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働き方ラジオ始まります。このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働くということの改造度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンジェリスト、田中健士郎がお送りします。はい、いつもお聞きいただきありがとうございます。
今日はですね、一つ分かったことがありまして、私、田中はですね、働き方エヴァンジェリスト、コミュニティマネージャーと
言っておきながら、雑談力がなかったということがですね、分かりましたので、今日はそんな話をですね、していきたいと思います。
もともと、成果を出すためには関係性の質をまず高めることが大事だ、みたいな話をね、結構このラジオでもしていたし、関係性を良くするためには重ならない部分を理解し合う。
つまり、雑談的な話をする中でお互いの関係性を高めていきましょう。つまり、雑談によって関係性を良くし、その結果チームの成果が出たりとかっていう話はすごく理解しているにもかかわらず、
一番重要な雑談をするっていうところが苦手だったという話になります。ことの発端はですね、ライターゼミのメンバーから、あんまり雑談できる場所はないんですって話をもらったんですよね。
で、実は雑談できる場所とかは作っているつもりではいたんですよ、僕の中では。オンラインでバーチャル上で会話できる場とかをたまに作って開放してたりしてたんですけども、いや、でもなんか結構発言しやすい雰囲気じゃないかもしれないです、みたいな。
えー、なんで?というふうにですね、ちょっと考えたんですけども、結構思い当たる節がありましてね。僕、割と人前で話すこと得意的なキャラではあるんですけども、それってプレゼンテーションとか司会とかが経験があったっていうところなんですよね。
ただ、そのどうやらプレゼンテーションとか司会みたいなことと、雑談で相手にたくさん話してもらうっていうことは結構似て非なるものだったというところなんですよね。
はい。じゃあどうやったら雑談力うまくなるんだろうということですね。今日は本を一つ選びまして、勉強してきましたので、その気づきをですね、ここでシェアしていきたいなと思います。
はい。今日読んだ本はですね、「超雑談力」という本になります。伊予田辰成さんという方が書かれた本になります。
はい。結構有名な本みたいなので、YouTubeとかでも紹介動画が上がってたかなと思うんですけれども、ここでおそらくですね、30とか40以上の雑談のためのテクニックが載っている本になります。
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今日は時間も限られているので、これできてないからやっぱ雑談できなかったんだなっていうのを6つですね、選びましたので、それを一つ一つ紹介していきたいと思います。
題して、「田中ができていなかった雑談力」ということでですね、一つずつ説明をしていきたいと思います。
まず一つ目、アドバイスをしてしまう。やりますね、アドバイスしがちですね。
はい。私田中はですね、チームでも部下がいたりとかね、割と育成することが多かったり、あとグラウドカレッジでもやっぱり受講生の方から質問をもらったりするので、
ついついアドバイスを求められているからアドバイスを答えるみたいなことがやってしまうんですけれども、もちろん受講生に対してはいいと思うんですよね。
アドバイスを確実に求めたりするので、ただ仲間だったりとか、これから仕事で仲良くしていきたい相手と関係性を作っていこうというところですよね。
関係性の質を高めるための会話としてやっている時にアドバイスをするっていうのはNGですということなんですよね。
アドバイスをするって、ともすれば相手をちょっと否定するようにも聞こえてしまうじゃないですか。
それってのはもっとこうした方がいいんじゃない?要は今やっているあなたのやっていることは間違っていますよっていうふうにも聞こえる可能性がある。
なので、なるべく肯定して共感することが大事だと。よく理解しているんですけども、やってしまうということなんですよね。
皆さんどうですか?ありませんかね?ついつい人にアドバイスしてしまうっていうね。
いやいやでもアドバイスを求めているような聞き方だったよねとか、結構思ってしまうんですけれども、これも結構ミソがあるみたいで。
もし相手がアドバイスを求めてそうだなと思っても、一旦そうなんだね大変だね。
あーなるほどそんなことがあったんだねと、一旦全部受け止めるっていうのを2回3回やって、それでもアドバイスを求めていそうだったらその時初めてアドバイスを言う。
それぐらいでいいって書いてあったんですよね。
なるほどと、だからアドバイス求められていそうでもアドバイスをしないっていうね、この我慢が重要みたいです。
はい、2つ目いきたいと思います。
結論を出そうとする。
あーやりがちですね。
この働き方ラジオでもね、基本的には結論、僕出したがりじゃないですか。
はい、最終的にはこういうことを大切にしていこうみたいな。
でもそれはラジオではいいんだと思うんですけれども、誰かと関係性を作っていくときにはそんなに結論を無理に作ろうとしなくてもいいと。
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で、雑談において何が重要かっていうとラリーが続くっていうことなんですよね。
ラリーが続けば何でもいいって書いてありました。
逆に落ちとかそういうものも変に意識しなくていいと。
だから僕も結構落ちをつけるの苦手だから、なんかそういうの雑談苦手だなと思ってたんですけれども、なんか別に落ちとかもいらないと。
もうただ何かこう会話のキャッチボールをすればいいと。
最近何ハマってるんですか?
最近なんかユニクロで超コスパのいい服を探して、それでオシャレをどこまでできるかってのはハマってます。
え、そうなんですね。
最近はそんなにユニクロはコスパがいいんですか?
いやすごいんですよ。いろんなブランドとコラボもしていて、しかもそういった情報がYouTubeで手に入るんですよ。
あ、YouTubeってそういうこともやってるんですね。
例えばどういうYouTuberがいるんですか?
もうこんな会話でいいんですよね。
別にファストファッションを買うべきなのか、もっと自分の大切な服を長く使うべきなのかっていう議論で、どっちが正しいのか決着をつける必要はないんですよね。
実はまさにこの話題を家庭内で私はやりまして、ちょっと口論になりかけちゃったんですけれども。
やっぱり結論を求めたら関係性がよくならないっていうのは本当にあると思います。やりがちですね。
じゃあ3つ目いきたいと思います。
最近どう?聞きますね。
趣味はありますか?これも聞きがちです。
この辺両方ダメだって書いてありましたね。
なんでダメなのかっていうと、一つはオープンクエッションだって言うんですよね。
オープンクエッションっていうのは、ある意味ざっくりとした質問。
最近どう?ってもうざっくりしてるじゃないですか。
いろんな観点から答えられるけど、逆にどこを答えたらいいかわからないってやつですよね。
趣味は別にいいんじゃないの?って思うんですけれども、趣味っていうのも人によって解釈が違うじゃないですか。
例えば散歩が好きですっていうふうに答えた時に、散歩は別に趣味じゃないでしょみたいな。
それって運動の一環というか、もはや普通に誰でもやることじゃないみたいな話を、もし言われるんだったら散歩は趣味って言わない方がいいのかなとか、いろいろ考えちゃうわけなんですよね。
趣味っていう言葉も人によって解釈の幅がかなりある言葉だし、逆に何を答えたらいいかわかりづらいっていうところになってしまう。
なので、なるべくオープンじゃなくてクローズクエッションというところで具体的に相手が答えやすいような質問にする。
例えば趣味はっていうんじゃなくて、さっきの最近ハマっているものは、最近っていうところで限定をしているし、ハマっているということなので、別に趣味っていう幅広い概念ではないですね。
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自分が主観的にハマっていると思えば別にそれを答えてもいいわけじゃないですか。
あるいは最近習慣にしていることは何ですかとかでもいいと思うんですけどね。
そういった意味で、誰かから評価されることがない、最近ハマっているのはみたいな質問にしていくっていうのが大事だっていうふうに書いてありました。
4つ目、共通の知人を探す。探しがちじゃないですか。
これ、例えばどちらの会社で働いてるんですかと初対面の話をしたときに、
あー、何々っていう会社です。
あー、その会社なんですね。
年も結構近いですよね。
ちょうど私、大学の友人に誰々がいて、いませんかみたいなね。
共通の知人探ししちゃいますよね。
これもダメみたいです。
それがね、仮に共通の知人が見つかったとしても、結局自分にとってもその人は他人であるし、相手にとっても他人なので、そんなに興味がないっていう話。
なので、そんな話が続かないっていうことが起きちゃうらしいんですよね。
なので、あまり広がらないので共通の知人探しそんなにやらなくていいですと。
じゃあ何するかというと、なるべく共通の興味とかね。
なので、私とあなたの興味。
自分のことの方がやっぱりたくさん話せるし、相手のことも理解できるっていうことで言うと、やっぱり共通の知人探すんじゃなくて、共通の興味を探す方がいいですと書いてありました。
じゃあ5つ目ですね。
すぐに、私もですと入り込んでしまう。
やりがちですよね。
最近も僕やった気がしますね。
最近子どもを保育園に行かせ始めました。
私もそうなんですよってすぐに入って、何なら自分の話しそうになるみたいなね。
でもそこはグッとこらえてくださいというふうに書いてありました。
あくまでその話をしている主人公は相手なんだから、しばらくずっと聞いていくと。
保育園に行き始めて大変なのか、すごく嬉しいことがあったのか。
相談があるのか、まずはひたすら聞くと。
言って相手が喋り終わったなと思ったら、実は私もそうなんですよ。
こういう感じで切り返せばいいって言うんですよね。
なので何が何でも自分の共通点あったら、見つけました共通点っていうので入ってしまうっていうのは雑談が下手な人の特徴なんですよね。
やってる気がしますね。
最後6つ目。
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なぜ?
ファイの質問をしてしまうというところですよね。
えー、やってますね。
結構こう、なぜなぜを10回繰り返せみたいなね、ビジネスとかだと結構言われるじゃないですか。
物事の課題を解決する時とか、ユーザーの本質的な価値を見つける時とか、なぜを10回繰り返せみたいなね。
言いますけれども、それを雑談の時にやってはダメですという話みたいですね。
例えば、この本に書いてあったのは、この間電車を乗り過ごしちゃったんですよって言われる時に、
なんで乗り過ごしちゃったんですか?みたいな。
そういう風に聞くとちょっと批判されてるようにも聞こえてしまうんですよね。
さっきのアドバイスをするとちょっと似てると思うんですけれども、
なんでそんなことしたの?みたいなね、ちょっと批判にも聞こえてしまうっていうのが一つ。
あともう一つは、ファイを聞かれると冷静になっちゃうらしいんですよ。
例えば、最近ネットフリックスをめちゃくちゃ見ちゃうんですよねって言ったとするじゃないですか、相手が。
それに対して僕が、なんでネットフリックス好きなの?ってこう聞くと、
え、なんで?なんでっていうと、やっぱり好きな映画を好きな時間にスマホでもパソコンでもテレビでもどこでも見れるからかなって、
なんかすごい冷静に考えちゃうじゃないですか。
今どっちかっていうと、ネットフリックスにはまっちゃってて、夜もう寝る時間も少なくなっちゃってますって話をしたいテンションなのに、
スーッと冷静になっちゃうんですよね。なぜ?って聞かれると。
なので、なぜ?っていうことはあんまり聞きすぎちゃいけない。
いやーこれもやりがちですよね。
じゃあどうするかっていうと、ハウとかファットみたいな質問を具体的にしていくっていうんですよね。
ネットフリックスどういう映画を見るの?とか、何時頃にそれ見てるの?とか、
なんかそういう具体的な質問であれば話が膨らむんですよね。
なぜ?っていうのはNGというふうなことを言っていました。
はい、いかがでしょうか。
6つ、僕はですね、完全にできていないことがこの6つありました。
皆さんはいくつできていたでしょうか。
これ以外もですね、たぶん30ぐらい、この雑談のポイントがあって非常に勉強になる内容だったので、
ぜひですね、意識していただければなと思っています。
この雑談をうまくすればですね、関係性ができていく。
関係性ができていくと、やっぱりその組織ってすごく強くなるって話は前の回にもしていたと思うんですよね。
何かチームで成果を上げていくとか、そういった時に関係性ができていない状態だと、
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どれだけ戦略が素晴らしくてもうまくいかないことがあるというふうに言っているということですよね。
今まではやっぱり飲み会とかね、あるいは僕だったら出張に一緒に行って、
メンバー同士出張に一緒に行って、いろんな話をするっていう雑談の機会があったりとか、
お互いのことを知る機会ってたくさんあったと思うんですけども、
やっぱり今コロナっていう話の中で、なかなか雑談が減ってるって言われますよね。
そういった中でやっぱり限られた、例えばZoom飲みだったりとか、
ふとたまたま会社に出社した時に会った時にする会話っていうのが非常に重要になってくると、
関係性を作るために重要になってくる。
そこで関係性をもし作れれば、その後もしかしたらビジネス上ですごく重要なパートナーになるかもしれないという意味で、
この雑談力っていうのはこの時代の必須スキルとも言えるんじゃないかということをおっしゃられていました。
非常に共感することも多かったですし、どうやら僕はできていないみたいなので、
これからぜひ僕の雑談力を皆さんにも見届けていただいて、
田中さんまたやってるよとアドバイスしてます。
また私もですってすぐ言った。
ぜひ注意をしていただければなと思いますし、ぜひ皆さんも意識していただけると、
いい関係性を周りでどんどん築いていけるんじゃないかなと思います。
ということで今日は以上にしたいと思います。
お聞きいただきありがとうございました。また来週。