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2025-08-01 14:19

日本映画の歴史を塗りかえ続ける「鬼滅の刃」の挑戦の凄さ #1011

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オープニング記録更新も確実?日本映画の歴史を塗りかえ続ける「鬼滅の刃」の挑戦の凄さ(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4273224f603fed93c8487ccde110f6d9c0fdf1ee
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サマリー

劇場版「鬼滅の刃」は、日本映画の歴史を塗り替え続けており、オープニング記録を更新し、興行収入でも記録的な数字を達成しています。映画のクオリティは高く、原作の素晴らしさに加え、アニメ業界に革命をもたらす新しい制作方法が特徴です。「鬼滅の刃」が現在の日本映画に与える影響と制作のクオリティ向上について話されています。特に、無限列車編の映像美と制作費の増加が作品の成功に寄与しており、海外市場における評価にも期待が寄せられています。

劇場版「鬼滅の刃」の興行成績
はい、こんにちは、徳力です。 今日はですね、劇場版鬼滅の刃、無限上編第1章が
凄まじいんですよね。 というのを、ちょっとYahoo!にも記事を書いてみましたので、ちょっと振り返ってみたいと思います。
振り返るというか、現在進行形ですけどね、8日で100億突破とか、日本の映画の歴史を塗り替えまくってますけれども、
この記事自体は、7月20日、公開の週末ですね、金曜日に見に行って土曜日に書いた記事になるんで、オープニング記録更新も確実、
日本映画の歴史を塗り替え続ける鬼滅の刃の挑戦の凄さっていうタイトルにしてあります。 即応地でもう、塗り替えてるのはわかってるんですけど、ちょっとね、あの
正式な発表されてないので、ちょっとスッと書くのもあれかなと思って書いたんですけど、もうこの日曜日の段階でも
オープニング記録の46億は軽く超えてるよっていうのは、結構即応地で出てたんですよね。
僕だけじゃないと思うんですけど、やっぱりその
無限列車編の400億っていうのは、やっぱりそのコロナ禍の特殊な出来事なんだっていうふうに、やっぱり消化している人は少なくなかったと思うんですよね。
でも今回、ドーンはやっぱりコロナ禍だったからだけじゃないんだなっていうのは非常に明確に
結果として出てきてるなっていうのがありますね。当然、東宝さんが新宿とかね、41日40回鳴らすっていう、やる過ぎじゃないかって批判されたりもしましたけど、やっぱり
蓋を開けてみたら、その40公演もほとんど品切りしてて、売り切れてて、早朝と深夜だけとかでしたからね、席が空いてると。
村国だからここ空いてるなと思って開いたら、実は車椅子の席だけが売れ残っていたから、一応空いてるから三角になってるみたいな。
でも一般の人は買えないみたいな、実質売り切れ状態になってるのばっかりで、すごいですよね。
8日で100億、今だから10日で120何億とかになるんですかね。
アニメのクオリティと原作の魅力
出てくる記録記録が全部日本記録っていう状態になっていますけれども、当然コロナ禍に比べると他のライバル映画がいろいろあるんで、このままこの
400億を日本だけで超えられるかというと、僕はさすがにそれはないんじゃないかとまだ思ってはいるんですけど、
でも全然あり得なくないですよね。結局ペースとしては無限列車編よりも早いペースでいってるんで、結局リピーターが無限列車編と同じ規模で発生すると全然日本だけで400億あり得ちゃう。
しかも今回は海外のファンが増えてるんで、多分ねグローバル500億はもう超えるのはほぼ確実なんじゃないかなと個人的に思いますけど、
ミニって改めて思ったのはアニメのクオリティが素晴らしいんですよね。実は私も2回見に行ってしまいました。
普通は僕は映画を1回しか見に行かないんですけど、今回はワンピースフィルムレッドと同じパターンで1人で見に行ったら次男が見に行きたいって言い出してですね、次男と一緒にまた週末見に行きまして。
2回目に行ったら、2回全然見れるんですよね。もう全然見れるって言い方も失礼ですけど、やっぱね、2回目のほうが安心してて、冷静に一つ一つのシーンを見れるんですよね。
こういうふうに表現するんだと、やっぱ全てが素晴らしいです。もう解説なんかいらないと思うんですけど、やっぱり何といっても原作のストーリーが素晴らしいのは間違いないです。
今回の映画も、やっぱり映画を見てから原作を読み返したんですけど、セリフがほとんどやっぱり漫画のコマのまんまなんですよね。
だから、いかに原作がすげえかっていうのをちょっと改めて思いましたし、それをさらに声優の方々の演技、素晴らしい演技と、やっぱね、戦闘シーンを含めて映像のクオリティとか美しさ。
このバトルシーンとかね、もう全然マーベルとかのハリウッドクラスだと思いますね。なんかもうこの飛んでくシーンとか、剣の切り合いのシーンとか。
いやもうアニメでこういうクオリティになるんだって。今回、パンフレット読んでも驚いたのが、冒頭にいかに無限城を作るのが大変だったかっていうのが一番最初にパンフレットに出てくるんですよね。
3年半普通にやるとかかるから、その3作やるには10年以上かかるみたいな。それをいかにユーファーテーブルさんがサーバー自前で作ってやったかみたいなのが出てくるんですけど。
ちょっと改めて、なんで鬼滅がすごいのかっていうのをちょっと記事では振り返ってみました。
冷静に考えてみると、やっぱ鬼滅って本当はその従来のアニメの常識を次々に変えてきているゲームチェンジャーでもあるんですよね。
分かりやすいのが、今まではテレビアニメといえば、テレビ局の放映枠に合わせてアニメ会社が作るっていう。
どちらかというと、地上波で放映するのを目標にアニメを作った後はグッズで稼ぐみたいなことが一般的だった面があるみたいですけども。
この鬼滅の刃に関しては、もう制作委員会がシュウエイさんとアーモニプレックスさんとユーファーテーブルさんの3社のみで制作委員会を作って、テレビ局も映画会社も実は入れないっていう。
それによってちゃんとその3社で、自分たちのスケジュールで組んでるんですよね。
テレビアニメとしても放映はしてるんだけども、その鬼局に権利を全部持ってかれるパターンではなくて、番組まで自分たちが全部持つから、最初の放映は実はMXで配信に全部流すって。
僕は勝手に鬼滅の刃方式って呼んでるんですけど、当時14の動画配信プラットフォームで一斉に無料配信。
そのファンを増やすことを最重視して、どっかの局からの放映権のお金をメインにしない、それの地上波での視聴率をメインにしないっていう。
これはやっぱり一端的なアプローチですよね。当時で考えたら、今は当たり前になってますけど、配信全部流すっていうのは日本では。
これによって、見れる人を最大化したことによって大勢の人が見たんで、次の映画につながるんですよね。
この映画も、やっぱり無限列車編を映画でやるっていうのは、当時ね、結構アニメファンで批判してた人いたと思うんですよ。
子供たちが無料で見れなくなるじゃないかみたいな。アニメっていうのはテレビで無料で全部見られてなんぼなんだみたいな。
なんだかんだジブリの映画とかも金曜ロードショーでタダで見れるっしょみたいな。アニメっていえばテレビでタダで見れるもんだっていうのは、
僕の世代なんかではやっぱり思ってる人多いと思うんですよね。それを鬼滅の刃は本編のパートを映画に持っていくって、これあんまなかったんですよね。
僕もアニメそんなに詳しくないんで、これが史上初なのかどうかちょっと怪しいんですけど、
テレビドラマはどうしようかと、踊る大捜査船がテレビシリーズを成功させてそのままメインストーリーを映画に持っていくっていうやり方で成功しましたけれども、
実はアニメってそれあんまり真似してないと思うんですよね。ピースとかコナンとか、その本編もあるけれどもそれとは違うサブストーリーとして映画だけ見ても機能するようにやるっていうのを、
これね鬼滅の刃はアニメ見てないとわからないですからね。映画の冒頭でキャラクターの紹介も全くされないっていう、
アニメ見てるのは当たり前で映画が始まっていくっていうパターンで、最初見た時にはこれでいいのかなって正直思いながら僕見てた記憶があるんですけど、
それによってやっぱりアニメをあんだけ大勢の人が見てると、その人たちが映画館に足を運ぶと400億があり得てしまうっていうことを証明した作品だと思うんですよね。
だからこのストリーミング配信も鬼滅の刃方式は初めてですし、やっぱりこのアニメを映画、本編を映画館でやるってのも鬼滅、ある意味鬼滅の刃方式でこれも初めてだったと思うんですよね。
今回それをまた今度は三部作ですかね。従来だとスターウォーズとかロードオブザリングとか映画でそもそも三部作をやるっていうのは、今回はアニメのシリーズの最後を映画の三部作としてトリロジーで語るっていう。
鬼滅の刃の制作とクオリティ
でもやっぱり今回第一章を見て思いました。やっぱりこれ3つにしないと収まらないですよ。第一章も2時間半で長いからこれは工業収入には悪影響だみたいなことをおっしゃってる専門家の方の投稿とかも見たんですけど、2時間半長いんですよ。
長いから僕もトイレマネジメントめちゃめちゃ気を使って直前にトイレ行ってとかやってますけど、見てる間はね、2時間半ってあんま感じないんですよね。国語もそうでしたけど、やっぱりこの映画でやるからこそ本気でアニメを作り込んでやれるっていう。
それによってやっぱりこの無限上の表現なり戦闘シーンなり格闘シーンなりアクションシーンなりのレベルがめちゃめちゃ高くて、後半の感動するシーンとかもやっぱり音楽含めて質がめちゃめちゃ高いんですよね。
これ制作費結構いってんじゃないかなと思うんですけど、やっぱそのこれができるようになったのがやっぱりそのアニプレックス予定部の本当に大きなポイントだと個人的には思ったりしますね。
無限列車編の制作費は5億円ぐらいじゃないかっていう報道があって、一方で18億じゃないかみたいな報道もあっても本当がどれかわかんないですけど、一般的な日本の実写の映画作品は2、3億とか3、4億とかで作るのがメインみたいですね。
そういう意味で言うと多くも十分多いんですけど、今回は絶対もっとかけてると思うんだよな。当然400億稼いでた人推しできるでしょって話もあると思うんですけど、でもやっぱりハリウッドの映画ってもっと桁が違いますからね、当初の金額が。
でも今回鬼滅は無限条編でやっぱりそのハリウッドクラスにクオリティが僕は来てるんじゃないかちょっとわかんないです。これが海外でどう評価されるかもこれからですけど、実はアニプレックスの子会社のミライゴンが国宝も作ってて、国宝は実は12億投資してるんですよね。
だからやっぱりそのお金で投資すればいいってもじゃないんですけど、質を上げるための注力をすることによってやっぱりこんだけ上に上がってくるっていう。これが改めて大事なんだなって。
今までテレビの放送枠を埋めるためにアニメ会社さんもどうしても下向け構造で自転車創業みたいなのがアニメ会社の構造としてあったみたいですけど、やっぱりアニプレックスというホテルはそこを自らが権利を持つことによって本格的に投資をすることによって映画のクオリティも高いから、
コロナ禍が終わっていても、スタートダッシュで8日で100億円突破してしまうっていう。これねちょっとね海外の反響が楽しみですよね。今回アニメアワーズで驚いたのは最優秀継続シリーズ賞っていうシリーズもののアニメの賞があるんですけど、
これをずっとワンピースが取ってたのは今年は鬼滅が取ったんですよね。それぐらいグローバルのファンも増えたからこそ鬼滅が今回シリーズで受賞したってことだと思うんで。
これは無限列車編のタイミングでも実は海外の興行収入100億超えてるんですよね。無限列車編の時ってのはまだ鬼滅がそのNetflix経由でファンが海外に増え始めてるかなぐらいのタイミングだったと記憶していて、それでも米国のボックスオフィスでトップ10入りしてきて話題になってましたけど、今回はねこれひょっとするとひょっとするんじゃないかな。
ゴジラマイナスワンもヒットしましたし、そもそも東宝さんも今東宝グローバルでアメリカに配給のネットワーク作ってますし、アメリカに海外に日本のアニメファンも増えてますし、これは期待しちゃうよって鬼滅と関係ないですけど、これはねちょっとすごいことになるんじゃないかなってちょっとわかんないです。
なって欲しいなっていう願望なんですけど、このクオリティだったらかなり世界のファンに刺さると思うんですよね。当然鬼滅の刃の無限上編を見るたびに私の原作編までのアニメシリーズを見ておかないとちょっと置いてくるがちなんですけど。
どうなんだろうなぁこれ、例えば子供に連れて行かれたアメリカ人のお父さんお母さんとかがこれでハマってくれるかどうかみたいな、そういう展開になるかどうかまで含めてちょっとねめちゃめちゃ楽しみだなっていう、はいすいません一人で妄想している楽屋になります。
毎週の毎日のような新しい鬼滅の工業収入のニュースが入ってくる感じがありますけど、ちょっとどこまで伸びていくのかちょっと楽しみだなということでご紹介です。
こちらのチャンネルでは、日本の円溜めの明るい未来を応援すべく円溜めのSNS活用をしっかりと進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話があった方がおられましたらぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
ではまた
14:19

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