1. 田中健士郎の働き方ラジオ
  2. #79 人生100年時代のバイブル..
2022-02-27 17:41

#79 人生100年時代のバイブル(書籍紹介:ライフピポット 黒田悠介著)

ライフピポット。個の時代に誰もが意識するべき考え方ではないでしょうか。
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働き方ラジオ始まります。このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働くということの改造度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンジェリスト、田中健士郎が、皆さんの眠れやすさをゆったりとしたトーンでお話をさせていただきます。
いつもお聞きいただきありがとうございます。先週はですね、歴史の話をしました。はい、江戸時代の街づくりについて話しましたが、
こういった形でですね、歴史とか、あとは旅とかも実は同じなんですけれども、
今、僕たちが生きている世界とは違う地域だったりとか、時代というものを知ることによって、今自分が当たり前だと思っているものは実は当たり前じゃなかったとか、
ってなった時に、今後世の中がまた大きく変化していくときに対応できるようになったり、自分とは違う人を理解したり、そういう人に対して優しくしたり、なりやすくなるっていうところで、歴史とか旅とかってめちゃくちゃ大事だと僕は思っていまして、
まあ働き方ラジオなんですけど、たまに旅の話をしたりとか、歴史の話をしたりしますということでね、ちょっとこじつけていきたいなと思います。
はい、で今日はですね、めちゃくちゃ働き方、ど真ん中の書籍の紹介をさせていただきます。
黒田祐介さんのライフピボットという本ですね。
重要無人に未来を描く人生100年時代の転身術ということで、
この人生100年時代というテーマですよね、この働き方ラジオでも一番多くの方が注目くださるテーマかなというふうにも思っています。
その中でライフピボットって何かっていうと、こういった人生100年時代の中で、分かりやすく言うと転職だったりとか、
自分のスキルを増やして副業だったりとか、あるいは会社員からフリーランスになるとか、
そういった様々ないわゆるキャリアチェンジとか、働き方の変化ってあると思うんですけれども、
やっぱりこれからの時代はそういったライフピボット、働き方とか暮らしも含めた生き方っていうものを変えていく必要がありますよねと。
それに気づいている方多分すごく多いと思います。
今クラウドワークスやってるクラウドカレッジなんかもですね、基本的にはこのライフピボットですよね。
少しキャリアを変えてみたい、だからこそ今まで学んだことなかったスキルに挑戦するって感じで多くの人が来てると思うので、ここについてはもうそうだよねみたいな。
その背景についてこの本では書かれてるんですけども、人生が長期化している、そしてライフスタイルは短期化しているって話をしてました。
人生100年時代、寿命が伸びているというところで人生が長期化っていうのは、このラジオでも何度も話しましたよね。
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それこそ80歳、90歳まで働くことが当たり前になった時に、今までの働くという概念を捉えていた年数よりも20年とか増える、1.5倍とか増える、そういうのが当たり前の時代になっている。
一方、世の中ってどんどん変わるじゃないですか。
コロナみたいなことが起こって、急にリモートの働き方が当たり前になっていったりとか、今まで必要とされていた仕事が急になくなっちゃったりとか、AIの台頭なんていうのもありますし、会社自体もおそらく短命になっていくし、一人一人の働き方も世の中でニーズのあるスキルとかっていうのもどんどん変わっていく。
そんな時代になっているというのも、皆さんが気づいている通りだと思うんですよね。
そんな中でキャリアっていうのは、既に敷かれたレールの上を進んでいくんじゃなくて、自分でですね、右に行ったり左に行ったり、まさに自由を無時みたいな形で移動しながら自分の働き方を変えながら進めていくっていうのが、これからのライフ人生ですよっていう話ですね。
この本ではそれをライフピボットというふうに言っています。
このラジオでも話したことあるかもしれないんですけれども、クランボルツ教授っていう方が言っている計画的偶然性理論っていうのがあるんですよね。
これをベースにですね、キャリアっていうのは8割はもう偶然で決定されるっていう考え方なんですね。
なるほど、キャリアっていうのはいくら計画してもほとんどその通りにならないんだっていうのはその通りなんですけども、でもせっかくだったらなるべくネガティブに偶然によってすごく苦しい変化が起きてしまうっていうよりは、
ポジティブな方にどんどん偶然によってキャリアが変化していこうがいいじゃないですかってなった時に、どうやったらよりポジティブな変化が起きやすくなるのかっていうのがこの本の重要なポイントになります。
その中で、どのようにライフピボットをうまくなるべくポジティブに成功させていくのかっていうのと、3つの蓄積っていうのが大事だというふうに言っています。
さらに、その3つの蓄積をするために6つのアクションっていうのがすごく有効ですよっていうことをアドバイスしてくれているような感じですね。
もうですね、本当にこの本は働き方のある意味バイブル的なものなんじゃないかなというふうに思います。
この働き方ラジオとか僕もやっていて、将来的には本とか出してみたいなとか思ってたんですけども、もう大体この本に書いてありますっていうね。
書く必要なさそうだなっていうぐらいすごく大事なことがたくさん詰まっているので、本当におすすめの本になります。
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まず3つの蓄積っていうのは何かというと、ライフピボットをうまく生かせるために人生の中で3つのことをどんどん蓄積していきましょう。
その1つがまずは価値を提供できるスキルセットですね。
わかりやすく言うとスキルですよ。
クラウドカレッジとかで今多くの方が2000人3000人という方が新しいスキルを身につけようという形で挑戦しに来ているっていうのはまさにこのスキルセットだと思います。
さらに2つ目っていうのが広く多様な人的ネットワーク。
ちょっと難しいですけれども、人とのつながりみたいなところですかね。
コネみたいなことも言うかもしれないですけれども、やっぱり人との出会いとかそういったものによって大きく自分のキャリアが良い方向に変化するっていうのがあるっていうのは言われればすごく理解できますよね。
やっぱりこのラジオでもそれを社会資本みたいな言い方をしたりもしたことがあると思いますけれども、やっぱり人のつながりとかそういったものっていうのはスキルと同じようにですね。
このライフリポットという観点でも大事なものになるので、人生の中でどんどん蓄積していきましょうというところですね。
3つ目が経験によるリアルな自己理解ということで、自分を知りましょうというところですね。
もちろん転職活動とかしたらやっぱり自己理解すごく求められると思いますし、やっぱり1つの会社とか1つの仕事だけずっとやってたりすると意外と自分が理解できなくなっていたりするんですよね。
なので、自分というものを経験によってどんどん理解を深めていくっていうのがライフリポットには大事ですよみたいな話をしています。
で、その3つの蓄積、スキル、ネットワーク、自己理解ですよね。
この3つを同時に蓄積できるようなすごくお勧めのアクションを6つ教えてくれているんですね。
これももうめちゃくちゃそうだよなっていう感じのすごく納得だったんですけれども。
で、その6つっていうのを今日紹介しますけれども、マッチングサービスを利用する、発信し続ける、イベントに登壇する、コミュニティに参加運営する、ギグワークに挑戦する、ギブワークに挑戦するというところですね。
はい、もうぜひ1つ1つですね、書籍に詳細に書いてあるので見ていただければと思いますけれども。
マッチングサービスとかであれば、やっぱり今ですね、オンライン上で簡単に誰かと出会うことができるサービスっていうのはあって、それはなんかその出会い系とかっていう恋愛的なものだけじゃなくて、ちょっとビジネス的に人と人が出会うことができる、言えんたっていうサービスがあったりとか、そういうのがあるんですけれども。
そういったものをうまく活用していくことによって、人的ネットワークが広がったりとか、そもそもやっぱり新しい人とコミュニケーションすることでコミュニケーションスキルが身についたりとか、あとやっぱ誰かと話す、自分と違う価値観とか考え方を持った人と出会うと、自分の自己理解が進むみたいな感じで、マッチングサービスっていうのもいいですよとか。
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あと発信し続けるね。最近はツイッターとかインスタグラムで発信するっていうことをしている人いますけど、やっぱり発信することによって人とつながったりとか、自己理解ができたり、あとやっぱり発信するスキルって今の時代すごく重要になるし、発信することによって誰かが自分を見つけてくれるっていうのもあると思います。
あとはイベントに登壇主催するので、やっぱりイベントっていうところで新たな人と出会ったりすることは僕もよくありますし、やっぱり主催した方がそういったネットワークを作りやすいし、そもそもイベントを企画するスキルとかも力になるかなと思います。
あとは4つ目はコミュニティに参加、そして運営するみたいなところですね。コミュニティに参加するっていうのもやっぱりここに入るんだっていうのは思いましたね。やっぱりまずはスキルの話で言うと、コミュニティって仕事とはちょっと違う、自分がやったことないことでも挑戦しやすいんですよね。
まさに今僕が一緒にやっているライターゼミっていうオンラインコミュニティも、1人だとちょっとできなかったり、クライアント向けに提案するのはハードル高いけど仲間同士だからやってみようよ、今だったらオウンドメディアの作成挑戦してみようよとか、ちょっと高い目標だけど一緒に掲げてみんなで挑戦してみようとか、取材っていうものを体験してみようとか、こういった形で未経験のスキル。
まさに価値を提供できるスキルセットを身につけるっていうのもコミュニティではできるし、そもそもコミュニティっていうのは人とのつながりなんで人的ネットワークも得られるし、あとやっぱり多様な人の中にいることで自己理解が進むっていうのはめちゃくちゃあるんですよね。
ライターで言うような話ばっかりになっちゃいますけれども、まさに今、自分マーケティング企画みたいなのを提案してくれた方がいて、自分の自慢を50個書き出してみるみたいなのをみんなでやってたりとかするんですけど、なかなか50個出し切れないんですけれども、それをみんなで一緒にやることで自己理解もちろん進みますし、
人の50個の自慢を見ることで、自分とやっぱり違うなっていうのがわかって、さらに自己理解が進んだりっていうのがある。こういうのもコミュニティならではの良さなのかなというところで、やっぱり黒田さんもこの議論飯っていうですね、議論をすることを楽しむようなコミュニティっていうのをやっていて、それすごく大きくなっているんですけれども、そういったところのやっぱり運営もされているっていうのはすごく特徴的なところで、
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5つ目はギグワークですね。ギグワークっていうと短期的なお仕事っていうところで、それこそクラウドワークスとかも多分それに入ると思いますし、ココナラさんとかね、ビザスクさんとかいろんな例が出てたんですけれども、やっぱり短期間の仕事だからこそフィードバックが得られやすくて、自分のスキルアップにつながりやすかったりとかね。
大人のキッズアニアみたいなこと書いてあって、なるほどなと思いました。多分クラウドワークスとかもある意味大人のキッズアニアなのかもしれないですね。
本当に、もちろん仕事なのでしっかりと価値を提供するっていうのはもちろんなんですけれども、やっぱりそういった中で今まで挑戦できなかったけれども、短期の仕事であればライティングとかデザインとか挑戦できると。
コンペ形式みたいなもので自分でロゴを作ってみるっていうのもやってみるっていうのはすごく自分の経験になったりするし、あとお客さんに対してその報酬以上の価値を提供する。それで喜んでいただくことによって長期的なつながりになったりっていう意味だとやっぱり人的ネットワークにもなるとかね。
あと最後はギブワークって書いてあるんですけども、この言葉は黒田さんの造語かもしれないんですけれども、ある意味無料で働くみたいなところですよね。
例えば、友人が何か挑戦しているっていうことであれば、特にお金をもらわないんだけれども、自分のスキルアップにもなるかもしれないし、何か力になりたいということで少しそこにジョインしてですね、働いたりっていうの。
それこそオンラインコミュニティの中でも一緒に企画をやったりってお金をもらえるわけじゃないんですけれども、お金もらわないからこそ人との関係性がすごく深くなったりとかですね。
あとはさっきのコミュニティ話と一緒ですけど、やったことないことでもちょっと挑戦しやすくなったりとかっていうところもあるので、そういったコミュニティともセットになるのかもしれないですけれども、ギブワークみたいなものも6つのアクションの一つという形で書かれていました。
はい、というところで、この6つのアクションとかをしていくと、実際どんなライフボットができるのかっていうところとかもですね、いろいろと細かく事例なども踏まえて書かれている本になりますし、何か自分の中でちょっとキャリア変えていきたいなとか、そういったときに何度も読み返してためになるような本かなというふうに思いました。
はい、ということで今日は黒田佑介さんのライフボットという本を紹介させていただきました。はい、いかがでしたでしょうか。
実はですね、僕もともと黒田さんのことを結構ファンというか限りながらフォローしていまして、実はですね、3月23日にクラウドワークス10周年記念のイベントがあるんですね。ご存知の方はいるかもしれないですけれども、そこでちょっと僕が1時間弱のコーナーをね、いただいたので、そこでですね、個人にとっての学びとコミュニティとは。
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っていうテーマでトークセッションをさせていただくことになったんですけれども。
なんとですね、このトークセッションで黒田佑介さんに出ていただけることになりました。はい、これはもう完全に僕が個人的にですね、ちょっと出てもらえませんかという形でちょっとオファーをさせていただいたところ、なんと心よく承諾いただいてですね。
3月23日渋谷の会場で実際にオフライン、そしてあとオンラインでも視聴できるみたいですけれども、クラウドワークスミートアップの1時半からですかね、のパートで対談をします。
はい、あのちょっとその告知みたいになっちゃったんですけれども、今まさにクラウドワークスで僕はクラウドカレッジっていうですね、今の話で言うとスキルですよね、価値を提供するスキルを身につけるサービスを始めたんですけれども、1年半2年近く経った今、つながりに強いコミュニティみたいなものが結果的に生まれてきているんですね。
なんでそういった学びの場からコミュニティが生まれたのかとか、コミュニティに今何を人は求めているのかっていうところをクラウドカレッジの実践の話と黒田さんがいろんなコミュニティ立ち上げている方なんですよ。
本当コミュニティのプロなので、黒田さんからですね、いろいろとお聞きしながら、これからの時代の学びとかコミュニティっていうもの、多分このライフィボートの話にもなると思うんですけれども、深掘っていくという40分をやってみたいと思いますので、興味ある方はぜひオフラインの方もですね、まだ席が何とか残っていると思いますので、
お近くの方、東京に近い方は平日なんですけどね、ぜひ足を運んでいただければと思いますし、オンラインもぜひ参加いただければと思います。ということで以上で終わりとしたいと思います。
3月ぜひ楽しみにしてください。ではまた来週お会いしましょう。おやすみなさい。
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