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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、BE-FIRSTとATEEZのコラボ曲としてリリースされました、ハッシュハッシュが見事に、無事に、順当にというか、ビルボードジャパンの総合チャートで1位を獲得されましたので、
Yahoo!ニュースの方にちょっと記事をまとめてみました。 ある意味、BE-FIRSTって、もうここしばらくリリースするシングルは、総合チャート入りが当たり前になってはいるので、
順当って見方もあるとは思うんですけど、今回コラボ楽曲なのもあって、 いわゆるフィジカルCDの販売ってやってないんですよね。だから
ちょっと複合チャートでは不利なのかなって、僕勝手に思ってたんですけど、 やっぱさすがATEEZとのコラボ曲ということもあって、ダウンロードとラジオで首位、動画が3位、ストリーミングが12位で
総合1位になったということだそうです。 で、個人的にやっぱり注目したいのは、このやっぱり楽曲の
目指しているところですね。 総合1位はある意味、
最初のスタート的な話かもしれなくて、 当然そのBE-FIRSTとしてもATEEZとしてもコラボするからには、新しい何かを目指してるんだろうなと思ったので、ちょっとそこを勝手に深読みして
記事を書いてみました。 なんつってもやっぱその日本のボーイズグループと韓国のボーイズグループが、こうやってコラボしてフラットに
両方のSpotifyに並ぶような楽曲を出すというのは、本当に新しい取り組みだと。 YouTubeの配信チャンネルこそBE-FIRST側に出してくれてますけれども、
楽曲としては多分、 フィーチャリングよりも深いフラットなコラボ曲
だと思いますね。だからこそ日本語歌唱と韓国語歌唱と、メインが英語というトリーリンガル楽曲になってるのと思うんですけど、
実は今回のコラボに向けて、ダンクにエイティーズに来てもらったりみたいな色々不責もあったと思うんですけど、
スカイハイさんが実は、過去にインタビューで4つ目の グローバル進出の選択肢って話をされてたんですよね。ちょっとそれを自分なりに整理してみました。
まず4つ目の話をする前に、日本のアーティストのグローバル進出、海外進出の典型的なパターンを3つ並べてます。
一番わかりやすいのは、活動の拠点を海外にして、ちゃんと海外をメインでやっていくっていう。 これは僕も本当最近教えてもらったんですけど、BABYMETALとXGですね。
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特にBABYMETALがすごくて、2010年に結成されたグループで、こっちの方が多分日本の露出が多かったから、僕も印象には残ったんですけど、今もう本当、日本でもフェスはされてますけど、フォックスフェスでしょっけ。
グローバルのツアー、凄まじい数されてるんですよね。 YouTubeにアメリカツアーの予告動画が上がってますけど、1,2,3,4,5,6,7,8
15箇所とか。アメリカの中だけで15箇所ですからね。 すごいですよね。ヨーロッパのフェスとかも6月ずっと出てたんじゃないかなぐらいでしたから。
やっぱりBABYMETALも元々活動、最初は多分日本が中心だったと思うんですけど、海外での人気が高まるにつれても海外を中心にし、コラボも海外と。
XGも同じですね。やっぱり日本の文学番組、今年入って出ましたけど、海外向けをメインで活動することによって海外のパワーを増やすっていう。
ある意味王道ですけども、日本のアーティストが結構苦手としてたパターンがこの一つ目だったんですね。 最近の日本のアーティストのグローバル進出の鉄板パターンがアニメタイアップですね。
なんつっても夜遊びのアイドルは推しのこのタイアップ曲でしたし、クリーピーナッツのブリングバンバンボーンはマッシュルのタイアップ曲と。
ヨネズさんのキックバックさんのゴールドディスク認定ましたけども、これもチェンソーマンタイアップですかね。やっぱりアニメがグローバルで人気があるから日本のアーティストがグローバルにしてもらおうと思ったらアニメが王道というのは間違いないと思います。
最近注目されているのが3番目のメロディーがTikTokで話題にいって僕は書きましたが、ネット経由で楽曲の特にサビの部分が中心にTikTokとかで話題になることによってヒットになるパターンで、これが最も象徴的なのは藤井和さんの死ぬのがいいわですね。
もともとタイのTikTokかなんかで話題になったやつがアジア全域で話題になってヨーロッパの方にも飛び火して、今でもねビルボードジャパンのオーバルジャパンソングスっていうその日本のアーティストの海外で聞かれている楽曲のトップ10入りを藤井和さんの死ぬのがいいわ、今も続けているって2年前に話題になったのにみたいな話ですからね。
これは本当象徴的で、このパターンの成功事例としては今瀬さんのナイトダンサーとか挙げられますけど、実際にはイワソビのアイドルとかグリーピーナッツのブリングバンバンボーンも明らかにアニメタイアップ&このTikTokとかネットのバズの組み合わせだと思うんですね。
今までのこのグローバルシンスの労働パターンがこの3つだったんですね。で、今回BFIRST、BMSGとSKY-HIさんがトライしようとしているのが4つ目の選択肢ということで、実はヒットチャート解体新書という本をビルボードジャパンの瀬崎さんが出されているんですけど、これに実は最後の方にSKY-HIさんとの対談があるんですよね。
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そこでグローバルシンスどういうふうにするんですかみたいなくだりがあって、4つ目として今言った3つ、ちょっと僕の分類とは3つの分け方が違ったかもしれないですけど、4つ目で考えているのはわかりやすく国内での価値を高めて投下交換していくって作業で、来年のBFIRSTはこれと見たいなと思ってますと。
当然そのグループ同士の愛称があるとかリスペクトがあるのは大前提としてみたいな部分があって、BFIRSTのグループ単位でのコラボレーションというのが来年は1つ目標としてありますけれども、明確に実はインタビューで話されているんですよね。それが明らかに今回のBFIRSTとATSとのコラボレーションなんだと思います。
この記事を書いたら投下交換という言葉が好きにならないというコメントもいただいたんですけど、これあれですよね。鋼の錬金術的な投下交換ってかっこいいから使いたくなるみたいな、そういう文明だと思うんで。
ある意味、日本に強いBFIRSTとグローバルノリッジが強いATSと、お互いメリットがあるんだったらコラボする意味があるよねっていうのが、アーティスト同士のリスペクトにプラスアルファであるとこういうコラボもやりやすいって話なのかな。
とはいえ、今回コラボにあたっていろいろ議論もあるみたいなので、投下交換って本当はフラットなイメージですかね。
特にATSのファンからするとグローバルの認知度とかATSの方が明らかに高いんで、それを投下交換って言われちゃうとなんかモヤモヤするみたいなのあるんだと思うんですけど、
ATSのメンバーもダンクでBFIRSTとコラボした時にまたコラボしたいみたいなメンバーがインタビューで発言したりもしてるんで、当然ビジネス上イヤイヤでやってるのではないですよねっていうのはもう楽曲のコラボの仕方とか見ればわかるんですけど、
ATSはなんといってもそのK-POPのボーイズグループ初でコーチェラの単独ステージ出演を果たしていますし、アルバムのセールス化なんかもアメリカ側で記録を持っているそうで、
現段階ではやっぱりそのATSのファンの方からするとBFIRSTの方のメリットが大きくなっちゃうタイミングだったのかなと思いますね。
今回すごい象徴的だったのは、今回のコラボ曲ハッシュハッシュが世界25か国で、iTunesのJ-POPジャンルのトップソング1位、世界25か国ですね。
ATSが入ってるのがJ-POPじゃないでしょっていう気はしないですけど、BFIRSTの楽曲の分類の方で分類されてるんでしょうね。
やっぱりJ-POPでグローバルで弾かれてる曲がまだまだ少ないんで、多分K-POPのランキングが上がるよりはJ-POPの方がある意味簡単なのであっさりと25か国で1位を取れて、これは本当狙い通りだと思うんですけど、
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その分、今回ちょっと一部で問題になってしまったのが、ATSのワールドツアーに実はBFIRSTがゲスト出演することが決まったんですよね。
これ自体は僕はすごいいいことだと思うんですけど、なぜか発表がBFIRST側からだけされちゃったっていうのがちょっとチーブATSのファンから、
これ自分たちから言うもんじゃないんじゃないみたいな指摘もあり、その後オープニングアクトってことが分かってこれも変えたんじゃないかみたいな、
ちょっとネットメディア系が騒動のネタをちょっと大きく拡散しようとしてるなっていう気もしないでもないんですけど、
やっぱこういうコラボ、最初こういうコミュニケーション、本当気をつけてやらないとこういうふうにファンが気分を害することもあるんだなってちょっと例にもなりかねないタイミングでやってる気がしますね。
ただまぁ、実際にはメンバーが本気でコラボを楽しんでやってるかって話だと思っていて、やっぱり単独ツアーにゲストが呼ばれるっていうのは今までもあんまりない話だったってことだと思うんですよね。
僕はたまたまニュージーズの東京ドーム公演で岩添美がゲストで来てて、ある意味岩添美のアイドルの瞬間の方がみんなが一致して応援コールをできてたんじゃないかみたいなシーンを見たばっかりなので、コラボステージってのも面白いなと思ってるタイミングではありますけど、
エイティーズの単独ツアーだけを楽しみにしてたファンからするとちょっと戸惑いもあるのかもっていう。ただ一方で実はそういうコラボの先端事例をもうすでにベビーメタルが作ってくれててですね、ベビーメタルがラタタタっていうエレクトリックコールボーイとコラボした楽曲があるんですけども、これがね、
リリースしたのがフォックスフェス日本の埼玉でやったやつなんですかね。で、両者が一緒にパフォーマンスをするっていうのがリリースのタイミングだったんですけど、この後このコラボをヨーロッパのフェスで3回ぐらいやってるんですよね。
なかなか難しいのもすごい人気グループがそれぞれのステージもあるのに、フェスでタイミング合わせて一緒のステージ見せるっていう。それぐらい両者がちゃんとこの曲に思いをかけて、フラットにお互いのステージのコラボとして出演するっていうのをやっていると、当然お互いのファンもフラットにお互いを応援できるって話な気はしますね。
だから今回のリバーストオートエイティーズのコラボもそういうふうに実際にはライブを投稿してなっていってくれると、一部ネットミュージカルがこのファンのちょっともやもやしてるところ、傷口を開いてみたいなところとちょっと別の展開になるのかなとは思ったりするんですけど、まずはこのLA公演がどうなるかですよね。
当然、オーイズグループのコラボ曲ってこうやってパフォーマンス同じタイミングで揃えようと思ったら、両方が同じ国で同じ場所にいないとできないって話になっちゃうんで、果たしてそのビーファーストとエイティーズが同時に揃ってパフォーマンスできるタイミングって何回あるんだろうって話はあるんですけど、それができたらすごいですよね。
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それで初めて多分、スカイハイさんが言うところのオーガ交換コラボが成立するんだろうなと思ってますけど、やっぱりJ-POPからすると、実はベビーメタルのようにドイツのグループとコラボっていうパターンもあります。
今、日本グループにとっては多分K-POPのグループとのコラボっていうのが一番近いし、相性もいいしお互いに分かっているっていうパターンなのかなってちょっとニュージーンスとヤスビのコラボとかを見ても個人的には思ったりしましたね。
最近実はグレーとエンハイフンのJさんがコラボをしていたり、ナンバーアイがコーチェラでジャクソンマーさんとコラボしたりみたいなのもあるんで、これやっぱり今後もっと増えていくんじゃないかなって気はしますね。
それによって、今はK-POP、J-POPっていう国とか言語による音楽の分類になってるんですけど、人によってはJK-POPっていう分類でその両者が混じってるのを表現し始めてる人もいるみたいなので、その辺の先駆けに今回のU-FIRSTとATEEZのコラボがなったっていうふうに振り返られる展開になったらいいなっていうのをちょっと個人的に思いながら記事を書いてみました。
ということで、こちらのチャンネルでは日本でのためを密かに応援したいと思ってますので、他にもこんな話してますよって方がおられましたらぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
ありがとうございました。