同い年、同じ会社で働く30代女性2人が、結婚、出産、仕事などの様々な女の選択について、
となりの芝生を除き見しつつ、羨ましがったりならなかったりするトークプログラム、となりの芝生はソーブルー。
このポッドキャストは、寄婚子育て中の私、吉野と、寄婚リンクスのツッキーがお送りします。
今回も、リスナーさんからの相談について考えていきたいと思います。
では早速、吉野ちゃんお便りお願いします。
はい、読みます。
30代前半女性、専業主婦の方からです。
ツッキーさん、吉野さん、こんにちは。いつも楽しく拝聴しています。
私は現在、夫の仕事の都合でニューヨークに住んでいる、いわゆる仲妻です。
仲材の妻ってことですね。
仲材帯同をされている方ってことですね。
子供が1人おり、今2歳半を過ぎたところで、
意思疎通がだいぶ測れるようになってきたことから、2人目を希望するようになりました。
私は肺乱障害がある不妊体質なので、今後ニューヨークで不妊治療をする予定です。
今後の治療方針次第ですが、胎外受精まで踏み切る覚悟をしています。
こうした事情もあるので、子供をもう一人授かれて、無事出産できたら万々歳というところなのですが、
以前、夫や知人から聞いた話でもやもやしたことがあります。
夫の友人、男性でほぼ同月齢のお子さんがいる方は、
第二子の妊娠は4月生まれになるように調整する予定だということをおっしゃっていたそうです。
学年の中で早く生まれている方が優れた成績や運動神経を収めていたり、
リーダーシップに長けているという統計があることから、4月生まれを目処に妊活するつもりとのことでした。
また、私の会社の先輩で育休復帰のしやすさを鑑みた際に、
4月生まれが都合が良い、4月に満1歳になっていた方が保育園に入りやすいとのことで、
4月生まれでしか子供を産まないという方がいました。
その方は本当に有限実行されていたのですが、それを後輩たちにも布教していたことに違和感を覚えました。
私が疑問に思った点はいくつかありますが、まずは妊娠・出産は予定通りにはいかないという点が大きいです。
もし4月が予定日になっても、何らかの影響で早めの3月生まれになってしまう可能性だってあります。
4月から5月生まれを目指すなら、チャンスは年に1、2回しかなく、私のように不妊退室の場合はそんな悠長なことを言っている場合ではありません。
また、私たちが住んでいるニューヨーク州だと、学年の区切りは12月なので、その年の1月に生まれた子が一番大きい月齢、12月生まれの子が一番小さい月齢になります。
わー、むず。
いや、でもさ、このエビデンスとしてさ、子供の成績とかが、生まれ月によって変わってくるっていうのはあるけど、
でも、それもさ、教育の制度のほうの問題なわけじゃない?
そうだね。
2月に生まれた子も、同じ時期にテストして、同じ時期に比べるっていう制度のほうの問題で、
で、コントロールできるのはどっちかっていうと、圧倒的にコントロールできないのは、生まれる月というか、生まれる、出産のほうがコントロールできないから、
そうだよ。
変わらなきゃいけないな、制度のほうが。
そうだよ、すぐできると思った時ほどできなくって、すぐできないと思った時ほどできんのが子供。
本当に。
謝教したほうがいい、その言葉。謝教して貼っといたほうがいい。
うーん、本当に。
理想、本当にきれいごとを言えば、変わるべきは制度の側だから、
そうだね。
まあ、でも、それはきれいごとなんですよ、結局。
はい。
現状は、そのゴリラ先輩、ゴリラ先輩って、
現状は、ゴリラ先輩のように、さまざまなことを戦略的に考えて、やっていくことになっちゃうんですよね。
必要がある。
いやー、なんかこう、エッセイの話に戻るんだけど、私、ちょっと話はずれるんですけども、
私がさ、夫にぶち切れたって話、まじ何回もすると、
毎週してますけどね、それは。
毎週してて、なんかまあ、頻度は減ってきてるんだけども、という小話は挟みつつ、
なんか、そういう理由だったんだなって、すごいエッセイが代わりに言ってくれたような気持ちになって、
本当に対して、すごい怒っちゃったりとか、悲しくなったり、怒りをぶつけたりってしてたのって、
やっぱこう、自分が戦地で、一人で戦っている気分になってたんだなって思ったんだよね。
同じ親になって、同じ子供のさ、同じ親になって、
同じ速度で歩いてくれてたと思ってたのに、
ふとした瞬間に、横にいないで、横に全然いなくって、
すごい遠い後ろのほうで、なんか石ころけて遊んでるみたいな、
いい加減にしろよ。
そういう人たちが来たくなる。
そうそう、だからやっぱり、事象で言うとね、
例えば、これをやってくれなかったとか、離乳食を準備してなかったとか、
してくれてると思ったのに、してなかったとか、
私がお風呂出たら、ミルクを作ってなかったみたいな、
事象で言うと、たぶんそういうささいなことで、怒ったりしてたと思うんだけど、
気分的には、もうすごく後ろのほうにいて、腹が立つし、怖いし、
やっといてくれるって言ったのに、やっといてくれなかった。
じゃあ、それって、また私が離乳食を作んなきゃいけないってこと?みたいな、
この状況に怖くなっちゃうし、腹が立つし、絶望するし、っていう気分になってて、
なんでそういう状況が起きてるかって言うと、
私に余裕が1ミリもない、すごく追い詰められてるっていう状況なんだよね。
追い詰められ度合いが、私と夫じゃ全然違くって、
このユズキさん、エッセイを書かれてるユズキさんも、
本当にワンオペで、夫と離れて暮らして、ワンオペで育児をしているって書いてあったんだけど、
やっぱり、育児という点において追い詰められてるのって、絶対夫じゃなくてユズキさんだと思うんだよね。
そういう状況で、武装しないとやってられないみたいな感じになっちゃって、
そうなっちゃうこと自体が、不自然でおかしい状況なんだな、よくない状況なんだなっていうところ、
そういうところに共感して、すごくエッセイがいいなって思いましたね。
みんなちょっと読んでみてほしい。短いやつなんで、気負わずにすぐに読める。
話、脱線するかもしれないんだけど、私、長らく3、5、1年半ぐらい、夫とのバチバチバトルを続けてきてて、
夫に対する怒りの正体が、孤独感からきてるって気づくの、めっちゃ時間かかったんだよね。
めっちゃ時間かかった。うっすら気づいてたかもしれないけど、
最初は何だと思ってたの?それは。
夫のだらしなさとか、怠けてるとか、私よりやってるタスクが少ないとか、不公平感みたいなことに怒ってるんだとずっと思ってたの。
とか、夫が人間的にちょっと怠けている、だらけている、みたいなことに対して怒ってるのかと思ってたんだけど、
うすうすずっと気づいてて、変だなっていうことに気づいてて、
うちの夫さ、やっぱもうご想像の通りという言い方をすると、本当にいいパパで、本当にいいパパで、
ワンオペ余裕でできるし、私のこともすごくずっと大好きでいてくれるし、尊重してくれるし、
私への愛情表現も全く怠らない。私なんて夫への愛情表現怠りまくってんのに。
産後さ、授乳とかしてたからさ、なんかひげもじゃ可愛くない?みたいな感じで。
見え方がね、変わっちゃうって聞くよね。
ツヤツヤの息子がいると本当に、ひげもじゃの夫に対する愛情表現が、すごいこう雑になったりしてるのに、
でも夫は私に対する愛情表現は何にも変わらずに、ずっと大好きでいてくれるし、
何より子供のことがすごく好きで、子供と遊ぶのがすっごい上手で楽しそうで、
それでいうと、私は結構いろいろ苦労してきたより自認があるから、
もし私が子供を作るっていうか、子供を産んで育てるつもりは今のとこないけど、
もし私が親になるんだとしたら、たぶん4月とかに産んでみたいな、そういうの考える側の人間だろうなっていうのは自覚はある。
コンディさんがいろいろ苦労しないようにしてあげたいかもみたいなのがある。
その瞬間の価値観だけじゃなくて、バックグラウンドにより形成されてきた価値観みたいなところすごく多いのかな。
私が砂糖を与えないようにしてるみたいな話も、自分がジュースあんま飲んでこなかったからとかもやっぱあるかもしれないし。
今話してて気づいたけど、私は産むんだとしたら、いろんないい状況を作ってあげるべきだと思っている。
ただ、それを完璧に用意してあげるということは不可能という点で、
じゃあ子供を産むっていうのは本当に良いことなのだろうかみたいなことで迷ってるっていうのがある。
結構、じつづき。
そうだね。じつづきの主作・選択が全員こうかされてて、
で、じつづきのところでの選択肢の違いみたいな感じかもね。
これはもう、親の思想だな。これは本当に。
今回のお便りさ、本当に何回も何回も読み返していくうちに、いろんなことが含まれてる。
かなりしさをくれるお便りでした。
すごいどんどん、つっきーと私でお便りについてしゃべってる間に、いろんな…
こういう観点もあるんじゃない?
そうだね、こういう観点があるね、こういう観点があるねみたいな感じになって、めちゃくちゃ考えさせられましたね。
すべてを完全に、完璧におぜんだてして子どもを産むってね、不可能だし、
でも4月生まれだからといって、じゃあすべてうまくいくんですか?っていうわけでももちろんないし、
確率を高めるっていう意味で、いろんなことをやっておきたいっていうのは全然ありだと思うんですけど。
でもなんかね、何月に生まれたとしても、また理想を言っちゃうんですけど、
何月に生まれたとしても、意外となんとかなってるよって言えるケースの1人になれたんだとしたら、この相談者さんがね、
それをなれたんだとしたら、いっぱいいろんな武器をめちゃくちゃ良い習得に持っている、
人とはまた違うロールモデルというか格好良さというか、そういうのがあるかもなーとかはね、勝手に思いましたけど、