オリコンとビルボードの年間ランキングの違い
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、オリコンさんとビルボードジャパンの年間チャート、年間ランキングが揃ったので、ちょっと比較してみました。
面白いですよね。あんまり、僕、今までこういう年間ランキングとか全然気にしてなかったんですけど、
まあ、よく音楽業界の方が、そのチャートによってアーティストの行動が変わるよねって言っている意味がよくわかるランキングになってます。
まず、オリコンさんの方は、ヘッダー画像だけで言うと、音楽ランキングが8票っていうのになってて、
キング&プリンスが音楽3ジャンルで1位、シングル、アルバムともにミリオンセールスっていうメインタイトルで、
YOASOBIがサブで、2023年の接見、アイドルが3冠達成っていう、
キンプリメイン、YOASOBI、
サブみたいなのが1つ付けですね。
で、一足早く公開されてたビルボードジャパンの方は、
ジャパンホット100、総合ソングチャートがYOASOBI、アイドルで、
ホットアルバムズ、総合アルバムチャートがキンプリのアルバムで、
アーティストがYOASOBIっていう、
YOASOBIの方が3分の2っていう感じで、YOASOBIの方がメインに見える。
メイン、サブあんま書けないですけどね、そういう。
YOASOBIの方がメインに見える画像になったんですよね。
僕も、
オリコンのランキング見て、
やっぱキンプリ強いんだなと思いながら、
シングルランキングを見た時に、あれ?と思ったんですよね。
その1位キンプリ、2位サイン、スノーマンが入ってて、
あれ?
アイドルがいないと、
YOASOBIのアイドルがいないと思っちゃったんですけど、
これだから、オリコンのシングルランキングって、
だからシングルセールスランキング、
CDセールスランキングなんすよね。
だからその、
YOASOBIは一応、CDシングル出して、
売ってるっぽいんですけど、
どうなるの?これ限定版とかだから、
メインで売ってるんじゃないのかな?
あの、オリコンのシングルランキングには、
アイドルトップ25にも入ってないですよね。
あ、なるほど、この、みんなが言ってたのはこれかっていう。
で、よーく見ると、
オリコンの方も合算シングルチャートは、
YOASOBIが1位なんですよね。
だから、いわゆるCDとか、デジタルとか、ストリーミングとか、
やっぱり合算するとYOASOBIが1位なんだけれども、
オリコンにおけるシングルランキングっていうのは、
合算じゃなくて、あくまでCDシングルランキング、
まあ、過去のもののランキングがずっとメインで扱われてるんで、
シングル、アルバム、合算アルバムっていう方は、
金プリが1位だったから、
金プリの方をメインで紹介するっていう、
たてつけになってるのかなっていう。
カラオケなどが影響するシングルランキング
なるほどなって、まあ日本はやっぱ世界に比べても、
本当にCDの売り上げが未だに非常に高い国っていうのが、
まあその、AKBやジャニーズの影響を、
あったみたいな話が、
僕も最近教えてもらって、
ようやく繰り返したレベルですけれども、
まああるので、
まあこういうことかっていうのはようやくわかった感じですね。
ちょっと今本さんがそのチャートの集計方法なんかを、
Twitterに画像で紹介されてるのに興味がある人は、
それを見ていただくと、
違いがよくわかると思いますけれども、
まあね、ちょうどあのレコード大賞が、
なんか軽くプチ炎上してたんですよね。
その、日本レコード大賞の大賞に
選ばれる最優秀作品賞に選ばれるためには、
まず優秀作品賞に入ることが必要らしいんですけど、
優秀作品賞にまさかのYOASOBIのアイドルがいないっていう、
やっぱネット側の人間からすると、
その今年を席巻した楽曲なのに、
それが優秀作品賞に入ってないってどういうことってのは、
正直僕もびっくりしたんですけど、
まあその代わりっていう感じで、
特別国際音楽賞のところにYOASOBIが入っていて、
まあレコード大賞当日も、
アイドルは、だから歌唱はされるのかな?
ニュージーンズもなんか披露するみたいですけど、
でも優秀作品賞に入らないですよね。
で、僕もそれはちょっと正直違和感あるなと思ってたんですけど、
まあ日本レコード大賞ですからね。
レコード大賞っていうかね、
多分主催がレコード協会とか、
多分そういう物販をする側の人たちが、
メインの人たちが選ぶ大賞ってことだと思われるので、
僕もすみません詳細知らないですけど、
まあそうすると当然この、
シングル、オリコンのシングルランキングに入ってこないような、
曲をやっぱり優秀作品に選びにくいっていうのが、
レコード大賞的価値観からするとあるんだろうなっていう、
まあ事情は分かりますっていう感じですね。
レコード大賞との関連性と今後の展望
で、本当にそれでいいのかはすげえモヤモヤします。
しかもなんかレコード大賞って僕知らなかったですけど、
旧ジャニーズ事務所ってなんかずっと辞退してる歴史があるんですね。
てっきりYOASOBIのアイドルがその優秀作品賞に入らないからには、
オリコンのシングルランキング上位にいるところの、
キンプリナリスノーマンが優秀作品賞入ってるもんだと思ったらいないんで、
あれ?と思ったら、
なんかどうも過去になんかあって、
ジャニーズ事務所もレコード大賞は辞退するっていうのが決まってるから、
今回も多分選んでないってことっぽいですね。
なんかそれはそれなんかちょっとその、
昔の忖度が残ってる感じで、
まあ忖度っていうか逆忖度ですけどね。
残ってる感じで、
モヤモヤするんで、
別にジャニーズ事務所がこうなった段階だったら、
レコード大賞としてその、
シングル売り上げ、アルバム売り上げを重視するんだって、
ここは優秀作品にキンプリを入れるべきだったんじゃないかなみたいな、
ちょっといろいろ、
モヤモヤしちゃったりする感じありますね。
この辺がやっぱ来年どうなるかがすごい興味深いとこですね。
やっぱりこのジャニーズ事務所がスタートエンターテインメントになって、
DX、デジタル化進めるって言ってるんで、
独自の音楽配信サービスの力を入れるって言ったら、
サブスクに解禁しない可能性もあるんですけど、
今音さんが、
サブスク未解禁により大きなヒットに至れなかったと考える曲をまとめましたっていう記事を書かれていて、
キンプリやスノーマンは、
CDセールスだけしか出てないんで、
やっぱり総合チャートで損をしてるっていうのは、
実はキンプリもスノーマンもサブスクを解禁していれば、
そっち側の総合チャートも、
もっと上がってくると思うんですけどね。
そっち側の総合チャートも、もっと上がってくると思うんですけどね。
そっち側の総合チャートも、もっと上がってきたんじゃないかっていう見方もあるんで、
これやっぱり、
本来はね、CDかストリーミングかって別に2者卓一ではないですから、
組み合わせによってよりグローバルな人気広げたりとか、
より幅広いファンを増やすっていう選択ができるはずなんで、
これがスタートエンターテインメントになってどう変わるか、
それによって、
オリコンのこういうランキングの集計のどっちを重視するかっていうのも変わっていくのかっていうのが、
来年はめちゃめちゃ、
注目ポイントな気がしますね。
それによってやっぱり既存のアーティストも、
そのどのチャートを重視してどういうプロモーションするのかとか、
今ランキングの集計タイミングもグローバルと日本でずれてるみたいですけど、
その辺の意識が、
業界全体でよりグローバルなやり方の方を意識するやり方に変わっていって、
日本の音楽業界が、
日本の音楽自体が海外で聴かれるチャンスがより増えるかどうか。
ストリーミングにないって、
やっぱり海外の人からすると音楽が存在しないも同然で、
そういう損を今までキンプリやSnow Manしてたって話だったので、
キンプリのメンバーが3人に対処することになったのは、
その辺が理由じゃないかみたいな報道もされてましたけど、
その辺が来年どう変わるか、
ちょっと個人的にも非常に注目しているので、
ちょっと今年の振り返りとしてのご紹介でした。
はい、こちらのチャンネルでは、
日本のエンタメの未来がちょっと明るくなる方向になる、
気持ちがする感じのニュースをできるだけご紹介したいなと、
思ってますので、
他にもこんなニュースしてますよって方がおられましたら、
ぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
では、ありがとうございます。
