1. TRAIL HEAD
  2. #11 小笠原光研:札幌・藻岩山
2024-12-20 1:13:14

#11 小笠原光研:札幌・藻岩山

2025年の世界選手権の代表選考レースとして開催された伊豆トレイルジャーニー2024。
国内の有力選手が集結した中で初優勝を飾った彼にレース1週間後にお話しをお伺いしました。
大学時代までトップアスリートとして活動していた彼がトレイルに行く事になったきっかけは?
職場でのサポートから上田瑠偉選手との出会いまで、小さな積み重ねが多くのサポートを産んでゆく彼のトレイルストーリー。
是非お聴きください。

By ちばちゃん


藻岩山(北海道札幌市)

https://maps.app.goo.gl/pFk7oXYi2ZHqs5RJ9

伊豆トレイルジャーニー

https://www.izutrailjourney.com/

IBUKISTATION

〜冬を巡る旅 Izu Trail Journeyの現地インタビュー〜

https://listen.style/p/ibuki/uvihf97o

*ちばちゃんがインタビューを受けています。よろしければお聴きください!


Host: Tatsuo Chiba @tatsuochiba_jp, Marco Lui @marcolui

Guest: Koken Ogasawara @koken_ogasawara

Photo: Takebe Doryu @takebedoryu for Izu Trail Journey 2024 @izutrailjourney

Sound Editor: Kensuke Koshijima @boy_genius_afrp

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サマリー

今回のエピソードでは、ITJ優勝の岡沢光源選手が登場し、彼のトレイルランニングにおける経験や成長について語ります。特に、国内のメジャーレースでの優勝や海外レースでのスピードの差を交えながら、彼の目標や感情を深く掘り下げています。小笠原光研選手は、サッカーからトレイルランニングへの移行についても話し、最初のトレイルが札幌の藻岩山であったことを振り返ります。彼のスポーツエリートとしての経歴や、トレイルランニングへの情熱が育まれた背景が描かれています。このエピソードでは、小笠原光研選手が札幌の藻岩山でのトレーニングや日常生活、仕事について詳しく述べます。彼のレース経験や会社からのサポート、陶芸の指導についても触れています。小笠原光研選手は藻岩山でのトレーニングについて語り、怪我なく年間を通して走ることの重要性について考察しています。また、来年の目標やトレーニング方法、ITJでの優勝を経ての心境の変化にも言及しています。札幌にある藻岩山は、トレイルランニングの聖地として注目されています。エピソードでは、トレイルランニングに取り組む若者たちの挑戦や、レースに向けた栄養管理についても語られています。小笠原光研選手のエピソードでは、若い世代に向けた励ましやITJのライブイベントの重要性についても話されています。

00:06
才能あるかもって思ったのは、ちょっと二の次になるんですけど、まずはじめにちょっとあのやっぱ、
本当に爽快感というか、これまで、それまであの走りって苦しいイメージしかなかったので、
その山の中を走るっていうその爽快感と、あとやっぱの下りがすごい楽しくて、
山の下りを走っているときはすごい、いろいろ忘れられるような感じの楽しさがあったので、止まっていましたね。
TRAIL HEADへようこそ。TRAIL HEADは、トレイルランニング・コミュニティで活躍するキーパーソンに、
なぜ走り始めたのか、何のために走り続けているのか、そしてこれからどこへ向かって走っていくのか、
彼らの走る原点である登山口を探るポッドキャットです。
コースは僕、香港出身、日本在住のマルコと、伊豆在住の千葉ちゃんでお送りします。
お疲れ様。千葉ちゃんとは1週間ぶり?ITJぶり。
痛いITJぶりだね。
疲労回復しました?
マウントフィーのことが怒涛のようにあって、ちょっとワールドトレイルメジャーズの動向も激しくというか、12月区切りじゃんね。
だから、やってなかったことが怒涛のように押し寄せてて、ちょっと大変だね、今も。変わらずって感じ。
じゃあ結構海外のレイスのオーガナイザーとやり取りとかしてるんですか?
やり取りっていうかね、ワッツアップでグループに入ってるんだけど、来年の1月から新シリーズなんだよね。
だから、来年こういうことやりましょうっていうとこの大詰めなんですよ。
で、10個のレイスが入ったりとかしてたりとか、あと新しいレイスとかもあるんで、そこの中も入ったりとかしてるんで、そこで合議制で決めていくっていうところがあるんだけど、
まだ新しいレイスシリーズだから色々あるわけですよ。
やっぱ準備ができてなかったりとか、いろんな意見の見解とかもあって、結構割とここはITJの前後でけんけんガクガクになってて、
そこを決めなきゃいけないとか意見しなきゃいけないっていうところはちょっと申し訳なかったけどやりきれなかったもん。
ちょっと子供の問題もあったし、あと今忙しかったとかって、そこはそういうのがあったね。だから12月って忙しいんだなと思って。
普通にね、ワールドトレイメージャーズなくても忙しいのにね。
そう、でもワールドトレイメージャーズは忙しいね。
あとはマウントフジが去年と比べて全然比較にならないぐらい出たいっていう要請が多い。海外から。
レイスオーガナイザーもそうだし出たい。
あとはワールドトレイメージャーズの方にちょっと出たいんでなんかできませんかとか、
明らかにワールドトレイメージャーズ1回やってみて、そういう交流がすごく増えたんだよね。
じゃあ来年もっと海外の選手が来るように。
来るんだけど、ヨーロッパのトップアスリートって、おそらく12月に来年1年間のスケジュールをスポンサーとかに5分出ますみたいなことを渡せてるっぽいんだよ。
だからもう出れるか出れないか教えてってエントリー締まる前からとか、正式に出す前からとかっていうのがあって、
ちょっと僕らもそういうふうに改めて体制整えていかないと本当のトップアスリートとかを迎え入れられないなっていう感じだね。
まあ嬉しい悲鳴ではあるんだけどね。
ちょっとそれが完全に準備できてなかったから申し訳ないなと思いつつ、
どういうふうにやっていこうかっていうところをちょっと考えながらの1週間って感じだったね。
でもITJ終わったとも関わらず、また仕事が。
そう、だからもともと最後のライブもやるつもりなかったんですよ。
忙しかったから。
先週の月曜日。
先週の月曜日、やるつもりなかったんだけど、やっぱり伝えなきゃいけないことが残っちゃってたから、
ほとんど告知もせずやったんだけど、でもやってよかったなって思ったね。
あんだけコメントくれるとは思わなかったんで。
1時間半も続けたのも悪くて、正直。
だからちょっと来年はもう少しこの日にやっていきましょうみたいなことをやってやりたかったんだけど、
今年は本当にね、人生の中で5本の指に入るぐらい大変だったんで、忙しいじゃなくて本当にきつかったね、という締めくくりの会議だね。
そんな年の最後、締めくくりのポッドキャストになるんだけど、そういった感じです。
それにしてもトレードヘッド頑張ってるっていう千葉ちゃんが素晴らしい。
でもね、トレードヘッドはね、なんていうの、やっぱ接点なんだよね。
マルコとも話せるし、あとランナーさんとも話せるじゃん。
これがね、すげえパワーになるの。
基本的に裏方さんじゃん、僕って。
だからランナーの顔も1年に1回しか見ないじゃん。
で、あと忙しいとどんどんどんどん深く入っていくわけですよ。
で、あんまり言えないことも多い、あんまり言う必要もないことが多いじゃん。
そんなさ、みんな楽しみに来てるのにさ、そんな話も、それでも今日だめじゃんっていうのもあって、
っていうのもあるから、まあなかなかこう、逆に力もらえるよね、マルコもそうだし。
その、そう、でもこれがないと、むしろ続かなかったかもしれない。
うーん。
それは嬉しいですね。
いや、ほんとそうだね、こうパワーをもらえる、だなと思うんで。
まあ逆に俺、マルコがしんぼ、マルコも忙しいのにこれやってくれて大丈夫かなって思ってた。
てか思ってる。大丈夫かなって。
大丈夫じゃないね。
そうだよね。
でもでも、まあ接点のところというと、今日のゲストこそ、
このポッドキャストがないと多分僕は、まあそのインタビューというか、
彼と話す機会はないだろうなと思うから、すごく楽しみですね。
なんかね、こういうきっかけがあるからね、話すきっかけがあるから。
うん、そうそうそう。
あの、初めてではないんだけど、なかなか口数が少ないなってイメージの方だったんで、
まあどんな話を聞くか楽しみです。
岡沢光源選手の優勝
ITJ2024年、男子優勝、岡沢光源選手。
はい、じゃあ楽しみに聞いてみてください。
こんばんは。
こんばんは。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。すいません、お忙しい中。
いえいえ。
集合で。
今あれですか、札幌ですか?
今札幌にいます。
でも札幌ってもう真っ白ですか、もうそっちは。
真っ白ですね、もう完全に、はい。
今日はすごい降ったんで、すごい積もりました。
そうですか、そんなのか、ありがとうございました。
いえいえ、ありがとうございます。
もう一応ね、収録自体はしてるんですよ、もう。
なので、いつもね、さらっとふわっと始まってくるような感じになってくるので、
もう始めたいと思うんですけど、
基本的には進行ボクらの方でやって、それにこだえていっていただくっていう形でやっていきますんで、
気軽にやっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
はい、お願いします。
はい、始めますね。
今回ITJ優勝したての岡沢光源選手ということで、改めておめでとうございます。
おめでとうございます。
今回トレイルヘッドということで、ちょっと皆さんにとってのトレイルヘッドを聞いていく番組ではあるんだけど、
ITJ終わったばかりということでね、ちょっと同じ話になっちゃうかもしれないけども、
ITJ優勝したということで、
まあ率直にまず感想というか、
今年さらにね、アジア選手権でも2位になって、
自分でやってて言っていいかわからないですけども、
そこの中で、おそらく初めての国内タイトルということで、
たぶん以前、上谷インタビューで確か国内メジャーレース優勝することと、
海外レース結果出すことっていうような話をちょっとしてたっていうのをちょっと拝見していたので、
まさに有言実行というか、という形だと思うんですけど、
実際はどんな感じですか、今の感想というか、優勝してみての後のお気持ちというのは。
はい、国内の主要のメジャーレースということで、
本当に目標にしてたので優勝できて本当に嬉しかったです。
ルイさんとも優勝できてないよねっていう話はしてたんで、
そこは本当に今年のうちに達成できて良かったなと思います。
でもあれですよね、今年の結果ってのは当然やる、
実現すべき目標という形で1年間やられてたという感じですかね。
そうですね。
本当は秋の10月の8節目で優勝を狙ってたんですけど、
そこで山田さんが早すぎたっていうのもあるんですけど、
自分の調子もあんまり良くなくて優勝できなかったので、
次こそはということで、狙ってたので優勝できて良かったです。
大会経験と学び
山田選手の話でいうと、8節目の山田選手は非常に早かったということと、
アジア選手権を僕も退場させてもらってみたときに、
やっぱり日本代表選考レースをやるからにはレベルが高い経験をしたほうがいいかなと思ってて、
ちょっとあえて上田瑠衣選手の記録を破んなきゃいけないよねみたいな話もさせてもらいながらやっていたんですけども、
現実的なところは当然優勝を狙われてたかと思うんですが、
どのあたりの記録とかタイムっていうのは意識されていましたか。
そうですね、クレイジーカロさんがルイさんの記録を狙って最初のペースに行ったと思うんですけど、
世界を目指す上でやっぱりそこをついていかないといけないと思いましたし、
もちろんルイさんの記録を並ぶとか超えるぐらいじゃないと世界と戦えないので、
もちろんそこは狙ってたんですけど、
現実的に今の自分の力としては6時間切りを目標としてた感じになるので、
あと1分ぐらいしか届かなかったんですけど、
これまでのタイムより20分ぐらい速く走れたんで、そこは成長したのかなというふうに思ってます。
でも6時間切りを狙ってほぼそのタイムで行かれてるじゃないですか、
自分のイメージ、体の状態とそのイメージが合わせてくるのが上手だなという印象がすごく思ったんですよね。
それはアジア選手権のときにも思ったんですけど、
ピーキングが上手というか、そういった部分というのは自分では強みというか意識してることってあるんですかね。
そうですね、今年の前半は結構失敗してて苦しいレースが多かったんですけど、
そこを経験した分、ピーキングもそうですし、
あとはそこでしっかり力がついたのかなと思うので、
ピーキングに関してはそこまで意識してることも多くないので、
ただ大きい大会になるとやっぱり気持ちが入りやすいので、
そこは自分の強みかなと思います。
今年前半は失敗が多かったというのは、どういった失敗で何を学んでたんですか。
ゴールデントレールのワールドシリーズだったり、
あとは海外でのレースが多かったので、
もちろん周りのレベルが高かったっていうのも一つ要因にあるんですけど、
国内のレースでも、
レースを毎週のようにやってて疲れすぎて、それこそピーキング、ピーク持っていけなかったりとか、
あとは暑さがすごい慣れなくて、そこで体力消耗したりとかして、
うまくいかなかったのが要因かなと思います。
そこから徐々に苦しんだ分力をついて、いろいろ考え直してやった結果、
尻上がりで最後、シーズンを終えられたのかなと思います。
国内外のスピード比較
古代になっているかな。
そうですね、成長はなんだろう、
レースをこなしたことで経験と力がついたのかなと思います。
特に海外でやってたことによって、スピードが日本と全然違うんで、
そこの慣れもすごいあったのかなと思います。
どう違うんですか?ちょっとイメージできないんですけど。
根本的な総力の差がまずあるのと、あるのが一番大きいですかね。
もちろん下りとかも速いのは多分皆さんご存知だと思うんですけど、
上りの速さとかももちろんあるので、
そうですね、今回海外でやったのは20キロから40キロぐらいがメインだったんですけど、
本当にスピードついていけないぐらいのレベルでしたね。
具体、なんで言えばいいんですかね。
どう説明したらいいかわかんないですけど。
大丈夫です。
実際差を感じた時とかに何か思いというか、
よりやる気が出たのか、それともちょっとこういうことをやっていかなきゃいけないのかとか、
ちょっと思ったより通用しないと思ったのか、
そういうカルチャーショック的なところってあったんですか。
そうです。もちろん差があるのはわかってたんですけど、
やっぱり差が大きすぎて、
こんなに差があるのかっていう、やることが多すぎるなっていうのはすごい感じましたね。
ただやっぱりその刺激ももらったんで、自分なりに、
やっぱりこれまで陸上のトラックの練習とか全然やってこなかったんですけど、
そういうのとかも取り入れたりして、
徐々に力がついたのかなと思います。
総力という話とか、今トラックの練習を始めたという話があるんですけど、
ここからちょっとトレイルヘッドに入ってくるかと思うんですけど、内容に入ってくると思うんですけど、
スポーツエリートとしての背景
もともと小笠原孝賢選手はサッカーがバックボーンということで、
しかももちろん経歴とかも拝見すると、
岩田県出身ですけど、はっきり言ってスポーツエリートというか、
全国大会出る常連校に入り、なおかつ大学の方にも入り、
インカレも出られていて、天皇杯も出られているという形で、
サッカーアスリートとしては王道というか、ちゃんとトントンステップを踏んでいる中で、
ちょっと私もサッカーの試合は見てないんですけど、
戦績を見る限りでは中心選手として活躍されていたんだろうなというような記事だったので、
そこまでのキャリアがあった中で、
文章だけで見ると、友達がやっててハマったという一言で終わっているんですけど、
当然サッカーでそこまでやっていたら、次のステップってあるわけじゃないですか。
Jに行きたいのかとか、そういったところもあった中で、
なんで今があるのかというところが今回の確信かなとは思っているんですけども、
もともとサッカーやられていたというのは、幼少期は本当にサッカー一色だったみたいな、
どんなお子さんだったんですか?
本当に小学3年生ぐらいから、もともとサッカー始める前までは父親が野球やってたので、
野球やったりサッカーやったりとかいろんなことやってたんですけど、
小学3年生でサッカー初年団に入ってから大学生卒業するまではずっとサッカーという感じでしたね。
ただ小学生とか中学生の陸上の市の大会とかは学校代表とかとして出たりしてたんで、
あとは駅でもう学校代表として出てて、それなりに早く走ってた感じになります。
都道府県駅で先行の候補になるぐらいの選手になってたので、
もちろんサッカーのために走るトレーニングをしてたんですけど、そっちもそれなりに走れた感じです。
陸上のレースも出たことはあったんですか、陸上競技としての。
はい、陸上競技として。
どのあたりをやられてたんですか、競技としては。
最初は小学生とか小学5年生とか大学6年生のときは100mとかでしたんですけど、
どんどんスピードが周りに追いつけなくなって、長い距離だったら勝てるなと。
そこで踏んで、1000m、800mとか1500mとか3000mとか出てました。
そうなんですね。じゃあ走ること自体は割と嫌いじゃなかったというか、
たまにサッカー選手走るのめっちゃ嫌いな人いますけど、そういうタイプじゃないってことですね。
全然走らない経験者じゃないっていう。
好きって本当に好きなわけではないんですけど、
そういうこともサッカーで走れると試合に出る可能性も高くなるので、
自分の強みでもあったので、それを伸ばすために練習もしてて伸びたのかなと思います。
でも高校のときはそれこそサッカー一職で、大学もそのままサッカーで行って、
北海道ではトップリーグにいて全国みたいな形だと思うんですけど、
そのときまではまだ走ることに関してはあくまでも練習の一環みたいな感じだったんですか。
そうですね。基本的には走るのはサッカーの練習の一環でやってました。
それで運命を変えた出来事っていうのは、
友達に連れられてみたいな形っていう話は聞いてるんですけど、
実際どんなきっかけで、どういうところで、どんな心の変化があったのかっていうのは。
大学に入って、もちろん本格的にサッカーやってたんですけど、
自分のレベルの頭の内がきてるなっていうのをすごい感じてて、
プロと試合する機会とかも何回かあったりするんですけど、
レベルの差がすごい感じて、自分はやっていけない世界だなっていうのを痛感したので、
それなら自分の世界観を広げたいなと思って、そこで思ったのがまずアウトドアだったんですよね。
そこでたまたま彼女が、
育女部だったんですけどトレーラーニングやってて、
興味あるから連れてってっていう感じで、
初めて行ったのが、
藻岩山での初体験
北海道の山ですよね?
北海道の山ですね。
どこですか?
初めては萌岩山かな、萌岩山だと思います。
大学は確か岩見沢の方でしたっけ?
そうですね。
札幌の東側のところのあたりの山に行かれたっていう。
いや、札幌の山ですね、最初は。
札幌の山に、不思議な感じで札幌の山に行くんですね。
サッカーのリーグ戦の試合終わって、次の日ってだいたい軽めの練習とかになるんですけど、
その後に、一応下のカテゴリーの試合見終わった後に、
午後ぐらいですかね、ちょっと時間あって、行かないみたいな感じで誘われたんで、
行くって言って、急いで準備して札幌まで行って、初めて行った感じ。
試合を見た後に彼女と一緒にトレーラーニング行ったっていう。
そうですね、札幌まで行って。
トレーラーレーザーですね、それ。
そうですね、初めは、僕はちょっと楽しかったんで、最初から。
デートにはなるかもしれないですけど、トレーニングの一環として。
でも、サッカーは卒業までちゃんと続けられたわけですよね。
そうですね、ただそれもちょっといろいろあって、それ1回目行って、2回ぐらい行ったんですよね。
行って、自分にもちょっと才能があるなっていうのを感じて、楽しいなと思って、
本当は大学3年生で初めて行ったんですけど、4年目はちょっとやめようかなと思ったんですよ。
サッカーを。
やめようと思って、就活もあるし、サッカーもやめて、トレイルを本格的にやりたいなと思って、
本当に考えてて、そうするとサッカーも自然的に熱が下がって、試合とか出れなくなっていったんですよね。
ただオフの時に、たまたま本当にそっちに傾いてたんで、走りに行ってるのを監督がたまたま見てて、
こいつやる気あるなみたいな感じで、その後からまた試合出れるようになって、
最終的にサッカー最後まで続けたんですけど。
それなかったら最後までブタブタに続けてた感じになりますね。
それは当時の監督はわかんないわけじゃないですか。
一回やばいって、俺才能あるなと思ってるとは思ってないですよね、監督は。
そうですね。監督にも言ってないです。
急に小笠原やる気なくなってるけど、みたいな感じだったんじゃないですか。
記事見たら特典とか決めてますもんね。
割とインカレとかでも特典決めてるみたいなことがあって。
たぶん決めたかもしれないですね。
はっきり言って主力で期待されてた小笠原選手が、急に上の空になったみたいな感じだったんですかね。
ただ4年生ってだいたい就活とかで抜けるタイミングが多くて、
意外と出れなくなる人って多いんですよね。
その一人かなっていう印象だったのかもしれないですね。
教育実習とかやったんですか。
教育実習は3年生のときに。
あ、3年でやるんだ。
はい。教育大学のときに早めに。
早いですね。普通4年でやるから、そのタイミングで結構ね、4年生って難しいから。
われわれだいたい春とかで引退する人多いですけどね、確かに。
監督に大丈夫って心配されなかったですか。急にあれ、4年だからかなぐらいの感じなんですかね。
そうですね、そんな感じで。
メンバーからちょっと序列下がってたんですけど。
それでも他のサッカーのメンバーとかには言ってたんですか。
トレランハマりましたっていう、もうこれで行きたいですみたいな感じって。
いや、言ってたかな。何人かには、本当に仲良い人には言ってたかもしれないですけど。
言ってないかもしれないですね。
でもそれは、要するにトレランで卒業後、トップアスリートとして目指すっていう意味ですか。
トレランが好きということもそれ以外に、要はアスリートとして行くんだっていうことを言ってたんですか。
いや、そこまでは考えてないですね、本当に。
ただ、スカイラーニングユースの年代、最後の多分年だったと思うんで、
それをちょっと目指そうかなと思って、そっちにしようかなと考えてたんですけど。
何でハマったんですか。病院というか、きっかけというか、自分が才能あるかもっていうのは。
新たな挑戦への道
何がきっかけにそう思い始めるんですか。
才能あるかもって思ったのは二の次になるんですけど、
まずはじめに、本当に爽快感というか、それまで走りって苦しいイメージしかなかったので、
山の中を走るっていう爽快感と、あとやっぱり下りがすごい楽しくて、
山の下りを走っているときはすごい、いろいろ忘れられるような感じの楽しさがあったので、ハマっていましたね。
その才能あるかどうかは、乗せられたのかもしれないですけど、
彼女に言われつつ、自分ももともと走るのも得意なんで、行けるんじゃないかなと思って過信してましたね。
じゃあ彼女が、陸上をやられた彼女が、多分小笠原さんはもう才能あるよ、これやったほうがいいよって言ってくれたってことですか。
そうですね。やっても面白いんじゃないくらいの感じだったと思うんですけど、
大幅に受け取りを、勘違いして受け取ってたかもしれないですけど。
でも彼女がいなかったら、今の福岡さんはいない可能性が。
そうですね。もちろん興味あったと思うんですけど、最初の一歩は踏み出せてないと思いますね。
でももう4年生じゃないですか。就職活動もあって、どの程度のライフワークバランスというか、
プロってないじゃないですか、基本的にはトレーラーニングって。なので実績もないし、誰もみんな知らないから。
実業なんていうのもないし、どういう形でやっていこうと思ったんですか。
趣味でもないでしょうし、かけるものとしてはじめからやっていこうっていう感じだったんですか。
いやでももう本当にサッカーも続けちゃいましたし、就職も普通にするってことで、
そこまでアスリートとしてやるってよりかは、才能あるクスナーとは思ってましたけど、
そこまで本当にいけると思ってなかったので、全然もう趣味程度でやろうかなと思ってやってました。
ただ大会とか出るときは本気でやるんですけど。
生活がね。
初めて出た大会は?
初めて出たのが、九田松、笠戸島、奥野宮さんが主催する大会で、
ちょうどサッカー引退して、卒業旅行とかのタイミングで行きましたね、2月ぐらいの、2月か3月ぐらいのタイミングで行きました。
どんな経験でしたか。
結構緊張して、まず上着忘れて大会でもらったTシャツで出て、
トレーニングとレースの経験
あとは全身結構ピチピチのアンダー、コンプレッションあるアンダー着てたんで、
暑くて、普通に水分で脱水になりつつ、
あとは靴の中のインソールを入れ忘れて、結構走りながら固いなと思って、
ゴール後見たら何も入ってなかったみたいな感じで、結構バタバタな感じだったんですけど、
その大会に確かに土井さんとか出てて、結構かっこいいなと思って、
一緒に走るタイミングもあったんですけど、ちょっと話して、すごい世界だなと思ったのが大会の印象です。
大会自体もすごい温かい大会で、プレールの大会ってこんな楽しいんだなと思ったのが印象ですね。
でも、もっと上を目指していこうと思ったタイミングポイントになるレースとかあったんですか。
これはちょっと本気でもっとやっていこうぜっていうきっかけというか。
でも一番すごい変わったなと思ったのは、もちろん今勤務している会社から結構いろいろ支援してもらってるんですけど、
それのきっかけになったのが2年、3年前、レイさんが優勝した時のITJで。
そうなの?ありがとうございます。
その時にグレートレース入ってたじゃないですか。
はい、そうですね。
その時に僕5位でチラッと映ったんですよ、テレビに。
それをたまたま上司が見てて、テレビに映るぐらいすごいんだって感じになって、
そこから少しずつサポートしてもらえるようになったんですよね。
コロナの時にやった甲斐があったよ。
ITJは僕の中で一番出てる大会でもありますし、
そうなんですか。
3回ですけど、一番出てるんで。
ステップアップしてるよね、ちゃんと。
そうですね、ちょっとずつステップアップして、今年予約って感じ。
じゃあそれで、もっとサポートするから、もっといけるところまで行ってみなみたいな会社になったんですか。
就労支援と陶芸
そうですね。
実際どういうサポートを受けてるんですか、今は。
今は、遠征にかかる費用だったりとか、
あとは、休み関係っていうのが一番大変なんで、
そこをちょっとゆうず聞かせてもらったりとかしてます。
個人的に小笠原さんが働いてるところにすごい興味あるんですけど、
ちょっと調べてみたんですけど、スタジオGっていうところで就労支援、継続支援のところですね。
ちょっとどういう仕事をされてるんですか、今は。
就労支援っていう、ちょっと社会で就労できないような人たちが一回訓練する場っていう感じで、
ワンクッション入れるためのところの作業場とかだったりになるんですけど、
今、僕が働いてるところでは、ものづくりを基本的にやってて、
イラスト制作だったり、雑誌制作だったり、あとパソコンを教えたりとかもあるんですけど、
僕が今メインでやってるのは陶芸を教えてます。
陶芸なの、そうなんだ。
もともとはパソコンを教える人で入ったんですけど、陶芸をやる人が抜けるっていうので陶芸になって、
今、1年か2年、2年いかないぐらいですかね、ちょっと陶芸をやってます。
もともとやってたんですか?
いや、全然やってないです。入ってから抜けるんで、もう頑張りました。
いつから陶芸を習ってってことですか?
そうですね、その前から少しずつはやってたんですけど、会社に入ってから、
ただ本格的には抜けるってなってから、なんとか習得しましたね。
日々、普段の1日はどう過ごしてるんですか?何時出勤して陶芸を学んだり教えたり、練習の時間はどんな1日ですか、普段は。
基本的には9時に出社して、6時まで働くっていう形になるんですけど、その間にいろいろ教えたりとかしてます。
練習は朝やったり夕方やったり、結構バラバラにやってますね。
あとは通勤ランすることも結構多いんで、通勤ランしたりとかしてます。
ルイさんとの関係とサポート
職場までは何キロぐらいですか?
職場までは10キロ弱ぐらいですね、片道。
練習は例えば今週の、今週ちょっとシーズンオーバーしてるかもしれないですけど、
普段のシーズン中の練習だと仕事もあって、どういう練習とか組んでるんですか?
結構本当に直感というかその場、その時の気分で決めることが多いんですけど、
基本的には水曜日にポイントというか強度高めの練習はしつつ、その他は結構自由に、
札幌なんで山結構近くにあるんで、山走ったりとか、あとは通勤ランしたりとか、
自転車にするとか、結構本当にバラバラに。
その時にちょっと足りなそうだったりとか、その時の疲労具合見ながら決めてます。
別にコーチのプログラムを組んでもらうじゃなくても、
自分の調子をちょっと読み取って、それでその場で決めることが多いんですかね?
そうですね、結構決めることもあったんですけど、結構消化できないこともあったんで、
この形に落ち着いたのかなと思いますけど、
今後多分決めて計画的にやった方がもっと多分伸びると思うんで、
そこはちょっと徐々に変えていきたいなと思っているところではあります。
定番メニューとか定番コースとかありますか?札幌に行って。
結構山に行くことが僕多くて、朝とか、朝は結構本当に行けるときしか行かないんですけど、
夜も結構行ってて、減点つけながら夜行くことが多くて、
もいわ山に結構行きますね、大会前とか。
そこで結構、頂上までのタイミングを見て、自分の調子だったりとか、
力をちょっと判断しているところもあります。
基本一人で行くんですか?
基本的には一人ですね。たまに人に会って、仲良い人と会って一緒に走ることもありますけど、
基本的には一人で行ってますね。
朝札幌で今走って帰って峠やってるのめちゃくちゃオシャレだね。
映像したらめちゃくちゃオシャレなトレイルランナーだよ、これ。
そうですね。
マルコ撮ったほうがいいよ、これ。めちゃかっこいい。
スタジオGのプロモーション作ったらすごく入るよね、このライフスタイル。
ライフスタイル的には結構面白いかもしれないですね。
峠自体は良い影響は与えてます?
よく峠をすると気持ちが集中できたりとかっていう人もいるんですけど、良い影響とかありました?
最初はそう思い込んでやってたんですけど、特にあんまりないかなと。
仕事だとあくまで持ってる?
あくまで僕は仕事かなという感じですね。
ちょっと話戻るんですけど、5,6年前のITJ、5位の時のITJの映像を見た女子が、
ちょっとそこまですごい選手らかもしれないという社員が働いてると、
そしたらサポートしてみようって。
これがきっかけに3回目、今年のITJ優勝するまでもたどり着いたんですけど、
女子はどう反応してるかっていうのがちょっと気になって。
どうだった?
でもすごい喜んでくれました。
本当にライブとかもいつも見てくれたりとかしてるので、
本当にライブがある大会が少ないので、本当に。
ライブ開催しないと。
頑張ろうね。まだまだあれも発展途上なんで。
本当にありがたいです。
2021年で5位になったときに、上田瑠衣選手とは知り合いだった?そのときから。
全然知り合いじゃないですね。
5位になって、ちょっと20代だったんで、
20代じゃんみたいな感じで初めて話したのかな。
表彰式のときぐらいとかってこと?
そうですね、一言二言ぐらい挨拶したぐらいですね。
そうだよね、こうけんさんの感じで言うと全然積極的にチュアースみたいに言わなそうだもんね。
そうですね、はい。
ルイさんから多分話しかけてくれた。
その後も、いろいろ教えてくださいみたいなことも言わなそうだもんね、こうけんさんは特に。
いやーそうですね、特に。
あまりコミュニケーションを積極的に取るようには見えないから。
そうですね、はい。
そっからでもさ、2023年でしょ?
ルイと契約してアスリートになるわけじゃないですか。
2023年。
どういう、23ぐらいだよね。だから1年前ぐらいだよね。
1年前。
ちょっとぐらい。
1年前ですね、はい。
それどういうきっかけでこうなってるわけ、そっから。
2023年ぐらいだよね、ニュースで見ると。
2年か3年ぐらいだよね。
はい、ときにゴールデン・トレイルのシリーズがあって、
僕がナショナリシリーズで、世界の中のナショナリシリーズのファイナルで5位になったんですよね。
そのときは、そのときルイさんはワールドシリーズのほうで4位になってて、
そこで結構ちゃんと話して、そこをちょっと多分覚えててくれてて、
それもちょっと2年前のITJの前にサポートしようと思ってるんだけどみたいな感じで、
DMしてもらって、
理由のせきに負けて2位だったんですけど、2位惜しかったねみたいな感じだったんですけど、
サポートどう?みたいな感じで、お願いしますみたいな感じで進んだ感じですね。
他にメーカーとか誘われてたらそっち行ってもいいしみたいな感じでオファーしてくれて、
特にいなかったですし、そのルイさんの人は嬉しかったですね。
インスタのメッセンジャーかなんかってこと?
インスタのはい、DMで。
今のやり取りももしかしてインスタでやり取りしてるってこと?メッセージで?
本当最初はそうですね。
すごいね、今そういう感じなんだね。
でも僕もびっくりしましたね、いきなり来て。
いきなりだったんだ、雰囲気もなく。
何もなくいきなり来たんで本当びっくりしましたね。
上司はどうだった?その話に報告したときに驚かなかった?
驚いてましたね、もちろん。
そうだよね。
すごいね、いきなり電撃的に連絡来た感じなんだね。
本当にそうですね。
ITJたぶん1週間とか2週間前くらい、2年前の。
ITJ頑張ってねみたいな感じでしたね。
サポートしてからはちょっと変わったんですか?
サポートを受けてからはまた変わったこととかあるんですか?
ルイさんのサポートですか?
ルイさんのサポートしてから逆にこういうことをやるようになりましたとか
そういう変化ってあるんですか?それ以降は。
特にないですかね。
でもルイさんはやっぱり近くで見てるんで
すごい人は分かったりとかもあるんで
そこは結構刺激もらってますね。
一緒に練習したりとかはするんですか?
あんまり僕は北海道に住んでるんで
一緒に遠征に行ったときは山行ったりとかしますけど
大会の直前とかに行っているんで
本格的なトレーニングを一緒にってことは今まで一回もないかもしれないですね。
でも喜んでくれたんじゃない?アジア選手権とかITJの結果とか。
アジア選手権ルイさんも行ってたから結構喜んだんじゃない?
それともまだまだだなって言われたのか?
いや、もちろんまだまだだと思うんですけど
ITJのやつは本当に素直に
何て言うんだろう。
褒めてもらいました。
あれだよね。ちょうどタイの方でも優勝してダブル優勝だったね。
本当にルイ・ブランド優勝で
一番幸せな週末でしたね。
そうですね。よかったですね。
じゃあそんなに普段は話さないって感じなんだ。
あんまりやり取りすることは多くはないかもしれないですね。
こういう感じなんだね。若い人の今のコミュニケーションって
割と新鮮というか。
逆によくやり取りするトレーランニングの友達とかいますか?
他の選手とか。
毎日のようにとかはそんなにいないかもしれないですね。
本当になんか結構
用事があることがあった時にやり取りすることはありますけど
トレーニングと反省
そんなに多くないかもしれないです。全体的に。
基本的に割と一人でいたいタイプです。
アジア選手権の時も割と喋んないから
一番若いっていうのもあるかもしれないけど
一番口数少ない方だったよね。
結構喋ってる方だと思いますけどね。アジア選手権。
一番喋ってない人だと思う。
一番喋ってはないですけど、全然喋ってはない方だと思いますけど
普通に喋ってました。
こういう場にいる時にやっぱちょっと
千葉さんどのタイミングで見られてたかわからないですけど
みんなでいる部屋に最後行った時に
僕はあんまり話してなかったから行って
全体を見るんだけど、いろんなタイプの人がいるんだけど
確かね、椅子に座ってみんなの話を聞いてるっていう感じの
そうですね。
ああいうパブリックみたいな大人数のところで話すのはあんまり好きじゃないんで
それ以外のところでは結構話してました。
結構、ああいう代表選手と一緒にいる機会っていうのは
いいですか?刺激を受けられますか?
本当に結構刺激を受けますね。
それぞれ考え方だったりとか練習とか
ピーキングもそうですし
違いますんで
すごく勉強になりますね。
あとは食事もそうですし
補給とかも結構勉強になりますね。
その学びというか
来年と活かしたいところは
例えば栄養面なのかトレーニング面なのか
ピーキングなのか
何か来年試してみようところは何かあるんですか?
普通はトレーニング面ですかね
ボリュームがまだ全然多くないんで
今どれくらいですか?
今ですか?
300いくかいかないくらいですね
好きな走行距離が
全然多くないので
もちろん増やしつつ
他のフィジカルトレーニングだったりとか
今までやってないようなこと
一気には取り入れるのは多分良くないと思うんで
少しずつ取り入れていきたいなと思います
登りの練習はさっき言った
もいわ山だっけ?
メインですか?
そうですね
基本的にはもいわ山だったり
あとは坂道のロードのインターバルとか
たまに取り入れたりとかしてます
来年強化したいのはまず走行距離ですかね
そうですね
走行距離プラス
登りは基本的に全然世界中央してないし
下りも全然なんですけど
特に登りのほうが
登りのほう
そこはやっぱりルイさんだったりとか
リュウヌスケットの差すごい感じるんで
もう少し伸ばしていきたいなと思います
登りが強くなる
2025年っていう形ですかね
そうですね
ちょっと一気に伸びないと思うんですけど
やっぱそこをちょっと伸ばしていかないと
戦えないんで
伸ばしていきたいですね
来年まず目指すところとかあるんですか
結果というよりかはまず練習のところ
例えばさっき言った
結果今300くらいで
じゃあ来年まずはどれくらい走りたいのと
丸石はどれくらい今からどこまで行きたい
そういった目標もあるんですか
もうすぐ今年は終わるんですけど
そうですね
まだここから
まだそこまで考えていなくて
ここからちょっと考えていきたいなと思うんですけど
まずその距離とかも大事なんですけど
一番大事はやっぱ年間通して
怪我なく走れることが一番大事だと思って
継続して走れてる時が
それなりに強度を持って走れてる時が
一番結果出てますし
そこの怪我しない
そのギリギリのところをちょっと判断するのも
来年していきたいなと思います
ポップとの差というテーマが
さっきの話
最初の話でサッカーの話も出たと思うんですけど
大学の時にサッカーやってて
たまにプロとの試合もあって
そことの差がすごく感じた
だから自分がその道じゃないかもって
おっしゃったと思うんですけど
でもトレーニングの場合は
今年のゴール&トレーニングの時も
やっぱポップとの差が感じました
だけど
同じサッカーのように落ち込む
自分の道じゃなくて
才能がある
来年も頑張りたい
そこの違い
何かあるんですか
まだ自分がやってる
持ってき方
練習だったりとか
まだ足りてないと思ってるんで
そこの持ってき方で
もう少し差が縮まるなと思ってるのと
弱気で
世界でも勝てないみたいな感じで
戦っちゃうと
それがやっぱ走りながら出ちゃうので
それないように
言霊じゃないですけど
自分に活かせるように
才能があるんだっていうのを
思ってます
ただ思いすぎると
やっぱちょっと過信になっちゃうので
そこをちょっと
うまくバランス見ながら
反省しつつ
自分で
今の世界は
どういう体験で
自分だけが
どれだけ
勝てると思っているのか
自分だけが
やっていけないと
そういって
いまの世界が
どんなに
世界が
どんなに
大きな川があるか
どんなに
遺跡があるか
どんなに
ressed
in
このアスリートとしてだんだんそのプレッシャーも感じながらなのかと
心境の変化ってあるんですか?
ここ数年すごく変わったと思うんですけど
このコロナ以降で
ただ、うーん
ITJでの成功と今後
まあでもサッカーと違うのは
やっぱ個人競技と団体競技っていうところがすごい大きくて
そのサッカーで結果が出る
チームで結果が出るとき出ないときっていうのが
必ずしも自分の責任じゃなかったりとか
自分が責任のときとかもあるんですけど
そこをちょっとうまくできなかったりする時もあるんですけど
完全にトレーランニングは
どう結果が出ても本当に自分次第なんで
そこはやっぱ自分に向いているのかなと思います
サッカーやってたときには
結果を求めることに対して
そんなに苦ではないかなと思います
そこに対しても結構楽しくやれてます
結果出すときがやっぱ一番楽しいですし
トレーランとかは特に練習のメリハリがすごい大きくて
山に行くときは
もちろんそのモノ山みたいに
タイムトライアルみたいにするときもあるんですけど
結構大きい山に行くときは
ゆっくり泊まりながら写真撮りながらとか
動画撮りながらとかやることも多いんで
そこのメリハリがある分
サッカーよりは全然苦しくなくできてます
むしろ楽しいです
ITJ終わってまだ2週間もないぐらいですけど
まだほやほやというか
なんかその自分が優勝することで
もしかしたらもっと時間が置く必要があるかもしれないですけど
優勝することによって
心境とかもうすでに変わったりとかありますか
プレッシャーだったり
むしろそうじゃなくて
確信があってもっと強くなった
もっと自信あった
どういう気持ちが変化があったんですか
ITJの優勝をきっかけに
ITJはもちろん優勝もそうなんですけど
前に出たときより
やっぱり20分ぐらい縮まってるっていうのが
個人的にすごい成長したなっていう
実感した部分でもあるので
この1年は本当に結果出ないのもそうですし
近くにレーダー類というすごい存在が居すぎて
結構自信を失いつつあったんですけど
そこで成長できたっていう
自分に目を向けて成長できたっていうのが
実感できたのがすごい
シーズン最後にできてよかったなと思います
あとはもう2週間経ってるんで
これ引きずりすぎないように
次またあるので
切り替えてまた次の結果出せるように
頑張っていきたいなと思ってます
来年はまだね
どうなるかっていうのは
まだ正式には決められませんけど
世界選手権があるかと思うんですけども
来年なんとなくボルギーにメインレースにしたいとか
これを注力したいとかっていうのは
もう決めてらっしゃるんですか?
ざっくり決めてないんですけど
世界選手権出れたら
世界選手権を一番のメインレースとして
やっていきたいなという気持ちですね
決める立場ではあるからなんとも言えないけど
まあまあ普通に結果考えればね
普通に考えたら大丈夫なんじゃないかなと思いますけど
そっか楽しみですよね
すごい変化だね
本当楽しみですね
僕にとってITGは結構ターニングポイントの
タイミングのレースなんで
結構シーズン一番最後にある大会でもあるんですけど
未来への挑戦
結構思い入れ
コース自体すごいずっと苦しいんですけど
苦しいんですか?ずっと走んなきゃいけないからってことですか?
そうですね苦しいですね
あの景色いいところとかも
あんまり終わったと覚えてないぐらい
走れちゃいますからねそこ全部
そうですねいつも風が強いんで
風が強いなと思いつつ
覚えてないぐらいなんですけど
思い入れがある大会です
今回最後まで気が抜けないというか
割と最後の最後まで分からない感じでしたもんね
そうですねそれもあって
タイムも伸びたのもあると思うんで
西村さんと一緒に走れて
西村さんあんだけいけると思いました?
僕一番驚いたのは西村さんだったんですけど
多分今回すごいスピードレースになると思ったから
初めに振り落とされちゃうんじゃないかなと思ってて
すごい前半結構早かったけど
後半どうかなと思った時に
正直ここまでいけると思わなかったから
改めてすごいなと思ったんですけど
僕も正直千葉さんと同じ意見で
そうだよね
最後の同位中心度を抜けてここで来るのかと
だるま山過ぎて下ってくるじゃないですか
下りのスピードだったら
僕の方に分があるんじゃないかなと思ったんですけど
全然そんなこともなく
最後の最後までしてたんで
ずっと苦しかったんですけど
本当に強い選手だなと思いましたね
そうですよね
一番正直一番驚きましたね
改めてすごいなっていう
来年も楽しみですけど
しばらくはずっとこういう
いけるところまで競技人生を行きたいなっていう感じですか
それともどこで区切りをつけたいとかってあるんですか
特にやれるところまでやれればいいかなと思ってるんですけど
距離もちょっとずつ伸ばしていきたいなと思ってるんで
そこにもちろん向き不向きがあるので
努力の仕方によっても変わりますけど
努力じゃどうしようもならない
その向き不向きの部分もあると思うんで
そこをちょっと見つつ
楽しんでいきたいなと思ってます
100キロとか要は100マイルっていう意味ですか
伸ばすっていう意味は
そうですね
ちょっと来年とかも100キロとか
1回チャレンジしてみようかなと思ってますね
どこの大会ですか
カガスパトレイですね
最初
結構厳しいコースみたいなんですけど
1回チャレンジしてみたいなと思うんで
藻岩山のトレイルランニング
でもそこで結果出たら
ETMEの道も開けてくるから
また違ったルートがあるかもしれない
そうですね
そこもゆくゆくは
来年本当はそのCCC出たかったんですけど
今年レース出てないので
出れないと思うんで
ちょっと再来年以降に出れたらいいかなと思ってます
アジア選手権って本当に僕に思ったのは
今若い選手って
本当に海外でずっとしてて
毎週レース出て
メインレースとか出てるけど
疲れないのかなと思って
僕らみたいな感じで
本当に1週間前調整みたいな
そういう古いおじさん世代なんで
いや逆にすごい調整方向だなと思ってるんですけど
そこも全然むしろ
入れてった方がリズム作りやすいんですか
いやちょっとそこ難しいところで
本当にもしかしたらアジア選手権も
1週間調整してたら
優勝できた可能性もありますし
そこはちょっとうまく
もちろんアジア選手権もすごい
自分の力出し切れたと思ってるんですけど
そこはちょっとまだ分からないので
人によるとは思いますね
レース感的な意味でも
たくさん経験した方がいいんですかね
穿きすぎるとよくはないと思うんですけど
詰めすぎも詰めすぎて
6月4週連続レースだったんですけど
そのレース全部失敗したので
うまくいく時といかない時もあるので
リスクもあるのかなと思いますね
みんな走ったの代表レベルの人
結構な量だったじゃないですか
レース自体が
だからみんなどうやって調整とかしてるのかな
とかがちょっともう
我々にはちょっとよく分からない世界なんで
どうなのかなって
聞いてみたいなって思ってました
まとめたら僕も
1週間とか結構1ヶ月に
1本ぐらいレース出るような感じだったんですけど
今年はチャレンジっていう意味でも
ちょっと多めに出てみたんですけど
多すぎても心身ともに疲れるので
そこはちょっと考えるようになったと思うんで
適度に入れた方がいいのかなと思いましたね
いやーやっぱりもう時代は進んでるね
まるっこどんどん
そうですねやっぱ
栄養とかフィジカルとか
ケアの仕方も進化してるんで
そこに適応していかないとやっぱ置いていかれますし
そこしっかりしてると
レースとか出ても大丈夫なのかもしれないですね
ちなみにレース中何食べたんですか
ITJとかの場合は
ITJですか
ジェルですね
どこのジェルですか
結構いろんなの使ってて
アミノバイタルとウォルアセシウスと
ありがとうございます
あれ結構回復するんですよね
西名峠で
でっかいパウチのやつは
アミノ酸8000mg入ってますから
あれすごい回復するんですけど
持ち運ぶにはちょっと重いんで
持ち運ばないですけど
持ち運ぶときは
リカバリーのほうに持っていくんですけど
ウォルアセシウスとマグオントとかですね
基本的には
回復感って実感できるんですか
ちょっと僕あんまりわかんないんですけど
ジェル飲んで回復してるって感じは
やっぱ体感できるもんなんですか
なんかわかんないですけど
もちろん鉄とかも入ってると思いますし
すごい効く感じが
僕の周りでもみんな言ってるんで
すごい効きますね
結構サポートエイドとかで
アジア選手権のときとかも
ワンプッシュぐらい飲んだりとかして
飲んでますね
あれとレッドブルですね
回復しますね
レッドブルね
完璧だったね今回
完璧でした本当に
ありがとうございます
レッドブル回復するというよりかは
本当に刺激が入って
最後多分一気に飲めた
コウケイさんのために
作った映像だしねこれじゃあ
最高でしたね
よかった
そうか
だからセシウスはね
本当は下流でドンって取るやつもあるじゃないですか
アミノ酸を求めて下流で取るやつもあるんですよね
やっぱゼリー状にしたほうが吸収がいい
だから単純にアミノ酸多くすればいいって話じゃなくて
やっぱ吸収がいいからゼリーにしてるんですっていうね
あとはその飲みやすさとかそういうとこも結構ね
斉藤さんっていう社長さんがすごいこだわって
トレランの存在意義
成功を込めてやるっていうね
多分この放送に来たら本当に喜ぶと思います
結構みんな飲んでるんで
静岡県の会社なので本当に嬉しいことです
普段の食事は結構注意したりとかするんですけども
なんか特に食べない食べるものがあるんですか
一応バランスよくは食べるように気をつけてるんですけど
そこまですごいこだわってるってほどでもないかもしれないですね
なるほどね
これからがでもなんかすごく伸びしそう感じますね
なんかまだまだ吸収することがたくさんまだありそうな
お話を聞いてるとあるので
まだまだいけるように頑張ります
楽しみですね
ITJって結構優勝した人
本当に国際レースで活躍してる人も多いんで
なんか出世レース的な感じになってるんで
なんか楽しみでしょうがないなと思います
そしたらもうITJ元で来ないんですけど大丈夫?
そうねたまに来てもらわないとね
忙しいからだけでも世界中から出てくださいってなっちゃうのは
それはそれで嬉しい
本当にでも優勝した人ってすごい人ばっかなんで
嬉しいですねそこに入って
本当にもう光栄です我々も出ていただいて
じゃあそんな感じでいきたいね
じゃあ僕から最後の質問でいいですか
光栄さんは最初大学時代の時に
彼女を誘われて初めてトレラン始めて
そこでハマったっていう話あったんですけど
時間経っててそれの時間とともに今自分にとって
トレランでどんな存在ですか
今は本当に人生の一部みたいな
月並みな表現になるんですけど
本当にないと
何もしない日がたまにあるんですけど
そういう日はやっぱりちょっと
何もしなかったなみたいな感じになるので
トレラン走るか走らないかで
幸福度っていうか人生の満足感っていうのが全然違います
でもちろんトレランの
結果を出すこともそうなんですけど
今後トレランをしてくれる人が増えるように
僕みたいにトレランが生活の一部になってくれる人が増えるように
僕もちょっと発信だったり活動も
今後していきたいなと思ってます
今でも自分が市民ランナーな気持ちでさ
それとも変わったんですか
レースと栄養管理
もちろんプロではないですけど
上を目指してるんで
そこの自覚は持たないなとは思ってますけど
市民ランナーみたいに
市民ランナーっていいですかね
始めた時と同じように楽しみたいなって気持ちを持ってるんで
そこはちょっと忘れないように今後もやっていきたいなと思ってます
ありがとうございます
いい話をたくさん聞けて
ちゃんと韓国でほとんどは喋れなかったんで
こんだけ話してくれてよかったな
本当に全然喋れなかったですね
全然喋れなかったね本当に
千葉さんが忙しそうだったんで
結構いろんなとこ動かれてたんで
スーパー行ってただけなんだけど
俺はスーパーの買い物係として
お疲れ様です
お疲れ様でした
どうでした
いろいろしっかりお話できてよかったかなと思うんだけど
やっぱりしっかりされてるよね
だってやっぱり口少ないですね
そうだねでもね
なんていうんだろう
言葉にするのが苦手なだけで
心の中は情報的な人なんだなって思ったよね
一番心に残ったのはね
後押しする力っていうかすごく信頼してる人が
いいじゃんって後押ししてくれるパワーって
すごい大切だなって本当に思ったね
きっかけにやっぱり彼女が
一緒に走ってみて
いいよってやってみたらいいんじゃないのって
彼女は軽い気持ちで言ったかもしれないけども
すごく信頼してる人から言われたことって
やっぱりすごいパワーに応援っていうのはパワーになるんだなっていう風に
思ったよね
そのワンプッシュね
彼女じゃなくてもいいけど
本当に信頼してる人たちが普通にワンプッシュするっていう
大切さっていうのをすごく感じた
会社の上司の話もそうだったんですよね
グレートレースを見てちょっとサポートしてみようかっていうことで
今の小片原選手がいるっていうことですかね
グレートレース本当にやってよかったね
あれ絶対来なかったんじゃなかったら
そもそも絶対来なかったからなITJは
じゃあ今回のトレーニングヘッドはITJじゃん
ITJはグレートレース分かんないけど
本当はやっぱり北海道山だと思うけど
でもコロナみたいなものがあったからとかもそうだし
あとやっぱあれだね
今の方のコミュニケーション
インスタDM一本みたいな感じです
今時だよね
そのソーンさんのオファーもインスタDMか
電話しないんだね
どうじゃなくてもう一本なんだね
そこを今時だなって思ったねやっぱね
すごいね時代は進んでるよ
真中もそういう感じじゃないまだちょっと違うの
やっぱ驚く
基本DMは使うんだけど
それこそ好きなミュージシャンとかも
海外の好きな人にも直接にインスタ
ダメ元に本とか音楽聞きましたけど
めちゃくちゃ好きですって言ったら
やっぱり返事してくれるミュージシャン
送るの?
有名なミュージシャンに送るの?
DMにダメ元してみたらすごい嬉しいんですよね
直接にファンと繋がれるというか
ファンからメッセージできる
しかも返事してくれるっていう関係性は
店員はそうではないんですけど
Thank you so muchみたいな一言を言ってもらうときに
すごく嬉しかった
それ嬉しいよね
送るんだね
そっかそれ送ってみようじゃん
すごい有名な人と
そうなんだ
そういうコミュニケーション
だからもっと自分の常識を
あんまり囚われずに
素直な目で見ていかなきゃ
本当に新たに
最近のことを
若い選手に接する機会が
アジア選手権とかの例で
フラットな目でいたいよねとは思うけど
でも
接すれば接するほど
自分の若かったところが恥ずかしくなるな
本当に
しっかりしてるなと思って
千代ちゃんしっかりしてるよ
してないよ
全然言えないもん
だってオンエアできないから
俺の同じ時期のときは
黒歴史なんで
でもしっかりしてるなと思う
マルコもそうだけど
マルコも10年前から
すげーしっかりしてるなと思ってたけど
みんな素晴らしいよねって
僕は未来はいつも明るいなって
いつも思ってる
今の人のほうが
楽観的
楽観的ってやっぱね
若い世代への励まし
ちゃんとしてるよ
我々のときとか
本当にどうしようもないやついっぱいいたからね
って思うから
僕はもう
人にアーダコードって言えるような
人生でもないから
本当に素直に
すごいなってみんな思うね
若い人は
頑張ってほしいしね
もう一点としては
ITJのライブ見られてますからね
頑張りましょう
頑張ろうね
でもね
いぶきステーションも
人たちを見てくれてた
聞いたら
事前にもインタビューされましたもんね
千代ちゃん
聞いた?
まだ聞いてない
聞いてもらうといいんだけど
採用してくれてあって
ありがとう
来年も頑張ろう
ITJ
来年頑張ろう
でも満足じゃなくてね
ライブに関しては
やっぱり
もう少し
もっともっと
良くしててね
上田理事さんが言うように
可能性を広げていきたいよね
どれぐらいにもね
頑張りましょう
はい
じゃあ今日はこんな感じで
こんな感じで
はい
ありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
はい
はい
01:13:14

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