2023-02-03 1:09:45

ep.42 『トムとジェリー』のここがすごい!カロリー過多に仲良く喧嘩しな

おたより→ https://form.run/@hanadahana-ktit-1650512992
00:04
とるにたらん、ラジオあそび。
日本の片隅から中毒気味なエンタメ愛を叫ぶ番組。
とるにたらんラジオあそび、通称とるたラジオへようこそ。
いつでもポップとサブのカルチャーの合間歌に立っているパーソナリティーの花田花です。
今日が2月3日金曜日ということで節分ですね。
皆さんは豆を巻きますか?それともえほう巻きを食べますか?
いかがお過ごしでしょうか?
というわけで2月に入りました。
2月だって?びっくりなんだけど
とるたラジオが今年に入ってから、
今日で5回目の収録になるんですが
え?5回目だって?
1月4回も収録したって?
嘘でしょ?と思って
先週の収録の時に
1月が行く、2月が逃げる、3月が去るの話をちょっとしたんですけど
本当に1月が行ってしまった。
そしてようやくやってきた2月が逃げるように多分すぐ終わるんでしょうね。
で、3月が来たと思ったら3月が去っていくんでしょう。
いやーねー早いな1ヶ月っていう感想をちょっと持ってしまいましたけれども
1月何してました?
なんか何かなしましたか?
私は何もなしてない気がするなと思って
4回も収録しといて
1月ってなんか割とのんびりしてません?全体的に
お正月休みがあるせいとかもあるんでしょうけど
なんかみんなおとそ気分が抜けないというか
そういう雰囲気もありつつ
私自身がですね
プライベートなことで言うと
4月じゃないよ
なんで4月って言った?
1月から年明けてからちょっと仕事の内容が変わったんですよ
職場は変わっていないし
ちょっとだけ仕事の内容が変わって
12月までね本当にね
バカ忙しかったんですけど
そのバカ忙しさから
私がなんかちょっと解放されて
業務内容が変わったせいで
少しね時間に余裕が持てるようになったし
気持ちにも余裕が持てるようになって
それが1月とともにやってきたというところで
私はなんかダラーンとして過ごしていますね最近
なので余計に1月何か成したかって言われたら
何も成してねえなっていう風に
ちょっと思ったところもありましたね
なんか振り返ってみると
1月仕事も何やったっけ
プライベートも何やってたっけ
終わっちゃったなみたいな
そんな感じですね
なんかこの収録の前に
1月のその手帳とかもパラパラ見てみたんだけど
本当に何やってたかなみたいな
そんな感じで1月が終わってしまいましたが
2月もね元気にやっていきたいと思います
なんかそのプライベートね仕事の面では
03:02
仕事にちょっと余裕ができて
なんか心にも余裕ができたなっていう感じもあるんですが
なんかもう本当に12月までのバカ忙しさが
嘘みたいになんか1月はちょっと余裕を持ってね
仕事をしてて
まあそれはちょっと自分の気持ち的にも
楽になったなって思いますね
プライベートの部分ですね
特にあの私の母親業としての部分にスポットを当てると
1月あっという間に終わったっていうことは
3学期がもう3分の1以上終わってしまったっていうことに
私は恐れおののいてるんですよ
あのね3学期って本当にあっという間に終わるんですよね
その学生時代も3学期制だったんですけど
3学期制の中で
3学期制の中で
3学期って本当にあっという間に終わるんですよね
学生時代も3学期制の3学期
1月2月3月ってすぐ終わるなっていうイメージはあったんですけど
親になってから考えると
余計に3学期すぐ終わるなと思っていて
だって1月ってそのお正月休みがあって
成人の日あたりまで子供たちって休みなんですよね
成人の日の次の日から学校始まったのよ
10日ぐらいから学校始まって
で2月はすぐ終わるじゃないですか
1日とか29日までしかないからね
3月も20日前後が就業式になるので
最後10日ぐらい学校行かないじゃないですか
もうすぐ終わるじゃんみたいな
この間通知表もらってきたのにまた通知表持って帰ってくるよ
っていう感じのが3学期なんですけど
3学期が終わるということは
次の学年がそろそろもう見えてくるということで
今ですねうちの子たち高校2年生小学校2年生年長
違う年中なんですけど
ということは年度が変わると
うちの子供たちが高校3年生小学校3年生で
幼稚園年長さんになるんですよね
最終学年が2人いるんですよ
怖いですねということは
まず長男が4月になると受験生になります
今年大学受験なんですよね
一応進学を希望しているので
今年大学受験するということで
ようやく志望校とかも決めて動き出してるんですけど
受かってくれないという意味がないので
長男も地元から出ていくということは決めてるみたいなので
いろいろお金もかかるし気苦労もするし
本人が一番大変なんだけど
親も支えていく立場としては
すごく大変な1年になるんだろうな
っていうのはすごく今思っているところなんですよ
真ん中の子はそのまま小学校なので別にあれなんだけど
一番下の子が幼稚園から小学校に上がる年になるということで
新入学準備がまた必要になってくるんですよね
そしたら時々年度の話になっちゃうんだけど
06:01
まだ2月の時点で来年のことを言うと
それこそ教説文なので鬼に笑われるかもしれませんが
もう来年のこと考えちゃうんだよね
来年の今頃になったら
もう2人の入学準備が終わってるぐらいじゃないといけないとか思うと
怖いと思って
恐怖でしかないですね
乱活とかもあります
ランドセル活動を略して乱活とかもありますけど
私はそこまであんまり気にしてないんだけど
上2人が男の子だったんで
3人目女の子だから持ち物とかも違うし
ランドセルも色とかすでにこだわりがあるらしくて
夏ぐらいまでにはランドセルも手に入れておかないと
好きなやつなくなるからさ
そういうのも考えなきゃいけないしとか
色々考えてしまう
1月2月3月が行ってしまうことを考えると
次年度のことを考えて頭が痛いなという風に
親としては思っていたりもします
また卒業卒園と入学が被るので
それを思うと2年前の悪夢が蘇るんですよ
長男の中学校卒業と次男の幼稚園卒園
その後高校入学と小学校入学が同じ年被っているので
しかも入学の時は小学校入学高校入学と
一番下のこの幼稚園入園もあったので
3つ被ってたんですよ
頑張ったなあの時の自分
しかも幼稚園の卒園式と中学校の卒業式が同じ日で
ありがたいことに午前中と午後で時間が分かれていたので
移動まで含めてギリギリ参加はできたんですけど
あのタイムスケジュール怖かったなっていうのを
年度末になるとこれから一生思い出すんだろうなって思うんですけど
そういうことも考えてしまう今日この頃です
今日オープニングトークはこの話する予定じゃなかったんですよ
なんか喋ってたらだんだん話がそれてこの話になっちゃったので
オープニングがね10分超えるとあれだから
今日準備してたオープニングトークはエンディングでお話ししようと思うんですが
あのね千葉くんの話しようと思ってたの
千葉くんの話もしようと思ってたし
まみやくんの話もしようと思ってたんです
というのも星降る夜に関連の千葉くんの話と
あと東京リベンジャーズ関連のまみやくんの話をちょっとしたいと思ってるので
これはメインコーナー終わってから
そして本の話も終わってからエンディングで喋りたいと思いますので
興味ある方はぜひエンディングまで
興味がなくても最後までお付き合いいただけると幸いです
で今日はですねそのメインコーナーを
来週放送予定の金曜ロードショーのテーマに合わせて準備をしてまいりました
というわけで今日はトムとジェリーの
今日はトムとジェリーの話をしたいと思います
私噛むと自分が早口になっていることに気づくんだよな
09:00
ダメですねゆっくり喋んないとと思うんだけど
もうダメ本当にダメ
というわけで今日はメインコーナーエンターメモリーの方では
トムとジェリーの話をしたいと思ってます
来週の金曜ロードショーで実写版トムとジェリーが放送されますので
その前にトムとジェリーという作品の全体的な
歴史的な概要とかそういうところを知ってみるともっと楽しいよという話をしたいと思います
というわけで早速ですがここからメインコーナーやっていきたいと思います
エンターメモリー
このコーナーでは私花田花がエンタメ作品の記憶
つまりメモリーを深究問わず語っていきます
今回お話しするテーマはこちら
アニメトムとジェリー
はいというわけで今回は世界的人気アニメ
トムとジェリーについて取り上げていきたいと思います
来週の2月10日放送の金曜ロードショーで
実写版のトムとジェリーが放送されるということで
それに合わせてというかその予習がてらという感じで聞いていただければと思って
今回トムとジェリーを取り上げるんですが
実写版トムとジェリーのお話はちょっと最後にとっておくとして
まずはトムとジェリーという作品
ご存知ない方はいらっしゃらないと思うんですが
トムとジェリーという作品の概要からちょっとお話をしていきたいと思います
トムとジェリーは1940年にウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラによって創作された
アメリカで作られたアニメーションシリーズのことです
かなりたくさんあるんですよ
1940年から実は現在に至るまで作られ続けているアニメーションシリーズになります
すごいですよね
だって今2023年でしょ
1940年から作られているということは
かれこれ83年間続いているシリーズということになるんですよ
これってものすごいことですよね
映画になっているのも短編映画を含めると本当にめちゃくちゃたくさん存在するんですよ
1940年から
1940年から短編映画だと1967年2001年2005年と作られたものがあったり
長編映画だと1992年2021年に作られたもの
あとはアニメーションシリーズもたくさんあったり
ミュージカルになっていたり音楽劇になっていたり
本当にたくさんのメディアミックスがされている作品としても知られています
12:01
出版物として漫画としても出版をされているものがあります
この作品がどんな話かというと
もう見たことない人いないと思うんですよトムとジェリーって
トムとジェリーが仲良く喧嘩する話ですね歌の歌詞を借りると
猫のトムとネズミのジェリーが巻き起こすドタバタ劇を描いたカートゥーン
ギャグアニメとして知られています
このカートゥーンというものが何なのかっていう話については
以前アドベンチャータイムのお話をした時に詳しく話をしてます
トムとジェリーの話も少しだけしてるので
気になる方はよかったらそちらも遡って聞いていただければなと思います
映画会社のメトロゴールドウィンメイヤーMGMというところが
発表した短編アニメーション映画のシリーズを筆頭として
これまでに短編作品で166本長編映画が2本テレビシリーズが6作
OVAオリジナルビデオアニメが16本
2023年現在確認されるもので作られています
トムジェリーって呼ばれたり
英語表記のトムとジェリーの頭文字を取ってTJと呼ばれていたりとかしますね
このトムとジェリーシリーズどうして愛されているのかっていうと
まずは主人公のタイトルの名前にもなっている猫のトムとネズミのジェリーの
関係性とそれぞれの性格にあると思うんですよ
この人気の原因っていうのがね
トムが本当に憎めないやつなんですよ
お調子者でおちょこちょいで
猫といえばネズミを捕まえるものっていう
その先入観から作られている作品なんですけど
ネズミのジェリーを捕まえるために
すごいなんかいろいろ頑張るんだけど
何もかもがうまくいかないんですよ
体は大きいんだけど気は短くて気は小さくてっていうようなキャラクターで
それと相反するように存在するネズミのジェリーが
体はちっちゃいんだけどとてもずる賢くて
もうほんとめちゃくちゃ頭がいいんですよねジェリーが
追いかけてくるトム天敵である猫にもかかわらず
それをもうなんか子供投げにかわしていくっていうような
そのジェリーのスマートさと
トムのドタバタっぷりっていうのが
対比としてとても楽しめるような作品になっています
だからなんかこう
ドタバタ劇っていうのが
アニメーションがまだできる前の話になると
その喜劇古くのコメディっていうのが結構
無性映画とかの時代からドタバタしているもの
ドタバタ劇っていうものが
笑いを取れるものだっていう風に言われていたんですけど
それをアニメーションに落とし込んだ作品として
ものすごくクオリティの高いものだったっていうのが
15:02
トムとジェリーなんですね
これ1940年に上には上があるっていう作品で
トムとジェリースタートするんですけど
頻繁にテレビ放送されたりとか
日本でも吹き替え版がテレビで放送されていた時期もある
そうなんですね
私はテレビで放送されていた時期を知らないんですけど
カートゥーンネットワークとかで新作の
トムとジェリー
昔の
私は1940年代50年代ぐらい
昔に作られたトムとジェリーが
デジタルリマスター版になって
画像が綺麗になって
日本人の声優さんが声を当てて
でもトムとジェリーってそんなにセリフないんですけどね
言語版はあんまりセリフがないんですけど
デジタルリマスター版になると
わかりやすいようにトムとジェリーが結構喋るような
ちょっと改編がされてたりするんですけど
その声を当てた状態になったものが
デジタルリマスター版にされて
DVDになっていたりとか
カートゥーンネットワークとかで放送されていたりとか
するものを見てたなっていうイメージなんですよね
一番最近作られているどっちかというと
なんていうのかな
説明説明
ヌルヌル動く方のトムとジェリー
最近っぽい作りのトムとジェリーってあるんですけど
色味とかもね
もう本当に最近デジタルで作られたなっていう
アニメーションのビジュアルのトムとジェリー
新作のものがあるんですけど
そっちよりもやっぱりレトロアニメとしての
トムとジェリーの色合いだったりとか
質感だったりとかが
私はすごく好きだなと思っているし
うちの子供たちもどっちかっていうと
古いトムとジェリーすごい見てるんですよ
例えばさっき名前を挙げた
1940年に作られた
上には上があるっていう作品ね
だから1940年さっきも計算したけどさ
1940年に作られた作品っていうことは
現在2023年から遡ると
83年前の作品になるんですけど
これをねうちの子供たちもすごい見てるんですよ
だから今5歳の子供とかが普通に見てるんですよ
でゲラゲラ笑ってるんですよ見ながら
どの時代にも通用する作品なんですよね
トムとジェリーって
かつレトロアニメとしてあんまり認知されていないというか
今でも楽しめる作品として見られているっていうのは
このトムとジェリーという作品すごいところでもあり
どうしてこれがこんなにも子供たちに浸透しているか
うちの子供たち本当にトムとジェリーで育ったと言っても過言ではないんですよね
長男も見ていたし今高校生の長男も見ていたし
今小学生幼稚園児の下の子たちも見てるんですけど
今現在も見てるんですけど
何でかっていうとこれは著作権の問題があるんですよ
DVDになっているもの
トムとジェリーね今100円とかでDVD売ってるの見たことありません
18:04
こないだ確かねえっと
ドンキで売ってたんだったかなのを見かけたんですけど
ちょうどこないだ見かけたっていうかね
妹が買ってくれたんだよね子供に車で見るようにって言って
今ちょうど手元にあるんですけど
それこそね上には上があるが入ってるやつ
ラインナップで言うと上には上があるとか
メリークリスマスアベコベ物語ご機嫌ないとことが私好きな作品だと
おかしなアヒルの子とかが入ってるDVDがあるんですけど
9本のトムとジェリーの話が入っていて
全部で69分のDVDドンキで300円だったかなで売ってるんですよね
ちゃんと音声も日本語と英語字幕も日本語と英語がついたもの
これ何でこんなに安く売られているかっていうと
あんまり詳しく話をすると横道に逸れてしまうので
ちょっと軽くだけお話をするとね
著作物に1953年問題っていうのが存在するんですよね
この1953年問題を詳しく説明してしまうと
ちょっとややこしくなるんですが
トムとジェリーの1940年から1953年までの作品は
日本での著作権の保護機関っていうものが
修了をしているんです
なので割と安価に簡単に手に入るんですよね
これねすごく難しいんですよ1953年問題説明するのが
1953年なので日本で言うと昭和28年に公表された
映画の著作物について
日本の著作権法に基づく著作権の保護機関が
2003年の12月31日をもって修了しているのか
今年の12月31日まで存続するのかっていう
2つの対立する見解が存在したっていう問題が
1953年の作品に対して
平成19年に勃発した問題なんですよこれって
一応最高裁判所の判例として
シェーンっていう映画作品
これが1953年にパラマウント映画が製作配給した
アメリカの西部劇の映画があるんですけど
この作品の日本の著作権が生きているのが
2003年までなのか2023年までなのか問題っていうのがあって
これ最高裁判所の判例で
一応もう2003年の12月31日をもって
日本の著作権法に基づく著作権の保護機関は
修了していますよっていう結果が出ているんですね
なのでこの1953年問題によって
トムとジェリーも著作権がもう切れてるんですね
21:01
なのでこれがねパブリックドメインって言っても
公共のものになってるんですよ
その著作権を気にしないで
いろんなところで使っていいですよって
ちょっと語弊があるかもしれないんですけど
簡単に言うとそういう状態になっているので
古い作品1940年代とか50年代とかの作品って
アニメ映画とかでも今それこそ
100均とかでDVD売ってますよね
トムとジェリーもあるのかな
前ね不思議の国のアリスとかを
100均で買ったことがあるんですよDVDを
あれってもうパブリックドメインになってるので
本当にそんな100円とかでも売ってもいいですよ
っていうふうに許されている作品になってるんですが
トムとジェリーもそういうことに今なってるんですよね
いろんな会社からそれこそさっき言った
ドンキの吊り下げの安い300円ぐらいのDVDになっていたりとか
それとかねうちの長男の時にすごい
流行った時期があったんですけど
ヴィレッジヴァンガードの店頭に
DVDがバーって吊り下げられた時期があるんですよ
15年ぐらい前に
宝島社っていう出版社が
トムとジェリーの総集編DVDみたいなのを
売り始めた時期があって
それこそDVDのディスクが2枚入って1000円しないっていう
ものすごい安いDVDを
トムとジェリーの出した時期があって
その頃ヴィレッジヴァンガードの店頭に
テレビが置いてあって
そこでひたすらずっとトムとジェリーが流れていて
子供たちが動かなくなるっていうようなことがあったんですけど
そういうことができるようになったのも
トムとジェリーがパブリックドメインになっているからっていう
なので本当に誰でも簡単に
安価にアクセスできる
そんなメディアとして
トムとジェリーは今成長しているっていう感じなんですよね
だから極端な話
YouTubeにもトムとジェリーってあるんですよ
前編
古い作品に関しては
それは別に違法ではないので
トムとジェリーをYouTubeで楽しむっていうのも
楽しみ方の一つになっているんです
ちょっと話が著作権の話になって
横道に逸れてしまいましたが
トムとジェリーがどうして
子供たちに広く受けられているか
というか私が見ても面白いんですよね
トムとジェリーって今
どうしてこんなに広く
いろんな人が見て面白いと思うのか
しかも1940年とか50年代とかに作られているにもかかわらず
古さを感じない
逆にすごいなって思いながら
見ることができるのは
どうしてなのかっていうのが
実はですね
トムとジェリー作られ方に秘密があったんです
このクラシックなトムとジェリー
どういう作られ方をしているのか
まずは映像を思い出してほしいんですけど
24:01
トムとジェリーって
ストーリーとか動きとかの他に
もう一つ要素があるんです
これが何かっていうと音楽なんですよね
トムとジェリーという作品において
音楽ってものすごく大きな要素を成しているんです
クラシックなんですよ
今のトムとジェリーの古い作品のこと
私がクラシックって表現したのには理由があって
トムとジェリーからクラシックっていうものは
切っても切り離せない
そんな存在なんですよね
これはね
一つの収録では本当にまかないきれないぐらい
トムとジェリーっていうのは
クラシックとの関係性がものすごく深い作品なんです
これがとっても分かりやすい
トムとジェリーの作品として
ピアノコンサートという話があります
このピアノコンサートっていう作品が
どういう作品かっていうと
トムがピアノを演奏しているっていうだけの
トムがピアニストとしてピアノを演奏していて
そのピアノの中にジェリーがいて
ジェリーがトムの演奏会を邪魔をして
最終的にドタバタ劇になるっていうような
筋立ての話なんですけど
この映像と音楽のシンクロっぷりっていうのが
すごいんですよ
トムが演奏する曲がまずリストなんだよね
リストといえば調節技巧って言われるぐらい
ピアノをかじった人なら
リストがどれだけすごいのかっていうのが
分かるんじゃないかなとは思うんですが
ピアノを触ったことがない
ピアノにあんまり造形が深くない方に対して
説明をすると
リスト弾くのがとっても難しい作曲家の一人なんですね
弾くのがとっても難しい作品を
たくさん作った作曲家として有名な人なんです
フランツリストっていう作曲家なんですけど
このフランツリストが作った曲の中の一つ
ハンガリー教主曲第2番A破綻調っていう曲を
トムがこの作品の中で演奏をしています
実際にそのピアノを演奏するシーンで
弾いているのがリストで
その前にオープニングから別のクラシック曲がかかってるんですけど
ピアノ曲がかかってるんですけど
こっちはショパンなんですよね
ショパンから始まりリストを演奏していて
リストがリストの曲のまま演奏しているんじゃなくて
ハンガリー教主曲第2番そのまま演奏しているのではなくて
スコット・プラットリーっていう作曲家の人が
編曲をしているんですね
トムとジェリー向けに
トムとジェリー向けにアレンジされた
ハンガリー教主曲第2番が
猫の競争曲っていうタイトルがついていて
27:01
これがまたトムらしい曲になっているので
聞くとトムらしい感じがすごくわかるなって思うんですけど
本当にめちゃくちゃ素晴らしい作品なんです
しかもこれがその曲だけが素晴らしいで終わっていないっていうのも
またトムとジェリーのすごいところで
何がすごいかって
トムが映像の中で演奏をしているんですけど
指が合ってるんですよね
これ私もピアノやってたのって学生の頃なので
なんか今見てもその音階が全部合ってるかとか
その指さばきが合ってるかっていうのは
自分が見てもわからないんだけど
これピアニストの人とかが結構解説をしている
youtubeの動画だったりとか
ブログだったりとかが結構存在するので
そういうところを見ると皆さん一様に驚いているのが
アニメーターの人の努力がすごいと
これなんでかっていうと
ちゃんと弾いてる鍵盤の位置が音楽とぴったりなんだそうですね
ピアノを全然わかんない人が見ても
鍵盤を叩いている映像と
音楽が鳴っているタイミングが合っていることだけは
誰が見てもわかると思うんですよ
でもこれって多分子供が見てても
うわーすごいって気づくポイントではないと思うんですよね
子供たちは多分その裏でやっている
トムとジェリーのドタバタ劇だけが
あー面白いなって思って見てると思うんだけど
大人になってというか
分別わかるようになってから見ると
この音楽とのシンクロ率の凄さっていうところに
舌をまかされてしまいます
このピアノコンサートっていう作品に関しては
ピアノとのシンクロ率の凄さっていうのもあるんですけど
トムとジェリーっていう作品自体が
音楽と映像の親和性というか
融和というかそこをものすごく大事にしているというか
作る中でどっちが先か
卵が先か鶏が先かみたいな話になってくるんですけど
映像が先か音楽が先かっていうようなものがね
結構境目があやふやな作品なんですよ
なぜかっていうと
映像を作って
それに合わせてオーケストラが演奏して
合わせて音を入れているんですね
なので
映像の中でドタバタしているトムとジェリーが
例えば転んだ時にバーンって音が鳴るとか
そこでシンバルをジャーンと鳴らすとか
それとかツルツルツルツルって滑っていく時に
管楽器だったりとかそれとか木琴とかそういう音で
滑っている音を表現するだとか
そういうの生で音を当てて
作っていた時期があるという
すごくないですか
それこそ先週の覇権アニメの話じゃないですけど
30:01
作り手のカロリーがえぐいっていうね
だから作り手のカロリーがえぐい作品って
見る側に消費者側に絶対刺さってくるものがあるんだなっていうのを
私はこのトムとジェリーでもすごく感じているんですけど
本当になんか
だから音楽が後付けでできた作品も存在するし
映像ができているものにオーケストラが音を当てて
後付けで音を入れていた作品というのも存在するし
逆に音ありきでアニメーターさんが
音ありきで
映像をアニメーターさんが作っているっていう作品も
ピアノコンサートは多分こっちの作りだと思うんですよ
ピアノの音に合わせて全部指が動いてるんでね
これってピアノ弾く側が
実際のトムの指の動きに合わせて演奏するのって
なかなか難しいと思うので
これは多分後付けで映像が作られた作品だと思うんですけど
そういう作品も存在があるので
トムとジェリーって音楽と映像っていうのを
一緒に同時立てで作っていくっていう
この作り方っていうのが
今見るとものすごいなっていうのを感じざるを得ない作品になっています
やっぱり映像作品としてすごいよねって思うっていうのは
これはトムとジェリーの
私が推せるすごいところだなって思うんですけど
それ以外にも冒頭でお話をした
トムのキャラクタージェリーのキャラクターっていうのが立っているから面白い
動きがコミカルだから面白いっていうのもすごく受け入れられる
そしてここは子供たちに受けるっていう面では
重要なポイントなんじゃないかなと思います
トムとジェリーって古い作品からずっと見ていくと
あれ?トムって名前じゃなかったの?とか
このキャラクターってこの名前じゃなかったの?っていうのが存在するんですけど
これは長期シリーズだからこそというか
それとか翻訳がたくさん存在するからこその面白さ
と言ってもいいのかもしれないんですが
さっきから何回か名前を出している
トムとジェリー第一作上には上があるという作品で
実はトムって呼ばれてないんですね
トムとジェリーには黒人の家政婦さんって
人間が出てくる作品が初期存在するんですけど
この黒人の女性からトムはトーマスって呼ばれてるんですよね
第一作の時上には上があるの時に
これは何でかっていうとトム実は本名トーマスなんですね
だからトム&ジェリーなんだけど
トーマス&ジェリーなんだよね本当はそのタイトルとしては
トムのフルネームはトーマスキャットなんですよ
33:04
ですが一作目はトーマスとして扱われていた
他の作品でもトーマスとして扱われている作品はあるんだけど
ほとんどの後期の作品初期もそうなんだけど
ほとんどの作品ではトムのフルネームトムキャットっていう風に
表記をされているんですよね
これなんでトムキャットっていう名前になったかっていうと
英語でトムキャットっていうのはオス猫という意味があるということで
オス猫だからトムキャットなんだよね
トムって女性に弱いんですよすごく
ジェリーも女の子好きなんだよね
トムもジェリーも女好きなんですけど
だからあのメス猫が出てきたり
メスネズミが出てきたりするんですよね
2匹ともそのメスに対してメロメロになるっていうような表現があって
それもすごく面白かったりするんですけど
なのでメス猫に対してのトムキャットだったんだろうなっていうのが
ここでわかります
あんまり名前がついている子たちはいないんだけど
白猫のトゥードロスっていうメス猫ちゃんが存在して
この子よく出てくるんですけど
他にも名前のないメス猫ちゃんたちたくさん出てきたりとかして
あと目ネズミのトゥーチちゃんっていう子が出てくるんですよ
薄茶色のネズミ灰色の時もあるんですけど
ネズミが出てきてこの子はね
ジェリーを誘惑したりとかもしたりとか
メス猫ちゃんたちはトムだけじゃなくて
トムのお友達のミートヘッドか
フランキーっていう名前だったりもするんですけど
トプシーっていうお友達がいたりもするんですね
それとかライバルのライトニング
日本語版では稲妻っていう名前になってるんですけど
ライバルの猫がいたりとか
こういうトムの友達だったりとかライバルたちっていうのが
メス猫ちゃんたちを奪い合ったり
トムと奪い合ったりとか
友情と恋中を天秤にかけさせる存在として
主に出てくるのがトゥードロスちゃんですね
この子たちが出てきたりとかもするんですけど
そういう恋愛感情だったりとか
そういうところを描いてくるっていうのが
なんかちょっと人間っぽさもあって
トムとジェリー面白いところでもありますね
トムのフルネーム
さっきトーマスキャットトムキャットっていうの
そういう名前があるんだよっていうのを紹介したんですけど
トムは家猫ですね
対するジェリーも家ネズミです
ジェリーにも実はフルネームがあって
ジェリーマウスっていう風に
フルネーム言われてる作品もあるし
ほとんど多分この名前で出てくるんですけど
実は正式なフルネームがジェリーにも存在をします
ジェリーのフルネームは
ジェロム・A・マウスという名前なんですね
だからトムとジェリーだけは一応フルネームが存在するんだけど
結局はトムキャットとジェリーマウスっていう名前で
36:02
扱われているっていう
フルネーム必要だったのかなっていうのも考えるんだけど
83年も時が経っていればそういうこともあるよね
創作物はっていう風に思ってもしまいますね
やっぱトムとジェリーだけではなくて
トムとジェリーの面白さって
脇役の個性がまた立っているところにあると思うんですよね
多分有名なのが灰色のブルドックだと思うんですよ
スパイクっていう名前のブルドックがいて
作品によってはブルおじさんとも呼ばれてるんですけど
トムがものすごく怖がっている
トムの天敵的な存在で
いろいろあってトムをよく目の敵にするんだけど
ジェリーとは仲良しで
ジェリーのことをよく助けてくれるっていうブルドックがいるんですね
2人のことを仲良くさせよう
2人?2匹か
2匹のことを仲良くさせようっていう風に
有効条約を結ばせようとするっていう話も出てきたりするんですけど
そのスパイクの息子のタイクっていう犬も出てくるんですよ
ブルドックも出てきたりとかして
スパイクにとっては自慢の息子だったりとかもするんですけど
そのタイクとトムとジェリーの関係性っていうのが描かれたりするのもとても面白いし
他にも私一番好きなキャラクターが
ごめんトムもジェリーも差し置いて一番好きなキャラがいるんだけど
赤ちゃんネズミのニブルスっていうキャラクターなんですよ
作品によってはタフィーっていう名前で出てきたりもするんですけど
ジェリーのいとこっていう立ち位置で出てくる作品と
ジェリーの老いっ子っていう名目で出てくる作品と
あとはねこの子子児なんですって
身なし子なんですっていう名目で出てくる作品といろいろあって
ただねこのねニブルスめちゃくちゃ可愛いんですよ
ビジュアルもめっちゃ可愛いし
ジェリーのことすらも振り回すぐらいの傍若無人っぷり
なんだけどこの傍若無人がどこから来てるかっていうと
ニブルス自身がものすごいマイペースなんですよね
幼さゆえのマイペースっていうのがものすごく可愛くって
私の推しキャラがこのニブルスです
他にもジェリーのいとこのマッスルっていうね
ムキムキのネズミが出てきたりとか
いろんな面白いキャラクターがいるので
トムとジェリーの脇役にも注目してみると
ものすごい面白い作品じゃないかなと思います
でここからようやく実写版
トムとジェリーの話をしていこうかなと思うんですけど
今回ねその2月10日金曜日の金曜ロードショーで放送される
トムとジェリー実写版地上波初放送なんですね
でこれなんで今回2月10日に
トムとジェリーが放送されるかっていうと
これ理由があって
地上波で放送されてなかったっていうのも理由の一つなんですけど
これはさっきから本当に何回か言っている
39:02
トムとジェリーの第1作
上には上があるという作品が劇場公開されたのが
1940年の2月10日だったからなんだそうなんですね
そんなトムとジェリーの誕生日に放送される予定の劇場版
トムとジェリー初実写映画化ということなんですが
どこが見どころかっていうと
まずはアニメと実写がハイブリッドになっているところなんですよね
そもそもトムとジェリーのアニメーションってものすごく躍動感があるんですけど
そんな躍動感のあるアニメーションっていうのが
実写この作品ではニューヨークの街が舞台になっているんですが
実写のニューヨークの舞台の中に
トムとジェリーがアニメーションのイラストで存在するっていうところ
なんか違和感がありそうだなって思うんだけど
それに違和感がないところっていうのを
ぜひ注目してみていただきたいなと思います
作り方としては先に実写シーンを撮影をして
後からアニメーションを合成するっていう形で
この実写版のトムとジェリー作られたそうなんですね
アニメーションチームが総勢30人近くいたそうで
作ったアニメーターの人たちが
ちっちゃい時にトムとジェリーを見て育ったっていうのも
またエモいところなんですよ
そういうアニメーターの人もいれば
実写とアニメーション作品のコラボ作品
そんなハイブリッド作品として有名なのが
アニメリーカーで作られたロジャーラビットだったりとか
あとスペースジャムっていう作品があるんですけど
この2作に関わったアニメーターっていうのも
今回のこのトムとジェリーにも参加をしているということで
ロジャーラビットなんかで培った技術っていうのを
さらにブラッシュアップして
トムとジェリーに使ってきているっていうところで
そういうところも注目してみると面白いなと思います
原画が25,000点以上あるらしいんですよ
なんかその実写版トムとジェリーを作るために
作った原画っていうのがすごいですよね
労力っていうのをものすごい感じるので
ここでもやっぱり作り手のカロリーっていうものを
すごく考えてしまいますね
この作品の中でアニメーションである
トムとジェリーに振り回されるのが
主演がクロエ・グロエ・スモレッツなんですけど
このクロエ・グロエ・スモレッツが演じているのが
ヒロインのケイラっていうキャラクターで
ジェリーとトムに翻弄される
テレンスっていうキャラクターがいるんですけど
マイケル・ペイニーっていう役者さんが演じてるんですけど
この二人の役者さんたちの演技にも
注目してみるといいかなと思います
多分吹き替えで放送されると思うんですけど
日本語吹き替え版のテレンスの声を当てているのが
ジャイアンでおなじみの木村すばるさんですね
あんまり声優さん詳しくないけど木村すばるさんが
42:00
当ててるのはすごい気になって見てしまうんだよね
ジャイアンだって思って気になってしまうから
かもしれないです
そんな感じでね
子どもはもちろん大人まで楽しめる
笑えるコメディ映画として
来週の金曜日は
ぜひトムとジェリー見てみてはいかがでしょうか
金曜ロードショートムとジェリーは
2月10日金曜日9時から
日本テレビにて放送予定です
この配信からは1週間後なんですけど
覚えていたらぜひ
今回聞いたものを踏まえて
オールドタイプなクラシックな
トムとジェリーも見てから見ると
さらにトムとジェリー楽しめるんじゃないかな
と思います
というわけで今回は
アニメトムとジェリー
そして劇場版実写トムとジェリーについての
お話でした
花田花の今週の一冊
最近読書が習慣化している私が
今週読んで面白かった本を紹介するこのコーナー
今日ご紹介する本はこちら
栗原家のご飯
祖母から母に母から僕に
そして僕から息子へ
こちらの本
料理研究家としておなじみの
栗原はるみさんの息子さんである
栗原新平さんが書かれた本です
図書館のレシピ本コーナーにあったんですよ
ただこの本はレシピ本としても
とっても優秀な本だったんですけど
そのレシピ以外のページが私はすごく気に入ったので
今日ご紹介しようと思ってね
ちょっと取り上げることにしました
というのもね
この本の中で栗原新平さんが書かれていた
このフレーズにものすごい私聞かれたんです
僕は料理家なので
作った料理を直接誰かに食べてもらうわけではありません
僕が作ったレシピを誰かに作ってもらい
おいしいと言ってもらう仕事です
これってこの栗原新平さんの
生い立ちというか
栗原新平さんが料理家になったきっかけ
みたいなところがすごく
作用している言葉だと思っていて
さっきも言った通り栗原新平さん
有名な料理家の栗原はるみさんの息子さんなんですが
結局栗原はるみさんのレシピって
そのお母さんつまり栗原新平さんの
おばあちゃんのレシピがベースになっているものが
ほとんどなんだそうですね
おばあちゃんからお母さんに
引き継がれてきたレシピ
そしてそのレシピが家庭の味として
お母さんから息子に伝わる
つまり息子である自分栗原新平さんに伝わってくる
そしてそのお母さんの味で育ってきた新平さんが
45:03
現在も子どもさんがいらっしゃるので
息子さんに対して新平さんが作ってあげるご飯として
その味がまた家庭の味として伝わっていく
その家庭の味として
連綿と伝わってきたそのレシピを書くことによって
本を読んだ誰かに栗原家の味が伝わっていくっていうね
なんかそのしみじみとしたルートっていうのが
栗原新平さん自体が栗原家全体
お亡くなりになったお父さん
そして栗原晴美さんお母さん
あとお姉さんがいらっしゃるんですけど
お父さんはね結構有名なんですけど
テレビマンなんですよねもともとね
そのテレビマンだったお父さんの影響というか
お父さんのお仕事がきっかけで料理家になられたのが
お母さんの栗原晴美さんなんですよ
ただその背中を見て育ったせいなのか
栗原晴美さんも料理家として活動していらっしゃいますし
お姉さんも実は料理家さんなんですよ
栗原家そんな家なんですね
その一人一人に栗原晴美さん自身がスポットを当てて
エッセイでそのお父さんのことを書いていたり
お母さんのことを書いていたり
お姉さんのことを書いていたりとかするんですけど
それが全て素敵なんですよね
その栗原家の定番レシピだったもの
例えばこれはおばあちゃんの味でした
これはお母さんの味でした
それをアレンジして
今自分が息子に作ってあげている栗原家
だから晴美さんを筆頭とする栗原家の味がこんな味です
栗原晴美さんちょっとここで話が戻っちゃいますけど
栗原晴美さんもご結婚されてお子さんもいらっしゃるんですけど
自分の家の料理ご本人が作っていらっしゃる
つまり栗原晴美さんのお宅においては
お父さんが作る料理
晴美さんが作る料理が家庭の味なんですよ
その家の食事料理っていう部分のになっているのが栗原晴美さんなんですよね
だから料理家であり家庭料理を普段から作っている人なんだっていうのを
エッセイを読むと分かるんですが
なのでおばあちゃんから連綿と伝わってきて
その晴美さんの息子さんの口に入るに至るまでの
栗原家の定番レシピっていうのがレシピ本としては紹介されています
ただその間にお父さんであったりお母さんであったりお姉さんであったり
栗原家全体であったり今の奥さんや息子さんの話であったり
っていうようなエッセイがちょこちょこ挟み込まれているんですけど
そんなに長い文章ではないんですよ一つ一つが
雑誌サイズの書籍の中で長くても3ページとか4ページとかぐらいしかない
エッセイがレシピの間に差し込まれてるんですけど
そんな短い文章の中にも心が通っているというか
48:07
家族のことを思って書いたんだろうなって
家族のことが好きなんだろうなっていうような
そんな気持ちがすごくわかるんです
そして栗原新平さん自身がどうして料理を作っているのか
彼は仕事で忙しかったお母さん栗原晴美さんに代わって
小学校5年生の頃から自宅で料理を作っていたそうなんですね
夕食を作っている時が一番楽しかった
今でも夕食を作っている時が一番楽しいんだっていう風に言うんですよ
料理研究家とか料理人の人たちとかもそうなんですけど
お仕事で料理を作ってたら家ではもう作らないっていう人が結構いる中
料理を作ることが楽しいっていう
そのモチベーションで料理研究家をしているっていうのは素晴らしいなと思って
本当に趣味が仕事になったというか
趣味と実益を兼ねてやってる人なんだなっていうのがすごく感じられるんですよね
しかもなおかつ自分が食べることが大好き
家族だったりとかお客様だったりとかを食事によってもてなすことが大好きなんだっていうのも
その文章からそれとか
新平さんご本人が使ってらっしゃる道具の写真とかも結構載ってるんですけど
その道具一つ一つだったりとか
あと食事を作っていたりとかサーブしたりとかしている姿が映って
もうなんかその手の動きというか
だって本だから別に静止画なので動きが見えるわけじゃないんだけど
その手の動作一つ一つの中から
そういうことがもう本当に大好きなんだ料理が大好きなんだおもてなしが大好きなんだ
自分の料理で喜んでもらうことが大好きなんだっていう
気持ちが溢れ出ているなって愛に溢れている本だなっていう風に思いました
なんか男性が作られる男性の料理研究家とか料理家の方のレシピ本って
作られるものが男性サイズだったりとかがっつりしていたりとかすることも結構あるんですけど
栗原新平さんのレシピの不思議なところって
私あの母がすごい栗原はるみさんのレシピが好きなんですね
でも私もその影響で春美さんのレシピってかなり読んでるし
実際に作ったことがあるものもたくさんあるんですけど
春美さんのレシピってすごい優しいんですよね
そのあまりにもざっくりとした表現にはなっちゃうんだけど
全体的にすごい優しいんですよ春美さんのレシピって
なんだけど新平さんのレシピを今回見たところで
実際にちょっといくつか作ってみたところ
優しいんだけど男性的なんですよね
例えばこう唐揚げがゴロッとしていたりとか
肉団子のサイズがすごく大きかったりとか
51:00
これって男の人のレシピだなって思うと同時に
味付けは栗原春美さんの前をそれより前をたどっていけば
そのおばあさまのレシピっていうのを引き継いできているので
栗原家のレシピっていうのをやっぱり連綿と引き継いできているので
その優しさっていうのを引き継ぎつつ
男性っぽさ新平さんらしさっていうのを出しているっていうのが
家族の受け継いできたレシピの不思議みたいなところも感じることができて
すごく楽しい本でした
レシピ本なのでそんなに分厚い本でもないですし
去年じゃおととしか1年ぐらい前に出た本なんですけど
そんなに古さを感じないとか
多分いつ読んでも新しくもなければ古くもない本だと思うんですよ
いい意味でレシピに関しては
なのでいつ手に取っても興味深く読める本なんじゃないかなと思います
ページ数にすると128ページの本なので
本を普段読まない方でも写真も多いし
さらさらっと読めるような本になっているなと思いました
レシピ本エッセイ本
そしておいしいもの好きな方にはとてもおすすめの本です
今回の一冊は
栗原家のご飯
祖母から母に
母から僕に
そして僕から息子へ
栗原新平さんの本でした
エンディングです
さてオープニングでもお話をした通り
私の計画性のないトークのせいで
オープニングに準備していたものが喋れなかったので
オープニングで喋るはずだったものを
エンディングに持ってきたんですが
今からエンディングで話すものに分割して
オープニングとエンディングに私はしようと思ってたの
なのに自分の計画性のなさに
本当にねちょっとね
苛立ちすら感じるんですが
とりあえず何を話したかったかというと
まず千葉雄大くんですね
千葉くんが出ているドラマ
星降る夜に
今週第3話が放送されて
次回今度火曜日に第4話
放送されるんですが
ついに次回
千葉くん回ですね
3番手がどう生かされるのか
今のところ全然分からなかったんだけど
まあそういう形で来るかっていう
春回が来ます
千葉くん演じる春の回が来ます
佐藤春回が来るんですけど
奥さんがようやく発表されました奥さん役
私若干予想通りだったというか
誰が来るかっていうのは予想できなかったんだけど
きっとそうなるだろうなって思ってたのが
多分元乃木坂の子が来るんじゃないかって
思ってたんですよ
現実になってしまった
嫌とかじゃなくて
多分来るんだろうなっていうのは
なんとなく予想がついてたんです
54:00
っていうのも千葉くんが
今まで演じた役柄の中で
例えば恋人役だったりとか
あと夫婦の役を演じた人ね
っていうのが
乃木坂に所属していた子たち
元乃木坂の子たちっていうのが
もう3人いたんですよ
今回の星降る夜に発表前の時点で
古いところ遡ると
2013年の作品まで遡るんですが
2013年に放送されたドラマ
サマーヌードで千葉くん演じる春の
この時も春人くんだね
キャラクターの恋人役
最終的に結婚する役柄だったんですけど
を演じていたのが
元乃木坂の橋本七海ちゃんだったんですね
それからだいぶ年数が経って
突然割と最近の話になるんですけど
スマホを落としただけなのに
とらわれの殺人鬼っていう映画の時に
恋人役を演じたのがマイアンですね
白石マイちゃんが恋人役を演じていました
これが乃木坂2人目
また最近の話になりますが
アマゾンプライムビデオのオリジナルドラマ
ホットママという作品で
夫婦役を演じたのが西野七瀬ちゃんです
また乃木坂がここで来てるんです
別に恋人がいる役だったりとか
最大者の役だったりとかっていうのを
これ以外にやっていないのかって言われたら
別にそうじゃないんだけど
恋人役、今まで乃木坂との共演経験って
多いよねっていうのは
千葉雄大ファン的にも思っているし
割と乃木坂ファン的にも思われてることらしいんですよ
演じる時の公認彼氏じゃないけど
千葉くんよくやってるよねっていうのは
乃木坂のファンの方たちからも
よく言われてることだったんですね
なので乃木坂共演編歴考えると
今回また最大者の役で
しかも年齢が同じぐらいって言ったら
ちょっとあれなんだけど
千葉くんが恋人を持っている役とか
それとか夫婦の役を演じる時って
大体奥さん役やる人5歳ぐらい年下の人が多いんですよ
なので多分今
27、8歳ぐらいの元乃木坂の子が
来るんじゃないかなって
なんとなくぼんやり思ってたんですよ
今回最大者の役をやるっていうのを聞いた時に
当たっちゃいましたね
元乃木坂の若月由美ちゃんが今回
星降る夜に千葉くんの奥さん役を演じるということで
でもなんか今回すごい難しい役柄っぽいですね
次回予告を見ていると
望まない子供ができてしまったっていう役みたいで
すっごい苦悩している
57:00
おったりとも苦悩している
奥さんも悩んでるし
奥さんすごいバリキャリの
仕事がめちゃくちゃできる人っていう役柄だっていうのは
あらすじの時点で
元々の千葉くんの演じる春のキャラ設定の時点で
分かっていたので
奥さんも多分苦悩するんだろうなっていうのも
分かっていたし
次回予告を見るに千葉くん演じる春は
子供欲しくない感じなんですよね
なのに不良にできてしまった子供っていうと
子供にはかわいそうなんだけど
そこをどうバランスを取っていくのかっていうのが
主人公である吉高由里子さんが
また三婦人会の役柄だっていうところで
そこをどう描いていくのかとか
そういうのも気になる部分なんですけど
子供ができたことによって
北村匠くん演じる一世と
千葉くん演じる春との関係性っていうのも
いろいろあるらしくて
どういう風に星降る夜に
また転んでいくのか楽しみだなと思います
第1話の冒頭の主演2人の出会いのシーンっていうのが
ちょっとこう
嫌っていう感じの表現とかもあって
割と1話脱落組が星降る夜にいたみたいなんですけど
回を追うごとにめちゃくちゃ良くなってるので
離脱組もぜひ戻ってきてほしいなっていうのを
感じるし
良くなってきてるよっていうのを2話3話で
結構口コミとして流れているみたいなので
SNSとかでも意外といいよみたいな
口コミを見るので
4話これは春会は
なんかこう託されたものが
推しに託されたものがあるなっていうのも
ちょっと思っちゃうんですよね
やっぱり3番手だからっていうところとかも
ちょっとあるんだけど
ハラハラドキドキしながら
待ちたいなと思っています
来週火曜日めっちゃ楽しみですね
星降る夜にの話は
毎回するとあれなのかなって思って
あんまり触れないようにしてたんですけど
来週はどうしても触れずにはいられませんでした
春会はね
そりゃ推しが一番目立つ会は
楽しみにしておかなきゃいけないなと思ってます
なんかオフショットじゃないけど
オフショットっていうか
実際は映らなかったシーンみたいなので
星降る夜にの公式から
野宮で北村拓人くんと千葉くんが
演技外のシーンというか
映ってないシーンで
こういう手話で会話をしてたんだよっていうのが
なんかちょっとオフショット的な感じで
公開されてたんですけど
ワンピースって手話でこうやるんだとか
呪術回戦ってこう表現するんだっていうのとか
なんか新たな学びとかあって
すごい手話って面白いなっていうのを
推しが出演するドラマのおかげで
教えてもらってるなっていうのもあって
星降る夜に本当に楽しいので
見てない人ぜひ見てみてください
1:00:01
そして
あのー
これね台本準備してたときは
まだ決まってなかったんですけど
真宮翔太郎
今年エランドール小新人賞おめでとう
とった
いやとるのかなと思ってたんだけど
とりましたね
びっくりした
昨日の夕方
2月2日の夕方に
エランドール賞
今年の新人賞が発表されて
入ってた
嬉しいな
しかも
エランドール賞の新人賞って
その年に
新人賞を取った本人が
出ていた作品の中で
お世話になった人から
授与されるみたいな
プレゼンターという人が出てくるんですけど
去年の真宮翔太郎といえば
NO.MG5すごくよかったと思うんですけど
三島信之助お兄ちゃんが
プレゼンターとしてやってきてくれていました
いやー兄貴兄貴ありがとう
兄貴マジ助かるって思って
見ちゃったんですけど
プレゼンターとして
三島信之助さんがやってきて
兄貴にプレゼンターとして出てきてもらった時の
真宮君の嬉しそうな顔よ
いやーよかったねっていうのも
NO.MG5もマジで続編が見たいなっていう気持ちが
もうこみ上げてこみ上げて仕方ありませんでした
エランドール賞確か
去年とかもノミネートされてたんですよね
真宮君
ノミネート者一覧とか見てたら
真宮君去年一昨年とかも
確かノミネートされていて
ただやっぱりドラマ三本連続出演だったりとか
そこの合間を縫って映画の主演があったりとか
2022年は真宮翔太郎めちゃくちゃ忙しかったんでね
そこを評価されたっていうのは
オタクとしてもものすごく誇らしく嬉しいことでした
改めて真宮君おめでとうございます
エランドール賞嬉しいな
なんかこういうのもまた色々ね
ニュースサイトとか出てきたりとか
写真が出てきたりとか
タキシーの姿が見れるかっこいいな
っていうのも噛み締めて楽しんでいます
でもう一つ真宮君の話をしたかったのが
東京リベンジャーズ2なんですよ
東京リベンジャーズ2
ムビチケカードが
とりあえず全部発売が決まって
真宮君演じる木崎哲太のムビチケカード
前回もね東京リベンジャーズ1の時も
何人分だっけあれ
10人分ぐらい出たんだっけ
ソロのムビチケカードがそれぞれ出たんですけど
前回もソロのキャラ単体のムビチケカードの
発売が決まっていて
今回は12種類で前編後編で6種類ずつ出るんですけど
木崎は後編の方のムビチケカードで
発売が決まっていて
それを買おうかなって思ってたら
1:03:00
どうやら前編後編セット券っていうのも出るらしく
それが映画のポスターのメインビジュアルが
載ったセット券っていうのが
今日から発売だそうです
2月3日から発売になるそうで
セット券が3000円で
ソロ券が1500円で販売されるみたいです
セット券は今日からなんだけど
まみやくん木崎のソロの写真のやつは
後編用なので前編の公開初日
4月21日からの発売になるということだったので
とりあえず私はこの週末にセット券を買って
前編を見に行った時に
木崎のソロのムビチケを買おうかなと思っています
今回の木崎がものすごいビジュアルがいいので
しかもやっぱりまみやくん黒が似合うなと思ったんだけど
前回は白だったんだよね
敵側のチームにいたから
トップクが白だったんだけど
今回は味方側
つまり東京マンジカイの中にいる木崎を演じてるので
トップクが黒なんですよ
やっぱり黒の方がまみやくんは
パソナルカラー的に黒が似合うんでしょうね
すごいパキッとしてて
バキッとした顔が余計にバキバキに仕上がっていて
かっこいいなと思いました
ソロ券の絵柄もすごく良かったし
セット券になっている
前編後編のビジュアルっていうのもすごくかっこよかったので
全体的にすごいかっこいいポスターに今回仕上がってたので
1の時もすごいかっこよかったけど
2いいぞ本当に
めちゃくちゃかっこよく仕上がってたので
もうポスターだけでもまたビジュアルで
出来上がりが楽しみになるなというのと
あと今日東京リベンジャーズ2
本予告映像が解禁されました
トレーラーが出てるんです
そしてちょっと前にもう解禁されてたんですけど
東京リベンジャーズの2も1に引き続き
主題歌がスーパービーバーです
いやもう推ししかからんでね
嬉しいもうスーパービーバーが絶対歌ってくれるだろうな
っていうのはもうこっちとしても期待してたんですけど
まさかの1のハロウィン編
運命決戦別々で新曲が発売されるということで
前編の主題歌スーパービーバーのグラデーションという曲が
本予告映像とともに公開されています
またかっこいいんだこの曲が
ちょっとねもう興奮が抑えきれないので
とりあえずみんな本予告映像見て
マジでかっこいいからもう本当に全員イケてる
新キャラクターも含めね
みんな良かった本当に
そして私が何よりも安心したのが
今回その血のハロウィン編というか
前回の1の時はね本当に木先はなんか
訳のわからん役で出てたんですけど
こいつ何なんだろうっていう役柄で出てたのが
1:06:00
謎がだんだん溶けていくので
その木先がそしてえっと
あと清水ひろやくん演じる
ハンマーっていうキャラクターがいるんですけど
木先やハンマーがどう暗躍して
こうなんか当満を裏で潰そうとしているのかっていうのも
ようやく分かる感じになってるんですよ
なのでまあ木先にしてもハンマーにしても
今回前編後編通してかなり出るんだなっていうのが
トレーラー見ても分かりました
木先結構いたぞ
あの私そのトレーラーを見た後に
結構木先いたじゃんって言ったら
周りからえそんなにマミヤ映ってたって言われたんだけど
これ1の時のせいでマギしてんのかな
意外といたと思うんだけどな
あの今回はマミヤ翔太のかっこいいとこ
とても見れそうなので
木先って言った活躍も楽しみに楽しみに
本予告映像をとりあえず舐めるように見ながら
まずは4月21日公開の運命前編ですね
6月30日公開の決戦楽しみに回したいと思います
私4月21日の東京リベンジャーズ公開の
1週間後ぐらいに
実はスーパービーバーのライブに行くことが決まっているので
チケットを取っているので
これはねグラデーション絶対生で聞けるでしょ
ちょっと楽しみですね
いやーもう本当に楽しみしかないなっていう
なんかこうお仕方的にも楽しみしかないなっていうさ
もう笑いが止まらないっていうような感じなんですけど
本当にね
この先の楽しみがたくさんあるっていうのは
とっても嬉しいことだなっていう風に思うじゃないですか
思わざるを得ないじゃないですか
だからとりあえず3月までは星降る夜にを楽しんで
そして4月以降は東京リベンジャーズもあるし
前編がねそのスーパービーバーグラデーションっていう曲なんですけど
後編の主題歌また儚くないっていう曲が決まってるそうで
どっちもねあの新曲かっこいい曲になってるみたいだし
なんかグラデーションと儚くない全然違う曲調の曲だっていう風に
スーパービーバーのメンバーたちがインタビューで語っていたので
それを聞けるのも
そしてそれを生で聞けるかもしれないっていうのも
めっちゃ楽しみですね
ワクワクが止まらないぜみたいな感じで
今日はお別れにしたいと思います
エンディングトーク15分も喋ってるのどうかと思うよ
それだけねその推しの話もしたかったってことでね
来週もそんな私ですがお付き合いいただけると嬉しいです
また来週も金曜日の夕方5時にお会いしましょう
とるにたらんラジオ遊びは
地方在住映像系エンタメカルチャー好きのY世代が
ハット息を止めた山山話を好き勝手に一人語る番組です
1:09:02
番組へのご意見ご感想取り上げてほしい話題などは
概要欄のメールフォームからお送りください
花田花が思うままに更新する
ツイッターインスタグラムノートもあります
そちらもぜひフォローよろしくお願いします
各SNSではハッシュタグとるたラジオで感想もお待ちしております
ハッシュタグとるたがひらがなラジオがカタカナです
よろしくお願いします
では今週はここまで
エンタメには中毒性がございます
要法要領を守って正しくお楽しみください
お相手は花田花でした
またね
01:09:45

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