1. となりの芝生はソーブルー
  2. #29 子供は4月に産むべき?
2024-03-20 53:01

#29 子供は4月に産むべき?

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「4月生まれは何かと有利」って聞くけど、そんな簡単に生まれ月コントロールできるかよ!

そもそも「○○すると有利」「○○したほうが子供にいい」みたいなことが多すぎる昨今。どうしてこんなに用意周到にならないと子供が育てられない世の中なんだ?という話をした回。


  • 不妊治療を考えているリスナーからの「『子供は4月生まれが有利』と周りの人に言われて複雑な気持ちになる」という相談
  • 4月生まれが色々と有利になるというのは一部確か
  • 妊娠は簡単なものじゃないので、生まれ月をコントロール「すべき」と言われるのはおかしい
  • 妊娠出産子育て、「こうすると有利」が多すぎる!
  • 研究が進んだおかげで「親が子供のためにやったほうがいいこと」が増えている
  • 一方SNSやらない夫はあまり焦ってない
  • VERYの広告に載ってた柚木麻子さんのエッセイ「ママに武器なんていらない」
  • 少しでも子供や自分が有利になるように考えて動くのは悪いことではないけど
  • 「4月生まれがいいよ」も善意のアドバイスとして言っているのかも
  • 出産はコントロールできないんだから、本当は変わるべきは教育の仕組みの方
  • 子育てにまつわる夫への怒りは、「孤独感」から来ている
  • 親がどんな人生を送ってきたかによって「競争に勝てるようにしてあげたい」と思うかは変わる


参考:

スポーツ選手には4月生まれが多いのか、8000人の誕生日を調べて調査してみた

https://note.com/keisukeee/n/nbe4b3780cc7d


全文掲載「ママに武器なんていらない」柚木麻子さん特別エッセイ公開!

https://veryweb.jp/life/141000/


#となしばブルー #となりの芝生はソーブルー #子育て #DINKs #妊活 #出産 #駐妻 #不妊治療 #お受験 #生まれ月 #早期教育 #雑誌VERY #柚月麻子 同い年・同じ会社に勤める30代女性ふたりが、結婚・出産・仕事などなどのさまざまな「女の選択」について、 「となりの芝生」を覗き見しつつ、うらやましがったりがらなかったりするトークプログラム。 既婚・子育て中のよしのと、既婚・DINKS(仮)のつっきーがお送りします。 毎週水曜に新しいエピソードを配信します。 ◆Twitter(X)・Instagramハッシュタグ #となしばブルー ◆質問相談メッセージお待ちしてます! https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfcYpod1kl_9xieuvReeA_lqDPgC5p5yFLzutuDKFz4SHUzdw/viewform ◆となしばブルー公式アカウント Twitter:⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/tonashiba10748 Instagram:⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/tonashiba10748/⁠⁠⁠⁠⁠



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同い年、同じ会社で働く30代女性2人が、結婚、出産、仕事などの様々な女の選択について、
となりの芝生を除き見しつつ、羨ましがったりならなかったりするトークプログラム、となりの芝生はソーブルー。
このポッドキャストは、寄婚子育て中の私、吉野と、寄婚リンクスのツッキーがお送りします。
今回も、リスナーさんからの相談について考えていきたいと思います。
では早速、吉野ちゃんお便りお願いします。
はい、読みます。
30代前半女性、専業主婦の方からです。
ツッキーさん、吉野さん、こんにちは。いつも楽しく拝聴しています。
私は現在、夫の仕事の都合でニューヨークに住んでいる、いわゆる仲妻です。
仲材の妻ってことですね。
仲材帯同をされている方ってことですね。
子供が1人おり、今2歳半を過ぎたところで、
意思疎通がだいぶ測れるようになってきたことから、2人目を希望するようになりました。
私は肺乱障害がある不妊体質なので、今後ニューヨークで不妊治療をする予定です。
今後の治療方針次第ですが、胎外受精まで踏み切る覚悟をしています。
こうした事情もあるので、子供をもう一人授かれて、無事出産できたら万々歳というところなのですが、
以前、夫や知人から聞いた話でもやもやしたことがあります。
夫の友人、男性でほぼ同月齢のお子さんがいる方は、
第二子の妊娠は4月生まれになるように調整する予定だということをおっしゃっていたそうです。
学年の中で早く生まれている方が優れた成績や運動神経を収めていたり、
リーダーシップに長けているという統計があることから、4月生まれを目処に妊活するつもりとのことでした。
また、私の会社の先輩で育休復帰のしやすさを鑑みた際に、
4月生まれが都合が良い、4月に満1歳になっていた方が保育園に入りやすいとのことで、
4月生まれでしか子供を産まないという方がいました。
その方は本当に有限実行されていたのですが、それを後輩たちにも布教していたことに違和感を覚えました。
私が疑問に思った点はいくつかありますが、まずは妊娠・出産は予定通りにはいかないという点が大きいです。
もし4月が予定日になっても、何らかの影響で早めの3月生まれになってしまう可能性だってあります。
4月から5月生まれを目指すなら、チャンスは年に1、2回しかなく、私のように不妊退室の場合はそんな悠長なことを言っている場合ではありません。
また、私たちが住んでいるニューヨーク州だと、学年の区切りは12月なので、その年の1月に生まれた子が一番大きい月齢、12月生まれの子が一番小さい月齢になります。
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このご時世、海外に転勤したり移住したり、または日本にいてもインターナショナルスクールに入学するという機会や選択肢もどんどん増えていると思うので、
統計的にある意味良しとされている4月生まれを目指すという考えは、あまり適切ではなくなってきているのかなと個人的には思っています。
ちなみに、夫は前述の友人の話に感化されて、4月生まれありだねと言っていたので、ボコボコに論破してしまいました。
冗長になりすみません。妊娠・出産に関して他者からこうした方がいいよという勝手なアドバイスにやきもきすることがあり、メッセージを送らせていただきました。
お二人はこういったことを考えたり聞いたことはありますか?
とのことでした。お便りありがとうございます。
ニューヨークから聞いていただいて、ワールドワイドな番組になってまいりました。
よろしくお願いします。
4月とか5月生まれが有利だから、そこを狙うみたいな話は聞いたことは私もあって、
よしのちゃんはそういうの気にしたことある?
結論から言うと、あるっちゃあるけど、このようなお話の内容ではないっていう感じなんだよね。
どういうことかっていうと、私の場合は、保育園に入りやすいからという理由で、4月というか前半、上半期に産みたいなって思ったことはあるけど、
子供が有利になるから、優秀になるからみたいな、同学年の中だと優秀だからみたいな理由で、そこを狙ったことはない。
ただ、理解はできるっていう感じかな。
私自身は4月生まれで、正直アドバンテージは、幼少期は若干感じたことは多分あるんですよ。
幼稚園に入るときにさ、そのとき私は、もうすぐ4歳みたいなところで、3歳なったばっかりみたいな子たちが、すごい幼く見えて、
その時期のね、だって、
いまだに覚えてるもん、みんな赤ちゃんじゃんみたいな感じ。
8か月さとかね、大きいよね。
そこでさ、いろんなことを先にできるようになって、そっからなんとなく優等生っぽいポジションにずっといたような気がするっていうのがあって、
それがさ、生まれ月のせいだけなのかは全然わからないし、たぶんそれだけでもないし、だからなんとも言えないんだけど、
あと、私2週間早く生まれそうになったことがあるらしくて、
もしそのとき生まれてたら3月生まれだから、1個上の学年のめっちゃ早生まれの人として人生をやっていたケースも全然あるから、
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またそれは違う人生になったのかなって、たまに思うことはありますね。
ツッキーが今話してくれたことは、かなり幼少期というか、小学校入る前とか、小学校1年生とか2年生とか、そのぐらいの話だなと思っていて、
確かに実際、4月生まれ、5月生まれだと有利みたいなことはあるのかもなとは思っていて、
さっき、ツッキーがチラッと調べてくれた、サッカー選手の生まれ月みたいな記事があって、
これ、リンクに載せとこうかなって思うんですけども、びっくりしちゃった。グラフ見たら、やっぱり4月生まれがサッカー選手だと一番多くて、
綺麗なグラフになってるんだよね。3月に1個まで少なくなっていくみたいな、綺麗なグラフになってて、
だから、やっぱり統計的に、ファクトとしてあるっていうのは、そういうことなんだよね。
でも、正直、私の身の回りとか、私自身を考えたとき、私、11月生まれなんだけど、
たぶん、小さいときは、ちょっと幼いとかあったのかもしれないけど、物心ついてから、小学校後半とかさ、
物心ついてからって、あんま関係ないのかなって、実体験をベースにすると思ったかな。
最初のきっかけ、自己効力感が芽生えるきっかけとかは、作りやすいのかもしれないけど、それが全てってわけじゃないよね、人生長いから。
影響はね、小学校受験とかを考えると、もしかしたら影響が大きめだったりはするのかな。
小学校受験で合格する子の生まれ月の統計とか、怖いけど見たい気もする。
少しあるのかもしれないね。
もしかしたら、小学校受験ぐらいだったら、さすがに学校側も考慮してるとかもあるかもしれないし、
どうなんだろう、あるのかな?
あるかもしれないし、この子ちょっとあれだけど、3月生まれかみたいなのも、もしかしたらあるかもしれない。
ポテンシャル採用みたいなことね。
それはそれでさ、ゾワッとする話だけど、
私はたぶん、自分の息子に対しても、小学校受験は考えていないし、
自分の人生を振り返ってみても、11月生まれだから損したっていう経験があまりないから、考えてないのかもなとは思った。
さっき、ちらっと話したんだけど、私自身、生まれる時期計算して妊活っていうのは、
保育園的な意味では、したかな?多少したかな?
まあ、そうよね。
でもさ、もちろん、そう簡単に妊娠しないのは前提だし、
それを完全にねらうのは無理だし、
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そうなったとしてもさ、出産にたどり着くまでもすごく長くて、つらくて、
孤独な道のりがあるわけだから、そううまくいくとは限んないし、
私も1人目は全く計画通りに行かなかったし、みたいな。
そういうことを考えると、あんまりとらわれすぎなくていいのかなって、個人的には思いましたね。
だからまあ、整理すると、1つ目は子供が4月とか5月生まれだと、
日本の学校に行く場合は、有利な面は確かにあると。
学習とかスポーツとかの面で。
ただ、この相談者さんの場合は、身体的にもちょっとそこをねらうのが難しいし、
あとは住んでる場所の事情的にも、そんなに無理してそこをねらわなくてもいいんじゃないかっていうところがあると。
でも、4月生まれしか勝たんみたいな感じで、周りの人とか夫がそれをけんでんして、
で、唯一の正解がそれ、みたいなふうに言われて、
で、その唯一の正解を目指さないのは、ちょっと間違ってるみたいな感じに言われるのが納得できないっていうのが、今回の問題というか、論点って感じなのかな。
でもさ、この相談者さんはさ、そもそもが海外生活でさ、大変だし、
あとその駐在帯同ってことはさ、ビザの関係で、自分で現地で仕事をするっていうことはできないから、
多分だけど、この肩書きのとこは専業主婦って書いてくださってたけど、職場っていう家庭の外の自分の居場所も今は多分ない。
あんまり作りにくいし、かつ不妊治療もしなきゃいけないしで、なんか結構ハードな状況だろうなっていうふうに思うわけですよ。
しかもすでにお一人外国で育っててらっしゃるわけですから、すごいなんか過酷な状況にいらっしゃるんだと思いますよ。
そもそもの前提として。
なんかまあ、こういうの比較するもんじゃないと思うんだけど、本当に自分とかと比較すると、結構大変な状況なのかなって思った。
大変というか、そうね、ハードというか。
日本で子供を育てるのとはまた違う困難がありそうだよね。
そうだね、いやもう、なんかちょっと話ずれるけどさ、となしばブルーにさ、感想をくださる方、まじでほんと立派、もうあんた立派だよって思うような。
そうね、なんかいろんな方面の立派な人間いるんだなって思うよね。
その子供がいなくても、なんか職場で頑張ってる人とか、なんかいろんな立場のいろんな頑張りを見れる。
このポッドキャストの特性上、すごく心の内でもやもやしたことなどを、私たちにお便りとして開示してくれるっていう構造が多かったりするから、
12:09
ほんとみんな頑張っているし、いろんなこと考えているし、なんか理不尽と戦ったりとか、自分の心の中で考えを整理したりとかされてて、
ほんとに立派だなみたいに思うことが多いなという脱線だったんですけども、
いやーそうだよね、この相談者さんすごくハードな生活だとは思うし、だからこそ他の人から人格とか生まれつきとか、これが正解みたいなことを言われて、
でもその通りにできないし、みたいなことを思うと、結構私だったら悩みそうだなって思って、
でさ、相談部の中にさ、夫ボコボコに論破しちゃいましたみたいに書いてあったと思うんだけども、
私もなんかそれ読んでるときに笑ってしまったんだけども、なんで笑ったかっていうと、なんかもう気持ちわかるなって思って、
ちょっと私も夫ボコボコ論破典だからなんかすごい、
なんかめちゃくちゃいいことかって言うとそうではないんだけど、理想で言うとね、そうじゃないんだけど、
でもなんだろう、あまりにも認識が追いついてなさすぎてみたいな場合があるよね、きっとね。
めっちゃわかるって思って、でこれ勝手にわかられて、相談者さんは全然そんなこと考えてないよってパターンもあると思うので、
ここから勝手に私が感情移入したっていう話をするんだけれども、
私だったら不妊治療して、でまあ妊娠は奇跡であるっていうことをもう身をもってすごく知っていて、
で一番近くで見てる当事者である夫も、そのことを当たり前にわかってくれるはずだって思っていたのに、
4月生まれアリだねっていう、その一期一休の言葉選び、アリだねっていう言葉選びは、
なんかあえて激しい言い方をすると、めっちゃ不愉快に感じるだろうなって。
そうだね、アリだね、いやアリとかじゃないんだよみたいななんだろう、
一回一回がものすごく大変なのに、選んでコントロールできるみたいな言い方だよね、アリだねみたいな。
そうなんだよね、コントロールできるって思ってる感じとか、
あとやっぱ物理的に不妊治療ってなった時の負担のでかさって、絶対に女性がマジで、
極端な言い方すると、9割とか99%みたいになることもあるから、
そうなってきた時に、アリだねっていう言葉選び、めちゃくちゃむかつきそうだなっていうところがわかるなって思っちゃった。
15:09
相談者さんの夫は、もちろん悪気ないし、相談者さんに対して尊厳を踏みにじるような気持ちとかも、もちろんないと思うんだよね。
統計的に出てるからこそ、4月生まれアリだねっていう気持ちって、
別にそこまでアリだねって思うこと自体は、そこまで悪いことじゃないと思うんだよね。
相談者さんは、今時そんなこと違うんじゃないかっていうふうにおっしゃってて、それもあるし、
でも世の中さ、お得な方に行くっていう考え方って、別にそこまで不自然でもなければ、
来てりゃそうするよね。簡単に選べることだったら、得する方、有利な方をとりあえず選ぶよね。
って思ってて、もちろん相談者さんは、そういうニュアンスはわかりつつ、多分言い方とかが、結構嫌で、
私はすごい嫌だなって感じて、ぼこぼこに論破したっていう状態になったのかなって思って、
ここの一文にすごく共感してしまった。
ボタンぽちって押して、4月生まれを選択すれば、その通りにデリバリーされてくるみたいなことでは全くないわけだから、もちろん。
それだったら、みんな4月生まれあれだねって選んで、全然いいと思うけど、
そこの考えの浅さみたいなものが、嫌だなって思ったのかな。
相談者さんも、4月生まれにすると、一面、その有利な面というか、住んでる場所とかによれば有利な面があるっていうことは、
わかっている部分も多分あるから、内心は、もしその国に住んでいてできるんだったら、そうした方が良いのかもっていうのも、
全くわからないっていうわけでは、多分ないんだと思っていて、
でも、そうできない事情が自分にあるわけだから、
だからこそ、夫とかもっと先輩の意見を強く否定したくなるのかもなっていう気持ちもしたんですよ。
本当に生まれ好きとかどうでもいいと思ってたら、何言ってんだろうみたいな感じで、多分気にならないわけで、
ちょっと気にしてる部分もあるから、余計気になっちゃうみたいなところもあるのかなって思ったんだけど、
よしのちゃんもさ、妊娠とか出産について、こうすると有利だよとか、こうするのがいいよみたいに言われたことってある?
どういうことがあるんだろうと思って、こうするのがいいとか、こうするのが有利ポイントみたいな。
妊娠・出産・子育てまわりだと、こうすると有利系の話、あふれてるよね。
18:07
いくらでも言われたことというか、あふれたことはあるなって思ってて、
例えば、最初の話でいうと、母乳ミルクとか、
そこからか、それもたしかにそうだね。
あと、無通分娩なのか、女三陰で自然に産むのかとか、
そこからですか?
子供が有利って話じゃないかもしれないけど、
でも、母乳ミルクは、子供のためにってニュアンスあるよね。
抵抗力がとか、栄養がとれるとか、
免疫力は、母乳からしかもらえないみたいな話があったりして、母乳神話とかもあるし、
あと、3歳までは、調味料を使わずに自然の味を食べさせたほうが、味覚がいい感じに育ったりとか。
めんどくせーな。
でも、これって、1個前の回で、前回のポッドキャストで、
私が、砂糖あんま与えないようにしてるって話したんだけど、
ジュースとか、浄飲しないようにしてる。
自分もそうだったからっていう話だよね。
だから、それと全く一緒だよね。構造的に。
ほんとだ。根っこは一緒で、難易度の違いとか、価値観の違いだよね。
それをどうでもいいと思うか、めちゃくちゃ大事と思うか、
それをやるのがすごく大変だと思うか、別に大変だと思わないからやる。
私の個人的なやってみた感想だと、砂糖を与えないことは、わりといける。
ちなみに、私は砂糖を与えないわけじゃなくて、
浄食させないとか、ちょっと頻度をあんまりコントロールするとかいう話で、
不必要に与えないってことだよね。お菓子とか。
砂糖だけ与えてるんだけれども、
砂糖をあんまり与えないことは、全然いけるなって思ってるんだけど、
自然の味で食べさせる。
もううちのこたん、ほんとに食べない。
ほんとに食べない。
もうしょっぱいものじゃないと、ほんとに食べない。
まじで食べない。
まじで食べないから、難易度高いなとかは思ってて、
そういう話もあるし、
あと、これもポッドキャストの中で何回か話すけど、
英語教育、英語の早期教育とか、地域とかも、
最たるものだよね。
全然、やっぱりやったほうがいいって思う。
やったほうがいいという情報にあふれているよね。
やったほうがいいこと、多すぎない?
そうなんだよ。
だから、もうさ、研究とかが、昔と比べると進んじゃってるからこそ、
親のやったほうがいいんじゃないかタスクが、多い多い。
そうだよね。昔はさ、わかんないし、そんな研究もなかったから、
21:00
子供はほっといても育つみたいな、
わりとフリーダムな感じだったのかもしれない。
それが子供にとって、よくなかったこともあったとかさ、
いろんな事故が起こったとか、そういうのもあったのかもしれないけど、
今、いろいろ研究進んでわかってる分、
わかってるんだったら、やったほうがいいよね、みたいなことが多すぎるね。
育児書とかもさ、めっちゃ読んでる人とかと比べると、
全然読んでないと思うんだけど、
でもほら、めっちゃ読んでる人の存在を、今、私、意識してしゃべってるじゃん。
めっちゃ読んでる人と比べたら、自分は知識が足りていないけれども、みたいな遠慮があったね。
そういう気持ちを抱えながら、でも興味あることとかは、育児書読んだりしてて、
まじで再現ないというか、
自分のことじゃなくてさ、
最愛の息子のことだからさ、
コントロールがきかないみたいな。
自分はね、バンバがケーキ食ってるけど、みたいな。
そうだよ、まじで。
私がケーキ食ってる頻度やばいからね、すごいからね。
すごい作ってるしね、そしてね。
話それるけど、私は週に2,3回ホロケーキを作ってる女。
すごいよ、この人のインスタ。
ちょっとツイッターにもあげます。
自分のことだったら、再現なく自由にできてしまうけれども、
自分より大事みたいな存在についてだと、いろいろ厳格に考えてしまう。
だから、子育て会話はほんとこういう話にまみれてて、
そういう、もうさ、ツイッターさ、今おすすめになっちゃったじゃん。
フォローしてなくても、私のおすすめ欄なんて、
地域とか、子育てとか、
バレてんだ、もう親だってバレてる。
余裕でバレててさ、子供の事故を防ぐには、みたいな話で、
まじであふれてるわけ。
だから、そういう情報が入ってきて、
相談者さんが言っていた、やきもきするみたいなことって、
ざらにあるよね。
1日に何回、何十回ってあるんじゃないかなって思う。
さらされ続けるよね、そういう、
他の人はやってるけど、自分はやってなくていいんだろうかみたいな、
焦りみたいなのに。
だからこそ、つかれるよね、普通に。
つかれるって、今ね、情報刀さ、
社会でさ、インスタ開けばさ、楽天のお買い物マラソンが始まったっていう話でさ、
何か買わなきゃいけないみたいに思っちゃってさ、
私、割と楽天のお買い物マラソン、あんましないタイプなんですけど、
私は今回はしました、マラソンを。
私、毎回するわけじゃないけど、もちろんたまにするし、
お得情報であふれている、昨今、これをやらないと、
24:01
なんていうの、ぼーっと生きてると損してるような感覚になるというか。
そうそう、なんか情弱が損し続けていくみたいな、
で、結局何か不利益が起こったら、
お前が情弱だったせい、みたいな感じの雰囲気あるよね。
それを子育てに持ち込んじゃうと、なんかすごいとんでもない、
ずっとお買い物マラソンをし続けなければいけなくなる。
エンドレスポイント溜め祭りみたいな。
お買い物マラソンして、得したって思ってないと、
なんかやってらんないような気持ちになるというか、
子供にさ、テレビ見せちゃったら、罪悪感抱くみたいな。
ポイント減ったみたいな。
子供に砂糖食べさせたら、損したみたいな。
やだ、やだ、やだ、やだ。
でも、今の子育て世代って、ほんとそういう状況だなって。
そうだよね。
これさ、まじ話脱線するんだけどさ、
うちの夫は、SNSまったくやらないタイプなの?
素晴らしいですね。
素晴らしいよね、ほんとに。
まじそれだけで、素晴らしいですねって気持ちになるんだけど、
まったくやらなくって。
だから、ニュースとかを1日半遅れで、私に言ってくる。
誰だかの問題になって、みたいな。
ほんとに情報が、格差があって、
で、たぶんね、承認欲求みたいなものが、
不特定多数の他者からの承認欲求みたいなものが、
けっこう低い、非常に低いタイプ。
現代社会で、プラス5万点ぐらいの。
ほんとだよね。
てか、私、夫がSNSやらないこと、夫の好きなことの、
けっこう、ちゃんと上位に入るかもしれない。
やっぱ、SNSやらないから、
自分と他者を比較するっていうことも、すごくしないし、
素晴らしいな。
すごくしないし、たぶん子供に対してもないだろうし、
だから、私が女として、誰かと比べて劣ってるみたいなことを、
発言することも、もちろんなければ、考えてそうなこともないし、
思わすことも絶対ないし、たぶん思ってないし、みたいな。
いやー、いいですね。
だからこそ、子育てとかにおいても、
私は考えすぎたり、お得情報をやったほうがいい情報に、
押しつぶされそうになってるさなか、
まあ、でも自然に育つっしょみたいなことを、
現代で言ってるような男で。
それがまた、圧力を生むこともあるかもしれないけどね。
こんなゆーちゃんのこと言ってる場合じゃないんだよ、みたいな。
このポイントマラソンは、乾燥しなきゃいけないんだよ、みたいな。
ここは戦場なんだよ、みたいな。
そこで、ちょっとこう、やだなって、こいつって思うこともありつつ、
ただまあ、夫のいる姿は、自然だな、ナチュラルですごくいいな、
っていうふうに思うこともあるし、
27:03
うちは、そういう人間、私みたいに結構、
SNS大好き人間と、SNS全くやらない人間で、
構成されているっていう話でした。
なるほどね。
なんか、知らぬが仏みたいな、なんていうのかな、
知りすぎないほうがいい、みたいなことは、昔から言いますけれども。
そう、だから、知っちゃったことに、
知っちゃったこととか、目に触れる情報に、
全く影響されないってことって、やっぱり難しいんだよね。
よっぽど、自分の中の心がしっかりしてたり、
軸があったり、確固たる信念がない人じゃないと、
影響されないことって、すごく難しいな、と思う今日、この頃だよね。
なんか、この相談をいただいて、読んで、思い出したのが、
なんか、私、何回かベリーの話、雑誌ベリーの話をするじゃないですか。
ベリー卿だよね。
そう、子供がいないくせに、子育てママ向け雑誌を毎月読むっていう。
さっきの子育て事情への、極小的な解像度の高さ、やばいもんね。
全部、ベリーから仕入れた日本語だから。
読んでるんですけど、
なんかね、広告を何年か前に、ベリーが新聞に出してて、
そこに、作家のゆずきあさこさんのエッセイが載ってたことがあるんですよ。
作家さんなんだ、この方。
あ、どおりで。
そう、で、そのエッセイがすごいよくて、いまだに覚えてるんだけど、
なんかね、ママに武器なんていらないっていうタイトルで、
ちょっと概要欄にリンクを貼っておくので、読んでいただきたいんですけど、
内容としては、育児情報とか、いろんな準備とかを、
用意周到にして、いわゆる戦うための武器ですよね。
子供が有利に、育児が有利に進むような武器を集めても、
予想外のことの連続で、実際はその武器が全く役に立たない瞬間が、
全然多々あると。
そもそも、どうしてこんなに武器を集めないと、
子供を産めない社会なんでしょうかっていうことを、問題提起するような文章で、
鈴木あさこさんのご自身がお子さんを産んだ時の、
実体験を書いてくださっている短いエッセイなんですけど、
これすごいよくて。
この相談者さんも、周りの人が言う、
4月生まれの方がいいからそれを狙うっていうのも、
この話の中で言う武器に当たると思うんだよね。
早めに4月生まれにしておくことで、
いろんなことを有利に進めるみたいな。
でも、そもそもそんなことまで逆算して、
子供を産まないといけない世の中って、
実際どうなの?みたいな。そっちの方がおかしいんじゃないの?みたいな。
30:01
っていう話を思い出しました。私は。
これ、昨日、私、ツッキーにポンってリンク送られてきて、読んだんだけど、
読んでて泣きそうになっちゃった。
いい文章だよね。
いい文章で、ほんとに力強いけど、悲鳴のような面もありつつ、
自分は武器が役に立たないみたいな感覚は、すごく味わってきたような気がするから。
すごいさ、よしのちゃんとかもだけどさ、
今、お子さん育ててる方って、ほんといろんなことを逆算してさ、
想定して、想定外に備えみたいなことを、
すんごい綿密にスケジュール立てて、やってて、
それもすごいなって、すごい思うわけですよ。見てて。
この相談者さんの、4月生まれしか勝たんみたいなことを言ってた会社の先輩も、
多分だけど、この社会で子供を育てて、キャリアも諦めないっていうことのために、
武器をたくさん集めて、戦略的に戦ってきた、いわゆる傭兵みたいなものだと思うんですよ。
それ自体はすごいことだし、かっこいいし、
そういう人がいろんなことを切り開いてきてくれているっていうのもわかるのよね。
でも、みんながそうしないと、子供とかキャリアとかを諦めざるを得ないっていう状況が、
そもそもちょっとおかしいよねっていう視点も、やっぱり忘れないでいたいなっていうのがすごい思いますよね。
そうだね。
ちなみにこの相談者さんが、会社の先輩が4月生まれ狙って有限事故で出産なさったっていう、
この先輩は、われわれのポッドキャストでいうスーパーマンゴリラママですね。
そうですね、ゴリラの方ですね。
ここで言うゴリラは、褒め言葉で通させていただいている。
そうだね。相談者さんが、その先輩が、4月生まれいいよって後輩たちに布教していることに違和感を覚えたっていうのは、
4月生まれを狙ったことに対して違和感っていう感じじゃなくて、そうした方がいいよって言ってることにすごく違和感を覚えたっていうのは、
私もすごくわかるなって思って、なんでなんだろうって思ったときに、やっぱそうじゃないと勝てない社会、おかしいし。
そうなんだよね。この先輩もさ、何月に生まれても保育園に入れやすかったり、仕事に復帰するのに何の懸念もないみたいな状態の社会だったら、そんなことは言わないで済んだわけじゃないですか。
33:00
ものすごく理想論みたいなことを言えばさ、その先輩が、私はがんばって4月に産んで会社に復帰したけど、
これから下の世代の子たちは、そういうことをしなくても済むような世の中になったらいいのにね、ぐらいの言い方をしてくれたら、救われる部分があったっていうのはあるんだけど、
ただ現状の社会がそうなってるわけでは全然ないから、あんたらも4月に産んで会社に復帰するんやで、みたいなことを言わざるを得ないわけですよね、先輩も。
先輩もだから、悪者とかでは全然ないし、そういう少しでも子供や自分が有利になるような戦略的に進めていくっていうことが、すごい浅ましいことかって言うと、全然そうじゃないわけですよね。
この先輩の話聞いてて、私もさ、こうしたほうがいいよ、的なことをいろんな友達とかに言っちゃってるだろうなと思って。
私もそうだわ、反省だわ、なんか。
なんていうのかな、戦略的じゃん。
さっき、ツッキーが言ったように、この先輩の戦略的っていうことと、後半いたちにそれを、さもそれが正しい、唯一の正解であるかのように、表製するような感じ、そこまでのニュアンスはなかったかもしれないけど、唯一の正解であるかのように話すことの、発言の神経って言ったらあれか。
受け取る側がちょっとセンシティブになってるときは、そのように受け取っちゃうっていうのもあるかもね。
そうだね、ていうのって、本当、紙一重で、私もほんとバンバンやっちゃってるだろうなって、すごく思った。
ね、なんか、人を傷つけて生きてきたなって、なんか思った、今。
そうだね、もう全然さ、全然程度が違うかもしれないんだけどさ、つい昨日とかにさ、私も近く、私のちょっと後に子供を産んだ友人に対して、花水級陰気はこれを買ったほうがいいなって。
それは有益情報じゃないですか、それは。
めちゃくちゃ強い口調で言ったなって思って。
だから、そういう有益情報と、ほんとだよ、でもさ、先輩もさ、たぶん有益情報として言ってんのよ。
そうだわ、変わらないんだわ。
そう、有益情報として、たぶん、むしろ知識だと思って言ってる。
悪気ないよね。
悪気ない、絶対悪気ないと思うし。
一緒だわ、花水級陰気と。
そうなのよ、そうなのよ、という難しさを感じた。
わー、善意じゃん、先輩も善意だったじゃん。
善意なんよ、これ。
36:00
わー、むず。
いや、でもさ、このエビデンスとしてさ、子供の成績とかが、生まれ月によって変わってくるっていうのはあるけど、
でも、それもさ、教育の制度のほうの問題なわけじゃない?
そうだね。
2月に生まれた子も、同じ時期にテストして、同じ時期に比べるっていう制度のほうの問題で、
で、コントロールできるのはどっちかっていうと、圧倒的にコントロールできないのは、生まれる月というか、生まれる、出産のほうがコントロールできないから、
そうだよ。
変わらなきゃいけないな、制度のほうが。
そうだよ、すぐできると思った時ほどできなくって、すぐできないと思った時ほどできんのが子供。
本当に。
謝教したほうがいい、その言葉。謝教して貼っといたほうがいい。
うーん、本当に。
理想、本当にきれいごとを言えば、変わるべきは制度の側だから、
そうだね。
まあ、でも、それはきれいごとなんですよ、結局。
はい。
現状は、そのゴリラ先輩、ゴリラ先輩って、
現状は、ゴリラ先輩のように、さまざまなことを戦略的に考えて、やっていくことになっちゃうんですよね。
必要がある。
いやー、なんかこう、エッセイの話に戻るんだけど、私、ちょっと話はずれるんですけども、
私がさ、夫にぶち切れたって話、まじ何回もすると、
毎週してますけどね、それは。
毎週してて、なんかまあ、頻度は減ってきてるんだけども、という小話は挟みつつ、
なんか、そういう理由だったんだなって、すごいエッセイが代わりに言ってくれたような気持ちになって、
本当に対して、すごい怒っちゃったりとか、悲しくなったり、怒りをぶつけたりってしてたのって、
やっぱこう、自分が戦地で、一人で戦っている気分になってたんだなって思ったんだよね。
同じ親になって、同じ子供のさ、同じ親になって、
同じ速度で歩いてくれてたと思ってたのに、
ふとした瞬間に、横にいないで、横に全然いなくって、
すごい遠い後ろのほうで、なんか石ころけて遊んでるみたいな、
いい加減にしろよ。
そういう人たちが来たくなる。
そうそう、だからやっぱり、事象で言うとね、
例えば、これをやってくれなかったとか、離乳食を準備してなかったとか、
してくれてると思ったのに、してなかったとか、
私がお風呂出たら、ミルクを作ってなかったみたいな、
事象で言うと、たぶんそういうささいなことで、怒ったりしてたと思うんだけど、
気分的には、もうすごく後ろのほうにいて、腹が立つし、怖いし、
やっといてくれるって言ったのに、やっといてくれなかった。
じゃあ、それって、また私が離乳食を作んなきゃいけないってこと?みたいな、
39:01
この状況に怖くなっちゃうし、腹が立つし、絶望するし、っていう気分になってて、
なんでそういう状況が起きてるかって言うと、
私に余裕が1ミリもない、すごく追い詰められてるっていう状況なんだよね。
追い詰められ度合いが、私と夫じゃ全然違くって、
このユズキさん、エッセイを書かれてるユズキさんも、
本当にワンオペで、夫と離れて暮らして、ワンオペで育児をしているって書いてあったんだけど、
やっぱり、育児という点において追い詰められてるのって、絶対夫じゃなくてユズキさんだと思うんだよね。
そういう状況で、武装しないとやってられないみたいな感じになっちゃって、
そうなっちゃうこと自体が、不自然でおかしい状況なんだな、よくない状況なんだなっていうところ、
そういうところに共感して、すごくエッセイがいいなって思いましたね。
みんなちょっと読んでみてほしい。短いやつなんで、気負わずにすぐに読める。
話、脱線するかもしれないんだけど、私、長らく3、5、1年半ぐらい、夫とのバチバチバトルを続けてきてて、
夫に対する怒りの正体が、孤独感からきてるって気づくの、めっちゃ時間かかったんだよね。
めっちゃ時間かかった。うっすら気づいてたかもしれないけど、
最初は何だと思ってたの?それは。
夫のだらしなさとか、怠けてるとか、私よりやってるタスクが少ないとか、不公平感みたいなことに怒ってるんだとずっと思ってたの。
とか、夫が人間的にちょっと怠けている、だらけている、みたいなことに対して怒ってるのかと思ってたんだけど、
うすうすずっと気づいてて、変だなっていうことに気づいてて、
うちの夫さ、やっぱもうご想像の通りという言い方をすると、本当にいいパパで、本当にいいパパで、
ワンオペ余裕でできるし、私のこともすごくずっと大好きでいてくれるし、尊重してくれるし、
私への愛情表現も全く怠らない。私なんて夫への愛情表現怠りまくってんのに。
産後さ、授乳とかしてたからさ、なんかひげもじゃ可愛くない?みたいな感じで。
見え方がね、変わっちゃうって聞くよね。
ツヤツヤの息子がいると本当に、ひげもじゃの夫に対する愛情表現が、すごいこう雑になったりしてるのに、
でも夫は私に対する愛情表現は何にも変わらずに、ずっと大好きでいてくれるし、
何より子供のことがすごく好きで、子供と遊ぶのがすっごい上手で楽しそうで、
42:05
上手だよね。インスタのさ、よしのちゃんのストーリーズを私見て、子供がご飯食べてるときの夫の気候?何の動き?
食事中に子供に対して、すごく変な動きをして子供を笑わせてるみたいな映像なんですけど。
すごかった。ゆるキャラみたいだった。
すごいのよ。本当に子供と遊ぶの、私なんかよりもずっと上手でっていうところがあって、
何でこんなにいいパパなのに、何で私はこんなにつらいんだろうって、3後1年半ずっと思ってて、
すごいつらかったんだよね。
それが何でかっていうと、孤独感で、私1人が先回りして考えてるとか、私1人だけに何かがのしかかっている感覚になったり、
うちでいうと、離乳食を作ることとか、子供の機嫌をとることとか、風邪ひくことに対する管理とか、
一番でかいのは離乳食かな。
私がすごいのしかかっている気持ちになったり、私はやっぱとつきとかお腹の中ですごく不安をかかえながら育てたからこそ、
夫のなるようになるっしょみたいな態度が許せなかったり、
距離一体だよね。さっきのそのSNSとかやらなくて、大らかで言ってくれることがものすごく価値である一方で、
何でそんな余裕そうなんだよみたいなむかつきになるときもあるんだろうね。
同じフィールドにいないというか、同じあせりを共有してないみたいな。
たぶんね、見方によってはバランスがとれてる、いい父と母だと全然思うんだけど、私たち自分のことをね。
でも私は確かに情報にさいなまれて、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。
子どもの健康とかに対するおそれとかもすごく大きくて、大事に大事に育ててきた、なんていうのかな、
気持ちの感情移入の仕方もすごくたぶん強くて、やっぱ孤独感みたいなことだったんだよね。
私が感じたつらさっていうのは、いいパパなのにつらい、すごくつらいっていうつらさって、全然本物で、
まやかしとかではないね、気のせいでも全然なかったね。
本物で、今このエッセイがすごい回収してくれたっていう気持ちになりましたね。
2020年のエッセイだったから、もっと早く出会いたかったって思いました。
ベリーを読んでください。
勝手に卑怯してる。
いろんな理想論みたいな話を述べてみたわけですけど、変わるのは社会のほうだろうみたいな。
45:09
でもね、言うて社会って明日すぐ変わりますかって言ったら、全然変わらないし、
現状の制度の上だと、生まれ月によっていろんな差が出る面もあるっていう状況は依然としてあるわけじゃないですか。
この話を踏まえて、よしのちゃんがもし2人目を考えるとしたら、どうするとかある?
この話踏まえても、正直あんまり考え変わらないかなって思ってて、
保育園的には、4月から10月ぐらいに生まれたほうが、自分的にいいタイミングで保育園に入れるなとかは思うけど、
依然として子供が同学年の中で、より優秀になりやすいから、確率的に優秀になりやすいからみたいな観点で、
早めに生むみたいな、4月をねらうみたいなことは全くないかなって思った。
でも、それなんでかなって思ったときに、私はさっきさ、サッカー選手が4月生まれのほうが、早めに生まれたほうが多いみたいな。
ものすごい綺麗な相関のグラフがある。
ぜひ見てください。
っていう話したけど、私、サッカー選手生んで育てたいって思ってるわけじゃないみたいなところがあるのかなって思って、
私はすべての戦いに勝てる人間を育てたいわけじゃない。
ガチで強い人間を育てたいわけじゃないし、そう育ってほしいわけでもないって思ってるからかなって。
ここにめちゃくちゃ親の価値観が出るね。
結局これは私の価値観なのかなって思った。
あともう一個が、自分が11月生まれで、そういうコンプレックスがないから。
自分が反例としてあるからね。
例えば自分が3月生まれで、3月生まれって損だなって実体験として感じたことがもしあったとしたら、全然話違うのかもって思った。
そこは本当に親がどういう人生をたどってきたかみたいなので、全然変わるような気もするし、
なるべくいい状況を作ってあげたいっていうのもまた親心なわけですよね。
そうなんだよね。さっきのゴリラ先輩も結局親心なんだよね。
ゴリラ先輩が通用みたいになってるけど、すいませんね。
親心だよね。
そうなんだよね。
親がいろいろ苦労してやってきたみたいな人の場合だと、
子供にはそういう苦労させないように、いろいろ準備してあげたいっていうのもあると思うんですよね。
48:02
それでいうと、私は結構いろいろ苦労してきたより自認があるから、
もし私が子供を作るっていうか、子供を産んで育てるつもりは今のとこないけど、
もし私が親になるんだとしたら、たぶん4月とかに産んでみたいな、そういうの考える側の人間だろうなっていうのは自覚はある。
コンディさんがいろいろ苦労しないようにしてあげたいかもみたいなのがある。
その瞬間の価値観だけじゃなくて、バックグラウンドにより形成されてきた価値観みたいなところすごく多いのかな。
私が砂糖を与えないようにしてるみたいな話も、自分がジュースあんま飲んでこなかったからとかもやっぱあるかもしれないし。
今話してて気づいたけど、私は産むんだとしたら、いろんないい状況を作ってあげるべきだと思っている。
ただ、それを完璧に用意してあげるということは不可能という点で、
じゃあ子供を産むっていうのは本当に良いことなのだろうかみたいなことで迷ってるっていうのがある。
結構、じつづき。
そうだね。じつづきの主作・選択が全員こうかされてて、
で、じつづきのところでの選択肢の違いみたいな感じかもね。
これはもう、親の思想だな。これは本当に。
今回のお便りさ、本当に何回も何回も読み返していくうちに、いろんなことが含まれてる。
かなりしさをくれるお便りでした。
すごいどんどん、つっきーと私でお便りについてしゃべってる間に、いろんな…
こういう観点もあるんじゃない?
そうだね、こういう観点があるね、こういう観点があるねみたいな感じになって、めちゃくちゃ考えさせられましたね。
すべてを完全に、完璧におぜんだてして子どもを産むってね、不可能だし、
でも4月生まれだからといって、じゃあすべてうまくいくんですか?っていうわけでももちろんないし、
確率を高めるっていう意味で、いろんなことをやっておきたいっていうのは全然ありだと思うんですけど。
でもなんかね、何月に生まれたとしても、また理想を言っちゃうんですけど、
何月に生まれたとしても、意外となんとかなってるよって言えるケースの1人になれたんだとしたら、この相談者さんがね、
それをなれたんだとしたら、いっぱいいろんな武器をめちゃくちゃ良い習得に持っている、
人とはまた違うロールモデルというか格好良さというか、そういうのがあるかもなーとかはね、勝手に思いましたけど、
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まあこれもまた理想論なのですけれども。
いやー、結構理想論語らせてもらっていますが、わがポッドキャストでは。
すいません。
すっごく気づきをくださるお相談でした。本当にありがとうございました。
だからまあ結果的に何月に生まれたとしてもね、なんとかなると信じたいし、
あとまあそもそもね、今のこの海外で暮らして子ども育てながら不妊治療に踏み切ろうとしているみたいなところがもうそもそもハードシングスな感じなので、
なんか本当にご自愛くださいとしか言いようがない。
そうですね。お体大事に欲しいもん食べてほしいしね。
またニューヨークから聞いてください。
はい、よろしくお願いします。ありがとうございました。
はい、お聞きいただきありがとうございました。
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