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2025-05-19 10:59

トム・クルーズは低迷する洋画復活の起爆剤になるか #948

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神対応に、コナンコラボ。トム・クルーズは低迷する洋画復活の起爆剤になるか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b5fe35f785037cbe514b8758a4c6d30e4c8496b6
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サマリー

トム・クルーズのミッション・インポッシブルシリーズは、日本における洋画復活の鍵となる可能性を探ります。このエピソードでは、映画のプロモーションや洋画シェアの減少についても考察しています。

トム・クルーズとミッション・インポッシブル
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、トム・クルーズさんのミッション・インポッシブルのファイナルと呼ばれますからね、公開が近いということで、
ちょっとそれに関わるプロモーション周りが盛り上がっていたので、ちょっとYahoo!ニュースに記事としてまとめてみたので、ご紹介したいと思います。
Yahoo!ニュースの記事は、神対応に行うコラボ、トム・クルーズは低迷する洋画復活の起爆剤になるか、というちょっと大げさなタイトルにしてみましたけれども、
やっぱね、トム・クルーズさんすごいですよね。なんかもう本当に日本を愛しているのが伝わる感じがありがたくて、
それこそ、ゴールデンウィーク・サナカですよね。5月6日、3年ぶり、25回目となるがいい調子っていう。
25回も来てくれているハリウッドスター、このクラスのハリウッドスターがね、25回来てくれてるってすげーことだなと思いつつ、
これまた雨の中3時間ぐらいファン対応してたらしいですからね。
ちなみにこの時は通訳を担当されていた方、実は僕、面識がある方、めちゃめちゃレベル高い方なんですよね。
多分うまいこと翻訳してるんだろうなと思いますけど、さらにこの時、世界最速上映となるプレミア上映、
まだ完成して、3日前に完成してみたいな話がありましたからね。素晴らしい上に対応してくれたんですけども、
それだけでは話題が終わらずに、今週、名探偵コナンとのコラボっていう、
モーリ・コゴローとトム・クルーズがイケオジコラボなんだみたいな。
なんかやっぱね、おじさん来てるんすかね。今はおじさん結構注目なんだっていう文脈がありましたけど、
トム・クルーズだからっていうのは、モーリ・コゴローですからね。面白いですよね。
同じデザインのポスターで2人が並んでいる。これは映画館コラボで、
池袋かなんかで、向かい合わせにこの映像が掲載されたりとか、いろいろ企画があるんですね。
なんといってもやっぱり日本人からするとびっくりだったのは、今回ミッションシップシブルファイナルレコーニングっていうのが、
5月23日日米同時上映ってずっとプロモーションしてたんですよね。
にもかかわらず、今回急遽5月17日から先行上映開始。
どうなんですかね。なんか日本が世界で最速で見れる国の一つになるみたいな記事があったんで、他にもあるんですかね。
アメリカは17日じゃないですかね。23日ですよね。
普通はアメリカが先に公開されて、全米ナンバー1、日本にも上陸みたいな感じで、
アメリカでヒットしたのを元に日本でプロモーションするのが一般的なイメージはありますけど、
今回のミッションシップシブルに関しては逆に日本の方が先っていうすごい神対応ですよね。
洋画シェアの現状
それがなんでここまでしてくれるのかっていうのはちょっと私なりの視点で勝手に想像してみたのを記事に渡してみました。
なんといってもやっぱりポイントになってるのは、今ヨーガのシェアが非常に下がってきてるっていうことだと思うんですよね。
これちょっとNHKさんにも取材いただいたのでコメントで説明した内容と同じになるんですけど、
やっぱり2000年をピークにヨーガのシェアっていうのはどんどん下がってきてて、
これは多分テレビ局が小泥体操撮影みたいな小ドラマから映画にするみたいな価値パターンを見つけたり、
テレビ局が制作委員会に入った映画が増えてテレビ局が万全協力したりとか、
出演者の俳優陣がやっぱりテレビ番組に出ると、日本の映画なら自然とそのまま万全になりますからね、映画の宣伝になりますからね。
やっぱりヨーガはどうしてもそのヨーガを紹介する枠も減りましたし、今ね王様のブランチぐらいなんじゃないかみたいなヨーガの話題紹介するの。
ヨーガ自体のね、昔はヨーガ劇場みたいなのがあったと思うんですけども、そういうのもなくなりました。
深夜の映画もなくなって、やっぱりヨーガを見る人自体が習慣として減ってるんだと思うんですよね。
特にさらにそこにコロナ禍とハリウッドのストライキは立て続けにあって、ヨーガのシェアも25%切っちゃうみたいなことが起こっていて、
これ結構やっぱね、映画業界にとって結構深刻な問題なんだと思うんですよね。
まあこれはアニメがね、人気になってるっていうのもあるんですけど、ミッション・インパシブルも実はそのストライキには巻き込まれていて、
前回のデッドレコニングパート1。今回デッドレコニングはパート1が前だったから、今回はデッドレコニングパート2。
ファイナルレコニングとタイトル変えてみましたけど。
この時もトム・クルーズさんのワールドツアーが本当は最終地に来る予定だったのが、ストライキがあってプロモーションやっちゃダメっていうことで一律で禁止になっちゃったんで、
ツアーの最中だったのかな。最後が日本の予定だったんですけど、日本は来れないっていう。
逆にこれがトム・クルーズさんが今回最初に日本に行きたいと言ってくれた背景にあったみたいですけど、いずれにしてもこういういろんなものが悪い流れで洋画のシェアがガンガン下がっているっていうのが現状なんですよね。
コラボレーションの影響
ここ非常に大きな問題だったんです。
これはいろんなヒット作にも影響しててですね、日本で洋画の存在感が減ってるんで、世界ではもうハリウッド映画がヒットしないんだみたいな文脈にもなりやすいんですけど、
実はそんなことはないですよね。ハリウッド映画も実は新記録出しまくってて、去年なんかディズニーがインサイドヘッド2でアニメ映画の最高記録更新しましたし、
レッドプールウルバリーもR指定映画の史上最高工業収入ですよね。
日本でもそれなりには工業収入50億とか言ってるんですけど、史上最高を更新するレベルにはならなかった。
象徴的なのは2022年に公開されたアバター、ウェイオブウォーター、アバター2が、日本ではアバター2って滑ったと思ってる人がすごい多いんですけど、
アバター、ウェイオブウォーターって世界の歴代工業収入で3位に入ってるんですよね。
アバター、エンドゲーム、ジャズのエンドゲーム、ウェイオブウォーターで1、2、3なんで、めちゃめちゃ世界で工業収入上がってるんですけど、日本ではそんな話題にならなかった。
僕個人的に注目しているのが、邦画と洋画のシェアなんですよね。世界の映画のシェアにおける日本の工業収入のシェアのパーセンテージに注目してるんですけど、
アバターの1作目は6%ぐらいあります。でもウェイオブウォーターは1.4%だって4分の1に下がっちゃったんですよね。
これは洋画の作品はだいたい最近も1、2%下がっちゃったんですよね。ただその中で唯一気を入っているのがポム・クルーズさんの映画ということで、
トップガンのマーベリックはグローバルでも大ヒットして、世界の歴代映画の工業収入の14位ですね、15億ドルってすさまじい大ヒットになってるんですけど、
実は日本もこれは大ヒットしまして、話題になりましたよね。特に活躍するおじさん文明でテレビもいっぱい取り上げてましたけど、
日本でも映画の歴代工業収入って20位に入ってるんですよね。さっきの世界の工業収入の、日本の工業収入の比率で言うと約7%っていう、
非常に高いんですよね。もう7%いくことは多分洋画ではほぼないと思うんですね。多分スーパーマリオが6%ぐらい多分いってたと思うんで、
この2つがこの5年ぐらいでアメリカと同様に大ヒットしたトップ2映画だと思うんですけど、
そういう意味でやっぱりポム・クルーズさんの日本における影響力めちゃめちゃでかいんですよね。デッドレコニングも6.6%だったんで、やっぱりポム・クルーズが出ると日本人も映画館に行くっていう。
だからこそやっぱり今回のファイナルには力が入ってるんだろうと思われるんですよね。何しろ今回ファイナルっつってますから、今回がミッション・インポシブル、ポム・クルーズさんが出演するのは最後になってしまう可能性があり、
ここでやっぱりその洋画ファンをちゃんともう1回作る努力をしておかないと、もうどんどん洋画のシェアがこれ以上下がるリスクがあるっていう。
だからこそこのね、探偵コナンコラボですからね、なんか池尾寺コラボって言われたらそうかなと思わんでもないですけど。
これ映画会社も違いますし、ハイキューどうなんだろう、両方東風なのかな、東風、東映グループとかなのかな。
洋画と東映画も違えば実写とアニメって違いもありますからね、完全に大きな違いを超えてコラボするってね、やっぱりその映画業界全体として両方盛り上げたいっていう思いがある。
特に東風グループさんのこの映画には盛り上がってほしいって思いがコナン側もあったんじゃなかろうか。
でも当然コナン側の宣伝にもなるって話はあると思うんですけど、コナンは何としても今日本で工業収入トップの晴れる実力がある映画ですから、
このコラボは非常にどうなんだろうな、世代が違うんじゃないかみたいなコメントもありましたけど、個人的には結構これ大きいと思いますね。
うちの息子もこれであの画面見に行ってもいいかなモードにちょっと変わってましたけどね。
そういう意味で今回のファイナルレコーニングがどれくらい日本で工業収入に行くのか。
とにかくやっぱり洋画を見て面白いなと思ってくれる若い世代が今のうちに増えないと。
どんどんね、アニメなら見るけど洋画は見ないと。
こういうことですよね。昔は映画館に行くのは洋画の対策であって、
ほうがわはわざわざ行かなくてもテレビでいいじゃないみたいなのが僕の世代の人だと思いますけど、今逆になってますからね。
国内の映像産業が強いとこういうふうになるのは普通だっていう考え方もあるんですけど、
個人的にはやっぱりいろんな映像作品を見ていろんな刺激があることによって、
ある程度海外の作品も日本では話題になる流れは残ってほしいなと思うので、
大して役に立たないと思いますがご紹介でした。
こちらのチャンネルでは、日本でのための明るい未来を応援すべく、
国連のためのSNS活用をしっかりと進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話知ってますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
おはようございます。
10:59

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