1. 頭がととのうラジオ
  2. #3-9 秀逸な企画は「あいだ」..
2025-02-28 39:59

#3-9 秀逸な企画は「あいだ」にあるのかもしれない

思考整理をテーマにしたポッドキャスト #頭がととのうラジオ


今回は「秀逸な企画はどこから生まれるの?」について考える配信となりました。


「その切り口があったか!」「そこ攻めるのね」といった、秀逸な面白い企画やタイトル、テーマなどがあるでしょう。


その事例を持ち寄って分析してみるとともに、頭がととのうラジオの毎回のテーマ設定についても深掘りしています。


さあ、みんなで企画に嫉妬しましょう。


▼持ち寄った企画

・伝統工芸の職人とアーティストをマッチングするプロジェクト

・売上の寄付先をお客さんが決めるカヌレ屋さんの取り組み

・パパが迎えに行きやすくなる保育園×飲食店の複合施設


※質問や相談、リクエストは以下のGoogleフォームにて受け付けています

https://forms.gle/vsbmmd4haiKJkqeF8


■頭がととのうラジオについて


頭がととのうラジオは、「頭の中をととのえて、日常を少しだけポジティブに」をコンセプトに、日常の中で出会う悩みや疑問に対して「整理整頓した上でポジティブな物事の見方を考える」番組です。

“ものごとの編集者“角田尭史の、経営者や若手ビジネスパーソンとの対話を通じて分かった“ものごとのととのえ方“を、一つのテーマを元にリスナーさんと一緒に楽しんでいきます。

2022年11月〜2023年1月は期間限定でseason1を、2023年6月〜2024年3月はseason2を配信し、2024年4月よりさらなるリニューアルをしseason3を配信中。


※質問や相談、リクエストは以下のGoogleフォームにて受け付けています

https://forms.gle/vsbmmd4haiKJkqeF8


■パーソナリティ

・角田尭史:株式会社midnight sun代表取締役/ものごとの編集者


愛媛県出身。 愛媛、北海道、東京、静岡に住み、約2年間多拠点生活をしたのち宮城県石巻市に居を移し、現在は東京都在住。 また、土木建築技術者→編集者→広報、マーケティング、経営企画→会社経営と、広範囲の経験を持つことが強み。 編集者としての知見を活かして“ものごとの編集者“として活動し、1対1のコミュニケーションを元に主に経営者や若手ビジネスパーソンに伴走して頭と心を整える取り組みをしている。 noteを毎日更新中。 趣味は朝日や夕日を観に行くこと。実は野球歴20年で、千葉ロッテマリーンズファン。


各種リンク

会社HP https://midnightsun.jp/

note https://note.com/sumida_world

Instagram https://instagram.com/sumida_world


・江川みどり:フリーナレーター・MC


岩手県盛岡市出身。 IT企業で広報として務めたのち、フリーのナレーター・MCとして独立。 ビジネス経験、生放送番組司会で培った臨機応変な対応が強み。 何かを伝えたい人を“声”でサポートする仕事が大好き。 趣味は料理、アート、猫など。


各種リンク

HP https://www.midori-egawa.com/

Twitter https://twitter.com/emaognir

Instagram https://www.instagram.com/midostagram88/


00:03
頭がととのうラジオ。この番組では、頭の中を整えるをコンセプトに、日常の中にある悩みや複雑な物事を整理整頓し、
そこから物事のポジティブな見方をリスナーの皆さんと一緒に考えていきます。
みなさん、こんにちは。パーソナリティを務めます株式会社midnight sun代表の隅田隆です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。そして、同じくパーソナリティを務めるフリーナレーターMCの江川みどりです。よろしくお願いします。
いつもと同じように、前回の振り返りから入りたいと思うんですけども、前回は大学生の森羽ちゃんという方をゲストに迎えて、
自分の言葉ってどこから出てくるの?みたいな、外国語大学に通ってる方なんで、ちょっと言葉っていうのをね、お題に話してみたんですけど、どうでしたか?感想は。
はい、ちょっと森羽ちゃんが大人っぽかったです。
間違いない。
あの、非常に大学生ってことで来ていただいてたんですけど、普通に大人と喋ってるみたいな気持ちになっちゃいましたっていう、まあまあまあ、率直な感想なんですけれど、
やっぱり日頃、隅田さんもだと思うんですけれど、いろいろ物事について深く考えられていて、周りに流されないというか、自分はこう思う、自分はこういう感覚を大切にしているっていうのを、
常にやっている方だったので、すごく話に深みもありましたし、聞いていて純粋に面白いなーって思う考え方がたくさんあって、
年齢はやっぱり関係ないなとも思いつつ、でも自分ともやっぱり違う物事の捉え方であったりとか、ちょっとした世代じゃないんですけれど、周りの環境による違いっていうのが会話から見えてきて、すごく楽しかったです。
うんうん、よかったです。
はい、隅田さんいかがでしたか?
今言ってくれた話とちょっと被せると、堀谷ちゃんは結構自分はこう思いますっていうのを結構しっかり言ってくれる人なんで、
だからこそ、他の人がこう思うっていうことにも、なんかすごい耳を傾けてくれているのかなーみたいなことをちょっと思ったっていうのが一つと。
あとは、堀谷ちゃんとみどりーぬがやってることも違うし、考え方も違うけど、同じ言葉とかっていうお題で話すことで、
なんかいろんな視点がありつつ、共通点もありつつ、結構なんか2人で話してもらったことで、いろんな発見も僕があったなと思って。
そうそう、なんかこうやって僕とみどりーぬと2人だけで話すときとはまた違ったなんか話の進み方だったなーっていうのを感じましたね。
03:06
はい、いや本当にちょっとね、このシリーズになってから初のゲストかつ、初の学生ゲストっていうこともあって、ちょっと緊張してたんですけど、
あの本当にすごい楽しくて学びのある回になったなと思います。
もし聞いてない方いらっしゃったら、一つ前の放送なのでチェックしてみてください。
はい、ということで、今回はちょっとまた2人にいつも通りの配信に戻りまして、今日はどんなお題で話していきましょうか。
はい、今回のお題は企画ですね。企画について話そうと思うんですけど。
はい、隅田さんの庭ということで、隅田さんのテリトリーに入らせていただくという。
はい、ですね。
恐縮です恐縮です。
まあまあこの番組のですね、なんかまあ核というか、結構肝になる部分でもありますし、
秀逸な企画ってどうやって作るのかなみたいなことを、僕自身も考えたいというかもっと磨きたいので、それを考える機会にしたいと思います。
はい、秀逸な企画ってもう、言葉がもうなんかかっこいいですねもう。
いやいやいや。
いやもう、考えたいですよそりゃ秀逸な企画って。
考えたいですよ。
はい、ではじゃあどんな感じで今日は進めていきましょうか。
はい、今日はですね、まあ僕ら2人がそれぞれ秀逸だなって思った企画だったりとか、例えば記事とか、
雑誌とか、こうプロダクトとかをお互いにちょっと話して、で、そこから共通点だったり法則性だったりってのを見つけてみたいなという感じでやっていこうと思います。
はい、秀逸だなーって、すごいですよね。
秀逸な企画だなーって思ったことをそれぞれ持ち寄ったっていう。
まあそれぞれのこうなんていうかビビッときたやつね。
はい、そうですね。
はい、そこをちょっと持ち寄って我々来ましたので、ちょっと楽しみに聞いていただければと思います。
逆にみなさんも思いつきますか、秀逸な企画だったなーってこう思うこと、なんかそういうのも一緒に考えながらあの聞いていただけるといいかなと思いますが、
そもそもなんで今回の企画っていうお題になったのかな?
はいはい、ちょっとここね、しっかり話したかったんですよ。
はい、お願いします。
えー企画ごと、例えばそのイベントだったりとか、記事のテーマとか、サービスとかもですけど、これすげーなって思うものに出会ったら僕嫉妬するんですよ、いつも。
えー、なんだこの企画、いいなーってことですか?
プラス悔しいなみたいな、俺もこのタイトルつけたいぜみたいな、でも自分からこの言葉出てこないなとか、ここ攻めるんだみたいなのを発見したときにすごい悔しいんですよ、悔しいというか、嫉妬というか、嫉妬しちゃって、
06:13
いやーこれ、僕もこの企画立てられるようになりたいなーみたいなことをずっと思ってまして、そこの逃げ切らない気持ちをちょっと今回ぶつけるというか、僕自身のレベルアップも兼ねてというか、やってみたいなと思うのと、
あと、ありがたいことに、この番組聞いてくれてる方で、立てる企画が面白いっていう風に言ってくれる方も実はいまして、
いやー、ありがとうございます。あの、澄田さんですけど、代わりにお礼にありがとうございます。
ありがとうございます。そうそう。
なんかそう、僕自身もこういうお題で話したらすごい面白そうだなっていうのを毎回ピックアップしてるので、なんかそれがね、少しでも伝わってくれてるのに気づいてというか、ちょっとこう自信が持てているところもありまして、
改めて、僕の企画の立て方とかも振り返る機会にできたらなと思ったっていうのがきっかけですね。
いやー、一つ目の理由に関しては、やっぱり澄田さん編集者であり、企画者であるからこそ思うことなのかなって思いましたね。
うんうんうん。
はい、もう私からしたら、特に嫉妬とかないですね。あの、すごいなーってシンプルに、あ、すごい、えー、こんなこと考える人いるんだって思っちゃうので、
やっぱりそれは、あの、澄田さんが同じ立場の人間というか、同じことを実際にやられてる方だからこそ、才能に嫉妬するじゃないですけど、
悔しいこともきっとあるんじゃないかなって思いました。
うんうんうん。
そんな、あの、澄田さんのちょっとメラメラとした、あの、気持ちであったりとか。
はい。
あと実際の、あの、これまでのね、頭が整うラジオの企画とか、あと今後新しく生まれてくる企画っていうところも踏まえて、今日はこんなお題でお話できたらなと思っています。
はい。
はい。じゃあ早速、それぞれが持ち寄ってきた、秀逸だなーと思った企画やコンセプト、コンセプトやイベントを持ち寄りますか。
そうですね。
はい。
じゃあちょっと僕から、最初挙げてみるんですけど。
はい。
とある会社さんとちょっと話してて、
はい。
まあちょっと今こういうプロジェクトをやってますっていうのをご紹介いただいて、
はい。
このプロジェクトすげえなって思ったのがありまして、
はい。
地方の伝統工芸の職人さんと、
うん。
アーティストさんをマッチングさせるっていうプロジェクトを進めてるって話をしてまして。
いやどっちもなんかもうプロとプロみたいな感じの組み合わせですけど。
09:00
ね。そうそうそう。
はい。どういうことでしょうこれは。
で、なんかなんでこのプロジェクトをしてるのかっていうのを聞くと、
はい。
まあそもそもね、今こう職人さんって人手不足というか高齢化が進んできてて、
もう次の世代にもう引き継いでいかないと、
その技術っていうのがなくなってしまうっていうのがありますと。
まあそれを解消したいんだっていうのを言っていたんですけど、
はい。
それをストレートに担い手募集しますっていうのじゃなくて、
うん。
アーティストさん、別の作品を作ってる方をマッチングさせることで、
うんうんうん。
あの職人さんの持ってる技術とかものを、
はい。
別の形で、
うん。
なんていうかな、例えば陶器とか作る職人さんがいらっしゃったとして、
はい。
で、絵画とかやってる方がいたとしたら、
はい。
今では違うこう描き方というか、
はい。
模様をつけたりして新しいものとして販売したりとか、
うーん。
全く別のアーティストさんの技術を使って新しいものを作っていくことで、
伝統を継ぐのじゃなくて別の形にして、
次の時代に進んでいくみたいな、
うーん。
ことをしたくてやってるんだっていうのを聞いたんですけど、
はい。
これすげえなって思ったのが、
うんうん。
あの、ただただ職人さんのやってることを担い手として継ぐのじゃなくて、
はい。
他の人をつなぐことで、
うんうん。
新しいもの、違うものを作っていくみたいな、
その視点なかったなと思ったんですよ、僕。
はい。
そうそうそう。担い手を解消っていうのが結果的に解決されるけど、
そこを目的としてなくて、
はい。
新しいものを作っていくっていう、
うーん。
そうですね。
方向性にしたのがすごいなっていうのがまず1個目です。
はい。
で、これはアーティストさんが、
その伝統工芸の方の技術を習うというか、
ちょっと教わって新しい作品を作るっていう感じなんですか?
まあそれも多分ありますし、
はい。その逆というかもある。
逆も多分、はい。あるのかなって思うんですけど、
そう、とにかくお互いの技術だったりスキルを、
はい。
つなげてまた新しいものを作っていくみたいな。
うーん。
いや、すげーなーと思いましたね、これは。
確かになんか、閉じちゃうじゃないんですけれど、
どちらもね、極めてきた方々なので、
うん。
なかなかこう組み合わせるっていうよりも、
もっとなんかこう突き詰めて上を目指すじゃないですけど、
なんかそうなりがちなところを、
こうあえてこうマッチングさせて、
新しいものを作るっていうところがユニークですよね。
そうなんですよね、そうなんですよ。
うん。
面白い。なんか最近やってたポケモン工芸品展っていうのをちょっと思い出しました。
ポケモン工芸品。
はい。
あのー、私は静岡の熱海で、
12:03
なんか見たら東京とかにも巡回できてるんですけど、
なんかもう誰もが知ってるポケモンっていうキャラクターを、
日本の伝統工芸品で表現するとこうです、みたいな。
なんかこうポケモンが綺麗に印刷された、
印刷というかそのなんて言っていいんですかね、
ポケモンが埋め込まれてるっていうのかな、
出る陶器とか。
あー。
はい、ポケモンのこのシーンからインスピレーションを得た工芸作品とか。
えー、めっちゃ面白い。
はい、旗、もちろん旗織りとか、
なんかほんといろんな工芸作品が、
でもこうポケモンの世界観とかキャラクターが反映されたものができてて、
なんかポケモンのファンの方もそうですし、
工芸品が好きな方も、
あ、なんかこんなポケモンとコラボレーションしてもすごいんだ、みたいな。
なんかそういうのがあったので、ちょっとそれを思い出しました。
確かに近いというか。
そう、あれすごくいい取り組みだなって思ったので。
うんうんうんうんうん。
えー、面白いですね。
面白いかかったです、ほんとに。
はい。
はい。
えー、いいな。
これなんていうプロジェクト、プロジェクト名とかありますか?
リソースプロジェクトっていう風に仰ってました。
はい。リソース、あ、リはあれですね、このリ。
REでリだもんね。
あ、そうそうそう。
はい。
うんうんうん。
REで、そうそう。
はい。
まあなんか、ウェブサイトは昔のはありますけど、
なんか今、プロジェクト自体をリニューアルしてるっていう風に言ってたんで、
ちょっとなんか、リニューアルしたらまたなんか、
あのー、どっかでご紹介したいなとは思ってます。
はい。
いやー、面白い事例早速一つ目ありがとうございます。
いえいえ。
じゃあ、メロディーから一つ。
はい。
いきますか。
じゃあ次、私が持ってきたものなんですけど、
これ私もね、名前が一応あって、
ループオブハピネスプロジェクトっていうのがちょっと思いました。
ループオブハピネスプロジェクト。
はい、これだけ聞くと、ちょっとあの、はい?って感じだと思うんですけど、
えっとこれは、私が実際に体験した社会貢献活動ですと。
はい。
どういうものかっていうと、
あのー、カヌーレとアイスっていう、
カヌーレとアイスを売ってるお店があるんですけれど、
私は最近原宿にできた、原門のカヌーレとアイスに行ったんですけど、
そこのお店は、カヌーレかアイスを買うと、
その売り上げの一部を寄付できますよって、
まあこういうのってよくあるじゃないですか。
はいはい。
当社では売り上げの一部をどこどこに寄付していますね。
レジのとこに書いてたりとか。
ああそうなんだっていうとこで、結構止まりがちというか、
まあそれがあのすごい社会貢献にもなってるなって、
いい取り組みだなって思うんですけれど、
どうしてもこう、本当なのかな?
本当なのかなっていうのは、実感ができないってことっていう意味ですね。
なかなか自分のこの売り上げが直接届いて、
それが使われてるのかなって思いがちなんですけど、
このお店はレジで、
15:00
お買い上げありがとうございました、木のコインを渡されるんですよ。
木でできた丸いコインを渡されて、
で、これあの後ろに投票箱がありますので、
お客様が寄付したい先にこのコインを入れて投票してくださいっていう風に言われたんです。
ほうほうほうほう。なるほど。
で、ほんとレジのすぐ近くに、
私がいた時は5個ぐらいですかね、いろんな寄付先があって、
例えばこう植林活動に使いますとか、
あとは犬猫保護の活動に寄付しますとか、
まあこんな感じでSDGsに関わる項目があって、
好きなとこに投票できるっていう風になってて、
私はもちろん、もちろんとかって言って猫好きなので、
ちょっとまあ犬猫保護がいいなと思ってそこに投票したんですけれど、
でもこれって、ただこう木のコインを渡して入れるだけって言ってしまえばだけなんですけれど、
なんかすごくそれだけで自分が能動的に寄付させていただいたみたいなアクションにつながってるなって思ってて、
なんかほんとちょっとした工夫なんですけれど、
すごくあの今でも私、ほんと去年とかなんですけれども、
すごく今でも印象に残っている体験でしたし、
なんだろうな、自分で選んだって感覚がやっぱりあるので、
ただこう寄付してますっていう、もちろん素敵な取り組みなんですけど、
よりなんかそれがリアルに感じられた、いい取り組みだなと思って。
おもしろいですね。
やってきました。
確かになんか売上の一部寄付してますってお店ね、結構ありますけど。
実際寄付してるのかとかがまずわかるってのがすごいなって思ったのと、
あとは寄付してる主体がお店が寄付してますっていうことから、
お客さんが寄付してますみたいな主語がすごい変わるというか、
お客さんの主体性がそこで生まれていくし、
お客さんがそういう社会への貢献活動に参加してるみたいな、
そういうのが生まれていくというか、
そこのたったコインを入れるって一個だけでも、
そういう寄付する人の主体が変わるっていうのがすごいなって思いますね。
そうなんですよ。
実際に気になってホームページとか見ていくと、
このプロジェクトについての説明もそうですし、
あとは実際に寄付しましたよっていう証明書みたいなのもアップされてて、
本当に行ったんだなっていうのがわかるなと思って。
普通だったら調べるとこまでいかないんですけど、
自分が入れたからにはどうなってるんだろうって気になるから、
見に行くってところまで生まれてていいなって思いました。
確かに確かに。
18:02
これをちょっと私はディレイドして。
いいですね。
なんかその話って、空き家のリノベーションにちょっと近いなって思ったのが、
例えばその空き家をリノベーションしてゲストハウス作るみたいなときって、
結構そのリノベーションするときからいろんな地元の方とかを巻き込んで、
イベント化してワークショップとかやるんですけど、
それすることによって、そこに暮らしてない人でも自分が作ったというか、
っていうみたいな謎の自分のもの感が生まれて、
友達が泊まりに来たらなんかおすすめしてくれるしみたいな、
ちょっとしたことでも自分のもの感というかが出ていって、
みんなのものだし、みんなでやったんだよみたいなのが生まれていくのと、
なんか形は違うけど、すごい近いなと思いましたね。
本当ですね。やっぱり自分がアクションしたっていうところが、
体験として印象に残るからそう思えるんでしょうね。
そうそうそうそう。
ありがとうございます。コメントもいただいて。
ぜひ言ってみてください。カネラもアイスもおいしかったので。
言ってみます。
じゃあ次の事例を澄田さんからお願いします。
そうですね。次は保育園の話なんですけど。
保育園の取り組みですね。
都内に4つぐらいやってるのかな。
町の保育園っていうところがありまして、
町に開けていくっていうか、みたいなスタイルの保育園で、
普通って建物とか庭があって、門があって、
子供をそこに預けて、時間になったらお迎えに行くみたいなのがほとんどですけど、
ここの保育園が着目したのが、
パパが子育てとか育児に関われるタイミングが少ないっていうか、
みたいな課題に着目して、
だったらパパが来たい場所を作って、そこを保育園とくっつけてというか、
みたいな感じの場所にしたら良くないっていう思想で作ったのが、
家食店を併設して、
子供の待ち時間に、そこでご飯とか食べながら子供を待ってて、
子供が遊んだら、子供がやってきて、一緒に帰宅していくみたいな。
21:06
そういうのをやってるんですけど、
面白い。
そうなんですよ。
子供たちのための場所だけど、
同時にパパのための場所としても作っていって、
どっちにもプラスになるような場所にすることで、
子供も嬉しいし、パパも子育てにそういうふうに関われるっていうので、
いろんなプラスのことが生まれてるっていう地理ですね。
これ実際に、いわゆるお父さんが、今までだったらちょっといけてなかった人も、
お店があるから行ってみようってなってるってことですよね。
そうそう。
で、プラス、ママともって話せるじゃないですか。
でもパパともって、男性の人ってやっぱりちょっとひとみしりというか、してしまうところがあるけど、
そういうふうに飲食店っていう形で、まず自分が楽しむというか、
で、なんかよく来てるなっていうパパが来たら、ちょっとそっから話始めたりとかっていうので、
そうそう。なんかパパのひとみしりなところも、ちょっと踏まえてというか、
まずは自分がご飯を食べに行くってとこから始めるみたいな。
なんかすごいなぁと思いましたね。
面白いですね。なんかこう、来てください。パパも来てくださいってただ頭ごなしに言うのではなく、
そもそも来たくなるような場所、作りから始められたっていうところですよね。
そうそう。
面白いです。先に場所から作っちゃおうっていうのがいいですね。
そうそう。
面白いなぁ。なんか本当に、こういうのってでも増えてますよね。
なんか、ひとつの目的のための場所じゃなくて、あれもできるし、これもできるスペースみたいな。
それこそ、ワーキングスペースもあるし、カフェもあるし、
つたや書店も本屋さんもあるし、スタバもあるし、
なんかそういう中間の場所みたいなところって、ちょっとトレンドじゃないですけど、
なんか増えてきてるような感じがしますね。
ちなみにこれ余談で、ゆくゆく僕が作るか、
どなたかやってほしいなって思うのが、
いいですか?そのアイディア言っちゃって。
全然。やってほしいのが本当に、
カフェと美容院を引きつけるってのをやってほしいんですよ。
はい。その心は。
なんでかっていうと、
24:01
髪切るじゃないですか、絶対。切るけど、
本当の課題って、例えば僕はですけど、
髪切るのに課題?
面白すぎる。一旦聞きます。
どういう髪型にするかよりも、
今が切り時かとか、
バッサリ切りたいって言ってるけど、
本当は今はあんまり切らずに行ったほうが良くないみたいなのをご提案してほしいんです。僕は。
これは普段から。
そろそろ切り時じゃないですか、みたいな、
お声掛けをしてほしいんですよ。
となると、美容院に通うっていう時間とはまた別に、
美容師さんと関わる機会ってのが必要で、
だったら普段から行けるカフェとかで、
カフェの店員さんと話してたら、
あとは美容師もやってますと、
そろそろ聞きたいんだよね、みたいな話も僕からしたりとか、
予約じゃあいついつしましょうか、みたいな、
そういうふうがなんかめっちゃ自然だなって思って、
カフェと美容院を引っ付けるっていうのは、
どなたかちょっとつけてほしいです。マジで。
なんか、こういうことなのかなって思ったのが、
本当にガチで髪型とか切り時を提案してほしければ、
わかんないですよ、その髪型コンサルさんと、
わかんないです、週一面談するかもしれないじゃないですか、
本気でね、やってほしいって、本気でというか、
でも、そういうやつちょっとこう、なんですか、
そこまでのあれじゃないじゃないですか、
髪って別に明日切っても、今日切ってもみたいなとこ、
正直あるじゃないですか、ちょっと職業とかにもよると思うんですけど、
でも、カフェの店員さんってこう、なんとなく定期的に顔合わせたりとか、
ちょっとこう、自然な会話ができる、でも定期的に会う存在。
そうそう。
だから、すごい微妙ってか、なんだろうな、絶妙なとこですよね。
友達じゃないんだけど、
よく観察してくれてて、
で、似合う髪型も、わりと気にしてくれていて、
なんか、そろそろ切り時ですよ、みたいな会話がちょっと自然に生まれて、
じゃあ、切りましょうか、みたいな。
そういう場所を欲しいなって思ってます、僕は。
確かに客観的に言ってくれるのも、なんか良さそうですね。
そうそう、本当にそう。
わかりました。
すみやさんの求めていることがちょっとわかった気がします。
ちょっと誰か考えてる方いたら、ぜひ。
そうか、なるほど、そうなんですね。
面白いです。ちょっとこの髪の話でも一本なんかできそうですね。
髪型どうやって決めてるみたいな。
27:00
いや、私は、みたいな。
はい、すみません、ちょっといろいろ一旦話が行きましたけど、
余談でしたね。
はい、すみやさんの二つ目の持ってきてくださったのは、
お父さんが迎えに行けるように飲食店が併設された保育園のお話でした。
でしたね、はい。
はい、ということで、いろいろ事例を持ち寄って話してきたんですけれど、
なんか、これって、なんだろう、なんで秀逸な企画なんですかね、それぞれ。
そうですね、ちょっとそれを考えるために、
我々の番組でやってる企画というか、お題のことも話します、じゃあ。
そうですね、ちょっとそれを交えて話していきたいと思います。
はい。
ちなみになんですけど、前回の冒頭にも少し話しましたけど、
織葉ちゃんとの会のトークテーマをちょっと例に話せたらなと思うんですけど、
これはちなみにどうやって決定したんですか。
これですね、結構迷ったんですよ、実は。
めちゃくちゃ迷って、珍しく。
でもね、すごいです、みなさん。常にいろんなこと考えてるから、すぐポーンって決まるんですよ。
そうそう、これ、これみたいな感じで決まるんですけど、珍しく全然決まらなかったんですけど、
えっと、ちょっとじゃあ順を追って話すと、
まず決まってたのが、織葉ちゃんをゲストに呼ぶっていうこと。
そうですね、まずは。
と、ファシリテーションっていうのを、僕が実践してみるみたいなことだけがまず決まってましたと。
はい。
で、じゃあお題何がいいかなって思ったときに、
共通点としては、言語とか言葉なんかなって思ったんですね。
はい、言葉が好きな3人でしたね。
そうそう、緑人としては仕事柄というか、話す仕事しますし、
織葉ちゃんは語学を勉強してるみたいなとこがあるので、
まず言葉かなって思って、っていうのがまず共通してるところで、
で、違うところで言うと、まず世代が違うっていうのがまずありますね。
そうですね。
そう、世代と、あと普段関わってる人とか、
確かに。
身を置いてる環境、場所が違うっていうのがあったんですね。
そうですね。
具体的に言うと、織葉ちゃんは留学を長い間していたってのがあったんで、
違う国の人との関わる機会がたくさんありますみたいな人で、
そこがちょっと僕らとは違うところ。
はい。
って考えると、2人が共通してまず話せることで、
若干お互いこう知らないことであり、
30:01
それぞれ違う考え方を持っていることってなんだろうなって思ったときに、
ピックアップしていって、流行語だったりとか、
あと話す言葉によって、自分のメンタルとか気持ちとか、
話し方とか変わるのかなみたいなとこをぼやぼや考えていて、
となると、自分が話す言葉ってどうやって決まるのかなみたいなのが、
それぞれ違うから多分、立場とかやってることが、
なんか違う話が聞けるかもなって思って、
なので一個バシッと自分が話す言葉ってどうやって決まるの?
っていうのを一個でっかいお題にして、
で、それを肉付けるというか、
世代の違いによって話す言葉の違いとか、
関わる人による話す言葉の違いとかを拾っていくみたいな感じにして、
それ僕がファシリテーションをしてみたって感じでしたね。
なるほど。なんか、大枠は共通で、まず共通項で考えつつも、
でも、違う答えが出る、
同じことが話せるテーマみたいな感じで、
なんかそんなこと感じました?
そうそう、まさにまさに。
2人からそれぞれ話を聞くっていうスタイルだったんで、この間は。
なので、そもそも多分、2人から違う話を引き出すってことが大事かなって思ったんですね。
でかつ、話として一貫性があるというか、みたいなので、
そもそも同じお題で違う話をしていただくっていうので、
そこが悩んだとこではありましたけど、
なんかうまくはまったなっていう感じではありますね。
いや、まさにでしたね。本当に話してて楽しかったですし、
でも、本当に共通項と違いが見事にこうなんかミックスされてて、
なんか全く知ってることでは、全部知ってるわけではないですし、
でも理解できるみたいな、ほんと絶妙なテーマだったなって振り返ってみても思います。
ありがとうございます。
いや、ほんとありがとうございました。悩ましちゃったと思うんですけど。
いやいやいや。
はい、そんなあのふうに立てた企画だったりとか、
あとは先ほどそれぞれ持ち寄った、周一な企画みたいないくつか例題しましたけど、
なんかそのあたり、総合的にこれまで話してみて、
すみなさんの中から何か見えてきたものってありますか?
はいはいはいはい。えっとですね、
まあいろいろありえるなって思ったんですけど、
僕が出した2つは、
共通してるのが、
違うものとか人を、人の間、間を狙って、
33:00
例えば職人さんとアーティストさんのそれぞれのスキルが重なるとこを探すとか、
で、パパの居場所を作るってことと、
パパが子育てに関わっていくみたいなとこの、
そこを同時に達成するための場所を作るみたいなので、
なんか別々の2つの重なるとこに1個企画を立てるっていうことなんかなって思ったのと、
あと、みどりぬがあげてくれたカヌレの話は、
主語を変えるっていうか、
お店が寄付するってのをお客さんが寄付するっていう、
なんかより伝わるようなことをやっていくということで、
そのために、どこに寄付しますかっていうのを、
投票ができるようにしたっていうので、
なんかこう、まとめると、
2つあるものの真ん中を狙うってことと、
主語をずらすみたいな、
価値とか主語をずらすみたいなことなんかなっていうのを感じましたね。
なるほど、確かに言われてみると、どのプロジェクトもそうだなって思いますし、
まさにおりはちゃんとのトークテーマの決め方ってところにも通ずるものがあるなって思いました。
みどりぬはなんか、話してみて気づきとかありましたか?
でも本当に、お互いにとっていいところみたいなのを見つける作業なのかなって思ってて、
どっちかがいいではなく、
どっちも本当に平等にいいことがあるってところを、
とにかく探すっていうところからスタートするのかなって思いましたし、
それが達成できると、
お互いいいことをした気持ちになるというか、
伝統工芸の話で言うと、
職人さんは、授業後継であったり、技術を伝えるってところで、
伝えられた、よかった、アーティストさんも自分の表現の幅を広げられた、よかった、
それがどんどん、それぞれの立場から、
なんか違った、やってよかったが生まれるのが、
すごい秀逸な企画に共通している部分なのかなって思いました。
たしかに。
カヌレも、普通の形だったら、
お客さんがカヌレを買う、
お店に売り上げがいくって、
そこはお客さんとお店の関係性、
寄付は、お店と世の中っていう関係性だったのが、
その3つが重なったというか、
36:00
お客さんが投票することによって、
お客さんも世の中に対して、
寄付しているっていうのが、
新しい重なりが生まれていくので、
そこの3つの関係性が、
生まれていったってことかなっていうのを、
聞いてて思いましたね。
まさにそれで、お客さんと社会でいうと、
私はこの体験ができて、めっちゃよかったから、
みんなもよかったら行ってみてねとか、
カヌレもおいしかったんだよ、みたいな感じで、
またお客さんと社会も広がるというか、
そこもあるのかなって思いました。
たしかに。
面白いですね。
なるほど、こうやってつながっていくんですね。
となると、ちょっと無理やりまとめにいきますけど、
例えば職人さん、担い手が足りないみたいなときに、
じゃあ、担い手募集しましょうっていうのは、
いろんなとこでやってますけど、
別の何かとつなげるみたいなことで、
新しい活動とか生まれていきますし、
関係者を増やすっていうことが、
人もですし、ものもですし、
違うものと掛け合わせていくみたいなことが、
好奇多感みたいな、面白い企画になり得るかもなって思って、
今までになかったような掛け合わせみたいなのを考えてみるのも、
もう秀逸な企画の立て方につながるなって思って、
今後ね、そういう掛け算でお題決めるっていうのもやってみたいなと思いました。
いや、まさに、
本当にお互いにとっていいことっていう観点でいくと、
意外と突拍子もない組み合わせでも、
やってみると、それぞれメリットが生まれてるってことあると思うので、
あえて近いものじゃなくてもいいのかなって思いましたね、それが。
そうですね、確かに。
だって、普通にかぬれ屋さんに投票箱ってないじゃないですか。
ないね、確かにない。
とか、もちろん保育園の飲食店っていうのもないところだと思うので、
そこのすごい枠は大きく外して考えていいんだなっていうふうに思いました。
確かに。
嫉妬しちゃうな、でもこれ。
嫉妬が止まらなくなったんで、
頑張ります。
より頑張るエネルギー。
より頑張ろうって、そういうことで。
はい、ちょっとこんなまとめでいきたいと思います。
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39:03
配信を聞いた感想や、こんなテーマで話してほしいというリクエストも大歓迎です。
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はい、ちなみに前回の俺らのゲスト会では、
普通にお二人の共通の知り合いも聞いたよみたいな感じでやっておりましたよね。
さかちゃんがインターン生として参加してくれたプロジェクトの他の学生さんにも共有してくれてて、
それで聞いたよってので連絡が来たって言ってましたね。
嬉しいです。ありがとうございます。我々に直接でも大丈夫ですので。
はい、お待ちしてます。
はい、お待ちしてます。
ということで、今回の放送は以上です。
次回の放送もお楽しみに。
楽しみに。
ありがとうございました。
39:59

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