1. 田中健士郎の働き方ラジオ
  2. #39 仮想オフィスってどうなの..
2021-05-02 15:20

#39 仮想オフィスってどうなの?フリーランスも活用できるのか検証した結果

バーチャル空間のオフィスで仕事をするということが一般的になってきています。
仮想オフィスの特徴とメリット、今後の可能性について、実際にオンラインサロンで活用してみた経験を踏まえて話してみました。

▼こんな人におすすめ
・仮想オフィスを活用してみたい
・リモートワークだとモチベーションを保ちにくい
・バーチャル空間で働くという体験に興味がある
#仮想オフィス #gathertown #クラウドオフィスRISA
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働き方ラジオ始まります。このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働くということの解像度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンジェリスト、田中健士郎がお送りします。いつもお聞きいただきありがとうございます。
はい、今日はですね、働く場所の話をしたいと思います。
あー、ワーケーションですかね、と思った方もいるかもしれませんが、今日は違います。仮想オフィスツールの話をしたいと思います。
はい、皆さん仮想オフィスで働いたことはありますか?
私はですね、最近今やっているオンラインサロンのライターゼミでね、この仮想オフィスっていうものを使いまして、非常に面白かったので、今日はその話を含めてですね、
仮想オフィスツールというものの紹介をしていきたいなと思います。
はい、もともとね、この仮想オフィスって、コロナをきっかけにリモートワークというものが普及したわけですよね。
そんな中で、仮想、バーチャル上のオフィスが必要じゃないかというところで、日本、そして世界中でですね、そういったツールの開発が今進んでいるというようなものになります。
で、特徴は大きく3つですね、まず会話ができるっていうところですよね。
会話ができるって、例えばZoomとかSkypeとかと何が違うのって思うかもしれませんが、やっぱりZoomとかSkypeって、じゃあ明日の12時からミーティングを30分お願いしますってこうやってね、事前に決めて会議をするっていうことがほとんどじゃないですか。
ただ、このバーチャルオフィスツールであれば、本当にその場にいる人にちょっと相談してもいいですかみたいな感じで会話が始まったりとか、お疲れ様ですみたいなね、本当にオフィスで出社してその時に行われるような気軽な会話ができるみたいなところが1つの特徴だったりします。
で、2つ目はアバターですね。アバターって言うと分かりにくいと思うんですけども、分かりやすく言うと私、田中だとしたら、田中っていう仮想上の人形みたいなものが動いていってオフィスの席に座ってみたいのができるわけですよね。
このアバターがあるっていうのも仮想オフィスツールの1つの特徴なのかな。なので、その場にいるのかいないのかだったりとか、今会議をしているのか1人で集中して仕事をしているのかっていうのを周りから見ても分かるっていうのがすごく面白いところですね。
3つ目は部屋のレイアウトがあるっていうところで、これは仮想オフィスなんで当たり前かなと思うんですけども、やっぱりスラックとかで仕事をしていても部屋のレイアウトなんてないですよね。ただ、仮想オフィスツールだと実際に机が並んでいて、作業でみんなそこでしていたりとか会議室があったりとかホワイトボードが実際にあったり、ちょっとカフェで休めるスペースがあったり、こんな感じでですね、部屋のレイアウトがあるっていうのがすごく面白いところになります。
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部屋のレイアウトでいうと、多くの仮想オフィスツールは2Dなんですよね。2次元の世界ですね。今、ライターゼミっていうオンラインサロンで使っているのはギャザータウンっていうもので、今世界的には一番大きな規模になっているらしいんですけれども、このギャザータウンっていうのも2Dですね。2次元の世界で仮想オフィスで働けるというようなものになります。
イメージ的には、皆さんファミコンとかね、わかりますかね。RPG上で主人公が旅をするじゃないですか、あの時のグラフィックに結構近い雰囲気なんですよね。一方で、2Dじゃなくて3Dのものっていうのもあるみたいです。
3Dっていうと、もう本当に2次元じゃなくて3次元になる。よりリアルに近いような感じですよね。さっきのRPGみたいな見方じゃなくて、自分を中心に立体的に誰かがいたりとか、そんな風な体験ができるものもあります。
それがですね、クラウドオフィスリーサっていうものが、今日本のスタートアップで出ていまして、実はクラウドワークスが資本業務提供している会社さんのツールでもあります。僕自身もね、まだほとんど使ったことがないんですけれども、そのうち使ってみたいなと思っていたします。
ということで、まず会話ができる。そして2つ目、アバターがある。3つ目は部屋のレイアウトがありますよっていうところが、この仮想オフィスツールの特徴ですね。じゃあどんなメリットがあるのっていうところですよね。
一番よく言われているのは、ちょっとした会話ができるっていうことですよね。ああ、田中さんあれですよねと。雑談ですよね。わかりますよと。ラジオよく聞いてくださる方はすぐにお気づきかと思うんですけれども、まさにその通りですね。
チームでより成果を出すためにも、雑談をするっていうのがすごい大切だっていうのは、このラジオでも何回も話をしていますし、先週もですね、ちょうど雑談の話題をしていましたけれども、やっぱりリモートワークでこの雑談というものは一気に減ってしまうものですよね。
もちろんZoomで会話したりできるっていうのはあるんですけれども、やっぱり決まった時間で決まったテーマについて、なるべく手短に話すっていうのが一般的になりますので、ふとした雑談だったりとか相談というものがなかなかなくなってしまうっていうのがリモートワークのデメリットだと思います。
ここを保管できるのがこういった仮想オフィスツール。これはですね、いろんな記事とかを僕も改めて読んだんですけれども、いろんなところで書いてあるんですよね。僕自身も実際使ってみて、そこで気軽な会話をしたことで新しい企画が生まれたりとかっていうのも実際にありましたし、クラウドカレッジのサービスの改善がそこからできたっていうのも実際あったので、すごく実感するところではあります。
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もう一つですね、メリットがわかったんですよ。それが何かというと、そこにいるっていう体験ができるっていうことなんですよね。ちょっとわかりづらいですよね。
今実際にですね、このライターゼミっていうオンラインサロンでこのGatherTownっていう仮想オフィスツール使ってるんですけれども、大体こんな感じで使ってるんですよね。朝僕大体10時ぐらいに仕事を開始するんですけれども、そのときにほぼ同時にこのGatherTownに入るわけですね。
おはようございますとかチャットを使ってですね、言うわけですね。まだ今日は誰もいないなとか言って一人ごとつぶやくわけですよ。
Aさんが入ってきてくれて、田中さんおはようございます。もういたんですねとか言って、そうなんですよ。そこからはもう黙々と仕事をしていると、気づいたらもう5、6人いたりするんですよね、そのオフィスに。
何々さんも来てたんですね。お疲れ様ですとか言って、これも全部チャットでするわけですよね。なんでそんなに雑談みたいな形でちょっといいですかみたいな相談するわけではないんですけども、それぞれ集中して仕事して、じゃあちょっと先に上がりますとか言って、夕方にはそれぞれ解散していくみたいな。
雑談そんなしてないなってちょっと思ったんですけども、なんだかすごくいい気分だったんですよね。なんか一人でリモートワークしてるときとちょっと違う感覚があって、これ何なんだろうなっていうふうに考えたときに、そこに誰かがいるっていう感覚がすごい自分にとってプラスになってるっていうふうに気づいたんですよね。
やっぱりリモートワークとかって結構孤独を感じたりするじゃないですか。皆さんももしリモートワーク結構されてる方だったらなんか孤独だし、結構集中力切れちゃったりなんかね、しませんか。
そんな中で特にしゃべるわけでもないんだけども、仮想オフィス上に何人かがみんな集中して座って仕事をしてるっていうことがわかるだけで、なんかほっとしたりとか、自分も頑張ろうかなって思ったりとかするんですよね。
この体験が非常に僕的には面白くて、これは何も私だけが感じたものじゃなくて、そのとき一緒に働いたメンバーも確かにツイッターとかで言ってたんですよね。そこにみんな一緒に頑張ってるから自分も頑張ろうって思えるっていうところ。
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これはですね、やっぱりリモートワークにおいて完全に欠けてたところだったなと思うんですよね。実際オフィスに出社してるときとかは特に意識はしないけれども、周りがみんなここで頑張っているんだっていう感覚が結構自分にもプラスになったと思うんですよね。
それをバーチャル上で再現できるっていうのは非常に面白い体験だなというふうに思いましたし、これが一つの価値になるなと。ライターゼミってフリーランスの方が多いので、そんなにこのバーチャルオフィス流行らないかなと思ったんですよね。
だって別にそんなに雑談したり相談したりする必要性がないわけですよ。なんですけれども、どうやら雑談するってだけじゃなくて、その場でみんなで一緒に作業しているっていうこと自体がすごくいい体験になっているっていうところで、最初は誰も使っていなかったんですけれども、最近ほぼ毎日誰かしらがいる。
5人から10人ぐらいみんな静かに仕事してるんですけれども、そんな日も結構増えてきたというところで、これは面白いなと感じました。
ということで、最後に少し未来的な話をして終わりにしたいと思います。
今後この仮想オフィス、広がっていくのかっていうところですよね。
私はすごく可能性を感じています。今の雑談ができること、そしてそこにいるっていう体験ができることっていうのはもちろん大きいんですけれども、まだまだいろんな可能性があるなと思っていて、この間すごく面白かったのは飲み会やろうってなったんですよね。
飲み会やるっていう時に、ただZoomみたいなところでやってもつまんないので、せっかくならこの仮想オフィスツール使いましょうかなんていう提案をしまして、でもなんか机とかが並んでるオフィスで飲み会やってもなんか盛り上がらないかなと思っていろいろギャザータウン調べたら、いろんなレイアウトがありまして、その中の一つにルーフトップバーっていうのがあったんですよね。
なんだと思って調べてみると、わかりますかね。なんか海外のホテルの屋上とかで、ちょっとこう野外でおしゃれな雰囲気で夜景とかも見える。そこでバーでお酒を飲んだり、みんなで話したりできるみたいな場所があると思うんですけど、そんな感じのレイアウトのバーチャル空間があったんです。
これにしようと思ってやったんですよね。なんかみんなで、夜景綺麗ですねとか言ってみたりとかね。実際はスーパーファミコンぐらいの荒い画像なんですけれども、でもそこでなんかいつもとはちょっと違う雰囲気で話して、ソファーを囲んで会話をしたんですけれども、なんかいつもよりもリラックスした感じでお話ができてすごい楽しかったりとか。
あと面白かったのは、僕はちょっと話しながらたまにふらーっとその輪から抜けてね、一人で歩いたりするんですけど、ちょうど他のメンバーもたまたまふらーっと歩いてて、そこでたまたま2人で話したりとかね。しかもそこから割と仕事の話をして、ちなみにあの件なんですけどみたいな感じで、ちょっとこうちっちゃなミーティングをやったりとかね。
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そのところもやっぱりZoomとかだと全員が同じ部屋で話すんですけれども、ちょっと個別に分かれて話したりできるってすごくいい体験で、こういうのもバーチャルオフィスの可能性なのかなというのは感じました。
結構フォートナイトとかね、僕はあんまり詳しくないんですけども、ゲームの世界だとこのバーチャル空間で長時間プレイするみたいなのって当たり前になってるじゃないですか。
これがある意味オフィスっていう、働くっていう領域にもどんどん進出してきたっていうのが一つの流れなのかなと思っていまして、そういうふうに考えるといろんなものが仮想空間化してくるっていう世の中は割とすぐ来るんじゃないかなっていうのが今回オフィスツールを使ってみて感じたことであります。
なので最初はゲームで始まったことがオフィスっていうところに広がって、そして飲み会でも使えるし、もしかしたら何だろうな、例えばエンターテイメントみたいなところで、やっぱり今なかなかライブっていけないけれども、仮想空間でライブをみんなで楽しむみたいなね。
で、少しVRとかも使って、実際にそこにいるような感覚でライブを見ることができる。
多分実際そういうのあると思うんですけどね、そういったものとか、例えば僕が最近行けてないカラオケですよね、僕カラオケ大好きなんですけど、知ってる人は知ってると思うんですけど、もう学生時代とか5時間とかカラオケにいるようなタイプだったんですけどね、1人でも行くぐらいの好きなタイプだったんですけども、
そういうのも仮想上でね、カラオケをみんなでやるとかね、そんなのもできたらすごい面白いと思いますし、なんかいろんなものが仮想上、クラウド上で体験できるようになるっていうふうに考えるとすごい面白いなと思ったりしました。
もちろんね、僕も結構互換で感じるっていうのはすごく大切にしているので、実際ワーケーションっていうところで地方とか海外とか行って、いろんなことを肌で感じながら体験したり働いたり暮らしたりっていうのも大好きなんですけども、一方でその仮想世界でそれをまた違う体験をするっていうのも一つ面白いなと思ったので、これからこういったものがどんどん広がっていくと楽しみも増えるんじゃないかなって思ったりしました。
最近はアバターとかもオフシャレができるっていうのもあるらしいですよね。仮想現実上の自分の服を購入するっていう時代も来るんじゃないでしょうか。
はい、っていう感じでですね、まだまだ妄想すればね、いろんな楽しいことがありそうなこのバーチャル世界ですけれども、ぜひですね、仮想オフィス、バーチャルオフィスっていうものを皆さんもまだ体験したことがなければですね、一度体験してみるのはいかがでしょうか。ということで今日は以上とさせていただきます。お聞きいただきありがとうございました。また来週。
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