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朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。
この放送は、スマホの中のノゾン、トマジョダオの提供でお送りします。
こんばんは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
今日はコーヒーの話です。
最初に少し雑談をさせていただきます。
トマジョダオ津川夫さんが、スタイフの中でプロ意識ということについてお話をされていました。
私も自分がプロ意識を持ってやっていることって何かなとか、そういうことを考えてみました。
私の場合は、これがプロ意識になるのかどうかわかりませんが、
エンジニアとしてのスタイルということになるのですが、
私は周辺知識をある程度揃えて、自分が引き出しを増やした状態でプロジェクトに取り組んでいくというのが、
私のスタイルです。
これはですね、最短ルートで物事を解決するように向かうというやり方と、
いろいろ準備してというか、ごちゃごちゃっといろいろ詰め込んでやっていくみたいな2つのやり方を引くわけで2つあると思うんですが、
私は効率よく最短ルートで物を作るというやり方をあまりしていません。
なぜかというと、だいたいですね、最短ルートでうまくいって最終的に形になったとしても、
量産なりですね、物をたくさん作るようなフェーズになってくるとトラブルが発生してくるからです。
その時に実際に問題を解決しようとした場合に、あまりにですね、周辺知識が少ないと解決できないことが結構あるからですね。
例がいいかわかんないんですけども、私がですね、卵料理のプロジェクトをやるとしましょう。
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温泉卵と出し巻き卵っていうのを作ってお客様に提供するというプロジェクトを、
例えばね、やったとすると温泉卵と出し巻き卵を作るためにレシピを調べて作ればおそらくできてしまいます。
何回か練習すればね。ただしそれだけではですね、実際に量産を開始した時にうまくできなくなった時、
例えばですね、温泉卵の固まりすぎみたいなことが出てしまうとか、全部固まっちゃうとかですね。
出し巻き卵がバサバサになっちゃうとかですね、うまく巻けないとかですね。
そんなことが起きた時に、じゃあどうしたらいいんだみたいなのが出てきた時にトラブルシューティングがやりにくいですよね。
なので私の場合は、まずは卵っていうのはどうやって調理するとどんな風に変化が起きてくるかみたいなことを、
座学と実際に手を動かして触ってみるというのを2つやってみて、予備実験をいろいろやっておくんですね。
その上で実際にレシピに取り組むということをやると、それを普段の仕事でもやっています。
具体的には下調べって言い方よりも、実際に手を動かして実際の材料と道具をいろいろ触ってみて、
何か怪しいというか不具合が起きそうな兆候だとか、うまくいくためにはこういうところをコントロールした方がいいよねみたいなところを把握してから、
実際にものを作り始めるというのが私のやり方です。
当たり前じゃんっていう方もいるかもしれないんですけども、本当は物事は最短距離で解決するのが望ましいと思っています。仕事ではね。
ただ、経験的に最短距離でいかないこともあるというのがわかっていますし、
自分の中に何かを残したいという気持ちがすごく強いので、若干効率の悪いやり方をしてしまうんだと思います。
例えば、他のプロジェクトで生きるような知識がそこで得られることも多いわけですね。
そんなこともあって、今まで遠回りして効率があまり良いやり方じゃないやり方でものを作るってことをやってきた私なんですが、
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新卒から20年も経てば22年か積み上げてきたというか、世の中積み上げてきたものですよね。
知識だったり、どういうふうにものが作られるか、どんなばらつきが結構効いてきちゃうよということがわかるようにはなってきたかなと思っています。
これが私のプロとしての教授というところになります。
だいぶしゃべってしまいましたので、コーヒーの話を少しだけにしたいと思います。
どんな話かというと、最近コーヒーのラインナップに新たな2つの豆を加えています。
おそらく私からドリップバッグを購入していただいた方は、おまけで最近付いてくる豆なので、味わってみたよって方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
その2つはグアテマラオリエンテという豆が1つ目。もう1つがコスタリカガンボア農園ホワイトハニーという豆です。
グアテマラオリエンテナチュラルについては、グアテマラという国のプレミアムコーヒーのナチュラル処理ということなので、果肉をつけたまま発酵させた、天日干ししたようなやり方ですね。
キマメの匂いもすごく強い、果物ライクな味のする、匂いのするコーヒーです。
これを元々は中、浅入りにしていたんですが、最近は香りが強くてきついというのもあるので、極深入りにしています。
極深入りぐらいかな。かなり深めにいってやって、それでも果物の香りというか風味が残るんですよね。
これは素晴らしいなと思っていて、ブレンドの種にもなりますし、そのまま飲んでも結構しっかりした味と苦味が感じられておいしい豆ですね。
ブレンドにするときは少し浅めにしていますけれども、これだけで飲むときは深入りがいいなというふうに思ったりしました。
これが一つ目。もう一つ、コスタリカホワイトハニー。
コスタリカのガンボア農園という農場のホワイトハニーというのはミューシレジというベタベタした部分を残したまま発酵させている。
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果肉は取っちゃうんですけど、中身をきれいに洗ってから乾燥させるのではなくて、半剥きぐらいで8分磨きみたいな感じで乾燥させていく。
これも中画材にしてやるとかなり甘みが出るおいしい豆です。
なので最近少量の焙煎の練習に買ったんですけれども、焙煎技術がだんだん私も上がってきているんだと思うんですけれども、
昔はうまく焼けなかったこういった豆も今はなんとかおいしく飲めるようになりました。
なので今後のメニューには加えてみたいなと思っていますので、もしご興味ある方はお試しくださるか、
ツイッターDMとかスタイフにDMいただければ、それも入れた形とかそれ単品でドリップバッグにして出荷することもできますので、お気軽にお申し付けください。
最後はCMみたいになってしまいましたけれども、コーヒーは今主に7種類の豆を常備しております。
いろんな混ぜ、ブレンドとかをしてみてもおいしいので、いろいろ試してみると面白いと思います。
今日はここまでです。最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
ではおやすみなさい。バイチャ!