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2024-09-23 21:09

【#27】1人の時間の過ごし方にある自分らしさ

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■お品書き

・独り言会議

・ながら散歩はラジオ向き

・散歩で世界の解像度を上げる

・世界解像度印象派派閥

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■喋っている人

・ささお / キョウスケ

■とりあえずベンチでとは

・「とりあえずベンチで集まろうぜ」、そんな感じで集まって気軽なトークが始まるポッドキャストです。

■利用楽曲

・曲名 『Dream』

・作曲 RYU ITO 

・https://ryu110.com/

00:05
とりあえずベンチで。
ちょっとさ、さっきの笹尾のさ、1人の部屋での過ごし方の話あったと思うんだけど、
1人の部屋での、これはまた話題変わるよ、ストレスとはまた違う話題になるけど、
1人の部屋での過ごし方って、これ面白いなと思って。
誰にも知られてないからこそ、自分にしかないルールみたいなのがすごい色濃く出ると思う。
俺ね、めっちゃ独り言多くて、
パートナーがいるんですけど、付き合ってるパートナーがね、彼女が、
俺の独り言を聞いて、私に話しかけてるのかと思ったっていう。
そんなに独り言言うんだねって驚かれたぐらいに独り言言うんだけど、
これなんかね、なんでこんな俺独り言言うんだろうなってすごい考えたって思ってて、
でも、これは自分の中で頭を整理してる作業なの。
で、面白いのが、独り言言ってるときに明確なイメージが頭の中にあって、
大学、大学じゃなくてもいいんだけど、とにかくでっかい部屋、会議室みたいな。
講義室みたいな部屋に自分一人がいて、
黒板とかホワイトボードの前に立ちながら、今自分が思ってること考えてることを、
誰もいない聴衆の前で発表してるっていうのを頭に想像しながら全部言ってるの、俺。
俺がこういうふうに思ってるのは、こういうところが何個か弱点としてあると思ってて、
この弱点の中でもここに関しては結構自分の過去のあの経験が引っかかってんじゃないかなみたいなのを頭の中で考えたとするじゃん。
それを全部部屋の中で一人で黒板に図を書きながら喋ってる自分がいるんだよ、頭の中に。
で、これ結構明確で自分の頭の中で。
おかしいじゃん。俺そんな経験ないよ。
何の経験を引っ張り出してもこの経験、このイメージにならないから何なのかなと思って。
で、一個でも自分の中で出た仮説としてはこれだったら賛同が欲しいんだと思って。
自分の考えを自分自身で自信が持てないけど実現したいなったときに、
誰かに言ったていで話すことで自信を得るっていう。
03:00
頭の中で自信供給プロセスが生まれてるんじゃないかなって思ってるの。
そう、誰かに言って賛同をもらいたいわけじゃないの。
それいいねとか、いやそこ悪いと思うよが言われたいんじゃなくて、それは後のフェーズなんだ。
まず持って自分の意見として持つこと自体に根拠が欲しくて、誰もいない聴衆に発表してるんじゃないかっていう。
一旦自分で、プロセスじゃないけど一旦自分で、これいけるわって自分の中で思いたいっていうので一回やるってことなのか?
いけるわでもないんだよ。話したわ。
一回言っときましたよみたいな感じで、頭の中で考える。それが一人ごとで全部出るんだよ。
その内容も仕事のこともそうだし、仕事のことよりも全く関係ない日常のことのほうが多くて、
俺言ったっけ?自分を疑うことが半分趣味みたいなところがある話したことあったっけ?
してないか?自分がすごい当たり前だと思ってることを疑うっていうのがすごい好きでよくやってんだけど、
例えば生きていることっていいことなのかとか、ひるがえって死ぬことって悪いことなのかとか、
あと自分が健常者であることって本当に当たり前なのかとか、
あと自分の内面をすべて知ることって自分一人でできるのかとか、
自分の中で問いを立ててもあんまり答えが見つからないものを疑ってみて掘り下げるっていうのはすごい好きで、
たまにあるんだけど、その時にもずっと喋ってる。
その時読んでる本、調べ物するからその時本を読んで。
調べた内容をずっとぐわーっと喋って、
ここはいいと思うけどここは悪いよねみたいなのを一人で言うのがもうずっとだね。
っていうのが俺の一人の部屋での過ごし方。
独り言だな。
独り言がね。
これはね、たぶん幼少期の妄想に代替されたんだ。
あ、あるの?幼少期の。
幼少期は本当にずっとなんか空想とか考えしたから、物語とかね。
今でも覚えてる名作はね、
死んだ後に天国に行くか地獄に行くかを決まる、決めてる最中に遊べる娯楽場の話とか考えてた。
06:12
渋いな。
そこで、なんかね、当時ね、ギンタも読んでて、ギンタめっちゃ好きで、
ああいうちょっとズタバタコメディーみたいなのをよく考えた時期あって、
あれはさ、江戸と宇宙みたいなのが組み合わさってたから、
現実世界じゃないちょっと別の世界でやりたいなと思った時に、
生と死の狭間みたいな、天国に行くか地獄に行くかを決める待合室みたいな。
ので、繰り広げられるドタバタコメディーを考えたんだけど、
俺が高校生ぐらいになってから死役所っていう、
あるよね、ドラマ化したりとか。
ドラマ化もした、死んだ人をどこに送るか地獄に送るかみたいなのを手続きする役所、死んだ理由とかを求める役所の話が出てきて、
これ俺が考えたやつやったもん。
俺がこれ小学校の時考えてたやつだけどなって思ったっていうね、あったわ、そういうの。
とにかくそういう風にいろいろ考えてたんだなっていうのを覚えました、ちっちゃい頃から。
そっからね、今のそういうね、至るっていうか。
そう。
笹尾は一人でいる時特有のなんかあったりする?
えー、なんかあるかな。
最近は、なんか歩いて基本どっか行くとかはするかな。
歩いてっていうと、近場でっていう?
近場でも、ちょこっと1駅2駅ぐらい歩くようなとこでも歩いて行ってとか、あえて。
とかは、ラジオが好きで、
本当にずっと聞きたいから。
で、なんだろうな、家でラジオ聞きたいけど、なんか別のこともしたくなっちゃうから、家にいると。
で、なんかこう、ネットサーフィンしながらラジオ聴くとか。
なんかするとなんかこう、ごちゃつくというかさ、やることが多くなっちゃうというかどうしても。
だけど、歩けば歩くしかないじゃん。
で、歩くのは自分としてそんなに面白くないというか、別に楽しくない。
だからそこにラジオが入ってくると、ちょうどラジオ聞きながら目的地も行けるし、みたいな状態になるっていう。
ラジオ聞きながら歩くとラジオに集中できるし、自分の目的地もスムーズに着くっていう。
そう、着くし。
一挙両得。
そうそう、そんなに楽しくない時間みたいなのがちょうど埋まるしっていう。
09:03
あー、なるほどね。
だからそれなくしたければ電車なりバスなり乗ればいいじゃんって言うけど、
そうすると楽しくない時間がなくなっちゃうよねっていうのがあって、
あえて歩いていくみたいな。
あえて自分の中でそんな面白くない時間を作る。
時間を作るんだ。
そう、みたいなのとかはやると。
あー、なるほどね。それは確かに人にすごくひどい。
いや、俺ラジオさ、ラジオで思い出したんだけど、ラジオにもめっちゃ口挟むんだよね。
口挟むって言い方悪いけどさ、お便りコーナーとかでさ、パーソナリティの人が読むじゃん、こういう悩みがあるって。
そしたら一回それ止めて、自分だったらこう思うっていうのをまた同じ会議室を開いて頭の中で、
それを解説した後にパーソナリティの人はどう考えるかなって聞いて、
それを聞いた後にまた自分でも何か考えて言う。
えー、一回じゃあもう。
一人ディスカッション。物によるよ、物によるけど、一人ディスカッションみたいなのをしたりしたりする。
えー、すげー。
これね、マジで効率悪いからさ、
だからね、普通に最新話が出てても、これが出ちまうから嫌だなと思って古いやつ聞き直したりする。
これ時間かかるから嫌だ。本当にね、それが始まっちゃうとね、なんか流れがあんまりできないから。
そうなると、もう聞き慣れたやつを聞き直して、これも一回もう聞いちゃったら別に初見の時だけだから。
えー、すげー。
だけど初見の時に歩きながら聞いてたらそれは出ない。おっさんみたいに。
家の中に着くとそれが出る。
えー。
なーって思うね。
それは、なんかやらずにはいられないっていう感じなんですよね、家にいる時はもう。
やらずにはいられないっていうか、俺らこう思うのなんか出ちゃうんだよね。
それは論破とかじゃなくて、教官もそうだし、解決策もそうだし、似たような経験もそうだし、とにかく独白みたいなものが全部出ちゃう。
えー。
出ちゃうとか出したくなっちゃう。
感じたことみたいなのを。
そう。
自分の中で。
っていうのがあるね。
えー。
さっき散歩だけど、散歩逆で、散歩は結構ね、未知の発見を楽しむもので、俺はたまにやるね。
あ、そうなの?
うん。なんだろうな。
まあ、行ったことない道歩くのって単純に楽しいじゃん。
うん。
行ったことない方向にとりあえず歩いてみるとかね。
うんうん。
で、なんかなんだこの道みたいなところをぐるっと回ってみたら、なんか戻ってきたわみたいなところ。
ダンジョンのマップ広げていくイメージ。
あー、まだ見えんところを埋めていくっていうか。
12:00
そうそうそうそう。
そういう楽しさを求めて散歩するときもあるし。
うん。
で、逆に歩き慣れてる道を違う時間帯に歩いてみるっていうのは面白くて。
おー。
まあ、通勤路、まあ通学路どっちもいいんだけどさ、その決まった時間帯に歩くじゃん。夜とか朝とか。
うん。
だからちょっとずれた時間に歩いてみるとか、あと季節じゃねえや、天気、天気をずらして雨の日に歩く。
おー、あるね。
そう、そうそうそう。結構面白くて。
うん。
じゃあ何注目してるのかって言ったら、それも言ったらミッキーとか間違い探しに近いんだけど、
うん。
あの家の玄関のタイルの色変わったなとか、
おー。
今日はあの柵によく顔を突っ込んでる犬がいないなとかっていう、
うん。
で、そういうちっちゃな変化を見るっていう意味で、歩き慣れた道はあることがあるな。
えー、それ探しながら。
そうそうそう。なんだろうな。RPGとかだとさ、変わんないじゃん。キャラの配置とか喋ることとか。
うん。
最初行った時は面白いんだけど、あと全部無視できるじゃん。
まあね、同じことしか言わんない。
特にイベントもないから。そうじゃない、そうなってはいけない。自分の周りの空間が。
うーん。
何かしら誰かしらの営みがあって、空間があって、時間が過ぎてるわけだから何かしらの変化があって、
その中に自分もいるっていうことを自覚するって意味でも、
うん。
なんだろう、周りの変化と自分を同調させるって意味しかない。
おー。
そう、周りが、自分が、自分だけが変わってるじゃなくて、周りも変化してて自分も変化してるっていうのを、
こう、ちっちゃな変化から同調させていくっていうのが結構好きだな、散歩は。
へー。
そう、すれ違う人の格好とかね、結構違ったりするから。
うーん。
人はあんま見ないけどね、じろじろ見ると失礼だから。
まあまあね、うーん。
遠くに見かけたおじさんおばさんぐらい。
なるほど、そういうのを、そういう歩き方もあるか。
そう、まあこれはまあ趣味だけどな、一人の過ごし方というよりも。
うーん。
でもなんかね、もっと楽しめるだろうな、草の種類とかすごい詳しかったら絶対もっと楽しいと思うよな。
あーまあね、知識あればというか、知識そうだね、そういうのがあれば面白そうだなと。
知識というか、結局のところ世界に対する解像度をいかに上げていくかの問題なんだよな。
あー、ほう。
そう、なんか人間観察が好きな人が人間観察できるのは、この人ってこういう人間じゃないのかなっていう想像を立てて、
15:07
そうかそうじゃないかみたいなのをこう観察と、あとそれのフィードバック受けて修正していきながら、その人の人物を明らかにしていくみたいな。
それはあるでしょ、その人の人間というものを解像度を上げていくことだし、草花に詳しい人だったらこの花はあれだ、この季節だったらこれだっていうのがわかるから楽しいし、
天気に詳しい人だったら雲の流れ見るだけで次の天気はああだこうだっていうのが言えるし、
世間話が得意なおばあちゃんだったらどこそこの家のあの人は最近子供が生まれて、あそこのおばあちゃんは最近腰を痛めてみたいな解像度が高い。
結局のところ自分を中心とした周りの物事に対する解像度をいかに高めていくかだと思って、それをどこで合わせるか、どのステータスに振るかなんだ。
地域密着型でコインを入れていく、コインというか経験値を入れていくか、あるいは草花に経験値を入れていくか、天気に入れていくかなんだけど、
その辺まだおこたりがあるんだよな。
いろんなのにババーって振ってバラバラニャしてるからってことなの?
いやでも、めんどくさくてどれにも入れてない。
これを自然と乗り越えられる人間っていうのがいいんだけどね。
そんな考えたことないよ。
草花だったらあると思うよ。解像度高いこと。俺よりも。何かわからんけど。
あるのかな?
あるでしょ。
俺はなんならなるべくぼやかしたいと思う。どっちかっていうと。
ぼやかしたい?世界をぼやかしたいの?
曖昧なものにしたい。なるべく。
世界印象派派抜だな。
細かくなってくると情報量が増えるじゃん。もちろんのこと。
それがすごい疲れるというか、もうちょっとふわっとしてもいいのかなって。
最近目が悪くなって結構。
眼鏡かけないと遠くのがぼやけて何も見えないっていうか文字が。
これ意外と悪くないなって思って。
顔を見た時に思った。眼鏡かけて。
顔を見たのよ。鏡で。
こんな感じだったのかなって思って自分の顔を見た時に改めて見ると。
はっきり見えるとこんな輪郭だったっけみたいな。
髪の毛がちょっとどっか跳ねてるなとかが見えるじゃん。目が良くなると。
そういう毛の縮れ方が一定じゃねえなとか。
目が良くなると見えちゃうねそれが。
そうするとそれが気になってくるじゃん。
けど、意図的にぼやかせばそんな細かいところがどうなってようが
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輪郭がぼやっとこうなんだからこういうもんでしょってなるのがいいなっていうのが最近思って。
感覚でなんとなくがいいなっていうのがある。自分の中で。
なんとなく。
それ散歩の話でいうと周りの景色みたいなものがなんとなく雰囲気として分かって
危険側を迫ってきたら避けられるぐらいの景色感でいいかなってそういうことだよね。
そう。ラジオを聴きながらだから世界のことはフワーっとここが歩道続いてるなみたいなもんで
信号あるなみたいな感じでフワーっとする世界。
ラジオが脳にあってその辺は歩く自動でやるみたいな。
そういうのがいいなっていう。
なるほどね。それもよく分かるんだよね。確かにね。
俺もラジオを聴きながら歩いてる時の過ごし方はそれだね。
特にあれだよね通勤時間とかだけどやっぱりそこはぼやけててもいい世界だから
そっち側に集中しちゃうな。確かに。
心を現実に向いておくと大変な思いしたりする時はちょっとフワーっとさせて避けるみたいな。
そこは確かに使いようだと思う。俺も多分同じようなやり方をしてると思う。
ラジオを聴いたり曲を聴いたりしながら歩く時は世の中をぼやかしながら歩きたい時だと思う。
そうか。なるほどな。印象派だな。
どっちかっていうとそうかも。
モネだな。マネでもいいけど。ドガでもいいけど。わがまま。印象派です。
ちょっと長く話してしまいましたが。
そうね。つい。
ストレスの話から。
そうね。対処法だったり一人での過ごし方だったりね。
そうだね。これ長い間日本には増えるだろうな。
そうね。ちょうど分けれそうに話題の移り方だったから。
そんな感じで皆さん。ストレスとあと一人の時間の過ごし方をぜひ教えてください。
聞きたいね。本当に千差万別というかね。
一人しかいないから。一人だから本当に自分しか知らないっていう。
誰も知らないって本当に。
そうそう。オンリーワンだよ。ナンバーワンのオンリーワンですからね。
じゃあそのところで本日は以上とします。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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21:09

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