1. とりあえずベンチで
  2. 【#38】25歳懐かしの映画回『..
2024-11-18 31:57

【#38】25歳懐かしの映画回『映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝』感想回(前編)※注!ネタバレあり!

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■お品書き

・環境問題という難しい問題に切り込む挑戦的な映画

・果たしてこの映画は環境問題というテーマの落としどころを見つけられたのか・・・

・この映画には議論がある、スネ夫とのび太の小さな議論、類を滅亡に向けた大きな議論

・長老の立ち位置はウルトラマン

・環境問題という未来に向けた問いを、誰のために意見を持つのかという身近な問いにする

・この映画渋すぎる

・リアリストで即物的で、短絡的なスネ夫という人物の重要性

・出木杉まじでデキすぎだろ

・スネ夫もジャイアンも全体的にみんな子供らしい

(後半につづく・・・)

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■喋っている人

・ささお / キョウスケ

■とりあえずベンチでとは

・「とりあえずベンチで集まろうぜ」、そんな感じで集まって気軽なトークが始まるポッドキャストです。

■利用楽曲

・曲名 『Dream』

・作曲 RYU ITO 

・https://ryu110.com/

サマリー

このエピソードでは、映画『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』のストーリーやテーマが語られている。環境問題という重要なテーマを扱い、友情や思いやりのメッセージが強調されている。特に、主人公たちの環境問題に対する考えや葛藤が深く掘り下げられており、意見を持つことの重要性や個々の選択が物語に与える影響がテーマとして浮かび上がっている。また、キャラクターのスネ夫やデキスギの役割、物語における環境問題も深く探求され、ジャイアントスネオの子供らしい一面や冒頭での描写も振り返られている。

映画の紹介と記憶
とりあえずベンチで。
とりあえずベンチで。
どうも、ささおです。
キョウスケです。
本日はですね、
前回に引き続き
ドラえもんの映画視聴会になっております。
イエーイ!
第3弾。
2006年の
のび太の恐竜2006から始まり、
その次が新魔界大冒険。
新魔界大冒険。
引き続いて
3作目が
のび太と緑の巨人伝です。
のび太と緑の巨人伝です。
緑の巨人伝は
緑の巨人伝は
当時見た記憶あります?
ちなみに。
いや、これはね、
あんまりなかったな。
前回はなんとなく
見たかな、
という既視感はあったけど、
今回はなかった。
逆にこれはね、
映画館じゃないかもしれんけど、
テレビとかで見た覚えはすごいあるね。
おー、そうだな。
記憶なんとなく。
なんとなくだし、
見ていくうちに、
これ見たことあるシーンだな、
っていっぱい出てきた。
えー。
っていうところで、
思い出の作品でもあるんですけども、
ざっとストーリー話しますと、
これピクシブ大学から
持ってこよう。
ストーリーとしては、
ある日のび太は、
不法投棄されたゴミの中から、
生えた苗木を見つける。
ドラえもんが植物自動回帰を
使用し、苗木を自由に
動けるようにしてあげた。
その苗木はキーボーと名付けられ、
やがてのび家の一員として
親しまれていったと。
しかし、
裏山で遊んでいたドラえもんたちは、
グリン星、
に飛ばされてしまって、
そこでは、
地球の植物を救うために、
人類を滅ぼす計画が進んでいることを
知らされて、
キーボーがその計画の要となる、
緑の死者というものの、
生贄みたいなものに
使われる。
それを止めるのと、地球を救うべく、
ドラえもんとのび太が、
立ち上がって戦うみたいな、
そういうストーリーですね。
環境問題のテーマ
というところで、
この3作品目は、
シン・ドラの前の映画2作が、
もともと原作となるような、
藤子F・藤代作品として、
漫画化されているものがある一方で、
緑の巨人伝は、
完全にオリジナル?
そうね。
完全にというか、
元になる原案はあるらしいんだけど、
映画としては、
完全にオリジナル作品だそうです。
なんで、
シン・ドラの本当に、
初めてのシン・ドラ作品という意味では、
これが1作目だね。
そうね、シン・ドラでしか見れないっていうね。
そう、シン・ドレでしか見れないっていうところは、
ここになってきました。
今回もですね、
緑の巨人伝、
ドラえもんの感想を言っていくんですけど、
ネタバレを含みますので、
ご注意ください。
ご注意ください。
というのと、
話の進め方としては、
映画の感想を、
いいところと、
気になったところを、
言い合っていくみたいな感じで、
進めていこうと思います。
はい。
笹尾から、
この映画見てて、
いいなと思ったところを、
教えてください。
いいなと思ったところね、
まず、
緑の巨人伝っていうぐらいだから、
緑がテーマなんだろうっていうので、
順番じゃないけど、
冒頭でさ、
南極の氷が、
溶け始めているとか、
伐採、
森林伐採とか開発によって、
緑がなくなっていくっていうのを、
何者かの立場から、
地球の状態を
寄付するっていうシーンから始まるんだけど、
冒頭ね。
この時点で、
環境問題がテーマなんだっていう。
確かに。
確かに言われてみれば、
昔というか、子供の頃ぐらいから、
地球温暖化とかさ、
ちょこちょこ言われ始めて、
今はSDGsみたいな、
指標がちゃんと立って、
どうしていきましょうよみたいな具体的に出てきたけど、
あの頃は漠然と、
ちょっとずつやばくなってきてないかみたいな。
そういうのが、
声として高まってきていた時期だったのかな、
みたいなことをね、
思い出しつつ、
環境問題って、
答え出しづらいんだよねっていう。
その通り、その通り。
だから俺、
これの冒頭を見た時に、
この作にどう答えを出すんだろうっていうのが、
ワクワクした時が、
そこをどう扱うのかを見ようっていう。
気にさせられたんです。
そうだと思う。
住んでる地球のことを、
他の星の立場のやつらから見て、
それを良いとか悪いとかで、
結論づけようとした時に、
どっちに転ばせるのっていうのは、
あの冒頭からは分かんないよね。
どっちに転ばしたとしても、
難しいよね。
どういう作品になるのかなっていう。
人間を悪にしてしまったら、
説教臭い作品になっちゃうし、
人間を肯定しちゃう形にすると、
だからといって地球の中が良くなってると、
全く言えないわけだし。
そうそうそうそう。
確かにそこは俺も分かんなかったね。
これがね、
だいぶ攻めたなというか、
難しい問題に切り込んだな、
みたいなのが、
あったよね。
結果的に見ていく中で、
その印象はどうなってた?
ラストまで走っていく中で。
これに関してはね、
俺は結構無難だったなっていう。
どんな感じだった?
どういう落ちというか、
決め方。
思いやりを持とうねっていう。
他者にも自然にも。
そういう競争に、
せかくされすぎた。
社会が。
そういう隣人愛的なものを、
忘れつつあると。
人間が。
でもそれを思い出せれば、
きっと環境が良くなるだろうね、
みたいな。
希望を持たせた終わり方になっちゃう。
環境問題を手前にすると。
そうなんだけど。
キャラクターの議論
そんな感じだった。
だから無難だなっていうのが。
俺はそれが感じちゃったな。
なんて言ったらいいんだろう。
逆に俺は、
良いところに収めたなって思ったのよ。
作品の中で言いたいこととしては、
良いところに収めたなって思ってて。
一回ちょっと関係ない話するよ。
意見関係ない話をするんだけど。
映画を見てて思ったのは、
人工物の色合いがすっごく暗いのよ。
トーンが何トンか落とされてるっていう感じがして。
映画冒頭の、
伸びたの家の中とか、
すっごい薄暗いのよ。
街とか、アスファルトの色とか、
家の屋根の色とか、
伸びたの家とか真っ赤だったと思うんだけど、
あれもかなりくすんだ色になってて。
かなり暗い印象を与えてたのね。
だけど一方で、
緑、裏山の森だとか、
ああいうところはすごく、
緑が深いというか、
ただの緑じゃなくて、
1色じゃなくても2色、3色、4色っていうか、
緑の中にもすごいいっぱいグラデーションがあるような。
そういう色使いがされてて、
確実にこの時点で、
人が生み出したこの文明と、
あと自然っていうものがすっごい対比されてるのよ。
自然を美しくっていう。
自然をすごく生き生きと映してるところがいて、
なんだろうな。
真夏なのに真っ暗な伸びたの家の部屋とか、
めっちゃ怖いのよ。
奥のキッチンとかめっちゃ真っ暗なのよ。
階段のちょっとした影とか。
人間悪者にする気じゃないかっていうのをすごい思って。
序盤の時点で。
序盤の問題提起の時点で、
緑の植物型宇宙人たちは、
人間のことをやんやんやんやん言ってるし、
かつ描写としても、
人間が生活してる範囲ってすごく暗くされてて、
緑はすごい生えてるから、
これ人間悪者にするパターンだなっていうのを、
序盤の方からひしひしと感じながら見てるわけよ。
だけど見てくと、
もちろん、
裏山の中に転がってるゴミとかね、
そういうところで環境破壊とか、
あと解体じゃない?
裏山の
宅地開発みたいな。
宅地開発とかは描写されつつも、
一見緑のことを言っているようで、
環境破壊とはまた別軸の方で
語りたいことが膨らんでってるなっていうのが、
物語の中で、
自分個人的には感じてて。
っていうのは、
一番思ったのはね、
のび太とスネ夫がね、
すっごい短いけど、
議論するシーンがあって、
それは裏山に捨てられてるゴミを、
綺麗にしようっていう。
あそこでのび太が、
ここにゴミがあるのはおかしいから、
みんなで片付けて綺麗にしようって提案するんだけど、
スネ夫は、
僕たちのものじゃないから、
こんなのやりたくない。
てか、もともと僕たちはキーボードを
探しに来ただけだから、
こんなのことやりたくないよって言って、
嫌がる。
これも子供たちのちっちゃい議論なんだけど、
これもある種環境問題についての
話し合いがされてるような形になってて、
こういうところでちゃんとのび太とスネ夫とか、
そういう子供たちに議論させるんだな、
っていうところが、
意外だったと思ってたと。
単純に環境破壊とか、
そういうものを見せるんじゃなくて、
その中で子供たちがどう動かして考えていくのか、
みたいなのを、
のび太とスネ夫たちにやらせるっていうのは、
なんかちょっと、
意見を持たせてるなっていうのはすごい感じたよね。
一辺倒の、
環境のためにみたいなやつじゃなくて、
そうそうそうそう。
ちゃんとここで、
いいと悪いを考えさせてるっていうのが、
その後なんだけど、
ちょっと話が飛んで、
緑の惑星に行った後に、
女王のリーレが、
演説するシーンがあると思うんだけど、
あのシーンを見て、
静香ちゃんが一言言うのよ。
偉い人の意見で全部が決まっちゃうのね、
っていうのを一言言うのよ。
あったあった、
印象的なセリフだよね、ここは。
ここがさっきの、
伸びたとスネ夫に議論させてるところで、
この意見が出てくるっていうのは、
なんて言ったんだろう、
示唆的というか、
伸びたと、
スネ夫二人が、
ゴミを片付けるっていう、
ちっちゃなことに関して、まあ大きいことだよ、
大きいことだけど、
人の手の届く範囲のことで議論はできるのに、
地球の星を救うみたいな、
大きなことになると、
偉い人一人が決めちゃうんだっていう。
なんかそういうところで、
静香ちゃんの一言が、
ちょっと問いかけになるというか、
さっき議論できてたけど、
こっち側ではしてないよ、みたいな。
地、惑星のことになると、
ストーリーの議論
偉い人が決めちゃうんだね、みたいなところで、
ここでもまた問いかけが出てくると。
はいはいはい。
で、その後なんだけど、
リーでは、
実は、
茶目っ気のある、
わがまま女の子で、
持ってないと。
で、言われ、実は、
演題で言ってたことも全部、
台本だったりとか。
読まされたような。
で、あと、演説が終わった後、
部屋に戻った後だったら、
私はわかんない、緑の巨人とか、
そういうのって、全然わかんないみたいな。
一人でトロするみたいな。
言うなれば、
偉い人として意見を言ってる、
その人自身ですら意見を持ってないっていう。
じゃあ、これは誰の意見で
今動いてるの?っていうのが、
問いかけになるわけ。
うーん。
ここで、問いがどんどん深まっていくというか、
議論をして決めてって、
動いたのび太と、
スネ夫がいて、一方で、
緑のために動こうとしている
人たちがいるんだけど、
それは誰か一人の意見で決まってて、
その意見ですら、
誰でもない何かによって決められてるっていう。
じゃあ、誰が何のために
何を救ってるのかが全く見えないというか。
あー、
そこは確かに、
なんか、
そこはだったね、
意見を一応みんなに求めて、
多数決として決めるみたいな、
議場みたいなところで、
演説して、
反対派の意見もいるんだよね、そこに。
そうそう、ちゃんとそこで議論させてるんだよね。
人間を
絶滅までさせるのは
いかがなものかみたいなとか、
ちゃんと反対派の意見がいるんだけど、
その有力者の
姫様の一言で、
賛成派に全部傾くというか、
もうそっちの方向として
行くみたいな、
そこはあったね。
反対意見があるのが、
俺もそこは結構驚いて、
植物人たちの中でも。
意外とそこでさ、
みんな
倒水してさ、
絶滅の方向にワーってなるかと思いきや、
ちゃんと意見を持ってる人はいるっていうね。
それを描写するのがすごいなって。
そうそうそうそう。
ていうのも
あったんだけど、最終的には
人類を絶滅させる
って方向で動くわけじゃん。
誰の意見で
動いてるのかわからないっていう、
緑の星の
植物の宇宙人たちがいる一方で、
誰かに
任せてしまっている人っていうのも
いると思ってて、
それが長老なんだけど、
キノコの形をした、
キノコのおっさん。
背をついた長老。
あの人は、
あの星の中でも一番
年長者というか、
星そのものみたいな。
星そのものみたいなことを
言ったんだけど、彼は
何が良いか何が悪いか分かってるはずなんだけど、
ずっと人の
手助けしかしないというか、
あー確かに。
ずっと誰かのために
動いて、誰かのためにって
誰かを助ける形で動いてるんだよね。
むしろ
自分は外にいる
というか、傍観しているって
言い方がいいのかな。
結構、のび太とかドラえもんたちの
戦いをさ、こう眺めて、
要所要所で
現れて、みたいなのあったと思うんだけど。
彼は
逆に何が良いか悪いか分かってるんだけど、
なかなか動き出せてないんだよな
って思ってたの。
緑の星が悪い方向に行ってってるって
分かるし、それがダメだと分かって
救おうともしてるわけよ。
だけど、あくまで自分が
動くわけじゃなくて、
のび太とドラえもんとキーボーたちが
この世界を
救ってくれる、止めてくれるのを
すごく見守ってるっていう。
まあ、そうね、あの人は
全員の人
なんだけど、
なんかね、ウルトラマンみたいなね、
立ち位置みたいな、
本当に挑戦的な存在で、
植物人たちを
見守るというスタンス。
で、その人たちが
全体として悪の方に行くというか、
まあ、破滅の方に向かったとしても、
それはそれとして、
そういう生き物だっていうのを
あくまで生還する
という。
で、どうにもならなくなりそうな時だけ
出てこい、みたいな。
それはあったわ、確かに。
彼一人でもたぶん、
止められたと思うんだけど、
止めなかったんだよね。
それは託してるっていう意味でもあるし、
正しい反応してほしいなっていう、
宇宙人たちへの希望みたいなのも
あると思うんだけど。
なんかそういう、
長老とか伸びたとか、
あと緑の星の彼らみたいなのを見てて思うのは、
やっぱ自分の意見を
持つかどうかみたいなところが
1個テーマなんだろうなと思って。
ほうほうほうほう。
単純に環境を守る守らない話じゃなくて、
それのもう1個手前のところで、
長老の役割
環境を守るっていう
意見を持つか持たないか、
あるいはまた別の選択肢があるのか
みたいな。
意見の持ち方みたいなのが結構
テーマに近いだろうなと思って見てて。
で、最終的にどうなったか
っていうと、
うよ曲折あってラストシーンで。
うよ曲折あったよ。
本当にこれいっぱいあるんだけど。
終盤ありすぎて。
終盤ありすぎて、
言い切れないんだけど。
いろいろあった末に、
危機に瀕した地球も救われて、
危険な状態に陥った緑の惑星も
救われるっていう
オチになる。
その時に長老がね、
フルパワーを絞ってさ、
地球と緑の星を
回復させるんだけど。
その時に
伝えされてたのが、
長老は、
かつての自分と君らを重ねたんだ。
みたいなことを言ってて。
そして逆に、
女王様のリーレとか、
あとノビタとかは、
自分がかつて
生まれた時のお父さんとかお母さんの姿
とかを想像するっていう。
で、ここで
これからどうなるかっていうところに
目を向けてた視線を一個手前に戻して、
これまでの自分たちが
どうだったかっていうところを振り返るっていう
シーンがラストシーンだと思うんだよ。
おー。
で、長老はかつての自分と君らを
重ねて忘れてたものを思い出して、
今自分がここで動きますよっていうことで
フルパワー振り絞って、花畑を
ブワーって。
すごいよね、あれ。
何あれって思ったんだけど。
その一個手前でも鏡みたいなの出して、
なんかすごいことやってたね、あいつ。
何だってあれ。
終盤マジでね、分からん。
ファンタジー過ぎて
訳分からんかったけど。
とにかく、
それまでこれから先どうなるか、未来どうなるか
危険だよ、ああだこうだって言ってたところで、
これまでの人生
自分たちこうだったよねとか、
あるいはこれまで自分たちを
助けてくれたり生んでくれたすごい
大切な人たちがいるよねみたいなところに
話が収まるんだ。
最初環境問題だと思ってたのに
ここに収まるんだと思って。
ほー。
それで思ったのは
そこの話の中で結局
言いたいんだろうなって思ったのは
自然環境のためにとか
あるいは
環境破壊を止めるために
地球温暖化のためにっていう
大きな目的のために
自分の意見を持つんじゃなくて
これまで自分たちを
育ててきた人たちを守るために
あるいはこれから自分たちが生む
文化とか
人とか友達とかのために
自分の意見を持ちましょう
っていう風な
話の持ってき方をしたんだなって思った。
ほー。
それまで意見を持ってなかった
リーレも
リーレは持てなかった。
意見が大きすぎて
世界を救うみたいな。
だからリーレは自分が大切だった
お父さんとお母さんが
自分を見てくれてるだろうみたいな。
そこできちっと自分の意思を持とうってことで
環境はまた別として
自分の意見を持とうって思うし
あと
伸びた自信も
それまで自分のね
なんだろう
お父さんとお母さんのことを思い出して
自分に繋がっていくっていうところになるから
その
未来に向かう矢印を
もっと広げて
もっと
皆さんの周り大切な人いるから
だからこの先も
生きていけるような形にしましょうね
っていう
環境以前のところに
話を持っていったなっていう
ふうに思ったね。
まずは身の回りのものに
目を向けましょうと。
それを繋ぐために
行っていきましょうみたいな感じ
なのかな。
最後のリーレとかが
また演説するところでは
対話をしていきましょうみたいな。
大切なものを
見失わないようにとは
言ってないけど、対話を重ねていきましょうね
って言って終わるっていう
感じで
なるほどと。この映画は
環境の皮を被った
意見の
持ち方の
話なんだなと思って。
結末の教訓
自己啓発的な感じ。
それを踏まえるとすごく難しいな
と思ったの。
俺それそこまで正直
読み解けてなかったっていうか
俺も思ったのは
難しすぎるわと思ってちょっと。
一言この作品で言うとね
まずね渋い。
本当に渋い。
渋すぎるテーマ。
これ渋いわと思って。
めっちゃ渋いよね。
そう。
何回も見てやっと分かる
作品かなって俺思って。
自分一回じゃ
ちょっと難しすぎたなって
総主席さんの感想として思った。
俺もこれは難しいな
と思って。
なんとなく気づいたらこれ絶対難しくなるだろうな
っていうの。
したら最終的に
マジで難しくなっちゃってね。
へーそうか。
と俺は思ってたね。
俺も一個
序盤の方で
意見を持つというか
一個ちょっと好きなシーンというかあって
だから裏山の方に
のび太たち一個が
向かって
散策してると
さっき言ってた
宅地開発をしている
のを目撃するじゃん
のび太たちが。
のび太とかは
キーボードとか自然の方を
大切にしようという
気持ちを芽生えつつあるから
ひどいな
みたいな感じのことを言うじゃんね。
それに対して
さっきスネ夫が
普通だよって言うじゃん。
あー言ってた言ってた。
俺それがすごい印象に残って
はいはいはい。
どっちかっていうともう俺
スネ夫寄りだったね。
スネ夫のリアリストとしての役割
その
のび太たちがそれを見てひどいって
言った時に
そうかなと思ったじゃん。
ていうのも
のび太たちも
自分たちの住んでいる場所とか
生活系ってもともと
無理だったわけじゃん。
それを切り開いて
自分たちが生活できるようにしてった
わけじゃん。今までの
人間生活として
というか
それを今
広げていくものに対してひどいって
一言で言い切れるのかと思った。
うん。
って思った時にスネ夫が普通だよって言って
うん。
俺もだよなって。
普通っていうのもちょっと一言で
終わりすぎだけど
何だろうな
そこもスネ夫がだよねー
じゃなくて
普通だよっていう反対見が出たところが
すごいなっていう。
あそこのシーンは
そうだね結構
やっぱスネ夫ってそういうやつじゃん。
リアリストというか
リアリストというか
やっぱこう
今回のやつもあったけどさ
あのボール
ボールがフランス製だって言ってたけど
実益を求める
人間なのよ彼は。
でも
スネ夫のああいう
立場は大事だと思って
逆にその
スネ夫のああいう
植物的な人間性がやっぱこの
作品の中でさ
こうなんだろう
反対意見に立たせやすいというか
うん。
スネ夫の役割としても
とても大事だろうなと
思ったね。
デキスギの登場とテーマ
ああいうことが言えるのは
あのキャラクターの中ではスネ夫だけかな
っていうのは確かに。
そういう意味で言うと
スネ夫がさ後半ずっと
ズボンがゆるゆるだったの覚えてる?
あった急にゆるゆるに出して
そうそうそう
枝に引っかかってズボンがゆるむっていうシーンが
あるんだけど
あのスネ夫だけが
ズボンが壊れて
結局
緑の星のさ優しい女の子に
ズボンを直してもらうっていうのは
結構その
環境のことを考える一歩前進をした
みたいなところにもなるのかもしれないね
ほー
要はスネ夫にとっては
街を広げることが自分のためになるから
街を広げることが普通だったと思うんだよ
だけど緑のもとで
生活してる人がいて
その人のために何か緑を守るってことに
目的が繋がったんだったら
そう言い切るものじゃないと思うな
スネ夫も
あーそちらの森の方にも
そういう生活があって
そうそうそう
生きづいてるものがあるってことが分かれば
そうね確かにね
そういうあいつはやっぱ短絡的な男だから
いい意味でも
悪い意味でも
だからあいつの
ズボンが壊れたっていうのは
そういうことなのかもね
あーそういう意味だったのかも
壊れる
今回でもキャラクターとしては
あれが出てきたね
デキスギが出てきたね
そうデキスギが初登場というか
新ドラえもんになってから
デキスギ出てきたけどすごかったなデキスギ
デキスギくん?
デキスギあれ絶対塾帰りじゃん
あーうん
塾帰りだし
あのー
突然話しかけてきたさ
のび太にさ
おじいちゃんの言葉の
引用を与えてさ
あれめっちゃ
あれすごかった
その上でさ急に投げられてきた質問に
的確に答えるってすごくない?
的確すぎる
白石すぎる
それデキスギだわって思う
こいつデキスギだろって思って
うんうん
その時のさおじいちゃんのこともさ
よく覚えてないけどさ
人のために何かできるのが人間の良さだよ
ちゃんとね抑えました
あのね
おじいちゃんの名言は
過ちを犯すのが人間の悪いところだが
その過ちから学べるのが
人間の良いところっていう
だからそういうことは今回の映画のテーマに沿ったこと
答え出ちゃった
答えを出してくれて
すごくない?デキスギ
すごいよデキスギはすごい
本当にデキスギはね
あいつはねやばい
それはレギュラーにならんわと思ったもん
そうそうなんでもできちゃうんだ
うん
いやーあれは確かにすごかった
あれは良かった
毎回ドラえもん映画でさ注目すべきポイント
いくつかある中の一つがさ
ドラえもんをどうやって無効化させるか
ってのがやっぱ一個
要になってくるわけじゃん
うんうん
2006では
タイムマシンが壊れて
うん
新魔界大冒険だと
新魔界大冒険だと
モシモボックスが破壊されて
そうモシモボックスが破壊されて
で今回は
ポケットの中の道具を全部
分別してたうちに
良いやつも悪いやつも全部
ドラミにあげちゃうっていう
修理に出すみたいなね
そうそうそうことはあったけど
デキスギがいたら多分
使えるやつ何本か置いていった方が
良いやつが一言言うんだろうなと思って
止めるし
絶対この後最悪の事態に備えるだろうし
うんうん
こいつはレギュラーにならんわっていう
ジャイアントスネオの子供らしさ
それ賢すぎる
賢すぎるあんまりにも
うん
なんか良いシーンとか何でも良いけど
あります?
あの
本編とはあんまり
関係ないワンシーンなんだけど
うん
ジャイアントスネオが
うん
あの
柵を掴みながら
座って
移動する遊びみたいな
ゲームね
あれめっちゃ良くない?
あれやったな
あれをやったわけじゃないけど似たようなのやってたわ
そう
柵から落ちたら
溶岩にハマって死んじゃうっていう
設定の
遊び
あれめっちゃいいやけど
あれ見たときにさ
白線のさ
白線から出たらさ
溶岩に落ちるとかさ
やったわっていう
小学生らしい遊びで
そう蘇ってきた
そこのリアリティが良かった
確かに
そういう意味で言うとあれだね
ジャイアントスネオ子供らしかったな今回は
いやらしいとかあんまなかった
なかったし
どう超えたことしてくるみたいな
しかも映画の冒頭もさ
ジャイアントスネオいじられスタートじゃないの
うんうんうん
確かに違ったね全然
単純に全く関係ないとこで伸びたが
物語を動かしてったから
ジャイアントスネオは
今回そういう役じゃないんだね
子供らしかったね
すごく
確かにな
焚きつけるという感じじゃなかった
だからちょっと冒頭
足りなさを感じたのかもしれないな
あー
結構出てくるまでに
時間がかかったそのジャイアン達というか
そう
結構序盤でさすぐ出てきてさ
物語をこう
良い方向に動かしてくれるやつら
あいつらってやっぱ
最高の悪役だから
悪役じゃない
悪童だからさ
そういう意味だとちょっと登場が遅かったね彼らはね
そう今回それも一緒くらい
うん
確かに
えー何かある?
異色って点だとね
キーボーが家族と仲良くしてるのもちょっと変わってんなと思った
とりあえずベンチで
ではリスナーの方からの
ご感想ご質問など
お待ちしております
宛先のフォームリンクは
podcast の概要欄をご確認ください
よろしくお願いいたします
31:57

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