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2025-10-14 13:18

木村拓哉主演の「教場III」をなぜNetflix独占配信にするのか #1071

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木村拓哉主演の映画「教場III」を、フジテレビはなぜNetflix独占配信にするのか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/93b40013e0af63431aea275948bc71832b3bf4f2
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サマリー

木村拓哉主演の「教場III」はNetflixで前編が独占配信され、様々な反響や懸念が生じています。フジテレビはこの取り組みを通じて、過去の作品を再視聴させ、新作の視聴者を増やそうとしています。「教場III」のNetflix独占配信には、配信と映画の相互作用があり、フジテレビの新しい挑戦が見受けられます。この決定は視聴者からの反発もあるものの、経営改革の象徴として捉えられています。

教場IIIの独占配信
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、木村拓哉さん主演の「教場III」が前編後編で、前編がNetflix独占配信になるということで、
早速、ネガティブ記事を出てきましたけれども、結構これは個人的に面白い取り組みじゃないかなと思うので、
Yahoo!ニュースに記事を披露してみたので、ご紹介したいと思います。記事のタイトルは、木村拓哉主演の映画「教場III」を
フジテレビはなぜNetflix独占配信にするのか、というタイトルにしてみました。教場でいいんですよね。しばらく僕、ずっと教場って読んでた。
その作品をちゃんと見てないのがわかってしまうと思いますけど、これ、もともとその教場は、1、2、あと0がドラマシリーズで公開されていて、
来年ですね、2026年に映画をやりますよっていう、IIIの映画をやりますよっていうのが東宝さんのアカウントで告知されていて、
当然、映画が1本か2本かで公開されるんだろうっていうのは、基本的な業界関係者の想像だったんですよね。
それが今回蓋を開けたら、前編後編なんだけれども、前編はなんとNetflix独占っていう。
これはやっぱりちょっとびっくりしますよね。
特に今野球のWBCをNetflix独占するので、やっぱり一部のアンチネットフリックスというか、野球ファンなのかな、ちょっとわかんないですけど、
一部アンチ会社、アンチネットフリックスの方が、やっぱりタダでWBCが見えなくなるのは問題だみたいな、かなりネガティブ運動が起こってますけど、
彼で、やっぱり京城もフジテレビはNetflixの魂を売ったから、みたいな感じの報道が一部でされてたりするんですよね。
で、京城はやっぱり面白いのは、京城ってフジテレビにとって結構重要な作品のはずなんですよね。
フジテレビ開局60周年特別企画として、2020年に放送された、どちらかというと映画的ドラマーでしたね、スペシャルドラマーで、
正月クール、1月4日、5日の2日間に2時間枠、2時間半枠ってことかな、で放送されているドラマーですね。
で、この反響が良かったんで、2021年も1月3日、4日に放送してて、
1位は視聴率が15%超え、2位も13%超えっていう、なかなか良かったんじゃないかなと思いますね、正月特番のバトルの中ですから。
で、これに多分寄与してフジテレビは65周年特別企画として、ゼロを月9枠で放送してるんですよね。
これやっぱりフジテレビにとっては結構重要な作品のはずなんですよね。
それをその3位は多分木村拓哉さんの希望もあるんだと思うんですけど、映画として公開しますということで、
夏には木村拓哉さんのところにクランクアップ、無事にクランクアップさせていただきましたっていう投稿もね、服装を見ればこれ強情だなって分かるのが分かっていて、
すごいめちゃめちゃリアクションたくさんの人が集まってるんですけど、蓋を開けてみたら前編がNetflixだったんですね。
で、これがどうなるかっていう、なんでこうしたのかっていう話なんですよね。
当然想像されるのは、Netflixマネーでこれで前編をフジテレビ側はNetflixに前編を販売してるんだと思われるので、
視聴者増加の狙い
Netflixからしっかりしたお金をもらえることによって、最悪映画が滑ってるっていうリスクヘッジをしてるっていう面はおそらくあるんだと思うんですけど、
でも実は前半を配信にして後半を映画にしちゃうと失敗するんじゃないかっていうのが、
おしのこが大苦戦したのがやっぱり業界には記憶にめちゃめちゃ残ってるんですよね。
おしのこは前半をドラマシリーズでAmazonプライムビデオで、6話だったかな?8話だったかな?
放送して、その後映画を公開したんですけど、相当興行収入厳しかったんですよね。
ただ、これは前編の話、8話ですね。ただこれめちゃめちゃ近かったんですよね。
ドラマ8話もあるのに、映画が公開されるまで1ヶ月空いてないみたいな。
こんなすぐ見れる人、私は見ましたけど、そんなにいないんじゃない?みたいな感じだったんで、
今回は、今日上、前編がそもそも映画1本分なんですよね。ドラマ8話とか8話とかないんで。
しかも2ヶ月間空けてるんですよね。1月頭に配信が公開されて、2月20日に映画、1ヶ月と20日間空いてるんで、
これ1本見るだけだったって比較的十分かなって。
今は沈黙の艦隊がそれなりに興行収入を検討してるらしいですけど、
沈黙の艦隊とかもAmazonプライムビデオと映画の組み合わせですね。映画、プライムビデオ、映画っていう形になるかな。
この辺のね、エグリッドの形っていうのは実は、
おしのこだけ見ると失敗するって見えるんですけど、実はいろんな見方があると思うんですよね。
これにはいっぱい、Netflixで前編をやるっていうのはちょっと新しい取り組みとして面白いと思っててですね。
おそらくなんですけど、当然前編をNetflixにしてしまうとNetflixの範囲しか見れないから、
後編見る人が減っちゃうんじゃないかって見る人多いと思うんですけど、
今日の場合にはもう一個別の視点があってですね、その1と2、あと0の過去作を映画の前に当然見てもらいたいはずなんですけど、
どこで見てもらうんだっていう問題があるんですね。
当然フジテレビの方で再放送とかやると思うんですけど、それだけでいいのかっていう。
金曜ロードショーとかね、日テレの枠ですからフジテレビのドラマーのプッシュはしてくれない。
あんまりしてくれないとちょっとわかるんですけどね、おめでとうしたらしてくれるかもしれないですけど。
考えると実はNetflixにこれからね、今日の過去作が上がってくる可能性があると思うんですよね。
そうすると、1も2も2020年、2021年ですから見てない人とか忘れてる人が多くいるんで、
それをNetflixで一斉に出して、Netflix側で話題を作って、強状3の前編を見てもらうっていうのは案外悪くないシナリオな気がするんですよね。
ここがうまくいくかどうかで結構話変わってくると思います。
当然フジテレビの自社の配信サービスであれ、FODでやればいいじゃんって話はあるんですけど、
FODって今ね、多分去年の夏で150万回なんですよね。
Netflixは1000万超えてると言われてますから、7倍いるんですよね。
それを考えるとやっぱりFODだけで映画勝負するよりは、
Netflixも組み合わせて話題化した方がいいんじゃないかっていう。
実際これはTBSだと思うんですけど、ラストマイルが映画公開された時にも、
ラストマイルの関連作品、アンナチュラルとかミュー404がネットフリックス側に公開されまして、
これもネットフリックス側でトップ10入りしてたんですよね。
過去作がトップ10入りするっていうのは、日本のドラマは結構入りやすいんですけど、
これは明らかにアンナチュラルと相乗効果があったはずで、
こういうのを見ながら多分そのネットフリックスと
配信で見てもらった人に映画館に足を運んでもらうっていうスタイルを
今回フジテレビも実験しようとしてるんじゃないかなって。
配信と映画の新たな挑戦
自分たちの虎の子の強情の作品で実験というか挑戦するっていうことなんだと思うんですよね。
これ世界的に見ると、配信のファンを映画館に連れていくっていうのは、
ディズニーが成功の方程式を確立しつつ、
リロ&スティッチもそうでしたし、モアナ2とかもディズニープラス側で
ファンをちゃんと作って、その人たちに最新作を見に行ってもらう。
ディズニープラスの場合には、そもそも配信されていた作品の人気があるのがデータから分かったから、
それを基に配信限定作品を映画館に持っていくみたいなパターンでしたけども、
それと同じようなシナリオを描いてるんじゃないかなって。
冷静に考えると、配信から映画って、
押しのこで失敗したから失敗だっていう短絡的に考えちゃうことが今、日本では多いんですけど、
鬼滅の刃もチェンソーマンも、実は配信プラス映画方式なんですよね。
配信で世界中にファンが増えたからこそ、今世界中で映画がヒットしているし、
鬼滅の刃は世界中でヒットしまして、チェンソーマンも今韓国でヒットしている。
実は配信でファンが増えた結果、映画館にお客さんの足を運ぶっていうのは、
もう実は証明するわけですよね。
押しのこは単純に僕はやっぱり近すぎただけだと思っていて、
それが今回2ヶ月ぐらいっていうのの、この表情の前編後編で、
Netflixとフジテレビがうまくいくかどうかが、今回の注目点になるんじゃないかなっていう感じですね。
フジテレビの経営改革
歴史を振り返ると、実はフジテレビってこういう挑戦をする取り入れ劇なんですよね。
もともと、実は地上波のテレビドラマを映画化するっていうのは、
90年代においては、そんなのうまくいかないって言われるんですよね。
テレビ、みんな無料で見てるんだから、映画館にあるってことは映画館に行かないって。
でもそれをフジテレビは実は踊る大統領で挑戦して大成功したんですよね。
初作が100億越え、2作目が173億円で、今広報が塗り替え、国報が塗り替えそうですけども、
日本の実写の映画の興行収入のトップを20年以上守り続けていたっていう。
やっぱり新しい挑戦をしたからこそ、このテレビドラマを映画化するっていうモデルをフジテレビが確立してたんですよね。
歴史が変わって今フジテレビはそういう意味では守る側に1回なっちゃったんで、
企業体質も守る側になってしまって、今年はもう何と言ってもフジテレビ問題が大きな注目を浴びた年でしたけれども、
実はそのフジテレビが自分たちの看板番組であるはずの表情を
ネットフリックスと二人三脚でやるって判断したのは、これはね結構大きいことだと思うんですよね。
これ多分前のフジテレビ体制だったら、そんなネットフリックスに虎の子の作品の前編やるとかあり得ないって多分経営陣が反対したと思うんですけど、
そうではなくて、当然視聴者から今反発も来てますけど、そういう新しい取り組みを今回フジテレビがやるっていうのは、
僕はこれ結構経営改革のうまくいっているっていうことが一つのシンボルなんじゃないかなと捉えていいんじゃないかなと思ったりするんですよね。
こういう新しい取り組みを若い人たちがやろうとするのを経営陣が止めなくなってるんじゃないかって、
これも仮説ですけども、いずれにしてもこれが成功になったら当然あの表情スリーの完成度次第なんで、
うまくいったかどうかわかんないですよね。直近だってやっぱりドル代操作戦のスピンアウト作品である室井さんの映画が十何億で結構苦しんでましたから、
それを見てちょっと映画だけだときついって判断した可能性もあるんですけど、
いずれにしても新しい配信とこの映画、地上波と配信と映画の組み合わせっていうのはテレビ局も各社早めに実験していかなくちゃいけないはずなんで、
それを今回こうやって富士テレビが挑戦してるって個人的にはいいことなんじゃないかなと思います。
ちょっと年収にどうなるか全然わからないんですけど、現時点で記録に残しておきたいなと思ったのでご紹介です。
ゴジラのチャンネルでは、日本でのための明るい未来をOSXへのためのSNS活用、推し活動、進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話していらっしゃった方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
おはようございます。
13:18

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