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働き方ラジオが始まります。このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働くということの改造度を上げていくポップキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンゼリスト、田中健士郎が、皆さんの眠れ薄とゆったりとした音でお話しさせていただきます。
いつもお聞きいただきありがとうございます。
先週は、人生100年時代のバイブルということで、ライフピボットの書籍紹介をさせていただきました。
黒田祐介さんの、100年時代の働き方について解説していました。
これは本当にお勧めなので、ぜひ読んでいただければと思います。
ということで、今日は久々のゲスト回です。
また半年ぶりぐらいですかね、リサさんをお呼びしました。
イタリアから今日も参加いただいております。
リサさん、よろしくお願いします。
リサさん、よろしくお願いします。
ありがとうございます。バッチリ音が入っております。
前回は、10月あたりにお話ししたぶりというところで、
その時はイタリアの話を色々とお聞かせいただいたんですけれども、
リサさんのことを知らない方もいると思いますが、簡単に自己紹介をいただけますでしょうか。
はい。イタリアに住んでいます。リサと申します。
普段はバイオリンを作っています。
あとは3人の子どものお母さんをしています。
ありがとうございます。そして働き方ラジオのヘビーリスナーだということで。
はい。いつもありがとうございます。楽しみにしています。
ありがとうございます。
今日はそんなところで、題して働き方ラジオの小部屋ということで、
ちょっといつもの働き方ラジオとは少し変えて、
よく働き方ラジオを聞いてくれているリサさんをお呼びして、
最近の働き方ラジオについてちょっと振り返ってみたりとか、
感想を聞いたり、さらにそのラジオでは話せていないようなところを深掘ったり、
みたいなところをぜひ一緒にしていけると面白いかなと思っています。
ということで、初めての企画ですが、リサさんぜひよろしくお願いします。
はい。よろしくお願いします。
はい。ということで、最近もいろいろなテーマで、あっちゃこっちゃテーマを。
歴史を言ったり、働き方を言ったり、急に車から発信したりとか、
ネタバースとかいろいろやっていますけれども、どうですかね。
何となく最近の放送で、記憶に残っているとか、印象に残っているみたいな回とかってありますか。
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どの回も面白かったんですけど、そうですね。
印象に残っているとしたら、大学の歴史の話、アメリカが起源だったっていう話とか、
あとはやっぱりちょっと関心の高いネタバースの話ですね。
あとはドライブ雑談もすごい面白かったです。
いいですね。羽渕さんとの。
ありがとうございます。確かに。
そっか、あれですね、カレッジユニバーシティの歴史っていう回は、
世界で初めて、いわゆるユニバーシティっていうものができたのが、イタリアだったということで、
そうですね。
1,100年、もう900年以上前っていうところで、ボローニア大学ですよね。
そうですね。ボローニア自体も古い、どこも歴史のある古い町ではあるんですけど、
一度だけ行ったことがあって、
そうなんですね。いいな。
そうなんです。
その時、もう10年以上前なんですけど、確か学生の町みたいな記憶をしていたんです。
それで働き方ラジオを聞いていたら、
その起源だったっていう、大学の起源だったっていうのをうっすらは覚えてたんですけど、
なんかちょっと記憶が蘇ったというか。
なるほど。
ちょっと振り返ると、大学の世界の起源がボローニア大学というところで、
もともと大学ってキャンパスがドーンとあって、たくさん教授がいてっていうイメージだと思うんですけど、
もともとは学びたいっていうふうに思った人たちが集まって、
学ぶ場を自分たちで作ろうって言い出したコミュニティだったっていう話をしたんですよね。
そうですよね。
数百年間はむしろキャンパスもなくて、
家庭教師みたいなものだったり、教会とかそういう場所で集まって学びをしていたっていう話を聞いて、
むしろクラウドカレッジっぽいなみたいな。
キャンパスもないけど、自分として学びたいって言って学ぶみたいな感じだなって話をしましたね。
今はやっぱり現代の大学なので、キャンパスはもちろんあって、
マンモス大学なので、友達でも結構卒業生多いんですよ。
なるほど、結構身近なというか、いわゆる大きい大学って感じなんですか、日本で言うと。
そうですね、医学部、理系から文系、あと経済とか、本当にマーケティングとか何でも揃っている学校だと、
アート系とか、もう本当に、
総合大学ですね。
そうですね、総合大学ですね。コースで言うと250コースぐらいあるのかな。
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なるほど、それだけでなくて、校舎も大きいって感じなんですね。
校舎は日本と違って、一つのところに集まっているというか、分散しているというか、
建てるのが全部古いのをそのままイタリア全体的に使っているので、一つのところに入るっていうよりは、
もうばらけてっていう感じですね。
そうですね、アメリカとかも一つの敷地の中にあったような記憶があるので、やっぱりイタリアならではかもしれないですね。
歴史があるからこその、
そうですね。
コミュニティから少しずつ大きくなっていったっていうのが、
街の中に点在しているっていうところにつながっているのかもしれないですね。
そうですね、コミュニティっていう意味だと、教会に集まってっていう話あったじゃないですか。
ありました。
それはその名残っていうか、今もあるかもしれないです。
そうなんですね。
教会の関連施設みたいなのが絶対おら通るよって言うんですけど、
日本で言うと児童館みたいな場所があって、そこに結構集まって子どもたちにキリスト教のお話をしたりとか、
そういうのが今でもありますね。
なるほど。
やっぱりそういう文化っていうのは、もしかしたら千年前から残っているのかもしれないですね。
残っているそうですね、残っているんじゃないかな。
ちょっと一度、聖地巡礼をですね、勝手に聖地って言ってるクラウドカレッジっていう教育サービスも頑張っているので、
その期限で勝手に行っていこうかなと。
ご老若をご案内したいと思います。
よろしくお願いします。
他のところのメタバースも、やっぱり可能性を感じますよね。
そうですね、私自身もまだ全然完璧に理解してるって感じではないんですけど、
なんかちょっとワクワクする単語というか、これから広がっていくところ、空間なのかなと思いますね。
やっぱり国を越えるとか、どこにいても繋がれるみたいな世界観というのは広がるんじゃないかなと思っています。
そうですね、結構最近図字ネタっていうか、国境とかを考える言葉が増えてきてる状態でもありますけど、
でもメタバースの世界とかってその国境がない、すごくフラットな世界なのかなとか、まだ分かんないですけどね。
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国を越えて同じ空間で人が住んでいったりとか、住むみたいな感覚に近づくと面白いですよね、バーチャル空間が。
そうですね、なんかでもあとはもしかしてちょっと思ったのは、子どもたちがどういうふうに関わっていくのかなっていうのは少し気をつけなきゃいけないことも出てくるんだろうなと思いますね。
大人もそうだと思うんですけど、そこを居心地のいい一つの場所と思って使える場合と、依存してしまう場合も出ちゃうかなと思って、その辺のバランスですかね。
そうですね、確かに。インターネットとかツイッターとかもね、やっぱりリアルじゃないから攻撃的になってしまったりとか、逆に精神的につくなってしまうときにパッと抜けられる。
それはリアルでも一緒だと思うんですけど、本当にきつかったらその組織離れたって別にいいよねと思って、逃げるっていう選択肢は全然あるし、インターネット上ならより逃げることなんて簡単なんですけども、これが世界でここしかないっていうふうになる怖さみたいなところはあるかもしれないですね。
そうですね、そういうところをきちんと理解して使えたら、すごく未来が明るいというか、ワクワクする部分が大きいかなと思います。
そうですね、そういう過ごし方みたいなところは整備されていくのかなと思いますね。ライターゼミでもやっぱり過ごし方みたいなガイドライン作ってるじゃないですか。
そうですね、はい。
最低限やっぱり誰かを切り抜けるような発見しないようにしようとか、そういう本当に最低限のルールというかガイドラインみたいなのを引いてるんで、そういうのも大事になってきますよね。
そうですね。
ありがとうございます。
羽渕さんとのドライブラジオですよね。前も1回やってそれっきりになってますけども。
すごい面白かったです。
本当ですか。前半後半でそれぞれ1時間近くっていうところで、最初から最後まで聞いた人なかなかいないし、今から聞き直すのも大変だと思うので、
今日はこの働き方ラジオの小部屋でかいつまんで羽渕さんと話していくと、聞かなくてもちょっと理解できるし、本当にもっと気になった人は聞いていただけるのかなと思ったりしたので。
そうですね。
この話だと、結構いろんな話をしてるんで、どの辺が面白かったとか印象に残ってますか。
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そうですね。古典ラジオの話、歴史の話とか、古典ラジオも私も結構最近ハマって聞いてるんですけど、面白いですよね。
羽渕さんが厚森で紹介してくださったので初めて知って、それから結構ハマって聞いてますね。
歴史、例えば本当に今起きていることを考えるにしても、やっぱり背景を知っているのと知らないのでは、ニュースの見方も変わってくるし。
学生時代授業で聞いた話として、うっすら世界史だったり日本史だったり覚えてることはあるけど、また古典ラジオで聞くと同じように聞こえないっていうか、
興味をそそる、皆さんが楽しく話されているので、結構その辺ですかね、聞き続けちゃうっていうのは。
いくつか要素があると思っていて、まず一つは本人たちがめちゃくちゃ楽しそうっていうか、
学校の先生はその先生に寄るかもしれないですけども、やっぱり淡々と説明するのと比べて、本当に子どもが目を光らせて緊急したものを発表するみたいな、そういうあれを感じますよね。
そうですね、結構ヘビーな話も爽やかに皆さんがされる、そういうところも、そうなんですけど、全然ヘビーに聞かなくて済むっていうか、あの爽やかな感じがいいですね。
あとはその、メタって言うんですけど、歴史っていうのをどこどこの国の1300何年から何年の話っていう、一つの国も時代も一つの戦場だけで話すのが歴史だったりする、歴史の教科書とかだったりすると思うんですけども、
結構俯瞰して、この時代でも起きたことがここでもまた起きているとか、実はその時裏で日本ではこう起こって、世界的にこういう国民国家の流れが出てきてたよとか、
なんかこの、ちょっとこう、俯瞰して遠くから見てるっていうか、あれが面白いですよね。
そうそう、なんかその、本当は一本の線の上で話を聞いてるっていう感じがすごくしますね。なんかこう、時間の流れっていうか、世界で起きてて、この国で今起きてるけど、その時日本はどうだったとか、そういうのが繋がってますね。
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私はヨーロッパに住んでいるので、聞いていると、ああそうそうって、なんかこう、今も変わらないなっていうようなことを思ったりしますね、その。
今も変わらない。
なんだろう、考え方っていうか。
でもやっぱり、なんて言うんですかね、国っていうものとか、あとはそのローマ教皇っていう存在、宗教ですかね、その信仰というものへの考え方とか、国土とかっていうものの考え方とか、自治とかって、
なんかちょっと日本のそれとはまたちょっと違うものをやっぱりヨーロッパが持ってるみたいなのは、確かにコンテナーションを聞いてると感じるかもしれないですね。
そうですね。
何話してましたっけ、プライブ。
何話してましたっけ、あとはやっぱり、羽生さんの話ですごく心に残ったことは、働くっていうことはっていう。
本当に本質の話というか、楽を極めるっていうところですかね。
楽を極めるっていう話ね、これはね、結構抽象度高いんだよね。
そうですね。
ここだけ聞くと分かんないですよね。
楽を極めるってなんだろう。
そうですね。
あの、成楽説みたいな、人はもともと楽をしたいっていう、人間であるっていう前提に立って考えると分かるよみたいな話をしてたんですよね。
あとは、働くっていう言葉自体が旗を楽にするっていう話じゃないかっていうのはね、すごく。
そうですね。
自分だけじゃなくて、周りの人を楽にしていくと、結果、自分もお金が入ってきて楽になっていくという流れですかね。
それが働くであるっていうのは結構、なるべく今思いましたね。
うんうん。
なんかすごく難しく、働くとは何かって難しく考えちゃうんですけども、周りの人をちょっとでも楽にする。
それはお客さんを楽にするかもしれないし、同僚をちょっと楽にするかもしれないし、会社の経営を少しでも楽にするかもしれない。
そういうふうに捉えると、全部繋がって説明ができるっていうのは結構面白かったですね。
そうですね。
あとあれですよね、でも楽を極めるっていうのは、楽を求めるのは本当は楽じゃないっていう。
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そうなんですよね。
越えなきゃいけないところがまずあるっていうところもおっしゃってましたよね。
一定強さが求められる部分があるっていうところとか、本当に自分が100%の順度で、自分がただ表現したいことをしていても、
誰かの楽には繋がらないし、自分の楽にも周りは繋がらないっていう、この難しさ。
わかりやすい最近の例、KPIマネジメントとかしましたけれども、
やっぱりああいう形でちゃんと成果を出す仕組みを考えて、しっかりと地道にやっていけば成果が出て売り上げが上がるとか、
そういうところもやっぱり本気でやっていくことで、気づいたらもうある程度仕組みが描かれて利益がどんどん出るようになっていくとか、
ここの楽は楽じゃないっていう。
そうですね。
非常に本質的ですよね。
結局やっぱり、今を大事にするってことにもなるんですかね。
そうかもしれないですね。
でもやっぱり、働き方ラジオでもよく出てくる人生100年時代っていうのは考えて、先の未来を見ながら今を大事に生きるっていう感じなんですかね。
そこが非常に難しいなと思っていて、
人生100年時代だから、じゃあ50歳になったらこれ、60でこれ、70でこれっていうふうに計画的に考えてやりたくなるじゃないですか。
意外とそういう話でもないんだろうなっていうのは、いろいろ見てたり人のこと見て、わかったところはありますね。
100年時代だからこそ、先が見えないから今を生きるっていう。
そうですね。
なんか計画がうまくいかないこともありますよね。
全然あると思う。
なんか今思ったんですけど、計画がうまくいかないことが逆にいいのかもしれないですね。
変化することでとか、うまくいかないことで新しいものが見つけられるとか、やっぱり変わっていくものだから、時代も世界も。
そこにやっぱりそれなのに計画したからっていう、自分の計画にこだわりすぎちゃいけないっていうか。
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そうですね。
柔軟に考えを変えていったり、見渡していかなきゃいけないのかなっていう。
ちょうど黒田さんのレポートにも書いてありましたけど。
もう読みました。
本当ですか。
書籍紹介していただいたのはすぐ読んで。
早い。1週間経ってないのに。
読みやすいですよね。
そうですね。読むというか、私結構オーディブルで聞くのが多いんですよ。
耳から入るものがすごく理解しやすいタイプ。
それでオーディブルで読みました。
いいですね。
人生100年なんだけれども、キャリアっていうのはもう計画通りにはいかないものだっていう前提だっていう話を結構していたので。
だけど、どうにもならないから今何回やってもしょうがないっていうことだと、逆にその世の中の変化がどんどん自分にこう、
場合によってはマイナスに働いてしまうこととか、こんなはずじゃなかったのに世の中こう変わっちゃったっていう。
でもそうじゃなくて、その変化に備えていろいろ自分なりに新しいことやってみたりとか、誰かと会ったりとか、
そういうコミュニティに入ったりとかっていろいろやっていくうちに何か変化が起きたときも、もしかしたら点で見ると、
こんなはずじゃなかったのにってなるんだけども、回り回ってちゃんと自分にプラスになったっていうのがあるのかもしれないですね。
そうですね、やっぱりなんか自分も思うのが、ライフステージが変わると考え方も変わったり、
例えば10代の頃思い描いていた20代と20代になったときは多分違ったと思うし、
そういう変化に自分もついていく変化、変化するところを持っていければいいのかなっていう。
変わったときに慌てずにというか、それを引き入れるみたいな感じですかね。
そうですね、慌てないって難しいですけどね。
慌てますけどね。
慌てます。やっぱり。
適度に慌てるっていう、何て言うんですかね。
変わっているのに慌てずに、変わっているはずないみたいなことを言うよりも、
やばい、変わってるな、これやばいな、何とかしようっていうのは大事な気もしますよね。
そうですね。
確かに働くとは、みたいなところはドライブ、雑談って感じですかね。
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雑談の中から大事なことが見えてくるっていうのも大きいなっていうのも、ドライブ、雑談を聞きながら思います。
完全に台本なんて何もないですね。
羽渕さんも田中さんも素な感じで話しているところが、
すごくそこが本当のことを話しているんだなって伝わってくる。
古典ラジオじゃないですけど、お二人の雑談もすごく楽しそうな雰囲気が伝わってきて、
楽しんでいる人たちの話を聞くのは楽しいですよね。
そうですね。それが結構本質なんじゃないかなと思います。
後半の話はね、結構、ドライブ、雑談の話は人のエネルギーの話は確か。
そうですね。エネルギーが出る、どこで出るのかっていう話です。