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朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。
こんばんは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
今日は、久しぶりに武術の話をしたいと思います。
今日は、武術とスポーツとしての武道の関係についてお話をしたいと思います。
はい、私は昔、剣道をやっていました。
今はやっていません。
剣道ってどういうものかというと、完全に今はスポーツとなっています。
しかし、剣道の中には武術の要素が色濃くあります。
それはどういったことかというと、間合いとタイミング。
両方とも本当は間合いと言うんですけれども、間合いというのをトレーニングするすごくいい稽古になります。
柔道とか柔術も似たような関係があると思います。
柔術というと、今、昔の段階では当て身もありますし、投げ技、占め技もあります。
関節技もあります。
それが柔道になると、投げ技、占め技、占め技といった感じになりますね。
当て身はないですね。
何が一番違うかというと、安全になったということですね。
近代化するに伴って、自分で完全に相手を制圧することが必要なくなってきています。
なので、トレーニングをする過程であまり怪我をしない、させないということに主眼を置いて稽古ができるように考え出されたのが武道という感じだと僕は思っています。
なので剣道とか柔道は非常に安全で、もちろん怪我しますけれども、死なないということですね。
再起不能になるような怪我を追わないという意味で、安全なスポーツというか、稽古ができるという良さがあるなと思っています。
真剣で斬り合うような稽古をずっとやっていると、基本的には結構な確率でお怪我を追うことになるわけですね。
柔術、柔道もそうですね。肘とか膝、あと関節技なんかを交えた稽古をしていれば、やっぱり致命的な怪我を追ってしまうこともあるでしょう。
なので柔道も剣道もですね、古い形とかそういうのの中にはやっぱりすごく危ない技が入っています。
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空手もそうですね。私のやっている空手なんかは、投げ技、締め技、結構えげつない技なんかも型の中にはありますので、そういった技は伝統派のスポーツとしての空手の中には出てきません。
とにかく安全に稽古ができるようになって、その間合いを学ぶことができるという風になっているというのが、
剣道とか伝統派空手では素晴らしいところだなと思っています。
後進術にしたい場合は、さらに突っ込んで型とかを勉強していくとできるんじゃないかなと、私は仮説を持って今勉強しているところです。
子どもたちにはですね、先があるよってことを見せながら、まずはスポーツとして楽しんでもらうように指導をしています。
今日はここまでです。3分で話できませんでしたが、言いたいことはある程度言えたと思います。
空手も剣道も柔道もすごく価値のある安全なトレーニングになると思いますので、ぜひ機会があればやってみてください。
では、おやすみなさい。バイチャ!