JKT48の人気と新技術
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、AKB48の姉妹グループにあたるんですかね、JKT48の記事がちょっと興味深かったので、ご紹介したいと思います。
元ネタは、日経クロストレンドさん、日経セレスター、日経エンタテインメントさんの記事ですね。
TikTok分析で見えたインドネシアで話題の意外すぎる日本のエンタメとはという。
メインのトピックは、このコラムで海外の日本のエンタメ情報を取り上げてくれるらしく、まずはジャカルタから、インドネシアからということで、
インドネシアが今、世界で一番エンタメ市場が伸びてる国らしいんですけども、そこでどういうエンタメが注目されているかというのは、
TikTokのデータからトップ10を抽出されている記事になります。
メインは、トップがK-POPのグループ、エイティーズとかだったかな。
で、中盤ぐらいから日本のVTuberとか、AIアイドル、AIで生成されたアイドルとかが、AIキャラクターが入ってきてるんですけど、
個人的に面白いなと思ったのが、11位にJKT48が入ってるんですよね。
JKT48、皆さんご存知ですかね。
インドネシア、ジャカルタですね。JKT、ジャカルタ48。
2011年に、初の海外の48のグループということで、日本でも結構話題になってたんですけど、
最初はやっぱり苦労してるっていう報道で、そうなんだと思ってたんですけど、実は今もちゃんと活動が続いていて、
ジャカルタでは国民的人気のグループに成長してるんだそうです。
で、今もTikTokのランキングの11位に入ってくるっていう。
すごいですよね。で、なんでだろうって調べたら、記事にも書いてあったんですけど、実は
VTuberをやってたりとか、TikTokをやってたりとかっていう、新しいテクノロジーに実はJKT48はバンバンチャレンジしてるんだそうです。
JKT48のメンバーだと思うんですけど、がVTuberをやっている動画も、それこそYouTubeライブとかやってて、もうガチVTuberですね。
あんまね、日本だと正当派アイドルとか、実写アイドルっていうのもいないんですけど、
リアルなアイドルがVTuberもやるっていうのは、番組のネタとかではあるんですけど、
ガチでやってるのはないと思うんですね。VTuberはVTuberであって、リアルはリアルって別だと思うんですけど、
JKT48はメンバーの一部がVTuberをガチでやっているっていう。
で、このね、YouTubeチャンネルの登録者数なんですけど、JKT48も今292万人いるんですよね。
AKB48269万なんですよ。本家超えてるんですよね。すごくないですか?
人口がジャカルタ、インドネシア多いからっていうのはあると思うんですけど、でも、やっぱりAKB48が本家であって、
JKTは海外でも頑張ってるのね、みたいに思ってる日本の方は僕と同じで少なくないと思うんですけど、すごいですよね。
YouTubeのチャンネル登録者数超えてるし、TikTokなんて420万フォロワーいるんですよ。
AKB48のアカウント、TikTokのアカウント76万なんで、この辺がちょっと面白いなと思って、
日本だと多分そのアイドルのTikTok活用っていうと、かわいいラボ、遊びシステムさんのフルーツジッパーとか、
キューティストリートとか、なんだっけ?キャンディーチューンズでしたっけ?
あの遊びさんがやっぱり日本のいわゆるアイドル文化を維持しつつ、K-POP対抗として、
かわいいラボで仕掛けたフルーツジッパーを中心にしたアイドルグループが、TikTokでバズって、
今結構ね、日本のアイドルの中心の座を取ろうとしてますけれども、
実はインドネシアにおいてはJKT48がVTuberもTikTokもしっかりやって、
今もそのTikTokの話題、インドネシアにおけるTikTokの話題の11位に入るぐらい、
人気を維持してるってことらしいんですよね。だから面白いですよね。
AKB48とのコラボレーション
これだからやっぱJKT48は多分そのいわゆるCDプラス握手券ビジネスの象徴として日本では挙げられますけど、
その分多分デジタルシフトに遅れて、TikTokの活用も遅れたので多分登録者数もそんなには増えてないですけど、
JKT48はコロナ禍で思いっきりTikTokに力を入れたらしく、420万登録っていう。
これは逆にAKB48にとってもヒントになると思うんですよね。
今回ね、面白いなと思ったらTikTokに動画が上がってて、AKB48の動画が出てるんですよ。
なんでかなと思ったら、これあの…
ちょっとすいません、インドネシア語なんでどれが名前かわからないんですけど、
AKB48の今回10周年記念シングルで66枚目のシングルが出るらしいんですけど、
ここに海外姉妹グループメンバーの参加はAKB48史上初って書いてあって、
JKT48のメンバーがこの66枚目のシングルに参加するらしいですよね。
なのでJKT48のこの420万フォロワーがいるアカウントでもAKB48 66、66っていうのがちゃんと紹介されている。
シャニア・グラシアさん、グラシアさんが参加したってことなのかな。
それぐらい調べたけどって話なんですけど。
これはね、だから当然AKB48がもう勝ってるってことですよね。
JKT48が今すごい人気があるからそのメンバーを今回66枚目のシングルにも参加してもらうことによって、
AKB48のこの人ですね、10周年の注目度を上げる。
今回日本でOGメンバーの参加がすごい注目されてますけど、
実は海外メンバーも参加させることによって、AKB48プロジェクトにもう一回エネルギーを注入しようとしている感じは見えますね。
やっぱりこのタイミングでデジタル活用とかしっかりやって、それこそインドネシアのファンを増やすとかやるタイミングなんだろうなっていう。
それが当然インドネシアのやり方そのままではできないと思うんですけど。
でもすごいですよね。JKT48選抜って書いてあるんですよね。これアルファベットですけど。
インドネシアでも選抜っていうのは選抜メンバーっていう意味でちゃんと伝わってるってことなのかな。
ちゃんとAKB48の基本的な仕組みはちゃんと維持されたまま、今はインドネシアのJKT48の方がある意味世界的に人気があるって話だと思うんで。
これでもすごいヒントになりますよね。やっぱり日本はCDビジネスとかテレビ露出に中心にやっていた結果、海外からほぼ見ることができないからファンも増えてないんだけれども。
実はちゃんとこうやってJKT48のTikTokメインとかVTuberまでやることが別ですけど、新しいテクノロジーとかプラットフォームを乗ることによってちゃんとファンが増え続けるっていう。
日本においてはそこをうまく隙間を縫って遊びシステムさんが入ってきてるって話だと思うんですけど、この辺はやっぱり日本で人気のあるコンテンツをやっぱりいかに海外に持っていくかっていう意味で、
AKB48をちゃんと2011年に挑戦したJKT48が成功事例になってるっていうのがちょっと興味深いなと思ったのでご紹介です。
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