ノミュレーター発表の内容
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、「MUSIC AWARDS JAPAN」のノミュレーター発表会に参加させていただいて、
個人的に今回のアワードで一番注目しているのは、この間がちゃんと海外で話題になるかどうかなんですけど、
その点に関していろいろ発表会の後の質問もさせていただいたんですけど、
なるほど、結構頑張っているなというのが見えてきたので、それをYahoo!ニュースに寄付してみたのでご紹介したいと思います。
Yahoo!ニュースの記事のタイトルはそのままですね、「ノミュレーター発表会で考えるMUSIC AWARDS JAPANの国際音楽賞への本気度」というタイトルにしてみましたけれども、
結構ね、今回ノミュレーター各部門、基本的には5アーティストなり5作品ずつ並んでいて、かなり納得感の高いリストになっている気がしますね。
音楽業界関係者、ノミネートしたアーティストとか、多分いろんな音楽業界の関係者の方が5000人ほど投票権を持っていて、それが各部門に投票した結果選ばれる形になっていて、
藤井海さんがノミネートが一番多いみたいですけど、音楽の売り上げよりも新規性とかチャレンジとかそういうのを評価して投票してくださいみたいな感じになっているらしくて、
確かにそういうユニークなものが並ぶリストになっています。
その中でもやっぱり本気で国際音楽賞を狙っているんだなというのが見えるところが結構各所に出てきましたので、ちょっとご紹介したいと思います。
まず個人的に一番いいことだなと思ったのが、最優秀楽曲賞にアパーツが入っているんですよね。
これたぶん従来の日本の音楽賞だったらなかなか入らなかったと思うんですよね。
ロゼとブルーノマーズですからね、どちらかというと外国語音楽賞とか海外部門みたいなのに通常だとノミネートされる形になりやすいのが、
今回、明治川ジャパンはあくまで国際音楽賞だし、国で分けてないっぽいんですよね、基本的に日本でヒットした楽曲に関しては。
ビルボードのチャートとかのデータをもとにノミネートリストを作成して並べていて、そこに対して音楽関係者が投票するので、
アパーツは多分大北かという意味でやられたと思った関係者がきっと多かったので、投票が多かったんじゃないかなと思うんですけど、
これがやっぱりこの楽曲賞に普通に並んでくるというのは結構重要なことだと思いますね。
実際日本レコード大賞とかでもニュージーンズが入ったりみたいな過去にあるんで、
今までの音楽賞が海外の楽曲を完全に大賞額にしてたわけじゃないんですけど、一発目からちゃんとこうやって国際色が入ってくる。
しかも最優秀楽曲賞って多分一番アワードの顔になる。
これさすがにアパーツが取ることはないと僕は思ったんですけど、取ったら果たしてロゼとブルドバースが受賞式に来るのかみたいなね。
どうなんだろう受賞発表まで当然アーティスト受賞はわかんないから、受賞式来る可能性はあんのかな。
来たらすごい一気に国際色入ったから受賞式になりますけど、普通にかけては来ないですけどね。
すごいよなみたいな。でもグラミー賞、アジア版グラミー賞を目指すって言っているのにふさわしい感じになってて、いいなと思うんですけど。
もともとこの最優秀楽曲賞にアパーツが入らなくても、ちゃんと国際賞になるように最初から設計されている部門が2つありまして、一番わかりやすいのが最優秀アジア楽曲賞ですね。
これは唯一国で最初から線引きがされていて、アジアの楽曲賞、日本を除くアジアの楽曲を対象にしている。
日本もアジアだろうみたいないろいろ突っ込みどころがあるんですけど、日本以外のアジアの楽曲を表彰するための部門があって。
ここにはエスパートプレイルっていう日本でも比較的なじみがあるK-POPのアーティストも並んでいれば、シンガポール、インドネシア、タイっていうね。
僕も初めて今回知りましたけれども、アジアのアーティストの楽曲がちゃんと入ってくるっていう。
やっぱり受賞式で音楽流されたんで、結構いいなと思うんで。
海外での評価と活動
普段だったらね、なかなか東アジアの国の曲とかって日本にいると触れることないですけど、やっぱり実際に流してもらうとちょっと好きになるきっかけになりそうだなっていう。
当然その日本の音楽を海外に知ってもらうっていうのがメインの主題ではあるんですけど、そのためにはね、当然海外の楽曲を日本人も知るっていう双方向のコミュニケーションがあるべきだと思うので、この部門ガールドは非常にいいなと思いながら聴いてましたけれども。
結構ね、なんか日本の懐かしい歌謡曲みたいな感じのフレーズもあったりしたんで、ちょっとここはワンチャン日本でも話題になると面白いなと思うんですけど。
もう一つがトップグローバルヒットフロムジャパンですね。
他の部門が基本的に最優秀楽曲賞とか最優秀アジア楽曲賞とか日本語でプレスリリース上は表記されているのが基本なのに、トップグローバルヒットフロムジャパンだけはもう全て英語表記ですよね。
なんでかっていうと、これはあくまで海外の人たちしか投票できない部門だからです。
あくまで日本人も、ある意味当たりますよね。海外でヒットした日本の楽曲を評価するので、日本人が評価すると結局日本でヒットしてる楽曲になっちゃうからって話だと思うんですけど。
これがまためちゃめちゃ面白いんですよね。
そのIt's Going Down Now、知ってます?
これはPersona 3のゲームの挿入からしいです。
でも海外ではめちゃめちゃ人気あるらしくて、1億再生で超えてるらしいですよね。
結局音楽関係者、この会場で初めて聴いた人、僕を含めて少なくなかったみたいで、結構これが今回この部門をやってよかったなっていうシンボル的な楽曲になってるんですね。
しかもその真夜中のドア、松原美樹さん。
これは海外でのシティポップブームの中心にある楽曲ですし、知るのがいいわ。
藤井和さんのこれヒットしたの2年前とかですよねみたいな。
でも今も聴かれてるからここに入ってくるみたいな。
アイドルもね、日本の音楽賞で言うとたぶん一昨年の楽曲になるんですけど、今も世界中で聴かれてるからここに入ってくる。
XGファンとしてはここにウォークアップが入ってるから嬉しいですけど。
これすごい良いですよね。やっぱり海外の人たちが今日本の楽曲といえばどれだと思ってるかっていう。
今回質問で松谷さんだったかな、去年の楽曲も入れてるのはこれでいいんですかみたいな質問をしてたんですけど、
セイパー、ミュージカルワールドジャパンの運営側から、あくまで去年を代表する楽曲。
作られた年ではなくて、あくまでヒットしている年。
その年を代表する楽曲を選ぶからこれでいいんですってはっきりおっしゃってて、なるほどっていう。
そうじゃないとね、作られた年にはヒットしなかったけど、その後大ヒットした曲とかってチャンスなくなっちゃいますから。
これはね、すごい良いことだなと思いましたね。
日本にとっても今回このトップグローバルヒットフロムジャパンのノミネートの並びで素晴らしいのは、
やっぱりなんと、僕も海外で日本の音楽聴かれてますみたいな記事を書くと、
結構皆さんに、やっぱアニメですよね、日本の歌って聴かれるのって言われるんですけど、
これ見ると必ずしもアニメだけじゃないっていうのは見えてくるんですよね。
It's Going Down Nowはゲーム経由。
アイドルはアニメ経由ですけど、死ぬのがいいわはTikTokのバズキテンで、
真夜中のドアはどちらかというとシティポップがグローバルで幅広く聴かれているもののシンボル。
ウォークアップはどちらかというと海外ツアーで地道にファンを増やしていったという、
全部ルートが違うんですよね。
だからやっぱり日本の楽曲がいかに多様なルートで世界で広がっているかというのを象徴するショーになっていて、
僕はウォークアップ撮ってほしいですけど、どれか撮ってもおかしくない感じの部分ですよね。
いや面白いなと思いました。
このアワード自体を海外で知られるための取り組みは実は結構いろいろされているらしいですよね。
だからこそこの多分Personaのやつもちゃんといろんな人たちが投票してくれたから入ってきているということだと思っていてですね。
結構セイパーさん、Music Awards Japan事務局頑張ってるんです。
わかりやすいのは祭りっていうライブをLAでやって、
新しい学校を繰り出すハードさんとお休みとかがパフォーマンスをして日本の楽曲とかアワードの認知を広げるみたいな地道な足を使ってみたいな。
これは祭りだけじゃなくてSouth by Southwestでもやってたらしいですかね。
こういう活動もやってるんですけど、
さっきのトップグローバルヘッドフロムジャパンはSpotify上の投票機関なんで、
要はSpotify、世界ユーザー6億7500万とかいますからね。
これのどれくらいの露出面が確保されているのかわからないですけど、
そこのサービス経由で海外のSpotifyユーザーに認知してもらえると、
これはいいパートナーシップだと思いますね。
SpotifyはSpotifyで、今回これによって日本のユーザーを増やせますから、
予選投票の意義
ある意味お互い双方良しの仕組みだと思うんですけど、
これによって多分幅広い層が投票してるから、
こんだけ幅広いルートの楽曲が選ばれたってことだと思いますね。
これは多分こっちのルートが偏っちゃうと、
多分そのルート経由の動揺に寄っちゃったはずなんで、
やっぱSpotifyが協力してくれて、YouTubeも協力してくれてますからね。
これは大きいと思いますね。
さらに実は地道な活動を結構されてるらしくて、
音楽業界関係者が今回5000人の投票を
音楽業界関係者の中に、
海外の音楽業界関係者も300人くらい最初から入れてるらしいんですよね。
その人たちは多分、いわゆる海外の業界のそれなりに
影響力ある人が多分入ってるんだと思うんで、
その人たちは多分口コミとかSNS経由で告知してくれると
海外でも認知度が上がるっていうのは、
多分Spotifyとの日本立てであるらしく、
その結果、推しリクのリクエスト特別賞ですね、
優先産の推し活リクエストが、
リコードでブロックしてないんで、
K-POPが、バイトディアザートVが、
K-POPから2アーティスト、
さらにSB19というフィリピンからもアーティストが入ってくるっていう。
非常にすでにノミネートの段階で、
国際職豊かな感じで盛り上がってる感じが、
手応えとしては出てきてんじゃないかなっていう。
初回でこれはね、
よくやってるって、業界関係者じゃなくて、
私が上目線で言うことじゃないですけど、
初回でこれはね、大成功だと思いますけどね。
当然最終的に発表が海外からも注目される側がすごい重要なんで、
透明性と国際音楽賞
当然ね、今まだミュージックアワーズジャパンの
YouTubeチャンネルの登録者数が少ないんですよね。
本当に当日海外から見てくれるのかなっていうのは、
ちょっと一番懸念点なんですけど、
その辺はYouTubeもかなりバックアップで入ってるみたいなので、
こちらみたいにね、世界中から見てもらえると、
いやこれはね、今回日本の音楽がさらにまた海外で見られるきっかけの
一つになるんじゃないかなっていう。
さらにちょっと今回囲み取材、
発表会の後に囲みでミュージックアワーズジャパンの方に
質問させていただく機会もいただいたんですけど、
結構ね、変な言い方ですけど、ちゃんとやってるんですよね。
結構松谷さんが質問されていて、
なるほどなと思ったんですけど、
今回の投票に関するデータを出すのかとか、
いろいろ聞いていて、
ちゃんとそのデータを出すつもりで、
その審査員の年齢とか性別とか、
そういうデータ、
どこまで細かく出すかまだ今議論中みたいですけど、
ちゃんと出す予定だそうですし、
なるほどなと思ったのは、
コンサート方針かなんか入れて、
ちゃんと審査もする予定だそうです。
今回ミュージックアワーズジャパンが
ステータメントに透明性、グローバル、
賞賛、創造という4つ挙げたんですけど、
筆頭が透明性なんですよね。
やっぱりある意味、今までの音楽賞というのは
どちらかというと審査員が選ぶという意味で、
やっぱり一般人からするとちょっとこう、
透明な、密室で選ばれてる感がやっぱりあったっていうのを
多分反省も生かしてたと思うんですけど、
筆頭に透明性を入れ、
たぶんさすがに5000人全員のリストは出さないけれども、
どういう世代、どういう性別の人たちが投票してるのか。
当然ね、従来だと何となくこう、
おじさんだけで選んでるんじゃないの?
男ばっかりなんじゃないの?みたいな、
言われやすい構造のところをちゃんと可視化する、
透明化するっていうのもちゃんと心がけてるみたいです。
アーティストが投票者に入ってますからね、
当然平均年齢も女性の比率も高くなるはずなので、
そういうちゃんとデータも出してくれるつもりでやっている。
これは松田さんの言葉を借りると、
実は国際的な賞では実は当たり前だそうです。
そういうことをちゃんとやるっていう。
そういう意味で国際音楽賞を自負、
自分たちでね、受賞するのを、
ちゃんと世界から国際音楽賞と認められるための仕組みも
ちゃんとやってるんだなっていう意味では、
ちょっとね、ますます、
ちゃんとやってるなって僕が言うのもちょっと失礼な話なんですけど、
これはますますちょっと、これ取ったらね、
権威ありました。1回目ですからね。
初回受賞って初回しかないですから、
やっぱり初回の栄誉を誰が得るのかっていうのは、
ほんとね、ちょっと楽しみだなって。
ちょっとノミネート見るだけでも、
どれぐらい取ってもほんとおかしくない感じですけども、
ちょっとね、楽しみになってきたので、
今から1ヶ月楽しみにしたいなと思いますし、
皆さんが参加できる一般投票もありますからね、
ちょっとよりファンダムが盛り上がることがやっぱり大事だと思うので、
引き続きみんなで盛り上げていけたらいいんじゃないかなと、
ちょっとその上から見せたくない範囲で思っております。
ということでこちらのチャンネルでは、
今後のエンタメの明るい未来を応援していく、
エンタメのSNS活用をし、活動の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話してますよって方がおられましたら、
ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
では、ありがとうございます。