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頭がととのうラジオ。この番組では、頭の中を整えるをコンセプトに、日常の中にある悩みや複雑な物事を整理整頓し、そこから物事のポジティブな見方をリスナーの皆さんと一緒に考えていきます。
皆さん、こんにちは。パーソナリティを務めます株式会社midnight sunの瀬戸美太です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
同じくパーソナリティを務めるフリーアナウンサーの江川みどりです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
2024年、初回の収録になりますね。
始まりましたね。
今年も。
なんか、目標とかは決めましたか?
目標ね。
今年の目標。
目標ね、そう。前回のちょうど収録で、澄田さんと一緒に2023年の振り返りをしたんですけれど、
すると、おのずと、来年はこれやってみたいなとか、これに挑戦する年にしようっていうのが浮かんだので、
やっぱり、振り返りでもやったんですけれど、物事を切り分けると言いますか、
例えば私の場合は、司会とかナレーションとかあったりするので、それぞれのテーマごとに目標を立ててみました。
素晴らしいですね。
ありがとうございます。
ありがたい。
あれ、褒められた。
嬉しい。
そんな澄田さんはいかがですか?今年の目標などなど。
そうですね。
今年は、より身体に気を使いたいなっていうのがあります。
なるほど、はい。
鍛えたいなっていうか、僕も起業して何年か経ちまして、身体を大事にしたいなって本当に強く思ってて、
身体をしっかりしてないと、仕事がやっぱりできないので、僕が潰れちゃうと、いろいろ潰れちゃうんで、
そうですね。
ちゃんと鍛えたいなと思ってます。
そしてね、ちょうど今日お呼びするゲストの方も、そんな健康的に生きたいという、澄田さんの本当にヒントになるんじゃないかなっていうような方にね、
ちょうどお越しいただいたので、
はい。
そんな話も聞けたらなと思っています。
では早速なんですけれど、私の方から今回のゲストをお呼びしたいと思います。
2024年初回となる今回は、こんなゲストをお呼びしております。
浜の暮らしの浜栗堂スタッフで、ネイティブジャパニーズ探究家の亀山梨子さんです。
梨子さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
お願いいたします。
お願いします。
記念すべき。
ありがとうございます。
初回のゲストということで。
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お呼びいただいて。
ありがとうございます。
では早速なんですが、
簡単に梨子さん、自己紹介をお願いできますか。
はい。
浜栗堂のスタッフで、ネイティブジャパニーズ探究家の亀山梨子です。
私は、雄鹿半島の浜栗浜にある浜栗堂というお店で、
主に料理やお菓子を作ったりすることを担当しながら、浜の暮らしにまつわることをノートで発信しています。
はい。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
私、雄鹿半島、正直初めて聞きました。
そうかそうか。
これはどこにありますか。
宮城県の石巻市の海の方というか、太平洋に面している川なんですけれども、
半島自体かなり大きくて、小さな集落がたくさんあるんですけれども、
その中でも入り口の方というか、町の方に近い入り口の方にある浜が浜栗浜です。
なるほど。石巻というとまさに澄田さんのお住まいのところだと思うんですけれど、
やっぱり石巻がきっかけでお二人は出会ったんですか。
お二人の出会いのきっかけを聞きたいです。
そうですね。僕が石巻に移住したのが2年前なんですけど、
その前から浜栗道さんには結構行かせていただいてまして、
ランチに行ったりもしてまして、宿泊で例えば一緒に漁業をしたりとか、そういうこともしてるんですけど、
初めはオーナーの旦那さんとつながって遊びに行かせていただいて、
りこさんもその中で話すようになったんですけど、話していくと引き出しがすごいなと思って。
話が引き出しというか、面白いなと思ったんですよ。
民族学の話とかしたりとか、あと古武術とかの話もたまにしたりとかっていうので、
すごい僕の知らないことというか、いっぱい知っている方だなとか思ったりして、
話を深掘りする機会をどこかで作りたいなと思ってお誘いをした感じですね。
そんなりこさんに、今日はちょっといろんなテーマでお話を伺っていきたいなと思うんですけれど、
ちょっと私ですね、りこさんの自己紹介が気になって気になってしまいまして、
2つ教えてくださったと思うんですよ。
浜栗堂スタッフとネイティブジャパニーズ探究家というところで、
どっちもなんぞやってところで、ちょっとまずはこの2つについても初めに伺いたいなと思うんですけど、
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じゃあまずどうしようかな、浜栗堂についてから伺おうかなと思うんですけど、
そんな石巻の半島の一角にあるというところで、浜の暮らし、浜栗堂というのはどんな場所なんですか?
浜栗堂っていうのは、私が住んでいる浜栗浜という集落にあるお店なんですけれども、
もともと震災の時の津波でかなり大きな被害を受けた地域でして、
人が9世帯から、9世帯その時も小さかったんですけど、9世帯から2世帯まで減ってしまったという場所なんですね。
その浜を再生させて、もう一度人のにぎわいを取り戻したいなという思いを、
私の旦那であるオーナーの亀山隆一が思いを持って立ち上げて、2013年にオープンしたお店です。
浜栗浜っていうだけあって、浜栗が有名な場所?
それはすごくよく聞かれるんですけど、お客さんに。
その一人になってしまいました。
浜栗は取れないっていう、取れないので浜栗を出したこともないんですけど。
お店には取れないということはないけど。
浜栗浜っていうのが、一応浜の湾の形というか海の形がちょうど浜栗の形のように、
貝のような形に湾が丸くなっているからっていう説が一応一番有力な説というか、
本当の意味は分かっていないんですけど、浜栗型っていう。
いいですね。
そんな名前のゆかりとかもあるっていう場所なんですけど。
オープンして最初カフェとしてスタートしてまして、
お客さんをたくさん入れることを一番目標にしてどんどん集客を増やしていってたんですけれども、
徐々にやっぱり静かな小さな浜なので、
なるべくその浜の暮らしの魅力を損なうことなく伝えられる場所にしていこうっていう風に、
だんだん浜栗堂のみんなの考えも変わっていって、
今は営業日は週1回の浜のお昼ご飯っていうランチの営業だけになってまして、
その他に宿泊施設が去年からできたので、
宿泊をしながら浜の漁業とか暮らし自体を体験していただくツアーや、
あとは研修で企業さんなどが来ていただいて、
持続可能な生活の仕方とかあり方とはどういうものかっていうのを学ぶ場にしたりとか、
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そういうことを中心にやってます。
企業研修でいらっしゃる方もいるんですね。
そうですね。
それは元々呼びかけていたことだったんですか、
それともお客様が研修でも使いたいみたいな感じでいらっしゃるようになったんですか。
私たちが最初から考えていたというよりは、
私たちがやっていることに関連しているというか、
石巻の街中で街づくりしている方たちとかから依頼を受けて研修をしたりとか、
そういうのから広がっていった感じですね。
それは面白いというか、嬉しい動きですね。
その方が私たちも自然体というか、浜で暮らしているそのままをお客様に伝えられるので、
お互いにとても価値のある体験かなと思っています。
なるほど。
そんな浜栗堂で、今はお昼の営業を週に一度されているということだと思うんですが、
ちなみにどういったメニューを提供されていますか、気になっちゃいました。
メニューは基本的な形みたいなのがあって、でも毎週変わるんですよ、中身は。
週替わり。
そうですね。
でも週替わりといっても毎週1回ですから、毎回変わるという。
ちょっとずつ変わっていきます。
二度と食べられないような、人だけのというところですね。
私たちもあまりメニューを覚えていないので、どんどん新しいメニューを作っていくみたいです。
いいですね。その時、どっきり食べられるかなという。
基本的にはおむすびが必ず付くというのと、
あとは自家製のお味噌を作っているので、自家製のお味噌汁と、
あとは旬のお魚と、旬のお野菜は必ず使うという形は守っていますね。
なるほど、じゃあその時、季節ごとに一番おいしい食材がその時々で楽しめるという。
そうですね。
澄田さん行った時、何食べたんですか?
何回も行っているので、いろいろなんですけど、
サバのタフタゲとかも多分あったりとか、
グラタンとかあったりとか、
かきのグラタンとかあったり、
ハマグリ浜が目の前なんで、そこの食材を使ったご飯とかも作っていて、
僕もなんだかんだ2ヶ月に1回ぐらいはたぶん行っています。
そうですね。結構使っていただいてます。
いいですね、毎回違うメニューが出るから楽しみですよね、いつも。
そうそう、本当に。
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ありがとうございます。
ちょっとそんなハマグリ堂でスタッフされているというところだと思うんですけど、
これはりこさんの個人の活動になるのかなと思うんですけれども、
もう一つ自己紹介で教えてくださった、ネイティブジャパニーズ探究家って、
これどういうことでしょうか?
そうですね、これは私が勝手につけた自分の肩書きなんですけれども、
オリジナルの肩書き?
そうですね、ただこのネイティブジャパニーズっていう言葉自体は、
作家の北山光平さんという方が本の中で使っていた言葉で、
そこで初めて知った言葉なんですけど、
北山さんという方はネイティブアメリカンの、
インティアンというかネイティブアメリカンの人たちの知恵とか生き方を
日本に普及したというか広めた方のお一人で、
その方の使っているこの言葉がすごく好きだなって思って、
自分の中にすごい大事にしているんですけど、
そのネイティブジャパニーズっていうのを北山さんが使うときには、
ネイティブっていうと代々のとか、
必衰の日本人みたいな意味合いで使っているのかなって思われることも多いんですけれども、
そういう血筋のことではなくて、
太古の日本列島に住んでた人たちが自然に根差して生きてきたっていう、
その生きる姿勢みたいなものをネイティブジャパニーズっていう風に北山さんは呼んでいて、
私自身もそういう生き方がしたいなっていうのが、
学生時代に民族学とかを学ぶ中ですごく芽生えたので、
どうしたらそれに近づけるかなっていうか、自分もネイティブジャパニーズになりたいっていう気持ちから、
それについて考える、探求を続けてきたっていう感じですね。
もう少しネイティブジャパニーズと梨子さんの関係といいますか、について伺いたいんですけれど、
学生時代にご自身も本のような生き方がされたいっていうところで、
そう思われたってことは、今現状そうできてない何かを感じられてたのかなと思うんですけれど、
どういったギャップがあったんですか?
そうですね、やっぱり最初にそういう民族学とかネイティブジャパニーズっていう言葉に出会ったときは、
私自身はやっぱり日本人であるっていうことは、
その日本の社会の中の枠組みでしか考えてなかったので、
なんとなく息苦しい感じだったんですよね。
何だろう、例えば他の人とこうなんとなく合わせなきゃいけないとか、
空気を読み取って、なんとなく自分の意見はあまり言わなくてとか、
礼儀正しいとか、
そういうイメージっていうのが日本人の中にすごく自分の中にはあって、
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だけど、そういう本を読み進めていくと、
なんか自分の思っていたほど、そういう概念っていうのは、
昔からあったものじゃないんだなってことに気づき出したというか、
学校で学んできたこととか、以前の暮らし、日本の暮らしとか、
教科書に載ってないような人たちの暮らしって、
もっと面白かったんじゃないのっていうことに気づきだしたんですよね。
それが面白いなと思って。
ご自身がなんとなく感じられていた、
もやもやだったり、ちょっとうまく言語化できないような思いっていうのが、
ネイティブ、ジャパニーズって言葉でまさにぴったり、
これが自分がもしかしたら求めていた考え、生き方なのかもしれないって、
ぴったりハマったような感じがあったんですかね。
そうですね。やっぱりそれまでは、
いわゆるネイティブアメリカンとか、海外の人たちの暮らし方とかに憧れてた、自分は。
日本以外のってことね。
日本が生き苦しいってことは、海外とかに目を向ければ、
何か自由になれるんじゃないかって思ってたんですけど、
でもネイティブジャパニーズっていう生き方を知って、
私はこの場所にいても自由になる方法があるぞっていうことに気づいたっていう感じですね。
それはすごい面白いっていうか、なかなか気づけないことですよね。
そうですね。ラッキーだったなって思いますね。それに巡り合えて。
現在はまさに探求家というのもつけられて、まさに探求されているっていう。
全然大事ではない。
すごい探求家ってちょっと恥ずかしいぐらいなんですけど、やっぱりすごい。
好きなことは追求したいタイプなので。
私も声の仕事してるんですけど、まさに研究してるって思ってます日々。
声の研究というか、研究家とまでは言ってないんですけど、
自分の中でのどういう声を出したらいいんだろうとか、
こういうふうに表現できないかなっていうのはまさに研究してる気持ちがあるので、
すごく共感というか、ぜひぜひもっと声を大にして。
名刺とか出すときもすっごい抽象的なんですけど。
名刺にも書いてるんですね。
すごく素敵だと思います。
まさにそんな梨子さんを、澄田さんを呼んでくださったというところで、
いろいろ聞きたいことがあるんですよね、我々。
聞きたいとか、ぜひこの場で一緒に考えてみたいなというか、そういう話なんですけど。
18:00
今回お誘いしたのが、ノートで浜栗堂のですね、
ノートで発信されていて、
去年の11月とかからかな、浜栗水槽録というマガジンを始められていて、
それを読んで、もうちょっとこの場で話したいと思って連絡したんですけど。
すぐ連絡くださってありがとうございます。
澄田さん、すぐ連絡。
早いんですよ、もうアンテナ反応したら。
僕も結構昔から食べることとか、割と考えてきたんですけど、
そもそも食べるってどういうことだっけとかっていうのを考える機会もありまして、
まさにそういう発信をしていて、
自分が何を考えてどういう生活をしているかとか、
あとプラス自分の置かれている環境とかを理解をしながら、
そこで暮らすとはどういうことかとかっていうのって、
意外と繋がることだなと思ってて。
今年もね、始まってまだ間もないので、
どういう暮らしをしたいかっていうのか、どういう職をしたいかっていうことにも繋がるなと思って、
ぜひそれぞれの食べるっていうことをリスナーの皆さんも聞きながら、
自らの思考をうかぼりしてほしいなと思っているので、
ここからは台本なしで話していきたいと思っております。
あんまりないんですけどね、普段も。
もともとないけど。
もともとないんですけど、さらにないというか。
特にないんですか。
はい。
お願いします。
はい、そうですね。
じゃあちょっとまず、僕からはじめにきっかけとして話すんですけど、
僕は結構そうですね、食べることについては、
わりと頭を使ってきたっていうのが言葉としては近くって、
そもそも例えば僕が100歳まで生きるとして、
1日3回食べるとしたら、
単純に10万回ぐらいは一生で食べますよねと。
だから何か。
すみなさんぽい。
この導入がすみなさんだと思ってごめんなさい。
ごめんなさい、ほんとにすみません。
いえいえ。
続けてください、すみません。
OK、そうか。
はい。
となるとやっぱり一つ一つの積み重ねで自分の体っていうのは作られていくし、
不節制というかそういう食事をしているとやっぱり体がこう乱れていくようなとか思ったりとか。
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あとそうですね、エネルギーのインプットっていうのが多分食事でしか多分不可能で。
となるとそう食事っていうのをちゃんとすることが自分の体をちゃんと作っていくことにつながるなと思いながら、
これまでもいろんなことを試してきてて、
例えばカフェインを抜いたりとかもしていましたし、
小麦も完全に控えたりとかして、
調味料とかもなるべく使わずに、
本当に使っても一つか二つとか、
っていうのをいろいろやってきて、今でも模索中っていう感じなんですけど、
という感じで目的に従ってこういう食事をしたいみたいなのを考えてきたのと、
あと最近その疑問に思うのが、
これを食べたらやれるよとかっていうのって聞くじゃないですか。
ありますね。
あと健康な食事とかって聞くと思うんですけど、
これを食べたら痩せるって果たして本当かとか、
それを食べることだけが痩せることにつながるっていうわけじゃないなとか、
そんなことを疑問に思っているっていうのが最近の僕ですかね。
そんなことを思っています。
みどりの普段どんなことを考えていますか?
そうですね、私は二つあって、
一つはちょっと食べるというよりはどっちかというと作る方なんですけれど、
作って食べるのでその前の段階に作るなんですけど、
私結構料理好きで、ストレス発散じゃないんですけど、
野菜切ったりするのとか、炒めたりとか、
旬な食材を見つけてこれをレシピとか見て料理にするのは結構楽しいタイプなんですね。
なので、そういった食べる前の段階ではあるんですけれど、
工夫して体にいいものだったり、
自分が今食べたいものを考えながら作って食べるっていうのがまず一つすごく好きで、
いいですね。
本当に毎日くらい料理するので、そこは常に考えてっていうのが一つと、
あとは、母がすごい品数をいっぱい出してくれる人だったんです。
うらやましい。
食べてみたい。
すごいお盆にお皿5つ4つ乗ってるのが当たり前というか、
朝ごはんでもすごくいっぱいやって、
素敵。
そうなんですよ。そういう家で育てていただいたので、
24:00
自分も一度の食事でいろんな味を食べ合わせてみたりとか、
これに合うような食材とか調味料とかを味を混ぜるじゃないんですけれど、
何か一緒に食べるっていうところ、
一つどんぶりどんではなく、
何か食事を混ぜながら食べるっていうところはすごく日頃考えています。
素晴らしいお母さんですね。
本当にありがたい。
子供の時の味覚って大事ですもんね。
やっぱりそうですか。
ぜひ、我々こんなこと考えてるって話だったんですけど、
リコさんのお考えとかもぜひぜひ聞きたいです。
そうですね。
お願いします。
私の、かなり視点が変なところに飛んじゃうんですけど、
いいんです。
食べるについて。
それを聞きたいです。
それでいいんですか。
それをお願いします。
そもそも自分が食べることで自分を健康にするっていうことで、
例えば自分が健康であって、それは幸せかっていう話から入りたいと思います。
おもしろい。
なんでそういうことを考え始めるようになったかっていうと、
私は隅田さんにかなり近いタイプで、
自分でこれはどうなんだろうって思ったことを結構試していく、
実験していくのが自分自身で実験してトライするのがすごい好きなので、
食べ物に関しても大学生の時に、
当時流行りだしたマクロビヨティックとか、
オーガニック食品のスーパーが結構一人暮らししてたとき周りにあって、
オーガニック食品をいっぱい摂ってみるとか、
玄米を食べ続けるとか、
あらゆるそれ系の健康食のことをひたすら実践してたんですよ。
試さずにはいられなかった。
自分の体がどう変わるのかとか、
すごく興味があっていろいろやってたんですけど、
実際に便通がよくなるとか、
そういういろいろはあるんですけど、
気づいたらすごく自分が性格が悪い人間になってたんですね。
それはなんで、
というよりも、
食べ物はこうじゃなきゃいけないみたいなのがすごく強くなっていっちゃって、
例えば、隣で友達がすっごいジャンキーなものを食べてたら、
それに対してイライラしちゃうとか、
逆にすごく自分は気持ち的にはお肉が食べたいのに、
頭では今は玄米再食をしてるから肉は食べちゃダメだとか、
頭の中がめっちゃうるさくなってきて、
食べることに集中できなくなってくるんですよ。
すごい気づいた作業かと思った。
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そうなった時に、いやいや、待て待てと思って、
例えば、登山とかをみんなでして、
山の上で食べるカップラーメンおいしくないみたいな話になってくるんですよ。
そのおいしいって思ったり、幸せな気持ちになることって、
結構大事な、人生では大事なことだと思っていて、
健康食に集中するあまり、
そういうことが自分の中から失われていくことに気づいたんです。
あとは、そうですね、そういうことと、
あともう一つはネイティブジャパニーズって、
私がずっと考えていることにも通じるんですけど、
そもそもオーガニックがいいとか、何を食べたらいいとか、
そうやって自分の中でただ食を工夫している時っていうのは、
自分と食品っていうか、
自分と料理の間にしか関係性がないんですよね。
ただ、ネイティブジャパニーズみたいな、
今でもいるネイティブジャパニーズは、
私は農村とか漁村とか、今暮らしている浜の人たちっていうのは、
ネイティブジャパニーズの生き方を未だにしている人たちだと思ってるんですけど、
それは何でかっていうと、
自然の中で自然と向き合って食べ物を、
魚とか貝とかを取ってきたり、
農村の方で、農家さんだったら自分でその食物を作れたりとか、
そうやって食べ物が作られる現場に実際にいる人たちと触れ合っていくうちに、
なんかその食べ物が作られる現場と、
そこから届いたものと自分とっていう関係性が、
関係性が、距離が、その距離が縮まれば縮まるほど、
食べることがすごい面白くなっていくなって思ったんです。
で、そうなってくると、
食べるっていうことは、
自分とその目の前にあるご飯の問題ではないなっていうことになってきて、
なるほど。
それを例えば作ってくれる人の顔が浮かぶとか、
なんならその人の畑に入ったことがあるとか、
っていうことで全然違うものになってくるんですよね、その気持ちが。
ただ食品を摂取して、じゃあこのビタミンを取ろうっていうことではなくて、
あの人があの畑でああいうふうに作ってたなっていう気持ちとかも入ってくると、
幸せ度が上がるというか、
それがさらに自分で取ったものってなると、
より上がってくると思うんですよね。
そこまでの一貫性が、
なんか繋がりが見えてきて、
他方が食べ物を食べるっていうことが面白いなっていうことが、
今自分が思っていることで、
ハマグリ水槽録はそういうことを伝えたいっていう思いもあって、
書いているんですけれども、
どうでしょう?
共感しきりというか、
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プラス気づいたのが、
そもそもっていう言葉をりここさんも結構使っていて、
僕もそのそもそもが好きなんで、
そもそもの話ができるなって思ったのと、
あと僕も食べ物を作っている方と、
距離がありがたく近づいてきてて、
プラス例えば魚も、
ここではこういう魚が獲れるよというのがわかったとしたら、
そこの漁場のことも気になったりとかしますし、
北国と暗黒の違いとかも気になっていて、
自分の知見というか、
というのがすごく広がるなというふうに思っていて、
お金を払って自分が食べたいものを食べるっていうことだけだと、
そこまでわかんなくて、
プラスして、
このお魚がまずどこから来てて、
その漁場のこともリサーチもしてみてとか、
その向こうのことも尺から気づけるなっていうのは、
今の話を聞きながら改めて思ったというか、
そんな感じですね。
ミドリームはどうですか。
前半のその時々に食べたいものを、
たとえ多少体に悪いかもしれないけれど、
でもその喜びが変えがたいっていうのにすごく共感しました。
どうしてもジャンクフードが食べたいとかじゃないですか。
そうなんですよ。
なんかそれって感覚的なものだから、
どうやって頭で制御しても、
なんかストレスがたまるだけなんですよね。
そうですよね。
それはすごく感じますね。
ダメだってわかってても、
深夜のカップラーメンとかおいしいし、
食べたら次の日、
私の場合は二重の線が消えるっていうのはわかるんですけど、
でも食べたいとか、
本当その瞬間って楽しいですし、
でもそれと同時に、
そうならないために何かできるのかなとかもたまに考えるんですよね。
深夜にカップラーメンを食べなくても、
幸せを感じられる生活にした方がいいなじゃないですけど、
他の部分でバランスを取ろうとしたり、
今の感覚を変えていけるのは何だろうっていうふうに、
最近なんですけど、
もっと考えていけるようになりたいなとか、
なろうとしているところですね。
33:03
そういうののヒントになるか全然わからないんですけど、
浜で暮らしていると、
浜の人たちって毎日ものすごい動くんですよ。
それは魚を取りに行くとか、
何か仕事があってとか、
常に動いてるんですけど、
私30代ですけど、
ぐらいの人よりも全然体力のある70代とか80代がたくさんいるんですね。
すごい重い海藻の入ったカゴとかを持ったまま、
磯を歩き回れるとか、
水深10メートル以上、
スモグリで潜って、
そこで魚が来るのを狙って待っているとか、
え?みたいな、
これはどういう世界なのっていう、
びっくりするような人たちがたくさんいて、
そういう方たちってめちゃめちゃ動くし、
そうやって感覚をすごく使って、
五感を使って生きているから、
それでめちゃめちゃ菓子パン食べるんですよ。
菓子パンなんだ。
疲れたらすごい甘いものを食べる。
お饅頭とか、揚げパンとか、
カップラーメンとかもですけど、
とにかくジャンクなものもいっぱい食べてるんですけど、
全然元気なんですよ。
健康酒ってなんだろうってすごい思って、
だから食だけで解決しようっていうのも違うのかなって思って、
もっと大らかな気持ちで、
もっと自然の中とか、
何か自分の感覚を開けるようなことをたくさんして、
毎日最高だなって生きてたら、
別に体に入れたものの中でも、
悪いものはちゃんと出せるとか、
何かしらがあって、
そんなさほど気にしてないんですよ、皆さん。
それをりこさんの口から聞けるっていうのが、
すごい今日、すごい体験したなって思ってます。
だから本当にそんな些細なことって感じなんですよ、たぶん。
だから悩まなくて大丈夫っていうか、
むしろすごい楽しく食べればいいと思うみたいな。
カップラーメンみたいな。
ちょっと具合悪くなっても、
戻る力が自分の中には備わってるって信じる方が大事っていうか、
何か体、人間のポテンシャルはそんなもんじゃないなっていうのが、
浜に暮らしててすごい感じることというか、
何か思い悩む方が得意みたいな感じ。
それをですよ、玄米たとえばずっと食べてたりであったりとか、
本当お肉食べたいけど我慢してたって、
今こう気づいてお話されてるっていうのは。
今一番ベストな健康状態してたから、自分は。
これやってきた中で。
コンビニのご飯、何かパンも食べるし、
アイスも食べるけど元気みたいな、
っていう気持ちで生きてもいいんだっていうのを、
36:02
何かその人たちの姿から毎日教えられている。
面白いな。
面白い。やっぱり気持ちとか感覚とリンクしてるんですね。
だと思います。
だから体ってもっとすごい流動的だし、もっと力強いし、
自然とのグルーヴで作られていくんで、
摂取したビタミンがどうのとかだけではないっていう、たぶん。
確かにそうっすね。
今日の話聞きながらすごく思ったのが、
美味しいっていうのって、たぶん場面によって違うなと思ってて。
例えば一人でごちそうとか食べに行くときもありますし、
あとそれこそ登山のカップラーメンとかもありますし、
一人のときとか、いろんな人とかと一緒にとか、
結構場面によったりとか、
自分の気分とかにとだいぶ違うなと思ったりとかして、
なんでそういう自分の体とか気持ちにしっかり向き合って、
そのとき食べたいものとかってのを選んでいくっていうのは、
自然なことだなっていうふうにすごく思いましたね。
本当ですね、そのときどきで食べる人、食べる場所、時間が違ってくると思うので。
そうなんですよ。
たぶんそのときどきで体の出してるホルモンとかも変わったり、
楽しければそういうホルモンが出るでしょうし、
そういうグルーヴの中で食べていくみたいなのが、今の私のベスト回答。
コミュニケーションのひとつでもあるし、食べるっていうのは、
摂取だけじゃないんですよ。
セッションですね。
セッションですね、そうですね。
そのときそのときのメンバーでセッションです。
面白い、面白い。
この話もっとしたいんですけど、時間があれですね。
最後に感想をそれぞれ言ってまとめていけたらと思うんですけれど、
私はもう、途中でも言っちゃったんですけど、
なんか、今日リコさんゲストだって伺ってて、極端な話ですよちょっと。
健康食じゃないですけど、体にいい食べ物とは、みたいなね。
ことについてまつわるお話が聞けるのかなとか思ってたんですけど、
もうその大前提からいい意味でひっくり返されたと言いました。
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なんか本当に食べることは生きることってノートにもあったと思うんですけど、
なんかそれをすごく根底にあって、それを大事にされていて、
今の週に1回の提供しているランチであったりとか、
あとご自身が自らに載ってますっておっしゃってましたけど、
肩書きを使ってまさに生きるを体現されてるんだなっていうのがすごく伝わりましたし、
私もその1回1回のセッションをね、いかにベストなものにできるかっていうところで、
これからの食事楽しんでいきたいなというふうに思いました。
ありがとうございます。拍手をもらっています私。
拍手をいただいているという。
静かにやってます。
静かにありがとうございます。
よかったら伊子さんも感想をいただいてもよろしいですか。
今日はこのような機会を与えていただいて本当にありがとうございました。
自分の中でずっと考えてはいるんですけど、なかなかまとまらないし、
どうこれを発信していくべきかもちょっとわからない、
手探りで少しずつやっていたので、
こうやって掘り起こしていただきながらしゃべれるっていうのはすごく貴重な体験で、
自分の中でも皆さんにちょっとでも役に立つことがあったら嬉しいなっていうふうに思いました。
本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
こういうディスカッションの機会を作っていくことで、
多分、伊子さんも答えを求めたいっていう人ではないかなと思うので、
こういう問う機会みたいのを今後も一緒に作っていければと思うので、
今後ともぜひよろしくお願いします。
嬉しいです。よろしくお願いします。
ちなみに何かお知らせとかありますか?
そうですね。
もし浜栗浜とか私たちの考えていることとか、
ちょっと興味持ったっていう方がいらっしゃいましたら、
ぜひお店の方に足を運んでいただいたり、
ホームページからでも見て問い合わせいただけたら嬉しいです。
ぜひ浜の暮らしを一緒に体感しましょう。
ありがとうございます。
週一のランチはどこでお知らせしてるんですか?
週一のランチは浜栗堂のインスタグラムとフェイスブックと、
ホームページでも一応お知らせしてます。
ありがとうございます。皆さんぜひチェックお願いします。
ということで、名残惜しいというか、もっともっと聞きたい、
話したいことたくさんあったんですけれど、
42:00
今回は一旦ここで終了としたいと思います。
今回のゲストは亀山梨子さんでした。
梨子さんありがとうございました。
ありがとうございました。
新年、痺れます、新年一発目から。
痺れましたね。
痺れます、これは。
よかった。
本当に今回も素敵な方をありがとうございます。
こちらこそ。
食って本当、自分を作ったりとか、自分の気持ちがあられることだと思うんで、
皆さんもぜひこれを機会に振り返るというか、深掘りしていく機会にしていただきたいなと思っております。
ぜひ2024年どんなもの食べようかなって想像してみてください。
さまがととのうラジオでは、リスナーの皆さんからの質問や感想をGoogleフォームで受け付けています。
配信を聞いた感想や、どんなテーマで話してほしいというリクエストも大歓迎です。
梨子さんへの感想もぜひぜひ。
概要欄にリンクを貼っておきますので、そちらからぜひ気軽に送ってみてください。
お待ちしています。
それでは次回の放送もお楽しみに。
ありがとうございました。
ありがとうございました。