あるんだろうけど。
それで言うとどっちかというと、勝手に決めてくれみたいな感じだよ。
俺がどういう人間かお前らが決めてほしいのっていう。
そう。
本当にいいなっていうぐらい。
俺からは行動とかで、じゃあこういう人なんだってなるのはいいけど、俺はこういう人間ですっていうのが嫌だって。
自分から言うの嫌なんだ。
嫌だ。
嫌じゃない?嫌じゃない?
俺嫌じゃないからそうなんだと思ってるんだけど。
嫌じゃない。
会社とかで、じゃあ笹尾さんはこういう人ですねって。
例えば仕事ぶりからとか評価されるのは別に適切というか。
自分の価値観には沿ってるものではあるよ。
でもね、入り混じる嬉しいっていうのと、いいことだったときに嬉しいのと本当にそうなのかなっていう疑念と
違いますよっていう否定が同時にわけよくある。
複雑だな。人間らしい感情だな。
だからなんか言われたときに難しい顔するかもしれない。
返答に困るわ、なんて言えばいいんだろうなって思う。
じゃあ笹尾の人事評価として、笹尾自身が自覚してない部分を褒められたときにはそれでいいな、
つまり笹尾自身は自己表明しないけど他者からそういう評価を得てるってことに対して環境としては自分のいいなと思う状況ではあるけれども、
それが本当に自分のものであるかどうかっていうのに疑念というか疑問があるというか。
疑問もあるけど一方で、気づかれたというかさ、要は自分に自覚がないから、
持たないようにしてるというか、そういうとこもあったんだっていう嬉しさもある。
そう言われたことに対してね。
じゃあそれではいって言うと、そうじゃないとダメなのかなってなったら嫌だしとかさ。
だからそういう人間ですって言いたくないなってそう言われたとしてもね。
っていうのはある。
ちょっとなんか具体的な話にさ、聞きたいんだけどさ、じゃあそういうふうにして言われて、
嬉しかった経験としたらどういうものがあるの?
でも最近それで言うと、その正手じゃないけどそういうのあって。
年末ですね。
年末なんでね。
なんか吸収力が高いみたいな感じで言われたとか。
はいはいはい。
言われると、ああでもまあ嬉しい。
まあ悪いことじゃないじゃん、そのもの自体は。
うん。
だからまあまあまあまあまあそうかみたいな。
嬉しいの悪いのが多いな、そういう時は。
で、これがでも不思議なもんで、というか、
佐々木さんにとっては、私は吸収力がある人間ですというのは嫌なんだ。
嫌だ。自傷はできない、それで言われたとしても。
自傷はできないけど、そういう評価を得られるのはいいんだ。
俺自身、じゃあ覚えがいいかって言うと、
で、その今までのバーッとしてきた仕事のことを考えてみると、
そうかなーって思い合ってるところがあるから、
じゃあ100%そうですと言えんなっていう感じですよ。
ああ、そういうこと。
じゃあ今まさに、
うん。
自分にとっては自己表明することは避けてきたけど、
じゃあ他者からその評価を得られた時に、
うん。
本当にそうかという矛盾というか、
うん。
抱え始めてるところではあるんだ。
嘘が発生するようにそう言われた時に。
あー、なるほどね。
いや俺はね、俺の話になるんだけど、
うん。
それが大学時代だった。
ほう。
大学の時に、
うん。
なんか、相談ごとを受ける時があって、
というかそれまでの人生は相談ごとをよく受ける側の人間だった。
相談する側じゃなくて、相談を受ける側の立場だった。
うんうん。
で、大学の時に受けた相談が、
うん。
それは個人的な話になるから具体的な話はできないんだけど、
とにかくそれを聞きながら、
なんでこの話を俺にされてんだろうっていうふうな疑問を持ったの。
ほう。
結構だから重みというか真面目な質問だった。
うん。
で、それを聞いた時、それを質問を受けてる時に、
このレベルの相談を俺にされてると、
俺側がこいつに相談できなくなるなと思ったの。
ほうほうほう。
で、今自分が他者から、
キョウスケは頼れる人間だというふうな評価を受けてるってことを気づいたの。
ああまあそういう話もできるっていうぐらい、
そうね。
まあ確かに信じようしてるというか。
うん。
これは嬉しいことだ。全然悪くない。
うん。
だけどそれまでの人生を振り返った時に、
人生って言っても当時だから19年か20年かそこらのあれだけどさ、
うん。
その時に自分はそちら側、つまり相談される側の人間として評価されてる。
うん。
けど、俺って別に人に相談しないとどうにもならないことっていっぱいあるくない?って思った。
ここで自己評価と他個評価の差があるってことに気が付いたの。
自分は相談しないと解決できないこといっぱいあるはずなのに、
他の人から見たら、
そういうものがなくて解決案を持ってきてくれそうな人間であるってことを。
うんうん。
評価されてるときに気が付いた。
うん。
で、このまま自己評価が他者に伝わらないままずっと相談され続ける人生をこのままもし十数年間送ってきてしまったら、
うん。
自分は他者に相談できなくなる人間になってしまうなと思ったわけ。
ほー。
このまま他者に寄り添い続けていくと。
うん。される人間になっちゃう。
そう。で、俺はそれが危機的だと思って。
うん。
俺は人に相談したいから、なるべくフラットにしようと。
自己評価と他個評価に差があるんじゃなくて、
そこの差がどんどんなくなっていくように振る舞おうと思ったのが大学の2年ぐらいのときだった。
へー。
で、今に至る。だから俺の中では自分はこういう人間ですと表明することは大切で、
なぜならそれは自己評価と他個評価の間の差分をなくしたい。
あー、コントロールしてそこを。
そう。
上手いこと、その自分の身、そのなんか相手から見える人間性を調整して、
えー、いい感じにするっていうか。
言ったことを。
その通り。
えー。
じゃないと、高く見積もられることが嫌なの。俺は自分自身を。
こう、正当に見てほしいとか正確に。
正当に見てほしい。
あー。
正当に見られて初めて褒めというものに対して、私もそこ褒められたくてやってますから嬉しいですの気持ちが出てくるから。
あー、自覚しているところで褒めてもらえれば正確にというか。
うん。
確かにそれは、自分の中に説得力があるよね。
言われたときに納得いくというか、言われた褒めに対してね。
そうなんですよ。私そこ嬉しいんですよってなるじゃん。
もしでもそれが相手から見てる自分の姿、理想的な姿をもし何か見出していて、それを褒められた場合はそこは偽りがあるはず。
私でない私の部分を相手は見てしまってる。
あー、ちょっと盛られちゃっとるというか。
そしたら、私である私ではなく他者が見てる私の姿に俺は寄ってかんといかんというか。
あー、その人の像に近づける、逆に。
それは嫌なんですよ。
うーん、それは嫌だ、確かにそれは嫌だめっちゃ。
辛いというか。
うん。
あー、そこなんだ。
自分自身で自分がバレるのが嫌なんだよね。
自覚的になるのが嫌なんだ。
そう、バレるのが一番嫌だ、怖いわ。
自分がどういうものっていうのがもうバッて出ちゃったら終わるじゃない、そこでもう。
もう私はこれですってわかっちゃうのが嫌だ。
なんか結構今までいろいろ言われてきたのが、やっぱ真面目とかって言われる。
真面目かなっていうのがやっぱあって。
あるよね、俺も言われるけど。
そう、だからね、じゃあ俺これ真面目な人間だ、俺はってなったら、
もうバレるじゃん、バレたじゃん、もう。
終わりじゃん。
もう終わりじゃん。
はいはいはい。
バレた、もう。
真面目な人間ってバレた、俺もこれで。
うん。
ずやじゃん、めっちゃ。
だから真面目じゃない部分みたいなの残しときたいけど、淡いとして。
そう、ないと嫌だから。
じゃあそうしたら真面目な人間って言い切れんじゃん。
うん。
っていう曖昧な状態ですね。
あー。
でも笹穂自身はそれがさ、こう、笹穂さんこういう人ですよねって言われたら、
それの影響を受けやすいってのもあるのかな。
ある。
それもあるんだ。
いや確実にある、それは。
あー。
笹穂さん過目ですよねって言ったら喋らんくなるってこと?
あー、こいつに喋るんだってなるじゃん。
おもろ。
喋るんだってなるじゃん、だから。
それが何かなーってなるじゃん。
それもなんか、やだなというか、申し訳ないっつうな。
何申し訳ない?
いやなんか、相手がビックリしたらやじゃん。
俺が喋っただけでビックリしたらやじゃん、何か。
なんで俺が喋っただけでビックリさせなあかんのってなるじゃん、相手が過目だと思い込んでるから。
確かに。
ゆえに。
だからじゃあもう喋りたくないなってなるよ、そしたら。
一貫性を重視してるんだ。
入所してるんだ いいまあ相手から見える面のところは
それをもしかしてやっちゃうかも そういうことか
だからこそ多面持って持ってるとか見えない 面がありますよって自分の中に思っとか
ないと 怖いなってのあるのかもね
防衛するというか見えないところで例えば 高校3年間誘うちょっと振り返ってきた
ときにさ 確実に寡黙な人間であったわけじゃん
寡黙な人間だったよそれはだったよ 1日の1日のうちさ一番大きい音が
シャーペンのシーン出す音かもしれん わけじゃん笹尾の中で
いや全然あったと思う 全然あったらおかしいだろ
なんなら俺シャーペン使ってなかったでしょ 鉛筆だったでしょ
鉛筆だったのお前? そうだよ マジで?なんで?
いやこれも1個あってちょっと いや俺たぶん言ったことないって
これ誰にも誇ったことないんだけど1個 家族ぐらいにかなちょっと言ったの
いや俺ねこれずっとおかしいと思っとって 世の中が世の中がおかしいんだけどこれは
俺がおかしいじゃなくて お前じゃなくて これだけ言っときて俺がおかしいじゃなくて
世の中がおかしいっていう前提のもと 聞いてほしいその
なぜか小学生まで鉛筆しか使っちゃダメだ って
ダメだった なのにじゃあ中学生になったらシャーペン使えるよってなったじゃん
なんでみんなシャーペン使いだしたの?どういうこと? あれはどういう理屈なのあれ
シャーペンの方がやっぱ大人っぽくていいじゃん ほらおかしくないかそれとも
常々思っとる なんかそのねそれも嫌なのよなんか
格あるべきみたいなやつ あーそういうのも嫌なんだ
そうそれも嫌で 何でそんな中学生になったらシャーペン使いださんっていかんの?って思っちゃう
そこで あそこで? そう
あーなるほどな 俺別に鉛筆でいいのに周りの人がシャーペン使ってるからシャーペンにするのは違うだろうと思ったんだ
明確な理由なくない?シャーペンにする理由が シャーペンにする明確な理由はない
なんだったら 周りが使ってるからが一番大きいかもしれない
そうそれ以外ないのになぜかみんな使いだしたのがよくわからんくて なんでそんな簡単に6年間ずっと今まで使ってきた鉛筆を裏切れるの?と思った
お前鉛筆と信頼関係結んでたのかよ いやてかその何なのこれと思った
何なのこれっていうその意味がわからんかったそもそもそれが へー
大学生に入ってから初めてシャーペンに移行したの 持ってたりとかはあったけどほんとに全部ほんとに鉛筆ほぼ本当に
試験とかも鉛筆だって受け入った? だってさそれこそ大学入試マークシート式だったじゃん
我々の時代センターだったけどセンターだったんで だから鉛筆用意してくださいって言われた時に鉛筆みたいな
もう無いんだ何だったらもう無いんだけどみたいな 感じだったけどお前はいやいや鉛筆なんて毎日持ってるでしょ
鉛筆しか持ってないよって感じ いやみたいなそういうのもあったりして
そうだからそういうので言うと逆に鉛筆しか使ってないになっちゃったけど 書くあるべきもあんま好きじゃないんだよなそれで言うと確かにそれもある
鉛筆でもさ鉛筆を使ってる理由は スタートの部分は気にならないんだ
えでも鉛筆だけしか使っちゃダメって言ったじゃんって感じだけど俺からしてみたら じゃあ最初からどっちでも使っていいしてくれたらいい
あーそっかその時選択しますからって そうだってその時もなかったじゃん別に鉛筆
じゃあシャーペン使っちゃいけない理由もなかったんよ多分 じゃ誰が説明できたか話をあの時に
あー
シャーペンと鉛筆が中学校になってシャーペン使っていいってことになった時にさ 周りの子たちがみんなシャーペン使ってはいるじゃん
もちろん彼ら自身はシャーペンが周りの人たちが使ってるからとかシャーペンの方がかっこいいからみたいな理由でやり始めるじゃん
それを見て笹尾自身はいやいやいやみたいな なんで鉛筆やめるんだと思うわけじゃない
でも笹尾自身にもシャーペンを使うという選択肢は残されたわけじゃない それを取らなかったのは鉛筆を使っているからっていう理由だけだと
あでもそれで言ったらそう シャーペンに対するそれこそかっこいいとか
その芯をしまえるから筆箱が汚れないみたいにそういう実績の部分は全部一切無視した上で鉛筆を利用しているからという一貫性の部分が優先順位として高かった
そう鉛筆を使うって言ったなら使うみたいなそれはだって 使うじゃん
なんだろうなぁまあ誰かに責任を取ってほしかったよね 俺が鉛筆を使い続けざるを得なくなったわけで
鉛筆を使いなさいって言われた以上はもう鉛筆だけを使ってたけど そこもそれも
誰かから責任を取ってくれたらやめたかもしれないですよ それに対して
というかなんか 笹尾自身は世界が間違ってるって言ってたけど絶対笹尾が間違ってるからなこれ
いやいやいや 絶対間違ってる
そういうことは起こり得ないから、きっきりとか水とか、そういう形の方がいいなと。自分の形に当たるとしたら。
そこはね、マジで大丈夫って言ったらなんか、ない。影響ないな、そこは。
あー、いける。受け入れる、ちゃんと。受け入れれるというか、ちゃんと。
受け入れられる。自宅境界がかなりあるとか、色濃い。
他の人が置かれてる他の状況に対して、自分にはそれはないなと自覚して、
なぜそれが起こってしまったのかという理解を及ばせたいなって思いはあるんだけど、
その人が置かれてしまっている状況を経験しない自分は悪い人間だみたいには思わない。
それは知らなかったって状況が自分にとっては問題ではあるなと思ったとしても、
それを気にやむとか、それを今までできてなかった自分がひどい人間だとか、みたいなのは思わないかも。
おー、そうか。
かもしれない。あくまで26年分なんで。まだこの先あるんで、半分以上。
それが怖い。だから今までやってきたことが間違っとって実はとかさ。
あー、でもあるよね、そういうのね。
そう、だから良かれと思ってやってたことが、本当に創作じゃなくてもあるじゃん、そういうのってやっぱり。
あるある。代償はまだまだある。
そう、だからそれで気づいた時に、じゃあ違うようにしようって思ったら今までのことを否定することになるじゃん。
それをした時のストレスって半端なくなって。
だからそういうのが嫌だなって思って、だからそれ占いだったら、わからんままの方がいいなって。
でもなんかね、人に対する興味あるかもしれない。他の人が何考えてるのかっていう、お互いに興味があると思う。
その辺もあるよな。他人に対する、他人がどう思うか感じるかとかね。
どういう考え方をしてるかというか。
一番手軽に楽に手に入るのが動画とか本とかだから、そういうところで一番手軽で触れやすいけど、生きた人間ってやっぱりリアルだからね。
うん、本当に目の前にいる人とか、職場の人間とかもそうだし。
状況が違う人とかね。
自分になかった経験とか状況とかがあるから、今この人はこういう人間なんだなみたいなところがわかるし。
うーん。
ていうのはあるよね。
ある。
それに対する興味がある。
それも最近、今までの一人で生きていけばいいとかもあったから、あんまり関わらないでしょって言ったけど、やっぱり社会になると膨大な人と関わるようになるじゃん。
いやマジでさ、客含め社内含めめちゃくちゃね。
だりぃなぁと思うよ。
両方の数の人間が出てくるじゃん。
登場してくる。
めんどくさいって思うとき、めちゃめちゃ多いけど、確かにたまにめちゃめちゃ面白いなってなるときあるんですよ。
人間のあれこれのときとか。
いやでもそうそうそう思う思う。
俺もだってさ、その、例えばお客さん、社内でもいいんだけどさ、そのなんか人となんか喋ってんじゃん。
で、その人が俺よりもめっちゃ先輩で、俺が高校生のときにもう仕事、なんだろう、その10年ぐらい働いて、今20年目だったかな。
もししてたら。
とかしたらさ、こいつって言っちゃった。この人ずっと働いてんの?みたいな。
ここで。
分かる分かる分かる。
俺が大学入試の勉強頑張ってやってる間に、この人、この会社で働いてたの?みたいな。その時からこの性格なの?みたいなとか。
そういうのってなんかちょっとおもろいというか、積み上げたものの違いがありすぎるなっていうところはちょっとあったりする。
うーん、とか、いやすごい、なんかその、及ばないさ、もう絶対に追いつけないというか、もうね、その時代の違いもあるですよ、もはや。
とか。
この価値観とかね、働き方もそうだし。
そう、だからすごいなというか、なんか。
うん、それはそうだね。
なんかAもBも面白さがね。
うーん。
とか、俺面白いのは、なんかその、本当に生の人間が、同志が、ちょっと、揉めてんなじゃないけど、その、みたいなのも、結構、面白いって言ったらちょっとあれだけど。
うーん。
なんだろうな、あれ。たぶんなんか、世の中のさ、いろんなコンテンツとかあるじゃん。その作作品だったりとかの、たぶんこれを再現したいんだろうなっていう、元の面白いところみたいな。
うーん。
を感じる。そういう、いろんな。
うーん、なるほどね。
たまにあるから。
うーん。
うーん、そう、おーと思うんですよ。そういうのは、なんか、何にも買い方が面白さがある。そこに。
はいはいはいはい。
たまに。たまに、本当にたまに。大半全部めんどくさいけど。
あとあれだよね、その、なんて言うんだろう。会社とか同じだけど、その日常生活の時なんてめちゃくちゃそういうのいっぱいあるよね、その。
ある?
駅とかでさ、なんか、すごい騒いでるおじさんとかいるじゃん、たぶん。
ああいうの見ると、この人間の多様性を感じるというか。
あー、いやどうか。俺、もうちょっと近づいたら感じるかも。ちょっとまだ遠いわ、俺それぐらいの距離感だと思う。
あ、まだちょっと遠い?
ちょっと隣まで見えたら面白がれると思う、その人の。今までちょっとどういう人間かまでわかったらたぶんめっちゃ面白いけど。
あー、なるほどな。
うん、そこだけだとむずいかもしれない。
なんかそういうさ、人生の一瞬の瞬間に、それまでのそいつの人生のすべてが集約されてると思ってるから。
あー、今までのやつがあって、今そこにあるみたいな。
この瞬間初めてそこで発露したものではなく、絶対になんかあるの。いろんな経験と積み重ねがあって、それも途中で何か大きな変化もあったかもしれないしなかったかもしれないしみたいな。
そういう本人の何十年分かの人生のその最先端の部分で、駅員にブチギレてるとかあるわけじゃん。
あー。
それをしょうもないと思うと同時に、駅員さんには悪いけどちょっと面白いなと思ったりもするわけよ。