スラムダンクの電子書籍化
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、先日ミライカフェで教えていただいたんですけど、スラムダンクが電子装置化されたということで、非常に盛り上がってたという話なんですけど、
僕、スラムダンクはとっくに電子書籍で読めるもんだと思ってたんで、ちょっと逆にびっくりしたんですよね。っていうのをちょっとノートにまとめてみましたんで、ご紹介したいと思います。
記事のタイトルは、「スラムダンクの電子書籍発表で、まだ電子版で読めない名作マンガがたくさんあることを知った話」という結論が書いてありますけれども、
いや、スラムダンクね、確かに連載されてたらもうね、僕がそれこそ大学生とか、社会人なり、大学生?高校生?ちょっともうすみません、時系列が怪しいですけど、
僕は典型的なスラムダンク読んで、大学からバスケ始めた人間なんで、リバウンドさえ取れれば100に立つんだって言ってリバウンドばっかり取ってましたけど、
今回、初の電子書籍化なんですよね。だから、あれ2年前?3年前?映画やってましたよね?って話なんですけど、
あれだって200億とか言ってましたよね。だから、当然僕みたいなもうすでに漫画読んだことある人は中心に映画館行ったんだと思うんですけど、結構若い人も行ってたと思うんで、
彼らは何?漫画?紙の漫画買って読んでから行ったの?っていう、映画見てからね、そこいきなり最後のところの試合になっちゃいますから、それまでの、
映画だけ見ても分かるようには一応作られておりますけど、当然漫画読んだ方がいいよねって、これ映画見たらなりますよね。
その漫画を読むのにどうしたの?っていう。みんな紙買ったのかな?電子書籍で読めなかったら困りますよね?っていうふうに思ってたら、
X状でコメントでそれぞれ研究室さんが書いてたんですけど、なんか若い世代どうしたの?って聞いたら、家に親が買ったやつがあったみたいな人が多いらしいですね。
なるほどなっていう。確かに親が読んでたら、その親が読んでた紙が家にあって、それですでに読んでたから映画すぐなじめたっていう方とか、
映画見た結果、そこの親の本棚に並んでるのを思い出して読んだ方とか、いろんなパターンがあったかもしれませんけど、紙でしか読めなかったんですよね。
名作マンガの電子化未確認
へーと思って、このニュースを見て、井上竹彦先生は電子書籍反対派だと思ってましたみたいなコメントとかも結構ちらほらありましたけど、
井上竹彦先生もX側で、余談ですが原稿はB4サイズの検討紙に書いていて、2ページにまたがる、いわゆる見開きの場合は2倍サイズのB3の紙を横にして書いてましたと。
連載当時は紙の本しかなく、見開き2ページ単位で小回りしていたので、大きめのタブレット端末で見開きの状態にすると、原稿に一番近く読みやすいかもしれません。
投稿されてるんですよね。実際やっぱり当時の漫画って、電子書籍で縦で見るとコマが半分になっちゃうんで、コマによっては左右移動して読まなくちゃいけないコマとかも、当然見開きの大コマは半分になっちゃったら何のこっちゃかわかんないですから。
なので結構紙の漫画家の方は電子書籍出てきた時には反対意見も多かったし、わざわざ電子化する意義を感じないみたいな話があったんで、
だからスラムダンクもまだやってなかったのかなって。でもやっぱりリクエストが多かったんで、今回踏み切ったっていうことなのかなと想像してましたけれども、
そうなんだと思っていろいろ検索したら、やっぱりすでに電子書籍化されてない名作漫画たちっていうのをまとめている方がおられたんですよね。
で、こんな感じスラムダンクも入ってました。
バガボンドとかも。
井上大輝先生のものは、これもちゃんと追記されてますね。
スラムダンク、リアル、バガボンド、ウザビーとかメロン・ジェイル、全部電子化されてませんよっていうのがまとめられてました。
で、だからアキラとか風の谷のナウシカとかドカベンとか、結構されてないもんなんですね。
なんか素人的には紙のやつをスキャナで読み込めば一発でしょみたいに思っちゃうんですけど、そうじゃないんですよね。
電子書籍にするのって結構なコストがかかるんで、当然売れるかどうかわからない古い漫画を電子書籍化するモチベーションがわからないのはわかるんですけど、
いやでもこんな有名な漫画も電子書籍化されてないんだって、でもアキラとかね、めちゃめちゃでかい冊子でしたからね。
僕は本屋で立ち読みしてましたけど、ナウシカとかもでかいやつだったよな。すげー高かったんで、ちょっと値段が高くて手が出なかったのを覚えてますけど。
あの頃中学生とかだったかな。高校生かな。
でもなんか、やっぱ電子書籍にしないと紙入手できんのかな、今。
やっぱね、話題に出てきますからね。アキラもナウシカも映画になってるから映画見れればいいんじゃないみたいな話はあるかもしれないですけど、
こんなにやっぱり電子書籍化されてないもんなんだっていうのはちょっと個人的にショックでした。
トンクにね、スラムダンクがされてなかったっていうのは知らなかったんで。
この辺は多分原作者の先生と出版社側が多分交渉するんですよね。
日本の漫画文化の未来
で、その時の条件が折り合わなかったり、その作者の方がやっぱり電子じゃなくて紙で読んでもらいたいみたいなのがあると、
後回しになるのかなみたいなのは想像できるんですけど、
これ海外の方のこととか考えても紙の流通、今ね、チョンソーマンとかアメリカでも結構紙で売り上げ上がったみたいな話があるんで、
人気がある漫画は紙でも売れるかもしれないですけど、普通に考えたらどうしてもロングテンになっちゃうから紙で印刷しにくいですかね。
そう考えるとやっぱり電子にしておいて、読みたい人がオンラインでいつでも買えるっていうふうにしておいた方が、
読みたい人が読んでくれて、それによって口コミで周りに広がるみたいなのがあるんじゃないかなと思っちゃうんですよね。
コスト的に難しいのか、原作者の方の思いが強いケースがあるのか、ちょっとどっちなのかは気になりますけど、
やっぱりなんとなくそうじて日本のエンタメってこういうデジタル化が遅れている結果、海外の人たちから知られるチャンスを逃して、
気がついたら他の国のコンテンツの方が先に広がっちゃうみたいなことが実写ドラマとか、やっぱり起こってる気がするんで、
漫画のレイヤーもやっぱりウェブトゥーンが来てるんですよね。当然ウェブトゥーンが来ている流れに紙の漫画を出したとてどうなんだって議論はあると思うんですけど、
でもやっぱり見開きの漫画を読んで欲しいって言うんだったらやっぱりタブレットで読んでもらうっていう。
井上先生もタブレットで読んでくださいみたいな言ってましたけど、そういう文化をやっぱり増やしていくことによって、
ウェブトゥーンはウェブトゥーンで今後も流行っていくと思うんですけど、それに対抗して、真似をしていく横読みの漫画のカルチャーを日本全体でいかに世界に散ってもらうかみたいな、
結構コミュニケーションが大事だと思うんで。
それは名作じゃなくて今の作品でやればいいんじゃないのっていう議論もあると思うんですけど、どうなんでしょう。
ちょっとその辺は個人的に興味深いなと思ったのでご紹介でした。
はい、ということでこちらのチャンネルは日本年ための明るい未来を応援すべく、
年ためのSNS活や推し活の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話していらっしゃった方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
じゃあ、おねがいします。