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2025-05-27 12:34

No No Girlsの意義を「SAD SONG」に再確認させられた話 #958

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あらためて「No No Girls」は単に「勝者」を選ぶオーディション番組ではなかったことを「SAD SONG」に再確認させられた話|徳力基彦(tokuriki)
https://note.com/tokuriki/n/ncf09286c4895
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サマリー

このエピソードでは、ちゃんみなが歌った「SAD SONG」を通じて、No No Girlsオーディションの意義や参加者たちの感情について深く掘り下げています。オーディションで選ばれなかったメンバーたちも、その過程を通じて救われるというメッセージが強調されています。

SAD SONGの意義
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、
THE FIRST TAKEにちゃんみなさんのサッドソングが上がりましたよということで、
いやー、これ良かったですよね。ちょっと皆さんごめんなさい、もう見てる人からすると、もう何を言わされとんねん、みたいなタイミングなんですけど、
はい、記事のタイトルは、「改めてNo No Girlsは単に勝者を選ぶオーディション番組ではなかったことをSAD SONGに再確認させられた話」っていうタイトルにしてみたんですけれども、
5月16日とかかな、公開されたのが。
いやー、良かったですよね。なんか僕は、実はこのSAD SONGはNoNoGirlsのファイナルを見に行った時に初めて聞いて、
これが本当になんだろうな、救いの歌って言うとちょっと大げさなんですけど、
これがやっぱりそのNoNoGirlsのこの締めの歌として、最終的にはNGを歌って終わってるんですけど、
ちゃんみなさんがすごい考えた結果、やっぱりこれをライブの最後、最終オーディションの最後に持ってきた意味っていうのはすごいよくわかる歌で、
ずっと聞いてるんですよね。エビロテで聞いてるんですけど、このファーストテイクのやつが素晴らしいんで、皆さん聞いてなかったら聞いていただきたいんですけど、
個人的に今回、NoNoGirlsのオーディションをずっと見ていて、唯一残念だったのがこのエピソード15。
NoNoGirlsのファイナルのイベントの様子をエピソード15として発表。
これもファイナルのリアルイベントの翌日にYouTubeライブでも中継があったんですけど、
グループが最終オーディションが終わって、当選者と落選者がはっきりした後に新グループ名が発表され、
そのタイミングでその配信自体終わっちゃったんですよね。個人的にオーディションの発表っていうのをこの時初めて見たので、最終の発表って落選者が出るんですよね。
10人の中から7人が選ばれて、これで全員ですってなって、今までのオーディションではちゃんみなさんが落ちた人たちに一人一人声をかけて、
それがすごいっていうのでNoNoGirlsの話題になったと思うんですけど、ファイナルの時にはやっぱり進行上の関係だと思うんですけど、
3人には後で説明するからっていうので、先に進んじゃったんですよね。その幕が降りてきて、3人に対して深い救いのコメントがないまま、
3人が幕が降りて強制退場させられるっていう。あの時のKアリーナの空気は本当にきつかったですね。
ここで何、3人終わっちゃうの?みたいな、当然落ちたことが分かった3人。泣いてる人、泣いてない人いましたけど。
この後、シングル部名の発表とかされていくんですけど、この空気がKアリーナを覆ってるんですよね。
当然、この3人を全力で押してたファンの人たちもいたはずで、その人たちからするとやっぱり切り替えられないんですよね。
だからやっぱり空気が本当に重いままシングル部、シングル部の発表ってめちゃめちゃめでたい出来事で、
その花っていうグループ名も素晴らしかったですけど、やっぱり100%完成じゃないんですよね。
だからそれがすごい、個人的にはこの時にも、僕どっちかというと結構モモカさんとココナさん、2人とも通ればいいなみたいなことはココナさんが落ちちゃって、結構いろいろ考えるところがあったところで、
実はエピソード15の放送自体はこのシングル部の発表で翌週に続くみたいな感じで終わっちゃってるんですよね。
なのでこの後結構運営外の批判もいろいろ出ちゃってたと思うんですけど、実はこの後の演出が素晴らしくて、メンバーが戻ってくるんですよね。
チャンミナさんのライブが始まるのかなみたいな最後締めの始まり方をするんですけれども、その時に実はゴールデンウィークに放送されたやつはちゃんと繋がりがチャンミナさんの演出の思惑通りにちゃんと繋がってて良かったなと思ったんですけど、
ザ・オーディションですね、ゴールデンウィークに。2時間半のダイジェスト版が、ダイジェストの2時間半っていうね。まあでもいいですよね、これ1本見れば全部見なくても大体わかるっていう。
この時にやっぱそのサッドソングっていうのは、チャンミナさんも思い入れがあって、これ聴いてほしいんだみたいな、1人で歌い始めるのかと思いきや、実はファイナリスト10人が順番に出てくる。だから落選した3人も出てきてみんなで歌うっていう、この演出が本当に素晴らしかったんですよね。
オーディションのメッセージ
ここでちょっと僕も救われた気持ちになって、それこそココナさんとかチャンミナさんと見つめ合いながら歌うシーンとかあって、当然そのグループに入れなかったのは悲しいだろうし、悔しい思いもたくさんあると思うんですけど、でも少なくともここはみんな笑顔で出てきて歌ってくれたって、3人は多分気持ちを切り替えられたんだと思うんですよね。
逆に受かったメンバー、それこそユーリさんとかは自分のパートを泣いちゃって歌い切れなくて、みたいなのが非常に印象的だったのをよく覚えてるんですけど、ここがオーディション番組の中に組み込まれてるんで、多分ちゃんと見れる人が意外に少ないんじゃないかっていうのは、ちょっと僕も気になってたんですよね。
って思っていたら、今回THE FIRST TAKEがね、ここのだけを、久しぶりにみんなと会ったってチャンミナさんもおっしゃってましたけども、みんなでサッとソングをもう一回歌うっていう、ちゃんとそれがこうやってTHE FIRST TAKEの中に残るっていう、もう今ね、もうすぐ1000万再生いきそうな勢いで激伸びしてますけれども、
いやー、これをエモいって言うんですよね。ちょっとエモいんですけど、まだ腹落ちしてないですけど、これは良かったですね。なんかあの、Kアリーナの時のサッとソングのパフォーマンスでは泣いてしまって、ちゃんと歌えてなかったユーリさんがクールな感じで歌い切って、一方で最後ね、シカさんが自分のパートのシャウトが終わったら思わず歓喜が泣いちゃうっていう。
いや、これはもうね、ちょっともらい泣きせずにはいられないやつですよね。ちょっと、ちょっとね、あの、言えず残念なのは、冒頭のトークが長いんで、これをリピートで再生すると歌までいくので結構時間がかかっちゃうっていう。
でもね、最初に見た人からするとやっぱりちゃんみなさんのトークもメンバーとのやり取りも必須のパートだと思うので、この長さは必要なんですけど、ちょっとね、スポーティファイ側はこの楽曲のパートのところだけリリースして欲しいですね。
ここはね、僕も今すげーリピートした何遍も聞いてるんですけど、いや、これがやっぱりちゃんみなさんがやりたかったことなんだろうなって。
当然今回のノーノーガールズはオーディション番組なんで、そのノーと言われた人たちを救うっていう立て付けになりつつ、オーディション番組は結局ノーを言う構造になっちゃったんですよね。
でもそれを丁寧に落ちた人にもノーではないんだと。これはあくまでグループを選ぶプロセスだから、落ちる人っていうのは出るんだけど別に人生にノーが出たわけじゃないんだと。
オーディションはどうしても勝者と敗者に分かれて、敗者側のファンが亡霊になるみたいな言い方がありますけれども、今回のノーノーガールズはそうじゃないんですよね。
ノーノーガールズという活動の中で一つのグループを出すというプロセスはあったんだけど、実はそのノーノーガールズというプロセス自体に参加したことによって、そのノーと言われた人たちが救われていくという遠げさですけど、
そういうストーリーだったんだなっていうのがやっぱりここの最後にファイナリストの10人で歌うっていうシーンに象徴されたと思いますし、
アリーナでは実は30人のメンバーでNGをみんなで、もうね、僕も一緒に歌ってましたけど、アリーナで全員で歌うっていうシーンがありましたから、
実は最後にこのパフォーマンスの時にも皆さんがノーノーガールズフォレバーって言ってましたけれども、そういうメッセージが伝えたかったっていうプロジェクトなんですよね。
当然そのANAというグループで選ばれるプロセスでもあったんですけど、これを見て感じてほしいっていうのはそのノーと言われたからって人生終わりじゃないんだっていう。
そこで出会ったメンバーはそのライバルだったかもしれないけどもその一生の友達、仲間なんだっていう。
さよならは言いたくないっていう歌ですから、本当に考えさせるものがあるオーディションだったなっていうのを改めて感じました。
これがあってのね、ミュージックハワーズジャパンのライディンリブートのオープニングにちゃんみださんがこのNGを歌うっていう。
やっぱり今年、去年から今年をかけて代表するメッセージがあるプロジェクトだったと思うんですよね。
それはやっぱりミュージックハワージャパンっていう日本の音楽の最高峰のシーンにおいてちゃんみださんもパフォーマンスするし、歴史に残るライディンリブートのパフォーマンスの冒頭この楽曲が飾ったっていうのは本当に意味があるなっていう。
やっぱり、僕がこういう言い方するとみんなわかってるなっていう。
本当にね、これは見てない方はぜひ見てくださいっていう。
めちゃめちゃいいです。本当に語彙力がなくて申し訳ないんですけど、
あの真岡さんのラップのパートが大好きなんですけど、その後の千賀さんのシャウトからの歓喜余っちゃうシーンとか、
その後のこの泣くのは反則だよってちゃんみださんが言ってみんなでお疲れさまでしたって終わるところまで含めて、
いわゆるこうね、お涙頂戴的にやっているものではないっていう。
でもだからこそ心が動かされるっていう象徴的な企画だったなっていうのは、
これやっぱりThe First Takeでされてるっていう、本当に音楽番組的な、ドキュメンタリー的な価値がある番組になりそうあるなとも思います。
はい、すいません。こちらのチャンネルは日本でのための明るい未来を応援すべくへのためのSNS活用の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話してますよって方がおられましたら是非コメントやDMで教えて頂ければ幸いです。
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