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2023-08-26 39:59

#2-3 「りんごのイメージも人それぞれ違うよね」 プロコーチ・三上和仁さんの“頭がととのう問いかけ“を徹底解剖!【コーチング回】

頭がととのうラジオ、今回はプロコーチとして「なんとかしたい社」というコーチングサービスを提供する三上和仁さんをお招きしました!

自己理解や内省をテーマとしてコーチングを行う三上さんは、他者のイメージを具体化させていく問いかけが本当に上手で、「なんでそんな質問が出てくるんだろう?」と興味が湧いていろいろ聞いてみました。
詳しくはぜひ配信を聞いていただきたいのですが、「りんごのイメージも人それぞれ違う」という前提が頭に入っていないかが、問いかけの精度に直結するのだと感じました!

コーチングに限らず、日々のコミュニケーションに役立つ内容になっているので、全人類にぜひ聴いていただきたい回になっています!

※質問や相談、リクエストは以下のGoogleフォームにて受け付けています
https://forms.gle/vsbmmd4haiKJkqeF8

▼ゲスト情報
三上和仁さん
プロコーチ

1983年宮城県生まれ。大学卒業後、上京しITコンサル企業へ。WEB制作会社を経て、フリーランスのWEBクリエイターとして独立。東日本大震災を契機に2011年3月宮城へUターンし、復興支援事業に従事。その後わかめ漁師を経由し、2012年一般社団法人パワクロを設立。活動終了後、2017年合同会社デザインナギを設立し代表に就任。2021年にコーチングと出会い、2023年なんとかしたい人のためのコーチングサービス「なんとかしたい社」立ち上げ。放送大学在学中、トレーニング愛好家。

コーチングサービス「なんとかしたい社」HP https://nantokashitai.com/
Instagram https://www.instagram.com/mikamikazuhito/

■頭がととのうラジオについて

頭がととのうラジオは、「頭の中をととのえて、日常を少しだけポジティブに」をコンセプトに、日常の中で出会う悩みや疑問に対して「整理整頓した上でポジティブな物事の見方を考える」番組です。
“ものごとの編集者“角田尭史の、経営者や若手ビジネスパーソンとの対話を通じて分かった“ものごとのととのえ方“を、一つのテーマを元にリスナーさんと一緒に楽しんでいきます。

2022年11月〜2023年1月で期間限定でseason1を配信し、2023年6月からはリニューアルしてseason2を配信開始。
思考整理や情報整理について共に探求し、 自分や他者の日常をよりポジティブに捉えていくことを目的としたオンラインコミュニティ「頭がととのうコミュニティ」のコンテンツとして運営しています。

こんな人におすすめ!
・普段いろんなことを考えているが、頭の中でごちゃごちゃしている人
・日常の中で何か違和感を覚えているが、その正体がわからず悶々としている人
・自分の将来や事業の未来を考えてはいるが、いまいちピンとこない人

※質問や相談、リクエストは以下のGoogleフォームにて受け付けています
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■頭がととのうコミュニティについて

頭がととのうコミュニティとは、思考整理や情報整理について共に探求し、 自分や他者の日常をよりポジティブに捉えていくことを目的としたコミュニティです。
情報過多でかつやるべきことも多い日常の中で、聞こえてきたことや求められたことを全部真に受けるのではなく、「整理した上で自分勝手に解釈し、日々をポジティブに生きていく」ために必要なコミュニケーション場所として運営しています。

頭がととのうラジオの公開収録やオンライン勉強会への参加、毎週のニュースレター購読が無料で、かつそれらのコンテンツ制作やコミュニティ作りのプロセスを共有する場であり、かつお互いの頭をととのえる相談場所でもあります。
月額3,300円で、β版期間中は月額1,650円で参加できます。
※2023年6月時点ではβ版として運営中です
※β版から参加いただいた方は、正式リリース後も割引価格で参加いただけます

▼頭がととのうコミュニティ概要
https://note.com/sumida_world/n/n6144d73f4483

興味のある方はぜひこちらから気軽にお問い合わせください。
mail mailto:sumida@midnightsun.jp
フォーム https://forms.gle/vsbmmd4haiKJkqeF8

■パーソナリティ
・角田尭史:株式会社midnight sun代表取締役/ものごとの編集者
愛媛県出身。
愛媛、北海道、東京、静岡に住み、約2年間多拠点生活をしたのち宮城県石巻に居を移す。
また、土木建築技術者→編集者→広報、マーケティング、経営企画→会社経営と、広範囲の経験を持つことが強み。
編集者としての知見を活かして“ものごとの編集者“として活動し、1対1のコミュニケーションを元に主に経営者や若手ビジネスパーソンに伴走して頭と心を整える取り組みをしている。
noteを毎日更新中。
趣味は朝日や夕日を観に行くこと。

各種リンク
会社HP https://midnightsun.jp/
note https://note.com/sumida_world
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・江川みどり:フリーアナウンサー
岩手県盛岡市出身。
IT企業で広報として務めたのち、フリーのナレーター・MCとして独立。
ビジネス経験、生放送番組司会で培った臨機応変な対応が強み。
何かを伝えたい人を“声”でサポートする仕事が大好き。
趣味は料理、アート、猫など。

各種リンク
HP https://www.midori-egawa.com/
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00:04
頭がととのうラジオ。この番組では、頭の中を整えるコンセプトに日常の中にある悩みや複雑な物事を整理整頓し、そこから物事のポジティブな見方をリスナーの皆さんと一緒に考えていきます。
皆さん、こんにちは。パーソナリティを務めます、物事の編集者株式会社midnight sunの隅田敬です。よろしくお願いします。
はい、そして同じくパーソナリティを務めるフリーアナウンサーの江川みどりです。よろしくお願いします。
お願いします。
はい、ということで始まりましたが。
ね、8月になって、今お盆がちょうど明けたくらいの時に配信というか、録音を今してまして、
7月のですね、会で聞かせていただいた宇宙さんのですね、話があったかと思うんですけど、
ミドリーヌの中で、宇宙さんの話を踏まえて変わったこととか取り組んでることだったりとかってありますか?
はい、いやー、前回の宇宙さん本当に良かったですよね。
うんうん。
本当にゲストの方で色々お話ししていただいたんですけど、そうですね宇宙さんの会を経て、私がやっぱり一番こう変わったなーって思うところで言うと、
やっぱり自分の常識の範囲外の人と人間で遭遇してしまうと、びっくりしたりとか、
何か拒絶までは行かないんですけど、ちょっと身構えてしまうというか、そういう行動を取りがちだと思うんですけれど、
宇宙さんのお話を経て、すごく視野とかそういうのが広くなって、
いったんまずこう、自分とは違う、え?ってなるんではなくて、
まず理解しよう、一体何を思って、今目の前の人は私と接してくれてるんだろう、
っていう風な考えになる機会が結構増えたなーって思いますね。
うーん、なるほどなるほど。
はい、みなさんはいかがでしたか?
そうですね、僕も同じようなことを思って、
もちろん人はね、それぞれ思考とか全然違うので、
まあそれはわかってはいたけども、その人が何を思ってるかとか、その人の考え方の癖とか、
その人が何が必要としてるかとか、そういうのをもっと観察しててるか、
よりその人を見るようになったかっていうのは、
僕もこの1ヶ月で変わったことだなと思ってますね。
はい、でも本当に影響を受けまくった我々なんですけれど、
気になった方はぜひ前回の内藩の回も聞いていただきたいなと思っています。
そして今回もですね、またまた素敵なゲストをお招きしての収録となっております。
03:06
では早速なんですけど、私からゲストの方紹介したいと思います。
今回のゲストはプロコーチであり、コーチングサービスなんとか主体者を提供する三上和人さんです。
三上さん、よろしくお願いします。
はい、今日はよろしくお願い致しまーす。
いらっしゃいませ。はい、ありがとうございます。
三上さん、同じく宮城の後巻ですね、いらっしゃいまして、何回かその話のきっかけがありまして、
その中で僕が話していって一番僕の頭が整うなと思った人でして、
だから三上さんのそういう話し方とか、その聞き方とかのついての話をちょうどお聞きしたいなと思っていたので、
はい、モネキルを致しました。よろしくお願いします。
はい、お願いします。
という三上さんなんですけど、
ではちょっと初めにですね、簡単に自己紹介をお願いできますか。
はい、分かりました。
まずは改めまして、プロコーチをしている三上和人と申します。
ちなみにコーチングネームはミッチェルと、なので、
ミッチェル。
今日は三上でいこうかなと思っています。
ざっくり言うと、もともとウェブを中心としたクリエイティブ界隈でずっと働いていて、
今もデザイン会社の経営をしてるんですけど、
そのクライアントワークを通して、そのクライアント自身の深掘りってどうやったらできるのかなって、
そこがこう制作にも生かされてくるなと思っていたので、
そこを考えていたときに、コーチングっていうのがあるよと。
そこで会って学んでドハマりして、
今はプロコーチとしてコーチングも提供するようになっちゃったという人間でございます。
はい、改めて今日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
確かにそうですね、そのクライアントさんの課題をまず深掘りして、
課題をまず発見していくっていうか、確かにそこを必要だなって思いますし、
コーチングだなってそうですね、確かに聞いてて思いましたね。
そうなんですよ。
三上さんと一度モニターでとある企画というかをやらせていただいてて、
例えばその3時間っていうのを時間を決めて、
僕はこの時間を使ってここからここまで今日はやりますっていうのを三上さんに伝えて、
06:00
なんかその記事とか作るならもうここからここまで必ず作るっていうのを言って、
作って三上さんに都度都度確認をいただいて、
確実にやることを進めるっていうそういう企画を一緒にやったことがありまして、
それがすごく面白くて、三上さんの導く力というかすごいなって思ったきっかけではありました。
それがまさに三上さんがもう一番会話をしてて頭が整った方という縁にもなってるんですかね、ようとして。
そうですそうですそうですそうです。
ちなみにこの企画の名前は精神と時の部屋っていうのをこの名前で当てて、
まさしくだなと思って、一人でそうお部屋でガーッてやってっていう。
もう本当に部屋で感じるんですか。
そうですそうです、一部屋使ってやってました。
そうなんですね、ちゃんと部屋があるんですね。
そうそう。
そんな一緒に部屋で時を過ごしたお二人というとこなんですけど、
今回は墨田さんからまずはいろいろ三上さんから伺っていくという形で進めていければなと思っています。
ですね、まず僕からいくつか聞かせていただいて、その後にみどりーるも含めていろんな人からの質問をさせていただきたいと思っております。
まず初めにちょっと質問なんですけども、
コーチングって言っても本当いろんな人がいろんな形でやってると思っていて、
僕の友達も何人かやっているんですけども、それぞれ学んできたこととか、形とかも全然違うっていうのもありまして、
三上さんが使っているコーチングっていうのはどういうものかっていうのをまず簡単にちょっとお聞かせいただきたいなと思いまして。
はい。
いやーまさにね、今すみちゃんがねおっしゃっていた通り、コーチングってめっちゃ言葉とやってる人がやってる種類とか羽ばしとか流派とかがめちゃくちゃあるんですよね。
なのでコーチングやってますっていうと、全然違ったものをイメージされたりっていうのはよくあるんですよ。
で、すごくわかりやすく言うと、ハードなコーチングからソフトなコーチングみたいなのまで結構幅広くあって、
なんかこうハードなやつだともうガンガン目標達成みたいな感じだったりするし、ソフトな方は事故の内面を掘っていってそこに何があるのかなっていうのを自己探求していくような、
09:02
そういうアプローチを取ったりするんですけど、私が提供しているのはこのソフトな方ですね。
だから事故の内面を掘っていて自己探求をしていくっていうところが一つのコーチングとして提供しているもので、大きく言えばライフコーチングと呼ばれるような分野になってきます。
なるほどなるほど。なんて言うかな、濃淡があって、濃淡もだしその人の温度感だったりとか目標とかも多分いろいろ違うと思うんですけど、
三上さんはどっちかというと内省というか、自分を見つめていって、ここから何をやりたいかとか、まず自分への気づきというかそういうのを一緒に気づいていく機会を作っているという形ですかね。
そうですね、おっしゃる通りです。
三上さんのお客さん、クライアントさんというのはどういう方が主にいらっしゃいますか。
これが本当に幅が広くて、学生の方から経営者の方まで、年代も20代から私より年上の方いますし、本当に幅広く提供しているっていうところですね。
年代とかじゃあ本当に幅が広くて。
そうですね、同年代くらいが多いのかと思いきやそんなこともなく、若い人から全然上50代くらいまで幅広くいます。
60代という方は今のところいらっしゃらないんですけど、20代から50代までクライアントがいるっていう事実があるので、意外とこの層に向けてやってますみたいなのもちょっと言いづらい感じではあるかなというところではあります。
それでいうと三上さんのセッションを求めてくださる人たちの求めてくださる理由というか、コーチングを受けたいと思う動機っていうのかな。
それってどういうところですか。
これも多分人によって違うとは思うんですけど。
どういうところなんでしょうね。
どういうところなんだろうなっていうふうに思うと、おそらく今回こうしてラジオで呼んでいただいたように、多分もともと私自身がコーチングを学ぶ前からメンターっぽい立ち位置になることが多いような、
12:13
そういう機会が多い人間だったりするんですね。
なので、普段とっているコミュニケーションがそもそも問いかけであったりとか、その人にとっていい問いが出せていたのかな。
それでコーチングが目にわかりやすいものになったことで、じゃあお願いしてみようかなっていうふうになったのかもなっていう感じですね。
これも三上さんがこれまでやってきたことで、三上さんはこういう方だよっていうのが皆さんで認知をしていただいてて、三上さんに何か聞けば解決とはいかずも頭が整っていくというか、そういうふうなイメージを持たれているのかもなというふうに思います。
あとここで気になったことがありまして、いろんな方にコーチングをしていて、コーチングってこうある種、頭がごちゃごちゃっとしているのを整えていくっていう形の一つだと思っていまして、
いろんな人と話していって、頭が整っていない人というのかな、ご相談を受ける人の共通点とかって何かありますか。
まあそもそもなんですけど、この整うっていうところですよね。この整うっていうところが多分ですね、人によって概念が全然違うんじゃないかと思っていて、
例えば、すみちゃんだったらさ、頭がすごい整っているときって、何かどんなイメージが湧いてくるの。
おー、なるほどなるほど。あれですね、始まってますね、これ。
始まってますね、完全に始まってますね。
こっち行くか、始まってますね。
今思いました私も、始まってますと思って。
そうですね、僕がですね、僕が頭が…
すみちゃんだったら。
うん、整っているっていうのは、自分の考えていることだったり、やっていることに説明がつくというか、自分の言葉で自分の思っていることをちゃんと口にしたりとか、
15:05
あとその、揉め事とかが発生したら、自分はムカッとしたっていうのではなくて、揉め事の背景とか、いろんな人の立場とか思考とか踏まえて、
こういう人がこういう風に言ってるから、自分はこういう風に言葉を伝えようとしたりとか、こういう風に振る舞おうとしたりっていうので、
自分自身のやっていることとか、発言の背景とかも含めて、自分なりに言葉にしているというか、そういう感じかなと思ってます。
なんかその時ってさ、例えばさ、目の前が何色に見えるってイメージできます?
何色?何色?何色?
何色なんですか?
それ初めて聞かれたんですけど、真っ白か、真っ白のキャンバスに黒で矢印とかが引っ張ってあったりとか、関係図が書かれてて、
物事がどこからどう進んだかっていうか、みたいな、その二色ですかね。
白黒です。
キャンバスがバーンってやる感じじゃないですか。
ありますあります、はい、そうですそうです。
それ話してみて、今どんなことを感じているんですか?
おお、どんなことを感じる。
今話してみて、初めて言語化したなと思って、この自分の頭を今まさに言葉で伝えたなと思って、頭が整っていくことを一歩深掘りしてお伝えができて満足してます結構。
わあ、いいっすね、いいっすね。
なんかすごいな、こんな上手くいっちゃうとはって思ったんだけど、今ね、あえてコーチング的な問いかけをしながら、頭が整ってなんだっけみたいな話をしてたんですけど、
今すみちゃんが言ってくれたように、言語、自分で言語にすることによって、何か道が切り開けるような感覚ってあるじゃないですか。
そこがあるかないかの違いはめちゃくちゃあるかなとは思いますね。
言語化できるかできないか。
18:00
なるほど、確かにそうですね。思っていることとそれを言葉にしているかしていないかって意外と大きいですよね。
そうなんですよ。
だから、出さずに内側に留めているのは便秘みたいなもんで。
なるほどね。
それがもしかしたら、ここで言う整っていない状態の一つなのかもしれないですね。
確かにね。
出すと輪郭とは形が見えてくるじゃないですか。
そのような共通点はもしかしたらあると言えるかもしれないですね。
今の考えで、やっぱり僕も頭が整うっていうのをずっと言ってきていて、僕は結構納得しているんですけど、やっぱり人に伝わっていなかったりももちろんしますし、僕もすごく感覚でやってたりとかしていて、意外と言語化していなかったりもしているので、今のそうなるかもしれないですね。
今の流れで、すごくこういうことになっているのが言葉になりました。ありがとうございます。
いやいや、たぶんこれはなかなかね、すびちゃんしか伝わってないかもしれないですけど。
すびちゃんには伝わるけど、この手取りは一体何のこっちゃっていう感じになってるかもしれないですけど。
まあまあありますね。
お祝いね、その辺はじっくりと伝えていくので。
さらに僕に問いかけをしてくださって、もちろん僕含めいろんな人と話していて、何か質問したりとか問いかけをしていく中で、気をつけていることとか意識をしていることとかって何かありますか?
問いを出すっていうところに関して言うと、いくつかあるんですけど、基本的な技術的なところで言えばですね、ジョハリの窓って聞いたことありますか?
何となくですけど。
ジョハリの窓っていう、自分と目の前の問いかけをする人が4マスになってて、自分も知ってるし相手も知ってるし、自分だけ知ってるし相手が知らないしみたいな、そういうマスがあるんですよ。
その中で自分も分かんないし、クライアント自身も分かんない問いを未知の窓って呼んでるんですけど、そこに該当する問いかけをすることをまず意識はしてますね。
21:13
両方とも分かんない、両方とも分かんないっていう問いですね。そこに何か可能性があるというところに立っているっていうのが一つと、
あとこれは私個人がすごく意識してることで、コーチングをしてるときに基本的に4つのラインが走ってるって考えてるんですね。
一つは自分の思考、もう一つは自分の感情、あとは相手の思考と相手の感情。4つタイムラインが走ってると。
4つのタイムラインを俯瞰しながら全体を見てるっていう、全体を設計してるっていう感覚ですね。
ジョハリの窓のやつで言うと、自分が分かってる、相手が分かってるっていうのがあって、分かってると分かってないっていうのが4つあって、タイムラインが4つあって。
マトリックスがまずあって、始め自分も相手も分かってないとこから始まっていって、問いをかけていくとマトリックスが移動していくっていうイメージですか?
マトリックス自体は移動しないんですけど、基本的にはその未知の窓に位置するところでどんどん深く入っていく感覚ではあるんだけれども、そもそもそれを考えてるのは、その問いを出してるのは何かっていうと結構大事で。
例えばなんですけど、リンゴって言われてみんなリンゴ想像するじゃないですか。でも皆さん今頭の中に思い描いてるリンゴを絵に描き出すとみんな違うリンゴじゃないですか。
大きさも違うし、色も違うし、味はって聞いたら味も全然違うし、食感も違う。リンゴが頭に浮かんでるんだけども、普段の会話と自分の解釈をリンゴでリンゴっていうものを話してるわけですよ。
なるほどね。
コーチングは、いや、例えばスミちゃんクライアントだとしたら、スミちゃんが思い描いてるリンゴってどんなリンゴなのっていうことが大事なわけですよ。
スミちゃん自身が疑いようないリンゴを他者である私が問いかけることによって、あれ、そういえばこの味ってなんだっけみたいな。
24:02
この色、何色って言われたら、え、濃い赤かなみたいなっていうのが出てくるわけですよ。
これをやるためにはまず自分自身が思い描いてるリンゴとスミちゃんが思い描いてるリンゴっていうのは別であるっていうことをちゃんと認識した上で、
セッションを進めていかないと、いつの間にか問いかけしてたのは、私自身のリンゴは何色なのかみたいな話になっちゃったりすると、わけわかんないじゃないですか。
リンゴという物理的なものですらそういうことになるので、
例えば、人間関係とかっていうややこしいね。
ややこしいこのコンテキストが備わってるものとかだったりすると、そこをちゃんと認識して進めていかないと、どこに一体向かってるかわからなくなっちゃうっていうことがあるので、
そこをですね、そこをすごく意識してる。そこが横のラインとして、自分の思考と相手の思考と。
感情って話したんですけど、感情っていうのはあれですね、いわゆるノンバーバルな言語として表される部分っていうところですね。
あれ、目の前の人が話してるけど、その内容と今映し出されてる表情とか動き、なんか食い違ってないみたいでしょ。
なんか違和感あるよねって。
なんかすごい強がってる気がするよねとか。
強がってる気がするよねっていうふうに私は見てるなっていうことを一方で捕まえてるわけですよ。
そこを捕まえながら、じゃあそこに何があるのかっていうところに好奇心を向けて、序範囲のまどろ、未知のまどりに向かって走っていくっていう感覚で進めてるわけですね。
今の面白かったです、めちゃくちゃ。分かりやすかったし。
確かにリンゴもそうですもんね。
リンゴって言うとやっぱり色も形も人によってちょっと違ったりするんで、そこをまず確認してから進めないと認識がずれたまま話が進んだりとかしてくるんで。
確かにそうだなと思いました。
言われないと疑いようないじゃないですか。自分のリンゴ、みんな同じリンゴだと思ってるからみんな。
みんな違うっていう事実があるっていうことで、まずそこにコーチがいる意味が出てくるっていう感じですね。
確かに確かに確かに。
みのりぬもね、質問があるということなので、ぜひ質問をいただきたいと思うんですけど。
はい、私からも質問あります。
ここまでの話もめちゃくちゃ面白い。本当にいろんなことを考えながら普段コーチングされてて。
27:05
本当に頭どうなってるの?っていうぐらい、本当にいろんなことを同時に思考しながらやってるんだなっていうのが伝わりました。
私からちょっとお伺いしたいのは、これまでのお話にもちょっと近しい部分があったかもしれないんですけれど。
どんな方に神さんのコーチングを受けてほしいなって思っていますか?
私のコーチングなのかどうかわかんないですけど。
コーチング自体は全人類が受けたらいいんじゃないか。
全人類。それはなぜですか?
怒りしますね。
自分で内省する機会とかがあれば、それはそれでいいと思うんですけど。
やっぱりそれには限界があって、どうしても思い込んでいたりとか、
囚われていたりすることを自分一人では気づくことってやっぱり難しいなって思うんですよ。
だから例えばなんだけど、直面している問題とかがあれば、そうしたことをネタにコーチングを受けることによって、
さっき言ったように、他人からあなたの林檎どうなのっていうことを改めて問いかけられることによって、
自分でこういう認識してるんだっていう気づきが生まれやすくなるって、
対象としてやっぱり全人類になるんじゃないかなって思いますね。
なんかよく企業とかの求人募集で募集要項、条件みたいなところで全人類って書いてるやつ。
そんなことを想像しちゃって。
でも本当にさっき澄田さんも軽くというか、プチコーチングを見せていただいてるかのようなシーンがありましたけど、
なんかそこでもこういう質問を受けて初めて考えて言語化しましたっておっしゃってたので、
まさにそういうことがコーチングだとできるってことですよね。
そうなんですよね。
だから特に答えが出ないような問題を抱えていたりする人なんかには特にお勧めしていて、
例えば、なんとなく自分らしく生きられていない感覚があるなとか、
葛藤してるような状態とかはまさにいい状態だなって思いますね。
コーチング受けるのいいタイミングだなって感じですね。
なんか勝手なイメージなんですけど、何かやりたいことがあってうまくできないから気になるなって人も結構多いかなって思ってたんですけど、
意外とその前の段階というか、なんかもっと言語化できないもやもやした段階で受けていただくっていうのもすごくいいってことですよね。
30:03
めちゃくちゃいいっすね。めちゃくちゃいいし、
私のことめっちゃ知ってますっていう人のほうがレアじゃないですかね。
そうですね。一向めちゃくちゃ詳しいみたいな。
私ってなんだっけ?俺ってなんだっけ?って問い続けられる感じの人が多いんじゃないかと思うんですよ。
あれって、私ってなんだっけかな?何者なんだっけかな?にはゴールがあるみたいというか。
そうですね。今ね、ゴールがないであったりとか、何か目指してるところがない段階でもってお話あったんですけれど、
まさにそのコーチング的なゴールというか、そのコーチングをどこまで受けるというか、そういった意味でのゴールっていうのはあるんですか?
これもね、ちょっと難しい問いだなと思うんですけど、短期的にはあるとは思うんですよ。
セッションとかも漠然とやるわけではなくて、きちんとゴール設定をした上で実証したりはするわけですね。
はい。
だから例えば、今ここの仮説みたいな、その時の一旦じゃあこれからみたいなところまでは進んだりはするんですね。
ただ、本質的なところでいうと、本当に人って変わり続けるし、人生においてずっと私は一緒だし、私がすべて解明できたなんて瞬間はないわけであって。
はい。
それがどのタイミングで自分自身に納得して、幸せな状態で過ごせるかなっていうのは分からないから、あるようでないような、長期的にはないじゃないですかね。
短期的にはあるけども長期的にはないっていうのが一つの解になるかなという気はします。
本当に今お話聞いてた私も、あるようでないですねって返そうと思いきや、それを今言ってくださったので、本当そうだなと思いながら聞いてました。
私からかなり難しい問いというか、大きな問いだったと思うんですけど、この辺りに伺いたいなと思っていたので、三上さんありがとうございます。
だいぶ名残惜しいというか、もう終わりっていう感じで、ちょっと恐縮なんですけれど。
はい、ということで今回三上さんにゲストとして来ていただきまして、三上さん今日は本当にありがとうございました。
こちらこそありがとうございます。
はい、私実はコーチングを1回なんですけれど、受けたことがありまして、その時も自分が普段全く考えないこと、人生で一度も聞かれたことがないような質問をしていただいて、
33:09
そこで初めて言語化することによって、私って本当にこういうことをやりたかったのか、こんなことを考えていたんだっていうのが口に出して初めてわかるみたいな体験を実は昔ちょっとしたことがあって、
その時コーチングをしてくださった方って、初めましての私に何を考えながら、どういう頭の中でそういった問いかけをしてくださったんだろうってちょっと疑問に思ったので、
なんかその中身を、頭の中身を少し覗けた気持ちになって、私今非常に満足と言いますか、ちょっと得した気持ちになっています。
まあと言っても本当一部しか伺えてないと思うんですけれど、なので普段コーチングする時のちょっとした秘密というかを今日は教えていただいてありがとうございました。
そんな三上さんなんですけど、よければ感想をいただきたいなと思ってまして、短い時間でしたがいかがでしたでしょうか。
いやそうですね、改めてこうしてコーチングについて説明したり問われることってそんなにない機会だなあって、改めて自分の中のコーチングに対する考え方とかが整理されていて、
なんか頭が整っているか、今回の時間は私の中のコーチングマインドが整っているみたいな。
そういう時間になったなあと思いますし、やっぱりあと2時間くらいは話し付けられるんじゃないかっていう風に思うので、また今度ぜひ呼んでいただければなと思います。
ありがとうございます。
もちろんまたお誘いして、別の企画とかもしたいなと思いましたね。続編というか、もっと三上さんに話を聞きたい人が集まって、三上さんに質問をしていただいたりとか、そういう機会もなんかちょっと良さそうですよね。
すごいね。だから修行の場、特訓場みたいな。
面白そう。
今日お話は聞かせていただいて、三上さんのコーチングとか質問の仕方がほんと他の人とは違うなってずっと思っていたんですけど、それが何でかっていうのが少しですけどわかったような気がして、
相手の人の思考とか感情とか踏まえて、その人の思っていることの枠というか枠をちょっと少し外れるような質問をして言語化していくみたいな、そこの流れがもう僕に聞いていただいてかなり具体化したというか、
僕の整ったっていうのが、
36:01
リスナーの皆さんに伝われば嬉しいなと思っています。
ぜひ何か告知であったりとかありましたらぜひお願いをしたいなと思うんですけど、何かありますか。
今日のこのラジオを聞いていただいて、私も三上さんにセッションしてみたいわ、どうかなって思っている方がもしいらっしゃるのであれば、
ぜひ何とかしたい者で検索していただければ、私のコーチングサービスのサイトが出てきますので、そちらからお申し込みいただいてもいいですし、他にもツイッターとかフェイスブックとか何らかの手段で連絡いただければ対応しますので、ぜひセッションやりましょう。
ありがとうございます。
ちなみにオンラインもできますよね。
基本オンラインでやります。
全国の。
全国、世界中でもできます。
そうなんですよ。ラッキーですよね。
ラッキーですよね。
ということで三上さんありがとうございます。本当にあっという間だったんですけれど、今回のゲストの会話は以上になります。三上さん改めまして今日はありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
次回また1ヶ月後になると思うんですけれど、こちらもテーマもゲストもすでに決まっているんですよね。
もう決まっていまして、これまた吉野巻の方をお招きして、お茶の桜家さんというお茶屋さんの方をお招きしてお話を聞かせていただきます。
頭が整うお茶の飲み方と選び方というか、そういうお題で話をしていくんですけど、お茶といっても本当にね、いろんなのがありますし、物によっても聞き方とかも全然違うので、こういう人にはこういうお茶がおすすめとか、飲み方とかそういうのをお聞きしたいなと思っております。
はい、澄田さんも私もお茶大好きなので、とても楽しみの回です。
次回もぜひお楽しみにしていただければと思います。
この頭が整うラジオでは、リスナーの皆さんからの質問や感想をGoogleホームで受け付けています。
配信を聞いた感想や、こんなテーマで話してほしいというリクエストも大歓迎です。
概要欄にリンクを貼っておきますので、そちらからぜひ気軽に投稿してみてください。
39:01
はい、そしてですね、思考だったり情報整理をしたりとか、物事のポジティブな捉え方とかですかね、
そういうのを皆さんで共有をしていくようなコミュニティとして、頭が整うコミュニティというのを運営をしております。
いろんな切り口で頭が整うというのをですね、探究をしていて、
勉強会だったりとか、コラムを書いていたりとか、あとその個別に話をしたりとかしています。
こちらはですね、概要欄にリンクを貼っておきますので、そちらもぜひチェックしてみていただけると嬉しいです。お願いします。
はい、よろしくお願いします。
ということで、次回の放送もお楽しみに。今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
39:59

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