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2025-04-22 08:54

MUSIC AWARDS JAPANノミネートで見る業界人と一般の違い #923

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MUSIC AWARDS JAPAN2025ノミネート発表で見る業界人投票と一般投票の違い|徳力基彦(tokuriki)
https://note.com/tokuriki/n/n3f10b1f962e2
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サマリー

MUSIC AWARDS JAPANのノミネート発表では、業界人投票と一般投票の違いが明らかになり、特に一般投票におけるファンダムの影響が顕著に現れています。また、現在の音楽シーンにおけるアーティストや楽曲の評価の違いについても言及されています。

ノミネート発表の感想
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、いよいよMUSIC AWARDS JAPANのノミネート作品が発表されたということで、
ポンチラ返りでバタバタしているところだったんですけど、無事にノミネート発表会にお呼びいただきましたので、ちょっとその感想をメモっておきたので紹介したいと思います。
記事のタイトルは、「MUSIC AWARDS JAPAN 2025 ノミネート発表で見る業界人投票と一般投票の違い」という記事をサクッとノートに書いてみました。
もうタイトルが全てなんですけど、今回やっぱりMUSIC AWARDS JAPANで個人的に注目したいのは一般投票があることなんですよね。
今までの日本の音楽賞って基本的に我々一般人が参加する余地ってほぼほぼなくて、発表された段階では結果が分かっているみたいなことが多かったんですけど、
今回はなんといってもエントリー作品から発表があって、そのエントリーからノミネートを選ぶ過程も、メインの賞はほとんど業界人の投票ですけど、一般投票部門もあるということで、ちょっとそっちを注目してたんですけど、
業界人側も実は投票なんで結構傾向が面白いんですよね。
今回まず注目したのは主要6部門ですね。主要6部門の中でも特に主要国内の3部門ですね。最優秀楽曲賞、最優秀アルバム賞、最優秀アーティスト賞、多分これが日本のメディアで一番大きく取り上げられる主要3部門になるんじゃないかなと個人的に思ってたんですけど、
これが今回5アーティストずつ発表されて、結果ミセスと藤井和さんが3部門、イワソビ、クリーピーナッツ、バウンディーさんが2部門ということで、やっぱね、相々たるメンバーの中でもやっぱり音楽業界が投票すると、なるほどこういう人たちが中心に並ぶことになるんだなっていう。
個人的には宇多田ヒカルさんとか、アルバムでノミネートしたら初回ですからね、ワンチャンの宇多田ヒカルさん取ってくれると文脈的に面白いなと思ったんですけど、普通に考えるとこの投票の大さから見るとミセスと藤井和さんあたりが主要部門の筆頭の候補ですかね。
みたいなのがちょっと音楽業界関係者の投票だと結構見えてくる感じですね。何でもやっぱりその売り上げに引っ張られないっていうのをかなり意識しているそうなんで、藤井和さんのような新しい楽曲作りにチャレンジしていたりとか、クリーピーナッツさんのウインバンバーモードもワンチャンあるんじゃないかなと個人的に思ってますけど、それどちらかというと新規制、新しい音楽みたいなのがやっぱり音楽業界関係者には高く評価されるそうです。
一方、一般投票部門、一番象徴的なのがSpotifyのベストオブリスナーズチョイスなんですけど、多分、多分ですけど、この楽曲の並びは投票順ですよね。ちょっとわかんない。ノミネート発表の段階からそんな順位わかるようなことするのかなっていうのもあるんですけど、優先のね、お尻空は順位公表してますからね。それもあってSpotifyの方も投票順並べてるのかな。
これ、ナンバーAのGOATが左上っていうのも多分投票順じゃないかな。ナンバーA、B1st、INI、JO1、NEWS、QTストリート、富士風、桜坂かな。視力検査的な感じになりますけど。
一般投票はだから、いわゆるグループ、アイドルグループって言っちゃうとアイドルじゃないっていうあれもあるんです。モーミスグループ、ガールズグループがもう投票部門、わかりやすく上位にずらっと並んでるんですよね。富士風さんだけですね、満ちていくが、1、2、3、4、5、6、7番目に入ってますけど、ミセスに至っては11番目なんですよね。
やっぱりファンダムの強さっていうのは、この一般投票の方では明確になる感じが個人的にはあるなっていう印象ですね。やっぱりいわゆる組織票を投票するのは、やっぱりボーイズグループ、ガールズグループのファンダムが強いのかなっていう。勝手なイメージですけどね。
優先の推し力がまたこれまた面白くてですね。優先の推し力は途中の順位発表とかしてるからもうめちゃめちゃ煽ってる感じなんですけど、こっちは並び順はこれ多分ABCD順なのかな。あれ、でもそういうかもしれない。
ABCDEFG。あ、でもたぶんそうですよ。あ、そうか。だから桜坂は漢字だから一番最後になってるのか。みたいなちょっと今回ね、ちょっとこの並び順がなんか、物によってABCD順だったり物によって投票順っぽかったりとかちょっとね、そこはちょっと揃えてほしかったなと思ったんですけど。
でも優先の推し力、正確にはリクエスト特別賞ですね。推し勝つリクエストアーティストオブザイヤー。こっちの面白いのはBTSのVさんですかね。Tomorrow by Together。K-POPが2組入ってるんですね。しかもちょっと今回初めて知ったんですけど、SB19。フィリピンのグループが入ってるんですよね。
なるほどねっていう。だからスポーティファイのやつは海外のスポーティファイユーザーは日本の方のやつには投票できないんですよね。国内各局向けベストオブリスナーズチョイスなんで、海外の人たちはグローバルトップヒッツフロムジャパンだったかな。
の方に投票する仕組みになってるんで、スポーティファイからは国コードで日本のこっちの投票には参加できないんですよね。でも推し力は優先のやつは多分そういうIPアドレス弾くとかやってないんで、海外のファンダムが投票できるんですよね。その結果そのK-POPが2組アーティスト入ってフィリピンのP-POPっていうそうですね。面白いですね。P-POPいいですよね。なんかちょっと流行りそうな。
ファンダムの影響
SB19入ってる。でこれ記事紹介したらフィリピンのファンダムの人が見つけて記事メンションしてシェアしてくれるんですよ。なるほどなっていう。だからやっぱりこの国際音楽賞としてやってる意味がここに出てるなっていう。
これは僕が足し算してるのはあくまで主要6部門の中なんで、主要3部門の中なんで、さっきの藤井和さんとミセスが3部門っていうのはですね。これはそれぞれ研究室さんが全部門におけるノミネート件数をちゃんとチャート化していただいてます。藤井和さん17部門。強いですよね。
クリーピーナッツ15部門、イワサビが14部門、ミセスが11部門。で7部門にキング・ドゥ・バウンディ・アタダ・ヒカル。でナンバーアイが6位に入ってる。これねちょっとその、ちょっとわかんないですよね。ノミネートが多ければ最優秀取れるっていうことでもないと思うんですけど、アーティストによる投票だとやっぱりどういう人たちに投票が集まるかっていうの結構見えて面白いですよね。
これとそのさっきの一般投票の並びはまた結構ガラッと変わりますからね。やっぱ部門がたくさんあるっていうのは改めていいことだなっていうのは個人的に思ったのと、やっぱりこれによってそのアーティストのファンの推しているものの形がちょっと分類しやすくなってくるんじゃないかなって感じがありますね。
でもう一つちょっと注目したいのはニューアーティスト部門ですね。ニューアーティスト部門はナンバーアイはここに入るんですね。ナンバーアイ全体でも6位に入ってるのに、そっかニューアーティストだったねっていう。
いやこれ、ナンバーアイがニューアーティストとスポティファイのベストオブリスナーズチョイス両方取ることありますかね。新人賞が個別の部門を取るみたいな話だと思う。
野球で言うと、新人賞取ったところは個別の座立の賞取っちゃうみたいな話だと思うので、ちょっとどうなるのか楽しみですけど、実際の発表は5月ということで。
いやこれやっぱりちょっと盛り上がってきてる感じがするんで、ちょっとこれはいい感じで海外でも話題になるといいなと思いつつ、ちょっと途中経過のご紹介でした。
はい、こちらのチャンネルでは、日本のエンタメの明るい未来を応援すべく、エンタメのSNS活用や押し勝つの進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話してますって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
08:54

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