HANAの成功の背景
はい、こんにちは、徳力です。 今日はですね、
HANAのBlue Jeansがすごいことになってますんで、 ちょっとフルーニュースに記事を書いてみたので、ご紹介したいと思います。
記事のタイトルは、なぜHANAのBlue Jeansはデビュー4ヶ月で今年度最高記録の大ヒットとなったのかという。 ちょっと個人的に、HANAの1ファンなんですけど、
ちょっとファン視点を抑えつつ、なぜこんなにすごいのかというのを、ちょっと個人的にも整理してみました。
単純にね、Blue Jeansのヒットしたのは、Blue Jeansの曲がいいからですよね。 以上、終了という話ではあるんですけど、
さすがにここまでの記録が出るのは、その楽曲の力は当然なんですけど、やっぱりHANAのグループとしての力、そのファンの力とか、
その今の勢いみたいなのが出ているのかなと思うんですよね。なんといっても、
チャートの1位の取り方がエグいんですよね。 エグいって言葉があるんですけど、YouTubeのミュージックビデオのウィクリランキングで1位です。
オリコンランキングでも、女性アーティストの歴代最高週間再生数で週間ストリーミングランキング1位です。
女性グループに通算3作目の1位獲得が、オリコン史上初の記録となったそうです。
ビルボードジャパンの総合チャートにおける週間総合ポイントで、今年度最多ポイント、大幅更新なんですよね。
今回のポイントが19,152ポイント。 これまでの今年度最多ポイントがB-Firstのグリッドで16,398ポイントだったそうです。
3000ポイントぐらい更新。これには当然、BMSG側、そのソニーミュージック側なのかな、
HANA側が、ファーストテイクとかいろんなものをちゃんと被せて、ポイントが最大化するように、多分ラジオとかもね、いろいろ仕掛けているからっていうのは間違いないんですけど、
それはやっぱり、当然全アーティストが目指すところをちゃんとやって、ここまでのポイントにしているっていうのはすごいなっていう。
ちょっとつい忘れるんですけど、デビュー4ヶ月とかですからね、そのプレデビュー、オーディション終わったタイミング含めても6ヶ月とか7ヶ月とかですから、
半年とかなんですよね。それでこの女性グループのトップの地位、どころかビルボードで言うと今年度最高楽曲の地位を手に入れちゃうみたいなのは、やっぱり凄まじいなってちょっと改めて。
ファン目線でも思いまして、ファン目線をちょっと頑張って忘れたとしても、これはシンプルにすごいと思うんですよね。
ネットのコメントを見ていると、やっぱりオーディション直後のブーストだよね、みたいなコメントを散見するんですけど、それはそれであるんでしょうが、ちょっと違うんじゃないかなというのは個人的なイメージです。
当然ブーストは間違いなくあると思います。オーディション番組の後に生まれたグループがチャートで跳ね上がるっていうのは、日本でも何度も見られている現象で、
今回、花物のガールズ、社会現象に混ざったと言われましたね、のオーディションが1月にあって、そこから生まれたグループですから、そのファンのエネルギーが今そのまま来ているのは間違いないと思いますね。
最近で言うと、ニジプロジェクトから生まれたニジュもメイクイハッピーとか社会現象になりましたし、
BMSGのザ・ファーストから生まれたビーファーストのギプテッドもデビュー曲ですね、ビローズジャパンの総合チャートで1位、どころか米国ビローゴードのホットトレンディングソングスで1位とってましたからね、これもうなんかビーファースト、すげえなと思った。
この記録だったのをよく覚えてますけど、その意味ではそのオーディション番組の後っていうのも必ずファンが一番熱量が高い状態で応援してくれるので、プレデビュー曲とかデビュー曲とかが大ヒットになるっていうのは、
去年もミアイのクリックがオリコン週間シングルランキングで1位になってそのまま後泊行ってますから、この流れ、オーディション番組デビューのグループが強いっていうのは傾向としてあるとは思いますね。
ファンのエネルギー
ただ、今回のお花の面白いのは、もうルージーンズはデビュー曲でもプレデビュー曲でもないんですよね。
なんなら3曲目、そのセカンドシングルって位置づけるんです。ちょっとそのシングルリリースって何が違うのって、僕ちょっとよくわかんないですけど。
ローズがデビュー曲。これも凄まじかったですね。これも女性アーティストの今年度配信楽曲で最速で1億再生突破。
なのでこれも十分大ヒットになってるんですけど、ルージーンズがこれを上回っちゃってるっていうのは興味深いんですよね。
しかも、ローズの後にバーニングフラワーもあったので、曲としては3曲目。でもセカンドシングル、CDでリリースするってことでカウントドットするんですかね、シングルリリースって。
僕はその辺はちょっと正確にはわかってないんですけど、いずれにしてもプレデビュー曲のドロップも入れると今4曲、花はリリースしてることになるんですよね。
YouTubeのアーティストのYouTube再生数を可視化してくれるのがYouTubeチャートにサービスであるんですけど、これを見るとめちゃめちゃ面白いのが、デビューから曲を出すたびにこのベースの再生数がだんだん上がっていってるんですよね。
当然今まで楽曲がなかったアーティストが曲数増えたら増えるよねっていうのはあるんですけど、ここまで綺麗にリリースするごとにこの山が上がっていくっていうのは珍しい気がしますね、オーディション番組初のアーティストでも。
結構やっぱり、二重なんかもそうだと思うんですけど、メイクハッピーがあまりに話題になったんで、その分その後が落ち着いて見えちゃうみたいなことになりがちだと思うんですよね。
比較的あの曲をテンポよく出してるのもありますけど、多分曲を出すたびに新たなファン層が増えていってんじゃないかなってちょっと感じがするぐらいの印象ですね。
なので、そのデビュー曲のローズよりもブルージーズの方が全体ポイントが上がるっていうことが起きてるんじゃないのかなっていう気がします。
もう一つ面白いのは、オーディション番組のアーカイブ数自体の再生数も実は増え続けてるんですよ。
これは日経クロストライドの記事に数が明確に書いてあったんで良かったんですけど、2月末の段階でのノーノーガールズのエピソード15とエピソード16の再生数がそれぞれ513万回と384万回だったんですね。
この記事を書くときに調べてみたらエピソード15は1023万回、エピソード16は683万回ってほぼ倍増してるんですよね。
なのでオーディションやっていた期間中、しかも1月に終わって2月末までの段階なので一番熱量が高い段階での再生数の倍って言うんですよ。
同じ人が2回見てる可能性もなくはないんですけど、これは多分ね、やっぱり楽曲をきっかけに鼻をした人が何ノーノーガールズってって言ってアーカイブを見に行ってんじゃないかなっていう仮説ですけどね。
やっぱり僕もそのノーノーガールズはリアルタイムで視聴した人間なのでそうですけど、やっぱりこのオーディション番組はね、見ると食らうと思うんですよね。
メッセージもめちゃめちゃシンプルですし、やっぱりわかりやすいし強烈だし重いと思うんですよね。
今までのと言われていた女性たちが自信を失っているかもしれないけれども、自分にイエスと言えるようになってほしいというメッセージがこもっていて、それを目の当たりにしますからね。
僕は本当はチカさんが象徴的だったと勝手に思ってるんですけども、最初の番組の作り方上そういう風に作ってあったと僕は思ってますけど、
やっぱり二次審査のパフォーマンスでぶちかました後に、めちゃめちゃ自信なさそうなMCのやりとりがあって、
自信がない雰囲気のまんまずっと言って、みなさんに途中でもういい加減にしろっていう、自信がない手はこれまでだよみたいなことを言われるシーンがありましたけれども、
その後彼女自身も心を入れ替えてというか、僕もノロガのファイナリストでめちゃめちゃもらいましたけど、自分の見た目が嫌いでしたって、自分の声すら嫌いでしたっていう。
でもこれからはみなさんのために自信を与えられるような人間になりたいと思いますっていう。
で、結果的に火吹いてますけどね、あんなに自信なさそうだった彼女がこんなに自信まんまなパフォーマンスをしてるんだっていうのを見ると、やっぱそりゃもうみんな勇気もらえますよねって。
多分逆のパターンが今発生してるんだと思うんですよね。
ローズとかこのバーニングフラワーとかで千賀さんを見て、何このすごそうな人って思って。
当然ね、歌唱とかもこの間も音楽系のイベントでディズニーの会場でぶちかましてましたけど、テーマパークです。
ああいうのを見て、この人誰と思って調べた人がたぶんノロガに行き着いて、この自信のなさそうな、パフォーマンスは素晴らしいですけどね、その後の自信のなさそうな雰囲気がこういうふうに生まれ変わったんだって見たら、そりゃ応援すると思うんですよね。
ファン目線なんですけど、たぶんやっぱりこの、僕はBMSG発行しファンなので、その才能を殺さないためにっていう、このビーファーストが生まれた時から、ザ・ファーストのオーディションの時からそうですけど、やっぱりそのBMSGのオーディションってちょっとね、やっぱり他のオーディションと違うと思うんですよね。
ノーノー・ガールズの影響
すみません、これはもうファン目線で批判の込めでちょっと柔らかめに頂ければ幸いですけど、でもやっぱり通常のオーディション番組って、途中でその夢を叶えようだと思うんですよね。
だから才能のある人たちは当然その夢は叶えられて当然なのであるっていう、比較的そのピラミッド構造で一番トップの人たちが選ばれるっていうふうにシンプルに見える構造で、これはこれで全然オーディション番組ってそういうもんだから、それでいいと思うんですけども、
多分そのBMSGはこのザ・ファーストにおいてもノーノー・ガールズにおいても、この従来の頂点と山を変えたのがポイントだと思うんですね。
従来のガールズグループにおける頂点というのは、おそらく多分ビジュアルとか体型とかいろんなものも含めてのガールズグループとしてのアイドル、アイドルというかガールズグループとしてのメンバーを選んでいたっていうのを、
ちゃんみなさんは自分自身がそれに対して問題意識を感じた人なので、そうではない声と人生だけでメンバーを選ぶのであるというノーノー・ガールズをやり、それによってそのメンバーを選んでいったっていう。
今回ノーノー・ガールズの非常に大きなメッセージは、そのノーノー・ファイナルでも最後のパフォーマンスでちゃんみなさんが何遍も誰の夢も終わってないよって言ってたのがすげえ印象的だったんですけど、
ノーノー・ファイナルにもそのノーノー・ガールズに応募していた候補生30人が全員来てパフォーマンスしてるんですよね。
通常であれば彼女たちは落選者なので、普通のオーディション番組だったら来れても多分観客席側で観戦していて、あくまで見る側だと思うんですけど、今回ノーノー・ガールズは全員パフォーマンスしてるんですよね。
すごい興味深いのが、サッドソングスもオーディション終わってから数ヶ月してから、3、4ヶ月してからザ・ファーストテイクでもう1回ファイナリスト10人でパフォーマンスをするっていう。
当然、華になったメンバーと慣れなかったメンバーの間にはオーディション的には格差が生まれてしまったかもしれないけれども、ちゃんみなさん的にはこれはあくまで仲間なのであるというメッセージだと思うんですよね。
通ったか通らなかったかっていう意味だと勝ち負けで、従来でいうと天国と地獄ってばっきり分かれちゃうんだけど、人生ってそうじゃないよねっていうメッセージだと僕は勝手に受け止めてるんですけど、
多分そういうメッセージが実は綴られ続けてるんですよね。
ノーノーガールズファイナル自体は1月に終わったかもしれないけれども、実はそのノーノーガールズのメッセージのと言われた女性たちがいかに自分たちのイエスをつかみ取っていくかっていうプロセスは、
実はこの華によっても綴られているし、ノーノーガールズの候補生によっても綴られ続けているっていう。
そのメッセージがこの華の活躍によって多くの人に伝わると、より多くのファンがより華の楽曲を聴くっていうサイクルに今は入っているのかなとちょっと勝手に思ったりしますね。
「Blue Jeans」の評価
だから今回ブルージーズも面白かったのは、その楽曲を見るとあまりにガチラブソングに見えるので、ファンの人たちがもうちょっとこれは1回しか見れませんみたいな、男女の絡みが多すぎてみたいなので、
結構MVには賛否両論あったと思うんですけど、一方でこれはあえて出してるんじゃないかっていう記事もあって、
通常のガールズグループだったら恋愛の色は見せないんだけども、これ3曲目であえて見せてきたのはもうそういうふうに普通の女性であることを見せるんじゃないかみたいな記事もあって、
なるほどなと思いましたし、MVだけを見るとシンプルに男女のラブソングなんですけど、
これ楽曲ができた経緯とかをメンバーがそのライブ配信で喋っていて、ちゃんみなさんによるとやっぱそのこのオーディション、
ノノガールズオーディションのそのだから二次審査なのかな、最初にみんなに会った時の気持ちを思い出して書いたっていうのは実はメンバーへのラブソングでもあるんですよね。
メンバーからこれはファンへのラブソングでもあるって言ってくれていて、そういうふうに思って聞くとそう聞こえるんですよね。
そうすると、やっぱり実はこのブルージーンズも単なるラブソングではなくて、ノノガールズとしてのメッセージがこもっているっていう。
だからこそヘビローテしてるのかなっていう、私もヘビローテしてるんですけど、っていうのをちょっと感じちゃうところがある楽曲だなっていうのをちょっとまとめてみました。
単純に僕はファンですっていうだけの話ではあるんですけども、
個人的にはやっぱりこういう、オーディション番組は日本で増えてるんですけど、やっぱりこのメッセージとかストーリーが改めて大事になってるんじゃないかなって。
僕はAMSGファンなので、ファンとしてはちょっと下駄を吐いてしまってるのは事実だと思いますけど、
オーディション一つ一つにメッセージを持たせることによって、単純にオーディションから成功を得たグループっていうのではなくて、
こういうメッセージの元に生まれてきたグループっていうのは、実はすごい大事なんだと思うんですよね。
だから実はそのビルボードの総合ポイントを取っているのは、今回1位を花が取ったんですけれども、2位と3位は実はB1stなんですよね。
B1stもやっぱり才能を殺さないためにっていうメッセージから生まれたグループだからこそ、ちょっと今年はいろいろありましたけど、
でもファンが今も熱量を高く応援しているっていうのは、こういうところにあるのかなってちょっと自分もファンながら、
改めてなんでBMSG発行者なのかとか、スカイハイサーモッチャーなのかっていうのをちょっと振り返る機会になるページでした。
はい、ということでこちらのチャンネルは、日本のエンタメの明るい未来を応援すべく、エンタメのSNS活用やオシカツの進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話してますよという方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日はありがとうございます。