今回ご紹介するテーマはこちら
映画ブルージャイアント
はいというわけで今回は映画ブルージャイアントの
お話をしていくんですけれども
オープニングトークの最後でお話をした通り
今回私の推し俳優の一人であるまみや翔太郎くんの
初声優挑戦作ということで
まあもう私すっごい楽しみにしてたわけですよ
しかも題材がジャズということでね
音楽好きとしても見逃せない作品だなと思ってたんですが
大前提の部分お話をしておくと
私今回原作未読です
実は見に行ってから原作読みました
しかも原作のうち
今回映画になっているのが5巻からなんですよね
原作コミックスの4巻の最後らへんから始まってるんですけど
いろんな漫画のサイトとかで無料公開されてるのが
映画になってない部分なんですよね
1巻から4巻までが無料公開とか結構されていて
そこは読みました
この後5巻以降は大事に読みたいなと思って
2回目映画を見に行ってから読もうかなって
今思ってるところですぐらいの感じなので
原作に関しての知識はほぼありません
ただ映画がすっごい良かった
音楽的な意味でもストーリー的な意味でも
すっごい良かったんだけどっていう
マイナスの部分も今回はお話をすることになるかもしれません
ただね私は本当に声優俳優目当てで行ったので
だって今回マミヤ君が声優初挑戦ということで
俳優としてのキャリアが今年で15年目になるんだけど
その15年のキャリアの中で声優業初めてなんですよね
声の仕事吹き替えの仕事とかは
なんかちっちゃいものは昔してたんだけど
そんなにやったこともなくて
声の仕事ほんとあんまやってないんだよね
私はマミヤ君の声すごく良いと思うんだけど
やってなくて今回もマミヤ君が当ててた声っていうのは
本当に素晴らしかったので
これからももっと声の仕事してほしいなって思ったし
で共演をしている同世代の俳優っていうのが
15:02
主人公をやったのが山田裕樹くん
そしてもう一人一緒にジャズバンドを組む
3人のうちのもう一人が岡山天音くんっていうことで
それぐらいの世代の俳優さんを推している身としては
3人ともすっごい好きだなっていう感じなので
俳優オタクとしてはとっても岩腹ではないね
見えるわけじゃない
なんて言ったらいいの
自腹って言ったらいいの
耳が腹だったですね
すごい良い作品でした
ここの声優っていうのを
本業の声優さんとかが当てても全然良かったと思うんですよ
それを求めている人たちっていうのもきっといたと思うんだけど
今回私は本当にオタクのエコヒーキなんですけど
俳優がやってて良かったなって思ってます
かつ私が声優を本業の声優にやらせる問題っていうのは
以前トルタラジオで取り上げたことがあるので
ちょっとその辺引っかかるなという方は
ぜひ遡ってその回も聞いていただければなと思います
エピソードいくつって今チャット入れなくてごめんね
良かったら遡って聞いてみてください
そんな昔ではないはずです
まみやくんが今回声優業初挑戦っていうのに
ちょっと違和感があったのが
同世代のだから今年まみやくん30になるんだけど
今年30になるぐらいの俳優さんたちって
割と声優業やってるんだよね
例えば私の最推しの千葉雄大くんなんかは
めっちゃ声優業やってるんですよ実は
ポケモンにも出てるし
ピーターラビット主人公で吹き替えとかもやってるし
他にも声の仕事いくつかやってるんだけど
ナレーションとかもいっぱいやってるしね
そこの違いって何なんだろうって思った時に
同世代の主人公の声を当てた山田祐輝くんが
頭に浮かんだんですよ
彼と山田祐輝くんと千葉雄大くんの共通点っていうのが
戦隊ヒーロー出身っていうことなんですね
千葉くんがゴセイジャーっていう作品に出ていて
その次の作品であるゴーカイジャーっていう作品の
ブルーが山田祐輝くんだったんですよ
戦隊ヒーローの子たちって
ここで演技の全てを叩き込まれると言っても過言ではないって言われていて
戦隊ヒーローと仮面ライダーに共通することなんですけど
ここでデビューないし下積みをやった若手の俳優の子たちって
演技はもちろんやるでしょ出てくるから
それとアフレコを経験してるんですよね
スーツアクターの人たちに自分の声を当てるっていうアフレコの経験があるので
声のお仕事の素地があるんですよこの時点で
マミヤ君は顔のせいで戦隊とか仮面ライダー出てたんじゃないかってよく言われるんだけど
彼は出てないんだよね
18:01
知らない人には意外があるけど出てないんですよ
どっちかっていうとジャニーズの子たちとかと共演してたりとか
あとあのなんだっけ花咲かりの君たちイケメンパラダイスの2の方に出てたりとか
だからイケメン大集合系わちゃわちゃに若い頃結構出てはいるんだけど
ヒーローものは経験してないので
そういう声のお仕事的なところに今まであんまり縁がなかった
若い時に縁がなかったっていうのもあるのかもしれないですね
なのでマミヤついに声の仕事っていうのを
マミヤ翔太郎オタクとしてはすごい楽しみにしていたし
今回演じるキャラクターっていうのが
実写でもマミヤ演じがちだろっていうようなキャラクターだったので
私としてはだんだんだんだんその絵であるはずのキャラクターが
マミヤ翔太郎に見えてしょうがなかったっていう
これは完全にオタクの暴走でしかないんですけど
そういうところを感じたりもしました
キャスティングについてちょっとキャスティングというか
マミヤについて語りすぎなので
とりあえずブルージャイアントという作品の話に戻りたいと思います
ブルージャイアントまず原作についてなんですけど
私はとりあえず今のところ4巻までしか目を通していないんですが
作者が石塚真一さんという方なんですけど
この方の代表作には楽という作品があります
この楽という作品以前実写化をされている作品ですね
小栗旬さんが主演をした作品なんですけど
そういう他にも代表作がある
結構な売れっ子漫画家の方で
ブルージャイアントという作品自体は
2013年から週刊ビッグコミックで連載をされています
ざっくり大まかなストーリーとしては
主人公の宮本大が世界一のジャズプレイヤーを目指す
ジャズ漫画です
もう本当それだけ
本当それだけ本当それだけなんだけど
それだけでは語り尽くせないぐらいの
代を含めいろんなジャズプレイヤーたち
音楽に携わる人たちの
熱い思いが詰まった作品になっています
もともと今回の映画には全然出てこないんだけど
全然出てこないっていうか
触りっていうか
その片鱗だけ見ることができるんだけど
代ってもともとジャズをやる前
例えば代はサックス奏者なんですよね
サックスに触れたのが
割とありがちなのは水素楽とか
ビッグバンドとか
そういうところで学生時代に楽器に触れたのかと思いきや
全然そういうことはなくて
高校生の時代はバスケ部に所属をしていました
そんな代はある日
21:00
友達に連れられてジャズハウスに行くことになります
そこで初めて見たジャズの演奏に心を打たれて
ジャズプレイヤーになることを決心するということから
物語が始まっていくんですが
そこはざっくりカット
今回映画の中では
そこまではとりあえずあったこととして
さらっと回想シーンで流されるぐらいの感じになっています
漫画自体は現在三部構成になっていて
第一部がブルージャイアントというタイトルで10巻出ていて
第2部がブルージャイアントスプリームというタイトルで11巻出ています
第3部ブルージャイアントエクスプローラーというのが
まだ現在続編で8巻まで出ているので
今のところ出ているものを全部読もうとすると29巻あるんですけど
そのうち今回の映画では一部のブルージャイアントのうち
代が高校卒業後に上京をして
同じ10代のジャズプレイヤー2人とバンドを組んで
共に成長していくというストーリーになるので
原作を最初から読んでいくと
あれここないじゃんここないじゃんってなっていくこと必死なんですよね
私はある意味だから読まなくてよかったかもしれない
もうちょっとここを書き込んでほしかったなとか
もうちょっとこのストーリー映画に入れてほしかったなとか
思うことなくすんなり映画の世界観に入ることができたので
出会い方は幸いだったのかなっていうふうに思いました
東京に行って代とバンドを組むのが天才ピアニスト沢部幸典
そして代と同じ高校出身なんだけど
ドラムなんてっていうか楽器なんて全然触ったことがないまま
ドラマーとして成長していく玉田俊二この2人です
この3人がジャスというバンドを作ります
このジャスが生まれるきっかけそしてジャスの誕生
そして最後にジャスの解散に至るまでっていうところのストーリーが
今回のブルージャイアントという映画の中で描かれるという感じになっていきます
その3人が衝突しながら全員3社3業の成長をしていって
最終的に日本一のジャズクラブソーブルーっていう場所で
ライブを10代のうちにやろうっていう約束をして
それを目標にみんなで頑張っていくっていう感じですね
このソーブルーっていうところが現実で言うと
ブルーノートっていうめちゃくちゃ有名なジャズクラブがあるんですけど
そこを目指すっていう感じのストーリーになっています
映画全体からいけばストーリーとしては本当にめちゃくちゃ良かったです
私は本当にザックリしたところだから
一番最初に言った宮本大が世界一のジャズプレイヤーを目指すジャズ漫画です
24:00
ぐらいのところしか把握しないまま行ったんですよ
一応主人公の大を演じているのが山田裕樹くんで
ピアニストの沢部幸典を演じるのが真宮翔太郎くんで
玉田駿治ドラマーを演じるのが岡山天音くんって
そこまでぐらいしか本当に把握しないで行ったので
ストーリーのスタートの部分しか知らない状態で行ったのがある意味良かったのかな
結論から言うと本当にめっちゃ感動しました
何回泣いたかなこれ見ながらっていうぐらい
本当感動の傑作だったなって思います
先に見に行った人たちが本当にみんな
ハンカチ持って行った方がいいよって
ハンカチというかタオルハンカチ持って行きなって
言ってたのが正しかったなって思って
本当にベシャベシャに泣いた
マスクが濡れちゃうと思って
マスクと目の間にハンカチを置いてみてた最終的に
それぐらいベチャベチャに泣いちゃったんですけど
本当に映画のラストあたりは泣いて泣いて泣きっぱなしで
本当めちゃくちゃ感動してしまいました
スクリーンの向こうにいるにもかかわらず
ダイだったりユキノリだったりタマダだったりが
どれだけ音楽に情熱を持って
どれだけソーブルーを目指して
本気で音楽に取り組んでいるのか
そして彼らの音が良くなっていく様っていうのが
わかるんですよね
これ音を当ててるのが本物のミュージシャンの方なんですけど
下手くそに演奏するの
特にタマダが初心者なので
一番最初のライブとか
とてつもなくド下手くそなんですよ
まずリズムあってないし
叩く場所間違ってるしっていうのが
多分音楽かじったことない人でも
違和感があるっていうのでわかると思うんですよね
それくらい初心者の初心者っていうような
音の演技ができるっていうのもすごいなと思って
なんかそういうところにもすごい力が入っている作品だな
っていうふうに思いました
原作を読んでなかったから
ここからどうなっていくのかとかいうのも
一切わからなかったし
だから途中で
まみやくんが演じてるゆきのりが
なんか死亡フラグ立てまくっていくシーンがあるんですよね
いやいやもうやめてくれって
すごいハラハラするのも
原作知ってる方からすると
全然この先こうなるからこういうこと言ってんだなって
わかるのかもしれないんだけど
知らない身からすると
本当にそこらへんの5分10分ぐらいは
生きた心地がしなくって
ハラハラドキドキしながら
見たりとかもしてたんですけど
なんかそういうところも含めて
本当知らないで見に行ってよかったなと思いました
まあでも知ってても感動できるとこ
多分たくさんあったと思うし
音楽的にも本当にめちゃくちゃ素晴らしかったです
私も
なんかそんな彼らに比べると
音楽をやっていたなんて言えないんですけど
27:01
小学生の頃からピアノを習ってたりとか
中学校の時は結構本気で
吹奏楽やってたりとか
今でもたまにクラリネット引っ張り出して
弾いたり吹いたりとかするんですけど
それぐらいの音楽好きぐらいなので
奏者として本気でやってたのって
本当吹奏楽やってた3年間ぐらいのもんなので
なんか彼らに比べると
本当ちっぽけなもんなんですけど
でもなんかその頃に持ってた情熱だったりとか
なんか気持ちみたいなの思い
思い起こさせてくれるものだったなって思うと
なんかそれも一生懸命やってた時の
自分を重ね合わせてすごい感動したというか
こういうことあるよねって
音楽やってるとこういうことあるよねっていうのが
分かるっていう気持ちで沸き上がってきて
それもすごい良かったなと思います
1個マイナス面
この作品の中で挙げるとしたら
CGなんですよね
これは次回次次回ぐらいで
もういい加減喋らなきゃいけないと思っている
THE FIRST SLAM DUNKを
私が先に見てしまったのもいけないのかもしれない
3DCGをどちらも使って
SLAM DUNKはバスケットボールをやってるシーン
バスケを戦ってるシーンのところで
3DCGが使われていて
この作品ブルージャイアントでは
3DCGがライブシーンで使われてるんですよね
だからダイがサックスを吹いてたりとか
ユキノリがピアノを弾いてたりとか
タマダがドラムを叩いてるところっていうのを
ちゃんと動きを当てる人がいて
その上から絵を当てるっていうような風に
作られているんですけど
なんかね3DCGの出来がすごく
強いて言えば良くなかった?
なんか古臭かったっていうか
プレイステーション4かなこれみたいな感じだったんですよね
他の普通のアニメーションのシーン
だから本編シーンって言ったらいいのかな
普通にダイたちが会話をしているシーン
っていうところに関しては
全然めちゃくちゃ作画良かったんですよ
あんまりアニメしょっちゅう見ないけど
これは紙作画って言われるんだろうなみたいな感じのね
すごい良い作画のシーンっていうのがたくさんあって
あとライブシーンで3DCGを使わない
イメージ映像みたいになっていくシーンがあるんですけど
そこの作画はすごい良いんだよね
ちょっとサイケな色合いになったりとかもして曲調に合わせて
その色合いなんかも含めてすっごいかっこいいのに
3DCGの残念さよって思ってしまって
特にね推しがやってるから
余計に残念に思ってしまうのかもしれないんだけど
ユキノリの一番最初に出てくるシーンがあるんですよ
30:00
ユキノリが大人たちに混じって
ジャズのライブに出ていてパフォーマンスをしているシーンで
そのユキノリをダイが見て
こいつすげーってなるシーンがあるんですけど
そのシーンのユキノリね
なんかさくねくねしてんの動きが
くねくねダンスみたいな動きになってて
ちょっとって思ってしまったのね
最初にそのユキノリのシーンで
そしたらなんかずっとユキノリの3DCGが気になってしまって
ピアノってやっぱり運指大事だと思うし
指の動きあのジャズのピアノの指の動きってすっごいかっこいいんですよ
なんだけどなんかそれが全然表現されてないというか
スピード感があんまりないし
ヌルヌルは動いてるんだけど
ヌルヌルっていうか
ヌルヌルさが逆効果になってるというか
くねくね見えるというか
普通の止めの時に比べて
やっぱりピアニストって座ってて後ろから抜かれるところが多い
ドラマーはさ
ドラムってステージに向かって正面を向いて
ドラムが置かれてるから
正面から見えるシーンの方が多いじゃないですか
ピアノってステージに対して斜めに置かれてるから
ピアニストってステージを正面から見てる人たちって
背中が見えるような感じになってるんですよね
その背中が見えるっていうのが
この3DCGにおいては本当に逆効果だったなっていうか
なんかねすっげーがたいがいいのなぜか
ピアノを弾いてる時だけ
肩幅が異様に広い
なんか雪のりの3DCGが
一番残念だったんじゃないかなって思ってしまって
なんか本当にプレイステーション4感
プレステ4
プレステ3ではないな
プレステ4くらいの感じの3DCGみたいだなっていう風に
思っちゃいましたね
だから本当に透明というか
通常のイラストで動く部分の
アニメーションがすごい良かっただけに
3DCGになると
ちょっと質が落ちたなっていうところを
感じてしまったなと思いました
あとね主人公の大がサックス吹いてるところも
3DCGになってるんですけど
これ3DCGのモデリングをした時の
モデルさんの髪型をトレースしすぎたのかなって
思っちゃったんだけど
通常の大と髪型が微妙に違うんですよね
なんか寝癖みたいになってて
ん?って思ってる間に
ライブシーンが終わってしまうので
なんか気が散ってしまって
これもちょっとよろしくなかったなと思いました
ただ本当この作品に関しては
私文句があるのは3DCG以外ないんですよ
ストーリーもすっごい良かったし
声優関係にも
本当にマジで感謝しかないですし
これは私が俳優オタクだからなんですけど
本当に声の当て方も100点満点でしたし
ストーリーもすごい良かったし
初見の人間を置いていかない作りになっていたっていうのは
これもスラムダンクとの比較になってしまうんだけど
33:00
スラムダンクも初見殺しではなかったなとは思うんだけど
スラムダンクはいかんせん
そこまでのストーリーがすっごい長いのでね
これはスラムダンク会の時にまたお話したいんだけど
だからやっぱり遡って
ここの話知りたいなみたいなところが出てくるんだけど
ブルージャイアントに関してはざっくりとはいえ
高校時代に大が経験してきたことっていうのは
ダイジェストでちょっとだけ見れるので
気になったら遡ればいいけど
知らなかったら知らないでも
ここまでこの話はこういうことなんだって
理解ができる作りになっていたので
それはすごく良かったなと思います
ただね理解ができたから良かったなって思ったのは思ったんだけど
ダイの主人公感がちょっと薄かったっていうのは
もしかしたら原作ファンにとっては
ちょっと物足りない部分になったのかもしれないなというふうには思いました
まあねあれなんですよ
ダイって努力家で熱血で音楽大好きで
キングオブ主人公みたいな
この作品自体は全然そういうあれじゃないんだけど
週刊少年ジャンプ感がある
週刊少年ジャンプ感があるなって思ったんです
この作品はビッグコミックなので
青年誌に載っている作品なんだけど
ダイっていうキャラクターのキャラクター造形だけを考えると
若干のジャンプ感を感じるのが
このダイっていう主人公かなって思うんですけど
なんかその熱血主人公っていうのを軸に置きつつ
今回取り上げられたストーリーっていうのが
結局ジャス最初に生まれて初めて
ダイが組んだバンドっていうのが
ジャスっていうバンドなんですけど
このジャスの成長物語っていうところに軸足を置いたがために
まずドラム初心者であるタマダが成長する部分っていうのが
大きく描かれているので
なんとなく気持ち的にタマダが
主人公っぽく見えるなっていうところがあったんですよね
ダイが初心者から成長していく過程っていうのは
原作でいう1巻から4巻までの間で描かれているので
そこが今回映画ではバスッとカットされて
上手になったダイっていうのが主人公として出てくるので
そこの成長物語っていうのが
ほぼ描かれてないわけですよ
ただタマダは今回出てきたところで
ズブの素人なんですよね
一番最初なんか空き缶を叩くところから始めてるので
小学生だらけのドラム教室に行ったりとかもするんですけど
そういう努力をする成長していく素人から
ドラマーに変わっていく
移り変わっていくところっていうのが
なんかこう主人公感があるなっていう風に思ったんですよね
結局ジャスの初めてのライブの時でも
ドラムを始めて3ヶ月だったりとか
ドラムを始めて8ヶ月1年ぐらいの感じで
36:02
もう本当に努力型の天才と表裏型の天才みたいな
2人の天才に挟まれて
懸命にドラムを叩くタマダの姿っていうのは
すごく心を打たれるものがあったし
なんかこうやっぱり2人の天才に挟まれているからこそ
しかも地元時代から知っている大っていうのが
プロとしての初めてのライブをやった時に
隣でとてつもない輝きを放つわけですよ
こんな奴と一緒に自分はやってていいのかっていうような
自信をこっぱみじんに打ち砕かれるっていう経験
これねタマダの初めてのライブ
叩き間違った回数っていうのを
ユキノリが数えていたりもするんだけども
100何回とか間違って
もうついていけなくなってドラム止まっちゃうみたいな
シーンがあるんですけど
これね音楽やってた人間は分かると思うんだけど
あれねすっごいしんどいんですよ
周りが演奏してるのに自分が指が止まってしまって
あれおかしくなった
でもどこからスタートしていいのか分からないという焦燥感
すっげー分かると思って
あの吹奏楽やってた頃に合奏してて
自分だけ止まっちゃった時の焦りをすごい思い出してしまって
分かるよタマダ焦らなくていいから頑張れっていう風に
もう心の中でめちゃくちゃ応援してしまったんだけど
ここでのねそのタマダの焦りと
やっぱり初心者ゆえの自信のなさっていうのが
自信満々で演奏をして
音楽を本当に音として楽しんでいる台と
なんか対比として描かれていて
切なくって苦しくって
でもここから頑張って這い上がって
ついていけよってしがみつけよっていうような気持ちで
応援したくなる気持ちっていうのがすごく出てきてよかったですね
しかもそのなんか
タマダが一生懸命頑張ってるっていうのを
自分が頑張ってるから頑張ってるんだっていう風に
ただそれだけで完結するわけではなく
観客の中で一人タマダをちゃんと見てくれてる
おじちゃんっていうのがいるんですよ
もうそのおじちゃんがさ
最初のライブからよくよく考えてみたらいるんだよね
一番最初から見てくれてて
最初は別にタマダ目当てじゃなかったにしろ
だんだん君が成長していくのを楽しみに見てるファンなんだよっていうのを
何度目かのライブの時に声をかけて
言ってくれて
でタマダが人員としてるんですけど
最後のジャスのライブにもそのおじちゃんがいるんですよ
で成長したタマダがドラムソロを叩けるまでになるんですけど
私もうそのおじちゃんが泣くの見ながら
自分もダーって泣いちゃったからね
もう見ててくれる人がいてよかったねみたいな
そのおじちゃんに感情移入するんじゃなくて
そんなおじちゃんっていうファンがいる存在で
楽器を叩くことができるようになったタマダっていうね
その成長ぶりというか
39:01
頑張ってたら誰かがきっとどこかで見てくれてるんだよっていう
救いの物語にもなっている気がして
よかったねタマダっていう気持ちで
なんかそこは一番泣けてしまった
なんかそのこれはね
ドラムの音を当ててるプロの方のところにもなるんですけど
あの最初らへんのライブの時は
演奏中にこうだんだんだんだんリズムがずれていって
でサックスとピアノに置き去りにされて
あれってなったところで振って手が止まる
これってあの映像になったからこそのいいところだと思うんですけど
多分漫画だけじゃ描ききれないんですよね
その音とかを扱う漫画ってやっぱりその聞こえないから
実際の音っていうのはないから音が加わることによって
アニメーションになることによってこの辺はすごく分かりやすくなったんじゃないかなっていう風に思いました
なんかこう誰でもそうですけど
努力してることってあるじゃないですか
何かしら
なんか私はそれをねその努力してることに
重ね合わせていいのかどうかわからなかったんだけど
自分がその音声配信をしているっていうさ
今やってる活動に関してそのたまだの行動っていうのをちょっと照らし合わせてしまって
なんか自分がずっと続けていれば誰かが見つけてくれるし応援してくれる誰かがいるし
その人を大切にしないといけないんだなっていうのはこのたまだのエピソードに関してすごい思ったんですよね
でこの努力を怠ってはいけないとかそれとかその奢ってはいけないっていう部分が
雪の日のエピソードになってくるんですよ
そこからあのまさわびゆきのりすごくかっこいいんですけど
なんかねあのすごいなんていうのかな最初本当にザ東京の男みたいなかっこいいじゃんみたいな感じで出てくるんだけど
実は雪の日は長野県出身だったということが途中でわかるんですけどね
本当に都会的なめっちゃイケてる男みたいな感じで出てくるんだけど
実際のところその自分の技術にアグラを書いていたしなんか虚勢を張ってる部分もあったりとかして
すごい花っ柱を折られるっていうシーンがあるんですよね
なんかそこからまたその自分を顧みてたくさんの内省をして自分を立て直してくるっていうね
その雪の日の姿っていうのにも心を打たれる部分があって
ここで折れないでくれっていうのとそれと
折られる必要がある部分もあったんだなっていうのがあるんですよね
やっぱりその若さゆえの高飛車さっていうのはあるし
雪の日もやっぱり才能がある人だから自分の才能っていうのをすごい過信してる部分がどうもあったのかなって
42:02
でその才能の過信について大が若干気づいてるっていうセリフを吐くところがそのちょっと前にあるんですよ
だから大はやっぱりセンスがある人間なんだなっていうのはそこでわかるんですけど
そのただのセンスだけに留まらない部分っていうのが大のいいところでもあって
雪の日に直接言わないんだよねそういうのをね
なんかお前のソロはいつも一緒だっていうところだけは口にするんだけど
それをどうした方がいいとも伝えないし
その後雪の日にちょっとショッキングな出来事が起こった後も
雪の日にどうしろって言わないんだよね
変に励ますこともしなければ叱責することもせずに
ただお前ができることをやれみたいな感じでちょっと突き放した感じで見守るっていうのが
ちょっと大のかっこいいところでもあって
で雪の日の成長に任せる部分っていうのこれね18、19のできないと思うんだけどさ
そこがある意味2人の友情でもあり才能の戦い合いでもあり
すごくいいシーンだったなっていう風に思いました
雪の日のピアノ音を当ててるのが植原ひろみさんなんですよ
今回このブルージャイアントっていう作品自体の音楽の監修をしているのが植原ひろみさんで
エンディングでねブルージャイアントっていう曲がかかるんですが
これは植原ひろみさんの演奏っていうことで流れていますが
劇中で流れるピアノ植原ひろみっぽさがないんだよね
私植原ひろみさんの音楽すごく大好きで結構聞いてるんだけど
植原ひろみさん的な奔放さっていうのがなくって
雪の日ってちょっとこうなんていうのかな
四角締めというかがんじがらめな部分があるというか
自分がこうだって決めた演奏にとらわれてる部分がどうもあるみたいなところをね
ちょっと劇中で語られたりもするんだけど
それをねある意味うまく表現してるなっていうところがあって
植原ひろみ感を消して沢部ゆきのりに上書きしてきた
このピアニスト植原ひろみのすごさっていうのをね
ぜひ体感してもらいたいと思います
予告でファーストノートっていう曲が流れてるんですが
あとねあの劇中で
NEWという曲とWE WILLという曲とブルージャイアントっていう曲3曲流れます
どの曲もめちゃくちゃかっこいいんだけど
私が映画見に行った後に
オリジナルサウンドトラックがスポティファイで配信されてるんですけど
何回も繰り返して聞いてるのがNEWっていう曲です
これねあの
ジャスの曲は全部そうなんですけど
作曲が沢部ゆきのり名義なんですよ
ゆきのりいい曲作るわと思って
ゆきのりっぽいなって思うところもありながら
めちゃくちゃかっこいいので
45:00
オリジナル曲超かっこいいのでね
映画を見た後はぜひオリジナルサウンドトラック聞いて
ジャスの世界っていうのに浸るのもいいなと思っています
最後にはなるんですけど
沢部ゆきのりがものすごい沼なんですよ
本当に
俳優オタク的な見方で言うと
まず大ね
大がもし実写になったとして
山田ゆうきしそうな役ではあります
山田ゆうきくんは結構なカメレオンなので
どんな役でもできそうだなっていうのはあるんだけど
田舎から出てきたばっかりの純朴な青年で天才派だ
努力型の天才派だっていうこのキャラクターは
山田ゆうきくんは割と得意としているキャラクターなんじゃないかなと思って
なので大のキャラクター造形
宮本大っていうキャラクター自体のキャラクター造形と
それと山田ゆうきっていう俳優さんを重ね合わせたときに
私は今までの山田ゆうきくんの出演作とかを考えたところ
違和感ないなって思ったんですよね
だから実写になったとしても別に山田ゆうきくんできそうだな
っていういつもやってそうな感じだなっていうのは思ったんですよ
逆に多摩田
多摩田俊二っていうキャラクターに今回声を当てている岡山天音くん
重ね合わせたときに
天音くんこの役は実写になった時やんないだろうなって思ったんですよ
サッカーバリバリやってて
県でベスト8に入るような学校でサッカー一生懸命やってたんだけど
お遊びサッカーになってしまった大学のサッカー部に見切りをつけてサッカーやめて
その後はドラムをひょんなことから始めて台立に合流するっていう役柄なんだけど
なんか岡山天音くんっぽさはあんまりないなって思ったんですよね
だから天音くんどういう演技でここに声を乗せてくるんだろうって思ってたんですけど
天音くんの声の演技めちゃくちゃいいんだわ
すごいあの岡山天音感を消してくるんだよね
天音くん声の仕事になると
これがまあある意味いい雰囲気になっていて
私はすごい好きな感じだなっていうふうに思いましたね
だから岡山天音のっとイコール玉田なんですけど
これもまあよかったなっていうふうに思いました
そしてねあの沢部ゆきのりあずまみや翔太郎なんですが
本当にさこんな沼をぶ沼あるかっていうぐらいど沼だったんですけど
いやーマジでかっこよかったな
まみやくんはちょっと冒頭でも言ったんですけど
ゆきのりを実写でやってるのが想像がついたなっていう
本当にねゆきのりね画面上を見てたらまみやくんに見えてくるんですよ
48:01
これね私同じ現象を千葉くんでも感じたことがあって
千葉くんはピーターラビットでそれを感じたんですよね
うさぎのピーターが千葉くんに見えてくるっていう現象があったんですけど
今回ゆきのりはマジでそれだったな
だんだん画面の中のゆきのりがまみやくんに見えてきてしまう
本当に実写版ブルージャイアントやるんだったら
もう本当に沢部ゆきのりはまみや翔太郎でお願いしたいっていうぐらい
ドハマリ役でした超かっこよかったです
あってたなしかもほらまみやくんピアノ弾けるしね
ピアノ弾く役をやったこともありますから去年
でもその時にやったアーティスト役っていうのと
今回のピアニストとしての沢部ゆきのりっていうのが
全然キャラクター的に違う役柄だったので
そういうとこ考えると役者ってすげーなって思ったりもしましたし
推しはすごいなって推しは偉大だなって
推しは偉大だなっていうのを感じたりもさせてもらいました
ブルージャイアントって本当に好きっていいなって思いました
私が鑑賞直後にツイートをしてるんですけど
好きっていいな若さゆえの熱って仲間って
音楽って信じる気持ちって最高だなって書いてるんですよ
誰だってどこかに認めてくれる人がいるそう信じて
頑張る力が私にも湧いたっていうのが
本当に切実に私の素直な感想です今回
めちゃくちゃいい映画を見たなと思いました
ジャズって難しいイメージがあるのかもしれないんだけど
本当にジャズっていう音楽がちょっとでも気になるなって思う人だったり
それとかジャズには全然興味はないんだけど
音楽は好きだなって思ってる人だったり
あと私みたいに音楽を辞めた経験がある人
今現在音楽をやってる人
音楽好きには絶対刺さる作品だと思います
それとか音楽に全然関わりがなくても
例えばこの春から新生活が待っている人だったりとか
新しい環境に慣れずにくすぶってしまっている人だったりとか
他にも何かに熱中しているとかね
こだわりがあるとか逆にないとか
なんかいろんな分野の人で刺さる作品になっているんじゃないかな
っていうふうに思いました
ちょっと本当にたくさんの人に見てもらいたい作品だなと思う
反面私はここから原作を履修しようと思います
原作読んだらまた違う気持ちになるのかなと思いつつ
今のところ私はやっぱり
ユキノリが一番好きなキャラクターになってしまっているのと
どうやらユキノリのスピンオフが出るらしいですね
来週ぐらいに小説版でユキノリのスピンオフが出るらしくて
それもちょっと楽しみにしています
音楽映画っていうのは今までたくさん鑑賞したことはあるんですけど
ことアニメに関しては
私はブルジャイアント今回最高だったなと思いつつも
51:03
3DCGが本当に残念でならないなっていうね
あそこさえなければもっと最高だったな
星5つつけれたなっていう作品になったなと思います
ジャズも改めて履修してみたいなと思いつつ
いろんな音楽を聞き漁って余韻に浸っているところです
皆さんもぜひまだまだ劇場公開続きますので
しかもありがたいことに結構な関数で今回公開されているということで
3月に入ったらまた大型の映画がたくさん始まるんでね
その前に私ももう1回は絶対足を運ぼうと思っています
なぜならムビチケが余っているから
皆さんもぜひ劇場に足を運んで
映画ブルジャイアントを見てみてください
というわけで今回は映画ブルジャイアントについてのお話でした
花が花の今週の一冊
最近読書が習慣化している私が今週読んで面白かった本をご紹介するこのコーナー
今週ご紹介するのはブレーディー美加子さんの両手にトカレフです
ブレーディー美加子さんといえば
僕はイエローでホワイトでちょっとブルーっていうノンフィクション作品が
以前のノンフィクション本大賞
本屋大賞のノンフィクション本大賞というのを受賞して
ものすごく話題になった作家さんなんですけど
僕はイエローでホワイトでちょっとブルーっていうのは
ノンフィクションで人種も貧富の差もごちゃ混ぜの低返中学校に通う僕が
人種差別丸出しの移民の子だったりとかジェンダーに悩むサッカー小僧だったりとか
世界の宿図のような学校の中で生きていく様を描いたノンフィクション作品だったんですけど
今回私が読んだ両手にトカレフはノンフィクションではありませんが
ノンフィクションをベースにしたフィクションの小説作品となっています
ここではない世界は今この場所から始まっていく
寒い冬の朝14歳のミアは短くなった制服のスカートを履き
図書館の前に立っていた
そこで出会ったのは金子文子の辞伝
文子は別の世界を見ることができる稀有な人だったという
本を夢中で読み進めるうちミアは同級生の誰よりも文子が近くに感じられた
一方学校では自分の思い現実を誰にも話してはいけないと思っていた
けれど同級生のウィルにラップのリリックを書いてほしいと頼まれたことで
彼女の世界は少しずつ変わり始めるというストーリーの物語になっています
このあらすじの中で制服のスカートが短くなったっていう記述があるんですけど
54:04
これはミアはファッションのためにスカートが短くなったのではありません
貧困のために身長が変わるにもかかわらずスカートを買い替えることができないっていう描写なんですね
つまりこのミアが抱えている問題とっても重たいものなんですよ
ミアが抱えているのは貧困お母さんが持つ依存症の問題
ヤングケアラー里親問題といういろんな14歳の方にのしかかるには重すぎる問題を抱えまくっているんですよね
このストーリーを読んですごく私が感じたのが貧しかったり恵まれなかったりするのって
本人の問題じゃないんですよ
特に子供にとっては本人の努力が足りないから貧しかったり恵まれなかったりするわけではないんだよね
これは私は自分が親だから余計に身につまされるのかもしれないけど
親が子供のことをしっかり考えてあげなければいけない
しかもこの作品の主人公であるミアってまだ14歳だからね
日本人でいけばまだ義務教育の過程中の子じゃないですか
14で中2だからまだ日本で言ったら
そんな子をきちんと見てあげられないお母さんの問題だったりとか
周りのいろんな大人たちの問題だったりとかをいろいろ考えてしまったんだけど
14歳の方にのしかかるには本当に重たいものをたくさんミアが持っていて
ちょっとでもいいからこれを取り除いてあげたいって思うのは
読んでいる側のエゴじゃないんじゃないかなって思ってしまったんですよね
最終的にこの本最後まで読んで思ったのは彼女が思っているより
ミア自身が思っているよりもきっと世界って少しだけ優しい場所だし
頼ってもいい大人ってたくさんいるはずだから
作品の中でも頼れる大人って少なからずいるみたいだったから
もう少しだけ世界を温かくて柔らかくて優しい場所だって思って
尖らずに生きていってほしいなって楽しくこの先の人生歩んでほしいなって
いうふうに思うとちょっと涙が溢れる部分もありました
ミアが物語として寄り添っていた金子文子っていう人物がいるんですけど
これ実在の人物なんですよね
私この金子文子っていう人物に関しては
あの撲滅事件っていう退却罪のイメージしかなかったんですけど
その前にあった結局その撲滅っていう金子文子の
実質上の旦那だった人物が起こした事件があるんですけど
ここでの金子文子しか私は知らなかったので
そこまでに至るまでの金子文子自身の
57:01
幼少期のショッキングな出来事っていうのが
この作品の中でかなり描かれていて
ちょっとなんか人物像としては見直したというか
なんかもうちょっと知りたいなって思ってしまいました
金子文子と撲滅事件に関しては韓国で実写映画になっているので
ちょっとそれを見てみたいなっていう風に今思っているところです
というわけで今回は両手にトカレフ
ブレーディー美加子さんについてお話ししました
エンディングです
さて今日は映画ブルージャイアントということで
ジャズに関係する題材の作品をご紹介したわけなんですが
今放送されているドラマでも音楽が題材になっている作品がありますね
リバーサルオーケストラという作品なんですが
この作品も私楽しみに見てるんですよ
なぜかというと
まず私の推し事務所トライストンエンターテイメントに所属している
田中圭さんが出ているという時点で最初から見ようと決めてたんだけど
田中圭さんが出ているということ以外にも注目しているポイントがあって
まず主人公をやっている門脇麦ちゃんが本当にちゃんとバイオリンをしてるんですよね
バイオリンの演奏を半年ぐらい前から練習して
ちゃんと弾いてるっていうね
本当に超絶技巧みたいなやつは
ちゃんとプロがね上から音は乗せてるんだけど
運指とかはちゃんと覚えられるように
本当にバイオリンを弾いてるっていうのがすごいというところと
あと田中圭さん指揮者の役なんですけど
田中圭さんも半年ぐらい前からちゃんと指揮の勉強をして
ちゃんと振ってるっていうね
ちょっとでも音楽をかじった身とすれば
圭さんの指揮演奏しやすそうだなって思って見ています
すごく嬉しいのがオーケストラものなので
いろんな楽器に焦点が当たるんですよね
一番今回目立つのはやっぱりバイオリンとかビオラとか
あとフルートの子がすごい目立つので
その辺が目立つ楽器にはなってるなとは思うんですけど
私が今回嬉しいのは大声にスポットが当たってることなんですよ
大声奏者のほかりさんっていう人がいるんですね
平田光さんが演じていらっしゃるんですけど
大声っていう楽器を中学校の時にやってまして
大好きな楽器なんですよ
あんまり目立たない楽器で一応オーケストラにもいるし
吹奏楽にも欠かせない楽器ではあるんだけど
本当にちゃんと音楽してる人じゃないと意外と知らないんですよね
形もクラリネットに似ていて
音色は独特なんだけど
なんかあんまりメジャーではない楽器っていうところが
ポイントの楽器なんですけど
意外とソロをよくやる楽器なんですよ
私ドラマですごい嬉しかったのが
私も中学生の時に演奏をした
1:00:02
カルメンリバーサルオーケストラ
何話だったかな
5話6話ぐらいでやってるんですよね
カルメンね大声のソロがあるんですよ
私中学生の時にあれやったんだよね
すっごい懐かしくって
大声っていう楽器にスポットが当たって
ソロが大切な楽曲なんだっていうのを
田中恵さんが演じる朝日さんがね
語るシーンがあるんですけど
元大声奏者のはしくれとしてはめちゃくちゃ嬉しくて
そういうところにも注目してみてもらえれば
平田さんが映ると
あなたもこの楽器やってたんだなって思いながら
リスナーの皆さんにも見ていただけると嬉しいなと思います
大声という楽器をぜひ
これをきっかけに覚えていただければなと思います
野田芽の時にもちょっとね注目は浴びたんだけど
やっぱりあんまりメジャーな楽器ではないので
皆さん大声にもぜひ注目をしてあげてください
というところで今週はお別れにしたいと思います
トルにたらんラジオあそびは
地方在住・映像系エンタメ・カルチャー好きのY世代が
ハッと息を止めたよもやま話を
好き勝手に一人語る番組です
番組へのご意見・ご感想・取り上げてほしい話題などは
概要欄のメールフォームからお送りください
花田花が思うままに更新する
ツイッター・インスタグラム・ノートもあります
そちらもぜひフォローよろしくお願いします
また各SNSでは
ハッシュタグトルタラジオで感想もお待ちしております
ハッシュタグトルタがひらがな
ラジオがカタカナです
では今週は
本当に今週は
今週はここまでです
今週2回も更新してごめんなさい
ぜひ前回収録も聞いていただけると嬉しいです
エンタメには中毒性がございます
用法・要領を守って正しくお楽しみください
お相手は花田花でした
またねー