<ハイライト>
古来は黄色の顔料
猛獣のような鉱物という名前
日本で産出する場所
殺鼠剤
銀食器はヒ素対策
半導体の(ごく微量な)原料!
<参照>
伝説の猛獣「貔貅」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%94%E8%B2%85
古代辰砂の故郷
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shigenchishitsu/59/1/59_1_73/_pdf
n型半導体
ーーーーーーーーー
【HP】 https://carnelian-jellyfish-c1b.notion.site/e23df6041eaa4bc1bca0e8c497374bf4
【note】https://note.com/tokuo_no_oto
【Twitter】 https://twitter.com/tokuo_no_oto
【お便り募集中】https://forms.gle/CaQyJQFwq8GpAr8i9
または各メディアのコメント欄からお送りください。
待ってます〜
サマリー
今回のエピソードでは、ヒ素の歴史と利用方法について議論されています。日本におけるヒ素の存在、特に伊勢国での利用やオソレ山の温泉に含まれるヒ素についても触れられています。ヒ素は古代から利用されてきた毒物であり、その歴史には興味深い事例がいくつかあります。このエピソードでは、ヒ素の毒性や歴史的な殺人事件、近代における利用方法について掘り下げています。さらに、ヒ素の摂取による毒性や半導体への利用方法について詳しく解説されています。特に、SIMS分析や化合物半導体としてのヒカガリウムについても言及されています。
ヒ素の研究と概要
目からウロコの理科ラジオ 。。。
めかラジ!
こんにちは、目からウロコの理科ラジオ、通称めかラジオをお送りします。
パーソナリティは、電子顕微鏡のセムは使ったことあるけど、テムはちょっとだけかじった程度のカリウムと、
ようやく仕事でテムを触れるようになるヒノエヒエと、
電子顕微鏡画像の解釈に不安ありの細胞です。
よろしくお願いします。
このラジオは、オンラインコミュニティ、理系とーくラボの話し好きの3人が、身近にある科学、科学の時事ネタ、
歴史上の出来事を、科学で読み取りたいする番組です。
ということでですね、今回最初の挨拶を全部、電子顕微鏡の話をしたんですけども、これはヒエさんが台本を書いているときに、
テムを触れるっていうお話があったんで、そこでちょっと合わせてみました。
はい。
ようやくテムを触れる、今まではテムの勉強っていう感じでしたか?
いや、今まではテムに入れる資料の加工とかを研修でやってました。
サンプルの作り方。
そうですね、サンプルをFIB加工をするんですけれども、
切り出しかな?
切り出しですね、バリウム4テムを使って、数マイクロの長方形に切り抜いて、その一部を100ナノメートルぐらいの厚さにするんですけど、
でもその装置に入れれるサイズも決まってるんで、
最初からでかいのから取れないもんね。
分かりやすく言うと、半導体の300ミリウメハから1センチ角ぐらいまで切って、
その中からFIB加工装置で数マイクロのやつにして、
っていうところを2ヶ月かけてやってました。
なかなか難しそうですね。
なかなか難しくて大変でした。
難しいのレベルって、どの辺が難しいのが話になってくるのかしら?
賞味全部なんですけど、
全部?
全部。
初めてのものは全部だよね。
加工装置に入る大きさに小さくするのも単に小さくすればいいってわけじゃなくて、
どういう観察目的をするんだったりとか、
資料の特性に合わせてどういうふうな処理をするのか考えてやらないといけないですし、
加工も加工で油断すると資料が消えるので、消滅しちゃうので。
切りすぎちゃうとかするんですか?
そうです。
1マイクロ以下になるとうっかりすると、
削ってた部分なくなって向こう側が見えるとかやりましたし、
なるほど。
操作ミスって、
せっかく切り出したやつが装置の中のどこかに行ってしまったりとか、
飛んでしまった。
飛んでしまったりとか。
小さいからもう探せないよね。
探せないです。
工学電子顕微鏡で1000枚にして、
肉弾で髪の毛の先端を見てるような感じのちょっと見えるみたいな。
そんなレベルなので、
これ本当にいたみたいな。
工学顕微鏡の最大倍率でそれです。
大変だ。
それは2ヶ月かかってもしょうがないですね。
やっぱりサンプリングっていうのが一番最初だもんね。
サンプリングが一番大事なので。
良いサンプルを持ってこないことには、
っていう話になりますね。
そうですね。観察先輩のやつを見学しているときも、
この加工具合だと今の目的には適さないみたいなことを聞いたりしたので、
薄すぎたりとか厚すぎたりとか。
なるほどね。
あのレベルって意識的に成長するとすごい難しいので、
ベテランでも50なのって言われたけど、
50なのぴったり生きるかって言われたら絶対無理って言ってるので、
半分任せみたいな。
じゃあもういくつも作って、その中で数個できるかなみたいな。
そうなんだ。
経験もあるけど経験だけじゃどうにもならなかったりするような。
そうですね。ただ経験があればあるほど、技量があればあるほど、
その運の確率は切れます。
なるほど。
運の確率って。
運なのかいって。
マージャンみたいなもんですね。
なかなか深いところにだんだん入っていく感じがしますね。
入ってきましたね。
はい、そんな比叡さんと大棒さんは電源の画像の解釈には不安がある。
そうなんですよね。
僕基本的にテクニシャの方というか技術系の人にサンプル、
僕微生物やってるんで微生物の電子顕微鏡で撮ってくださいって
撮ってもらうことが多いんですけど、
出てきたデータを見るんですけどよく分からない。
これは一体細胞のどこを見てるのか結局分かんないんですよね。
論文と見比べても全然違うデータが出てくるんで、
多分それがサンプリングが大事って言われるゆえなんでしょうね。
僕のサンプリングフォトと、
他のもっと熟練した人たちの論文出すような人たちの方法が
全然多分僕の技量が追いつかないんで、
出てくるデータが全く違って何にも分かんないんですよ。
これは一体何を見てるんだろうなっていうのが
本当に多いので、光学顕微鏡を頼りです。
手も触れるようになった比叡さんに
写真撮ってもらったりできるのかな将来。
無理ですよね。
無駄なんですよ。
条件がね、サンプルの形状もあるだろうし、
どんだけ通しやすいかとか、
あと扱うものによっては、
生物を扱ってるものはこっちの顕微鏡を使えないみたいなとか、
墨焼けとかも大事だってするよね。
そうですね。生物系は水分含んでるっていうので、
それをいかにきれいに取り除くか、
固まらせるかみたいな感じになるので。
固定って言うんだろうな。
電子顕微鏡の中は光真空なので、
飛んでっちゃうんですよね。
そのまま突っ込んだら全部壊れてしまうので、
固定する必要があるんですけど、
私が多様さのお願い聞けないかなって思う最大の理由は、
私の勤めてる会社は材料分析なので、
生物系やってないっていう一番の問題点があります。
生物じゃないのか。
生物は生物の技術者じゃないと難しいかもね。
ちょっと難しいかもですね。
大学の共同研究とかで生物扱ってるところと連携できるといいですよね。
そうですね。
あとはサンプリングか。
そうですね。
サンプリングの技量を伸ばし、自分で共同研究者を探します。
ということで、今回のメカラジもぜひ最後までお楽しみください。
ヒ素の歴史と日本での利用
今回は秘書の歴史や利用法などについて、
いろいろお話ししていきたいと思います。
お二人は秘書といえば何を思い浮かべますか?
私、カリウムは前に奈良の大仏の話、銅で鋳造したときの話に秘書っていうのが出てきたので、
ここに秘書関係あんだなっていうのがちょっと最近の中では印象的なところだと思いますね。
日本の銅には結構秘書が世界的にと比べると秘書の含有量が多いっていうのを読んで面白かったなっていうところですね。
あとはまあ多分本編にかかっていくんで、そこの話は置いておきましょう。
僕はなんか体に悪そうってぐらいですね。
全然それ以外のイメージが浮かびません。
まあ確かに体には悪いですね。
普通に死んじゃうので。
うん、あってた。
まあその死んじゃう秘書を実際に読んでみると、
まあその死んじゃう秘書を実は言うと、東北にあるオソレー山の温泉には秘書が含まれてたりするんですけど。
そうなんだ。
そうなんです。
あの辺行くと秘書加工物は割と簡単に入手できるんですけど、
まあ多分いろいろ引っかかると思うのでやめましょうということで。
まあその秘書の話をしていくんですが、
秘書の硫化加工物、硫黄と結合したものですね。
黄色色をしているので黄色の顔料として古くから使われてきました。
危ないですね。
昔の顔料は危ないものが多いんですけど、
この秘書の硫化加工物、日本だと硫黄であったり、ケイカンセキっていう名前で呼ばれてました。
てか呼ばれてます。
ケイカンセキのケイは鶏ですね。
鶏の冠の石って書いて。
戸坂のことか。
戸坂のような色をしているのでケイカンセキと呼ばれています。
赤色が出てきましたけど。
戸坂って言ったら赤だよねイメージはね。
赤ですね。
どうやって加工するかによってやっぱり色は変わってくるんですが、
メインは黄色が多かったみたいですね。
そしてこの硫黄、リスナーの皆さんにはもしかしたら聞き覚えのある方も多いんじゃないでしょうか。
実は言うと本当にちょっと前まで放送されていた薬屋の独り言の2期中盤あたりでこの硫黄が顔料として登場してきてます。
あれ今アニメ化されてたんだ。
あれアニメ化されてるどころか3期の決定もしました。
あ、そうなんだ。そんなに長いことやってるってことなんだ。
漫画のイメージしかないからさ。
あれもあれで面白いので是非是非。
硫黄がどういう風に登場しているかというのが気になる方は是非薬屋の独り言をちゃんと1期の第1話から見てみると面白いです。
50何話くらいあるので頑張ってください。
2期まだ出てこない。
本編戻るとして。
こうして黄色の顔料として使われていることから、ギリシャ語で黄色の顔料を指すアルセニコンをもとにアセニクと英語を県では呼ばれています。
だからASなんだっけ?
そうですねみたいです。そっちの英語ははっきりとした由来はあんまりわかってないそうですが。
多分そうでしょうということで。
じゃあ日本で馴染みのある方のヒソの名前の由来、これは何なんでしょうか?
ヒソ、大抵はカタカナでヒーって書いて、元祖の袖ヒソだったり、ひらがなのバージョンがあったり、なんかよくわかんない難しい漢字のヒソの3種類あるんですが、
漢字の方、ヒソのヒ、石編に比較のヒで比べる字を書くんですが、石編の方が薬石、薬の効果を持つ石という意味を持っていて、
比べるっていうのは、これはちょっと説明が難しいんですけど、昔の中国、漢とか三国志とか、あの辺りの時代にいたとされるヒっていう伝説上の方術を意味しているそうです。
このヒ、なんて書くかっていうのは言葉で説明できないので、概要欄に書いてある参考文献のwikipediaを見ていただけると助かります。
はい、入れときます。
お願いします。
それで猛獣のような薬の石、つまり猛毒を含む薬を指しています。
怖いじゃん。
怖いですね。なのでやっぱり昔から毒っていうのはわかっていたみたいですね。
そういうことでヒソと呼ばれるようになっています。
なるほど。
なんかその中国で、中国に由来があるみたいな話でしたけど、日本でもあるんですよね。だから日本だとどの辺でよく算出されているんですか?
日本だとさっき言ったオソレ山でも多分取って使われてたと思うんですけど、本当に古い記録だと。
秘書区日本書紀の第1巻に698年に伊勢国、現在の三重県北中部から優王、当時の読み方で優王が献上されたっていう記載があるので、多分伊勢国の方で昔はよく使われてたんじゃないかなと考えられます。
あれ?伊勢って確か前水銀の時にも話をしたような。
そうですね。この伊勢国、水銀の産地の乳とほぼ同じでして、何なら乳で取れるの新社って、系関石も含んでまして、鉱脈が一致してるんですよね。どうしてかってまではちょっと調べきれてないですが。
ヒ素の性質と危険性
もしかして、秘曹と水銀って系列近い?
近いかもしれないですね。ちょっと待ってください。手元に周期表がある本があるはずなので。あれどこだ?
秘曹は33番で、水銀は80番だな。列は違うな。
周期も列も違う。まあまあまあ。
同じとこかでかな?挙動がわりと近いのかなと思ったんだけど。
ですかね。火山の影響とかであの辺は作られるはずなので、そっちの方に関係があるかもしれないですね。
なるほど。
ということで、乳の地は赤い砂がいっぱい取れて、鉱毒がいっぱいその辺にあるっていうちょっと怖い地でもあるんですけど、赤色の岩漁とか秘曹や水銀を取る地として、とても重要な地であったんじゃないかなとは考えられます。
その頃に秘曹と景観石と寝舎をどっちも朝廷としては必要な物資だったってことになるのかな。
みたいですね。別の文献だと古墳時代にあの辺りの石室に朱色の装飾があったりして、それが寝舎で用いられてたとかあったりするので、
あの発色は重宝されてたと思います。
なるほど。色が強いのね。
色は強いですね。分かりやすいですし。
この秘曹、こういう科学的なものはだいたい西洋世界で文脈で言われることが多いですが、実はこれ中国世界でもうまく扱われていたそうです。
何なら西洋世界より先にうまく扱ってたみたいです。
現在では残念ながら失伝してるそうですが、失伝したどころか文献すらないみたいで、できたっていう記述があるだけなんですけど、
中国の錬金術師は秘曹の短理であったり、読札に秘曹を活用することをしていたそうです。
読札された人を調べて、これは秘曹で殺されたって特定することができたみたいです。
そういうことなんだ。
同じ頃合いの西洋世界では、秘曹で殺されただろうな、けど断定できないなっていう程度だったので、
砂金時代中国では分かっていたそうですし、ネズミの駆除とかにも活用していたみたいです。
少々遅れて西洋世界では、カノー・ファラデーの弟子であるマーシュが、
飼料を亜塩と塩酸で処理して発生したものを熱分解して得られる秘曹鏡を見て、微量の秘曹の定性定量分析を可能にしました。
亜塩と塩素で処理して発生したものを熱分解したら秘曹が取れるということでいいのかな。
多分そういうことですね。
それが鏡のようにツルツルにピカピカで見えるっていうイメージかな。
多分そうですね。近頂反応じゃないですけど、あんな感じの鏡面が見られるんじゃないかなとは思います。
ここははっきりちゃんともっと調べてはないんですけど。
これによって今まで秘曹で殺しててもバレなかったのがバレるようになります。
鑑定できるようになったということですね。
そういうことですね。秘曹は何度も言ってるように毒性が強く、
しかもその毒性の発言の仕方が、割と急性じゃなくちょっと慢性的だったりとか、
2週間くらいかけてだと、吹雑誌とかに近いので、
様態を見ただけじゃ判別ができないっていうものでした。
なので秘密の毒薬としてよく使われてたそうです。
ヒ素をめぐる事件
貴族だったり王族だったり、
多分宗教系の指導者とかを殺すのによく使われてたみたいなんですけど。
なんかそういう古い書物なんかに、書物ってそれを台座にした漫画とかによく出てくるよね。
ちょっとずつ食わせるっていう。
あ、そうですね。ちょっとずつ。
それで、その対策で貴族は銀食器を使うようになりました?
ああ、あれ秘曹対策だったのか。
あれ秘曹対策です。
毒対策で銀は反応しやすいから、毒物質が入ると変色するからそれでわかるって話だよね。
はい、そうです。あれ秘曹だったんだ。
なるほど。
銀食器を、管理のめちゃめんどくさい銀食器を使ってまで毒対策するぐらい使われてたっていう感じなんですよね。
怖いですね。
そういうことですよね。
まあまあそういう毒物ですが、割と近年、近年?ちょっと前?ちょっと昔?
でも、秘曹による毒殺事件は起こっていまして、和歌山ひそカレー事件っていうのが昔起こりまして、これで4人ほど亡くなりになられて結構な数の中毒者が出ていたり、
他にも何か1900年ぐらいにビールの製造過程に秘曹が混ぜて、もっと大人数亡くなりになったり中毒者が出たりみたいなのがあったりするそうです。
事件の方は別として、ビールに混ざってるっていうのは、例えばさっきのネズミ対策の薬が間違って入っちゃったとか、そういうやつなんかな?工場の中のネズミ対策としてとか。
というよりは、製造過程の一部に使う原料の生成過程に、秘曹入りの原料を使って、それの除去が不十分だったからみたいな?
なんで原料の中に秘曹の加工物が入っているの?
なんででしょうね。ちょっと待ってください。それは台本に書いてないのに。
なんだそれ。なんで秘曹が入っているものを使って、秘曹を後で除去するっていうめんどくさい話になるんだ。不思議だな。
ビールって言ったら商品だからね。こんなもん入っちゃったら困るよね。
ホップと麦と水を混ぜればできるはずだから、秘曹なんてどこで入れるんでしょうね。
秘曹毒汚染の原因は原料に使った添加糖に混入していた秘曹分。
この添加糖調整に使った硫酸が、大鉄鉱、硫化鉄鉱の賠償で作られていたみたいなんですけど、この大鉄鉱の中に入っていたみたいですね。
なるほど。
硫化秘曹を含む鉄鉱が混じっていて、それが混入したみたいです。
糖の洗浄だったか、糖を作るために硫黄を使う工程があった気がする。
嘘かもしれないけど、糖を大量生成するときに何か使ってたのかもしれない。
だから糖が大量に必要だから糖が欲しいじゃないですか、ビールを作るのに。
だからそれで糖を作るためにその硫黄系のものを入れるんだけど、多分そこに秘曹が混じっちゃったんじゃないですか。
糖ができたら秘曹や硫黄を取り除かないといけないんだけど、それが不十分で糖に混入したっていうのは何か納得しました。
僕の曖昧な記憶の中で。
なんでそんな危ないものを入れなきゃいけないんだろうって。
多分糖の大量生産に昔必要だったんじゃないのかなって。
そうなの?後で私も調べてみる?
違ったらすみません。違ったら後で訂正しよう。
へー、そういうのあるのか。知らんかった。
何かあったかも。
量産の生産に大鉄鉱主流じゃなかった気がする。
違うのか。
多分地域的に大鉄鉱がいっぱい取れるから使ってたのかなとは思います。
これはちょっと流産の製造法をひも解かないとあれなので割愛します。
この秘曹なんですけど火山活動や化石燃料の燃焼に伴って大気中に放出されたりしますし、
飲み水の水源に高濃度の秘曹が含まれていたりして、長い間秘曹中毒に苦しまれてきた地域もあるみたいです。
水源に鉱物が、鉱脈が通っているところがあったりすると入っちゃう可能性があるわけだ。
そうですね。それ対策ですごい高深度の井戸を掘ったりして何とかなったところもあるんですけど、高深度も高深度で秘曹に侵されていたりするところもあったりするみたいなので大変だなーっていう。
水源は大変な問題だ。
本当に多いと、普通に4リットルとかで数ミリグラム入ってたりするっぽいので危ないですね。
資料いくつだっけな?
体重1キロあたり1ミリグラム?2ミリグラム?ガチ資料なんだ。50キロの人に100ミリグラム摂取したら死んじゃう?ぐらいですね。
へー。
なのに地域によっては1週間で240ミリグラム秘曹取ってもピンピンしてる。どころか公開実験で450ミリグラムとかそれくらいをその場で飲んでピンピンしてるみたいな記録があるので。
何それ。
おかしいですね。本当に長い間ちょっとずつちょっとずつ鳴らしていくと耐性ができるみたいで。
なんか漫画みたいな話。
そうですね。ハンター×ハンターのキロはみたいな。
そこはちょっとわかんないけど。
電気に耐性ができてくるやつちょっとずつ。
そうですそうです。そんな感じの。
私が見た中、毒を食って毒耐性ができるっていうのはスパイファミリーだな。
私見てないからわかんないですけどあるんですね。
はい。
現実は小説に向きなりということでちゃんと現実にもいたっていうことで。
そうですね。
なんとそれ、皮素とってるから女性は肌がみずみずしくなり、男性は体が強くなり、馬も鉱山で全然元気に働けるっていう。
何それ。
すごいヤバい薬みたいな。実際ヤバい薬なんですけど。効果があるみたいです。
普通の人は真似しないでくださいね。
本当にそうです。さっきの公開実験もこのことを報告した科学者が他の人に散々バカにされて、
じゃあ実際に見せてやるっていうことでその地域の人を連れてきてその場で飲ませて、その場で尿とかの検査をして実証したっていう話みたいですね。
バカにしてた科学者たちさぞかし驚いただろうなっていうのが。
まあね、それこそ科学的にありえないって言ってたものを目の前でやられるとね。
じゃあ皮素ちょっとずつだったら大丈夫じゃないかと思うんですけど、長年中毒に苦しまれてきた地域もありますし、摂取の仕方によっては全然慣れないっていうこともあります。
その一例として、19世紀に中世で流行したシューレグリーンやパリグリーンと呼ばれるカビガミにはアヒサンドウが含まれていました。
現代のヒ素の利用
これ単体では多分そんな問題がない。食べたり舐めたりしなければ問題はないんですけど、
この上にカビが発生すると、ここに発生するカビ、なんと猛毒のメテルアルシンというものを生成した上で、その辺の待機中に巻き散らします。
こういうシューレグリーンとかのカビガミは寝室とかにも使われていたので、寝てる間ずっと吸うことになります。
これで慢性皮素中毒になって死に至ることがあるそうです。
ナポレオンがいるじゃないですか。
ナポレオンの死因とされている原因の説の中には、ナポレオンの寝室に使われているこのシューレグリーンとかの皮素が死因じゃないかと言われています。
実際にナポレオンの死体の紙からは、結構な量の皮素が検出されたみたいなので、あり得なくはないという話ですね。
実際食べた記録はないけれども、カビガミについててっていう話になってくるわけなのか。
そういうことですね。
食べ物には気をつけてたら、さっきの吟食器の話もあることだし。
そうですね。たぶん気をつけてたはず。
でもカビがいるところで食べている間、摂取もしますよね。
たぶん部屋中にあるから、食べ物について。
微量でも死に至る以上、それでも影響ありそうですよね。毎日摂取してたら。
そうですね。
恐ろしい。
そう考えると本当に、さっき話した毒を克服していくのは特定の民族なんですけど、
何がどうして体制できたのかなって、本当にちょっとずつ摂取するだけでなるのかっていう疑問がありますが、
たぶんそこの研究はされていないので、確かされなくてもいい気がするので。
何か解明されたり、それを見つけたらちょっとお話ししたいと思います。
はい。
さて、こんな猛毒の秘装、これ水品と同じように使われなくなってきているのではないかという疑問が起こりますが、
ちゃんと使われています。
たぶんこれは使われなくなることはないんじゃないかなと思います。
何でしょうか。
半導体に使われています。
大事なやつや。今の世界半導体なしってわけには。
いかないので。
よくある不人物半導体、シリコンの、99.99119のシリコン基盤?結晶?に秘装を添加することでN型半導体になります。
ヒ素とその分析方法
ただ、本当にこれ微量なので、毒性を発揮する以前に、摂取することもかなり厳しいんじゃないかなというぐらい少ないです。
そもそも半導体表面の表面から深さ1マイクロ未満の間にしかいないので。
すごく薄いってことでいいのか。
はい、そのすごい薄い中に、何点はいいんだろう。
うまい例えがちょっと見つからないんですけど、1000個原子があったうちの多分数個とかなので、分析するのも結構厳しいですね。
なるほど。
でもちゃんと分析する方法ありまして、SIMS分析というものがありまして、これは原子一つ一つを何なのかっていう調べる分析方法で、こういう方法とかでしか調べれないですね。
最初に話したテムでも、分かんないことはない。
あれ、テムって元素分析機能あったっけ?
あるんです。
最近できたんだっけ?
最近ではなさそうですね。
SEMにあるのが知ってるんだけど、テムにもあったのか。
テムにも、多分SEMと同じで、資料に当てた電子から跳ね返る特性エックス線を検出して元素分析する方法があるんですけど、量が少ないので。
本当に100ナノ、10、20ナノ視野とかで見て検出してカウントしたとしても、やっぱり検出されるカウント数は少ないので、ちょっと分かりにくいっていうのはありますね。
実際に像を見たことあるんですけど、何も分かんなかったですね。
本当にあるのかっていう。あるはず。文献では絶対あるはずなのに、トープされた、その時は秘書じゃないですけど、秘書に値するのが全然見えなくて、なんで?ってなったことはあります。
そうなん。SIMSってそんなに超微量分析できるんだ。いや、昔SIMS使ってたからさ。
TOF型質量分析系にSIMSがついてる、TOF SIMSっていうやつをね、使ってたことがあって、仕事で。
おお、そうなんだ。
TOFじゃなくて、ダイナミックSIMSですね、この場合使われるのは。
ああ、そっちの方なんだ。
だからセシウムとかの辺の原子をぶつけて、酸したやつを捕まえて、質量分離して、それを検出して、元素を判定するみたいな、そんな感じの情報ですね。
なので、ちょっとずつ掘ってきます。
はいはいはいはい。削っていってね。
削っていって。
ありましたね、そういう。
セカンダリイオニゼーション、スペクトルメクトリーなもんね、確か、SIMSって。
多分そうです。
一応、それに関する論文の名前をちょびとだけ載せてもらったことがあるんで、だったような気がする。
まあそういうものはですし、そもそも半導体表面には樹脂やら、他のコーティングなどが何やらされているので、手に触れることは絶対にないです。
半導体への利用
そこに使われていても、触れることはまずありません。
ありないですね。
まあ、半導体砕いて飲み込むとかだったら別ですけど、多分それは別要因で、体に悪いので。
異物。
異物ですね。
普通に異物です。
あとはヒカガリウムっていう化合物半導体にも使われています。
化合物半導体。
はい、半導体いろいろ種類あるので、化合物半導体っていうものもあります。
シリコン系じゃなくてガリウムの方なんだ。
ああ、そうです。シリコン以外にもあったりするんですけど、それは別の回でお話ししましょう。
これまで半導体ばっかり触れていたから、ちょっと察するかもしれませんが、半導体以外はちゃんと縮小傾向です。
危ないので。
安心。
まあ、もう昔ほど頻繁に目に触れることはありませんよという。
ああ、そうですね。
目にしたかったら密がいっぱいあるようなところ、それこそ何回も触れている恐れ山とかに行くと見れますが、扱いにはくれぐれも注意しましょうということで、今回の密の話は終わりになります。
はい、どうもありがとうございました。
この番組ではあなたの頼りを募集しています。
YouTube、Spotify、Noteでのコメント欄や、またはXの番組アカウントの概要欄にあるGoogleフォームよりお寄せください。
番組アカウントはすべて小文字で、
ハッドマーク、T、O、K、U、O、Underbar、N、O、Underbar、O、T、Oです。
ハッドマーク、特応の音で覚えてください。
番組の感想や日常についてのお便り、これどう思いますか?などの普通のお便りもお待ちしております。
お気軽にお投稿してください。
ということで、今回の目から字はここまでです。
お聞きくださりありがとうございました。
お相手はリケートクラブラジオ部の日上ひえと、
サイボーと、
カリウムでした。
さよなら。
次回もお楽しみに。
39:12
コメント
スクロール