コーチェラの初体験
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、ちょっと1本目で喋り足りなかった、あのXGのコーチェラのライブが楽しかったよっていう話を、ちょっと裏バージョンで収録しておきたいと思います。
本当あの、今回、人生初の音楽フェス参加をちょっとコーチェラに行ったんで、一緒に、あのツアーで一緒だった方に、そんな順番あります、そんな贅沢あります、みたいな言われたんですけど、ほんとね。
コーチェラも楽しかったです。CXEのライブも楽しかったんですけど、いやもうですね、あのすごい良かったんですよね。だからもう本当最高ですって話なんですけど、今回やっぱりその、ちょっとね、僕初回がコーチェラなんで、いろいろちょっと誤解をしてたなってなりまして、
初日の夜がレディー・ガガだったんですよ。レディー・ガガ見ました。その、もうね、あのステージで映画作りに来たんですよね、あれもう。ほんと凄まじい。何これっていう、あ、でもヘッドライナーってこういうことかと思って、もう衝撃を受けたんですよね。で、ちょっと目が怖すぎちゃって。
もう2日目のトラヴィス・スコットとかクイーンって言ったから、ありふつうに楽しく、あれ全然いいんですけど、レディー・ガガが凄すぎて、やっぱアメリカすげえなと思っちゃったんですよ。どうもこれはレディー・ガガが凄すぎただけで、これが普通ではないらしいですね。
で、あの、最初に凄いの見ちゃったんで、ちょっと目が怖えちゃったんですけど、その後、実はずっとね、あの、実は僕、XCの集客をずっと心配してたんですよね。もうその、ほんと端っこなんですよ。もうその、サハラっていう会場が。で、やっぱりそのサハラの会場の集客って、アーティストによってやっぱりその箱がめちゃめちゃ高いんですから、この屋根がある会場としては恐ろしく巨大なんですよね。
その屋根付きのように15,000人入るとかってどういうことみたいな話なんですけど、その屋外のね、ステージになるみたいな。ほんと、あの、去年の、あの、ナンバーアイとか新しい学校のリーダーズとかが出てた、エディティライジングステージも、まあ、夜遊びとか初音ミクが単独でやってたステージもモハベっていう会場なんですけど、モハベの箱は地図上は同じ大きさでサハラも書いてあるんですけど、全然違うんですよ。
新しい学校のリーダーズが単独でやったゴビーが一番小さめのステージで、モハベはゴビーより大きいんですけど、でも、あのモハベのステージのサイズのサハラのステージって横に倍以上あるんですよね。
だから、たぶん収容人数は4倍とかで効かないレベルなんですよ。逆に、後ろが開いてるとちょっと目立っちゃうんですよね。だから、ちょっと初日にレディーガーを見てしまったんで、これちょっとポストマローンのことを僕は何にも知らない状態でアメリカに行ってしまって、ポストマローンがレディーガーみたいなやつやったら、もうレディーガーの方にみんな人初日集まってますから、この裏きっとヘッドライナーの裏きついなと思って心配してたんですけど、
当日ね、クスジーのところはめちゃめちゃ人集まってたんですよね。しかもやっぱり、あのリサーのステージとか案外前の方は結構アジアの人が多かったんですよね。やっぱりタイ出身だからだと思います。東南アジアの人とか。
多分日本人の韓国人とか多くて、僕結構リサーの時はちょっと後ろ目だったんですけど、前背が低い人が多かったんで結構楽に撮れたんですよね。欧米の人のステージだと異様に背が高い人がいるんですよ。僕は多分普段日本のライブで後ろの人だって思われてるんだなっていうのはちょっとあれだなって思いましたけど、巨人がいるんですよね。
もうノルウェー系の人なのかなってわかんないですけど、アメリカの人なのか。そういう人に比べると、リサーの時にはアジアの人が多かったんで、5、6列目ぐらいでしたけど、それでも前の方推奨したんですけど、XGの時は結構ね、もう真横のテキサスの人もでかかったし、普通にアメリカのファンといろんな種種のファンが混じってて、XGの人気って本当に世界に広がってるんだなってちょっとすごい感じました。
XGの演出と世界観
で、そういう意味ではやっぱりこのXGのステージを多分、使うと多分トップ3には入って、レディーガガが1位ですからね、トップ3に入るにはもうあと1つ、2つしかその後に入れられないんですけど、僕2位に入ってるのはファン目線なんでね、ちょっとあれかもしれないですけど、今回、ちょうど昨日BMSGさんのGreeting and Gatheringっていうイベントで音楽業界の人に話を聞いて、なるほどなと思ったんですけど、
レディーガガは完全にそのYouTube向けの映像を作りに来たっていう話をされてたんですよね。レディーガガ、他にガイコツと一緒に寝っ転がってるシーンとかあるんですけど、これも会場でも映像でしか見えないんですよ、当然ですよね、ステージに寝っ転がってるから、最前列の人もレディーガガの姿見えなくなっちゃいます。
従来のステージだと多分ありえない演出なんですよね。でも今回映画を作りに来てるんで、本当なんかステージで演じてるのにMVかなぐらい映像を見ると素晴らしかったんですよね。これがどうも最近のコーチェラのトレンドだそうです。だからYouTube配信があるからYouTube配信を意識した映像作りなんですよ。
XAの前にちょうどタイダラアサインという浅いアーティストさん、すいません、僕グループかと思ったらソロアーティストの名前らしいです。知らなかったですけど、タイダラもステージ上に刑務所の運動場と部屋のセットを作って、カメラの角度によって刑務所の小部屋でロケをしてるみたいな感じになるような絵作りをしてましたし、
リサの映像とか、YouTubeにアーカイブが上がってるんで見ていただくと、稲光でリサが寝転わってる姿がチラッと映るシーンがあるんですよね。これね、会場では映像がどでかすぎて、竜かなみたいな、一瞬で全然わからなかった。
これYouTubeで見てる方がわかりやすいですよね。実はYouTubeライブをかなり意識した絵作り、会場でも当然楽しめるんですけど、これが実はトレンドらしいですよね。そう考えるとXGのオープニングとか、めちゃめちゃ世界観からしてYouTube配信向けなんですよね。
これはXGのファンの方はよくご存知ですか。ヘッソの王からのXGっていう機械的な音声で、セブンライフフォームディテクテッドっていう宇宙的な感じで、宇宙船の中で7つの生命反応が見つかりましたみたいな。
この世界観でそのまんまXGのステージに入っていけるんですよね。だからやっぱりサイモンさん天才だなと思って、僕正直この2曲の楽曲が最初のアルバムに最初入ってて聴いたときに、何この短い曲と思って、これいると正直思ってたんですけど。
こういうステージをやるためにこの曲を最初から作ったんですよね。だから本当にこうきたかっていうのを、僕はてっきりウォークアップとかでぶち上げて始めるのかなって普通に曲から始めると思い込んじゃったんで。
でも、このサハラっていうステージは横に超巨大なLEDディスプレイがあるテクノロジー系のセッションが多いステージらしいですね。なので実際、ここに最適なグループでもあるっていう。
この宇宙船がコーチェラのサハラに降り立って、サハラですかね、サハラ砂漠に降り立って、この砂漠のマント、僕からしたらスターウォーズ、ジェダイの騎士がタトゥーイに降り立ったっていう感じでしたけど。
この世界観の作り込みは、これ専用の音楽じゃなくて、最初からCDに入ってる、アルバムに入ってる楽曲でできるっていうのは、最初からこれ考えてたんじゃないかなっていう。
コーチェラでの特異なパフォーマンス
それぐらいアルバムの世界観からそのままこのサハラのステージが作れちゃうっていうのが、やっぱり今のコーチェラの映像作りのトレンドとXGがやってることってのはめちゃめちゃマッチしたってことだと思うんですよね。
他のアーティストは、本当僕20組ぐらい1日間で見て回ったんですけど、基本は当たり前ですけど、普通にやっぱり同じ服装で同じセットでパフォーマンスするっていうのがほとんどのアーティストはフェスですからね。
でもここのサハラのステージ、本当にステージの作り込みがすごくて、そのおかげでタイダラが遅れたから、XGも遅れてどうもなんかケツが決まってるからどうもパフォーマンス短くなったんじゃないか説まで出てるぐらいですけど。
ここは本当にそういうセット作りをするのに向いているステージっていうことだったと思うんですよね。
そう考えると、こんなグループでこういうパフォーマンスがないんですね、他に。
みんな基本的にはソロアーティストが多いんで、ソロでとにかくその前に歌を見せると、逆に言うとソロアーティストでコーチェラ出てる人とか歌唱力は全員化け物クラスで。
ボーカル力がやっぱりすげえなっていうのはすげえ思いましたけど、逆に言うと全員がボーカルができて、全員がダンスをするっていうアーティスト自体が少ないんですよね、意外と。
だから結局今回の、ちょっと僕も全部見たわけじゃないのでわかんないですけど、多分そういうグループ、ENHYPENぐらいしか今回出てないんですよ。
それだけでもユニークなのに、やっぱりこのカラフルさで、この1曲1曲世界観がガラッと変わるステージを作り込めるっていうのは、
実はめちゃめちゃ合ってるんですよね。
本当、なる意味この前の動画でもご紹介したこのサハラのステージでめちゃめちゃ風があって、今回インザイレインが嵐のシーンになっちゃったんですけど、
でもこれ全然いいんですよね。
嵐のVFXの風もちゃんと演出でやってるのかなぐらいにYouTubeで見たら見えちゃう。
それを作るんだって決めちゃえば、ちょっと風が飛んで危なかったっていう議論がありましたけど、
でも許せる範囲っていう話だと思うんですけど、この世はこの瞬間ここでしか撮れないっていう。
でもそれによって同じアーティストがやってる同じステージなのに、雨のシーンまで作ってしまったっていう。
これね、ワールドツアーの時のインザイレインのパフォーマンスはめちゃめちゃしっとり振っている感じのパフォーマンスなんだよな。
これ見て、コーチャラのやつ見ると本当にひでえ環境だったんだなっていうのがよくわかりますけど。
でもいずれにしてもこうやって本当にゆらりがめちゃめちゃして、
この曲ごとに全然違う世界を作っているっていうパフォーマンスは多分ね、ほとんどないんですよね。
アニサーさんがもう一人で3,4回お着替えして、3回だったな。
全然違うキャラクターとして、本当に楽しいステージをされてましたけど。
タイララもフェイムショーのセットで映画っぽい演出でやってたりとかあるんですけど。
そういう意味で、やっぱりYouTubeで見てこの絵がめちゃめちゃして面白いっていう意味で言うと、
もうレディーガーガーかXGかぐらいの感じになってんじゃないかなと思ったり。
ちょっとすみません、ファン目線なので、実際のところはわかんないですけど。
でもね、本当にちょっとくどいですけど、本当に良かったです。
やっぱね、ちょうどおじさんになるとなんかもう、
ウイセンが弱いのかも、本当になんかなんだろうなぁ。
イズニスアフとかやばいんですよ。
このピアノバージョンからのアップテンポの方に切り替わるタイミングの盛り上がりの感じとか、
ニューダウンスの後半の盛り上がりのところとか、
前半の嵐がすごかっただけで、安心感というかいろんなもので本当に泣けてきちゃうんですよね。
夜遊びのライブを見ながら号泣しているジャカルタの人の気持ちとか、
全くわからなかったんですけど、ちょっとね、わかるようになってきてしまいました。
本当に横にいたテキサスの男性もこんなの見たことないってめちゃめちゃ褒めてくれてましたけど、
僕最初に見に行ったらXGなので、ライブってこういうものかなってちょっと思い込んでしまってるところがあるんですけど、
やっぱり唯一無二ですよね。
いや、くどいですけど、まだギリ。
撮ってきた動画全部YouTubeに上げてますので、ぜひご覧になっていない方はご覧になっていただけると、
個人的な私の感動が少しは伝わるかなと思いますので、
おじさんが一人でライブ見に行って感動してるだけだと思うんですけれども、
ここで見ていただいてください。ありがとうございます。
ということで、こちらのチャンネルでは、ダメなアプリ未来を思い描く、
ダメなSNS活用やお近くの進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話してますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
ありがとうございました。